JP2023172126A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成により、装置本体に対する帯電装置の着脱時における感光体へのダメージを抑制すること。【解決手段】画像形成装置1000は、1次帯電装置203と当接してボス部227を穴部301との嵌合位置P1よりも感光ドラム202から離れた側に位置させる第1レール面230と、第1レール面230よりも1次帯電装置203の装着方向の先端側且つ感光ドラム202に近づいた位置に設けられて1次帯電装置203と当接する第2レール面231と、を備え帯電レール223及び帯電レール226を有する。ボス部227は、装置本体200に対して1次帯電装置203を装着する際において1次帯電装置203と第2レール面231との当接が解除された後に穴部301との嵌合を開始する。【選択図】図7

Description

本発明は、電子写真方式又は静電記録方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ装置又はこれらの複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置に関する。
従来、電子写真法によって画像を形成する画像形成装置は、プリンタ等として使用されている。このような画像形成装置は、感光体の表面を帯電装置で帯電させた後に露光することによって感光体の表面に静電潜像を形成すると共に、静電潜像を現像装置で現像して感光体の表面にトナー像を形成する。そして、画像形成装置は、感光体の表面に形成したトナー像を紙等の記録媒体に転写して定着させることによって記録媒体に画像を形成する。
また、トナー像を構成するトナーのうち記録媒体に転写されずに感光体の表面に残留したトナーは、クリーニング装置によって除去される。クリーニング装置は、クリーニングブレードを感光体に当接させることによって感光体よりトナーを除去して感光体を清掃する。
従来、このような画像形成装置において感光体の表面を帯電させるための帯電方式としては、大きく分けてコロトロン又はスコロトロン等のコロナ放電を用いた方式と、帯電ローラを用いた方式と、の2種類が用いられている。特に、近年、コロナ放電を用いた帯電器では、商業印刷等における高速化及び高画質化の要求に伴って、スコロトロンのグリッド電極と感光体との間隔を非常に狭く設定して帯電効率を向上させている。
しかしながら、従来の画像形成装置は、装置本体に対する帯電器の挿抜時に、帯電器の挿抜を案内するためのレールと帯電器との間のガタ、又は挿抜時に加わる外力によって、感光体に帯電器が接触して感光体の表面に傷が発生してしまうという課題がある。そのため従来の画像形成装置では、非作像時又は帯電器の挿抜時に感光体と帯電器のグリッド電極とを離間させて、感光体に対する傷の発生を抑える手法がとられている。
特許文献1は、ソレノイドを用いて帯電器と像担持体とを接近又は離間させる画像形成装置を開示している。また、特許文献2は、放電ワイヤの清掃部材を移動させることにより帯電器と像担持体とを接近又は離間させる画像形成装置を開示している。
特開平9-73214号公報 特開2006-184838号公報
しかしながら、特許文献1においては、ソレノイドを用いた帯電器の移動機構を新たに設ける必要があるため、構造が非常に複雑になりコストアップとなることが懸念される。また、特許文献1においては、移動機構の駆動を制御する制御手段を画像形成装置に組み込む必要があるため、大幅なコストアップとなる可能性がある。
また、特許文献2においては、清掃部材を移動させるための移動機構に加わる負荷が高くなるので清掃部材を駆動させる駆動手段の複雑化及び大型化を招き、また帯電器の挿抜時における清掃部材の位置が制限されること等が考えられる。
本発明の目的は、簡易な構成により、装置本体に対する帯電装置の着脱時における感光体へのダメージを抑制することが可能な画像形成装置を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、装置本体と、感光体と、前記装置本体に対して着脱自在に装着されて前記感光体を帯電させる帯電装置と、を有し、前記帯電装置は、前記装置本体に対する装着方向の先端部に第1の位置決め部を備え、前記装置本体は、前記帯電装置が装着される際に前記第1の位置決め部と嵌合する第2の位置決め部と、前記装着方向に延設されて前記帯電装置の着脱を案内する案内部と、を備え、前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部の何れか一方は、嵌合方向に向かって先細りとなる突出部であり、前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部の何れか他方は、前記突出部と嵌合する穴部又は凹部であり、前記案内部は、前記帯電装置と当接して前記第1の位置決め部を前記第2の位置決め部との嵌合位置よりも前記感光体から離れた側に位置させる第1の当接部と、前記第1の当接部よりも前記装着方向の先端側且つ前記感光体に近づいた位置に設けられて前記帯電装置と当接する第2の当接部と、を備え、前記第1の位置決め部は、前記装置本体に対して前記帯電装置を装着する際において前記帯電装置と前記第2の当接部との当接が解除された後に前記第2の位置決め部との嵌合を開始する、ことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成により、装置本体に対する帯電装置の着脱時における感光体へのダメージを抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の一部の模式斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の帯電装置の断面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の帯電装置の側面図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の帯電装置の一部の拡大斜視図である。 図4のX-X断面図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の帯電装置の装置本体に対する装着時の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の帯電装置の図7よりも装着した状態の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の帯電装置の図8よりも装着した状態の模式図である。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の帯電装置の装置本体に対する装着時の模式図である。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の帯電装置の図10よりも装着した状態の模式図である。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の帯電装置の図11よりも装着した状態の模式図である。 本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の帯電装置の装置本体に対する装着時の模式図である。 本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の帯電装置の装置本体に対する装着時の模式図である。
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
