JP6858341B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機や印刷機等の画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機等の画像形成装置において、画像形成装置本体の胴内に開放空間を形成して胴内排紙部(排紙空間)とするとともに、その胴内排紙部の上方の位置に操作パネルを回動可能に設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1における画像形成装置には、装置本体の前面の一部と側面の一部とが開口するように胴内排紙部(排紙空間)が形成されている。また、胴内排紙部の上方の位置であって、画像形成装置本体の前面には、装置を操作するための操作パネルが回動可能に設けられている。また、画像形成装置本体の上部には、原稿の画像情報を読み込むための原稿読込部(スキャナ)が設けられている。
そして、画像形成装置本体において画像が形成された後の用紙は、画像形成装置本体から排紙されて胴内排紙部に積載されることになる。そして、胴内排紙部に積載された用紙は、画像形成装置本体の前面から胴内排紙部に挿入されたユーザーの手に把持されて取り出されることになる。
一方、特許文献2には、複数の用紙に対して綴じ処理をおこなうためのステイプルユニットが、画像形成装置本体における排出積載部(排紙トレイ)の上方の位置に着脱可能に設置される技術が開示されている。
上述した従来の画像形成装置は、胴内排紙部にステイプルユニットを着脱可能に設置できるように構成してしまうと、その着脱操作が難しくなってしまう不具合や、操作パネルが邪魔になってステイプルユニットの視認性や操作性が低下してしまう不具合や、胴内排紙部に載置された用紙を取り出しにくくなる不具合が生じてしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、胴内排紙部に載置された用紙を取り出しにくくなる不具合が生じることなく、画像形成装置本体に対するステイプルユニットの着脱操作性が高く、ステイプルユニットの視認性や操作性が高い、画像形成装置を提供することにある。
この発明における画像形成装置は、画像形成装置本体において少なくとも前面の一部が開口するように形成されて、前記画像形成装置本体から排紙された用紙が載置される胴内排紙部と、前記画像形成装置本体の前記前面において、パネル面の向きを可変できるように回動可能に保持された操作パネルと、複数枚の用紙に対して綴じ処理をおこなうステイプル本体を具備して、前記画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるステイプルユニットと、を備え、前記ステイプルユニットは、前記画像形成装置本体の側面であって、前記操作パネルの回動と、前記胴内排紙部に載置された用紙の取り出しと、を妨げない位置に着脱可能に設置されて、複数に分割可能な外装カバーのうちの1つを取り外した状態のとき、前記画像形成装置本体に前記ステイプル本体を固定するための被固定部が露呈するように構成されたものである。
本発明によれば、胴内排紙部に載置された用紙を取り出しにくくなる不具合が生じることなく、画像形成装置本体に対するステイプルユニットの着脱操作性が高く、ステイプルユニットの視認性や操作性が高い、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 (A)画像形成装置を示す斜視図と、(B)カバー部材が取り外された状態の画像形成装置を示す斜視図と、である。 ステイプルユニットが装着された状態の画像形成装置を示す斜視図である。 ステイプルユニットが装着された状態の画像形成装置の一部を示す正面図である。 (A)ステイプルユニットを正面側から示す斜視図と、(B)ステイプルユニットを背面側から示す斜視図と、である。 カバー部材が取り外された状態の本体カバーの開口部の近傍を示す拡大斜視図である。 第3外装カバーが取り外された状態のステイプルユニットが画像形成装置本体に装着された状態を示す拡大斜視図である。 画像形成装置本体に装着された状態のステイプルユニットの内部を示す斜視図である。 固定ブラケットにステイプル本体が保持された状態を示す斜視図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、画像形成装置1における全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機、3は原稿セット部3a(原稿台)にセットされた原稿を原稿読込部4に搬送して原稿排出部3bに排出する原稿搬送部、4は原稿の画像情報を読み込む原稿読込部(スキャナ)、5は画像が形成された後の用紙Pが画像形成装置本体1から排紙されて排紙面5a上に載置(スタック)される胴内排紙部(胴内開放部)、を示す。
また、6は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部(露光部)、7は用紙Pが収納される給紙部(給紙カセット)、10Y、10M、10C、10BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、を示す。
