JP5954618B2 - 電装基板の取り付け構造および画像形成装置。 - Google Patents

電装基板の取り付け構造および画像形成装置。 Download PDF

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Description

本発明は、電装基板の取り付け構造および画像形成装置に関するものである。
プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置には、画像形成装置全体を制御するメイン基板や、パーソナルコンピュータなどの装置外部の外部機器と接続するための外部端子を備えたコントロール基板が内蔵されている。メイン基板とコントロール基板とは、ハーネスなどを介さずにメイン基板のコネクタにコントロール基板のコネクタを直接差し込んで電気的に接続されている。コントロール基板は、外部端子が装置から露出するように取り付け部材としての装置本体に固定されている。
また、画像データを記憶する装置内部の記憶部の機能を拡張するためのHDDなど装置の内部機能を拡張する機能拡張機器と接続するための拡張端子をコントロール基板に備えたものもある。機能拡張機器を接続する場合は、コントロール基板を、装置から取り外す必要がある。そのため、コントロール基板のコネクタを、メイン基板のコネクタから抜き出す必要がある。特許文献1に記載の画像形成装置は、次のようにして、コントロール基板のコネクタを、メイン基板のコネクタから抜き出し、コントロール基板を取り外している。すなわち、コントローラ基板を装置本体から取り外すための開口部が、装置本体フレームのコントロール基板面に対して直交する面部分(以下、直交面部分という)に設けられている。コントロール基板は、フレームの直交面部分の開口部を塞ぐことが可能なパネル部材を有し、装置本体にスライド可能に設けられたブラケットに取り付けられている。このブラケットに、機能拡張機器が取り付け可能な機能拡張機器取り付け部が設けられている。
HDDなどの機能拡張機器を増設する場合は、ブラケットをスライドさせ、コントロール基板を上記開口部から抜き出すように移動させる。すると、メイン基板のコネクタとコントロール基板とのコネクタとの接続が外れ、かつ、上記開口部からコントロール基板がブラケットとともに装置外部へと取り外される。ブラケットの機能拡張機器取り付け部に機能拡張機器を取り付け、コントローラ基板に設けられた機能拡張端子と機能拡張機器とをハーネスで接続する。このように、機能拡張機器を接続したら、機能拡張機器とコントロール基板とが取り付けられているブラケットを上記開口部から挿入する。ブラケットを開口部から装置本体に挿入していくと、ブラケットに取り付けられているコントローラ基板のコネクタが、メイン基板のコネクタに差し込まれ、コントロール基板とメイン基板とが電気的に接続される。また、コントローラ基板のコネクタが、メイン基板のコネクタに差し込まれると、上記パネル部材が上記開口部を塞ぐ。これにより、コントロール基板の装置本体の取り付けが完了し、機能拡張機器が増設される。
しかしながら、上記従来の構成においては、コントロール基板を装置本体から取り出すための大きな開口部を装置本体フレームの直交面部分に設ける必要があり、装置本体のフレーム強度が低下するという課題がある。また、コントロール基板に開口部を塞ぐパネル部材を設ける必要があり、部品点数が増大し、装置のコストアップに繋がるという課題もある。
本発明は以上の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、装置にフレーム強度の低下を抑制し、かつ、装置のコストアップを抑えることができる基板の取り付け構造および画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、第1基板と、装置外部の外部機器と接続可能な外部端子を備え、上記第1基板のコネクタに直接コネクタを差し込んで電気的に接続される第2基板と、上記第1基板と上記第2基板とが取り付けられる取り付け部材とを備え、上記第2基板の上記外部端子が、装置本体フレームにおける上記第2基板の基板面に対して直交する直交面部分に形成された上記外部端子が挿入される外部端子用開口部から露出するように上記第2基板を上記取り付け部材に取り付けた基板の取り付け構造において、上記第1基板を保持する第1ブラケットと、上記第2基板を保持する第2ブラケットとを備え、上記第1ブラケットおよび上記取り付け部材のいずれか一方に上記装置本体フレームの直交面部分に対して直交する方向に延びるガイド穴を設け、他方に上記ガイド穴に挿入されるガイド突起を設け、上記第2ブラケットおよび上記取り付け部材のいずれか一方に上記装置本体フレームの直交面部分に対して直交する方向に延びるガイド穴を設け、他方に上記ガイド穴に挿入されるガイド突起を設けて、上記第1基板と上記第2基板とが、上記装置本体フレームの直交面部分に対して離間する方向にスライド可能に上記取り付け部材に取り付けられる構成とし、上記外部端子用開口部の開口を、上記第2基板が上記外部端子用開口部から引き出せる大きさよりも小さくしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、第1基板と上記第2基板とを、上記装置本体フレームにおける第2基板の基板面に直交する直交面部分に対して離間する方向にスライド可能に構成したので、第2基板を、装置から取り外すときは、次のようにして、装置本体から取り外すことができる。すなわち、まず、第1基板と第2基板とを覆う装置の外装カバーを取り外し、第1基板と第2基板とを露出させる。次に、第1、第2基板を上記装置本体フレームの直交面部分に対して離間する方向にスライドさせる。すると、装置本体フレームの直交面部分の外部端子用開口部から露出した第2基板の外部端子が装置内部に引き込まれ、外部端子が、外部端子用開口部から抜き出される。このように、外部端子を外部端子用開口部から抜き出すことで、第2基板を基板面に対して直交する方向に装置本体から取り出すときに、外部端子が外部端子用開口部に突き当ることがない。これにより、第2基板を基板面に対して直交する方向に装置本体から取り出すことができる。