<画像形成装置の構成>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置1000の構成について、図1及び図2を参照しながら、詳細に説明する。
画像形成装置1000は、記録材としての用紙に画像を形成し、ここではフルカラーの画像形成装置を例示する。画像形成装置1000は、画像読取装置100と、装置本体200と、を有している。
画像読取装置100は、原稿を矢印の方向に走査してライン毎の電気信号データ列に変換することにより原稿を読み取って、読み取った結果を画像信号として装置本体200に出力する。具体的には、画像読取装置100は、原稿台ガラス101と、光源102と、光学系部材103と、CCDセンサ104と、を有している。
原稿台ガラス101には、原稿が置かれる。
光源102は、原稿台ガラス101に置かれた原稿に光を照射する。
光学系部材103は、レンズ等であり、光源102より原稿に照射された光の原稿からの反射光をCCDセンサ104に集光させる。
CCDセンサ104は、光学系部材103によって集光された光を結像させることにより画像信号を得る。CCDセンサ104は、得られた画像信号を装置本体200のプリンタ制御部105に出力する。
装置本体200は、画像読取装置100より入力される画像信号に基づいて、記録材としての用紙に画像を形成する。具体的には、装置本体200は、プリンタ制御部105と、レーザースキャナ201と、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdと、転写ローラ205a、205b、205c、205dと、を有している。また、装置本体200は、中間転写ベルト206と、2次転写ローラ208と、2次転写ローラ209と、レジ部210と、定着装置211と、反転搬送路217と、を有している。更に、装置本体200は、給紙部218と、帯電レール223と、給気ダクト224と、給気ファン225と、帯電レール226と、を有している。
プリンタ制御部105は、CCDセンサ104より入力される画像信号又は図示しないプリントサーバ等の外部装置より入力される画像信号に基づいて、装置本体200の各部の動作を制御する。プリンタ制御部105は、画像信号に基づいてPWM(パルス幅変調制御)を行ってレーザースキャナ201よりレーザービームを出射させる。
レーザースキャナ201は、プリンタ制御部105の制御により、感光ドラム202a、202b、202c、202dの各々に対してレーザービームを照射して走査する。レーザースキャナ201は、感光ドラム202a、202b、202c、202dの各々に対してレーザービームを照射して走査することにより、所定の電位に帯電した感光ドラム202a、202b、202c、202dの表面に静電潜像を形成する。
画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、プリンタ制御部105の制御により画像処理を行って画像を形成する。画像形成部Paは、イエロー色(Y)の画像形成部である。画像形成部Pbは、マゼンタ色(M)の画像形成部である。画像形成部Pcは、シアン色(C)の画像形成部である。画像形成部Pdは、ブラック色(Bk)の画像形成部である。画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、それぞれ対応する色の画像を形成する。
画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、感光ドラム202a、202b、202c、202dと、1次帯電装置203a、203b、203c、203dと、を備えている。また、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、現像器204a、204b、204c、204dと、クリーナー207a、207b、207c、207dと、を備えている。
感光体としての感光ドラム202a、202b、202c、202dの各々の表面には、トナー像が形成される。
1次帯電装置203a、203b、203c、203dの各々は、感光ドラム202a、202b、202c、202dの上方に各々配設されており、装置本体200に対して着脱自在に装着される。1次帯電装置203a、203b、203c、203dは、感光ドラム202a、202b、202c、202dの表面を所定の電位に帯電させて静電潜像形成の準備を施す。なお、1次帯電装置203a、203b、203c、203dの構成の詳細については後述する。
現像器204a、204b、204c、204dの各々は、感光ドラム202a、202b、202c、202d上の静電潜像を各々現像して感光ドラム202a、202b、202c、202d上にトナー画像を各々形成する。
クリーナー207a、207b、207c、207dの各々は、一次転写後の感光ドラム202a、202b、202c、202dの各々の表面に残ったトナーを取り除いて、感光ドラム202a、202b、202c、202dの各々の表面を清掃する。
転写ローラ205a、205b、205c、205dは、中間転写ベルト206の背面から放電を行ってトナーと逆極性の一次転写バイアスを印加する。転写ローラ205a、205b、205c、205dは、一次転写バイアスを印加することにより、感光ドラム202a、202b、202c、202d上のトナー画像を中間転写ベルト206上に転写させる。
中間転写ベルト206には、感光ドラム202a、202b、202c、202dよりY、M、C及びBkの順に順次トナー像が一次転写されることにより、4色の画像が形成される。
2次転写ローラ208及び2次転写ローラ209は、2次転写ローラ対を構成している。2次転写ローラ208及び2次転写ローラ209は、中間転写ベルト206上のトナー像と逆極性の2次転写電界を印加することにより、中間転写ベルト206上のトナー像を用紙に2次転写する。
レジ部210は、プリンタ制御部105の制御により、中間転写ベルト206上のトナー画像と用紙の印刷位置とを合わせるために、給紙部218より給紙された用紙を待機させた後に2次転写ローラ対に搬送する。
定着装置211は、2次転写ローラ対より搬送されてくる用紙を加熱して、2次転写ローラ対により用紙に2次転写されたトナー像を用紙に定着させる。定着装置211は、トナー像を定着させた用紙を、装置本体200外に排出又は反転搬送路217に搬送する。
反転搬送路217は、両面JOBの場合に、定着装置211により用紙の1面目にトナー像が定着されて定着装置211より搬送されてくる用紙の表裏を逆転させて、表裏を逆転させた用紙をレジ部210に搬送する。
給紙部218は、レジ部210に用紙を給紙する。
案内部としての帯電レール223は、1次帯電装置203a、203b、203c、203dの着脱方向(前奥方向)に沿って延設されていると共に、1次帯電装置203a、203b、203c、203dの左端を支持している。帯電レール223は、1次帯電装置203a、203b、203c、203dが着脱される際に1次帯電装置203a、203b、203c、203dを着脱方向に案内する。
給気ダクト224は、帯電レール223及び帯電レール226の上面に設けられている。給気ダクト224は、前ブロック219、後ブロック220、第1シールド板2211及び第2シールド板2213と一体に空洞部を構成しており、下方に屈曲した流路を形成している。給気ダクト224は、給気ファン225より送り込まれた空気を、第1帯電領域2225及び第2帯電領域2226を介して第1シールド開口2216に導く。給気ダクト224は、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdのレーザースキャナ201等の部品を避けるように1次帯電装置203の上方に設けられている。
