JPS6374462A - 容器詰めパスタの製造法 - Google Patents

容器詰めパスタの製造法

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Publication number
JPS6374462A
JPS6374462A JP61220007A JP22000786A JPS6374462A JP S6374462 A JPS6374462 A JP S6374462A JP 61220007 A JP61220007 A JP 61220007A JP 22000786 A JP22000786 A JP 22000786A JP S6374462 A JPS6374462 A JP S6374462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pasta
sciutta
butter
container
packed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61220007A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Suzaki
須崎 文夫
Hiroshi Nakaya
中家 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruha Nichiro Corp
Original Assignee
Taiyo Fishery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Fishery Co Ltd filed Critical Taiyo Fishery Co Ltd
Priority to JP61220007A priority Critical patent/JPS6374462A/ja
Publication of JPS6374462A publication Critical patent/JPS6374462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、従来のインスタントラーメンと同様に簡便に
食用可能な容器詰めパスタの製造法に関するものである
〔従来の技術〕
最近、イタリアンムード、パスタブームに乗って、イン
スタントラーメンに代わる軽食として、スパゲティー等
のパスタのレトルト容器詰め食品の開発が盛んになりつ
つある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、パスタをレトルトパウチ詰め又は缶詰と
してレトルト食品とする場合、腰のある品質の良い製品
を得ることは困難である。
従って、本発明の目的は、腰のある品質の良い容器詰め
パスタの製造法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、パスタを90℃以上の湯水中で3〜15分間
茹分間後、中火乃至強火で1〜10分間バターで炒め、
次いで、具材とともに密封包装し、しかる後、加熱殺菌
することを特徴とする包装パスタの製造法を提供するこ
とによって上記の目的を達成したものである。
以下、本発明の容器詰めパスタの製造法について詳述す
る。
本発明の容器詰めパスタの製造法に用いられるパスタと
しては、スパゲティー、マカロニ、ペンネリガート、ピ
ベッテリガート、フアルファレ、フジリ、フェソトチー
ネ、ラザニエ、タリアテルレ、フェソトチーネスビナソ
チ等が挙げられる。
好ましいパスタの性状は、半透明の飴色状で、表面が滑
らかで艶があり、折った場合に硬くて断面にガラス様の
艷のあるものである。
而して、本発明の容器詰めパスタの製造法を実施するに
は、先ず、パスタを90℃以上の湯水中で3〜15分間
茹分間後この場合、湯水の温度が低過ぎると、食感の良
いパスタに茹でることができない。又、茹で時間は、パ
スタの腰の強弱に最も影響を及ぼすもので、短過ぎると
パスタが硬過ぎて歩留りが悪く、長過ぎるとパスタが柔
らかくなり過ぎるため、後述の加熱殺菌による加熱を考
慮して上記範囲とする。又、湯水はパスタの3〜10倍
容量使用するのが好ましい。又、湯水には0.1〜1重
量%の食塩を加えるのが好ましい。
次いで、茹でられたパスタを中火乃至強火で1〜10分
間バターで炒める。この炒め工程は、茹でられたパスタ
の膨潤を抑えるためにその表面に油膜を形成することを
目的とするものあるから、茹でられたパスタをザル上げ
、水切り後、パスタが熱い内に直ちに行うのが好ましい
。上記の炒め時間が長過ぎるとバターがパスタに浸透し
てパスタが硬くなり、短過ぎるとバターの加熱が不充分
でパスタが硬いままになる。又、炒め温度が低過ぎると
バターの加熱が不充分でパスタが硬いままになり、高過
ぎるとパスタが焦げ易い。又、バターの使用量は、多過
ぎるとベタ付いて食感を損なうから極力抑えるべきでな
るが、少な過ぎるとパスタの表面に油膜を形成し難いか
ら、パスタ100重量部に対し1〜10重量部とするの
が好ましい。又、バターをパスタの表面に平均に熔かす
上で、茹でられたパスタは、予めボールにいれてバター
をからめてから炒めるのが好ましい。
次いで、炒められたパスタを具材とともに容器内に密封
包装する。具材としては、ミートソース、ボンゴレ等が
挙げられる。具材の使用量(添加量)は、少な過ぎると
具材不足の感があり、多過ぎると具材過多の感があって
しかもパスタが膨潤し易いため、炒められたパスタ10
0重量部に対し30〜150重量部とするのが好ましい
。又、具材の使用量によっても異なるが、使用する具材
は、含水率が高過ぎるとパスタが膨清し易く、味、食感
等の基本的な製品品質に悪影響を与えるから、極力含水
率の低いものを使用するのが好ましい。
例えば、具材としてミートソースを使用した場合、含水
率が80〜90%のものを使用するのが好ましい。又、
容器としては、通常、缶詰用の缶、好ましくはアルミニ
ウム製缶が用いられるが、電子レンジ、オーブントース
タ−等による食用時の加温を考慮して透明なレトルトパ
ウチ及びプラスチック容器を使用することもできる。
しかる後、容器内に密封包装されたパスタ及び具材を加
熱殺菌すれば、容器詰めパスタが得られる。加熱殺菌は
、105〜120℃で10〜80分間行うのが好ましく
、同一温度で加熱殺菌を行う場合、レトルトパウチ、プ
