JPH04210581A - 散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法 - Google Patents

散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法

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JPH04210581A
JPH04210581A JP2415740A JP41574090A JPH04210581A JP H04210581 A JPH04210581 A JP H04210581A JP 2415740 A JP2415740 A JP 2415740A JP 41574090 A JP41574090 A JP 41574090A JP H04210581 A JPH04210581 A JP H04210581A
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JP
Japan
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egg
retort
eggs
starch
scattered
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JP2415740A
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Asako Yamada
山田 朝子(他1名)
Makoto Takada
誠 高田
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Prima Meat Packers Ltd
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Prima Meat Packers Ltd
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、非凡、親子丼等の散らし卵入り丼の具のレト
ルト調理方法に関するものである。
(従来の技術) し1−ルトパウチの商品は、お湯で暖めるだけの簡便さ
が好まれ、カレーから始まり、今では数多くのメニュー
商品が発売されている。卵を素材としたレトル1〜調理
の先行技術として、特開昭62−171639号公報が
あり、鶏卵、牛乳、澱粉及び食用油脂の混合物を加熱凝
固した後レトルト処理することにより、レトルI−卵加
工品の食感を改善できることが開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、卵と共に他の具材や調味液を含む従来の非凡、
親子丼等のレトルトパウチ商品においては、ソフトで色
合いの良い散らし卵が出来ないという欠点があった。と
いうのも、レトルトが掛かると卵が一緒に充填されてい
た調味液と混ざりあって色合いが褐変し、また硬くなる
現象が生じる問題があったからである。このため、従来
では、卵に色素を加えることなど対応していたが、色合
いが不自然でしかも硬くなることへの改善が充分でなく
、卵を素材にしたメニューのレトルト商品化には問題が
あった。本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、鍋
で煮て仕上げたような柔らかさと色合いの非凡、親子丼
等の散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、沸騰した調味料
水溶液に生卵を入れて散らし卵とし、これに1〜5%重
量部の澱粉を加え粘度を付け、散らし卵溶液を作る工程
と、レトルト用袋に該卵溶液と具材を含む調味液を別々
に充填する工程と、該レトルト用袋を密封しレトルトを
掛ける工程よりなる散らし卵入り丼の具のしトルト調理
方法であることを特徴としている。尚、ここにいう「レ
トルトに掛ける」とは、レトルト用袋に内容物を充填・
密封後、レトルト釜を用い100℃以上で高温高圧加熱
することをいう。また、充填の順序はどちらの液を先に
入れても良いが、比重の大きい調味液を先に入れたよう
が望ましい。請求項2は、散らし卵自体に2重量部以下
の澱粉を加えることを表わす。これにより、卵の食感は
より柔らかくなる。色合いの改善効果に関しては、請求
項】の場合と変わらない。散らし卵自体の澱粉が2重量
部を越えると澱粉の匂いが官能的に感じられ不具合を生
じる。澱粉を溶かすための水の撒は、澱粉重電の3倍程
度である。
(作用) 上記のように構成された散らし卵入り丼の具のレトルト
調理方法では、散らし卵溶液が澱粉を含んでいるため該
溶液に粘性を持つ。このため次工程でレトルト用袋に該
卵溶液と具材を含む調味液を別々に流し込んだならば、
該2つの液は分離し、はとんど混じり合わない。次にレ
トル1へを掛けても該2つの液は混合せず、従って散ら
し卵に調味液が接触せず、色合い良い散らし卵入り丼の
具かえられることとなる。仮に該2つの液を同時に流し
込むと、いかに散らし卵溶液に粘性があるといえども混
じり合い方が大きくなり、失敗する。
(実施例) 実施例1:親子丼の具 義金) 本散らし卵溶液 水         70重量部 鶏  卵     26重量部 加工澱粉      3重量部 調味料       13i量部 *具材を含む調味液 タレ       53重量部 鶏  肉     20重量部 たまねぎ     19重量部 人参その他具材   8重量部 上記2つの液を等量計量し、別々にレトルト用袋に入れ
、レトルトを掛けることにより、自然な色合いのしかも
ふわっとした食感の卵を含む親子丼が得られた。
実施例2:非凡の具 義金) 本散らし卵溶液 水        55重量部 鶏  卵     42重量部 加工澱粉      2重量部 一味科       1重量部 牢具材を含む調味液 タレ       58重量部 たまねぎ     24重量部 かまぼこ     12重量部 椎茸その他具材   6重量部 上記2つの液を等量計量し、別々にレトルト用袋に入れ
、レトルトを掛けることにより、自然な色合いのしかも
ふわっとした食感の卵を含む非凡が得られた。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、散
らし卵溶液を作成するに際し、沸騰水中で散らし卵を作
成した後澱粉を加えて粘度を付け、しかも該散らし卵溶
液と具材を含む調味液を別々に充填することにより、卵
の自然な黄色を帯び、鍋で似て仕上げたような柔らかさ
の散らし卵入り丼の具のレトルト調理が可能となった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)沸騰した調味料水溶液に生卵を入れて散らし卵と
    し、これに1〜5%重量部の澱粉を加え粘度を付け、散
    らし卵溶液を作る工程と、レトルト用袋に該散らし卵溶
    液と具材を含む調味液を別々に充填する工程と、該レト
    ルト用袋を密封しレトルトを掛ける工程よりなることを
    特徴とする、散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法。
  2. (2)2重量部以下の澱粉とこれを溶かすための水と卵
    により卵液を作り、該卵液を生卵の代わりに沸騰した調
    味料水溶液に入れて散らし卵とすることを特徴とする請
    求項1記載の散らし卵入り丼の具のレトルト調理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008005757A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Ajinomoto Co Inc 卵料理用加工素材および卵料理の製造法。
WO2017047809A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 キユーピー株式会社 卵加工品の製造方法

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