JPH04209474A - 電気機器の接地構造 - Google Patents

電気機器の接地構造

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JPH04209474A
JPH04209474A JP2340032A JP34003290A JPH04209474A JP H04209474 A JPH04209474 A JP H04209474A JP 2340032 A JP2340032 A JP 2340032A JP 34003290 A JP34003290 A JP 34003290A JP H04209474 A JPH04209474 A JP H04209474A
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JP
Japan
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grounding
frame
wire
faston
projection
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Pending
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JP2340032A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Sakagami
英和 坂上
Hiromi Sakata
博己 坂田
Hiroyuki Tsuji
博之 辻
Kazuhiko Toyama
遠山 和彦
Seiji Fujioka
誠二 藤岡
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写機、ファクシミリおよびレーサビームプ
リンタなとの電気機器の接地構造に関する。
〈従来の技術〉 典型的な先行技術は実開昭64−54050号公報に開
示されており、その基本的な構成は本願第4図に示され
ている。この先行技術は電子写真装置に関し、図外のレ
ーザ光源から発した光をモータ71により回転駆動され
るポリゴンミラー72で反射してレンズ73および反射
鏡74を介して感光体75に導き、この感光体75の表
面に形成された静電潜像を現像装置76でトナー像に現
像し、このトナー像を転写器77によって給紙カセット
78から給紙ローラ79などにより給紙される記録紙に
転写するようにして、記録紙上に所定のデータに対応す
る画像が形成される。トナー像の転写後の記録紙は、用
紙搬送路80から定着装置81に導かれてトナーの加熱
定着処理が施された後に、搬送路82から本体83の上
面に凹所を形成して構成したトレ一部84上に排出され
る。
88は絶縁性のフレーム体である。
各部の制御を行うコントロールユニット(図示せず)は
、導電性の材料で構成され接地端子85から接地可能な
カバ一部材86内に静電遮蔽されて配設される。このカ
バ一部材86の上面には、第5図に示すように、記録紙
の搬送経路に向かってカバ一部材86を切り起こして形
成した突設部86a、86b、86cが設けられており
、搬送経路路に沿って配設された部品87. 77、 
81に当接している。部品87は、板はね89により給
紙ローラ79に圧接させられて記録紙を分離する分離器
である。
このような構成によって、記録紙の搬送経路に望んで配
設された部品87,77.81を、特別な接地配線を設
けることなく接地させることか可能となり、装置の組立
が容易になる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記の先行技術では、記録紙の搬送経路
に沿って配設された部品の接地は、特別な接地配線など
を設けることなく達成することかできるが、搬送経路か
ら離間した部品に関しては長い接地配線が必要となる。
このような問題は、第4図に示された装置よりも、もっ
と大型の複写機やレーザビームプリンタなとの電気機器
において特に顕著であり、接地配線の長大化により、接
地配線の引き回しに伴う組立作業の繁雑化、およびコス
トの増大なとの問題か生していた。
そこで、本発明は、上述の技術的課題を解決し、長い接
地配線の引き回しを不要として、組立作業を簡素化する
ことかできるとともに、コストの低減にも寄与すること
かできるようにした電気機器の接地構造を提供すること
を目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための本発明の電気機器の接地構
造は、電気部品が所定の位置に取り付けられた電気機器
の接地構造であって、 上記電気部品から引き出された接地線の端部に取り付け
た接続部材と、 上記電気部品の取付は位置の近傍の部位に上記接続部材
を着脱自在に取り付けることができる突起を設けた導電
性フレームとを含むことを特徴とする。
く作用〉 上記の構成によれば、導電性フレームに設けた突起に、
電気部品から引き出された接地線の端部に取り付けた接
続部材か接続される。上記の突起は、電気部品の取付は
位置の近傍に部位に形成され、これにより短い接地線を
使用して上記接続部材をフレームの突起に接続させるこ
とがてきる。
この構成により、フレームを接地すれば、電気部品の接
地が達成される。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例の電気機器の接地構造が適用
される複写機の全体の構成を示す簡略化した断面図であ
