JPH04210581A - 散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法 - Google Patents
散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法Info
- Publication number
- JPH04210581A JPH04210581A JP2415740A JP41574090A JPH04210581A JP H04210581 A JPH04210581 A JP H04210581A JP 2415740 A JP2415740 A JP 2415740A JP 41574090 A JP41574090 A JP 41574090A JP H04210581 A JPH04210581 A JP H04210581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- egg
- retort
- eggs
- starch
- scattered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 title claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 title claims description 8
- 238000010411 cooking Methods 0.000 title claims description 8
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims description 8
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 title 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 22
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 claims abstract description 19
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 claims abstract description 15
- 239000008107 starch Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000000243 solution Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims abstract description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims abstract description 4
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 claims description 44
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 abstract 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 235000013330 chicken meat Nutrition 0.000 description 4
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 3
- 235000015067 sauces Nutrition 0.000 description 3
- 244000291564 Allium cepa Species 0.000 description 2
- 235000002732 Allium cepa var. cepa Nutrition 0.000 description 2
- 229920000881 Modified starch Polymers 0.000 description 2
- 239000004368 Modified starch Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000019426 modified starch Nutrition 0.000 description 2
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 1
- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 description 1
- 240000000599 Lentinula edodes Species 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 235000021438 curry Nutrition 0.000 description 1
- 239000008157 edible vegetable oil Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、非凡、親子丼等の散らし卵入り丼の具のレト
ルト調理方法に関するものである。
ルト調理方法に関するものである。
(従来の技術)
し1−ルトパウチの商品は、お湯で暖めるだけの簡便さ
が好まれ、カレーから始まり、今では数多くのメニュー
商品が発売されている。卵を素材としたレトル1〜調理
の先行技術として、特開昭62−171639号公報が
あり、鶏卵、牛乳、澱粉及び食用油脂の混合物を加熱凝
固した後レトルト処理することにより、レトルI−卵加
工品の食感を改善できることが開示されている。
が好まれ、カレーから始まり、今では数多くのメニュー
商品が発売されている。卵を素材としたレトル1〜調理
の先行技術として、特開昭62−171639号公報が
あり、鶏卵、牛乳、澱粉及び食用油脂の混合物を加熱凝
固した後レトルト処理することにより、レトルI−卵加
工品の食感を改善できることが開示されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、卵と共に他の具材や調味液を含む従来の非凡、