また、18は中間転写ベルト17上に形成されたトナー像を用紙Pに転写する2次転写ローラ、20は用紙P上の未定着画像を定着する定着部、28は各作像部10Y、10M、10C、10BKの現像部に各色のトナーを補給するためのトナー容器、を示す。
また、30は画像形成装置1における種々の操作をユーザーが入力したり種々の情報を確認したりするためのタッチパネル方式の操作パネル、を示す。
図1に示すように、画像形成装置本体1の内部において、4つの作像部10Y、10M、10C、10BKは、中間転写ベルト17に対向するように並設されている。また、中間転写ベルト17は、駆動機構によって、所定方向(図1の矢印方向であって、反時計方向である。)に走行するように構成されている。
また、胴内排紙部5は、画像形成装置本体1において少なくとも前面の一部が開口するように形成されていて、画像形成装置本体1から排紙された用紙Pが載置されるものである。
詳しくは、図2、図3等に示すように、本実施の形態において、胴内排紙部5は、前面の一部と、両側の側面の一部と、がそれぞれ開口するように形成されている。そして、画像形成装置本体1において画像が形成された後の用紙Pは、画像形成装置本体1から排紙されて胴内排紙部5の排紙面5a上にスタックされることになる。そして、胴内排紙部5にスタックされた用紙Pは、画像形成装置本体1の前面から胴内排紙部5に挿入されたユーザーの手に把持されて取り出されることになる。
図2〜図4等を参照して、操作パネル30は、画像形成装置本体1の前面において、パネル面の向きを前向きから上向きの範囲で可変できるように搖動アームを介して回動可能に保持されている。詳しくは、搖動アームは、2軸ヒンジ構造で構成されていて、一方のヒンジ側が画像形成装置本体1の前面に設置された本体側ブラケットに回動可能に支持されて、他方のヒンジ側が操作パネル30に設置されたパネル側ブラケットに回動可能に支持されている。そして、操作パネル30は、図2〜図4にて実線で示すようにパネル面の向きを前向きにしたり、図2〜図4にて破線で示すようにパネル面の向きを上向きにしたり、ユーザーの手動操作によって可変されることになる。
操作パネル30は、公知のものを用いることができて、主面の一部がパネル面として露呈していて、その他の部分はケースで覆われている。
図1を参照して、原稿排出部3bは、画像形成装置本体1における、前面の一部と、片側の側面の一部と、上面の一部と、がそれぞれ開口するように形成されている。原稿排出部3bは、画像形成装置本体1の上方に設けられていて、原稿搬送部3(画像形成装置本体1)から排出された原稿が載置される。
また、原稿セット部3a(原稿台)は、画像形成装置本体1の上方において原稿搬送部3の原稿送入口から側方に向けて突出するように形成されていて、そのセット面が上方に露呈するように形成されている。このように構成された原稿セット部3aは、原稿排出部3bよりも上方に位置していることになる。
また、原稿読込部4(スキャナ)は、画像形成装置本体1の上部に設置されている。詳しくは、原稿読込部4は、胴内排紙部5の上方であって、原稿搬送部3の下方に、設置されている。原稿搬送部3がヒンジを中心にして回動されると、原稿読取部4のコンタクトガラスが上方に露呈することになる。
なお、本実施の形態において、原稿の画像情報を読み込む原稿読込部4は、原稿搬送部3と同様に、その側端面4a(図4を参照できる。)が、画像形成装置本体1の側面(後述するステイプルユニット50が着脱可能に設置される本体カバー40の側面である。)よりも外側に突出するように設置されている。
以下、図1を参照して、画像形成装置1における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿セット部3a(原稿台)にセットされた原稿は、給送ローラによって原稿搬送部3の内部に送入されると、搬送ローラによって搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス上を通過する。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス上を通過する原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス上の原稿の画像に対して、照明ランプから発した光を照射させる。そして、原稿にて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿のカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
その後、原稿読込部4の位置で画像情報が読み取られた後の原稿は、搬送ローラによって搬送されて、原稿搬送部3の排出口から排出されて、原稿排出部3bの排出面上に載置(スタック)される。
一方、原稿読込部4で読み取られたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部6に送信される。そして、書込み部6からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光(露光光)が、それぞれ、対応する作像部10Y、10M、10C、10BKの感光体ドラム11上に向けて照射される。
