JPH0421100B2 - - Google Patents

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JPH0421100B2
JPH0421100B2 JP59054465A JP5446584A JPH0421100B2 JP H0421100 B2 JPH0421100 B2 JP H0421100B2 JP 59054465 A JP59054465 A JP 59054465A JP 5446584 A JP5446584 A JP 5446584A JP H0421100 B2 JPH0421100 B2 JP H0421100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
louver
vertical
air
wind direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59054465A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60200039A (ja
Inventor
Takeaki Watanabe
Nobuo Saegusa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5446584A priority Critical patent/JPS60200039A/ja
Publication of JPS60200039A publication Critical patent/JPS60200039A/ja
Publication of JPH0421100B2 publication Critical patent/JPH0421100B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F13/075Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser having parallel rods or lamellae directing the outflow, e.g. the rods or lamellae being individually adjustable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、例えば自動車のインストルメント
パネルに設けたダクトの空気吹出口から吹出され
る空気の風向を調整する空気調和用風向調整装置
に関する。
(ロ) 技術的背景および問題点 車両用空気調和装置は、外気もしくは内気をブ
ロアフアンによつて吸い込み、ダクト内に配設し
た冷却器やヒータコアによつて熱交換し、その熱
交換空気をベンチレータ出口、フロア出口および
デフロスタ出口から選択的に吹出すように構成さ
れている。例えば、ベンチレータ出口は、第1図
に示すように自動車のインストルメントパネル1
01に設けられた複数個の空気吹出口103に連
通され、乗員に向つて冷風もしくは温風を吹き出
すことができるようになつている。
ところで、この種の空気調和用風向調整装置
は、従来たとえば第2図および第3図に示すよう
に構成されている。(実開58−2536参照)すなわ
ち、105は上記空気吹出口103と連通するダ
クトで、ブロアフアン(図示しない。)により矢
印方向に冷風もしくは温風が吹出される。このダ
クト105の断面積は上流側が幅L0に形成され
て狭く、下流側が広くL1に形成され、そのダク
ト105の拡張部107には風向を左右に変える
縦ルーバ109と風向を上下に変える横ルーバ1
11とが上流側と下流側に分離して設けられてい
る。したがつて、上記縦ルーバ109および横ル
ーバ111を傾斜させることにより、左右方向お
よび上下方向に風向を変えることができ、乗員の
好みに応じた風向に調整できる。
しかしながら、このような従来の風向調整装置
は、ダクト105の上流側が狭く形成されている
ため通風抵抗が大きく、下流側が広いために風が
空気吹出口103の近くで拡大し第2図右側のよ
うな渦流が発生したり、ル−バ109と拡張部1
07との間から第2図左側のように風漏れが発生
して縦ルーバ109の傾斜方向へ風が効率よく案
内されない恐れがある。さらに、上述した理由に
より風力ダウンが生じ、後方乗員への到達風が弱
く、車内を早期に空気調和できない恐れがある。
(ハ) 発明の目的 この発明は上記問題点に着目してなされたもの
で、通風抵抗を低減することが可能となるととも
に吹出空気を縮流させて吹出風の到達距離を伸ば
すことができ、しかもルーバの方向へ効率よく吹
出風を案内することができる空気調和用風向調整
装置の提供を目的とする。
(ニ) 発明の構成 上記目的を達成するためにこの発明は、断面は
上下方向より左右方向が幅広の矩形の筒状ダクト
と、該ダクトの断面内に複数個並例に設けられ左
右方向に風向を変える縦ルーバと、該縦ルーバと
通路間隔を置いて前記ダクトの断面内に設けられ
上下方向に風向を変える横ルーバと、前記両ルー
バの中間にダクト内壁から突出するように設けら
れた絞り部とからなり、該絞り部の平断面形状
が、縦ルーバの風向変更回動時に、該縦ルーバの
うちのダクト内壁側のルーバ先端が当接可能な曲
率を有する案内面に形成さるているものである。
(ホ) 実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第4図および第5図は車両用空気調和装置に供
される風向調整装置を示し、1は幅広に形成され
たダクトであり、ブロアフアン(図示しない。)
により矢印方向に冷風もしくは温風が吹出される
ようになつている。このダクト1の先端は空気吹
出口3に連通している。この空気吹出口3内の上
流側には風向を左右に変える縦ルーバ5……が、
また、下流側には風向を上下に変える横ルーバ7
……が分離して設けられている。そして、この縦
ルーバ5……を左右方向に傾斜させることによ
り、また、横ルーバ7……を上下方向に傾斜させ
ることにより、乗員の好みに応じて風向を調整で
きるようになつている。さらに、上記ダクト1の
空気吹出口3側には吹出空気を縮流させるための
案内面9が設けられている。この案内面9はダク
ト1の上下両側面11,11および左右両側面1
3,13を互いに内方へ弯曲することになり形成
されている。したがつて、ダクト1の断面積は上
流側が広く幅l1に、下流側が最大絞り部15によ
つて狭く幅l0に形成されている。しかも、この案
内面9は吹出空気を縮流させるために一定の曲率
