JPH04209289A - シールド地中接合時の角度検知方法 - Google Patents
シールド地中接合時の角度検知方法Info
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- JPH04209289A JPH04209289A JP40005690A JP40005690A JPH04209289A JP H04209289 A JPH04209289 A JP H04209289A JP 40005690 A JP40005690 A JP 40005690A JP 40005690 A JP40005690 A JP 40005690A JP H04209289 A JPH04209289 A JP H04209289A
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- Japan
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- bulkhead
- pipe
- shield
- distance
- shielding machine
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- Granted
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 18
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 abstract 4
- 230000005251 gamma ray Effects 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 description 1
- GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N germanium atom Chemical compound [Ge] GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、2台のシールド機を地
中で接合する工法におけるシールド地中接合時の角度検
知方法に関する。 [0002] 【従来の技術】従来は、各シールド機内で基準点からの
測量を行い、相互の関係位置から接合する位置を求めて
いた。しかし、シールド機の掘削長が長くなるにしたが
って、誤差が大きくなっていた。 [0003]これに対し第2図に示すように、相互のシ
ールド機A、 Bの掘進軸線a、 bが、交差しないで
平行な場合については、本出願人が既に特願平2−25
1937号で出願した「シールド機接合又は到達位置計
測方法およびその装置」において、接合位置を高精度で
計測できる技術を提案している。 [0004]
中で接合する工法におけるシールド地中接合時の角度検
知方法に関する。 [0002] 【従来の技術】従来は、各シールド機内で基準点からの
測量を行い、相互の関係位置から接合する位置を求めて
いた。しかし、シールド機の掘削長が長くなるにしたが
って、誤差が大きくなっていた。 [0003]これに対し第2図に示すように、相互のシ
ールド機A、 Bの掘進軸線a、 bが、交差しないで
平行な場合については、本出願人が既に特願平2−25
1937号で出願した「シールド機接合又は到達位置計
測方法およびその装置」において、接合位置を高精度で
計測できる技術を提案している。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】しかし、第3図に示す
ように、相互のシールド機A、 Bの掘進軸線a、 b
が角度θで交差する場合は、接合位置の計測は可能であ
る。 しかし、角度θの計測は困難であり、接合時における角
度修正が面倒である。 [00051本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、シールド機の掘進方向の相対角度を正確、容易
に求めるシールド地中接合時の角度検知方法を提供する
ことを目的としている。 [0006]
ように、相互のシールド機A、 Bの掘進軸線a、 b
が角度θで交差する場合は、接合位置の計測は可能であ
る。 しかし、角度θの計測は困難であり、接合時における角
度修正が面倒である。 [00051本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、シールド機の掘進方向の相対角度を正確、容易
に求めるシールド地中接合時の角度検知方法を提供する
ことを目的としている。 [0006]
【課題を解決するための手段】本発明によるシールド接
合時の角度検知方法は、一方のシールド機のバルクヘッ
ドを貫通させて掘進方向に水平ボーリングし、該ボーリ
ング孔に先端に放射線源体を装着したパイプを挿入して
他方のシールド機のバルクヘッドに当接し、該シールド
機のバルクヘッドの内側から検知器により放射線のピー
ク位置を計測したのち該シールド機を掘進し、前記放射
線源体により前記と同様に放射線のピーク位置を計測し
、これらの計測した放射線の両ピーク位置のずれと掘進
距離とから両シールド機の掘進方向の相対角度を求めて
いる。 [0007]上記放射線源には、ガンマ線密封線源を用
いるのが好ましい。また、検知器には、シンチレーショ
ン検出器やゲルマニウム検出器を用いるのが好ましい。 [0008]
合時の角度検知方法は、一方のシールド機のバルクヘッ
ドを貫通させて掘進方向に水平ボーリングし、該ボーリ
ング孔に先端に放射線源体を装着したパイプを挿入して
他方のシールド機のバルクヘッドに当接し、該シールド
機のバルクヘッドの内側から検知器により放射線のピー
ク位置を計測したのち該シールド機を掘進し、前記放射
線源体により前記と同様に放射線のピーク位置を計測し
、これらの計測した放射線の両ピーク位置のずれと掘進
距離とから両シールド機の掘進方向の相対角度を求めて
いる。 [0007]上記放射線源には、ガンマ線密封線源を用
いるのが好ましい。また、検知器には、シンチレーショ
ン検出器やゲルマニウム検出器を用いるのが好ましい。 [0008]
【作用】上記のように構成されたシールド接合時の角度
検知方法においては、掘進前後の放射線のピーク位置の
ずれ量すと、掘進距離aとから、両シールド機の掘進方
向のなす角度θは、θ=arc tan(b/a)と
して求めることができる。 [0009]
検知方法においては、掘進前後の放射線のピーク位置の
ずれ量すと、掘進距離aとから、両シールド機の掘進方
向のなす角度θは、θ=arc tan(b/a)と
して求めることができる。 [0009]
【実施例】以下図面を参照して本発明の詳細な説明する
