JPH04209335A - 発光部材 - Google Patents

発光部材

Info

Publication number
JPH04209335A
JPH04209335A JP2340261A JP34026190A JPH04209335A JP H04209335 A JPH04209335 A JP H04209335A JP 2340261 A JP2340261 A JP 2340261A JP 34026190 A JP34026190 A JP 34026190A JP H04209335 A JPH04209335 A JP H04209335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
astigmatism
laser beam
light
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2340261A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ando
秀夫 安東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2340261A priority Critical patent/JPH04209335A/ja
Publication of JPH04209335A publication Critical patent/JPH04209335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、光ビームを集束して情報記録媒体から情報を
読み出すことかできる光ディスクに係り、特に、コンパ
クト・ディスク(CD) 、ビデオディスク、光デイス
ク装置に組み込まれる光学ヘッドの改良に関する。
(従来の技術) 光学ヘッドの光源に用いられる半導体レーザーは、一般
にその発光波長が830nm或は、780nmのものか
多いか、最近光ディスクの高密度化のために670nm
の波長のレーザーを発生する半導体レーザが光源として
用いられつつある。
(発明か解決しようとする課題) この670nmの波長のレーザービームを発生する半導
体レーザにおいては、その発生されるレーザービームに
は、非常に大きな非点隔差があり、しかもこの非点隔差
の値か半導体レーサー素子の製品毎に大きなバラツキが
あることが指摘されている。そのため光源として670
nmの半導体レーザー素子を用いた光学ヘッドが組み立
てられると、この非点隔差のため光デイスク上で集光ス
ポットサイズか大きくなってしまう問題がある。
この非点隔差を補正する方法として発光部近くに傾けた
平行平板を配置する方法が知られているか、この方法を
用いた場合には、非点隔差にコマ収差が発生すると共に
、個々の素子間の非点隔差量のばらつきを補正すること
かできない問題がある。
そこで、この発明は、調整可能な光学的手段を用い、半
導体レーザー素子毎にばらつきのある非点隔差を補正す
ることができる発光部材を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、 各素子毎に非点
隔差量のばらつきを有する光源と該光源から発生した光
の非点隔差を補正する光学的手段とを具備し、しかも、
この発光部材の組立時に該光源の個々の非点隔差のばら
つき量に対応して該光学的手段の位置を変化させて調整
可能としている。
(作用) 光源から発生した光の非点隔差を補正する光学的手段と
して光の光軸に対して非対称な屈折体もしくは反射体を
用いる。そしてこの光学的手段を経た後の光の非点隔差
量か、光源とこの光学的手段との間の距離により変化す
ることを利用して、個々の光源から発生する光の非点隔
差量のばらつきを補正する。
(実施例) 第1図を参照して本発明の発光部材を用いた光学ヘッド
の光学系の一実施例を説明する。第1図に示される光学
系では、この発明の一実施例に係る発光部材52から後
に説明するように非点隔差が補正されたレーザービーム
か発生され、偏光ビームスプリッタ15の楕円補正面1
7に入射される。この楕円補正面17でその断面が楕円
補正されたレーザービームは、偏光ビームスプリッタ1
5及び1/4λ板9を介して対物レンズ7に入射され、
情報記録媒体8の記録面に集束される。
良く知られるように対物レンズ7か合焦状態に維持され
ている際には、情報記録媒体8の記録面に情報かレーザ
ービームで記録され、或は、情報記録媒体8の記録面か
ら情報がレーザービームで再、生される。情報記録媒体
8の記録面から反射されたレーザービームは、対物レン
ズ7及び1/4λ板を通過して再び偏光ビームスプリッ
タ15に戻される。戻されたレーザービームは、1/4
λ板9を往復されたことからその偏光面が回転され、偏
光ビームスプリッタ15の偏光面で反射され、集光レン
ズ10に向けられる。集光レンズ10でレーサービーム
は、集光されてレーザービームに非点収差を与えるシリ
ンドリカル11を介して検出器に4に投射される。集光
レンズ10及びシリンドリカルレンズ11は、いわゆる
焦点検出のための非点収差光学系を構成し、この光学系
によって与えられた非点収差によって光検出器4上に形
成されるビームスポットの形状の変化を検出器4が検出
することによって後段の回路(図示せず)からは、フォ
ーカス信号が発生される。このフォーカス信号に依存し
て対物レンズ7か光軸方向に移動されることによって対
物レンズ7か非合焦状態に移行しても即座に合焦状態に
戻され、常に合焦状態に維持される。検出器4からの検
出信号を後段の回路で加算することによて再生信号が再
生される。
上述した光学系の発光部材52には、半導体レーザー素
子1から発生されたレーザービーム3に生しる非点隔差
を補正する為の光学的手段51としてシリンドリカルレ
ンズが組み込まれている。
半導体レーザー素子1から発生したレーザービーム3は
、光の非点隔差を補正する光学的手段51を通過した後
、コリメートレンズ2を通過する。
シリンドリカルレンズ51がパワーを持たない方向(曲
率方向と直交する方向)は、平行ガラス平板と見なせる
ことからフリメートレンズ通過後のレーザービーム3の
コリメート状態は、シリンドリカルレンズ51をずらし
ても余り変化しない。
それに対しシリンドリカルレンズ51がパワーを持つ方
向(曲率方向)では、レンズとして作用し、シリンドリ
カルレンズ51を通過した後のレーザービーム3の集束
・発散状態は、半導体レーザー素子1に対するシリンド
リカルレンズ51の位置により変化する。以上の事から
シリンドリカルレンズ51の位置によりパワーを持つ方
向とそれに対して直角方向では、レーザービームの集束
・発散状態が変化し、その結果、レーザービームの非点
隔差値を任意の状態に設定することができる。
