JPH04208657A - 自動車用ウエザーストリップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は自動車の車体開口縁をシールするｔ−めに使
用するウェザ−ストリップに関する。

従来の技術 第５図に示すようなホイールアーチ部１３を有する車体
開口縁１０をシールする従来のウエサーストリノブは、
下縁部１２とホイールアーチ部１３とてその断面形状か
異な−）でいる。即ち、第６図〜第７図に示すように、
Φ体間［１縁１０のステップ状つニ廿−ストリップ取付
部Ｉ５のステップ高さＨ，、ｌ（Ａが下縁部１２とホイ
ールアーチ部１３とで異なるため、ウェザーストリ、ブ
１６，１７の鉤形状取付基部１８．１９の側壁部２０．
２１の長さを、ウエザーストリ、ブ取付部１５のステッ
プ高さに応じた寸法にする必要かある。従って、下縁部
１２に取り付けるウニ号〜ストリ、２ブ１６とホイール
アーチ部１３に取り付けるウェザ−ストリップ１７とを
別々に押出成形し、これらウエザーストリンブ１６．１
７を型成形したコーナ一部Ｃのウェザ−ストリップ１４
（第５図及び第８図参照）で接続するようにしている。

尚、第６図〜第７図において、２２は下縁部１２からホ
イールアーチ部１３に跨って取り付けたキックプレート
である。又、２３はシール部であリ、このシール部２３
がドアインナーパネル２４に密接して車体開口縁１０と
ドアインナーパネル２４との間をシールする。

発明が解決しようとする課題 上述したように従来のウェザ−ストリップ１６゜１７．
１４は、車体開口縁１０の下縁部１２．ホイールアーチ
部１３及びコーナ一部Ｃ（第５図及び第８図参照）に位
置するものをそれぞれ別成形し、これら別成形したもの
をそれぞれ下縁部１２゜ホイールアーチ部１３及びコー
ナ一部Ｃに取り付けている。従って、ウエサーストリノ
プ１６，１７．１４の製造工数が嵩むと共に、ウェザ−
ストリップ１６，１７．１４の取付工数が嵩むという問
題が提起されていた。

本発明はこの従来技術の問題点を解決することを目的と
して案出されたものである。

課題を解決するための手段 即ち本発明は、車体開口縁のステップ状ウェザ−ストリ
ップ取付部のステップ高さの異なる部分に跨って取り付
ける取付基部を備えた自動車用ウエサーストリノブであ
って、前記取付基部を、ウェザ−ストリップ取付部側面
に係合する側壁部とウェザ−ストリップ取付部上面に係
合する２段の上壁部とからなる逆Ｆ字形状断面とし、こ
の２段の上壁部のうち一方をウェザ−ストリップ取付部
のステップ高さに応じて切除してウエサーストリ７ブ取
付部に取り付けることを特徴とし７ている。

実施例 以下本発明の実施例を図面に基つき詳述する。

第１図は本実施例のウェザ−ストリップ１の断面図であ
り、この図において２は逆Ｆ字形状に形成した取付基部
である。この取付基部２は、ウェザ−ストリップ取付部
１５の側面１１に係合される側壁部３と、この側壁部３
から図中左方向へ突出してウェザ−ストリップ取付部１
５の上面２５に係合される上壁部４，５とからなり、そ
の−Ｌ壁部４，５の根本部分に切欠き６，７を設けであ
る。

８は側壁部３に一体形成したシール部であり、この／−
ル部８か図外のドアインナーパネルに密接して車室内外
をシールする。又、９は側壁部３の下縁に一体形成した
シールリップであり、このシールリップ９か車体開口縁
ＩＯのウェザ−ストリップ取付部側面１１に密接して側
壁部３とウエサーストリノブ取付部側面１１との間をソ
ールする。