。 [0010]第1図において、図示しない一方のシール
ド機のバルクヘッドを貫通して掘進方向に水平ボーリン
グされ、そのボーリング孔にパイプCを挿入し、パイプ
Cの先端には、他方のシールド機Bのバルクヘッド1に
当接するように、全体を符号2で示す放射線源体が設け
られている。 [0011]この放射線源体2の遮蔽部材3に形成され
たコリメート4の中には、ガンマ線密封線源5が設けら
れている。 [0012]他方、シールド機Bのバルクヘッド1の内
側には、検出器である図示しないシンチレーション検出
器が設けられ、その検出器には、表示器6と、図示しな
いパーソナルコンピュータ等が接続されている。 [00131計測に際し、先ず、表示器6の画面上で、
ガンマ線密封線源5から放射されたガンマ線のピーク位
置Pを求める。 [0014]次いで、放射線源体2とパイプCとを後退
させ、シールド機Bを矢印方向に掘進距離aだけ掘進す
る。 [0015]そこで、パイプCと放射線源体2Aを前進
し、放射線源体2Aを掘進後のシールド機B1のバルク
ヘッドIAに当接させる。そして、前述と同様に、表示
器6Aの画面上で、ガンマ線密封線源5Aから放射され
たガンマ線のピーク位置P1を求める。 (0016]そこで、パーソナルコンピュータにより、
ピーク位置P及びPlのずれ量すと、掘進距離aとから
、シールド機Bの掘進方向りとパイプCの軸線L1(こ
れは一方のシールド機の掘進方向と同一である。)とな
す角度θを次式により求める。 [0017]θ=a r c t an (b/a)
[0018]
。 [0010]第1図において、図示しない一方のシール
ド機のバルクヘッドを貫通して掘進方向に水平ボーリン
グされ、そのボーリング孔にパイプCを挿入し、パイプ
Cの先端には、他方のシールド機Bのバルクヘッド1に
当接するように、全体を符号2で示す放射線源体が設け
られている。 [0011]この放射線源体2の遮蔽部材3に形成され
たコリメート4の中には、ガンマ線密封線源5が設けら
れている。 [0012]他方、シールド機Bのバルクヘッド1の内
側には、検出器である図示しないシンチレーション検出
器が設けられ、その検出器には、表示器6と、図示しな
いパーソナルコンピュータ等が接続されている。 [00131計測に際し、先ず、表示器6の画面上で、
ガンマ線密封線源5から放射されたガンマ線のピーク位
置Pを求める。 [0014]次いで、放射線源体2とパイプCとを後退
させ、シールド機Bを矢印方向に掘進距離aだけ掘進す
る。 [0015]そこで、パイプCと放射線源体2Aを前進
し、放射線源体2Aを掘進後のシールド機B1のバルク
ヘッドIAに当接させる。そして、前述と同様に、表示
器6Aの画面上で、ガンマ線密封線源5Aから放射され
たガンマ線のピーク位置P1を求める。 (0016]そこで、パーソナルコンピュータにより、
ピーク位置P及びPlのずれ量すと、掘進距離aとから
、シールド機Bの掘進方向りとパイプCの軸線L1(こ
れは一方のシールド機の掘進方向と同一である。)とな
す角度θを次式により求める。 [0017]θ=a r c t an (b/a)
[0018]
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、両シールド機の地中における接合時の相対
角度を正確、容易に求めることができる。
ているので、両シールド機の地中における接合時の相対
角度を正確、容易に求めることができる。
【図1】本発明の一実施態様を示す平面図。
【図2】従来方法の問題点を説明する平面図。
【図3】従来方法の問題点を説明する平面図。
A、B・・・シールド機
C・・・パイプ
P、PL・・・ガンマ線のピーク位置
a・・・掘進距離
b・・・ピーク位置のずれ量
θ・・・角度
1・・・バルクヘッド
2・・・放射線源体
5・・・ガンマ線密封線源
Claims (1)
- 【請求項1】一方のシールド機のバルクヘッドを貫通さ
せて掘進方向に水平ボーリングし、該ボーリング孔に先
端に放射線源体を装着したパイプを挿入して他方のシー
ルド機のバルクヘッドに当接し、該シールド機のバルク
ヘッドの内側から検知器により放射線のピーク位置を計
測したのち該シールド機を掘進し、前記放射線源体によ
り前記と同様に放射線のピーク位置を計測し、これらの
計測した放射線の両ピーク位置のずれと掘進距離とから
両シールド機の掘進方向の相対角度を求めることを特徴
とするシールド地中接合時の角度検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40005690A JPH06105026B2 (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | シールド地中接合時の角度検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40005690A JPH06105026B2 (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | シールド地中接合時の角度検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209289A true JPH04209289A (ja) | 1992-07-30 |
JPH06105026B2 JPH06105026B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=18509973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40005690A Expired - Lifetime JPH06105026B2 (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | シールド地中接合時の角度検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105026B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-01 JP JP40005690A patent/JPH06105026B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06105026B2 (ja) | 1994-12-21 |
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Legal Events
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