JPH11355882A - 音源位置解析装置 - Google Patents

音源位置解析装置

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JPH11355882A
JPH11355882A JP16089798A JP16089798A JPH11355882A JP H11355882 A JPH11355882 A JP H11355882A JP 16089798 A JP16089798 A JP 16089798A JP 16089798 A JP16089798 A JP 16089798A JP H11355882 A JPH11355882 A JP H11355882A
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JP
Japan
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impulse response
measurement result
response measurement
sound source
impulse
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JP16089798A
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English (en)
Inventor
Toru Ishii
徹 石井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の信号の位相差だけに注目した解析だと
良好な解析結果が得られないという課題があった。 【解決手段】 音源から発生した音波を測定する複数の
マイク2、3と、前記測定結果の特徴を抽出する波形特
徴抽出手段5と、解析対象の音波を予め測定したインパ
ルス応答測定結果を格納するインパルス応答測定結果格
納手段6と、前記抽出した測定結果の特徴に類似するイ
ンパルス応答測定結果を前記インパルス応答測定結果格
納手段に格納されているインパルス応答測定結果の中か
ら検索するインパルス応答測定結果検索手段7と、前記
検索されたインパルス応答測定結果の音源の位置を解析
結果として出力する音源位置解析結果出力手段8とを備
えた。 【効果】 音源の位置をより正確に解析できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音波を測定し
て、音波の発生源の位置を解析する音源位置解析装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の音源位置解析装置について図面を
参照しながら説明する。図4は、例えば特開昭62−1
33895号公報に示された従来の音源位置解析装置の
構成を示す図である。
【0003】図4において、2及び3はマイク、13は
遅延回路、4はバンドパスフィルタ、14はパルス発生
回路、15はパルスカウント回路、16は位相差検出回
路である。
【0004】つぎに、前述した従来の音源位置解析装置
の動作について図面を参照しながら説明する。
【0005】まず、マイク2及び3は、ある音波を検出
する。次に、遅延回路13は、前記マイク2及び3に加
えられた信号を時間遅延させる。次に、バンドパスフィ
ルタ4は、遅延回路13の出力を帯域通過させる。次
に、パルス発生回路14は、前記バンドパスフィルタ4
の出力があるレベルを超えていた場合にパルス信号を発
生する。次に、パルスカウント回路15は、前記パルス
発生回路14の出力するパルス信号の量を計測する。そ
して、位相差検出回路16は、前記パルスカウント回路
15の出力信号により前記マイク2及び3に加えられた
信号の位相差を検出する。
【0006】上記従来の音源位置解析装置は、音波を2
点の位置で検出し、2点の信号の位相差で音源の位置を
解析する方式を取る。
【0007】図4を用いて従来の音源位置解析装置の動
作を説明する。マイク2及び3は、ある音波を検出し、
この信号は遅延回路13によって時間遅延の処理を加え
られる。前記遅延回路13の出力は、バンドパスフィル
タ4により帯域外を削除される。
【0008】次に、パルス発生回路4は、前記バンドパ
スフィルタ4の出力があるレベルを超えていた場合にパ
ルス信号を発生する。パルスカウント回路15は、前記
パルス発生回路14の出力するパルス信号の量を計測す
る。
【0009】そして、位相差検出回路16は、前記パル
スカウント回路15の出力信号により前記マイク2及び
3に加えられた信号の位相差を検出する。この位相差か
ら前記マイク2及び3に加えられた信号の音源方向を解
析する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
音源位置解析装置では、信号の位相差だけに注目した解
析となり、良好な解析結果が得られないという問題点が
あった。
【0011】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、音源位置について良好な解析結果