一方、各作像部10Y、10M、10C、10Bの感光体ドラム11は、それぞれ、図1の時計方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム11の表面は、帯電ローラとの対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム11上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム11の表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
書込み部6において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。レーザ光は、ポリゴンミラーに入射して反射した後に、複数のレンズを透過する。複数のレンズを透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光は、紙面左側から1番目の作像部10Yの感光体ドラム11の表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラーにより、感光体ドラム11の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電ローラにて帯電された後の感光体ドラム11上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分のレーザ光は、紙面左から2番目の作像部10Mの感光体ドラム11の表面に照射されて、マゼンタ成分の静電潜像が形成される。シアンタ成分に対応したレーザ光は、紙面左から3番目の作像部10Cの感光体ドラム11の表面に照射されて、シアン成分に対応した静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、紙面左から4番目の作像部10BKの感光体ドラム11の表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム11の表面は、それぞれ、現像部との対向位置に達する。そして、各現像部から感光体ドラム11上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム11上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11の表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように1次転写ローラ14が設置されている。そして、1次転写ローラ14の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(第1転写工程である。)。
そして、第1転写工程後の感光体ドラム11の表面は、それぞれ、クリーニング部との対向位置に達する。そして、クリーニング部で、感光体ドラム11上に残存する未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム11の表面は、除電部の位置を通過して、感光体ドラム11における一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム11上の各色の画像が重ねて転写された中間転写ベルト17の表面は、図中の矢印方向に走行して、2次転写ローラ18の位置に達する。そして、2次転写ローラ18の位置で、用紙P上に中間転写ベルト17上のフルカラーの画像が2次転写される(第2転写工程である。)。
その後、中間転写ベルト17の表面は、中間転写ベルトクリーニング部の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部に回収されて、中間転写ベルト17上の一連の転写プロセスが完了する。
ここで、2次転写ローラ18位置に搬送される用紙Pは、給紙部7から搬送ガイド、レジストローラ19等を経由して搬送されるものである。
詳しくは、用紙Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された用紙Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ19(タイミングローラ)に導かれる。レジストローラ19に達した用紙Pは、中間転写ベルト17上のトナー像とタイミングを合わせて、2次転写ローラ18の位置に向けて搬送される。
その後、フルカラー画像が転写された用紙Pは、定着部20に導かれる。定着部20では、定着ローラと加圧ローラとのニップにて、カラー画像が用紙P上に定着される。
そして、定着工程後の用紙Pは、排紙ローラ29によって装置外に出力画像として排出された後に、胴内排紙部5の排紙面5a上にスタックされて、一連の画像形成プロセスが完了する。
以下、本実施の形態における画像形成装置1において、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に図1〜図3等を用いて説明したように、本実施の形態における画像形成装置1には、胴内排紙部5や操作パネル30が設けられている。
胴内排紙部5は、画像形成装置本体1において少なくとも前面の一部が開口するように形成されている。胴内排紙部5は、画像形成装置本体1から排紙された用紙Pが載置されるものである。
