JPS63234173A - 部分放電測定装置 - Google Patents

部分放電測定装置

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Publication number
JPS63234173A
JPS63234173A JP6838587A JP6838587A JPS63234173A JP S63234173 A JPS63234173 A JP S63234173A JP 6838587 A JP6838587 A JP 6838587A JP 6838587 A JP6838587 A JP 6838587A JP S63234173 A JPS63234173 A JP S63234173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
noise
balancer
phase
measuring instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6838587A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Aihara
相原 貢
Yasutaka Fujiwara
藤原 靖隆
Yasumitsu Ebinuma
康光 海老沼
Akira Nagaoka
永岡 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP6838587A priority Critical patent/JPS63234173A/ja
Publication of JPS63234173A publication Critical patent/JPS63234173A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電カケープルの部分放電測定装置に係り、特
に外部雑音除去機能を有する高精度の部分放電測定装置
に関する。
[従来の技術] 従来より1部分放電測定において外部雑音(以下、ノイ
ズという)を除去する方法として、第4図に示すような
バランサー1と極性判別型ノイズ除去装置2′を用いた
ものがある。
この部分放電測定装置においては、測定相Aに試験電圧
を印加し、この時生じる部分放電信号を結合コンデンサ
ー〇kを介して検出インピーダンスZdで検出するもの
であるが、vA定相Aには印加電圧による生じた部分放
電信号の他に外部から侵入するノイズ信号が重畳して検
出されるので。
比較相Bでノイズ信号のみを検出し、バランサー1で測
定相Aの検出信号との差を取ることによりノイズ信号を
除去する。しかし、測定相Aと比較相Bにおけるノイズ
信号が同じ大きさの場合はバランサー1で除去できるが
、大きさが異なる場合は完全に除去できない、このため
、極性判別型ノイズ除去装!!2′は測定相Aと比較相
Bの各信号を比較し、同時刻に侵入し且つ同極性の信号
の場合、バランサーlから部分放電測定器3への出力を
一瞬切るもので、これにより、同時に侵入し同極性の信
号であって大きさの異なるノイズ信号を除去することが
できる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、ノイズには、相互インダクタンスを介して電磁
誘導により侵入するノイズなどの場合。
各相に侵入する時刻は同時でもその大きさ及び極性が異
なる場合があり、このような特性のノイズに対しては、
従来のノイズ除去方法では除去できず、正確な部分放電
測定ができない。
本発明は、このような従来技術の欠点を解消し測定相と
比較相とに侵入するノイズの大きさ及び極性が異なって
いても、そのようなノイズを除去し、正確な測定を可能
にする部分放電測定装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の部分放電装置は、電
圧が印加される測定相及び比較相の各々と各信号検出部
を介して接続され且つ前記測定相からの信号と前記比較
相からの信号との差を取るバランサーと、該バランサー
の出力する差信号を入力する部分放電測定器と、前記比
較相からの信号を入力し、当該信号の入力と同相して、
前記バランサーから前記部分放電測定器への入力を瞬時
OFFにする同時性判別型ノイズ除去装置とから成るこ
とを特徴とし、その作用は、バランサーにおいて、測定
相で検出した信号と比較相で検出した信号との差を取り
差信号として部分放電測定器に出力すると共に、同時性
判別型ノイズ除去装置において、比較相で検出した信号
と同期してバランサーから部分放電測定器への出力を瞬
時OFFにすることにより測定相の信号のうち部分放電
信号のみを部分数′I11測定器で検出するものである
[実施例] 以下1本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図は1部分数1!測定装置の回路概要図で、測定相
A及び比較相Bの各信号を検出する信号検出部としての
結合コンデンサCk及び検出インピーダンスZd、バラ
ンサー1.同時性判別型雑音除去装置I!(以下、ND
と略す)2、部分放電測定器(以下、測定器という)3
、パルスカウンタ4及びオシロスコープ5から成る。8
III定相Aはノイズ制御用インピーダンス2を介して
高電圧電源6に接続されており、部分放電測定のため高
電圧電源6から電圧が印加される。測定相Aと比較相B
は各々結合コンデンサCk、検出インピーダンスZdを
介してバランサー1に接続される。
バランサーlは測定相Aで検出された信号と比較相Bで
検出された信号との差を取り出す機能を持っている。し
たがって測定相A、比較相Bに同時に同極性で同じ大き
さで侵入するノイズが除去できる。バランサー1で取り
出した差信号は測定器3に入力される。
一方、比較相BはND2にも接続される。ND2は比較
相Bに所定レベル以上のノイズが検出さ九た時、測定器
3の入力側へトリガ信号を送り、バランサーlから測定