が得られ、また、ある場所に特化した、極めて精度の高
い解析が可能な音源位置解析装置を得ることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音源位置
解析装置は、音源から発生した音波を測定する複数のマ
イクと、前記測定結果の特徴を抽出する波形特徴抽出手
段と、解析対象の音波を予め測定したインパルス応答測
定結果を格納するインパルス応答測定結果格納手段と、
前記抽出した測定結果の特徴に類似するインパルス応答
測定結果を前記インパルス応答測定結果格納手段に格納
されているインパルス応答測定結果の中から検索するイ
ンパルス応答測定結果検索手段と、前記検索されたイン
パルス応答測定結果の音源の位置を解析結果として出力
する音源位置解析結果出力手段とを備えたものである。
【0013】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、さらに、インパルスを発生するインパルス発生器
と、障害物の無い場所であって前記マイクの周りの所定
位置に配置され前記インパルスを出力するスピーカとを
備え、前記インパルス応答測定結果格納手段は、前記マ
イクで測定されたインパルス応答測定結果を格納するも
のである。
【0014】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、さらに、インパルスを発生するインパルス発生器
と、解析対象の音源位置を測定する同じ場所であって前
記マイクの周りの所定位置に配置され前記インパルスを
出力するスピーカとを備え、前記インパルス応答測定結
果格納手段は、前記マイクで測定されたインパルス応答
測定結果を格納するものである。
【0015】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、さらに、前記複数のマイクの方向を同時に変更する
首振り手段と、解析対象の音波を予め首振り角度に応じ
て測定したインパルス応答測定結果を格納する首振り角
度に対応した第2のインパルス応答測定結果格納手段と
を備え、前記インパルス応答測定結果検索手段は、前記
インパルス応答測定結果格納手段を検索した結果、前記
特徴に類似するインパルス応答測定結果が複数あった場
合には、前記首振り手段によって前記複数のマイクの角
度を変更して得た再度の測定結果の特徴に類似するイン
パルス応答測定結果を前記首振り角度に対応した第2の
インパルス応答測定結果格納手段から検索するものであ
る。
【0016】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、さらに、インパルスを発生するインパルス発生器
と、障害物の無い場所であって前記マイクの周りの所定
位置に配置され前記インパルスを出力するスピーカとを
備え、前記首振り角度に対応した第2のインパルス応答
測定結果格納手段は、前記首振り手段によって変更され
た角度毎に前記マイクで測定されたインパルス応答測定
結果を格納するものである。
【0017】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、さらに、インパルスを発生するインパルス発生器
と、解析対象の音源位置を測定する同じ場所であって前
記マイクの周りの所定位置に配置され前記インパルスを
出力するスピーカとを備え、前記首振り角度に対応した
第2のインパルス応答測定結果格納手段は、前記首振り
手段によって変更された角度毎に前記マイクで測定され
たインパルス応答測定結果を格納するものである。
【0018】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、さらに、前記マイクの出力から不適当な成分を削除
して前記波形特徴抽出手段へ供給するバンドパスフィル
タを備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係る音源位置解析装置について図面を参照しな
がら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る
音源位置解析装置の構成を示すブロック図である。な
お、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0020】図1において、1はダミーヘッド、2及び
3はマイク、4はバンドパスフィルタである。また、5
は波形特徴抽出手段、6はインパルス応答測定結果格納
手段、7はインパルス応答測定結果検索手段、8は音源
位置解析結果出力手段である。
【0021】この実施の形態1に係る音源位置解析装置
は、測定した音波に対して、予め測定してあるインパル
ス応答波形を比較・照合することにより音源位置を解析
する方式を採る。
【0022】つぎに、前述した実施の形態1に係る音源
位置解析装置の動作について図面を参照しながら説明す
る。
【0023】図1を用いて上記実施の形態1に係る音源
位置解析装置を説明する。ダミーヘッド1の周りのある
位置に存在する音源から発生した音波は、ダミーヘッド