給気ファン225は、給気ダクト224の前端部に設けられており、装置本体200の前面に設けられた図示しない給気口から外気を吸引して、吸引した外気を給気ダクト224に送り込む。給気ファン225は、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdのレーザースキャナ201等の部品を避けるように1次帯電装置203の上方に設けられている。
案内部としての帯電レール226は、1次帯電装置203a、203b、203c、203dの着脱方向に沿って延設されていると共に、1次帯電装置203a、203b、203c、203dの右端を支持している。帯電レール223は、1次帯電装置203a、203b、203c、203dが着脱される際に1次帯電装置203a、203b、203c、203dを着脱方向に案内する。
<1次帯電装置の構成>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置1000の1次帯電装置203a、203b、203c、203dの構成について、図3から図6を参照しながら、詳細に説明する。
なお、1次帯電装置203a、203b、203c、203dの各々の構成は同一構成であるので、1次帯電装置203の表記を用いて纏めて説明する。また、感光ドラム202a、202b、202c、202dの各々の構成は同一構成であるので、感光ドラム202の表記を用いて纏めて説明する。
1次帯電装置203は、前ブロック219と、着脱機構500と、第1シールド板2211と、第1中央シールド部2212と、第2シールド板2213と、第2中央シールド部2214と、中央仕切り板2215と、を備えている。また、1次帯電装置203は、第1シールド開口2216と、第1帯電ワイヤ2221と、第2帯電ワイヤ2222と、第1グリッド板2223と、第2グリッド板2224と、第1帯電領域2225と、第2帯電領域2226と、を備えている。
前ブロック219は、絶縁性を有する材料によって形成されている。
着脱機構500は、装置本体200に対して1次帯電装置203を着脱する。なお、着脱機構500の構成の詳細については後述する。
第1シールド板2211は、帯電域を規制するために設けられている。第1シールド板2211には、後ブロック220の図示しない接点部から電圧が印加される。第1シールド板2211には、例えば-1kVのDC電圧が印加される。
第1中央シールド部2212は、帯電域を規制するために設けられている。
第2シールド板2213は、第1シールド板2211よりも感光ドラム202の回転方向の上流側に設けられていると共に、帯電域を規制するために設けられている。第2シールド板2213には、後ブロック220の図示しない接点部から電圧が印加される。第2シールド板2213には、例えば-1kVのDC電圧が印加される。
第2中央シールド部2214は、第1中央シールド部2212よりも感光ドラム202の回転方向の上流側に設けられていると共に、帯電域を規制するために設けられている。
中央仕切り板2215は、絶縁性を有する材料によって形成されており、第1中央シールド部2212と第2中央シールド部2214との間に設けられている。中央仕切り板2215は、第1帯電領域2225と第2帯電領域2226とを電気的に独立して配置されるようにしている。
第1シールド開口2216は、第1シールド板2211と感光ドラム202との間に設けられている。第1シールド開口2216は、給気ダクト224、前ブロック219、後ブロック220、第1シールド板2211及び第2シールド板2213によって形成された空洞部に導かれた空気を排気ダクト2230に導く。
第1帯電ワイヤ2221は、図示しない支持部材によって前ブロック219と後ブロック220との間に張設されている。第1帯電ワイヤ2221には、後ブロック220の図示しない接点部から電圧が印加される。第1帯電ワイヤ2221には、例えば-7kVのDC電圧が印加される。第1帯電ワイヤ2221は、電圧が印加されることにより感光ドラム202への放電を行う。
第2帯電ワイヤ2222は、図示しない支持部材によって前ブロック219と後ブロック220との間に張設されている。第2帯電ワイヤ2222には、後ブロック220の図示しない接点部から電圧が印加される。第2帯電ワイヤ2222には、例えば-7kVのDC電圧が印加される。第2帯電ワイヤ2222は、電圧が印加されることにより感光ドラム202への放電を行う。
第1グリッド板2223には、後ブロック220の図示しない接点部から電圧が印加される。第1グリッド板2223には、例えば-1kVのDC電圧が印加される。第1グリッド板2223は、装置本体200に対して1次帯電装置203の挿入が完了した状態において、感光ドラム202の表面との間に一定の間隔tを有している。間隔tは、ここでは1.2mmを例示する。
第2グリッド板2224には、後ブロック220の図示しない接点部から電圧が印加される。第2グリッド板2224には、例えば-1kVのDC電圧が印加される。第2グリッド板2224は、装置本体200に対して1次帯電装置203の挿入が完了した状態において、感光ドラム202の表面との間に一定の間隔tを有している。
第1帯電領域2225は、第1シールド板2211、第1中央シールド部2212、第1帯電ワイヤ2221及び第1グリッド板2223によって形成されている。
第2帯電領域2226は、第2シールド板2213、第2中央シールド部2214、第2帯電ワイヤ2222及び第2グリッド板2224によって形成されている。
第1帯電ワイヤ2221及び第2帯電ワイヤ2222を張設している図示しない支持部材は、第1帯電ワイヤ2221及び第2帯電ワイヤ2222による感光ドラム202への帯電を妨げないように設けられている。
具体的には、第1帯電ワイヤ2221及び第2帯電ワイヤ2222を張設している図示しない支持部材は、前奥方向において感光ドラム202の画像形成領域の外側に設けられている。例えば、支持部材は、感光ドラム202の前奥方向の画像形成幅340mmよりも外側に設けられている。この場合に、前ブロック219、後ブロック220、第1シールド板2211及び第2シールド板2213によって構成されている空洞部の前奥方向の長さは、350mmであり、感光ドラム202の前奥方向の画像形成幅よりも大きくなっている。
上記の構成を有する1次帯電装置203において、給気ファン225により1次帯電装置203の内部に上方から外気が送風される。1次帯電装置203内で発生するオゾン、又はオゾンと空気中の窒素及び水分とが結合することにより生じる硝酸アンモニウム等の所謂放電生成物は、外気の送風によって外部に排出される。そして、1次帯電装置203の外部に排出されたオゾン又は放電生成物を含む空気は、排気ダクト2230によって吸引され、図示しないオゾンフィルターを通過することによってオゾン又は放電生成物が除去された後に装置本体200の外部に排出される。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の構成>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構500の構成について、図4から図9を参照しながら、詳細に説明する。
着脱機構500は、後ブロック220と、帯電レール223と、帯電レール226と、本体側位置決め部300と、から構成されている。
後ブロック220は、絶縁性を有する材料によって形成されており、帯電装置支持部229aと、帯電装置支持部229bと、ボス部227と、を備えている。