このように、逆Ｆ字形状の取付基部２とソール部８及び
シールリップ９とからなるウェザ−ストリップ１は押出
し成形により形成する。Ｂは両面テープ等の固定手段で
あり、この固定手段Ｂでウェサーストリップ１を車体開
口縁１０に固定している。

以上のように形成したウェザ−ストリップ１は、車体開
口縁１０に取り付ける際に、車体開口縁１０の下縁部１
２（第５図参照）に対応する部位の上壁部５を切欠き７
の部分から切除して第２図の形状とする一方、車体開口
縁１０のホイールアーチ部１３（第５図参照）に対応す
る部位の上壁部５の上方に位置する部分を切欠き６の部
分から切除して第３図の形状とする。又、ウェザ−スト
リップ１は、車体開口縁１０のコーナ一部Ｃ（第５図参
照）に対応する部位を、第４図のＡ部のように切欠くと
共に、このＡ部に対応する／−ルリノブ９を切欠いて、
ウェザ−ストリップ１の取付作業を容易かつ確実に行う
ようにしである。

以上の実施例構造によれば、車体開口縁１０の下縁部１
２からホイールアーチ部１３（第５図参照）に取り付け
るウエサーストリノプ１の押出し成形時の断面形状を単
一にできると共に、車体開口縁１０のコーナ一部Ｃに配
置する従来の型成形ウニ号−ストリップ１４　（第５図
及び第８図参照）か不要となるため、ウエサーストリッ
プ１の製造工数を低減化して生産性を向上し、ウェザ−
ストリップｌの製造コストを低減化できると共に、ウェ
ザ−ストリップ１の取付工数の低減化が可能となる。

発明の詳細 な説明したように本発明は、車体開口縁のステップ状ウ
ェザ−ストリップ取付部のステップ高さの異なる部分に
跨って取り付ける取付基部を備えた自動車用ウェザ−ス
トリップであって、前記取付基部を、ウェザ−ストリッ
プ取付部側面に係合する側壁部とウェザ−ストリップ取
付部上面に係合する２段の上壁部とからなる逆Ｆ字形状
断面とし、この２段の上壁部のうち一方をウェザ−スト
リップ取付部のステップ高さに応じて切除してウエサー
ストリソブ取付部に取り付けるようにしであるため、ウ
ェザ−ストリップの押出し成形時の断面形状を単一化し
て製造工数を低減化することができると共に、ステップ
高さの異なるウエサーストリップ取付部に単一のウエザ
ーストリ、ブを跨って取り付けることかでき、ウェザ−
ストリップの取付工数を低減化することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す押出し成形時のウェザ−
ストリップの断面図、第２図は車体開口縁の下線部取付
時のウエサーストリップの断面図、第３図は車体開口縁
のホイールアーチ部取付時のウェザ−ストリップの断面
図、第４図はウエサーストリソプの取付状態を示す斜視
図、第５図は自動車の斜視図、第６図は従来例を示す断
面図（第５図の■−■線に沿う断面図）、第７図は従来
例の断面図（第５図のＩＩＩ−Ｉ線に沿う断面図）、第
８図は第５図の０部に位置する従来のウェサーストリノ
ブ切り出して示す斜視図である。 １・・・ウェザ−ストリップ、２・・・取付基部、３−
・・側壁部、４，５　上壁部、１０−車体開口縁、１１
・・・側面、１５・・・ウェザ−ストリップ取付部、２
５・・上面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車体開口縁のステップ状ウエザーストリップ取付
   部のステップ高さの異なる部分に跨って取り付ける取付
   基部を備えた自動車用ウエザーストリップにおいて、前
   記取付基部を、ウエザーストリップ取付部側面に係合す
   る側壁部とウエザーストリップ取付部上面に係合する２
   段の上壁部とからなる逆Ｆ字形状断面とし、この２段の
   上壁部のうち一方をウエザーストリップ取付部のステッ
   プ高さに応じて切除してウエザーストリップ取付部に取
   り付けることを特徴とする自動車用ウエザーストリップ
   。