1の両耳の位置に配置したマイク2及び3によって測定
され、さらにバンドパスフィルタ4で測定に不適当な成
分を削除される。
【0024】次に、前記バンドパスフィルタ4から出力
される測定結果は、波形特徴抽出手段5に入力され、こ
こで抽出される特徴がインパルス応答測定結果検索手段
7に送られる。
【0025】次に、前記インパルス応答測定結果検索手
段7は、測定結果の特徴に類似するインパルス応答測定
結果を、予めインパルス応答測定結果格納手段6に格納
されているインパルス応答測定結果の中から検索する。
例えば、測定波形とサンプル波形の振幅の差の2乗が最
小になるようなサンプルを求める。
【0026】次に、音源位置解析結果出力手段8は、前
記インパルス応答測定結果検索手段7によって検索され
たインパルス応答測定結果の音源の位置を、解析結果と
して出力する。
【0027】つづいて、図2を用いて、前記図1のイン
パルス応答測定結果格納手段6に格納するインパルス応
答の測定方法を説明する。
【0028】図2は、この実施の形態1に係る音源位置
解析装置において使用する、インパルス応答の測定方法
を表す図である。同図において、9はインパルス発生
器、10はスピーカである。
【0029】ダミーヘッド1の周りのある位置にスピー
カ10を配置し、インパルス発生器9によりインパルス
を発生させる。インパルスは、音の反射、位相差、到達
時間等、種々の相違をもってマイク2及びマイク3で測
定され、このインパルス応答測定結果がインパルス応答
測定結果格納手段6に格納される。
【0030】この測定は、なるべく障害物の無い場所で
行い、一般的なインパルス応答測定結果を得る場合と、
実際に音源の位置の測定を行う、同じ場所でより精度の
高いインパルス応答測定結果を得る場合が考えられる。
【0031】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係る音源位置解析装置について図面を参照しながら説明
する。図3は、この発明の実施の形態2に係る音源位置
解析装置の構成を示すブロック図である。
【0032】図3において、1はダミーヘッド、2及び
3はマイク、4はバンドパスフィルタである。また、5
は波形特徴抽出手段、6はインパルス応答測定結果格納
手段、7はインパルス応答測定結果検索手段、8は音源
位置解析結果出力手段である。さらに、11はダミーヘ
ッド1の首振り角度を制御可能な首振り手段、12は首
振り角度に対応したインパルス応答測定結果格納手段で
ある。
【0033】この実施の形態2は、上記の実施の形態1
において、ダミーヘッド1の首振り手段11と、首振り
角度に対応したインパルス応答測定結果格納手段12を
備えたものである。
【0034】つぎに、前述した実施の形態2に係る音源
位置解析装置の動作について図面を参照しながら説明す
る。
【0035】ダミーヘッド1の周りのある位置に存在す
る音源から発生した音波は、前記ダミーヘッド1の両耳
の位置に配置した前記マイク2及び3によって測定さ
れ、さらに前記バンドパスフィルタ4で測定に不適当な
成分を削除される。
【0036】次に、前記バンドパスフィルタ4から出力
される測定結果は、波形特徴抽出手段5に入力され、こ
こで抽出される特徴がインパルス応答測定結果検索手段
7に送られる。
【0037】次に、前記インパルス応答測定結果検索手
段7は、測定結果の特徴に類似するインパルス応答測定
結果を、予め前記インパルス応答測定結果格納手段6に
格納されているインパルス応答測定結果の中から検索す
る。例えば、測定波形とサンプル波形の振幅の差の2乗
が最小になるようなサンプルを求める。
【0038】この時、特徴に類似するインパルス応答測
定結果が複数検索される場合がある。例えば、マイク2
及び3から等距離の音源で、正面、真後ろの音源からの
インパルス応答測定結果がほぼ等しい場合を説明する。
【0039】前記インパルス応答測定結果格納手段6
に、このようなほぼ等しいインパルス応答測定結果が格
納されている場合、上記の実施の形態1のインパルス応
答測定結果格納手段6の場合と同様に、予め前記ダミー
ヘッド1の首振り角度を変更して、その時のインパルス
応答測定結果を、首振り角度に対応したインパルス応答
測定結果格納手段12に格納しておく。首振り角度を変
更した場合には、マイク2及び3から等距離に位置した
音源が、等距離では無くなる為、音源が例えば正面か、
真後ろであるかが判別可能となる。
【0040】前記インパルス応答測定結果検索手段7
が、特徴に類似するインパルス応答測定結果を複数検索
した場合、次に、前記インパルス応答測定結果検索手段
7は、首振り手段11によって前記ダミーヘッド1の角
度を変更する。
【0041】この状態でもう一度同様の測定を行い、こ
んどは前記インパルス応答測定結果検索手段7は、測定
結果の特徴に類似するインパルス応答測定結果を、首振
り角度に対応したインパルス応答測定結果格納手段12
から検索する。
【0042】そして、音源位置解析結果出力手段8は、
前記インパルス応答測定結果検索手段7によって検索さ
れたインパルス応答測定結果の音源の位置を、解析結果
