JPH08328451A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08328451A
JPH08328451A JP7153897A JP15389795A JPH08328451A JP H08328451 A JPH08328451 A JP H08328451A JP 7153897 A JP7153897 A JP 7153897A JP 15389795 A JP15389795 A JP 15389795A JP H08328451 A JPH08328451 A JP H08328451A
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JP
Japan
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unit
image forming
main body
paper
electric control
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Application number
JP7153897A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Yoshioka
清春 吉岡
Shinji Goto
信治 後藤
Yoshihiro Ito
義弘 伊藤
Kazuhide Kudo
和秀 工藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給紙手段、画像形成部、定着手段、電気制御
基板、電装が一体の枠体内に装着されている画像形成装
置の部品点数の削減構造の簡素化、組立性向上を計るの
が目的である。 【構成】 給紙ユニット1、本体ユニット2が夫々ユニ
ット化されて上下に結合される。本体ユニット2の下面
には電気制御基板33が取り付けられている。両面ユニ
ット40が給紙ユニット1と本体ユニット2間へ挿入さ
れている。両面ユニット40は左方向へ取り外す。本体
ユニット2を上方へ取り外し倒すと電気制御基板33は
回路点検可能となり、本体ユニット2より電気制御基板
33を外して保守もできる。部品点数が減少し、組立
性、保守が良好となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、レーザビームプ
リンタ(以下LBPと称する)等の電子写真技術を利用
した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置は、紙カセットから
記録紙を送り出す給紙手段と画像転写手段と定着手段と
これらを電気的に制御する電気制御基板とを備えてい
る。そして紙カセットは画像形成手段等を含む装置本体
の枠体に着脱自在に備えられている。
【0003】装置を小型化するにあたっては、各々の手
段の配置を記録紙の搬送経路とともに電気的接続を考慮
して決定しなければならない。特に両面印字手段が追加
される場合や、定着手段や給紙手段が交換可能なユニッ
ト形式になる場合などには、電気的接続方法を合理的に
することが、交換性装置の組立性を向上する上で重要な
ポンイトになる。
【0004】また、ユニット形式になった場合には、各
ユニットは、構造体としてのフレームに機能部品が取り
付けられており、ユニットの外観になる部分には、外装
カバーが取り付けられている。
【0005】従来は、画像形成手段及び紙カセットを内
蔵する装置本体の一体的な枠体に電気制御基板が配設さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、各ユニットが各手段の要件を満たすための部材
が各々に存在するため装置全体としての部品点数が増加
し、装置の小型化の妨げにもなっている。
【0007】そして、電気制御基板の点検、整備等の場
合には、外装カバーから始めて順次部品を取り外さない
と電気制御基板を取り出せない。そのため、電気制御基
板を分割して複数設けたりすると、コネクタ、配線が一
層複雑となってしまう。又、両面ユニットを装着する場
合、従来は、装置本体が一体の枠体で支持されているた
め、構成が複雑となり、保守点検も容易でなく、特に配
線が面倒であった。
【0008】本発明は、電気制御基板の点検保守、給紙
部の保守が容易なユニット化された画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0009】本発明は、両面ユニットの着脱の容易な画
像形成装置を提供することを他の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は装
置下部の紙カセットから送出された記録材を上方にUタ
ーンさせ該紙カセット上面にほぼ平行に搬送する画像形
成装置において、装置本体を給紙ユニットと本体ユニッ
トに着脱可能に分け、電気制御基板を給紙ユニット上面