操作パネル30は、画像形成装置1の種々の操作をおこなうための表示がされたり、それらの操作をおこなうためのタッチボタンなどが表示されたりしたものである。操作パネル30は、胴内排紙部5の上方の位置でパネル面の向きを前向き(図2〜図4にて実線で示す向きである。)から上向き(図2〜図4にて破線で示す向きである。)の範囲で可変できるように回動可能に保持されている。具体的に、操作パネル30のパネル面の向きを任意の角度に可変して、その角度で操作パネル30の姿勢を保持できるように構成されている。特に、本実施の形態では、操作パネル30は、図2〜図4に示すように、パネル面の向きを前向きにしたときに、胴内排紙部5が形成された空間の一部を覆うように構成されている。
このように操作パネル30を回動可能に構成することで、操作パネル30に対するユーザーの視認性や操作性の自由度を高めることができる。
ここで、本実施の形態における画像形成装置は、複数枚の用紙P(用紙束)に対して綴じ処理をおこなうステイプル本体60が設けられたステイプルユニット50(図5等をも参照できる。)が、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置されるように構成されている。
詳しくは、図3、図4に示すように、ステイプルユニット50は、画像形成装置本体1の側面(装置本体1の前面からみて右側方の本体カバー40の位置である。)であって、操作パネル30の回動と、胴内排紙部5に載置された用紙Pの取り出しと、を妨げない位置に着脱可能に設置される。具体的に、図4に示すように、画像形成装置1の前面側からみて、ステイプルユニット50(特に、綴じ処理部60aの部分である。)は、いかなる回動姿勢の操作パネル30に対しても、胴内排紙部5に対しても、重ならない位置に配置されている。
以下、さらに詳しく説明する。
本実施の形態における画像形成装置1は、図2(A)に示すように、複数の本体カバーで覆われている。そして、図2(B)に示すように、右側方の本体カバー40に対して着脱可能に設置されたカバー部材41を取り外すと、画像形成装置本体1の内部に設置された固定部42や本体側コネクタ43が開口部40aから露呈するように構成されている(図6をも参照できる。)。
ここで、ステイプルユニット50は、複数の用紙P(用紙束)に対して綴じ処理をおこなうためのオプションユニットであって、その使用を希望するユーザーに対して選択的に用いられるものである。すなわち、ステイプルユニット50の使用を希望しないユーザーに対しては、開口部40aが露呈して外観上の美観が損なわれないように、図2(A)に示すように、画像形成装置1の本体カバー40にカバー部材41が装着されることになる。これに対して、ステイプルユニット50の使用を希望するユーザーに対しては、図2(B)に示すように、画像形成装置1の本体カバー40からカバー部材41が取り外された後に、図3、図4に示すように、画像形成装置本体1の外側に露呈するようにステイプルユニット50が装着されることになる。そして、ユーザーは、画像形成装置1から出力されて胴内排紙部5の排紙面5a上に積載された用紙束を取り出して、その用紙束を把持しながらステイプルユニット50の位置まで移動させて、ステイプルユニット50によって用紙束に対して綴じ処理をおこなうことになる。
ここで、ステイプルユニット50は、図5、図9等を参照して、ステイプル本体60、固定ブラケット54、外装カバー51〜53、ユニット側コネクタ55、等で構成されている。
ステイプル本体60は、複数枚の用紙P(用紙束)の端部を綴じ処理部60aに位置合わせさせた状態で、その複数枚の用紙Pに対して綴じ処理をおこなうものである。綴じ処理部60aは、固定部と、固定部との間に用紙束を挟むように上下方向に移動して綴じ処理をおこなう可動部と、で構成されている。
ステイプル本体60としては、金属針を用いるタイプのものや、金属針を用いないタイプのもの、など公知のものを用いることができる。また、ステイプル本体60としては、ステイプルユニット50の外装カバー51〜53(又は、画像形成装置本体1の操作パネル)に綴じ処理をおこなうためのスイッチを設けたものを用いることもできるし、綴じ処理部60aに用紙束が挿入されたことをセンサで検知して綴じ処理をおこなうものを用いることもできる。
固定ブラケット54は、ステイプル本体60を固定して保持するものであって、複数箇所に曲げ加工が施された板状部材(板金)である。図9等を参照して、固定ブラケット54には、ステイプル本体60が載置されて穴部54c1を介してネジ72によってネジ締結される保持部54cや、ネジ締結用の貫通穴54a1が形成された被固定部54aや、ユニット側コネクタ55が嵌合して装着される開口54dや、外装カバー51〜53の背面側に露呈するように突出する差込部54b、などが設けられている。
外装カバー51〜53は、図5等を参照して、固定ブラケット54の被固定部54aが背面側(背面50cの側である。)に露呈して、ステイプル本体60の綴じ処理部60aが背面側とは異なる側(本実施の形態では、正面50dと左側面とに跨る側である。)に露呈するように、ステイプル本体60の周囲を覆うものである。
