JPH0420993A - ディスプレイ制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスプレイ制御回路に関し、特にディスプレ
イ上に表示する文字の修飾方式に関する。

従来技術 従来、ディスプレイ制御回路においては、第３図に示す
ように、画像メモリ４０と、画像データ変換回路４１と
、文字フォントＲＯＭ　（リードオンリメモリ）４２と
、表示信号発生回路４３とから構成されている。

計算機２によりディスプレイ制御回路４の画像メモリ４
０に格納された文字コードおよびアトリビュートデータ
が必要に応じて書換えられると、画像データ変換回路４
１は画像メモリ４０から文字コードおよびアトリビュー
トデータを取込み、それら文字コードおよびアトリビュ
ートデータから文字フォントＲＯＭ４２のアドレスを生
成する。

文字フォントＲＯＭ４２は画像データ変換回路４１から
アドレスが供給されると、そのアドレスにより指定され
たデータを表示信号発生回路４３に送出する。

表示信号発生回路４３では文字フォントＲＯＮ４２から
のデータを表示に適したデータに変換してＣＲＴ３に送
出するので、ＣＲＴＢ上には所３の表示画面が表示され
ることになる。

このような従来のディスプレイ制御回路４で（１画像メ
モリ４０に格納された文字コードに応しｔコデータを文
字フォントＲＯＭ４２から取出してＣＲＴＢ上に表示し
ているので、画像メモリ４０に格納された文字コードを
変えることなく、ＣＲＴＢ上の文字を他のパターンに置
換えることができないという欠点がある。

発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、文字コードを変えることなく、ＣＲＴ上
の文字を予め設定した他のパターンに置換えることかで
きるディスプレイ制御回顕の提供を目的とする。

発明の構成 本発明によるディスプレイ制御回路は、文字フォントの
ドツトデータを記憶するドツトデータ格納手段と、予め
設定されたパターンデータを格納するパターンデータ格
納手段と、文字コードの人力時に前記ドツトデータ格納
手段から前記文字コードに対応するドツトデータを読出
し、前記パターンデータ格納手段から前記パターンデー
タを読出す読出し手段と、前記読出し手段により前記ド
ツトデータ格納手段から読出された前記ドツトデータと
前記パターンデータ格納手段から読出された前記パター
ンデータとのうち一方を前記文字コードに付与された置
き換え情報に応して選択する選択手段と、前記選択手段
により選択されたデータを表示画面上に表示する手段と
を有することを特徴とする。

実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、ディスプレイ制御回路１の画像メモリ
１０は計算機２により設定された文字コードおよびアト
リビュートデータを格納し、画像データ変換回路〕１は
画像メモリ１ｏがら文字コードおよびアトリビュートデ
ータを取出して文字フォントＲＯＭ１２およびパターン
メモリ１３へのアドレスを生成する。

文字フォントＲＯＭ１２には文字フォントのドツトデー
タが記憶され、パターンメモリ１３には予め設定された
パターンデータが格納されているセレクト回路１４は画
像データ変換回路１１からのセレクト信号に応じて文字
フォントＲＯＭＩ２からのドツトデータとパターンメモ
リ１３からのパターンデータとのうち一方を選択して表
示信号発生回路１５に送出し、表示信号発生回路１５は
セレクト回路１４て選択されたデータを表示に適したデ
ータに変換してＣＲＴＢ上に送出する。

第２図は第１図の画像データ変換回路１１の構成を示す
ブロック図である。図において、画像データ変換回路１
１はＣＲＴＢ上に表示する文字の縦方向１ライン毎にカ
ウントアツプを行い、１文字毎にクリアされるカウンタ
回路１１ａと、画像メモリ１０に格納された文字コード
を１文字毎にラッチする文字コードラッチ回路１１ｂと
、画像メモリ１０に格納されたアトリビュートデータを
１文字毎にラッチするアトリビュートラッチ回路１１ｃ
とから構成されている。

画像データ変換回路１１は画像メモリ１ｏがら文字コー
ドおよびアトリビュートデータを取出すと、文字コード
を文字コードラッチ１１ｂにラッチするとともに、アト
リビュートデータをアトリビュートラッチ回路１．１．
　ｃにラッチする。

カウンタ回路１１ａのカウント値はパターンメモリ１３
にアドレスとして送出され、カウンタ回路１１ａのカウ
ント値および文字コードラッチ１１ｂにラッチされた文
字コートは文字フォントＲＯＭ１２にアドレスとして送
出されるとともに、アトリビュートラッチ回路１１ｃに
ラッチされたアトリビュートデータはセレクト回路１４
にセレクト信号として送出される。

よって、カウンタ回路ｌｌａのカウント値および文字コ
ードラッチｌｌｂの文字コードにより文字フォントＲＯ
Ｍ１２から縦方向１ラインのドットデータが読出される
毎に、カウンタ回路１１ａのカウント値によりパターン
メモリ］３からパターンデータが読出されることになる
。

また、セレクト回路１４ではアトリビュートラッチ回路
１１Ｃのアトリビュートデータの内容に応して、文字フ
ォントＲＯＭ１２からのドツトデータとパターンメモリ
１３からのパターンデータとのうち一方が選択されるこ
とになる。

