JPH0348117A - 動力舵取装置の異常検出方法 - Google Patents

動力舵取装置の異常検出方法

Info

Publication number
JPH0348117A
JPH0348117A JP18254989A JP18254989A JPH0348117A JP H0348117 A JPH0348117 A JP H0348117A JP 18254989 A JP18254989 A JP 18254989A JP 18254989 A JP18254989 A JP 18254989A JP H0348117 A JPH0348117 A JP H0348117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
sensor
abnormality
solenoid
abnormal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18254989A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimitsu Ebina
蝦名 昭光
Toshimichi Takezawa
竹澤 敏道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP18254989A priority Critical patent/JPH0348117A/ja
Publication of JPH0348117A publication Critical patent/JPH0348117A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は動力舵取装置の複数信号による異常検出方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
第4図および第5図は従来の動力舵取装置の異常検出方
法を説明するための系統図およびタイムチャートである
第4図において、laはソレノイド断線センサ、1bは
ソレノイドショートセンサ、1cは舵角信号異常センサ
、1dはエンジン信号異常センサ、1eは車速信号異常
センサ、2はプライオリティエンコーダ、2a〜2eは
プライオリティエンコーダ2の入力端子、3はプリセッ
タブルカウンタ、4は発振器、5は第5図に示すような
信号が出力される出力端子である。
センサla、lbから出力される信号は第1の信号を構
成し、センサlc、ld、leから出力される信号は第
2の信号を構成する。また、ソレノイドは第1のセンサ
対象物であり、舵角信号、エンジン信号および車速信号
は第2のセンサ対象物である。
次に動作について説明する。すべてのセンサが異常を検
出していないとき、プライオリティエンコーダ2はすべ
ての出力端子から[OJレベルの信号を出力しているの
で、プリセッタブルカウンタ3は第5図(alに示す発
振器4の出力信号をそのまま出力する。このとき発振器
4の発振周波数をテスタの動作追従周波数より高目の適
当な周波数(例えば50Hz)にしておき、テスタを直
流レンジにしてこの信号レベルを測定すると、テスタは
この信号に完全には追従できないので、発振器4の出力
電圧の略半分の値を示す。このため、テスタがこのよう
な値の電圧を指示したときすべての回路が正常であり、
テスタの指示が零ならこの判定装置が故障であることが
わかる。
第5図(bl〜(f)はセンサ1a〜1eに対応するも
のであり、ソレノイド断線センサlaから異常を示す信
号が出力された場合、第5図(blに示すような信号が
出力端子5から出力される。第5回申)〜ff)に示す
パルスの周期は1.0秒程度であり、そのオンオフをテ
スタで確認できる。したがって、ソレノイド断線センサ
laが異常信号を出力している場合には第5図(b)に
示すような連続5個のパルスが出力され、暫しの停止の
後、また連続5個のパルスが出力される。ソレノイド断
線センサlaが異常信号を出力している限り、これを繰
り返す。
第5図(b)〜(f)のどの信号を出力するかは、異常
信号を出力しているセンサの優先順位によって定まる。
センサは第4図の場合、優先順位の高い方からla、l
b、  ・・・、leである。従って、ソレノイド断線
センサ1aとソレノイドシタートセンサlbの両者が異
常信号を出力している場合にはソレノイド断線センサ1
aの異常を通知するパルスすなわち第5図(b)に示す
パルスが出力される。同様に舵角信号異常センサICと
車速信号異常信号センサ1eの両者が異常信号を出力し
ている場合には、優先順位は舵角信号異常センサ1cの
方が高いので、第5図(dlに示す信号が出力され、舵
角信号の異常を通知する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の動力舵取装置の異常検出方法にお
いては、センサが異常信号を出力し−でいる場合には、
常に異常となしていた。従って、車速信号異常センサl
eの場合のように、車両が走行しているときには正常信
号を出力し、車両が走行を停止した場合には異常信号を
出力する場合には車速信号は異常と判断される。車速信
号が正常か否かは車両走行中に判定されるべきものであ
る。
しかし上記の場合、車両走行中に車速信号が正常と判定
されたにもかかわらず、その後の走行停止中の異常判定
により異常と判定されてしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、各センサが正常であるのにもか
かわらず異常と判定することを防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は、センサから
出力される第1の信号と第2の信号とを用い、第1の信
号により1回でも第1のセンサ対象物が異常と判定され
れば第1のセンサ対象物を異常となし、第2の信号によ
り1回でも第2のセンサ対象物が正常と判定されれば第
2のセンサ対象物を正常となすようにしたものである。
〔作用〕
本発明による動力舵取装置の異常検出方法においては、
異常検出のための複数の信号を第1.第2の信号という
2種類の信号に区分し、それぞれの信号の処理を異なる
ものとした。
(実施例〕 第2図は本発明による動力舵取装置の異常検出方法の一
実施例が適用される異常検出システムを示す系統図であ
る。同図において、6は入力端子6a〜6bから入力し
たセンサ1a〜1eの出力信号を処理して出力端子5へ
出力するコントローラであり、マイクロコンピュータ等
から成る。