る。この複写機は、複写機本体1の上面に設けた自動原
稿送り装置2によって給送した原稿を、光源3などを含
む光学系を光学モータ4により駆動して照明走査し、原
稿がらの反射光をメインモータ5によって光学系の動作
に同期して駆動される感光体ドラム6の表面に導くよう
にしたものである。
感光体ドラム6の表面は帯電用コロナ放電器7により一
様に帯電され、この−様に帯電された表面は、上記原稿
からの反射光によって露光されることにより選択的に除
電され、このようにして静電潜像が形成される。この靜
を潜像は、現像装置8によりトナー像に現像され、この
トナー像か転写用コロナ放電器9の働きにより、給紙カ
セット10、給紙デツキ11または中間トレイ12から
用紙搬送路13または14を介して搬送されてきた複写
用紙に転写される。このトナー像の転写後の複写用紙は
、定着装置15に導かれてトナー像の加熱定着処理が施
され、この後排紙経路16から複写器本体1外に排出さ
れる。
一方、トナー像の転写後の感光体ドラム6の表面に残留
するトナーは、クリーニングソレノイド2Jにより感光
体ドラム6に接離するクリーニング装置22により除去
される。23は除電ランプであり、感光体ドラム6の表
面を一様に露光して残留電荷を除去する。
複写用紙の両面に複写像か形成されるときには、定着装
置15から排紙経路16に導かれた複写用紙は逆方向に
搬送されて用紙搬送路17に導かれ、サブモータ18に
より駆動される用紙搬送機構の働きにより中間トレイ1
2に導かれる。19は、中間トレイ12に積載された用
紙を用紙搬送路14に給紙するだめの給紙ローラである
光源3なとを含む光学系の搬送経路には、この光学系が
ホームポジションにあることを検出するホームポジショ
ンスイッチ25、および光学系か原稿の走査を開始する
走査開始位置にあることを検出するタイミングスイッチ
26か配設されている。これらのスイッチ25.26は
、たとえばフォトインタラプタなどにより構成される。
一連の複写動作は、ホームポジションスイッチ25およ
びタイミングスイッチ26の出力などに基づいて行われ
るが、このような複写動作の制御は、複写機本体1の内
部に設けたシーケンス配線基板30上に形成した制御回
路により行われる。
また、複写機本体】の上面には、複写枚数や複写濃度の
設定、さらには拡大や縮小なとの複写モートの選択のた
めの操作パネル(図示せず)か設けられており、この操
作パネルからの入力信号を処理するための操作部配線基
板31か複写機本体1内の上方側の上記操作パネルの近
傍の部位に設けられている。
給紙デツキ11は、多量の複写用紙を載置することがで
きるもので、図外の駆動機構によって矢印33方向に昇
降される。そして、最上方に積載された複写用紙から順
に、給紙ローラ34の働きによって用紙搬送路14に導
かれる。この給紙デツキ11の下限位置はデツキ下限ス
イッチ35により検出され、また上限位置はデツキ上限
スイッチ36により検出される。これらのスイッチ35
.36はたとえばリミットスイッチなどにより構成され
、その出力に基づいて給紙デツキ駆動機構の動作が制御
される。
複写機本体lの内部空間には、導電性の材料で構成され
、各構成部品を支持するための導電性フレーム41〜4
9が配設されている。これらのフレーム41〜49は、
機械的に接合されるか、または近傍のフレーム同士を配
線接続するなとして相互に電気的に接続されている。さ
らに、たとえばフレーム42には、複写機本体1外に導
出した接地端子50か接続されており、この接地端子5
0を接地することによってフレーム41〜49か接地さ
れることになる。
フレーム41〜49には、接地することか必要な電気部
品(第3図において斜線を付して示す電気部品)が接続
されている。すなわち、たとえば光学モータ4の接地線
はフレーム47に接続されており、メインモータ5の接
地線は、フレーム46に接続されており、サブモータ1
8の接地線はフレーム44に接続されている。さらに、
クリーニングソレノイド21の接地線はフレーム49に
接続されており、デツキ下限スイッチ35の接地線はフ
レーム4Iに、デツキ上限スイッチ36の接地線はフレ
ーム45にそれぞれ接続されている。
さらに、配線基板30の接地線はフレーム42に、配線
基板31の接地線はフレーム48にそれぞれ接続されて
いる。その他、接地することが必要な電気部品である、
ホームポジションスイッチ25およびタイミングスイッ
チ26の各接地線は、それぞれの取付は位置の近傍の導
電性フレームに接続されている。
第1図は接地構造の詳細を拡大して示す斜視図である。
この第1図にはクリーニングソレノイド21の接地構造
が示されている。クリーニングソレノイド21から導出
された接地線55の端部には、接続部材であるいわゆる
ファストン端子56が取り付けられている。そして、ク
リーニングソレノイド21の取付は位置の近傍のフレー
ム49には、このフレーム49を切り起こして形成され
、上記ファストン端子56を着脱自在に取り付けること
ができる突起57が設けられている。当該複写機の組立
工程においては、ファストン端子56かフレーム49に
形成した突起57に接続される。
第2図には、シーケンス配線基板30の接地構造か拡大
して示されている。シーケンス配線基板30か取り付け
られているフレーム42には、このフレーム42を切り
起こして形成した突起58か形成されている。シーケン
ス配線基板30に接続されるコネクタ59には接地線6
oか接続されており、この接地線60の端部にはファス
トン端子61が取り付けられている。このファストン端