として出力する。
【0043】
【発明の効果】この発明に係る音源位置解析装置は、以
上説明したとおり、音源から発生した音波を測定する複
数のマイクと、前記測定結果の特徴を抽出する波形特徴
抽出手段と、解析対象の音波を予め測定したインパルス
応答測定結果を格納するインパルス応答測定結果格納手
段と、前記抽出した測定結果の特徴に類似するインパル
ス応答測定結果を前記インパルス応答測定結果格納手段
に格納されているインパルス応答測定結果の中から検索
するインパルス応答測定結果検索手段と、前記検索され
たインパルス応答測定結果の音源の位置を解析結果とし
て出力する音源位置解析結果出力手段とを備えたので、
音源の位置をより正確に解析できるという効果を奏す
る。
【0044】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、以上説明したとおり、さらに、インパルスを発生す
るインパルス発生器と、障害物の無い場所であって前記
マイクの周りの所定位置に配置され前記インパルスを出
力するスピーカとを備え、前記インパルス応答測定結果
格納手段は、前記マイクで測定されたインパルス応答測
定結果を格納するので、音源の位置をより正確に解析で
きるという効果を奏する。
【0045】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、以上説明したとおり、さらに、インパルスを発生す
るインパルス発生器と、解析対象の音源位置を測定する
同じ場所であって前記マイクの周りの所定位置に配置さ
れ前記インパルスを出力するスピーカとを備え、前記イ
ンパルス応答測定結果格納手段は、前記マイクで測定さ
れたインパルス応答測定結果を格納するので、音源の位
置をより正確に解析できるという効果を奏する。
【0046】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、以上説明したとおり、さらに、前記複数のマイクの
方向を同時に変更する首振り手段と、解析対象の音波を
予め首振り角度に応じて測定したインパルス応答測定結
果を格納する首振り角度に対応した第2のインパルス応
答測定結果格納手段とを備え、前記インパルス応答測定
結果検索手段は、前記インパルス応答測定結果格納手段
を検索した結果、前記特徴に類似するインパルス応答測
定結果が複数あった場合には、前記首振り手段によって
前記複数のマイクの角度を変更して得た再度の測定結果
の特徴に類似するインパルス応答測定結果を前記首振り
角度に対応した第2のインパルス応答測定結果格納手段
から検索するので、音源の位置をより正確に解析できる
という効果を奏する。
【0047】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、以上説明したとおり、さらに、インパルスを発生す
るインパルス発生器と、障害物の無い場所であって前記
マイクの周りの所定位置に配置され前記インパルスを出
力するスピーカとを備え、前記首振り角度に対応した第
2のインパルス応答測定結果格納手段は、前記首振り手
段によって変更された角度毎に前記マイクで測定された
インパルス応答測定結果を格納するので、音源の位置を
より正確に解析できるという効果を奏する。
【0048】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、以上説明したとおり、さらに、インパルスを発生す
るインパルス発生器と、解析対象の音源位置を測定する
同じ場所であって前記マイクの周りの所定位置に配置さ
れ前記インパルスを出力するスピーカとを備え、前記首
振り角度に対応した第2のインパルス応答測定結果格納
手段は、前記首振り手段によって変更された角度毎に前
記マイクで測定されたインパルス応答測定結果を格納す
るので、音源の位置をより正確に解析できるという効果
を奏する。
【0049】また、この発明に係る音源位置解析装置
は、以上説明したとおり、さらに、前記マイクの出力か
ら不適当な成分を削除して前記波形特徴抽出手段へ供給
するバンドパスフィルタを備えたので、音源の位置をよ
り正確に解析できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る音源位置解析
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る音源位置解析
装置のインパルス応答測定結果の格納動作を示す図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る音源位置解析
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 従来の音源位置解析装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ダミーヘッド、2、3 マイク、4 バンドパスフ
ィルタ、5 波形特徴抽出手段、6 インパルス応答測
定結果格納手段、7 インパルス応答測定結果検索手
段、8 音源位置解析結果出力手段、9 インパルス発