第1図は本発明による動力舵取装置の異常検出方法の一
実施例を説明するためのフローチャートである。ステッ
プ11〜25は異常検出処理であり、ステップ26は通
常処理である。異常検出処理はメインルーチンを構成す
るものであり、常にしたがって走行中でも動作するもの
であるが、通常は出荷検査、ディーラ検査において注目
されるものである。
イグニンションキーをオンとすると、第1図の処理が開
始される。まず、コントローラ6のメモリ中のフラグb
、cを「0」、フラグa、d、efを「1」に設定する
(ステップ11)。また、本発明とは関係ないが、その
他の初期設定も行なう。
次に、ソレノイド断線か否かを判断し、断線の場合には
フラグbを「1」とする(ステップ1213)。また、
ソレノイドショートか否かを判断し、ショートの場合に
はフラグCを「1」とする(ステップ14.15)。フ
ラグb、  Cは一度rlJとなれば、それ以後「0」
となることはない。「1」は異常を示す信号であり、フ
ラグb。
Cに対するソレノイド断線、ソヨートの異常は一度異常
と判定されれば、もはや正常となることはない。これは
、ソレノイドについては、電源がオンである限り、すな
わち第1図のルーチン処理が行なわれている限り、正常
、異常を正確に判断できることによる。
次に、舵角信号異常、エンジン信号異常および車速信号
異常について判断し、異常でない場合にはそれぞれフラ
グd、e、fを「0」とする(ステップ16〜21)。
従って、舵角信号異常、エンジン信号異常および車速信
号異常については異常が続く限りフラグd、e、fは1
−1」を保持するが、1回でも正常となるとフラグd、
e、fは「0」となり、もはや異常と判定されることは
ない。これは、これらの異常については、上記フラグb
、  cの場合とは逆で、電源がオンである限り、すな
わち第1図のルーチン処理が行なわれている限り、正常
、異常について正確に判断できるとは言えず、条件によ
っては正確に判断できない事態となることもあるからで
あるつこのような事態としては、例えば従来の技術の項
で述べた車速信号異常のような場合がある。
次に、フラグb−fがすべてrOJか否かを判断しくス
テップ22)、すべて「0」の場合にはフラグaは「0
」となり、1つでも「1」のフラグがある場合にはフラ
グaはrlJとなる(ステップ23.24)、フラグa
がr 1−+とは、いずれかのセンサ対象物について異
常が発生していることを意味する。また、フラグaが「
0」とは、すべてのセンサ対象物について異常が発生し
ていないことを意味する。
次に、ステップ25で診断結果を出力してステップ26
の通常処理からステップ12へ戻る。
第1図のソレノイド断線はソレノイド電流がほぼゼロで
あることにより、ソレノ・イドショートはソレノイド電
流が過電流であることにより検出する。また、舵角信号
異常は舵角信号が電源電位のゼロまたは5ボルトである
ことにより判断する。
さらに、エンジン信号と車速信号の異常は、各センサl
d、leからの積算パルス数が所定値以下であることに
より判断する。
第3図は、第2図のコントローラ6から出力される信号
例(公知)を示すタイムチャートである。
第3図(a)はフラグaが「0」、すなわち各センサ】
a〜1eからの出力信号が異常を示さず、各フラグb−
rがrOJの場合を示しており、周%JJT1のパルス
が連続して出力される。周期T1は、例えば20 m 
sである。第3図(bL (C1はセンサからの出力信
号が異常を示している場合であり、フラグaがrlJの
場合である。第3回申)はフラグc、d、e、fが「1
」で異常の場合、第3図(C)はフラグbのみがrlJ
で異常の場合を示す。
以上述べたように、フラグb、cに対応するソレノイド
断線、ソレノイドショートについては1回でも異常であ
れば異常と判断し、フラグd、  efに対応する舵角
信号、エンジン信号、車速信号については1回でも正常
であれば正常と判断することにより、各センサの異常の
有無を正確に検知できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、センサから出力される第
1の信号と第2の信号とを用い、第1の信号により1回
でも第1のセンサ対象物が異常と判定されれば第1のセ
ンサ対象物を異常となし、第2の信号により1回でも第
2のセンサ対象物が正常と判定されれば第2のセンサ対
象物を正常となすことにより、従来のように正常であっ
ても異常であると判断することがなくなり、各センサの
異常の有無の判断が正確となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による動力舵取装置の異常検出方法の一
実施例を説明するためのフローチャート、第2図は第1
図の実施例が適用される異常検出システムを示す系統図
、第3図は第2図のシステムの動作を説明するためのタ
イムチャート、第4図は従来の動力舵取装置の異常検出
方法が適用される異常検出システムを示す系統図、第5
図は第4図のシステムの動作を説明するためのタイムチ
ャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. センサから出力される第1の信号と第2の信号とを用い
    、第1の信号により1回でも第1のセンサ対象物が異常
    と判定されれば第1のセンサ対象物を異常となし、第2
    の信号により1回でも第2のセンサ対象物が正常と判定
    されれば第2のセンサ対象物を正常となすことを特徴と
    する動力舵取装置の異常検出方法。
JP18254989A 1989-07-17 1989-07-17 動力舵取装置の異常検出方法 Pending JPH0348117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18254989A JPH0348117A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 動力舵取装置の異常検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18254989A JPH0348117A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 動力舵取装置の異常検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0348117A true JPH0348117A (ja) 1991-03-01

