JP7288595B2 - 綴じ装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、綴じ装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、シートを綴じて束にしている針をシート束からの取り外すための針除去突起部と、収容空間を形成する収容部とを備え、構造体に対して着脱可能な針除去具が知られている。
例えば、特許文献1には、構造体としての画像形成装置に対して着脱可能な収容部(収容トレイ)と、この収容部の側壁の内壁面から収容空間内に向かって突出した針除去突起部(ステープル針除去手段)とを備える針除去具が記載されている。
特許文献1の針除去具では、皿状の収容部の内側に向かって針除去突起部が突出している。このため、綴じ装置によって綴じられたシート束から針を取り外そうとすると、皿状の収容部の内側に用紙束における綴じられた部分を入れ込む必要がある。このとき、収容部の縁が邪魔になるため、針除去突起部で針をうまく取り外すことができなかったり、シート束が屈曲したりして、針を除去し難いという問題があった。
上述した課題を解決するために、本発明は、針を用いてシート束を綴じる綴じ装置において、シートを綴じて束にしている針をシート束から取り外すための針除去突起部と、収容空間を形成する皿形状の収容部とを有し、当該綴じる綴じ装置に対して着脱可能に構成された針除去具を備え、前記針除去突起部が、前記収容部の前記収容空間を形成する内壁面とは反対側の外壁面から前記収容部の外側に向かって突出するように配置され、
前記針除去具は、綴じ装置に装着された状態のとき、前記針除去突起部が綴じ装置の外装の内側に位置し、前記針除去突起部によりシート束を綴じている針をシート束から取り外すときに綴じ装置から取り外して使用するものであり、前記針除去具は、前記収容部を挟んで、前記針除去突起部の配置側と反対側に使用者が手で持つための把持部を有し、当該綴じ装置の本体は、前記針除去具が当該綴じ装置に装着された状態のとき、前記使用者が指を入れて前記把持部を掴むための窪み部を備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、針除去突起部と収容部とを備え、構造体に対して着脱可能な針除去具で、針除去突起部の周辺形状が邪魔することなく、シート束を綴じる針を簡単に取り外すことができる、という優れた効果がある。
ステープラーから取り外した針収容部材単体の斜視説明図。 実施形態に係る複写機の外観を正面側から示す斜視図。 シート束のコーナーを綴じる状態のステープラーの斜視図。 シート束の背表紙側を綴じる状態のステープラーの斜視図。 複写機が備えるプリンターの概略構成図。 ステープラーの斜視図。 ステープラー保持体に対してステープラー本体を取り外した状態のステープラーの斜視説明図。 針収容部材を備えたステープラーの斜視説明図。 図8に示すステープラーの針収容部材近傍の断面説明図。 針収容部材単体の側面図。 シート束を綴じているステープル針を針収容部のリムーバーによって取り外す様子を示す説明図。 変形例の針収容部材の拡大斜視図。
以下、本発明に係る針除去具を適用可能な綴じ装置と、この綴じ装置を備える画像形成装置とについて説明する。まず、実施形態にかかる画像形成装置である複写機について説明する。
図2は、実施形態に係る複写機100の外観を正面側から示す斜視図である。この複写機100は、記録シートに対して画像を形成する役割を担うプリンター30と、タッチパネル等からなる操作パネル35と、綴じ装置であるステープラー80と、周知の光学系によって原稿の画像を読み取るスキャナー90とを備えている。
スキャナー90は、読取光学系を搭載した読取部95と、原稿シートを一枚ずつ読取部95の画像読取素子による読取位置に自動搬送する自動原稿搬送装置(以下、ADFという)99とを有している。ADF99は、読取部95に対して開閉するように読取部95に蝶番によって固定されている。
操作者は、原稿を手動操作でスキャナー90に読み取らせる場合には、ADF99を読取部95に対して開いて、読取部95の上面位置に固定されたコンタクトガラス上に原稿を載置する。その後、ADF99を閉じてから、操作パネル35に対するタッチ操作により、スキャナー90に対して手動読取命令を行う。すると、読取部95内のコンタクトガラスの下に搭載された走行光学系が走行して、原稿の原稿面を走査しながら原稿面の画像を読み取る。読取によって得られた画像データは、プリンター30に送られる。プリンターがその画像データに基づいて記録シートに画像を形成する。これにより、原稿の複写が行われる。