帯電装置支持部229aは、帯電レール223に対応する位置に設けられており、帯電レール223に対してスライド可能に当接する。帯電装置支持部229aは、1次帯電装置203の幅方向の中心よりも、装置本体200に対する1次帯電装置203の装着方向(以下、単に「1次帯電装置203の装着方向」と記載する)の先端側に設けられている。ここで、1次帯電装置203の幅方向は、装置本体200に対して1次帯電装置203が装着された際に、1次帯電装置203の装着方向と平行な方向である。
帯電装置支持部229bは、帯電レール226に対応する位置に設けられており、帯電レール226に対してスライド可能に当接する。帯電装置支持部229bは、1次帯電装置203の幅方向の中心よりも1次帯電装置203の装着方向の先端側に設けられている。
帯電装置支持部229a及び帯電装置支持部229bには、傾斜面232と対向する傾斜面229cが形成されている。なお、帯電装置支持部229a及び帯電装置支持部229bは、後ブロック220と別部材でも良いし同一部材であっても良い。
第1の位置決め部としてのボス部227は、1次帯電装置203の装着方向(図7から図9において右方向)の先端部において1次帯電装置203の装着方向に突出して設けられている突出部である。ボス部227は、1次帯電装置203が装置本体200に挿入される際に、装置本体200の位置決め部300の穴部301に嵌合して、装置本体200に対する1次帯電装置203の位置決めを行う。ボス部227には、穴部301との嵌合方向である1次帯電装置203の装着方向に向けて、先細りになるように傾斜部228が設けられている。
帯電レール223には、帯電装置支持部229aに当接して感光ドラム202に対する1次帯電装置203の距離を所定の距離に維持する第1の当接部としての第1レール面230及び第2の当接部としての第2レール面231が形成されている。帯電レール223には、第1レール面230と第2レール面231とを接続すると共に1次帯電装置203の装着方向に向けて傾斜する傾斜部としての傾斜面232が形成されている。
帯電レール226には、帯電装置支持部229bに当接して感光ドラム202に対する1次帯電装置203の距離を所定の距離に維持する第1レール面230及び第2レール面231が形成されている。帯電レール226には、第1レール面230と第2レール面231とを接続すると共に1次帯電装置203の装着方向に向けて傾斜する傾斜面232が形成されている。
第2レール面231は、第1レール面230に比べて、1次帯電装置203の装着方向の先端側に設けられていると共に感光ドラム202に近づいた位置に設けられている。なお、感光ドラム202は、図6から図9において帯電レール226の下方に配置されている。
本体側位置決め部300には、ボス部227と嵌合する第2の位置決め部としての穴部301が設けられている。
上記の構成を有する着脱機構500において、ボス部227は、ボス部227及び穴部301の何れか一方である突出部であり、穴部301は、ボス部227及び穴部301の何れか他方である。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の動作>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構500の動作について、図6から図9を参照しながら、詳細に説明する。なお、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作と、帯電レール226及び帯電装置支持部229bの動作と、は同一動作であるので、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作の説明を省略する。
まず、1次帯電装置203は、図7に示すように、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第1レール面230に当接した状態で装置本体200に装着される。第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、ボス部227を穴部301との嵌合位置P1よりも感光ドラム202から離れた側(図7においては上側)に位置させる。特に、第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、ボス部227を穴部301との嵌合位置P1よりも0.5mm以上感光ドラム202から離れた側に位置させることが好ましい。
これにより、1次帯電装置203の挿入時に、ガタ又は姿勢の捻じれによって1次帯電装置203の一部が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。特に、第1グリッド板2223及び第2グリッド板2224が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の傾斜面232を滑りながら感光ドラム202に近づく。
次に、1次帯電装置203は、図8に示すように、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第2レール面231に当接した状態で装置本体200に装着される。第2レール面231は、帯電装置支持部229bと当接することにより、ボス部227を穴部301との嵌合位置P1よりも0mm以上感光ドラム202から離れた側(図8において上側)に位置させる。帯電装置支持部229bは、ボス部227の1次帯電装置203の装着方向の先端が穴部301に到達し且つボス部227が本体側位置決め部300に当接する前の図8に示す状態において、第2レール面231に当接している。
次に、1次帯電装置203は、ボス部227の傾斜部228が穴部301に挿入された後に、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除される。この際に、ボス部227は、穴部301の縁に当接していない。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除された後に、図9に示すように、ボス部227の傾斜部228が穴部301の縁に当接して傾斜部228によって支持される。ボス部227は、傾斜部228が穴部301の縁に当接することにより、穴部301との嵌合を開始する。
このように、帯電装置支持部229bが第2レール面231との当接を解除して第2レール面231から退避するタイミングは、ボス部227の傾斜部228が穴部301の縁に当接する前であり、クリアランスを有するように設定されている。これにより、1次帯電装置203は、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱過程の大部分において、感光ドラム202と十分なクリアランスを確保した状態で着脱され、感光ドラム202に傷がつくのを防ぐことができる。
仮に、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングがボス部227の傾斜部228が穴部301の縁に当接した後である場合に、1次帯電装置203には第2レール面231と穴部301の縁とによって負荷が掛かる。これに対して、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングをボス部227の傾斜部228が穴部301の縁に当接する前にすることにより、上記の負荷が掛かることを防ぐことができる。これにより、ボス部227と穴部301との嵌合開始時に削れ子又は切子が生じることを防ぐことができ、削れ子又は切子による画像不良を防止することができる。
そして、1次帯電装置203は、傾斜部228を経てボス部227が穴部301に嵌合してボス部227と穴部301との嵌合が完了することにより、装置本体200に位置決めされる。
上記の一連の動作において、帯電装置支持部229bは、1次帯電装置203の幅方向の中心よりも1次帯電装置203の装着方向の先端側に設けられているため、装置本体200に対して1次帯電装置203を安定して装着させることができる。