このように、本発明によれば、第2基板を、基板面に対して直交する方向に取り出すことができるので、特許文献1に記載の基板取り付け構造のように、装置本体フレームの直交面部分に第2基板が抜き出し可能な大きさの開口部を設ける必要がなくなる。その結果、装置本体フレームの強度の低下を抑制することができる。また、第2基板に開口を塞ぐパネル部材を設ける必要がなくなり、部品点数を削減できる。これにより、装置のコストダウンを図ることができる。
本実施形態に係る画像形成装置としての複写機の概略構成図。 複写機の本体フレームと、複写機を制御する制御基板とを示す斜視図。 コントロール基板付近の拡大斜視図。 横側板を示す斜視図。 メインブラケットとサブブラケットの要部を示す斜視図。 メインブラケットとサブブラケットとを上から見た概略図。 後側板の要部を示す斜視図。 メインブラケットおよびサブブラケットのコネクタに対向する付近を示す斜視図。 サブブラケット装置本体から取り外すときの様子を説明する概略図。 サブブラケット装置本体から取り外すときの様子を説明する斜視図。
以下、本発明を適用した画像形成装置の実施形態の一例として、電子写真方式の複写機(以下、単に複写機100という)について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置としての複写機100の概略構成図である。本実施形態の画像形成装置は、原稿読取部と画像形成部を備えた複写機の一例であるが、LANケーブルや電話回線と接続することにより、プリンタ、スキャナ、ファクシミリとしても用いることができる。
複写機100では、本体の略中央部に画像形成部としてのプリンタ部22が配置され、そのプリンタ部22の直下に2段の給紙装置23が配置されている。また、プリンタ部22の上部には胴内排紙型と呼ばれる排紙部24が設けられており、その上方に原稿読取部としてのスキャナ部25が配置されている。
プリンタ部22の上部のスキャナ部25は、原稿が載置される原稿台であるコンタクトガラス25a、原稿を照明する照明光源25bなどを備えている。さらに、原稿からの反射光を反射する第1ミラー25c、第2ミラー25d、第3ミラー25c、原稿からの反射光を結像する結像レンズ25f、その結像位置に配置され原稿画像を読み取るCCD等の読取手段であるイメージセンサ25g等を備えている。
このスキャナ部25の上には、コンタクトガラス25aに載置された原稿を押さえる圧板、コンタクトガラス25aに原稿を自動給紙する図示しない自動原稿給紙装置(ADF)などが設けられる。
複写機100の中央部にはプリンタ部22が設けられており、このプリンタ部22には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の画像を形成するための4つの画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kが設けられている。画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kの上方には、無端ベルト状の中間転写体である中間転写ベルト37aを有する中間転写ユニット37が配置されており、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kの下側には光書込装置33が設置されている。
画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kの構成は同じであり、像担持体としての感光体ドラム31Y,31C,31M,31Kをそれぞれ有している。そして、その回りにはそれぞれ各感光体専用の帯電装置32Y,32C,32M,32K、現像装置34Y,34C,34M,34K、一次転写ローラ35Y,35C,35M,35K、クリーニング装置36Y,36C,36M,36Kが配置されている。
光書込装置33は4つの画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kに対して配置され、中央に1つの偏向器を有し、4つの光源からの光束を一つの偏向器で4系統に振り分けて偏向走査し、4つの感光体ドラム31Y,31C,31M,31Kに潜像を書込むものである。そして、各色毎に用意されたレーザダイオード(LD)方式の4つの光源と、光源から出射されたレーザ光束をコリメートする光学系と、ポリゴンミラー(回転多面鏡)とポリゴンモータから構成される1つの偏向器(ポリゴンスキャナ)と、各光源の光路に配置されたfθレンズ等の走査・結像用のレンズや補正用レンズ、ミラー等からなる光学系とで構成されている。そして、各色の画像情報に応じてレーザダイオードから射出されたレーザ光はポリゴンスキャナにより偏向走査され、各色の感光体ドラム31Y,31C,31M,31Kに照射される。