また、操作者は、複数枚の原稿シートの画像を自動操作でスキャナー90に読み取らせる場合には、それらの原稿シートを重ねた状態でADF99の原稿トレイ上にセットする。その後、操作パネル35に対するタッチ操作により、スキャナー90に対して自動読取命令を行う。すると、ADF99が原稿シートを一枚ずつ読取部95の画像読取素子による読取位置の上を順に通過させて、画像読取素子に原稿シートの画像を読み取らせる。画像読取素子としては、原稿シートの第一面の画像を読み取るものと、第二面の画像を読み取るものとが設けられている。このため、ワンパスで原稿シートの両面の画像を読み取らせることが可能である。
なお、図2における矢印「A」は、プリンター30に搭載された給紙カセット10の本体からの引き出し方向を示している。
複写機100の右側面には、ステープラー80が装着されており、ステープラー80は、電動綴じ部を有する電動式のオフラインステープラーである。ステープラー80は、スリット状の綴じ口51を有している。複写機100の本体から電力の供給を受けており、操作者が記録シートPの束を手でもって綴じ口51に入れると、綴じ口51に入れられた記録シートPの束を手差し検知センサーによって検知する。そして、綴じ手段としての電動綴じ部を駆動して記録シートPの束(以下、「シート束Pb」という)にステープル(針)を打ち込む。このように、ステープラー80は、綴じ口51にシート束Pbが挿入されることで、自動で針によるステープル処理が行われる仕組みになっており、このステープル処理によってシート束Pbを綴じる。
図3は、コーナーを綴じるためにステープラー80の綴じ口51に差し込まれたシート束Pbをステープラー80とともに示す斜視図である。シート束Pbのコーナーを綴じる場合には、図3に示すように、シート束のコーナー部分をステープラー80のスリット状の綴じ口51に差し込む。
図4は、背表紙側を綴じるためにステープラー80の綴じ口に差し込まれたシート束をステープラー80とともに示す斜視図である。シート束Pbの背表紙側を綴じる場合には、図4に示すように、シート束Pbの背表紙側の端部をステープラー80のスリット状の綴じ口51に差し込む。この差し込みを、シート長手方向に沿って差し込み部分をずらしながら繰り返すことで、背表紙側の端部を複数箇所で綴じることが可能である。
図5は、複写機100が備えるプリンター30の概略構成図であり、図2に示す複写機100のを右側面側から見た図である。図5における矢印「A」も、プリンター30に搭載された給紙カセット10の本体からの引き出し方向を示している。
図5に示すように、プリンター30は、潜像担持体たるドラム状の感光体1、現像手段たる現像装置3、帯電手段たる帯電装置4、転写手段たる転写ローラ5、光書込装置6、トナーカートリッジ7、給紙コロ8、レジストローラ対9などを備えている。また、給紙カセット10、定着装置11、排紙ローラ対12、ドラムクリーニング装置13、除電ランプ14なども備えている。
感光体1は、駆動源から回転駆動が伝達されることにより、図5中の反時計回り方向に回転駆動する。帯電装置4は、帯電バイアスが印加される帯電ローラを感光体1の表面に当接あるいは近接させている。帯電ローラと感光体1との間で放電を発生させることで、感光体1の表面を帯電させる。これにより、この感光体1の表面の周方向における全域のうち、回転駆動に伴って帯電ローラとの対向位置を通過した領域は、例えば負極性の高電圧(例えば-700[V])に一様に帯電する。
光書込装置6は、周知のレーザー光学系により、一様帯電した感光体1の表面を光走査する。感光体1の表面における全域のうち、前述の光走査によって光照射を受けた箇所は、電位が減衰する。これにより、感光体1の表面には、地肌部(一様帯電したままの状態の部分)よりも低電位(例えば-50[V])になった静電潜像が形成される。
静電潜像は、感光体1の回転駆動に伴って現像装置3との対向位置を通過する。現像装置3は、現像部材としての現像スリーブ3aを感光体1に対向させている。この現像スリーブ3aは、トナーと磁性キャリアとを含有する現像剤を担持しており、自らの回転駆動に伴ってその現像剤を感光体1の表面に接触させる。現像スリーブ3aには、感光体1の地肌部電位や静電潜像電位と同極性(本例では負極性)の現像バイアスが印加されている。
現像バイアスの絶対値は、地肌部電位の絶対値よりも小さく、且つ静電潜像電位よりも大きい。このため、現像スリーブ3aと、感光体1の静電潜像との間には、負極性に帯電したトナーを現像スリーブ3a側から感光体1側に静電移動させる現像ポテンシャルが作用する。また、現像スリーブ3aと、感光体1の地肌部との間には、負極性に帯電したトナーを感光体1側から現像スリーブ3a側に静電移動させる地肌ポテンシャルが作用する。これらの作用により、現像スリーブ3a上のトナーが感光体1の静電潜像に選択的に付着し、静電潜像が現像されてトナー像になる。