に沿って本体ユニットに配置し、給紙ユニットの上面を
該電気制御基板に対面させたことを特徴とする画像形成
装置である。
【0011】本発明の第2の発明は装置後部おいて、電
気制御基板と給紙ユニット間に着脱可能に挿入配置され
た両面ユニットを備え、電気制御基板上に該両面ユニッ
トとの電気接点を設けたことを特徴とする第1の発明に
記載の画像形成装置である。
【0012】本発明の第3の発明は給紙ユニットはフレ
ーム構造として側面と上面を有し、フレーム上面は電気
制御基板に対面し、フレーム側面は外装を重ねているこ
とを特徴とする第1の発明に記載の画像形成装置であ
る。
【0013】本発明の第4の発明は記録材の搬送路の間
にプリンタ制御回路部と外部インタフェース回路部とを
配置し、装置背面まで延長した基板上に外部インタフェ
ースコネクタを装備し、導電性を有する給紙ユニット上
面を基板グランドに接地したことを特徴とする第1の発
明に記載の画像形成装置である。
【0014】本発明第5の発明は本体ユニットに着脱自
在にプロセスカートリッジを備えたことを特徴とする第
1から第4の発明の何れか1つに記載の画像形成装置で
ある。
【0015】本発明の第6の発明は前記プロセスカート
リッジとは帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化したものであることを特徴とする第5の発明に記載
の画像形成装置である。
【0016】本発明の第7の発明は給紙ユニットは紙カ
セットと、紙カセットから記録材を本体ユニットへ給送
する記録材の送り出し手段を備えたことを特徴とする第
1の発明に記載の画像形成装置である。
【0017】
【実施例】
(第1の実施例)図2は左側面から見た断面構成図であ
り、画像形成装置としてのレーザビームプリンタLBP
を例に示している。
【0018】(給紙ユニット)本体の下部に配置された
給紙カセット1には、記録紙を蓄えた紙カセット3が装
着されていて、紙カセット3には、紙カセット3に固定
した回転軸4の回りに回転自在でバネ5により押し上げ
られる中板6が設けられている。記録紙束7は中板6の
上に載置される。8は給紙上フレームであり軸9および
10を軸受60,80を介して担持し、それぞれの軸
9,10にはピックアップローラ11および給紙ローラ
12が装着されている。ピックアップローラ11には欠
円形にDカットが施されていて記録紙先端を引き出し後
記録紙面から離間した位置に停止するように回転制御さ
れることにより、次の記録紙の給紙を制御する。13
は、リタードローラであり、紙カセット3に設けられた
軸14に装着されており、周面が給紙方向とは逆の方向
に移動するように所定の回転力を与えられており、複数
枚の記録紙が給紙ローラ12とリタードローラ13間に
挟まれたとき接する下側の記録紙をリタードローラ13
が反給紙方向に搬送することにより、重送を防ぐもので
ある。
【0019】(本体ユニット)本体ユニット2に搬送さ
れた記録紙は、搬送ローラ対15に挟持されて搬送ロー
ラ対16に運ばれる。この間にピン17aで回転自在に
設けられた紙検出レバー17が回動するとフォトインタ
ラプタ18の遮光が解除され、検出信号が発せられる。
この信号をもとに記録紙に対する画像形成位置の制御が
行なわれる。搬送ローラ対16はプロセスカートリッジ
19での画像形成とタイミングを合わせて駆動され記録
紙は搬送対ローラ16の下流のプロセスカートリッジ1
9の感光ドラム20とこれに当接する転写ローラ21と
から成る転写部へ送られ、転写され、紙搬送ガイド35
をとおり、さらに下流の定着ユニット22へと搬送され
る。カートリッジカバー38を二点鎖線39の位置に開
けば、プロセスカートリッジ19が取り出せる。レーザ
ユニット23からのレーザ光はポリゴンミラー24によ
り反射され、ミラー25を介して感光ドラム20上に達
する。プロセスカートリッジ19内には、帯電器81、
現像器82、クリーニング器83等が配設されていて、
感光ドラム20に画像を形成する。
【0020】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段、現像手段またはクリーニング手段と電写真感光
体(感光ドラム)とを一体的にカートリッジ化し、この
カートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とす
るものである。及び帯電手段、現像手段、クリーニング
手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカ
ートリッジ化して画像形成装置(例えば、複写機、LB
P等)本体に着脱可能とするものである。更に、少なく
とも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して装置本体(例えば、複写機、LBP等)に着脱
可能とするものをいう。
【0021】そして、記録紙は定着ユニット22内の定