また、プリンタ部22と排紙部24の間には、各画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kの現像装置34Y,34C,34M,34Kにトナーを補給するためのトナーボトル52Y,52C,52M,52Kが設けられている。各トナーボトル52Y,52C,52M,52Kには、図中左からイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)のトナーが充填されている。このトナーボトル52Y,52C,52M,52Kから図示しない搬送経路によって、所定の補給量だけ各色の現像装置34Y,34C,34M,34Kに各色のトナーが補給される。
中間転写ユニット37の中間転写ベルト37aは、駆動ローラと従動ローラ及び一次転写ローラに支持されており、図中の矢印の向きに回動される。この中間転写ベルト37aの右側には二次転写ローラ42が設けられている。また、中間転写ベルト37aの左側には、中間転写ベルトクリーニング装置38が設けられている。
複写機100の下部の給紙装置23には、記録体としての転写紙Pが収納された2段の第一給紙カセット23a及び第二給紙カセット23bが設置されている。
いずれか一方の給紙カセットから第一給紙部39aまたは第二給紙部39bにより転写紙Pが給紙され、第一搬送ローラ40aまたは第二搬送ローラ40bを介してレジストローラ41に向けて給紙されるようになっている。また、レジストローラ41に給紙された転写紙Pは、所定のタイミングで二次転写ローラ42に向けて送り出される。
二次転写ローラ42の上方には、定着ユニット90が設置されている。この定着ユニット90内には、例えば定着ローラ90aと加熱ローラ90bに支持された定着ベルト90cと、定着ベルト90cに圧接する加圧ローラ90dが設けられている。また、定着ユニット90の上方には、排紙部24へ向けて用紙を搬送し排紙する搬送ローラ43や排紙ローラ44が設けられている。さらにその上には、両面プリント時に搬送路を切換える切換え爪45や、スイッチバック式に用紙の向きを反転するための反転搬送ローラ46及び反転搬送路47が設けられている。この反転搬送路47に一時的にスタックされた用紙は、反転搬送ローラ46で向きを反転されて、両面用搬送路を第一両面搬送ローラ48、及び第二両面搬送ローラ49により搬送され、レジストローラ41に再給紙される。
次にこの画像形成装置の動作について説明する。コピーを行うときは、圧版を開いてスキャナ部25のコンタクトガラス25a上に原稿をセットするか、あるいは図示しないADFの原稿台に原稿をセットする。
そして、操作部26のスタートスイッチを押すと、ADFに原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス25a上へと移動した後にスキャナ部25を駆動する。他方、コンタクトガラス25a上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ部25を駆動する。そして、光源25bと第1ミラー25cを有する第1走行体、および第2ミラー25dと第3ミラー25eを保持する第2走行体を走行する。そして、光源25bから光を放射し、原稿面からの反射光を第1ミラー25cで反射して第2走行体に向け、第2走行体の第2ミラー25d、第3ミラー25eで反射して結像レンズ25fを通してイメージセンサ25gに入れ、イメージセンサ25gで原稿内容を読み取る。その後、操作部26でのモード設定、あるいは操作部で自動モード選択が設定されている場合には原稿の読み取り結果に従い、フルカラーモードまたは白黒モードで画像形成動作を開始する。
プリンタ部22では、まず、帯電装置32Y,32C,32M,32Kによって各感光体ドラム31Y,31C,31M,31Kが一様に帯電される。その後、感光体ドラム31Y,31C,31M,31Kは、4つのレーザ光源と共通の偏向器と4系統の走査光学系を有する光書込装置33によりレーザ光にて露光走査され、感光体ドラム31Y,31C,31M,31K上に静電潜像が作られる。
各静電潜像は、それぞれ各色の現像装置34Y,34C,34M,34Kにより現像され、感光体ドラム31Y,31C,31M,31Kの表面にイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像がそれぞれ形成される。
次に一次転写ローラ35Y,35C,35M,35Kに一次転写電圧が印加され、感光体ドラム31Y,31C,31M,31K上のトナーが、中間転写ベルト37a上に順次転写されていく。この時、各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト37aの同じ位置に重ねて転写されるように、上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
上述の一次転写動作にタイミングを合わせて、給紙装置23の第一給紙カセット23a、第二給紙カセット23bいずれかから記録材としての転写紙Pが第一給紙部39a、第二給紙部39bで給紙される。または、手差し用テーブル29から給紙ローラ50で給紙される。転写紙Pの先端がレジストローラ41まで到達すると図示しなセンサによって検知され、この検出信号でタイミングを取りながら、レジストローラ41によって転写紙Pが二次転写ローラ42と中間転写ベルト37aの間の2次転写ニップ部に搬送される。
そして中間転写ベルト37a上に形成された画像は、二次転写ローラ42の位置まで搬送され、転写紙Pに一括して二次転写される。画像が転写された転写紙Pは、定着ユニット90に搬送されて熱と圧力により画像が定着され、搬送ローラ43で排紙部24に向けて搬送され、排紙ローラ44で排紙される。これにより転写紙P上にカラー画像を得ることができる。