現像スリーブ3a上の現像剤は、現像スリーブ3aの回転駆動に伴って感光体1との対向位置を通過して静電潜像の現像に寄与した後、現像装置3の内部に戻される。そして、現像装置3のトナー濃度センサーによってトナー濃度が検知される。この検知結果が目標トナー濃度よりも低いと、トナーカートリッジ7が駆動されて、トナーカートリッジ内のトナーが現像装置3内に補給される。
転写ローラ5は、感光体1に当接して転写ニップを形成しながら、図5の中時計回り方向に回転駆動する。転写ローラ5には、トナー、感光体1の地肌部、静電潜像のそれぞれの帯電極性とは逆極性(本例では正極性)の転写バイアスが印加されている。
給紙カセット10は、記録シートPを複数枚重ねた状態で収容している。それら記録シートPのうち、最上位の記録シートPには、給紙コロ8が押し当てられている。この給紙コロ8が所定のタイミングで回転駆動することで、最上位の記録シートPが給紙カセット10から送り出される。その記録シートPの先端がレジストローラ対9のレジストニップに突き当たるタイミングで給紙コロ8の回転駆動が一時停止される。
その後、レジストローラ対9及び給紙コロ8は、記録シートPを転写ニップで感光体1上のトナー像に同期させるタイミングで、回転駆動を開始する。これにより転写ニップを通過する記録シートPの表面には、ニップ圧や、転写バイアスの印加によって形成される転写電界の作用によって感光体1上のトナー像が転写される。
転写ニップを通過した感光体1の表面には、記録シートPに転写されなかった転写残トナーが僅かに付着している。この転写残トナーは、ドラムクリーニング装置13によって感光体1の表面から除去される。
ドラムクリーニング装置13によるクリーニング処理が施された感光体1の表面は、感光体1の回転駆動によって除電ランプ14との対向位置を通過する際に、残留電荷が除電される。この除電によって初期化された感光体1の表面は、その後、帯電装置4によって再び一様に帯電される。
転写ニップを通過した記録シートPは、定着装置11に送られる。この定着装置11は、ハロゲンランプ等の発熱源を内包する定着ローラ11aと、これに向けて押圧される加圧ローラ11bとの当接によって定着ニップを形成している。定着装置11に送られた記録シートPは、その定着ニップを通過する際に、ニップ圧や、定着ローラ11aによる加圧の作用により、表面上にトナー像が定着される。
定着装置11を通過した記録シートPは、排紙ローラ対12の排紙ニップを通過した後、図5中の矢印「R」で示されるように、プリンター30の筐体上面に形成されたスタック部101上にスタックされる。
以上の基本的な構成を備える複写機100においては、給紙コロ8、レジストローラ対9、感光体1、転写ローラ5、定着装置11、排紙ローラ対12、搬送ガイド部材などにより、記録シートPを搬送経路に沿って搬送する搬送手段が構成されている。その搬送経路は、給紙コロ8と給紙カセット10内の記録シートPとの当接位置から、レジストニップ、転写ニップ、定着ニップ、排紙ニップを順に経由する経路である。
複写機100では、プリンター30の右側面外装カバー28に対してステープラー80を両面テープで固定するようになっており、一度固定したステープラー80を取り外すことは想定していない。但し、ステープラー80を両面テープとは異なる手段で固定して右側面外装カバー28から容易に取り外せるようにしてもよい。
図6は、ステープラー80の斜視図である。図6に示すように、ステープラー80は、電動綴じ部を具備するステープラー本体75と、ステープラー本体75を着脱可能に保持するステープラー保持体50とを有している。綴じ口51は、ステープラー本体75に設けられている。プリンタ-30のスタック部101(図5参照)にスタックされた記録シートPの束は、操作者によってスタック部101から取り上げられる。その後、必要に応じてステープラー80の綴じ口51に差し込まれることで、ステープルが打ち込まれて一つの束として綴じられる。
図7は、ステープラー保持体50に対してステープラー本体75を取り外した状態のステープラー80のの斜視説明図である。ステープラー80は、図6に示す状態では、ステープラー保持体50に対してステープラー本体75を装着した状態を示している。図6に示す状態からステープラー保持体50に対してステープラー本体75を引き出すことで、図7に示すように、ステープラー本体75をステープラー保持体50から取り外すことが可能である。
図7に示すように、ステープラー保持体50は、台座部36、天板部45、金属製の第一側板39、金属製の第二側板40などを有している。第一側板39及び第二側板40は、台座部36と天板部45とを上下方向に一定の距離をおいて対向させるように支持している。