生器、10 スピーカ、11 首振り手段、12 首振
り角度に対応したインパルス応答測定結果格納手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音源から発生した音波を測定する複数の
    マイクと、 前記測定結果の特徴を抽出する波形特徴抽出手段と、 解析対象の音波を予め測定したインパルス応答測定結果
    を格納するインパルス応答測定結果格納手段と、 前記抽出した測定結果の特徴に類似するインパルス応答
    測定結果を前記インパルス応答測定結果格納手段に格納
    されているインパルス応答測定結果の中から検索するイ
    ンパルス応答測定結果検索手段と、 前記検索されたインパルス応答測定結果の音源の位置を
    解析結果として出力する音源位置解析結果出力手段とを
    備えたことを特徴とする音源位置解析装置。
  2. 【請求項2】 さらに、 インパルスを発生するインパルス発生器と、 障害物の無い場所であって前記マイクの周りの所定位置
    に配置され前記インパルスを出力するスピーカとを備
    え、 前記インパルス応答測定結果格納手段は、前記マイクで
    測定されたインパルス応答測定結果を格納することを特
    徴とする請求項1記載の音源位置解析装置。
  3. 【請求項3】 さらに、 インパルスを発生するインパルス発生器と、 解析対象の音源位置を測定する同じ場所であって前記マ
    イクの周りの所定位置に配置され前記インパルスを出力
    するスピーカとを備え、 前記インパルス応答測定結果格納手段は、前記マイクで
    測定されたインパルス応答測定結果を格納することを特
    徴とする請求項1記載の音源位置解析装置。
  4. 【請求項4】 さらに、 前記複数のマイクの方向を同時に変更する首振り手段
    と、 解析対象の音波を予め首振り角度に応じて測定したイン
    パルス応答測定結果を格納する首振り角度に対応した第
    2のインパルス応答測定結果格納手段とを備え、 前記インパルス応答測定結果検索手段は、前記インパル
    ス応答測定結果格納手段を検索した結果、前記特徴に類
    似するインパルス応答測定結果が複数あった場合には、
    前記首振り手段によって前記複数のマイクの角度を変更
    して得た再度の測定結果の特徴に類似するインパルス応
    答測定結果を前記首振り角度に対応した第2のインパル
    ス応答測定結果格納手段から検索することを特徴とする
    請求項1記載の音源位置解析装置。
  5. 【請求項5】 さらに、 インパルスを発生するインパルス発生器と、 障害物の無い場所であって前記マイクの周りの所定位置
    に配置され前記インパルスを出力するスピーカとを備
    え、 前記首振り角度に対応した第2のインパルス応答測定結
    果格納手段は、前記首振り手段によって変更された角度
    毎に前記マイクで測定されたインパルス応答測定結果を
    格納することを特徴とする請求項4記載の音源位置解析
    装置。
  6. 【請求項6】 さらに、 インパルスを発生するインパルス発生器と、 解析対象の音源位置を測定する同じ場所であって前記マ
    イクの周りの所定位置に配置され前記インパルスを出力
    するスピーカとを備え、 前記首振り角度に対応した第2のインパルス応答測定結
    果格納手段は、前記首振り手段によって変更された角度
    毎に前記マイクで測定されたインパルス応答測定結果を
    格納することを特徴とする請求項4記載の音源位置解析
    装置。
  7. 【請求項7】 さらに、 前記マイクの出力から不適当な成分を削除して前記波形
    特徴抽出手段へ供給するバンドパスフィルタを備えたこ
    とを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに
    記載の音源位置解析装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008070372A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Vlsi Solution Oy 物体追跡装置
JP2010035044A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Fujitsu Ltd 伝達特性推定装置、雑音抑圧装置、伝達特性推定方法及びコンピュータプログラム
JP2011075326A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Oki Electric Industry Co Ltd 音源方向推定装置及びプログラム
WO2015041508A1 (ko) * 2013-09-23 2015-03-26 (주)파워보이스 위치를 표시하는 모바일 디바이스 및 방법, 그리고 음파를 발생하는 음파 발생 장치

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