レーザービーム3の非点隔差量がOの際、情報記憶媒体
上での集光スポットが最も小さくなる。そのため光学ヘ
ッドの組立調整時には、非点隔差量が0になるように、
光の非点隔差を補正する光学的手段(シリンドリカルレ
ンズ)51の位置を変化させる。
上述した本発明の基本原理では、コリメートレンズは、
合成レンズの一部として取り扱うことができる。即ち、
シリンドリカルレンズ51のパワーを持つ方向(曲率方
向)では、シリンドリカルレンズは、レンズとして作用
し、コリメートレンズ2と共に合成レンズを形成する。
合成レンズの焦点距離は、この二種類のレンズ間の距離
によって変化することから、コリメートレンズ通過後の
レーザービームのコリメート状態は、このレンズ間の距
離で変化される。従って、この現象を利用し半導体レー
ザー素子1から出たレーサービーム3の非点隔差を補正
していると考えることもてきる。
光学ヘッドの組立は、以下の方法によってなされる。始
めに、光の非点隔差を補正する光学的手段(シリンドリ
カルレンズ)51は、コリメートレンズ2と半導体レー
ザー素子1の間の任意の場所に配置される。オートコリ
メータ等でモニターしながらコリメートレンズ2を移動
させてシリンドリカルレンズ51のパワーを持たない方
向で対物レンズ7通過直前のレーサービーム3が平行に
なるように調整する。次に、光の非点隔差を補正する光
学的手段(シリンドリカルレンズ)51が光軸に沿って
前後に移動されてシリンドリカルレンズのパワーを持つ
方向でも、対物レンズ7通過直前のレーサービーム3か
平行になるように調整する。
第1図に示される光学系では、レーサービームの非点隔
差を補正する光学的手段51として1枚のシリンドリカ
ルレンズを用い、また、コリメー”ト後のレーサービー
ム3のビーム断面の楕円量を楕円補正用屈折面17で補
正しているが、本発明の応用例としてレーサービームの
非点隔差を補正すると共に同時に同じ光学的手段51で
レーサービーム断面の楕円を補正することもてきる。こ
のような光学系か第2図に示されている。コリメート後
のレーザービーム3の楕円形状を補正する手段として第
1図の屈折面17を用いるに代えて互いに平行な母線を
有する2枚のシリンドリカルレンズを用いる方法が知ら
れている。この方法にあっては、2枚のシリンドリカル
レンズをレーザービームが平行光束になる領域に配置し
て楕円形状を補正するのが一般的である。これに対して
、第2図に示した発光部材52では、レーザービーム3
が発散光の状態と成っている領域に互いに母線が平行な
関係にある2枚のシリンドリカルレンズからなる光学的
手段51が配置されている。この光学的手段51は、1
個のホルダーに2個のシリンドリカルレンズが接着固定
されて一体化構造とされている。半導体素子1に対する
平行方向と直角方向では、そこから発光されたレーザー
ビーム3の開き角が一般的に大きく異なっている。その
ためレーザービーム3のビーム断面形状は楕円形状をし
ている。そのレーザービーム3を第2図に示した光学的
手段51に通過させることにより母線に対して直角方向
(曲率のある方向)で進行方向か曲げられてビーム断面
の楕円形状か補正される。このとき一定間隔で配置され
た2枚のシリンドリカルレンズ51か光軸方向に移動さ
れると、ビーム断面の楕円形状の補正量が若干変化され
る。
しかし、この変化量は非常に小さく、光学ヘッド全体か
らみたときほとんど問題の無い程度になっている。第1
図の光学系と同じくシリンドリカルレンズ51のパワー
を持つ方向(曲率方向)では、この光学的手段51とコ
リメートレンズ2とで合成レンズを構成するため光学的
手段51の位置を変化させることによりレーサービーム
3の非点隔差量を大きく変化させることができる。
第3図の光学系では2枚のシリンドリカルレンズ51に
代えて一体化した非球面レンズ53か用いられている。
この非球面レンズ53は、非対称な2つの非球面で挟ま
れ、レーサービーム3かこの入射・反射面で屈折するこ
とにより楕円補正される。また、この非球面レンズ53
とコリメートレンズ2により非点隔差が補正される。
以上の実施例では光の非点隔差を補正する光学約手段5
1としてレーザービーム3を透過させ、光の屈折を利用
して非点隔差を補正している。しかし、レーザービーム
を透過させる代えて非球面鏡を用い、光の反射により非
点隔差を補正することもできる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、光学ヘッドの組立
調整時に光ビームの非点隔差を補正する光学的手段の位
置を調整することにより半導体レーザー素子毎に異なる
レーザービームの非点隔差を補正することができる。そ
の結果、情報記憶媒体上での集光スポットの非点収差を
取り除くことができ、集光スポットサイズを小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る発光部材を組み込
んだ光学ヘッドの光学系を示す概略図、及び第2図及び
第3図は、この発明の他の実施例に係る発光部材を組み
込んだ光学ヘッドの光学系を示す概略図である。 1・・・半導体レーザー素子、2・・・コリメートレン
ズ、3・・・レーザービーム、4・・・光検出器、7・
・・対物レンズ、8・・・情報記憶媒体、9・・・λ/
4波長板、10・・・集光レンズ、11・・・シリンド
リカルレンズ、15・・・偏光ビームスプリッタ−11
7・・・楕円補正用屈折面、51・・・光学手段、52
・・・発光部材、53・・・非球面レンズ 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各素子毎に非点隔差量のばらつきを有する光源と、該光
    源から発生した光の非点隔差を補正する光学的手段とを
    具備し、しかも該光源の個々の非点隔差のばらつき量に
    対応して該光学的手段の位置が異なっていることを特徴
    とする発光部材。
JP2340261A 1990-11-30 1990-11-30 発光部材 Pending JPH04209335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2340261A JPH04209335A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 発光部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2340261A JPH04209335A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 発光部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04209335A true JPH04209335A (ja) 1992-07-30