台座部36の上面には、上面から突出しつつ、複写機100の左右方向(図7の矢印方向=図5の紙面に直交する方向)に延在する二本の凸レール37が、複写機100の前後方向(図5の左右方向)に所定の距離をおいて並ぶように設けられている。一方、ステープラー本体75の底部には、前記左右方向に延在する二つの凹溝52が、前記前後方向に所定の距離をおいて並ぶように設けられている。ステープラー本体75をステープラー保持体50に装着するときには、ステープラー本体75の底をステープラー保持体50の台座部36の上面に擦り付けるように、ステープラー本体75を台座部36上でスライド移動させる。このスライド移動に伴って、台座部36の二本の凸レール37が、ステープラー本体75の二本の凹溝52に係合して、正規の装着方向へのステープラー本体75のスライド移動を案内する。
このように、ステープラー80は、ステープラー本体75をステープラー保持体50に対してスライド移動によって着脱するように、ステープラー本体75とステープラー保持体50とが構成されている。
台座部36の上面には、二本の凸レール37の他に、二個の係止凹部38が形成されている。これらの係止凹部38は、ステープラー本体75の底面に設けられた係止突部と係合することで、ステープラー保持体50に正しく装着されたステープラー本体75を正規の装着位置に係止するためのものである。
図8は、本発明の針除去具として針収容部材20を備えたステープラー80の斜視説明図である。ステープラー80は、ステープラー保持体50におけるステープラー本体75の上方に位置する天板部45の上面に、綴じ針(ステープル針)を収容する針収容部材20を備える。
図9は、図8に示すステープラー80の針収容部材20近傍の断面説明図である。
針収容部材20は、ステープラー80に対して着脱可能となっており、装着時には図9に示すように、ステープラー80の上面に載せられた状態で保持される。針収容部材20が載っているステープラー80の側の面(天板部45の上面)には、鉄等の強磁性体からなる金属板27が設置されており、針収容部材20の底面に設けられた磁石24と引き合うことで、ステープラー80に対して針収容部材20が固定される。
図1は、ステープラー80から取り外した針収容部材20単体の斜視説明図であり、図10は、針収容部材20単体の側面図である。
図1、図9及び図10に示すように、針収容部材20は、記録シートPを綴じて束にしているステープル針をシート束Pbから取り外すための針除去突起部であるリムーバー29を備える。さらに、ステープル針を収容する針収容空間21aを形成する皿形状の針収容部21を備える。針収容部21は、用紙束から取り外されたステープル針を収容できる。
リムーバー29は、針収容部21の外側の壁面である収容部外壁面21bから突出するように配置されている。
針収容部材20は、針収容部21を挟んでリムーバー29の反対側に、使用者が手で持つための把持部22を備えており、リムーバー29と把持部22との間の針収容部21には、リムーバー29よりも底面側(図10中の下側)に平坦面23を有する。
図8及び図9に示すように針収容部材20が装着されたステープラー80に対して、使用者が窪み部45aに指を入れて把持部22を掴み、針収容部材20を持ち上げることで、ステープラー80から針収容部材20を取り外すことができる。
図11は、シート束Pbを綴じているステープル針25を針収容部21のリムーバー29によって取り外す様子を示す説明図である。
シート束Pbを綴じているステープル針25を取り外す際には、使用者は手(図11中の「H」)で把持部22を持ち、針収容部21に設けられたリムーバー29を、図11中の矢印「B」で示すように、シート束Pbの上面とステープル針25との間に差し込む。そして、差し込んだリムーバー29の先端に対して、リムーバー29が配置された収容部外壁面21bを挟んで反対側に設けられた平坦面23でシート束Pbを押さえるように、針収容部21を図11中の矢印「C」方向に回転させる。これにより、シート束Pbを綴じているステープル針25を引き抜くように取り外すことができる。
シート束Pbから取り外したステープル針25は、針収容部21に収容しておくことで、作業後のステープル針25の回収が容易になる。
針収容部材20は、シート束Pbから取り外されたステープル針25を収容するために収容部である針収容部21と、シート束Pbを綴じているステープル針25を取り外す多ための取り外し形状であるリムーバー29とを一体とした針除去具である。そして、針収容部21とリムーバー29とを一体とした針収容部材20が、構造体であるステープラー80に対して着脱可能となっている。
針収容部21に収容したステープル針25は、ある程度の数のステープル針25が溜まったときや、複数のシート束Pbからのステープル針25の取り外し作業が終わったときに、所定の廃棄場所に廃棄する。針収容部21にステープル針25を収容することで、一つのシート束Pbからステープル針25を取り外す度に廃棄場所に廃棄する手間や、ある程度の数まで溜めておいたステープル針25が廃棄する前に散乱してしまう不具合を解消できる。
