JPH0111535Y2 - - Google Patents

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JPH0111535Y2
JPH0111535Y2 JP12047182U JP12047182U JPH0111535Y2 JP H0111535 Y2 JPH0111535 Y2 JP H0111535Y2 JP 12047182 U JP12047182 U JP 12047182U JP 12047182 U JP12047182 U JP 12047182U JP H0111535 Y2 JPH0111535 Y2 JP H0111535Y2
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sash
quarter
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JP12047182U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフラツシユサーフイスドアに固定され
るクオータウインド取付構造に関するものであ
る。
一般にフラツシユサーフイスドアはドアガラス
が車体外板面とほぼ面一になるように形成された
ドアであり、このようなフラツシユサーフイスド
アにクオータウインドを取付ける場合は、このク
オータウインドも車体外板面とほぼ面一になるよ
う取付けるのが望ましいものである。
ところで従来のドアのクオータウインド取付構
造として、実開昭52−14631号公報に示されてい
るように、その内周面にガラス保持溝が凹設され
たクオータウインドウエザーストリツプをクオー
タウインドの外周に嵌着し、このクオータウイン
ドに固定されたクオータウインドウエザーストリ
ツプをドアサツシユ及びセンタチヤンネル内周面
に凹設されたクオータウインド取付溝に嵌合する
ようにしたものがあつた。しかしこのような従来
の取付構造では、クオータウインドの取付作業が
煩雑であるという問題があり、またこのような従
来の取付構造をフラツシユサーフイスドアのクオ
ータウインドに適用しようとしても、車体外板面
とクオータウインド外表面との間にかなりの段差
ができてしまうので、このような従来のクオータ
ウインド取付構造は、フラツシユサーフイスドア
のクオータウインド取付構造には適さないもので
あつた。
本考案はこのような状況に鑑みてなされたもの
で、ドアのサツシユ及び該サツシユの一部に連続
する上下方向のセンタチヤンネルを設け、車体外
板面とほぼ面一に配置される、上下に摺動自在の
サイドウインド及び上記サツシユ後方部とセンタ
チヤンネルとに固定されるクオータウインドを設
け、上記センタチヤンネルの前方側にはサイドウ
インド摺動用のガイド溝及び断面L字形のチヤン
ネルを形成し、また該センタチヤンネルの後方側
及び上記サツシユの後方部にはクオータウインド
取付用断面L字形のチヤンネルを形成し、上記ク
オータウインドの外周に、その車室内側の適宜個
所に係合突起を有するガラスホルダを取付け、さ
らに上記両チヤンネルの上記クオータウインドの
端面に相対する一辺に、上記ガラスホルダと当接
するシール部材を取付け、その他辺に上記係合突
起が挿入固定される穴を形成することにより、ク
オータウインドの組付けが容易で、フラツシユサ
ーフイス化が確実にできるフラツシユサーフイス
ドアのクオータウインド取付構造を提供すること
を目的としている。
以下本考案の一実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示
し、図においてリヤドア1はアウタドアパネル1
aとインナドアパネル1bとからなり、該ドア1
の上縁部には、大略コ字状状のサツシユ2が固定
されており、該サツシユ2は上記リヤドア1の上
縁前端部から垂直土方に伸びる前サツシユ2a
と、その上端に続いて水平に伸びる横サツシユ2
bと、その後端に続いて斜め下方に伸び上記リヤ
ドア1の上縁後端部に固定された後サツシユ2c
とから構成されている。また上記横サツシユ2b
の後端部には、これに続いて垂直方向に伸びるセ
ンタチヤンネル3が形成されており、該センタチ
ヤンネル3の下端部には上記リヤドア1の上縁後
部に固定されている。
また上記前サツシユ2a、横サツシユ2b、セ
ンタチヤンネル3及び上記リヤドア1の上縁部で
囲まれた空間には、サイドウインド4が車体外板
面(図示せず)とほぼ面一に、即ちその表面と車
体外板面との間に段差があまり生じないよう配設
されており、また該サイドウインド4は上記空間
を上下に摺動自在になつており、下降すると上記
アウタドアパネル1aとインナドアパネル1bと
の間に挿入されるようになつている。また上記セ
ンタチヤンネル3、後サツシユ2c及び上記リヤ
ドア1の上縁部で囲まれた空間には、クオータウ
インド5が車体外板面とほぼ面一に配置されてい
る。