また、操作部26で両面モードが選択され、両面コピーを行うときには、切換え爪45で搬送路を切換え、定着済みの転写紙Pを反転搬送路47に一時的にスタックした後、反転搬送ローラ46でスイッチバック式に進行方向を反転する。そして、画像形成動作にタイミングを合わせて、両面用搬送路を第一両面搬送ローラ48及び第二両面搬送ローラ49により搬送し、レジストローラ41に再給紙する。そして、レジストローラ41で再び二次転写部に給紙し、転写紙Pの裏面側に画像を転写する。裏面側にも画像が転写された転写紙Pは、定着ユニット90に搬送されて熱と圧力により画像が定着され、搬送ローラ43で排紙部24に向けて搬送され、排紙ローラ44で排紙される。これにより転写紙Pの両面にカラー画像を得ることができる。
なお、感光体ドラム31Y,31C,31M,31K上の残留トナーは、それぞれのクリーニング装置36Y,36C,36M,36Kでクリーニングされる。その後、直流に交流成分のバイアスが重畳印加された帯電装置32Y,32C,32M,32Kによって除電と同時に帯電され、次の作像に備える。
また、中間転写ベルト37a上の残留トナーは、中間転写ベルトクリーニング装置38によってクリーニングされ、次の作像工程に備える。
以上、画像形成装置の内部構成の一例を示したが、本発明に係る画像形成装置は上記の構成に限るものではない。すなわち、図2の例ではタンデム方式の画像形成部を示したが、これに代えて、1つの感光体と複数の現像装置及び中間転写体を備える構成(所謂1ドラム−中間転写方式)のカラー画像形成部としてもよい。また、単色画像のみを形成するモノクロ式の画像形成部としてもよい。
また、図1ではスキャナ部25を備えた構成を例示したが、スキャナ部25を外せば、プリンタの構成となる。
図2は、複写機の本体フレーム200と、複写機を制御する制御基板とを示す斜視図である。
図2に示すように、本体フレーム200の取り付け部材としての後側板201には、画像形成装置の全体を制御する第1基板としてのメイン基板101と、複写機外部の装置と接続するための複数の外部端子111a,111b,111cを備えた第2基板としてのコントロール基板102とが取り付けられている。
メイン基板101は、第1ブラケットとしての金属製のメインブラケット121に保持されており、メインブラケット121が、金属製の後側板201に取り付けられている。コントロール基板102は、第2ブラケットとしての金属製のサブブラケット122に保持されており、サブブラケット122が、後側板201に取り付けられている。具体的には、コントロール基板102に実装されている各外部端子111a,111b,111cが、本体フレーム200におけるコントロール基板面に対して直交する直交面部分である横側板202から露出するように、後側板201に取り付けられている。
また、コントロール基板102には、装置内部の画像データ記憶機能を拡張するためのHDDなど、装置内部の機能を拡張する機能拡張機器と接続するための拡張端子112が実装されている。HDDなどの機能拡張機器は、サブブラケット122のコントロール基板102取り付け面と反対側の面(以下、裏面という)に取り付け可能となっている。サブブラケット122には、配線穴112aが設けられており、この配線穴112aにハーネスを通して、サブブラケット122の裏面に取り付けられた機能拡張機器と拡張端子とが接続される。このように、機能拡張機器を、コントロール基板102を保持するサブブラケット122に保持することで、機能拡張機器を保持するブラケットとコントロール基板102を保持するブラケットとを別々に設けるものに比べて、部品コストの低減を図ることができる。
また、コントロール基板102の外部端子111a,111b,111c実装側端部(図中右側端部)と反対側端部(図中左側端部)には、メイン基板101のメインコネクタ101aに直接接続されるコントロールコネクタ102aが設けられている。
図3は、コントロール基板102付近の拡大斜視図である。
図3に示すように、コントロール基板102の4角は、サブブラケット122にネジ131によりネジ止めされている。サブブラケット122は、複数のネジ132により後側板201にネジ止めされている。このように、コントロール基板102が固定された金属製のサブブラケット122を金属製の後側板201にネジ止めすることで、サブブラケット122を確実に後側板201に当接させることができる。これにより、サブブラケット122と後側板201との導通が確実になり、コントロール基板102のアースを確実に行うことができる。
また、メイン基板101は、金属製のメインブラケット121に複数のネジ133でネジ止めされており、金属製のメインブラケット121は、複数のネジ134により後側板201にネジ止めされている。これにより、メインブラケット121も後側板201との当接が確実に行われ、メイン基板101のアースを確実に行うことができる。
図4は、コントロール基板102の外部端子111a,111b,111cが露出する横側板202を示す斜視図である。
図4に示すように、横側板202には、コントロール基板102の外部端子111aを露出させるための第1外部端子用開口部202a,外部端子111bを露出するための第2外部端子用開口部202b,外部端子111cを露出させるための第3外部端子用開口部202cが設けられている。なお、図中実線Xは、コントロール基板102を、横側板202から取り外せるようにした場合に横側板202に形成される開口部を示している。
図5は、メインブラケット121とサブブラケット122の要部を示す斜視図である。