Rに形成されている。そして最大絞り部15での
案内面9の接線方向、縦ルーバ5の左右方向への
最大傾斜よりも大きく傾斜している。この案内面
9によつて囲繞される上記縦ルーバ5……はその
上下両端面が曲率Rに沿うように傾斜しており、
また、この縦ルーバ5……を左方もしくは右方へ
最大傾斜したとき先端が案内面9に当接してダク
ト1との間をシールできるようになつている。
又そののき、外側の案内面9は縦ルーバ5にほ
ぼ平行となつている。
つぎに、作用について説明する。
たとえば、冷房運転時においては室内もしくは
室外から吸い込まれた空気は冷却器によつて冷風
に熱交換され、ダクト1を介して空気吹出口3か
ら室内へ吹出させる。
このとき、前席乗員、例えば運転者は早期に冷
房感を得るため、(このような場合の瀕度は大き
い)、インストルメントパネル101(第1図参
照)の離れた所の空気吹出口103を操作し、そ
の吹出し風を自分の方に向けることが考えられ
る。その場合は、縦ルーバ5……を左方もしくは
右方に傾斜させることにより冷風の向きを変える
ことができる。このとき、縦ルーバ5……を左方
へ最大傾斜したときは(第4図示)最左端側の縦
ルーバ5の先端が第4図左端のように案内面9に
当接してシールができ、第4図右端では、案内面
9に案内された空気が縦ルーバ5よりも強い傾斜
で空気吹出口3の左右中心側へ案内される。従つ
て一方では風漏れを、地方では渦流を防止できる
ため縦ルーバ5……の傾斜方向へ効率よく冷風を
吹出すことができる、したがつて、特に前席乗員
への冷風供給効率が向上し、早期に冷房感が得ら
れる。なお、前席乗員は前記の縦ルーバ5……の
傾斜後において、横ルーバ7……を自分の風のあ
てたい身体部分、例えば上半身に向くよう上方
へ、或いは下方へと必要に応じて傾斜させるもの
とする。その場合においても、傾斜縦ルーバ5…
…による風は、前述の風漏れ及び渦流の防止によ
つて、供給効率が向上したものとなる。また、前
席乗員は、ある程度の冷房感を得たのちは、なる
べく吹出し風を避けるべく、縦ルーバ5……およ
び横ルーバ7……を中立状態にすると、ダクト1
からの冷風は案内面9によつて縮流されるため、
冷風の流速が増して空気吹出口3から吹出され
る。したがつて、後席乗員への冷風の到達風速が
増し、早期に冷房感が得られるとともに、縮流に
よつて横ルーバ7……を駆動するリンク類へ風が
当ることが少なく、騒音の低減が図れる。
なお、上記一実施例においては、ダクト1の開
口部を上下、左右方向から絞る絞り部を形成した
が、ダクト1の左右両側面13,13だけに絞り
部9を設けても縮流効果が得られる。
(ヘ) 発明の効果 以上より明らかなように、この発明の構成によ
れば、空気吹出口を案内面によつて絞るようにし
たので、上流の空気通路を拡げることができ、通
気抵抗を少なくすることができると共に吹出風の
到達距離を伸ばすことができる。また、風向変更
時にルーバの先端が案内面に当るから風漏れが少
なく、しかも、一定の曲率でルーバの傾斜方向へ
吹出風を案内するから、風出風を効率よく案内す
ることができ、前席乗員が早期に冷又は暖房感を
得ることができると共に、ルーバの中立時には後
席乗員が早期に冷又は暖房感を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はインストルメントパネルの正面図、第
2図は従来の風向調整装置の横断平面図、第3図
は同じくルーバを示す斜視図、第4図および第5
図はこの発明の一実施例を示すもので、第4図は
横断平面図、第5図は縦断平面図である。 1……ダクト、3……空気吸出口、5……縦ル
ーバ(ルーバ)、9……案内面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 断面は上下方向より左右方向が幅広の矩形の
    筒状ダクトと、該ダクトの断面内に複数個並列に
    設けられ左右方向に風向を変える縦ルーバーと、
    該縦ルーバと通路間隔を置いて前記ダクトの断面
    内に設けられ上下方向に風向を変える横ルーバ
    と、前記両ルーバの中間にダクト内壁から突出す
    るように設けられた絞り部とからなり、該絞り部
    の平断面形状が、縦ルーバの風向変更回動時に、
    該縦ルーバのうちのダクト内壁側のルーバ先端が
    当接可能な曲率を有する案内面に形成されている
    ことを特徴とする空気調和用風向調整装置。
JP5446584A 1984-03-23 1984-03-23 空気調和用風向調整装置 Granted JPS60200039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5446584A JPS60200039A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 空気調和用風向調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5446584A JPS60200039A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 空気調和用風向調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60200039A JPS60200039A (ja) 1985-10-09
JPH0421100B2 true JPH0421100B2 (ja) 1992-04-08

Family

ID=12971415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5446584A Granted JPS60200039A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 空気調和用風向調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4585716B2 (ja) * 2001-07-11 2010-11-24 日本プラスト株式会社 空気吹出装置
JP5028254B2 (ja) * 2007-12-28 2012-09-19 豊和化成株式会社 レジスタ
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JPS60200039A (ja) 1985-10-09

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