着ローラ26および加圧ローラ27により定着された
後、ローラ対28で運ばれ、フラッパ30により上方に
導かれ、排紙ローラ対31によって排紙ストッカ32に
排紙される。このように給紙ユニット1から送出される
記録紙は上方にUターンし、画像が形成され再びUター
ンして排出される。
【0022】上記において定着ローラ26、加圧ローラ
27、排紙用のローラ対28、軸29に固定されたフラ
ッパ30、不図示のフラッパ駆動部材、コネクタ37を
一体的にした定着ユニット22が構成されており、本体
ユニット2の本体フレーム46(図1参照)に設けた図
2において左右方向の不図示の案内に出入り可能に装着
されている。
【0023】(電気制御基板)電気制御基板33は、電
源部、高圧回路部、ロジック部を一体化した一枚基板で
あり、給紙ユニット1からのUターンした給紙経路の間
にほぼ全域に渡って紙カセット6の上面にほぼ平行に配
置されている。前方には前述したフォトインタラプタ1
8が実装され、その後方では接点バネ34により、プロ
セスカートリッジ19への電圧供給を行なっている。図
示していないが、電気制御基板33上には、各種の電気
部品が紙搬送ガイド35および定着ユニット22までの
高さに実装されている。
【0024】電気制御基板33は、定着ユニット22の
下に延びた部分に定着ユニット22用のコネクタ36と
両面ユニット用のコネクタ56(不図示)とを並列して
備えており、定着ユニット22のコネクタ37と不図示
の両面ユニットのコネクタとが接続されている。基板サ
イズは本体装置の中で取り得る最大のサイズとなってお
り、これにより一枚の電気制御基板33に全回路が実装
できている。
【0025】(両面ユニット)40は両面ユニットであ
り、片面に画像形成された記録紙を表裏反転させた後に
再給紙するものであり、両面ユニット40前方は、給紙
上フレーム8に形成された支えリブ62により支えられ
ている。
【0026】定着ユニット22において、フラッパ30
が軸29の回りに回動して二点鎖線42で示す位置に移
動し、紙搬送方向が切り換えられると、両面ユニット4
0内へ記録紙が導かれる。記録紙はローラ対41により
搬送され、紙検知レバー42に達するとスイッチバック
し、このとき紙端が切換フラッパ43とローラ対41と
の間に位置しており、切換フラッパ43が二点鎖線44
の位置に回動していて、紙経路45に導かれていく。こ
のスイッチバック動作により記録紙の表裏反転が成され
る。そして記録紙は給紙ユニット1のピックアップロー
ラ11まで達し、先述と同様の動作により再給紙され、
もう一方の面への画像形成が行なわれる。
【0027】図1は、正面から見た断面図であり、46
は本体ユニット2のフレームであり、強化プラスチック
で形成されている。フレーム46に設けられたボス4
7,48の部分で電気制御基板33が小ネジ33a止め
されている。またフレーム46はその天面部49,50
で箱形の外装カバー51を支えており、下面部52,5
3でそれぞれ給紙左フレーム54および給紙右フレーム
55と小ネジ54a,55a止めされている。電気制御
基板33には定着ユニット22用のコネクタ36と両面
ユニット40用のコネクタ56とが実装されている。
【0028】給紙ユニット1は、給紙左フレーム54お
よび給紙右フレーム55が給紙上フレーム8に小ネジ5
4b,55b止め固定され、給紙下フレーム57で下部
が接着等で連結されほぼ角筒状の一体的フレームを有す
る。
【0029】給紙左フレーム54、給紙右フレーム55
には紙カセット3の挿抜を案内するガイドレール部58
および59が形成されている。給紙上フレーム8には軸
受部60が形成されていて、ピックアップローラ11が
取り付けられた軸9を回動自在に保持している。軸9の
他端は給紙右フレーム55に一体成形された軸受部61
に回動自在に保持されていて、軸9には、ギア79が固
着されている。63はギア79にかみ合うギアであり、
給紙右フレーム55に一体成形された軸受部64に固着
された軸65に回動自在に組み込まれていて、不図示の
モータからの動力をギア63,79を介して、ピックア
ップローラ11に伝達するものである。
【0030】このように給紙ユニット1は、動力機構が
給紙右フレーム55の内部に組み込まれていて、記録紙
の中央付近にピックアップローラ11を配置する必要性
から給紙上フレーム8に軸受部60を設けた構造になっ
ている。そして、給紙右フレーム55および給紙左フレ
ーム54は外観を形成していて、装置本体下部の外装カ
バーを兼ねている。これに応じて本体ユニット2の外装
カバー51は、ユニットの合わせ位置までの外観を形成
している。また、給紙上フレーム8は耐熱性樹脂或は金
属板製で電気制御基板33に対面して、下面を覆ってい
て火災安全のための塀の役割を果たしている。
【0031】図3は、給紙ユニット1と本体ユニット2
の2つのユニットを分離した様子を示してあり、各ユニ
ット1,2は構造的にまとまっていて、特に給紙ユニッ