サブブラケット122は板金で構成されており、その上側端部付近が後側板201側に折り曲げ加工された第1折り曲げ部122bと、さらにその先が後側板201と平行となるように折り曲げ加工された第2折り曲げ部122cとを有している。
第2折り曲げ部122cの図中左右方向端部には、先の図4に示したネジ132が挿入されるネジ挿入穴141が設けられている。また、これらネジ挿入穴141よりも中央よりには、第2折り曲げ部122cよりも後側板201側に突出したガイド突起142が2個、所定の間隔を開けて設けられている。
メインブラケット121も、サブブラケット122とほぼ同様な構成としている。すなわち、メインブラケット121も板金で構成されており、その上側端部付近が、後側板201側に折り曲げ加工された第1折り曲げ部121bと、さらにその先が、後側板201と平行となるように折り曲げ加工された第2折り曲げ部121cとを有している。
第2折り曲げ部121cの図中左右方向端部には、先の図4に示したネジ133が挿入されるネジ挿入穴143が設けられている。また、これらネジ挿入穴143よりも中央よりには、第2折り曲げ部121cよりも後側板201側に突出したガイド突起144が2個、所定の間隔を開けて設けられている。
図6は、メインブラケット121とサブブラケット122とを上から見た概略図である。
図に示すように、各ブラケット121,122に設けられたガイド突起144,142の先端は、それぞれ横側板202側に延びる引っ掛け部144a,142aが設けられている。
図7は、後側板201の要部を示す斜視図である。
図7に示すように、後側板201のサブブラケット122のガイド突起142と対向する箇所と、メインブラケット121のガイド突起144と対向する箇所には、それぞれ横側板202側へ延びるガイド穴211、212が形成されている。各ブラケット121,122のガイド突起142,144は、対応するガイド穴211,212に挿入される。また、サブブラケット122のガイド突起142が挿入される2個のガイド穴211の間には、コントロール基板102側に折り曲げられたサブガイド支持面213bが設けられている。後述するように、サブブラケット122が後側板201にネジ止めされるまでは、サブブラケット122の第1折り曲げ部122bが、このサブガイド支持面213bに載って支持される。
同様に、メインブラケット121のガイド突起144が挿入される2個のガイド穴212の間には、メイン基板101側に折り曲げられたメインガイド支持面213aが設けられている。メイン基板101(メインブラケット121)がネジ止めされるまでは、メインブラケット121の第1折り曲げ部121bが、このメインガイド支持面213aに載って支持される。
図8は、メインブラケット121およびサブブラケット122のコネクタ101a,102aに対向する付近を示す斜視図である。
図8に示すように、メインブラケット121のメイン基板101のコネクタ101aと対向する箇所には、凹状の第1コネクタガイド151が設けられている。また、サブブラケット122のコントロール基板102のコネクタ102aと対向する箇所には、凸状の第2コネクタガイド152が設けられている。第1コネクタガイド151の先端は、メイン基板101のコネクタ101aの先端よりもコントロール基板102側に突出している。また、第2コネクタガイド152の先端は、コントロール基板102のコネクタ102aの先端よりもメイン基板101側に突出している。
かかる構成を備えることで、メインコネクタ101aをコントロールコネクタ102aに差し込むとき、メインコネクタ101aがコントロールコネクタ102aと当接するよりも先に、第2コネクタガイド152の先端が、第1コネクタガイド151の凹部に入り込む。これにより、メインコネクタ101aは、第1、第2コネクタガイド151,152にガイドされながら移動し、メインコネクタ101aを、コントロールコネクタ102aに確実に差し込むことができる。
HDDなどの機能拡張機器を増設する場合、機能拡張機器を、サブブラケット122の裏面に取り付けるために、コントロール基板102を保持したサブブラケット122を後側板201から取り外す必要がある。以下に、このときの動作について、図9、図10を用いて説明する。
HDDなどの機能拡張機器を増設する場合、複写機の外装カバー(不図示)を取り外して、後側板201に取り付けられたメイン基板101、コントロール基板102を露出する。次に、ネジ134(図3参照)を取り外して、メインブラケット121と後側板201とのネジ止めを解除する。
このとき、図9(a)に示すように、メインブラケット121のガイド突起144の引っ掛け部144aが、後側板201の基板取り付け側と反対側に引っ掛かっており、また、メインガイド支持面213aにメインブラケット121の第1折り曲げ部122bが支持されている。これにより、ネジ134を取り外すときに、メインブラケット121が倒れてしまうのを防止している。
メインブラケット121と後側板201とのネジ止めが解除されたら、メインブラケット121(メイン基板101)を、コントロール基板102から離間する方向(図9(a)の矢印方向)へスライドさせる。これにより、図10に示すように、メインコネクタ101aとコントロールコネクタ102aとの接続が解除される。このとき、サブブラケット122の凸状の第2コネクタガイド152が、メインブラケットの凹状の第1コネクタガイド151に案内され、かつ、メインブラケット121のガイド突起144がガイド穴212に案内されることで、メインブラケット121(メイン基板101)は、メインコネクタ101a抜き差し方向に移動させることができる。これにより、メインコネクタ101aを、コントロールコネクタ102aから容易に抜き出すことができる。
