JPH04210752A - 振動モニタによる電動機の運転状態監視装置 - Google Patents

振動モニタによる電動機の運転状態監視装置

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Publication number
JPH04210752A
JPH04210752A JP2402991A JP40299190A JPH04210752A JP H04210752 A JPH04210752 A JP H04210752A JP 2402991 A JP2402991 A JP 2402991A JP 40299190 A JP40299190 A JP 40299190A JP H04210752 A JPH04210752 A JP H04210752A
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JP
Japan
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motor
vibration
operating mode
reference value
processing means
Prior art date
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Pending
Application number
JP2402991A
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English (en)
Inventor
Takashi Kusano
草野 傑
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04210752A publication Critical patent/JPH04210752A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、電動機の各部の振動を
オンラインで常時モニタする振動モニタの運転状態監視
装置に関し、特に、負荷電流等の入力情報から電動機の
現在の運転モードを自動的に判断し、その状態に対応す
る振動基準値でキメ細かく電動機の状態を監視する装置
に関する。 [0002] 【従来の技術】−船釣に、電動機の振動モニタでは、負
荷電流等の入力情報から電動機の運転モードを自動的に
判断し、その状態に対応する振動基準値で電動機の状態
を監視しているが、従来の振動モニタは、上限基準値を
2段階程度設定し、振動がこれらを越えると、注意警報
や危険警報を出力するようになっている。従って、起動
時や負荷変化時などの運転モードは無視し、−律に診断
されて行っていた。 [00031図3は、従来の振動モニタを示す構成図で
1図中、31は電動機、32は振動モニタである。電動
機31には、直結側軸受及び反直結側軸受の水平方向に
それぞれ振動センサ31a及び31bが取り付けられて
いる。前記振動モニタ32では、切換スイッチ33でそ
れらのいずれかを採用し、フィルタ34.積分器35、
増幅器36を介して表示器37に表示する。切換スイッ
チ33は切換回路38によって駆動され、切換回路38
は採択された振動センサに対応する振動基準値を基準値
設定手段39から比較器40へ送り、前記増幅器36の
出力値と比較して、その結果に応じて警報表示手段41
を作動させる。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の振動モニタは、起動時や負荷の変動時等の運転状態
を考慮して診断を行うようにはなっていない。単に、検
出した振動が設定された上限の基準値をを越えたときに
警報を出力するに過ぎない。 [0005]電動機の振動モニタでは、起動時等も含む
正常運転中の振動の最大値に対して基準値を設定する必
要があるが、起動時の大きな振動に対する基準値で軽負
荷で運転中の小さな振動を監視することになり、キメ細
かな診断とは言えない。 [00061本発明は、このような課題に鑑みて創案さ
れたもので、各運転状態に合わせた基準値で監視し、基
準値が低レベルのため起動時に誤作動したり、逆に高レ
ベルのため振動を検出できず警報出力のタイミングが遅
れたりすることを防ぐ振動モニタによる電動機の運転状
態監視装置を提供することを目的としている。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明における上記課題
を解決するための手段は、電動機の振動を監視し、検出
された振動信号の入力値が所定の基準値を越えると警報
を出力する振動モニタによる電動機の運転状態監視装置
において、演算処理手段を備え、該演算処理手段に電動
機からの振動検出信号に加えて負荷電流2回転数、起動