ラスチック容器及び缶の順で加熱殺菌時間を長くするの
が好ましい。
斯くして得られた容器詰めパスタは、通常、電子レンジ
、オーブントースタ−等により加温して食用に供される
もので、腰のあり、味及び食感に優れたものである。又
、斯る容器詰めパスタは4ケ月経過時においても、食感
、品質に変化のないものである。
〔実施例〕
次に、実施例を挙げ、本発明の容器詰めパスタの製造法
を更に具体的に説明する。
実施例1 (レトルトパウチ詰めスパゲティー)スパゲ
ティー100gをパスタの5倍容量の97℃の0.5%
食塩水中で6分間茹で、茹でられたスパゲティー210
gを直ちにザルに上げ、水切り後、ボール内で、水切り
されたスパゲティーに10、5 gのバターをからめて
から中火で2分間炒め、次いで、炒められたスパゲティ
ー200 g(7)内の75gを、トマトミートソース
(含水率80%)75gとともにレトルトパウチ(内容
量150g)に密封包装し、しかる後、1)0℃で20
分間加熱殺菌してレトルトパウチ詰めスパゲティーを得
た。
得られたレトルトパウチ詰めスパゲティーは、電子レン
ジにより加温して食用したところ、腰があり、味及び食
感に優れたもので、4ケ月経過時においても、食感、品
質に変化のないものであった。
実施例2(プラスチック容器詰めスパゲティー)スパゲ
ティー100gをパスタの5倍容量の97℃の0.5%
食塩水中で6分間茹で、茹でられたスパゲティー210
gを直ちにザルに上げ、水切り後、ボール内で、水切り
されたスパゲティーに10、5 gのバターをからめて
から中火で2分間炒め、次いで、炒められたスパゲティ
ー200gの内の75gを、トマトミートソース(含水
率80%)75gとともにプラスチック容器(内容量1
50g)に密封包装し、しかる後、1)0’Cで30分
間加熱殺菌してプラスチック容器詰めスパゲティーを得
た。
得られたプラスチック容器詰めスパゲティーは、電子レ
ンジにより加温して食用したところ、実施例1と同様に
、腰があり、味及び食感に優れたもので、4ケ月経過時
においても、食感、品質に変化のないものであった。
実施例3(スパゲティー缶詰) スパゲティー100gをパスタの5倍容量の97℃の0
.5%食塩水中で6分間茹で、茹でられたスパゲティー
210gを直ちにザルに上げ、水切り後、ボール内で、
水切りされたスパゲティーに10.5gのバターをから
めてから中火で2分間炒め、次いで、炒められたスパゲ
ティー200gの内の50gを、トマトミートソース(
含水率8゜%)50gとともに平3号缶(内容量100
g)に密封包装し、しかる後、1)0°Cで40分間加
熱殺菌してスパゲティー缶詰を得た。
得られたスパゲティー缶詰は、電子レンジにより加温し
て食用したところ、実施例1及び2と同様に、腰があり
、味及び食感に優れたもので、4ケ月経過時においても
、食感、品質に変化のないものであった。
〔発明の効果〕
本発明の容器詰めパスタの製造法は、特に、加熱段歯に
先立って、パスタを特定の温度で特定時関節でるととも
にバター炒めしているため、腰のある品質の良い容器詰
めパスタを得ることができるもので、具材が充填されて
いることと相俟ち、レトルト食品としての価値の極めて
高いものである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パスタを90℃以上の湯水中で3〜15分間茹で
    た後、中火乃至強火で1〜10分間バターで炒め、次い
    で、具材とともに密封包装し、しかる後、加熱殺菌する
    ことを特徴とする包装パスタの製造法。
  2. (2)湯水をパスタの1〜10容量使用する、特許請求
    の範囲第(1)項記載の容器詰めパスタの製造法。
  3. (3)バターをパスタ100重量部に対し1〜10重量
    部使用する、特許請求の範囲第(1)項記載の容器詰め
    パスタの製造法。
  4. (4)具材をパスタ100重量部に対し30〜150重
    量部使用する、特許請求の範囲第(1)項記載の容器詰
    めパスタの製造法。
  5. (5)具材がミートソースで、その含水率が80〜90
    %である、特許請求の範囲第(1)項記載の容器詰めパ
    スタの製造法。
  6. (6)加熱殺菌を、105〜120℃で10〜80分間
    行う、特許請求の範囲第(1)項記載の容器詰めパスタ
    の製造法。
JP61220007A 1986-09-18 1986-09-18 容器詰めパスタの製造法 Pending JPS6374462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61220007A JPS6374462A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 容器詰めパスタの製造法

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JP61220007A JPS6374462A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 容器詰めパスタの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6374462A true JPS6374462A (ja) 1988-04-04

Family

ID=16744469

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JP61220007A Pending JPS6374462A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 容器詰めパスタの製造法

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JP (1) JPS6374462A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100466809B1 (ko) * 1998-06-30 2006-01-27 씨제이 주식회사 즉석닭튀김식품의제조방법

Cited By (1)

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