そして上記センタチヤンネル3は、薄鋼板を折
曲げて形成したものであり、その前部の車室内側
(第2図左側上方)には横断面コ字状のガイド溝
6が形成され、またその前部の車室外側には前後
辺部7aと左右辺部7bとを有する横断面略L字
状のシール保持部7が形成されており、上記ガイ
ド溝6及びシール保持部7には、横断面略コ字状
の摺動案内部8aと、先端部が横断面大略円形状
に形成されたシールリツプ部8bとを有し、ゴム
等で形成され、かつ芯金8cにより所定形状に保
持されたガイド部材8が装着され、接着剤等で固
着されている。また上記サイドウインド4の前、
後端部にはガイドシユー9が取付ビス9a、取付
ナツト9bによつて固定されており、該ガイドシ
ユー9の摺動部9cは上記ガイド部材8の摺動案
内部8a内に上下に摺動自在に挿入されており、
また上記サイドウインド4の前、後端面は、上記
ガイド部材8のシールリツプ部8bを第2図左右
方向に押圧している。
そして上記センタチヤンネル3の後部(第2図
右側)には、ウインド保持部10aが車体後方に
向けて突設されており、該ウインド保持部10a
は上記ウインドシール部7の左右辺部7bとで横
断面略L字状のウインド保持チヤンネル10を形
成しており、このウインド保持チヤンネル10に
は複数のシールリツプ部11aを有するシール部
材11が嵌装され、接着剤等で固着されており、
また上記ウインド保持部10aには、適宜ピツチ
で係合穴10bが上記シール部材11を貫通して
穿設されている。
また上記サツシユ2の後サツシユ2cの内周面
には、ウインド保持部2dが車体前方に向けて突
設されており、該ウインド保持部2dは上記後サ
ツシユ2cの内周面車外側とでウインド保持チヤ
ンネル2fを形成しており、上記ウインド保持部
2dの先端部には、その車外方端に横断面大略円
形状のシール部12aを有し、ゴム等で形成さ
れ、芯金2gにより所定形状に保持されたシール
部材12が嵌装され接着剤等により固着されてお
り、また上記ウインド保持部2dには、適宜ピツ
チで係合穴2eが上記シール部材12を貫通して
穿設されている。
また上記クオータウインド5の外周縁部にはゴ
ム等で形成された横断面7字形状のガラスホルダ
13が嵌装され、接着剤等で固着されている。該
ガラスホルダ13の車内側の適宜個所には、上記
係合穴2e,10bと同じピツチで係合突起13
aが突設されており、該係合突起13aは係合片
13bを有する矢印形状のもので、上記係合穴2
e,12b及び係合穴10b,11bに挿入さ
れ、その係合片13bが上記係合穴11b,12
b周縁部と当接している。また上記クオータウイ
ンド5端面のガラスホルダ13は、上記シール部
材11のシールリツプ部11a及びシール部材1
2のシール部12aと押圧当接している。
そして本実施例のクオータウインド5を取付け
る場合は、該クオータウインド5を持つて上記係
合突記13aを後サツシユ2cの係合穴2e,1
2b及びセンタチヤンネル3の係合穴10b,1
1bに合せ、車内側に押し込むとよい。すると係
合突起13aの係合片13bは内方に押し曲げら
れて係合穴2e,12b又は係合穴10b,11
bを通過し、その後外方に拡がり、該係合片13
bの先端が上記係合穴11b,12bの周縁部と
当接し、このようにして上記クオータウインド5
は、上記センタチヤンネル3のウインド保持部1
0a及び後サツシユ2cのウインド保持部2dに
固定される。またこのとき上記ガラスホルダ13
は上記シール部材11,12のシールリツプ部1
1a、シール部12aと押圧当接し、これにより
クオータウインド5とセンタチヤンネル3及び後
サツシユ2cとがシールされることとなる。そし
て上記クオータウインド5の外表面と、センタチ
ヤンネル3の車体外側表面7c,及び後サツシユ
2cの車体外側表面2h、さらには車体外板面と
ほぼ面一になつている。
このように上記実施例構造では、クオータウイ
ンド5の外周に取付けたガラスホルダ13に係合
突起13aを突設し、センタチヤンネル3のウイ
ンド保持部10a及び後サツシユ2cのウインド
保持部2dに係合穴10b,2eを設けたので、
クオータウインド5外表面と車体外板面とがほぼ
面一になり、ドアのフラツシユサーフイス化が容
易に達成され、しかも該クオータウインド5のド
アへの組付が非常に容易である。
なお上記実施例では、リヤドア1に本考案の取
付構造を適用した場合を説明したが、本考案はフ
ロントドアについても適用できるものである。
以上のように本考案に係るフラツシユサーフイ
スドアのクオータウインド取付構造によれば、ド
アのサツシユ及びこれの一部に連続する上下方向
のセンタチヤンネルを設け、車体外板面とほぼ面
一に配置される、上下に摺動自在のサイドウイン
ド及びびセンタチヤンネルとサツシユ後方部とに
固定されるクオータウインドを設け、上記センタ
チヤンネルの前方側にはサイドウインド摺動用の
ガイド溝及び断面L字形のチヤンネルを形成し、