指令信号、停止指令信号を入力し、電動機の現在の運転
モードを判別し、予め運転モード別に設定した基準値と
比較する振動モニタによる電動機の運転状態監視装置に
よるものである。 [0008]
【作用】本発明は、従来の振動モニタの回路に演算処理
手段を追加し、電動機からの振動検出信号の他に負荷電
流2回転数、起動指令信号、停止指令信号を取り入れ、
振動モニタ自身が電動機の現在の運転モードを自動的に
判別し、予め設定されたモード別の基準値と比較して、
前記振動検出信号がその値を越える場合に警報出力等の
処理を行うものである。 [0009]
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。 [00101図1は、本発明の一実施例の構成図である
。 [0011]同図において、1は電動機、2は振動モニ
タで、振動モニタ2は、切換スイッチ3.フィルタ4゜
積分器5.増幅器6を備えていて、これらは従来の回路
と同様に振動検出信号を出力する。 [0012]本実施例では、この振動検出信号の他に、
負荷電流9回転数、起動指令信号及び停止指令信号が振
動モニタ2に入力される。振動検出信号、負荷電流及び
回転数はアナログ・インターフェイス7を介して本発明
の演算処理手段9に入力され、また、起動指令信号及び
停止指令信号はディジタル・インターフェイス8を介し
て該演算処理手段9に入力される。ここで、起動指令信
号とは、停止状態(回転数ゼロかつ電流ゼロの状態)で
スタート釦を押したときONとし、運転状態(回転数が
運転状態でかつ電流がゼロでない状態)で○FFとする
。また停止指令信号とは、上記の運転状態で停止釦を押
したときONとし、上記の停止状態で○FFとする。 尚、上記の回転数が運転状態とは、すべりを含めた回転
数の範囲内にあることを意味する。 [0013]演算処理手段9は、切換スイッチ3を切り
換えることにより、電動機1に取り付けられた振動セン
サ1a又は1bのいずれかの振動検出信号を選択する。 モニタ自身が入力情報から運転モードを自動的に判別す
るので、従来例のようにマニュアルで基準値を切り換え
る必要がない。演算処理手段9は前記各入力情報により
電動機の現在の運転モードを自動的に判別し、予め設定
された運転モード別の基準値と比較して、振動検出信号
の値が基準値を越えていれば表示器10や警報表示手段
11に表示出力する。尚、基準値は正常かつ良好な状態
で設備を運転したときの振動の実測値に基づいて決定し
、操作用キーボード12より入力する。 [0014]運転モードは、電動機の運転状態を端的に
示すもので、例えば下記の各モードが考えられる。 [0015]■(停止→運転)モード ■(運転→停止)モード ■定負荷(負荷別)運転モード ■負荷変動(パターン別)運転モード 図2は、上記実施例における運転モード判定処理の一例
を示すフローチャートである。同図において、各サンプ
リングt5  tz、  I3・・・間のサンプリング
時間は起動時間又は停止時間の短い方の1/4以下であ
ることとし、データ処理時間は該サンプリング時間内で
あることとする。 [00161フローはまず、t+、  tz、  t3
の状態データをサンプリングし、それらが下記の第1の
条件に合致するか判断する。 [0017]第1の条件は、11時の状態データがI+
=0かつN1=0でスータトフラグ=OFFであり、1
2時の状態データが■2≠O、O<N2<Ntでスータ
トフラグ=ONであり、[1時の状態データがI3≠O
,Nt≦N3≦NI+でスータトフラグ=OFFを兼備
することである。 [0018]各状態データが第1の条件に合致している
場合は、12時に取り込んだ振動データ■2を(停止→
運転)モードの基準値と比較し、Vs D l > V
2≧Vsc+であれば注意警報を出力し、V2≧Vsc
+であれば危険警報を出力する。状態データが第1の条
件に合致していない場合は、下記第2の条件に合致する
か判断する。 [0019]第2の条件は、11時の状態データが■1
≠0かつNL≦N1≦N)でストップフラグ=○FFで
あり、12時の状態データがl2=0かつO<N2<N
Lでストップフラグ=ONであり、13時の状態データ
がl3=0かつN5=0でストップフラグ=OFFを兼
備することである。
【0O20】各状態データが第2の条件に合致している
場合は、12時に取り込んだ振動データ■2を(運転→
停止)モードの基準値と比較し、VSO4>V2≧VS
C2であれば注意警報を出力し、v2≧VSD2であれ
ば危険警報を出力する。状態データが第2の条件にも合
致していない場合、下記第3の条件に合致するか判断す
る。 [0021]第3の条件は、11時の状態データがT1
≠0かつN、≦Nl≦NI+でスータトフラグ=OFF
かつストップフラグ=OFFであり、12時の状態デー
タが■2≠OかつNL≦N2≦Noでスータトフラグ=
OFFかつストップフラグ=OFFであり、13時の状