図9(b)に示すように、メイン基板101のガイド突起144が、ガイド穴212の図中左側端部(コントロール基板102と反対側端部)に突き当って、メインブラケット121(メイン基板101)のコネクタ抜き差し方向の移動を規制する。これにより、メインブラケット121(メイン基板101)を必要以上に移動させてしまい、装置内の部品と衝突して、装置内部の部品などが破損するのを抑制することができる。
また、図9(b)に示すように、メイン基板101のガイド突起144が、ガイド穴212の図中左側端部(コントロール基板102と反対側端部)に突き当って、メイン基板101のコネクタ101aと、コントロール基板102のコネクタ102aと接続が解除されたら、ネジ132(図3参照)を取り外して、サブブラケット122と後側板201とのネジ止めを解除する。このとき、サブブラケット122のガイド突起142の引っ掛け部142aが、後側板201の基板取り付け側と反対側に引っ掛かっており、サブガイド支持面213bにサブブラケット122の第1折り曲げ部122bが支持されていることにより、ネジ134を取り外すときに、サブブラケット122が倒れてしまうのを防止している。
サブブラケット122と後側板201とのネジ止めが解除されたら、サブブラケット122(コントロール基板102)を、メイン基板101に近づける方向(図9(b)の矢印方向)へスライドさせる。このとき、サブブラケット122のガイド突起142がガイド穴211に案内されることで、サブブラケット122(コントロール基板102)は、横側板202に対して直交する方向に移動させることができる。これにより、横側板202から露出した外部端子111a,111b,111cをスムーズに横側板202から内部へ移動させることができる。また、このとき、コントロール基板102のガイド突起142が、ガイド穴211の図中左側端部(メイン基板側端部)に突き当って、サブブラケット122(コントロール基板102)の移動を規制する。これにより、サブブラケット122(コントロール基板102)を必要以上に移動させてしまい、メイン基板101と衝突して、メイン基板101などが破損するのを抑制することができる。
図9(c)に示すように、外部端子111a,111b,111cが、横側板202から内部へ引き込まれ、横側板202の外部端子用開口部202a,202b,202cから抜き出される。これにより、サブブラケット122(コントロール基板102)を後側板201から離間する方向へと移動させることで、外部端子111a,111b,111cが外部端子用開口部202a,202b,202cに突き当ることなく、コントロール基板102が保持されたサブブラケット122を取り外すことができる。
装置から取り外されたコントロール基板102を保持したサブブラケット122の裏面(コントロール基板102取り付面と反対側の面)にHDDなどの機能拡張機器を取り付け、ハーネスをサブブラケット122の配線穴112aに通して、機能拡張機器と、コントロール基板102に実装された拡張端子112とを接続する。このようにして、機能拡張機器が取り付けられたコントロール基板102を保持したサブブラケット122は、上述とは逆の手順により装置本体に取り付けられる。すなわち、サブブラケット122のガイド突起142をガイド穴211に挿入して、サブブラケット122を横側板202側へ移動させる。コントロール基板102の外部端子111a,111b,111cが、横側板202から露出し、ガイド突起142が、ガイド穴211の図中右側端部(横側板202側端部)に突き当ったら、サブブラケット122を後側板201にネジ止めする。このとき、引っ掛け部142aが後側板201の基板取り付け面側と反対側に引っ掛かっており、サブブラケット122がサブガイド支持面213bに支持されているので、ネジ止め時にサブブラケット122が倒れることなく容易にネジ止めすることができる。
このように、サブブラケット122が後側板201にネジ止めされたら、メインブラケット121をコントロール基板102側へ移動させる。メインブラケット121をコントロール基板102側へ移動させると、凸状の第2コネクタガイド152の先端が、第1コネクタガイド151の凹部に嵌り込む。これにより、メインコネクタ101aが、第1、第2コネクタガイド151,152に案内され、メインコネクタ101aがコントロールコネクタ102aに接続される。そして、メインブラケット121を後側板201にネジ止めする。このときも、引っ掛け部144aが後側板201の基板取り付け面側と反対側に引っ掛かっており、メインブラケット121がメインガイド支持面213aに支持されているので、ネジ止め時にメインブラケット121が倒れることなく容易にネジ止めすることができる。
このように、本実施形態においては、コントロール基板102を保持したサブブラケット122が、基板面に対して直交する方向に取り出すことができ、横側板202に、コントロール基板102の外部端子111a,111b,111cを露出させるための開口部を設ければよいため、本体フレーム200の強度低下を抑制することができ、感光体ドラム31などを駆動させる駆動部などの振動により本体フレーム200が振動するのを抑制することができる。これにより、本体フレーム200から感光体ドラム31などに振動が伝達するのを抑制することができ、画像劣化を抑制することができる。また、サブブラケット122に開口部を塞ぐ部材を設ける必要がなくなり、部品点数の増加を抑制することができ、装置のコストアップを抑制することができる。