1次帯電装置203は、装置本体200より抜き取られる際に、帯電装置支持部229bが第2レール面231より傾斜面232を経由して第1レール面230に移動する。この際に、帯電装置支持部229bは、傾斜面229cを傾斜面232と当接させながら第1レール面230に移動する。これにより、装置本体200より1次帯電装置203を抜き取る際の帯電装置支持部229bの引っ掛かりを防ぐことができる。
本実施の形態では、帯電レール223及び帯電レール226が1次帯電装置203と当接してボス部227を穴部301との嵌合位置P1よりも感光ドラム202から離れた側に位置させる第1レール面230を備える。また、帯電レール223及び帯電レール226は、第1レール面230よりも1次帯電装置203の装着方向の先端側且つ感光ドラム202に近づいた位置に設けられて1次帯電装置203と当接する第2レール面231を備える。ボス部227は、装置本体200に対して1次帯電装置203を装着する際において1次帯電装置203と第2レール面231との当接が解除された後に穴部301との嵌合を開始する。
これにより、簡易な構成により、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱時における感光ドラム202へのダメージを抑制することができる。
なお、本実施の形態において、ボス部227を穴部301に嵌合させたが、これに限らず、ボス部227を本体側位置決め部300に形成した凹部に嵌合させてもよい。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の構成は図1と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本実施の形態に係る画像形成装置の1次転写装置の構成は着脱機構500の代わりに着脱機構1500を設ける以外は図2から図6と同一構成であるので、その説明を省略する。なお、本実施の形態において着脱機構1500の構成を除いた画像形成装置及び1次転写装置の構成を用いた説明では、上記の実施の形態1において使用した符号と同一符号を用いる。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の構成>
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構1500の構成について、図10から図12を参照しながら、詳細に説明する。
なお、図10から図12において図7から図9と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
着脱機構1500は、帯電レール223と、帯電レール226と、後ブロック250と、本体側位置決め部400と、から構成されている。
後ブロック250は、絶縁性を有する材料によって形成されており、帯電装置支持部229aと、帯電装置支持部229bと、穴部240と、を備えている。
第1の位置決め部としての穴部240は、後ブロック250の1次帯電装置203の装着方向の先端部において、1次帯電装置203の装着方向と反対方向(図10において左方向)に凹設されている。穴部240は、本体側位置決め部400に設けられた突起部401に嵌合して、装置本体200に対する1次帯電装置203の位置決めを行う。
本体側位置決め部400には、穴部240と嵌合する第2の位置決め部としての突起部401が設けられている。
突起部401には、穴部240との嵌合方向である1次帯電装置203の装着方向と反対方向に向けて、先細りになるように傾斜部402が設けられている。
上記の構成を有する着脱機構1500において、穴部240は、穴部240及び突起部401の何れか他方であり、突起部401は、穴部240及び突起部401の何れか一方の突出部である。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の動作>
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構1500の動作について、図10から図12を参照しながら、詳細に説明する。なお、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作と、帯電レール226及び帯電装置支持部229bの動作と、は同一動作であるので、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作の説明を省略する。
まず、1次帯電装置203は、図10に示すように、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第1レール面230に当接した状態で装置本体200に装着される。第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、穴部240を突起部401との嵌合位置P2よりも感光ドラム202から離れた側(図10においては上側)に位置させる。特に、第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、穴部240を突起部401との嵌合位置P2よりも0.5mm以上感光ドラム202から離れた側に位置させることが好ましい。
これにより、1次帯電装置203の挿入時に、ガタ又は姿勢の捻じれによって1次帯電装置203の一部が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。特に、第1グリッド板2223及び第2グリッド板2224が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の傾斜面232を滑りながら感光ドラム202に近づく。
次に、1次帯電装置203は、図11に示すように、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第2レール面231に当接した状態で装置本体200に装着される。第2レール面231は、帯電装置支持部229bと当接することにより、穴部240を突起部401との嵌合位置P2よりも0mm以上感光ドラム202から離れた側に位置させる。帯電装置支持部229bは、突起部401の1次帯電装置203の装着方向と反対方向の先端が穴部240に到達し且つ突起部401が穴部240の縁に当接する前の状態において、第2レール面231に当接している。
次に、1次帯電装置203は、穴部240に突起部401の傾斜部402が挿入された後に、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除される。この際に、突起部401は、穴部240の縁に当接していない。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除された後に、図12に示すように、突起部401の傾斜部402が穴部240の縁に当接して傾斜部402によって支持される。穴部240は、傾斜部402が穴部240の縁に当接することにより、突起部401との嵌合を開始する。
このように、帯電装置支持部229bが第2レール面231との当接を解除して第2レール面231から退避するタイミングは、突起部401の傾斜部402が穴部240の縁に当接する前であり、クリアランスを有するように設定されている。これにより、1次帯電装置203は、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱過程の大部分において、感光ドラム202と十分なクリアランスを確保した状態で着脱され、感光ドラム202に傷がつくのを防ぐことができる。