態データがI3≠0かつNL≦N3≦Nmでスータトフ
ラグ=OFFかつストップフラグ=OFFであり、更に
((I3−Ilり(r2−Il))≦εであることを兼
備することにある。 [0022]各状態データが第3の条件に合致している
場合はtzに取り込んだ振動データV2を定負荷運転モ
ードの基準値と比較し、VSO3>V2≧VSC3であ
れば注意警報を出力し、■3≧VS113であれば危険
警報を出力する。状態データが第3の条件にも合致して
いない場合、下記第4の条件に合致するか判断する。 [0023]第4の条件は、11時の状態データが11
≠0かつN l=#Oでスータトフラグ=OFFかつス
トップフラグ=OFFであり、12時の状態データが■
2≠0゜N2≠0でスータトフラグ=OFFかつストッ
プフラグ=OFFであり、13時の状態データがI3か
つN3≠0でスータトフラグ=OFFかつストップフラ
グ=OFFであり、更に((I3−12)−(I2−I
I) )>εであることを兼備することである。 [0024]各状態データが第4の条件に合致している
場合は、12時に取り込んだ振動データv2を負荷変動
モードの基準値と比較し、Vs D 4 > V2≧V
SC4であれば注意警報を出力し、V2≧V S D 
4であれば危険警報を出力する。・状態データが第4の
条件にも合致しない場合、状態判別不定のメツセージを
出力する。 [0025]警報又はメツセージを出力したのちは、t
4時の状態データを取り込み、電動機の運転を継続する
場合は、12時のデータを11時のデータに置換し、1
3時のデータを12時のデータに置換し、11時のデー
タを13時のデータに置換して第1の条件判定より繰り
返す。 [00261本実施例は、下記の効果が明らかである。 運転モードに合わせた基準値で監視するので、各運転状
態に対応するキメ細かな診断が実現し、起動時に誤動作
したり、検出ミスで警報が遅れたりすることはない。 [0027]
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれば
、各運転状態に合わせた基準値で監視し、基準値が低レ
ベルのため起動時に誤動作したり、逆に高レベルのため
振動を検出できず警報出力のタイミングが遅れたりする
ことを防ぐ振動モニタの運転状態別診断方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図
【図2】実施例の処理のフローチャート
【図3】従来例
の構成図
【符号の説明】
1.31・・・電動機 2.32・・・振動モニタ 3.33・・・切換スイッチ、 4.34・・・フィルタ 5.35・・・積分器 6.36・・・増幅器 7・・・アナログインターフェイス 8・・・ディジタルインターフェイス 9・・・演算処理手段 10.37・・・表示器 11.41・・・警報表示手段 12・・・操作用キーボード 38・・・切換回路 39・・・基準値設定手段 40・・・比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の振動を監視し、検出された振動信
    号の入力値が所定の基準値を越えると警報を出力する振
    動モニタによる電動機の運転状態監視装置において、演
    算処理手段を備え、該演算処理手段に電動機からの振動
    検出信号に加えて負荷電流、回転数、起動指令信号、停
    止指令信号を入力し、電動機の現在の運転モードを判別
    し、予め運転モード別に設定した基準値と比較すること
    を特徴とする振動モニタによる電動機の運転状態監視装
    置。
JP2402991A 1990-12-18 1990-12-18 振動モニタによる電動機の運転状態監視装置 Pending JPH04210752A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013514047A (ja) * 2009-12-10 2013-04-22 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト モータの状態監視装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013514047A (ja) * 2009-12-10 2013-04-22 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト モータの状態監視装置
US9276448B2 (en) 2009-12-10 2016-03-01 Siemens Aktiengesellschaft Condition monitoring system for a motor

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