該センタチヤンネルの後方側及びサツシユの後部
にはクオータウインド取付用断面L字形状のチヤ
ンネルを形成し、また上記クオータウインドの外
周に、その車室内側の適宜個所に係合突起を有す
るガラスホルダを取付け、さらに上記L字形の両
チヤンネルのクオータウインド端面に相対する一
辺に上記ガラスホルダと当接するシール部材を、
他辺に上記係合突起が挿入固定される穴を形成し
たので、クオータウインドを組付ける場合は上記
係合突起を穴に合せて押し込むだけでよく、その
組付けが非常に容易であり、またサイドウイン
ド、クオータウインド外表面と車体外板面との間
にあまり段差ができず、ドアのフラツシユサーフ
イス化が容易に達成でできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるフラツシユサ
ーフイスドアのクオータウインド取付構造を示す
側面図、第2図は第1図の−線断面図、第3
図は第1図の−線断面図、第4図は上記実施
例のセンタチヤンネル及びクオータウインド部分
の分解斜視図である。 1……ドア(リヤドア)、2……サツシユ、2
d……チヤンネル(ウインド保持チヤンネル)、
2e,10b……穴(係合穴)、3……センタチ
ヤンネル、4……サイドウインド、5……クオー
タウインド、6……ガイド溝、10……チヤンネ
ル(ウインド保持チヤンネル)、11,12……
シール部材、13……ガラスホルダ、13a……
係合突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上部にサツシユを有するドアにクオータウイン
    ドを取り付けるための取付構造において、 上記ドアは、該サツシユの一部に連続して上下
    方向に形成されたセンタチヤンネルと、上記サツ
    シユとセンタチヤンネルとの間の空間を上下に摺
    動し車体外板面とほぼ面一に配置されたサイドウ
    インドと、上記サツシユとセンタチヤンネルとに
    固定され上記車体外板面とほぼ面一に配置された
    クオータウインドとを有するものであり、 上記センタチヤンネルのサイドウインド側には
    該サイドウインドを上下に摺動させるためのガイ
    ド溝及び第1の断面L字形のチヤンネルが形成さ
    れ、該センタチヤンネルのクオータウインド側に
    は該クオータウインドを取り付けるための第2の
    断面L字形のチヤンネルが上記第1の断面L字形
    のチヤンネルと対向して形成されており、 上記サツシユのセンタチヤンネル後方部分には
    該クオータウインドを取り付けるための第3の断
    面L字形のチヤンネルが形成され、上記クオータ
    ウインドの外周にはガラスホルダが取付けられ、
    該ガラスホルダの車室内側の適宜個所には係合突
    起が設けられ、上記クオータウインドの端面に相
    対する上記第2、第3の断面L字形のチヤンネル
    の一辺にはガラスホルダに当接してシールするシ
    ール部材が取付けられ、該両チヤンネルの他辺に
    は上記ガラスホルダの係合突起が挿入固定される
    穴が形成されていることを特徴とするフラツシユ
    サーフイスドアのクオータウインド取付構造。
JP12047182U 1982-08-06 1982-08-06 フラツシユサ−フイスドアのクオ−タウインド取付構造 Granted JPS5924884U (ja)

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JP12047182U JPS5924884U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 フラツシユサ−フイスドアのクオ−タウインド取付構造

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JPS5924884U JPS5924884U (ja) 1984-02-16
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JP12047182U Granted JPS5924884U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 フラツシユサ−フイスドアのクオ−タウインド取付構造

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JPH0728016Y2 (ja) * 1989-05-27 1995-06-28 関東自動車工業株式会社 自動車用ウィンドガラスの位置決め装置

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JPS5924884U (ja) 1984-02-16

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