Family

ID=16120228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18254989A Pending JPH0348117A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 動力舵取装置の異常検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0348117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7792555B2 (en) 2006-03-31 2010-09-07 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Hinge device and portable electronic apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7792555B2 (en) 2006-03-31 2010-09-07 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Hinge device and portable electronic apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6502025B1 (en) Relative steering angle sensor diagnostic for momentary signal dropout
JP2007225388A (ja) 電動パワーステアリング装置
US6314350B1 (en) Methods and apparatus for generating maintenance messages
US5579235A (en) Method of monitoring rpm sensors
JPS6021413A (ja) 二つの対象物体の相対位置を測定する測定装置
JPH0348117A (ja) 動力舵取装置の異常検出方法
US8322214B2 (en) Sensor device
JPH109894A (ja) モータ制御装置のエンコーダ信号異常検出方法
JPH07122639B2 (ja) 速度の演算制御方法
JPH0450450A (ja) エンジン制御装置
JPS601573A (ja) センサの異常検出回路
JP2001307283A (ja) 道路監視装置
JP5068899B2 (ja) コンバータの動作をモニタする装置及び方法
JP4308624B2 (ja) エンジン制御装置
JP2606324Y2 (ja) 故障検出装置
JPS62268769A (ja) 自動車用制御回路の故障個所判定方法
US5727855A (en) Anti-locking control system
JP3139785B2 (ja) センサ信号処理回路の自己診断方法
JP2002357456A (ja) エンコーダ
JPS59109867A (ja) 速度検出装置
KR0116559Y1 (ko) 속도감지센서의 에러 검출회로
JPH08147031A (ja) 計装信号異常検出装置
JPS63234173A (ja) 部分放電測定装置
JP3204177B2 (ja) 波形整形回路の故障診断装置
JPH0478123B2 (ja)