これら第１図および第２図を用いて本発明の一実施例の
動作について説明する。

まず、計算機２により画面に対応した文字コードおよび
アトリビュートデータが画像メモリ１０に書込まれると
、画像データ変換回路１１は画像メモリ１０からそれら
文字コードおよびアトリビュートデータを取込み、文字
コードを文字コードラッチ１１ｂに、アトリビュートデ
ータをアトリビュートラッチ回路１１ｃに夫々ラッチす
る。

その後に、画像データ変換回路１１はアドレスとしてカ
ウンタ回路１１ａのカウント値および文字コードラッチ
ｌｌｂにラッチした文字コードを文字フォントＲＯＭＩ
　２に出力し、その文字コドに対応した文字フォントの
ドツトデータを縦方向１ラインずつ文字フォントＲＯＭ
１２から読出す。

このとき同時に、画像データ変換回路１１はアドレスと
してカウンタ回路１１ａのカウント値をパターンメモリ
１３に出力し、パターンメモリ１３に予め格納されたパ
ターンデータを読出す。

また、画像データ変換回路］１はアトリビュートラッチ
回路１１Ｃにラッチしたアトリビュートデータをセレク
ト信号としてセレクト回路１４に出力するので、アトリ
ビュートデータが文字の置換えを指示していなければ、
セレクト回路１４は文字フォントＲＯＭ１２から読出さ
れたドツトデータを選択して表示信号発生回路１５に送
出する。

これにより、セレクト回路１４て選択されたドツトデー
タは表示信号発生回路１５て表示に適したデータに変換
され、ＣＲＴＢ上に表示される。

一方、アトリビュートデータか文字の置換えを指示して
いれば、セレクト回路１４はパターンメモリ１３から読
出されたパターンデータを選択して表示信号発生回路１
５に送出する。

これにより、セレクト回路１４て選択されたパターンデ
ータは表示信号発生回路１５て表示に適したデータに変
換され、ＣＲＴＢ上に表示される。

よって、アトリビュートデータで文字の置換えを指示す
ることにより、画像メモリ１０に格納さレタ文字コード
の内容を変えることなく、ＣＲＴＢ上の文字を予め設定
されたパターンに置換えることができる。

このように、文字コードに伴うアトリビュートデータに
応じて、文字フォントＲＯＭ１２からのドツトデータと
パターンメモリ１３からのパターンデータとのうち一方
をセレクト回路１４て選択するようにすることによって
、文字コードの内容を変えることなく、ＣＲＴＢ上に表
示する文字を予め設定した他のパターンに置換えること
ができる。

これは、たとえば教育用ソフトウェアにおいて１画面に
問題と正解とを表示し、正解の部分をあるパターンで覆
い隠しておきたいような場合に有効である。

また、上記のような場合には、正解を知りたいときに従
来であれば正解の部分を検索する必要があったが、本発
明では正解の部分のアトリビュトデータを変更するたけ
てよいため、正解の部分の検索が不要となり、この教育
用ソフトウェアを作る上でスピードを速くすることがで
きる。

さらに、上記のような場合に正解の部分のアトリビュー
トデータを変更するだけでよいため、ユーザの操作性が
よくなるとともに、見た目に違和感がなくなるので、ユ
ーザインタフェースの向上を図ることができる。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、文字コードに付与さ
れた置き換え情報に応じて文字フォントのドツトデータ
と予め設定されたパターンデータとのうち一方を選択し
、その選択されたデータを表示画面上に表示するように
することによって、文字コードを変えることなく、ＣＲ
Ｔ上の文字を予め設定した他のパターンに置換えること
かできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は第１図の画像データ変換回路の構成を示すブロッ
ク図、第３図は従来例の構成を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・ディスプレイ制御回路 ２・・・・・・計算機　　　　　３・・・・・・ＣＲＴ
ｌｏ・・・・・・画像メモリ １１・・・・・・画像データ変換回路 １１ａ・・・・・・カウンタ回路 １１ｂ・・・・・・文字コードラッチ回路１１Ｃ・・・
・・・アトリビュートラッチ回路１２・・・・・・文字
フォントＲＯＭ １３・・・・・・パターンメモリ １４・・・・・・セレクト回路 出願人　日本電気株式会社（外１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）文字フォントのドットデータを記憶するドットデ
   ータ格納手段と、予め設定されたパターンデータを格納
   するパターンデータ格納手段と、文字コードの入力時に
   前記ドットデータ格納手段から前記文字コードに対応す
   るドットデータを読出し、前記パターンデータ格納手段
   から前記パターンデータを読出す読出し手段と、前記読
   出し手段により前記ドットデータ格納手段から読出され
   た前記ドットデータと前記パターンデータ格納手段から
   読出された前記パターンデータとのうち一方を前記文字
   コードに付与された置き換え情報に応じて選択する選択
   手段と、前記選択手段により選択されたデータを表示画
   面上に表示する手段とを有することを特徴とするディス
   プレイ制御回路。