子61を上記の突起58に接続することによって、シー
ケンス配線基板30の接地が達成される。
他の接地が必要な電気部品の接地構造も同様であり、当
該電気部品の取付は位置の近傍のフレームに切り起こし
で形成した突起を設け、この突起に接地線の端部に取り
付けたファストン端子を接続することにより接地が達成
されている。
以上のように本実施例の複写機における接地構造では、
電気部品から引き出した接地線の端部にファストン端子
を取り付け、このファストン端子をフレームの各電気部
品の近傍部位に切り起こしで形成した突起に接続するこ
とにより、接地か達成されている。したがって、各電気
部品の接地線は短くてすみ、このため長い接地配線の引
き回しが必要でないので、複写機の組立作業を簡素化で
きる。また、接地線の接続は、ファストン端子をフレー
ムに形成した突起に取り付けるようにして行えるので、
ビス止めなどによる場合に比較して、接続作業が格段に
簡単になる。さらに接地配線の長さが格段に低減される
ので、低コスト化にも寄与することができる。
また、複写機本体lのいずれの箇所にも存在するフレー
ムをいわば共通の接地配線として使用するようにしたか
ら、従来技術のように用紙搬送経路の近傍に位置する電
気部品のみならず、複写機本体1内のいずれの位置に位
置する電気部品の接地をも、短い接地線の使用により行
うことかできる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではない
。たとえば、上記の実施例では、フレームに切り起こし
で形成した突起に、電気部品の接地線に取り付けたファ
ストン端子を接続するようにしたか、フレームに突起を
形成する代わりに、ファストン端子を取り付けることが
できる突起部材を溶接やビス止めなとによりフレームに
固定してもよい。また、電気部品の接地線に取り付けら
れる接続部材は、ファストン端子に限らず、他の任意の
ものが適用可能である。
また、フレームには、ファストン端子か接続される突起
部分を除いて、絶縁塗料か塗布されていてもよい。
さらに、上記の実施例では、複写機の接地構造を例にと
って説明したが、本発明はたとえばファクシミリ装置や
レーザビームプリンタなとの、導電性フレームを使用す
ることができる他の任意の電気機器に対して容易に応用
することができるものである。その他本発明の要旨を変
更しない範囲内において、種々の設計変更を施すことが
可能である。
〈発明の効果〉 以上のように本発明の電気機器の接地構造によれば、電
気部品の接地線を導電線フレームに設けた突起に接続す
ることにより、電気部品の接地か達成される。上記の突
起は電気部品の取付は位置の近傍に部位に形成され、こ
れにより短い接地線で電気部品の接地が達成されること
になる。これにより、長い接地配線の引き回しが不要と
なるので、組立作業を簡素化することができるとともに
、接地配線の全長を低減して低コスト化にも寄与するこ
とができる。さらには、電気部品の近傍にフレームか位
置していれば、短い接地線で容易に接地することが可能
となるので、先行技術のように接地可能な電気部品か限
定されることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例の電気機器の接
地構造を示す斜視図、 第3図は上記の実施例が適用される複写機の全体の構成
を示す簡略化した断面図、 第4図は先行技術の基本的な構成を示す断面図、第5図
はその一部の構成を示す斜視図である。 4・・・光学モータ、5・・・メインモータ、18・・
・サブモータ、21・・・クリーニングソレノイド、2
5・・・ホームポジションスイッチ、26・・・タイミ
ングスイッチ、30・・・シーケンス配線基板、31・
・・操作部配線基板、35・・・デツキ下限スイッチ、
36・・・デツキ上限スイッチ、41〜49・・・導電
性フレーム、50・・・接地端子、55.60・・・接
地線、57.58・・・突起、56.61・・・ファス
トン端子(接続部材) 21・・・クリーニングソレノイド 60・・・シーケンス配線基板 42 、49・・・導電性フレーム 55.60・・・接地線 56 、61・・・ファストン端子 57 、58・・・突起 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電気部品が所定の位置に取り付けられた電気機器の
    接地構造であって、 上記電気部品から引き出された接地線の端 部に取り付けた接続部材と、 上記電気部品の取付け位置の近傍の部位に 上記接続部材を着脱自在に取り付けることができる突起
    を設けた導電性フレームとを含むことを特徴とする電気
    機器の接地構造。
JP2340032A 1990-11-30 1990-11-30 電気機器の接地構造 Pending JPH04209474A (ja)

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JP2340032A JPH04209474A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 電気機器の接地構造

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JPH04209474A true JPH04209474A (ja) 1992-07-30

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