親子丼等のレトルトパウチ商品においては、ソフトで色
合いの良い散らし卵が出来ないという欠点があった。と
いうのも、レトルトが掛かると卵が一緒に充填されてい
た調味液と混ざりあって色合いが褐変し、また硬くなる
現象が生じる問題があったからである。このため、従来
では、卵に色素を加えることなど対応していたが、色合
いが不自然でしかも硬くなることへの改善が充分でなく
、卵を素材にしたメニューのレトルト商品化には問題が
あった。本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、鍋
で煮て仕上げたような柔らかさと色合いの非凡、親子丼
等の散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法を提供する
ことを目的とする。
親子丼等のレトルトパウチ商品においては、ソフトで色
合いの良い散らし卵が出来ないという欠点があった。と
いうのも、レトルトが掛かると卵が一緒に充填されてい
た調味液と混ざりあって色合いが褐変し、また硬くなる
現象が生じる問題があったからである。このため、従来
では、卵に色素を加えることなど対応していたが、色合
いが不自然でしかも硬くなることへの改善が充分でなく
、卵を素材にしたメニューのレトルト商品化には問題が
あった。本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、鍋
で煮て仕上げたような柔らかさと色合いの非凡、親子丼
等の散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は、沸騰した調味料
水溶液に生卵を入れて散らし卵とし、これに1〜5%重
量部の澱粉を加え粘度を付け、散らし卵溶液を作る工程
と、レトルト用袋に該卵溶液と具材を含む調味液を別々
に充填する工程と、該レトルト用袋を密封しレトルトを
掛ける工程よりなる散らし卵入り丼の具のしトルト調理
方法であることを特徴としている。尚、ここにいう「レ
トルトに掛ける」とは、レトルト用袋に内容物を充填・
密封後、レトルト釜を用い100℃以上で高温高圧加熱
することをいう。また、充填の順序はどちらの液を先に
入れても良いが、比重の大きい調味液を先に入れたよう
が望ましい。請求項2は、散らし卵自体に2重量部以下
の澱粉を加えることを表わす。これにより、卵の食感は
より柔らかくなる。色合いの改善効果に関しては、請求
項】の場合と変わらない。散らし卵自体の澱粉が2重量
部を越えると澱粉の匂いが官能的に感じられ不具合を生
じる。澱粉を溶かすための水の撒は、澱粉重電の3倍程
度である。
水溶液に生卵を入れて散らし卵とし、これに1〜5%重
量部の澱粉を加え粘度を付け、散らし卵溶液を作る工程
と、レトルト用袋に該卵溶液と具材を含む調味液を別々
に充填する工程と、該レトルト用袋を密封しレトルトを
掛ける工程よりなる散らし卵入り丼の具のしトルト調理
方法であることを特徴としている。尚、ここにいう「レ
トルトに掛ける」とは、レトルト用袋に内容物を充填・
密封後、レトルト釜を用い100℃以上で高温高圧加熱
することをいう。また、充填の順序はどちらの液を先に
入れても良いが、比重の大きい調味液を先に入れたよう
が望ましい。請求項2は、散らし卵自体に2重量部以下
の澱粉を加えることを表わす。これにより、卵の食感は
より柔らかくなる。色合いの改善効果に関しては、請求
項】の場合と変わらない。散らし卵自体の澱粉が2重量
部を越えると澱粉の匂いが官能的に感じられ不具合を生
じる。澱粉を溶かすための水の撒は、澱粉重電の3倍程
度である。
(作用)
上記のように構成された散らし卵入り丼の具のレトルト
調理方法では、散らし卵溶液が澱粉を含んでいるため該
溶液に粘性を持つ。このため次工程でレトルト用袋に該
卵溶液と具材を含む調味液を別々に流し込んだならば、
該2つの液は分離し、はとんど混じり合わない。次にレ
トル1へを掛けても該2つの液は混合せず、従って散ら
し卵に調味液が接触せず、色合い良い散らし卵入り丼の
具かえられることとなる。仮に該2つの液を同時に流し
込むと、いかに散らし卵溶液に粘性があるといえども混
じり合い方が大きくなり、失敗する。
調理方法では、散らし卵溶液が澱粉を含んでいるため該
溶液に粘性を持つ。このため次工程でレトルト用袋に該
卵溶液と具材を含む調味液を別々に流し込んだならば、
該2つの液は分離し、はとんど混じり合わない。次にレ
トル1へを掛けても該2つの液は混合せず、従って散ら
し卵に調味液が接触せず、色合い良い散らし卵入り丼の
具かえられることとなる。仮に該2つの液を同時に流し
込むと、いかに散らし卵溶液に粘性があるといえども混
じり合い方が大きくなり、失敗する。
(実施例)
実施例1:親子丼の具
義金)
本散らし卵溶液
水 70重量部
鶏 卵 26重量部
加工澱粉 3重量部
調味料 13i量部
*具材を含む調味液
タレ 53重量部
鶏 肉 20重量部
たまねぎ 19重量部
人参その他具材 8重量部
上記2つの液を等量計量し、別々にレトルト用袋に入れ
、レトルトを掛けることにより、自然な色合いのしかも
ふわっとした食感の卵を含む親子丼が得られた。
、レトルトを掛けることにより、自然な色合いのしかも
ふわっとした食感の卵を含む親子丼が得られた。
実施例2:非凡の具
義金)
本散らし卵溶液
水 55重量部
鶏 卵 42重量部
加工澱粉 2重量部
一味科 1重量部
牢具材を含む調味液
タレ 58重量部
たまねぎ 24重量部
かまぼこ 12重量部
椎茸その他具材 6重量部
上記2つの液を等量計量し、別々にレトルト用袋に入れ
、レトルトを掛けることにより、自然な色合いのしかも
ふわっとした食感の卵を含む非凡が得られた。
、レトルトを掛けることにより、自然な色合いのしかも
ふわっとした食感の卵を含む非凡が得られた。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、散
らし卵溶液を作成するに際し、沸騰水中で散らし卵を作
成した後澱粉を加えて粘度を付け、しかも該散らし卵溶
液と具材を含む調味液を別々に充填することにより、卵
の自然な黄色を帯び、鍋で似て仕上げたような柔らかさ
の散らし卵入り丼の具のレトルト調理が可能となった。
らし卵溶液を作成するに際し、沸騰水中で散らし卵を作
成した後澱粉を加えて粘度を付け、しかも該散らし卵溶
液と具材を含む調味液を別々に充填することにより、卵
の自然な黄色を帯び、鍋で似て仕上げたような柔らかさ