ここで、画像形成装置等の構造体に対して着脱可能な従来の針除去具について説明する。
特許文献1に記載の画像形成装置に対して着脱可能な針除去具は、用紙束からステープル針を取り外す針除去突起部が、ステープル針を収納する皿状の収容部の内壁から内側に向かって突き出す構成となっている。このため、用紙束からステープル針を取り外す際、皿形状になっている収容部の縁等の針除去突起部の周辺の形状が邪魔になる。このため、用紙束のステープル針によって綴じられた部分を、針除去突起部が配置された皿形状の内側に入れ込む必要があり、使い勝手が悪いという問題が生じる。また、用紙束の一部を皿形状の内側に入れ込むときに、ステープル針を針除去突起部に適切に引っ掛けることができず、ステープル針をうまく取り外せない不具合が生じることがあった。さらに、取り外せたとしても、用紙束の一部を皿形状の内側に入れ込むときに用紙束を折り曲げることで、用紙束が屈曲してしまう不具合が生じることがあった。
これに対して、本実施形態の針収容部材20は、ステープル針25を取り外すための針除去突起部であるリムーバー29が、針収容部21の外壁面である収容部外壁面21bから突出するように配置されている。
このように配置されることで、シート束Pbからステープル針25を取り外す際、針収容部材20におけるステープル針25の周辺の形状がシート束Pbの邪魔にならず、ストレスなくステープル針25を外すことができる。このため、ステープル針25の取り外し時の操作性の向上を図ることができる。
リムーバー29の先端の反対側には、平坦面23が設けられている。これにより、ステープル針25を取り外す際に、シート束Pbを平坦面23で押さえて固定することができ、ステープル針25の取り外しの操作性の向上を図ることができる。
さらに、図9に示すように、針収容部材20がステープラー80に装着された状態では、平坦面23が、収容部外壁面21bにおけるリムーバー29よりも下方に位置する。また、図11に示すように、シート束Pbを綴じているステープル針25にリムーバー29を引っ掛けた状態では、平坦面23は、シート束Pbの表面から離れている。
シート束Pbからステープル針25を取り外す際には、リムーバー29の上面をステープル針25に引っ掛けた状態で、シート束Pbの表面から離れている平坦面23をシート束Pbに押し当てるように操作する。これにより、リムーバー29の先端がシート束Pbから持ち上がり、リムーバー29がシート束Pbの表面から離れるように移動する力が作用する。このとき、平坦面23のリムーバー29側の端部またはリムーバー29の根元部分が支点となり、てこの原理によってステープル針25を容易に取り外すことができる。本実施形態では、リムーバー29の上面のステープル針25に接触する部分が作用点、把持部22が力点となる。
シート束Pbの上面を押さえて固定する針収容部21の底面の形状としては、平坦面23のように平面状とするものに限らず、針収容部21の外周面を球面上として、球面の一部がシート束Pbの上面を抑える構成等、平面以外の形状でもよい。しかし、平坦面23のように平面であれば、シート束Pbの上面を押さえて固定するときに圧力が分散し、シート束Pbの上面に針収容部21の底面の跡が残り難くなる。
リムーバー29としては、その材質が鉄やアルミニウム等の金属製であることが望ましい。金属製とすることで、使用時の破損や摩耗を抑制し、耐久性を保つことができる。
本実施形態では、針収容部材20の底面に磁石24を備え、構造体であるステープラー80に金属板27を設けることで、針収容部材20を着脱可能に保持する構造体(ステープラー80に対して)針収容部材20を固定できる。さらに、針収容部材20に磁石24を備えることで、ステープル針25が金属の場合は、針収容部21に収容したステープル針25が散らばることを防止できる。
本実施形態の針収容部材20では、針収容部21は、平坦面23を形成する底壁とこの底壁の縁から立設する側壁とによって針収容空間21aを形成する。針収容部21としては平坦面23を有する形状に限らず、上方が開口した半球状でもよい。しかし、平坦面23を有することで、上述したように、ステープル針25を取り外す際にシート束Pbを平坦面23で押さえて固定でき、操作性の向上を図ることができる。
図9及び図10に示すように、針収容部材20は、リムーバー29が、針収容部21における平坦面23を形成する底壁と側壁との境目から横方向に突き出すように設けられている。そして、針収容部21を挟んでリムーバー29とは反対側に把持部22を備え、使用者は把持部22を持ってリムーバー29によってステープル針25の取り外しを行うことができる。このように、針収容部21の外側にリムーバー29と把持部22とを備える構成により、シート束Pbを折り曲げたりすることなくスムーズにステープル針25の取り外しを行うことができる。