ト1は給紙上フレーム8があるため内部機構部品である
ピックアップローラ11が不注意に触れられないように
なっている。
【0032】図4は、ユニット分離を示す図で、本体ユ
ニット2、給紙ユニット1、紙カセット3、定着ユニッ
ト22、両面ユニット40が分離した様子を示してい
る。66は両面ユニットに設けられた本体接続用のコネ
クタであり、相手のコネクタ56は電気制御基板33が
定着ユニット22の下に延長された部分に設けられてい
るので、両面ユニット40を装着する際に作業者が予め
目視確認でき、作業がやり易い。
【0033】定着ユニット22も同様であり、コネクタ
36,37が見え易く、作業性が良い。また電気制御基
板33をメンテナンスする際には、給紙ユニット1を分
離した状態で本体ユニット2を横倒しにすれば電気制御
基板33の裏面が露出しており、小ネジ33a(図1)
を外すだけで電気制御基板33を簡単に取り外すことが
きる。
【0034】(実施例2)図5に本発明の他の実施例を
示す。給紙L字フレーム67は、上面と左側面を形成し
ている。第1の実施例に比べて上面と左側面を一体化し
たものであるが一体化することにより、部品点数が削減
している。
【0035】この場合、部品成型を考慮して形状が制限
されたり、型構造が複雑になるという問題はあるが設計
の工夫によれば可能である。
【0036】さらに右側面まで一体化することも考えら
れ、この場合、動力伝達ユニットの組み込み方法に留意
すれば実現可能である。
【0037】(実施例3)図6に本発明の実施例3の断
面構成図を示す。パソコン等の外部機器との接続をコン
トロールするインタフェースボード68がコネクタ69
を介して、プリンタ制御基板70に接続されている。こ
れらの電気基板を下から覆うように給紙上フレーム71
が形成されている。インタフェース基板68には、例え
ばセントロニクスコネクタのような外部機器と接続する
ためのインタフェースコネクタ72が実装されており、
二点鎖線73で示すように外部コネクタが接続される。
【0038】給紙上フレーム71上には金属等の導電性
板バネ74,75,76,77が固定されている。給紙
上フレーム71は例えばカーボンファイバー含有プラス
チックのような導電性を有する材料で成形されていて、
板バネ74および板バネ75にてプリンタ制御基板70
のグランドに接地されている。また、板バネ76,77
にてインタフェース基板68ともグランド接続されてい
る。プリンタ制御基板70は全面に渡るグランド層が形
成されていて、給紙上フレーム71と対になってインタ
フェース基板68を取り囲み、電磁波の放射を防止して
いる。
【0039】このように、外部インタフェースコネクタ
まで含めて一体的に電気基板ユニットが構成されること
により、グランドが確実にとられ、放射ノイズレベルが
抑えられる。また、シールドする構造も簡単になり、専
用の部品を用意する必要がない。
【0040】また本実施例では、プリンタ制御基板とイ
ンタフェース基板とが別体であったが、一枚の基板にす
ることも可能であり、その際、必要に応じて放射ノイズ
シールドのための部材を上面に追加し、同様に給紙上フ
レーム71と板バネによってグランドをとれば良い。
【0041】
【発明の効果】本発明の第1の発明は、装置下部の紙カ
セットから送出された記録材を上方にUターンさせ該紙
カセット上面に沿って搬送する画像形成装置において、
装置本体を給紙ユニットと本体ユニットに着脱可能に分
け、電気制御基板を給紙ユニット上面に沿って本体ユニ
ットに配置し、給紙ユニットの上面を該電気制御基板に
対面させたことにより、特に電気制御基板のサービス
性、組立性が良好となる。
【0042】本発明の第2の発明は、本発明の第1の発
明において、装置後部に配置された定着ユニットと該定
着ユニットの後部電気制御基板と給紙ユニットに着脱可
能に挿入配置された両面ユニットとを備え、該定着ユニ
ットの下方に延長された電気制御基板上に該両面ユニッ
トの電気接点を設けたことにより、定着ユニット、両面
ユニットと本体との電気的接続の合理化が計られ、構造
が簡易化され両面ユニットの装置本体への脱着の操作性
が向上する。
【0043】本発明の第3の発明は、本発明の第1の発
明において、給紙ユニットはフレーム構造として側面と
上面とを有し、フレーム上面は電気制御基板に対面し、
フレーム側面は外装を重ねていることにより、本体ユニ
ット、給紙ユニットの外装カバーが小型化され、材料が
節約されてコストが低減される。又、給紙ユニットのフ
レーム上面を耐熱性材料とすると、電気部品の熱の影響
を給紙ユニットが受けることがなく、記録紙への影響が
少ない。
【0044】本発明の第4の発明は、本発明の第1の発
明において、記録材の搬送路の間にプリンタ制御回路部
と外部インタフェース回路部とを配置し、装置背面まで
延長した基板上に外部インタフェースコネクタを装備
し、導電性を有する給紙ユニット上面を基板グランドに
接地したことにより、第4の発明によればインタフェー