Family

ID=18335249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2340261A Pending JPH04209335A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 発光部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04209335A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004164825A (ja) * 2002-10-25 2004-06-10 Konica Minolta Holdings Inc 光ピックアップ装置
KR100478559B1 (ko) * 1997-08-29 2005-07-21 삼성전자주식회사 기록및재생가능형디스크를위한광픽업
KR100487801B1 (ko) * 1997-08-25 2005-08-05 엘지전자 주식회사 다기능빔스프리터와그를이용한비점수차보정용광픽업장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100487801B1 (ko) * 1997-08-25 2005-08-05 엘지전자 주식회사 다기능빔스프리터와그를이용한비점수차보정용광픽업장치
KR100478559B1 (ko) * 1997-08-29 2005-07-21 삼성전자주식회사 기록및재생가능형디스크를위한광픽업
JP2004164825A (ja) * 2002-10-25 2004-06-10 Konica Minolta Holdings Inc 光ピックアップ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0137218B1 (ko) 광픽업
US4734905A (en) Optical head device
JPH1064103A (ja) 光ピックアップ装置
US4805992A (en) Astigmatism generator
JPS60182526A (ja) 光学式情報処理装置
US6744720B2 (en) Optical element and optical pick-up
JPS6322370B2 (ja)
JPH04209335A (ja) 発光部材
JPH0434740A (ja) 光学ヘッド
KR100252944B1 (ko) 광픽업장치
JPH0562238A (ja) 光学装置および光ピツクアツプ装置
JP4161439B2 (ja) 光ヘッド
JP2005071544A (ja) 球面収差補正板、それを用いた光ピックアップ装置、および球面収差補正方法
KR100259372B1 (ko) 광픽업 장치
JPH08329518A (ja) 光ピックアップ
JPH03147536A (ja) 光学ヘッド
JPH0138561Y2 (ja)
JPS63291219A (ja) 光ピックアップの光学系
JP2000348365A (ja) 光ピックアップ装置
JPS61139937A (ja) 焦点検出装置
JPS62125549A (ja) 光学ヘツド
JPS6238541A (ja) 光ピツクアツプ
JPH058499B2 (ja)
JPH0352132A (ja) 光ヘッド
JPS6161240A (ja) 光学式信号再生装置