本実施形態の針収容部材20では、リムーバー29が針収容部21の収容部外壁面21bから突出するように配置されている。しかし、図8及び図9に示すように、針収容部材20を構造体であるステープラー80に取り付けた状態では、リムーバー29はステープラー80の外装の内側に位置する。このため、リムーバー29を使用しないときには針収容部材20をステープラー80に装着することで、突出したリムーバー29に使用者が接触することを防止できる。
[変形例]
次に、針収容部材20の変形例について説明する。
図12は、変形例の針収容部材20をリムーバー29が配置された収容部外壁面21b側から見た拡大斜視図である。図12に示すように、変形例の針収容部材20は、収容部外壁面21bにおけるリムーバー29の根元に、針収容部21の形成する壁を貫通し、針収容部21の内側(針収容空間21a)と外側とを連通する貫通孔26を設けている。変形例の針収容部材20は、貫通孔26を備える点以外は上述した実施形態の針収容部材20と同様の構成を備える。
貫通孔26は、その断面がステープル針25に沿った孔部であり、リムーバー29の根元部分の長方形となる断面の上辺と左右の辺に沿った逆U字型の断面の孔部である。このため、図12に示すように、リムーバー29は、その根元部分における上部及び左右部は針収容部21に固定されておらず、根元部分の下部のみが針収容部21に固定されている。
変形例の針収容部材20は、リムーバー29を用いてシート束Pbを綴じているステープル針25を取り外すと、取り外されたステープル針25は図12に示すように、リムーバー29に引っ掛かったままで保持される。この保持された状態でリムーバー29の先端が上向きとなるように針収容部材20を傾けると、ステープル針25はリムーバー29に沿ってリムーバー29の根元側に移動し、さらに、貫通孔26に沿って針収容部21の内側に移動する。これにより、リムーバー29で取り外したステープル針25を針収容部21に収容できる。
また、針収容部材20を傾けなくとも、取り外したステープル針25がリムーバー29に保持された状態で溜められていくと、リムーバー29に保持されているステープル針25が、後から取り外されたステープル針25によって根元側に向けて押される。これにより、先にリムーバー29に保持されたステープル針25がリムーバー29の根元側に向けてずれていき、貫通孔26を通過して針収容部21の内側に移動する。これにより、取り外されたステープル針25が針収容部21に収容される。
上述した実施形態の針収容部材20では、リムーバー29で取り外したステープル針25を針収容部21へ入れる際に、ステープル針25をリムーバー29から手で外して針収容部21に入れる操作が必要である。
これに対して、変形例の針収容部材20では、取り外したステープル針25をリムーバー29に沿わせて移動させることで、ステープル針25を貫通孔26から針収容部21に入れることができる。このため、シート束Pbから取り外したステープル針25を、リムーバー29から手で外す必要がなくなり、シート束Pbからステープル針25を取り外して、廃棄するまでの作業の簡便化を図ることができる。
上述した実施形態及び変形例の針収容部材20は、リムーバー29がと一体的に形成されているが、これに限るものではなく、針収容部21の外壁面に別部材からなるリムーバー29を固定する構成としてもよい。
本実施形態のステープラー80は、複写機100本体に固定されたステープラー保持体50と、複写機100本体に対して着脱可能なステープラー本体75とを備える。そして、針収容部材20は、複写機100本体に固定されたステープラー保持体50に対して着脱可能となっている。
着脱可能な針収容部材20を備えるステープラー80としては、複写機100本体に固定された部分に針収容部材20を装着する構成に限らず、複写機100本体に対して着脱可能な部分に針収容部材20を装着する構成としてもよい。
本実施形態では、ステープラー80を備える画像形成装置(複写機100)が電子写真方式の画像形成装置である。画像形成装置としては電子写真方式に限るものではなく、インクジェット方式の画像形成装置にも適用可能である。
また、本実施形態の綴じ装置であるステープラー80は、複写機100等の画像形成装置に装着できる電動式のオフラインステープラーであるが、本発明に係る針除去具を備える綴じ装置としてはこれに限るものではない。画像形成装置に装着しない電動式のステープラーでもよいし、電動式ではない手動式のステープラーでもよい。さらに、画像形成装置の一部または外部装置として画像形成後の記録媒体に綴じ処理を行う後処理装置でもよい。
また、本発明に係る針除去具を備える構造体としては、ステープラー80等の綴じ装置に限らない。例えば、画像形成装置、自動原稿搬送装置、シュレッダー等にも適用可能である。