また、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングが突起部401の傾斜部402が穴部240の縁に当接した後である場合に、1次帯電装置203には第2レール面231と突起部401とによって負荷が掛かる。これに対して、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングを突起部401の傾斜部402が穴部240の縁に当接する前にすることにより、上記の負荷が掛かることを防ぐことができる。これにより、穴部240と突起部401との嵌合開始時に削れ子又は切子が生じることを防ぐことができ、削れ子又は切子による画像不良を防止することができる。
そして、1次帯電装置203は、傾斜部402を経て穴部240が突起部401に嵌合して穴部240と突起部401との嵌合が完了することにより、装置本体200に位置決めされる。
本実施の形態では、帯電レール223及び帯電レール226が1次帯電装置203と当接して穴部240を突起部401との嵌合位置P2よりも感光ドラム202から離れた側に位置させる第1レール面230を備える。また、帯電レール223及び帯電レール226は、第1レール面230よりも1次帯電装置203の装着方向の先端側且つ感光ドラム202に近づいた位置に設けられて1次帯電装置203と当接する第2レール面231を備える。穴部240は、装置本体200に対して1次帯電装置203を装着する際において1次帯電装置203と第2レール面231との当接が解除された後に突起部401との嵌合を開始する。
これにより、簡易な構成により、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱時における感光ドラム202へのダメージを抑制することができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の構成は図1と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本実施の形態に係る画像形成装置の1次転写装置の構成は着脱機構500の代わりに着脱機構2500を設ける以外は図2から図6と同一構成であるので、その説明を省略する。なお、本実施の形態において着脱機構2500の構成を除いた画像形成装置及び1次転写装置の構成を用いた説明では、上記の実施の形態1において使用した符号と同一符号を用いる。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の構成>
本発明の実施の形態3に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構2500の構成について、図13を参照しながら、詳細に説明する。
なお、図13において図7から図9と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
着脱機構2500は、帯電レール223と、帯電レール226と、後ブロック1220と、本体側位置決め部1300と、から構成されている。
後ブロック1220は、絶縁性を有する材料によって形成されており、帯電装置支持部229aと、帯電装置支持部229bと、ボス部1227と、を備えている。
第1の位置決め部としてのボス部1227は、1次帯電装置203の装着方向(図13において右方向)の先端部において1次帯電装置203の装着方向に突出して設けられている突出部である。ボス部1227は、1次帯電装置203が装置本体200に挿入される際に、装置本体200の位置決め部1300の穴部1301に嵌合して、装置本体200に対する1次帯電装置203の位置決めを行う。
本体側位置決め部1300には、ボス部1227と嵌合する第2の位置決め部としての穴部1301が設けられている。本体側位置決め部1300には、ボス部1227との嵌合方向である1次帯電装置203の装着方向と反対方向に向けて、穴部1301が拡径になるように傾斜部1302が設けられている。
上記の構成を有する着脱機構2500において、ボス部1227は、ボス部1227及び穴部1301の何れか他方の突出部であり、穴部1301は、ボス部1227及び穴部1301の何れか一方である。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の動作>
本発明の実施の形態3に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構2500の動作について、図13を参照しながら、詳細に説明する。なお、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作と、帯電レール226及び帯電装置支持部229bの動作と、は同一動作であるので、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作の説明を省略する。
まず、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第1レール面230に当接した状態で装置本体200に装着される。第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、ボス部1227を穴部1301との嵌合位置P3よりも感光ドラム202から離れた側(図13においては上側)に位置させる。特に、第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、ボス部1227を穴部1301との嵌合位置P3よりも0.5mm以上感光ドラム202から離れた側に位置させることが好ましい。
これにより、1次帯電装置203の挿入時に、ガタ又は姿勢の捻じれによって1次帯電装置203の一部が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。特に、第1グリッド板2223及び第2グリッド板2224が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の傾斜面232を滑りながら感光ドラム202に近づく。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第2レール面231に当接した状態で装置本体200に装着される。第2レール面231は、帯電装置支持部229bと当接することにより、ボス部1227を穴部1301との嵌合位置P3よりも0mm以上感光ドラム202から離れた側に位置させる。帯電装置支持部229bは、ボス部1227の1次帯電装置203の装着方向の先端が穴部1301に到達し且つボス部1227が本体側位置決め部1300に当接する前の状態において、第2レール面231に当接している。
次に、1次帯電装置203は、ボス部1227が穴部1301に挿入された後に、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除される。この際に、ボス部1227は、穴部1301の縁に当接していない。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除された後に、図13に示すように、ボス部1227が傾斜部1302に当接してボス部1227によって支持される。ボス部1227は、傾斜部1302に当接することにより、穴部1301との嵌合を開始する。
このように、帯電装置支持部229bが第2レール面231との当接を解除して第2レール面231から退避するタイミングは、ボス部1227が傾斜部1302に当接する前であり、クリアランスを有するように設定されている。これにより、1次帯電装置203は、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱過程の大部分において、感光ドラム202と十分なクリアランスを確保した状態で着脱され、感光ドラム202に傷がつくのを防ぐことができる。