ス基板の電磁波放射を確実にかつ、簡単に行うことがで
きる。
【0045】本発明の第5の発明は、第1から第4の発
明の何れか1つの発明において、本体ユニットに着脱自
在にプロセスカートリッジを備えたことにより、画像形
成装置の画像形成部の保守、点検が容易となる。
【0046】本発明の第6の発明は、第5の発明におい
て、前記プロセスカートリッジとは帯電手段、現像手
段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化してあるので、熟練した
サービスマンでなければ出来なかった電子写真感光体の
交換がその他の耐久的消耗品と共に使用者がプロセスカ
ートリッジ交換という簡単な操作でできる。
【0047】本発明の第7の発明は、第1の発明におい
て給紙ユニットが記録材の本体ユニットへの送り出し手
段を備えているため、給紙ユニットと本体ユニットの分
割を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の正面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の左側面の縦断面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例のユニット分離図(正
面)である。
【図4】本発明の第1の実施例のユニット分離図(左側
面)である。
【図5】本発明の第2の実施例の正面断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例の左側面図の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 給紙ユニット 2 本体ユニット 3 紙カセット 8 給紙上フレーム 22 定着ユニット 33 電気制御基板 40 両面ユニット 46 本体フレーム 51 外装カバー 54 給紙左フレーム 55 給紙右フレーム 67 給紙L字フレーム 68 インフェース基板 72 インフェースコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 和秀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置下部の紙カセットから送出された記
    録材を上方にUターンさせ該紙カセット上面にほぼ平行
    に搬送する画像形成装置において、装置本体を給紙ユニ
    ットと本体ユニットに着脱可能に分け、電気制御基板を
    給紙ユニット上面に沿って本体ユニットに配置し、給紙
    ユニットの上面を該電気制御基板に対面させたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置後部において、電気制御基板と給紙
    ユニット間に着脱可能に挿入配置された両面ユニットを
    備え、電気制御基板上に該両面ユニットとの電気接点を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 給紙ユニットはフレーム構造として側面
    と上面とを有し、フレーム上面は電気制御基板に対面
    し、フレーム側面は外装を重ねていることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 記録材の搬送路の間にプリンタ制御回路
    部と外部インタフェース回路部とを配置し、装置背面ま
    で延長した基板上に外部インタフェースコネクタを装備
    し、導電性を有する給紙ユニット上面を基板グランドに
    接地したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 本体ユニットに着脱自在にプロセスカー
    トリッジを備えたことを特徴とする請求項1から4の何
    れか1つに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは帯電手
    段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
    子写真感光体とを一体的にカートリッジ化したものであ
    ることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 給紙ユニットは紙カセットと、紙カセッ
    トから記録材を本体ユニットへ給送する記録材の送り出
    し手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
JP7153897A 1995-05-29 1995-05-29 画像形成装置 Pending JPH08328451A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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