画像形成装置に対して着脱可能な針除去具は、ステープル針で綴じられて用紙束となった用紙を記録媒体として使用する場合に、針除去具でステープル針を簡単に取り外して給紙トレイにセットすることができる。自動原稿搬送装置に対して着脱可能な針除去具は、ステープル針で綴じられて束となった原稿をスキャナーで読み取る場合に、針除去具でステープル針を簡単に取り外して原稿トレイにセットすることができる。また、シュレッダーに対して着脱可能な針除去具は、ステープル針で綴じられて束となったシート材をシュレッダーで裁断する場合に、針除去具でステープル針を簡単に取り外してシート材を裁断することができる。
さらに、本発明に係る針除去具を備える構造体としては、綴じ装置や画像形成装置等の電子機器に限らない。オフィス等で用いる事務机等の机や作業スペースで用いる作業台等、電力の供給を受けない構造体にも適用可能である。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
記録シートP等のシートを綴じて束にしているステープル針25等の針をシート束Pb等のシート束からの取り外すためのリムーバー29等の針除去突起部と、針収容空間21a等の収容空間を形成する針収容部21等の収容部とを備え、ステープラー80等の構造体に対して着脱可能な針収容部材20等の針除去具において、針除去突起部が、収容部の外壁面(収容部外壁面21b等)から突出するように配置されていることを特徴とするものである。
これによれば、針除去突起部が収容部の外壁面から突出する配置であるため、シート束を綴じる針に針除去突起部を引っ掛ける際に、収容部の内側にシート束を入れる必要がなく、針除去突起部の周辺形状が邪魔することがない。このため、シート束を綴じる針を簡単に取り外すことができる。
(態様2)
態様1において、収容部の外壁面における針除去突起部が配置された部分とは異なる位置に、平坦面23等の平面部を有することを特徴とするものである。
これによれば、シート束から針を取り外す際に、針除去具の平面部をシート束に押し当てることで、針除去具が安定し、容易に針を取り外すことができるようになる。
(態様3)
態様2において、針除去具が構造体に装着された状態では、平面部は、収容部の外壁面における針除去突起部よりも下方に位置することを特徴とするものである。
これによれば、シート束から針を取り外す際に、シート束の表面から離れている平面部をシート束に押し当てるように操作することで、針除去突起部がシート束の表面から離れるように移動する力が作用し、てこの原理が働き、容易に針の取り外しができる。
(態様4)
態様1乃至3の何れか一つの態様において、針除去突起部の材質がアルミニウム等の金属を含むことを特徴とするものである。
これによれば、使用時の針除去突起部の破損や摩耗を抑制し、耐久性を保つことができる。
(態様5)
態様1乃至4の何れか一つの態様において、収容部の外壁面における針除去突起部の根元部分から、収容空間まで連通する貫通孔26等の連通孔を有することを特徴とするものである。
これによれば、針除去突起部によって取り外した針を収容空間に入れる際に、針除去突起部から針を手で外す必要がなくなり、針を収容空間に回収する作業の簡便化を図ることができる。
(態様6)
態様1乃至5の何れか一つの態様において、収容部の外側に磁石24等の磁石を有することを特徴とするものである。
これによれば、構造体の側に金属板27等の強磁性体を配置することにより、構造体に対して針除去具を容易に固定することが可能となる。
(態様7)
着脱可能な針除去手段を備えるステープラー80等の構造体において、針除去手段として、態様1乃至6の何れか一つの態様に係る針収容部材20等の針除去具を備えることを特徴とするものである。
これによれば、構造体から取り外した針除去具によってシート束を綴じる針を簡単に取り外すことが可能となる。
(態様8)
針を用いてシート束を綴じるステープラー80等の綴じ装置において、態様7に記載の構造体の構成を備えることを特徴とするものである。
これによれば、綴じ装置から取り外した針除去具によってシート束を綴じる針を簡単に取り外すことが可能となる。また、針除去具が綴じ装置に対して着脱可能であるため、綴じ装置で綴じた針をすぐに取り外したいときに、その場で針除去具を取り外し、シート束から針を簡単に取り外すことが可能となる。
(態様9)
記録シートP等の記録媒体に画像を形成する複写機100等の画像形成装置において、態様8に記載の綴じ装置を備えることを特徴とするものである。