また、サブブラケット122のガイド突起142が挿入されるガイド穴211a,211bの長さを、外部端子111a,111b,111cが横側板202の外部端子用開口部202a、202b、202bから外されるのに必要最小限、サブブラケット122が移動できるだけの長さに設定するのが好ましい。これにより、外部端子111a,111b,111cが横側板202の外部端子用開口部202a、202b、202bから装置内部に入り込んだ瞬間に、ガイド突起142がガイド穴211のメイン基板101側端部に突き当る。これにより、サブブラケット122のメイン基板側への移動を必要最小限にすることができる。また、メインブラケット121のガイド突起144が挿入されるガイド穴212aを、サブブラケット122をメイン基板101側へ移動させたときに、コネクタ同士が接触しない必要最小限、メインブラケット121が移動できる長さに設定するのがこのましい。すなわち、コネクタの接続が外れるのに必要最小限の長さと、外部端子111a,111b,111cが横側板202の開口部202a、202b、202bから外れるのに必要なサブブラケット122の必要最小限の長さとを足し合わせた長さに、ガイド穴212aの長さを設定する。これにより、メインブラケット121を余計に移動させるのを抑制することができる。
また、上記では、メイン基板101をスライドさせて、メインコネクタ101aとコントロールコネクタ102aとの接続を解除してから、コントロール基板102をスライドさせているがこれに限られない。メイン基板101とコントロール基板102とを一体で装置内部にスライドさせ、外部端子を装置内部に引き込んだ後、コネクタ間の接続を解除してもよい。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の(1)〜(10)態様毎に特有の効果を奏する。
(1)
メイン基板101などの第1基板と、装置外部の外部機器と接続可能な外部端子111a,111b,111cを備え、上記第1基板のコネクタ101aに直接コネクタを差し込んで電気的に接続されるコントロール基板102などの第2基板と、上記第1基板と上記第2基板とが取り付けられる後側板201などの取り付け部材とを備え、上記第2基板の上記外部端子が、装置本体フレーム200における上記第2基板の基板面に対して直交する横側板202などの直交面部分に形成された上記外部端子が挿入される外部端子用開口部202a,202b,202cから露出するように上記第2基板を上記取り付け部材に取り付けた基板の取り付け構造において、上記第1基板と上記第2基板とを、上記装置本体フレーム200の直交面部分に対して離間する方向にスライド可能に上記取り付け部材に取り付けた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、外部端子111a,111b,111cが露出する面(横側板202)に第2基板を引き出させるような開口部を設けずとも、第2基板を装置本体から取り外すことができる。これにより、本体フレーム200の強度低下を抑制できる。また、横側板202の開口を塞ぐための部材を設ける必要がなくなり、装置のコストダウンを図ることができる。
(2)
また、上記(1)に記載の態様の基板の取り付け構造において、上記第1基板を保持するメインブラケット121などの第1ブラケットと、上記第2基板を保持するサブブラケット122などの第2ブラケットとを備え、上記第1ブラケットおよび上記取り付け部材のいずれか一方に上記装置本体フレーム200の直交面部分に対して直交する方向に延びるガイド穴212aを設け、他方に上記ガイド穴212aに挿入されるガイド突起144を設け、上記第2ブラケットおよび上記取り付け部材のいずれか一方に上記装置本体フレームの直交面部分に対して直交する方向に延びるガイド穴211aを設け、他方に上記ガイド穴211aに挿入されるガイド突起142を設けた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、第1基板と第2基板とを上記装置本体フレーム200の直交面部分に対して離間する方向にスライドさせることができる。
(3)
また、上記(2)に記載の態様の基板の取り付け構造において、上記取り付け部材は、水平面に対して直交する板状部材であって、上記各ガイド突起142、144の先端に、上記上記装置本体フレームの直交面部分に対して直交する方向に延びて、上記取り付け部材に引っ掛ける引っ掛け部142a,144aを備えた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、各ガイド突起142、144がガイド穴211,212から抜け出すのを抑制することができ、第1ブラケット及び第2ブラケットが、上記取り付け部材から落下するのを抑制することができる。
(4)
また、上記(3)に記載の態様の基板の取り付け構造において、上記第2基板には、装置内部の機能を拡張するための拡張機器が接続される拡張端子112を備え、上記第2ブラケットは、上記拡張機器が取り付けられる拡張機器取り付け部を備えた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、機能拡張機器を保持するブラケットと第2基板を保持するブラケットとを別々に設けるものに比べて、部品コストの低減を図ることができる。
(5)