本実施の形態において、外装カバー51〜53は、複数(3つである。)に分割可能に構成されている。詳しくは、外装カバーは、ステイプルユニット50の下部を覆う第1外装カバー51と、ステイプルユニット50の中部を覆う第2外装カバー52と、ステイプルユニット50の上部を覆う第3外装カバー53と、で構成されていて、それぞれ独立して着脱できるように形成されている。このように構成することによって、ステイプルユニット50の組付け性やメンテナンス性が向上することになる。
ステイプルユニット50が画像形成装置本体1に装着されたときの外観上の美観、質感、一体感を考慮して、外装カバー51〜53は、本体カバー40と同じ色の樹脂材料で形成されている。
ユニット側コネクタ55は、図5(B)に示すように、外装カバー51〜53の背面50cの側(背面側)に露呈するように固定ブラケット54に固定して保持されている。ユニット側コネクタ55は、ドロワコネクタであって、外装カバー51〜53の内部でステイプル本体60に対してハーネス80(図8を参照できる。)を介して接続されている。したがって、ハーネス80は、ステイプルユニット50の外部に露呈しないことになる。
ユニット側コネクタ55は、画像形成装置本体1の本体側コネクタ43(図6等を参照できる。)に接続されて、画像形成装置本体1とステイプル本体60(ステイプルユニット50)との間で電気や信号のやり取りをおこなうためのものである。
一方、画像形成装置本体1には、先に図2、図6等を用いて説明したように、固定部42や、本体側コネクタ43や、本体カバー40や、カバー部材41、などが設けられている。
固定部42は、図6、図8等を参照して、ネジ穴42a(雌ネジ部)が形成されて、複数箇所に曲げ加工が施された金属製のブラケット(本体側ブラケット)である。固定部42は、その突当部42bが画像形成装置本体1の本体フレーム110に突き当てられた状態で、ネジ71によってネジ締結されて本体フレーム110に固定保持されている。
そして、固定部42は、ネジ穴42aに貫通穴54a1を介して固定ネジ70が螺合されることでステイプルユニット50における固定ブラケット54の被固定部54aが固定されることになる。
ここで、図7等を参照して、本実施の形態では、固定ネジ70として、ドライバなどの工具を要しないツマミネジを用いている。これにより、ユーザーがステイプルユニット50の着脱操作を簡単におこなえることになる。なお、固定ネジ70として、ドライバなどの特別な工具を要しないコインネジを用いることもできる。
本体側コネクタ43は、ドロワコネクタであって、ステイプルユニット50におけるユニット側コネクタ55が接続されるものである。
本体側コネクタ43は、固定部42(本体側ブラケット)に形成された開口に嵌合されていて、本体フレーム110の内部で本体電装部に対してハーネスを介して接続されている。本体側コネクタ43は、固定部42(ネジ穴42a)の下方に配置されている。本体側コネクタ43は、ユニット側コネクタ55に接続されて、画像形成装置本体1(本体電装部)とステイプル本体60(ステイプルユニット50)との間で電気や信号のやり取りをおこなうためのものである。
図2を参照して、本体カバー40は、画像形成装置本体1の周囲を覆うものであって、本体カバーと、固定部42と本体側コネクタ43とが露呈する開口部40aが形成されている。
また、画像形成装置本体1には、ステイプルユニット50が離脱された状態のとき、固定部42と本体側コネクタ43とが露呈しないように本体カバー40の開口部40aを覆うカバー部材41が着脱可能に設置されている。本実施の形態では、カバー部材41の着脱操作性を考慮して、カバー部材41がパッチン止めにて開口部40aに着脱されるように構成されている。また、カバー部材41は、画像形成装置本体1に装着されたときの外観上の美観、質感、一体感を考慮して、本体カバー40と同じ色の樹脂材料で形成されている。
なお、図5(B)、図9等を参照して、本実施の形態において、ステイプルユニット50の固定ブラケット54には、被固定部54aに対してユニット側コネクタ55を介して下方に対向する位置に、外装カバー51〜53の背面側に露呈するように突出する差込部54b(背面50cからベロ状に突出する部分である。)が形成されている。
一方、図2、図6に示すように、画像形成装置本体1の本体カバー40には、ステイプルユニット50の差込部54bが差し込まれて嵌合する差込口44が形成されている。
すなわち、ステイプルユニット50は、差込口44に差込部54bが差し込まれて嵌合して、本体側コネクタ43にユニット側コネクタ55が嵌合した状態で、固定部42に被固定部54aがネジ締結された状態で、画像形成装置本体1に固定保持されることになる。
このようにステイプルユニット50の差込部54bを差込口44に差し込みながらステイプルユニット50の装着をおこなうことで、装着操作において画像形成装置本体1に対するステイプルユニット50の位置を定めやすくなる。したがって、ステイプルユニット50の装着操作性が向上することになる。
また、図7を参照して、本実施の形態において、ステイプルユニット50は、複数に分割された外装カバー51〜53のうちの1つ(第3外装カバー53である。)を取り外した状態のとき、正面側からも被固定部54aが露呈するように構成されている。すなわち、ステイプルユニット50は、第3外装カバー53を取り外した状態のとき、被固定部54aが上方に突出した状態になる。