の散らし卵入り丼の具のレトルト調理が可能となった。
Claims (2)
- (1)沸騰した調味料水溶液に生卵を入れて散らし卵と
し、これに1〜5%重量部の澱粉を加え粘度を付け、散
らし卵溶液を作る工程と、レトルト用袋に該散らし卵溶
液と具材を含む調味液を別々に充填する工程と、該レト
ルト用袋を密封しレトルトを掛ける工程よりなることを
特徴とする、散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法。 - (2)2重量部以下の澱粉とこれを溶かすための水と卵
により卵液を作り、該卵液を生卵の代わりに沸騰した調
味料水溶液に入れて散らし卵とすることを特徴とする請
求項1記載の散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2415740A JP2528216B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2415740A JP2528216B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210581A true JPH04210581A (ja) | 1992-07-31 |
JP2528216B2 JP2528216B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=18524039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2415740A Expired - Lifetime JP2528216B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528216B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008005757A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Ajinomoto Co Inc | 卵料理用加工素材および卵料理の製造法。 |
WO2017047809A1 (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | キユーピー株式会社 | 卵加工品の製造方法 |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP2415740A patent/JP2528216B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008005757A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Ajinomoto Co Inc | 卵料理用加工素材および卵料理の製造法。 |
WO2017047809A1 (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | キユーピー株式会社 | 卵加工品の製造方法 |
CN107708439A (zh) * | 2015-09-16 | 2018-02-16 | 丘比株式会社 | 蛋加工品的制造方法 |
JPWO2017047809A1 (ja) * | 2015-09-16 | 2018-06-28 | キユーピー株式会社 | 卵加工品の製造方法 |
CN107708439B (zh) * | 2015-09-16 | 2021-10-08 | 丘比株式会社 | 蛋加工品的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2528216B2 (ja) | 1996-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI65535C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av en torr naeringsprodukt sominnehaoller ett foertjockningsmedel | |
JPS6240271A (ja) | カプセル含有食品 | |
KR101830055B1 (ko) | 즉석 육개장의 제조방법 | |
JP3723475B2 (ja) | レトルト食品の製造方法 | |
JPH04210581A (ja) | 散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法 | |
JPS6291152A (ja) | フライ食品から成るレトルト食品の製造方法 | |
JPH10155445A (ja) | 即席麺類およびその製造方法 | |
JPH0555103B2 (ja) | ||
JP2896079B2 (ja) | 濃縮レトルトルウおよびその製造方法 | |
JP2518691B2 (ja) | ポテト含有加熱調理用食品 | |
KR100263083B1 (ko) | 즉석 현미죽의 제조 방법 | |
JP2896078B2 (ja) | 濃縮レトルトルウおよびその製造方法 | |
JPH0231652A (ja) | お粥・雑炊の製造方法 | |
JP2012100596A (ja) | 電子レンジ加熱用容器入りパスタ加工食品 | |
JP2000262240A (ja) | 野菜含有液体調味料及びその製造方法 | |
JPS645863B2 (ja) | ||
JPS6374462A (ja) | 容器詰めパスタの製造法 | |
KR100253418B1 (ko) | 레토르트 오미두죽의 제조방법 및 조성물 | |
JP2878808B2 (ja) | かき卵スープ | |
KR0174827B1 (ko) | 즉석 오징어 덮밥소스의 조성물 및 제조방법 | |
KR850001512B1 (ko) | 중화풍 즉석 소-스의 제조방법 | |
JPH0630717A (ja) | 容器詰めレトルトピラフの製造方法 | |
CN118614588A (zh) | 一种冲泡型方便米饭及其制作方法 | |
JP2023178786A (ja) | 容器詰ソース及び容器詰ソースの製造方法 | |
JPH11243903A (ja) | ホイコーロウ用ソース及びその製法 |