また、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングがボス部1227が傾斜部1302に当接した後である場合に、1次帯電装置203には第2レール面231と傾斜部1302とによって負荷が掛かる。これに対して、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングをボス部1227が傾斜部1302に当接する前にすることにより、上記の負荷が掛かることを防ぐことができる。これにより、ボス部1227と穴部1301との嵌合開始時に削れ子又は切子が生じることを防ぐことができ、削れ子又は切子による画像不良を防止することができる。
そして、1次帯電装置203は、傾斜部1302を経てボス部1227が穴部1301に嵌合してボス部1227と穴部1301との嵌合が完了することにより、装置本体200に位置決めされる。
本実施の形態では、帯電レール223及び帯電レール226が1次帯電装置203と当接してボス部1227を穴部1301との嵌合位置よりも感光ドラム202から離れた側に位置させる第1レール面230を備える。また、帯電レール223及び帯電レール226は、第1レール面230よりも1次帯電装置203の装着方向の先端側且つ感光ドラム202に近づいた位置に設けられて1次帯電装置203と当接する第2レール面231を備える。ボス部1227は、装置本体200に対して1次帯電装置203を装着する際において1次帯電装置203と第2レール面231との当接が解除された後に穴部1301との嵌合を開始する。
これにより、簡易な構成により、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱時における感光ドラム202へのダメージを抑制することができる。
なお、本実施の形態において、ボス部1227を穴部1301に嵌合させたが、これに限らず、ボス部1227を本体側位置決め部1300に形成した凹部に嵌合させてもよい。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の構成は図1と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本実施の形態に係る画像形成装置の1次転写装置の構成は着脱機構500の代わりに着脱機構3500を設ける以外は図2から図6と同一構成であるので、その説明を省略する。なお、本実施の形態において着脱機構3500の構成を除いた画像形成装置及び1次転写装置の構成を用いた説明では、上記の実施の形態1において使用した符号と同一符号を用いる。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の構成>
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構3500の構成について、図14を参照しながら、詳細に説明する。
なお、図14において図7から図9と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
着脱機構3500は、帯電レール223と、帯電レール226と、後ブロック2220と、本体側位置決め部2400と、から構成されている。
後ブロック2220は、絶縁性を有する材料によって形成されており、帯電装置支持部229aと、帯電装置支持部229bと、穴部2240と、を備えている。
第1の位置決め部としての穴部2240は、後ブロック2220の1次帯電装置203の装着方向の先端部において、1次帯電装置203の装着方向と反対方向(図14において左方向)に凹設されている。穴部2240には、突起部2401との嵌合方向である1次帯電装置203の装着方向に向けて、拡径になるように傾斜部2241が設けられている。穴部2240は、本体側位置決め部2400に設けられた突起部2401に嵌合して、装置本体200に対する1次帯電装置203の位置決めを行う。
本体側位置決め部2400には、穴部2240と嵌合する第2の位置決め部としての突起部2401が設けられている。
上記の構成を有する着脱機構3500において、突起部2401は、突起部2401及び穴部2240の何れか他方の突出部であり、穴部2240は、突起部2401及び穴部2240の何れか一方である。
<装置本体に対する1次帯電装置の着脱機構の動作>
本発明の実施の形態4に係る画像形成装置1000の装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱機構3500の動作について、図14を参照しながら、詳細に説明する。なお、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作と、帯電レール226及び帯電装置支持部229bの動作と、は同一動作であるので、帯電レール223及び帯電装置支持部229aの動作の説明を省略する。
まず、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第1レール面230に当接した状態で装置本体200に装着される。第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、穴部2240を突起部2401との嵌合位置P4よりも感光ドラム202から離れた側(図14においては上側)に位置させる。特に、第1レール面230は、帯電装置支持部229bと当接することにより、穴部2240を突起部2401との嵌合位置P4よりも0.5mm以上感光ドラム202から離れた側に位置させることが好ましい。
これにより、1次帯電装置203の挿入時に、ガタ又は姿勢の捻じれによって1次帯電装置203の一部が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。特に、第1グリッド板2223及び第2グリッド板2224が感光ドラム202の表面に接触して、感光ドラム202の表面に傷をつけることを抑止することができる。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の傾斜面232を滑りながら感光ドラム202に近づく。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bが帯電レール226の第2レール面231に当接した状態で装置本体200に装着される。第2レール面231は、帯電装置支持部229bと当接することにより、穴部2240を突起部2401との嵌合位置P4よりも0mm以上感光ドラム202から離れた側に位置させる。帯電装置支持部229bは、穴部2240の1次帯電装置203の装着方向の先端が突起部2401の1次帯電装置203の装着方向と反対方向の先端に到達し且つ突起部2401が傾斜部2241に当接する前の状態において、第2レール面231に当接している。
次に、1次帯電装置203は、穴部2240に突起部2401が挿入された後に、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除される。この際に、傾斜部2241は、突起部2401に当接していない。
次に、1次帯電装置203は、帯電装置支持部229bと第2レール面231との当接が解除された後に、図14に示すように、突起部2401が傾斜部2241に当接して突起部2401によって支持される。穴部2240は、傾斜部2241が突起部2401に当接することにより、突起部2401との嵌合を開始する。