このように構成することで、第3外装カバー53を取り外した状態(図7の状態である。)で、ステイプルユニット50の正面50dの側から、固定ネジ70を把持して直接回転させて、固定ネジ70をネジ穴42aに螺合させて、固定部42への被固定部54aの固定を簡易におこなうことができる。また、固定部42への被固定部54aの固定をおこなった後には、第3外装カバー53をステイプルユニット50に装着することで、金属材料からなる被固定部54aや固定ネジ70を隠すことができるため、被固定部54aが装着された状態の美観や質感を向上させることができる。
以下、画像形成装置本体1へのステイプルユニット50の装着操作について、まとめとして説明する。
まず、図2(B)に示すように、画像形成装置本体1の本体カバー40からカバー部材41を取り外して、開口部40aを露呈させる。そして、第3外装カバー53を取り外した状態のステイプルユニット50(図7の状態のものである。)を、外装カバー51、52の部分を把持した状態で、背面50cの側を装着方向奥側として図2の+Y方向に移動させる。そして、差込口44に差込部54bを差し込んで、本体側コネクタ43にユニット側コネクタ55を嵌合させる。そして、正面側から2つの固定ネジ70をそれぞれ貫通穴54a1を介してネジ穴42aに螺合させることで、固定部42に被固定部54aを固定する。最後に、第3外装カバー53をステイプルユニット50に装着して、ステイプルユニット50の装着操作が完了する。
なお、画像形成装置本体1からのステイプルユニット50の離脱操作は、上述した装着操作と逆の手順がおこなわれることになる。
このように、本実施の形態では、画像形成装置本体1の外側に露呈する位置に、ステイプルユニット50を少ないアクションで簡単に着脱することができる。また、ステイプルユニット50の外部にはハーネス80が露呈することなく、さらにユーザーがユニット側コネクタ55に手を触れることなく着脱操作がおこなわれるため、着脱操作時にハーネス80が伸びきって破損してしまう不具合や、ユニット側コネクタ55が破損してしまう不具合も生じにくくなる。すなわち、サービスマンに頼ることなく、ユーザー自身が容易にステイプルユニット50の着脱操作をおこなうことができる。
また、本実施の形態では、ステイプルユニット50が胴内排紙部5に設置されるのではなくて、ステイプルユニット50が右側方の本体カバー40の位置であって、操作パネル30の回動と、胴内排紙部5に載置された用紙Pの取り出しと、を妨げない位置に設置されることになる。
したがって、ユーザーにとってステイプルユニット50の着脱操作が難しくなることはない。また、操作パネル30が邪魔になってステイプルユニット50の視認性や綴じ処理の操作性が低下してしまうこともなく、胴内排紙部5に載置された用紙Pを取り出しにくくなることもない。
また、このようなステイプルユニット50は、画像形成装置1の外側に設置されるものであるため、予めその設置スペースを画像形成装置1の内側に設けておく必要がなく、画像形成装置1の大型化を防止することができる。
ここで、図5(A)等を参照して、本実施の形態において、ステイプルユニット50は、綴じ処理部60aが画像形成装置本体1の前面と右側面とに対して斜めに配置された状態で、画像形成装置本体1に着脱可能に設置されるように構成されている。すなわち、ステイプルユニット50において、綴じ処理部60aは、Y方向やX方向に対して平行になるように露呈するのではなくて、Y方向とX方向とに対して傾斜して図5(A)の破線矢印で示す方向に平行になるように露呈することになる。さらに換言すると、綴じ処理部60aは、前面からも右側面からも見えるように斜めに配置されていることになる。
このように綴じ処理部60aを斜めに配置することで、ユーザーは、用紙束を装置本体1に干渉させることなく、綴じ処理部60aに対する用紙束の位置や向きを変えながら、綴じ位置を比較的自由に選択して綴じ処理をおこなうことができる。なお、このような効果をさらに確実に発揮させるために、ステイプルユニット50は、画像形成装置本体1の側面において前面に近い位置に配置することが好ましい。
また、図5(A)に示すように、本実施の形態において、ステイプルユニット50は、その外装カバー(本実施の形態では、第2外装カバー52である。)に、綴じ処理部60aの位置を示す目印52a(指標)が形成されている。具体的に、本実施の形態では、目印52aとして、金属針を用いた綴じ処理部60aであることを示すように、金属針を模した図が描かれたデカルが、第2外装カバー52における綴じ処理部60aの上方に貼着されている。
このように目印52aを設けることで、ステイプルユニット50に対するユーザーの視認性がさらに向上することになる。
なお、本実施の形態では、目印52aとしてデカルを用いたが、目印の形態はこれに限定されることなく、例えば、目印として図形や文字を外装カバーに刻印や印刷などによって直接的に形成したものを用いたり、目印として外装カバーに形状や色が異なる部分を形成したものを用いたりすることもできる。
また、図4等に示すように、本実施の形態において、ステイプルユニット50は、綴じ処理部60aが胴内排紙部5(排紙面5a)よりも低い位置になるように画像形成装置本体1に着脱可能に設置される。