これによれば、綴じ装置を備える画像形成装置で、綴じ装置から取り外した針除去具によってシート束を綴じる針を簡単に取り外すことが可能となる。また、針除去具が綴じ装置に対して着脱可能であるため、綴じ装置で綴じた針をすぐに取り外したいときに、その場で針除去具を取り外し、シート束から針を簡単に取り外すことが可能となる。さらに、針除去具が着脱可能な綴じ装置を備える画像形成装置では、針で綴じられて束となったシート材を記録媒体として使用する場合に、針除去具で針を簡単に取り外して給紙トレイ等の記録媒体の収容部にセットすることができる。
(態様10)
記録シートP等の記録媒体に画像を形成する複写機100等の画像形成装置において、態様7等に記載の構造体の構成を備えることを特徴とするものである。
これによれば、画像形成装置から取り外した針除去具によってシート束を綴じる針を簡単に取り外すことが可能となる。また、針除去具が画像形成装置に対して着脱可能であるため、針で綴じられて束となったシート材を記録媒体として使用する場合に、針除去具で針を簡単に取り外して給紙トレイ等の記録媒体の収容部にセットすることができる。
1 感光体
3 現像装置
3a 現像スリーブ
4 帯電装置
5 転写ローラ
6 光書込装置
7 トナーカートリッジ
8 給紙コロ
9 レジストローラ対
10 給紙カセット
11 定着装置
11a 定着ローラ
11b 加圧ローラ
12 排紙ローラ対
13 ドラムクリーニング装置
14 除電ランプ
20 針収容部材
21 針収容部
21a 針収容空間
21b 収容部外壁面
22 把持部
23 平坦面
24 磁石
25 ステープル針
26 貫通孔
27 金属板
28 右側面外装カバー
29 リムーバー
30 プリンター
35 操作パネル
36 台座部
37 凸レール
38 係止凹部
39 第一側板
40 第二側板
45 天板部
45a 窪み部
50 ステープラー保持体
51 綴じ口
52 凹溝
75 ステープラー本体
80 ステープラー
90 スキャナー
95 読取部
100 複写機
101 スタック部
P 記録シート
Pb シート束
特開2010-046784号公報

Claims (7)

  1. 針を用いてシート束を綴じる綴じ装置において、
    シートを綴じて束にしている針をシート束から取り外すための針除去突起部と、収容空間を形成する皿形状の収容部とを有し、当該綴じる綴じ装置に対して着脱可能に構成された針除去具を備え、
    前記針除去突起部が、前記収容部の前記収容空間を形成する内壁面とは反対側の外壁面から前記収容部の外側に向かって突出するように配置され、
    前記針除去具は、綴じ装置に装着された状態のとき、前記針除去突起部が綴じ装置の外装の内側に位置し、前記針除去突起部によりシート束を綴じている針をシート束から取り外すときに綴じ装置から取り外して使用するものであり、
    前記針除去具は、前記収容部を挟んで、前記針除去突起部の配置側と反対側に使用者が手で持つための把持部を有し、
    当該綴じ装置の本体は、前記針除去具が当該綴じ装置に装着された状態のとき、前記使用者が指を入れて前記把持部を掴むための窪み部を備えることを特徴とする綴じ装置。
  2. 請求項1の綴じ装置において、
    前記針除去具は、前記収容部の前記外壁面における前記針除去突起部が配置された部分とは異なる位置に、前記針除去突起部によりシート束を綴じている針をシート束から取り外すときにシート束を押さえて固定する平面部を有することを特徴とする綴じ装置。
  3. 請求項2の綴じ装置において、
    前記針除去具が当該綴じ装置に装着された状態では、前記平面部は、前記収容部の前記外壁面における前記針除去突起部よりも下方に位置することを特徴とする綴じ装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の綴じ装置において、
    前記針除去突起部の材質が金属を含むことを特徴とする綴じ装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の綴じ装置において、
    前記針除去具は、前記収容部の前記外壁面における前記針除去突起部の根元部分から、前記収容空間まで連通し、前記針除去突起部によりシート束からの取り外した針を前記収容空間へ移動させる連通孔を有することを特徴とする綴じ装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の綴じ装置において、
    前記針除去具は、前記収容部の前記外壁面に当該綴じ装置に前記針除去具を固定するための磁石を有することを特徴とする綴じ装置。
  7. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    請求項1乃至6何れか一項に記載の綴じ装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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