器3への出力を瞬時OFFにする。ここでND2が定常
的なノイズ(正弦波ノイズ)に対しても作動すると、W
4定器3への出力が常に切れてしまうおそれがあるので
、ND2は突発的な大きなノイズに対して作動するよう
に動作レベルを調整する。
次に動作を第2図に基き説明する。電圧を印加した測定
相Aには第2図(a)に示すように、部分放電信号pの
他、正弦波ノイズn+3及び突発的ノイズn1.n7、
n、が検出されたものとする。
比較相Bには同図(b)に示すように測定相Aの各ノイ
ズと対応して同時刻に正弦波ノイズn(+。
突発的ノイズn 、 91口2 ’ Hn :4 ’が
検出されるが、ここでノイズn 、 lはノイズnl 
と大きさが異なり、ノイズn、lはノイズn、と極性も
大きさも異なるものとする。
これら測定相Aの信号と比較相Bの信号は各々、結合コ
ンデンサCk及び検出インピーダンスZdを介してバラ
ンサー1に人力される。バランサーlは両相A、Bから
の信号の差を取り、測定器3に出力する。この時、出力
される差信号は同図(c)に示すようになる。一方、N
O2は比較相Bからのノイズ信号を入力し、これらが所
定レベル以上の時、これらノイズ信号(nz″、02′
、n、°)に同期してトリガ信号t (同図(d))を
測定器3の入力端に出力する。測定器3はこのトリガ信
号tの人力によってバランサーlからの入力信号を瞬時
OFFにする。従って測定器3には部分放電信号pのみ
が検出される(同図(e))。この信号pをパルスカウ
ンタ4で記録し、オシロスコープ5に表示し、マイクロ
コンピュータ等を適宜用いて結果の判定解析を行う。
本実施例の部分数am定装置を現場測定に適用した結果
を第3図に示す、第3図から元のノイズが100〜10
00pcと大きい場合1本装置により約1110に低減
されること1元のノイズが1oopc以下の場合、 5
0pc程度に低減されることがわかる。
[発明の効果] 以上の実施例からも明らかなように本発明によれば、測
定相と比較相とで大きさ、極性の異なるノイズが侵入し
た場合でも測定相の信号からノイズを除去し1部分数電
信号のみを取り出すことができ、測定の精度を上げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される部分数′ftv4定回路図
、第2図はノイズ信号及び部分放電信号を示す図、第3
@は本発明を現場測定に適用した結果を示す図、第4図
は従来の部分数ffi測定#J装置を示す図である。 A・・・・・・・・測定相 B・・・・・・・・比較相 Ck・・・・・・結合コンデンサー Zd・・・・・・検出インピーダンス(信号検出部)■
・・・・・・・・バランサー 2・・・・・・・・同時性判別型雑音除去装置3・・・
・・・・・部分放m測定器 代理人 弁理士  守 谷 −雄 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電圧が印加される測定相及び比較相の各々と各信号検出
    部を介して接続され且つ前記測定相からの信号と前記比
    較相からの信号との差を取るバランサーと、該バランサ
    ーの出力する差信号を入力する部分放電測定器と、前記
    比較相からの信号を入力し、当該信号の入力と同期して
    、前記バランサーから前記部分放電測定器への出力を瞬
    時OFFにする同時性判別型ノイズ除去装置とから成る
    部分放電測定装置。
JP6838587A 1987-03-23 1987-03-23 部分放電測定装置 Pending JPS63234173A (ja)

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JP6838587A JPS63234173A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 部分放電測定装置

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JP6838587A JPS63234173A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 部分放電測定装置

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JPS63234173A true JPS63234173A (ja) 1988-09-29

Family

ID=13372203

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JP6838587A Pending JPS63234173A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 部分放電測定装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03293908A (ja) * 1990-04-06 1991-12-25 Nissin Electric Co Ltd 絶縁監視用アンテナ装置
JPH0533608U (ja) * 1991-10-02 1993-04-30 中国電力株式会社 キユービクルの絶縁異常検出装置
JPH05281284A (ja) * 1992-03-30 1993-10-29 Tokyo Electric Power Co Inc:The 電力ケーブル線路の活線部分放電測定法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61272666A (ja) * 1985-05-29 1986-12-02 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 電力ケ−ブルの部分放電測定方法

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