このように構成することで、操作パネル30がいかなる回動姿勢であっても、排紙面5aにいかなるサイズの用紙Pが積載された状態であっても、ステイプルユニット50に対するユーザーの視認性が低下することはない。
また、図4等に示すように、本実施の形態において、ステイプルユニット50は、原稿読込部4(及び、原稿搬送部3)の側端面4aよりも外側に突出しないように設置される。すなわち、ステイプルユニット50は、画像形成装置1において最も側方に突き出した部分の側面(側端面4a)から、外側(図4の右方である。)に突出しないように構成されている。さらに換言すると、ステイプルユニット50は、図4の一点鎖線で示す位置よりも左方に設置されている。
これにより、ステイプルユニット50が装着された状態の画像形成装置1が、右側方に位置する壁などに衝突してしまっても、ステイプルユニット50が直接的に衝突することはないため、ステイプルユニット50の破損を防止することができる。
ここで、図4等を参照して、本実施の形態では、画像形成装置本体1にステイプルユニット50が装着された状態のとき、ステイプルユニット50の外装カバー51〜53と画像形成装置本体1の本体カバー40との間に隙間が生じないように構成されている(隙間が生じたとしても、その隙間は僅かなものであって、その隙間が人の手が入り込まない程度のものになるように構成されている。)。
これにより、ステイプルユニット50が装着された画像形成装置1の美観や質感が向上するとともに、ステイプルユニット50と画像形成装置本体1との間に誤って人の手が入り込んでしまう不具合も抑止することができる。
また、図4等を参照して、本実施の形態において、ステイプルユニット50の外装カバー(第3外装カバー53)は、その上面50aが、背面側から正面側に向けて低くなるように形成されている。すなわち、第3外装カバー53の上面50aは、水平面ではなくて、図4の左方から右方に向けて下方に傾斜する傾斜面になっている。
これにより、ステイプルユニット50の上面50aが、人の手によって押し下げられたりして、大きな負荷がかかってステイプルユニット50が破損してしまう不具合が軽減されることになる。
なお、上面50aは傾斜していれば平面であっても曲面であっても良い。
また、図4等を参照して、本実施の形態において、ステイプルユニット50の外装カバー(第1外装カバー51)は、その下面50bが、背面側から正面側に向けて高くなるように形成されている。すなわち、第1外装カバー51の下面50bは、水平面ではなくて、図4の左方から右方に向けて上方に傾斜する傾斜面になっている。
これにより、ステイプルユニット50の下面50bが、人の手によって持ち上げられたりして、大きな負荷がかかってステイプルユニット50が破損してしまう不具合が軽減されることになる。
なお、下面50bは傾斜していれば平面であっても曲面であっても良い。
また、図8等を参照して、本実施の形態において、固定ブラケット54に保持されるステイプル本体60の被保持部(保持部54cに接触する部分である。)と、固定ブラケット54と、固定部42と、は、いずれも、金属材料で形成されるとともに、導通して本体フレーム110を介して接地(アース)されている。
これにより、画像形成装置1にステイプルユニット50が装着されても、装置全体としての接地性が強化されて、電波ノイズが生じにくくなる。
以上説明したように、本実施の形態では、胴内排紙部5が設けられた画像形成装置本体1の前面において、操作パネル30が、パネル面の向きを可変できるように回動可能に保持されている。そして、ステイプルユニット50は、画像形成装置本体1の側面であって、操作パネル30の回動と、胴内排紙部5に載置された用紙Pの取り出しと、を妨げない位置に着脱可能に設置される。
これにより、胴内排紙部5に載置された用紙Pを取り出しにくくなる不具合が生じることなく、画像形成装置本体1に対するステイプルユニット50の着脱操作性が高く、ステイプルユニット50の視認性や操作性を高めることができる。
なお、本実施の形態では、カラーの画像形成装置1に対して本発明を適用したが、モノクロの画像形成装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、オフセット印刷機などである。)に対しても当然に本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
4 原稿読込部、
4a 側端面、
5 胴内排紙部(胴内開放部)、
5a 排紙面、
30 操作パネル、
40 本体カバー(側面)、
40a 開口部、
41 カバー部材、
42 固定部、
42a ネジ穴(雌ネジ部)、
43 本体側コネクタ、
44 差込口、
50 ステイプルユニット、
51 第1外装カバー(外装カバー)、
52 第2外装カバー(外装カバー)、 52a 目印、
53 第3外装カバー(外装カバー)、
54 固定ブラケット、
54a 被固定部、 54a1 貫通穴、
54b 差込部、 54c 保持部、 54d 開口、
55 ユニット側コネクタ、
60 ステイプル本体、
60a 綴じ処理部、
70 固定ネジ、
71、72 ネジ、
80 ハーネス、
110 本体フレーム、 P 用紙(記録媒体)。