このように、帯電装置支持部229bが第2レール面231との当接を解除して第2レール面231から退避するタイミングは、突起部2401が傾斜部2241に当接する前であり、クリアランスを有するように設定されている。これにより、1次帯電装置203は、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱過程の大部分において、感光ドラム202と十分なクリアランスを確保した状態で着脱され、感光ドラム202に傷がつくのを防ぐことができる。
また、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングが突起部2401が傾斜部2241に当接した後である場合に、1次帯電装置203には第2レール面231と突起部2401とによって負荷が掛かる。これに対して、帯電装置支持部229bが第2レール面231から退避するタイミングを突起部2401が傾斜部2241に当接する前にすることにより、上記の負荷が掛かることを防ぐことができる。これにより、突起部2401と穴部2240との嵌合開始時に削れ子又は切子が生じることを防ぐことができ、削れ子又は切子による画像不良を防止することができる。
そして、1次帯電装置203は、傾斜部2241を経て突起部2401が穴部2240に嵌合して突起部2401と穴部2240との嵌合が完了することにより、装置本体200に位置決めされる。
本実施の形態では、帯電レール223及び帯電レール226が1次帯電装置203と当接して穴部2240を突起部2401との嵌合位置よりも感光ドラム202から離れた側に位置させる第1レール面230を備える。また、帯電レール223及び帯電レール226は、第1レール面230よりも1次帯電装置203の装着方向の先端側且つ感光ドラム202に近づいた位置に設けられて1次帯電装置203と当接する第2レール面231を備える。穴部2240は、装置本体200に対して1次帯電装置203を装着する際において1次帯電装置203と第2レール面231との当接が解除された後に突起部2401との嵌合を開始する。
これにより、簡易な構成により、装置本体200に対する1次帯電装置203の着脱時における感光ドラム202へのダメージを抑制することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
具体的には、上記の実施の形態1から実施の形態4において、1次帯電装置203の幅方向の中心よりも1次帯電装置203の装着方向の後端側に、帯電装置支持部229a及び帯電装置支持部229bを設けてもよい。
また、上記の実施の形態1から実施の形態4において、帯電レール223及び帯電レール226の傾斜面232と、帯電装置支持部229a及び帯電装置支持部229bの傾斜面229cと、の何れか一方のみを設けるようにしてもよい。また、傾斜面232及び傾斜面229cを設けなくてもよい。
また、上記の実施の形態1から実施の形態4において、帯電装置支持部229a及び帯電装置支持部229bの傾斜面229cに代えて傾斜面232に向けて凸となる湾曲面を設けてもよい。
100 画像形成装置
202 感光ドラム
203 1次帯電装置
220 後ブロック
223 帯電レール
226 帯電レール
227 ボス部
228 傾斜部
229a 帯電装置支持部
229b 帯電装置支持部
229c 傾斜面
230 第1レール面
231 第2レール面
232 傾斜面
240 穴部
250 後ブロック
300 本体側位置決め部
301 穴部
400 本体側位置決め部
401 突起部
402 傾斜部
500 着脱機構
1000 画像形成装置
1220 後ブロック
1227 ボス部
1300 本体側位置決め部
1301 穴部
1302 傾斜部
1500 着脱機構
2220 後ブロック
2240 穴部
2241 傾斜部
2400 本体側位置決め部
2401 突起部
2500 着脱機構
3500 着脱機構

Claims (4)

  1. 装置本体と、
    感光体と、
    前記装置本体に対して着脱自在に装着されて前記感光体を帯電させる帯電装置と、
    を有し、
    前記帯電装置は、
    前記装置本体に対する装着方向の先端部に第1の位置決め部を備え、
    前記装置本体は、
    前記帯電装置が装着される際に前記第1の位置決め部と嵌合する第2の位置決め部と、前記装着方向に延設されて前記帯電装置の着脱を案内する案内部と、を備え、
    前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部の何れか一方は、
    嵌合方向に向かって先細りとなる突出部であり、
    前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部の何れか他方は、
    前記突出部と嵌合する穴部又は凹部であり、
    前記案内部は、
    前記帯電装置と当接して前記第1の位置決め部を前記第2の位置決め部との嵌合位置よりも前記感光体から離れた側に位置させる第1の当接部と、前記第1の当接部よりも前記装着方向の先端側且つ前記感光体に近づいた位置に設けられて前記帯電装置と当接する第2の当接部と、を備え、
    前記第1の位置決め部は、
    前記装置本体に対して前記帯電装置を装着する際において前記帯電装置と前記第2の当接部との当接が解除された後に前記第2の位置決め部との嵌合を開始する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記案内部は、
    前記第1の当接部と前記第2の当接部とを接続すると共に前記装着方向に向けて傾斜する傾斜部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記帯電装置は、
    前記第1の当接部及び前記第2の当接部に当接すると共に、前記装着方向と平行な幅方向の中心よりも前記装着方向の先端側に帯電装置支持部を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 装置本体と、
    感光体と、
    前記装置本体に対して着脱自在に装着されて前記感光体を帯電させる帯電装置と、
    を有し、
    前記帯電装置は、
    前記装置本体に対する装着方向の先端部に第1の位置決め部を備え、
    前記装置本体は、
    前記帯電装置が装着される際に前記第1の位置決め部と嵌合する第2の位置決め部と、前記装着方向に延設されて前記帯電装置の着脱を案内する案内部と、を備え、
    前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部の何れか一方は、
    嵌合方向に向かって拡径された穴部又は凹部であり、
    前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部の何れか他方は、
    前記穴部又は前記凹部と嵌合する突出部であり、
    前記案内部は、
    前記帯電装置と当接して前記第1の位置決め部を前記第2の位置決め部との嵌合位置よりも前記感光体から離れた側に位置させる第1の当接部と、前記第1の当接部よりも前記装着方向の先端側且つ前記感光体に近づいた位置に設けられて前記帯電装置と当接する第2の当接部と、を備え、
    前記第1の位置決め部は、
    前記装置本体に対して前記帯電装置を装着する際において前記帯電装置と前記第2の当接部との当接が解除された後に前記第2の位置決め部との嵌合を開始する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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