また、上記(1)乃至(4)いずれかに記載の態様の基板取り付け構造において、 また、上記(1)乃至(3)いずれかに記載の態様の基板取り付け構造において、上記第1基板のコネクタ101aを上記第2基板のコネクタ102aに差し込むときに、上記第1基板のコネクタ101aを、上記第2基板のコネクタ102aにガイドするコネクタガイド(本実施形態では、第1コネクタガイド151、第2コネクタガイド152で構成)を設けた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、第1基板のコネクタ101aを、容易に第2基板のコネクタ102aに差し込むことができる。
(6)
また、上記(5)に記載の基板取り付け構造において、上記コネクタガイドは、上記第1基板のコネクタ101aが上記第2基板のコネクタ102aに接触する前から上記第1基板のコネクタ101aを上記第2基板のコネクタ102aにガイドするよう構成した。
かかる構成を備えることで、精度よく第1基板のコネクタ101aを、容易に第2基板のコネクタ102aに案内することができる。
(7)
上記(1)乃至(6)いずれかに記載の態様の基板取り付け構造において、上記第2基板を上記取り付け部材にネジ止めした。
かかる構成を備えることで、取り付け部材との接触を確実にすることができ、第2基板のアースを確実に行うことができる。
(8)
記録部材に画像を形成する複写機などの画像形成装置において、当該画像形成装置内部に備えた複数の基板の基板取り付け構造として、上記(1)乃至(7)いずれかの基板取り付け構造を用いた。
かかる構成を備えることで、本体フレーム200の強度低下を抑制することができ、本体フレーム200の振動を抑制することができる。これにより、感光体などが振動して画像が乱れるのを抑制することができる。
100:複写機
101:メイン基板
101a:メインコネクタ
102:コントロール基板
102a:コントロールコネクタ
111a,111b,111c:外部端子
112:拡張端子
121:メインブラケット
121b,122b:第1折り曲げ部
121c,122c:第2折り曲げ部
122:サブブラケット
131,132,133,134:ネジ
141,143:ネジ挿入穴
142,144:ガイド突起
142a,144a:引っ掛け部
151:第1コネクタガイド
152:第2コネクタガイド
200:本体フレーム
201:後側板
202:横側板
211,212:ガイド穴
213a:メインガイド支持面
213b:サブガイド支持面
特許第4091747号公報

Claims (7)

  1. 第1基板と、
    装置外部の外部機器と接続可能な外部端子を備え、上記第1基板のコネクタに直接コネクタを差し込んで電気的に接続される第2基板と、
    上記第1基板と上記第2基板とが取り付けられる取り付け部材とを備え、
    上記第2基板の上記外部端子が、装置本体フレームにおける上記第2基板の基板面に対して直交する直交面部分に形成された上記外部端子が挿入される外部端子用開口部から露出するように上記第2基板を上記取り付け部材に取り付けた基板の取り付け構造において、
    上記第1基板を保持する第1ブラケットと、上記第2基板を保持する第2ブラケットとを備え、
    上記第1ブラケットおよび上記取り付け部材のいずれか一方に上記装置本体フレームの直交面部分に対して直交する方向に延びるガイド穴を設け、他方に上記ガイド穴に挿入されるガイド突起を設け、上記第2ブラケットおよび上記取り付け部材のいずれか一方に上記装置本体フレームの直交面部分に対して直交する方向に延びるガイド穴を設け、他方に上記ガイド穴に挿入されるガイド突起を設けて、上記第1基板と上記第2基板とが、上記装置本体フレームの直交面部分に対して離間する方向にスライド可能に上記取り付け部材に取り付けられる構成とし、
    上記外部端子用開口部の開口を、上記第2基板が上記外部端子用開口部から引き出せる大きさよりも小さくしたことを特徴とする基板の取り付け構造。
  2. 請求項の基板の取り付け構造において、
    上記取り付け部材は、水平面に対して直交する板状部材であって、
    上記各ガイド突起の先端に、上記装置本体フレームの直交面部分に対して直交する方向に延びて、上記取り付け部材に引っ掛ける引っ掛け部を備えたことを特徴とする基板取り付け構造。
  3. 請求項の基板の取り付け構造において、
    上記第2基板には、装置内部の機能を拡張するための拡張機器が接続される拡張端子を備え、
    上記第2ブラケットは、上記拡張機器が取り付けられる拡張機器取り付け部を備えたことを特徴とする基板取り付け構造。
  4. 請求項1乃至いずれかの基板取り付け構造において、
    上記第1基板のコネクタを上記第2基板のコネクタに差し込むときに、上記第1基板のコネクタを、上記第2基板のコネクタにガイドするコネクタガイドを設けたことを特徴とする基板取り付け構造。
  5. 請求項の基板取り付け構造において、
    上記コネクタガイドは、上記第1基板のコネクタが上記第2基板のコネクタに接触する前から上記第1基板のコネクタを上記第2基板のコネクタにガイドするよう構成したことを特徴とする基板取り付け構造。
  6. 請求項1乃至いずれかの基板取り付け構造において、
    上記第2基板を上記取り付け部材にネジ止めしたことを特徴とする基板取り付け構造。
  7. 記録部材に画像を形成する画像形成装置において、
    当該画像形成装置内部に備えた複数の基板の基板取り付け構造として、請求項1乃至いずれかの基板取り付け構造を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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