特開2010−256570号公報 特許第3950733号公報

Claims (9)

  1. 画像形成装置本体において少なくとも前面の一部が開口するように形成されて、前記画像形成装置本体から排紙された用紙が載置される胴内排紙部と、
    前記画像形成装置本体の前記前面において、パネル面の向きを可変できるように回動可能に保持された操作パネルと、
    複数枚の用紙に対して綴じ処理をおこなうステイプル本体を具備して、前記画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるステイプルユニットと、
    を備え、
    前記ステイプルユニットは、
    前記画像形成装置本体の側面であって、前記操作パネルの回動と、前記胴内排紙部に載置された用紙の取り出しと、を妨げない位置に着脱可能に設置されて、
    複数に分割可能な外装カバーのうちの1つを取り外した状態のとき、前記画像形成装置本体に前記ステイプル本体を固定するための被固定部が露呈するように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ステイプルユニットの前記ステイプル本体は、複数枚の用紙の端部を綴じ処理部に位置合わせさせた状態で前記複数枚の用紙に対して綴じ処理をおこなうように構成され、
    前記ステイプルユニットは、前記綴じ処理部が前記前面と前記側面とに対して斜めに配置された状態で、前記画像形成装置本体に着脱可能に設置されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ステイプルユニットの前記ステイプル本体は、複数枚の用紙の端部を綴じ処理部に位置合わせさせた状態で前記複数枚の用紙に対して綴じ処理をおこなうように構成され、
    前記ステイプルユニットは、前記綴じ処理部が前記胴内排紙部よりも低い位置になるように前記画像形成装置本体に着脱可能に設置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 原稿の画像情報を読み込む原稿読込部が、前記画像形成装置本体の上部に設置されるとともに、その側端面が前記側面よりも外側に突出するように設置され、
    前記ステイプルユニットは、前記原稿読込部の前記側端面よりも外側に突出しないように設置されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記ステイプルユニットの前記ステイプル本体は、複数枚の用紙の端部を綴じ処理部に位置合わせさせた状態で前記複数枚の用紙に対して綴じ処理をおこなうように構成され、
    前記ステイプルユニットは、前記外装カバーに、前記綴じ処理部の位置を示す目印が形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記ステイプルユニットは、
    前記ステイプル本体と、
    前記ステイプル本体を固定して保持するとともに、ネジ締結用の貫通穴が形成された前記被固定部を具備した固定ブラケットと、
    前記固定ブラケットの前記被固定部が背面側に露呈して、前記ステイプル本体の綴じ処理部が前記背面側とは異なる側に露呈するように、前記ステイプル本体の周囲を覆う前記外装カバーと、
    前記外装カバーの前記背面側に露呈するように前記固定ブラケットに固定して保持されて、前記外装カバーの内部で前記ステイプル本体に対してハーネスを介して接続されたユニット側コネクタと、
    を具備し、
    前記画像形成装置本体は、
    ネジ穴が形成されていて、前記ネジ穴に前記貫通穴を介して固定ネジが螺合されることで前記ステイプルユニットにおける前記固定ブラケットの前記被固定部が固定される固定部と、
    前記ステイプルユニットにおける前記ユニット側コネクタが接続される本体側コネクタと、
    前記固定部と前記本体側コネクタとが露呈する開口部が形成されて、当該画像形成装置本体の周囲を覆う本体カバーと、
    を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置本体に前記ステイプルユニットが装着された状態のとき、前記ステイプルユニットの前記外装カバーと前記画像形成装置本体の前記本体カバーとの間に隙間が生じないように構成されたことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置本体は、前記ステイプルユニットが離脱された状態のとき、前記固定部と前記本体側コネクタとが露呈しないように前記本体カバーの前記開口部を覆うカバー部材が着脱可能に設置されることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記操作パネルは、前記胴内排紙部の上方の位置でパネル面の向きを前向きから上向きの範囲で可変できるように回動可能に保持されて、前記パネル面の向きを前向きにしたときに前記胴内排紙部が形成された空間の一部を覆うように構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
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