JPH04208355A - 温風機 - Google Patents

温風機

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JPH04208355A
JPH04208355A JP33858190A JP33858190A JPH04208355A JP H04208355 A JPH04208355 A JP H04208355A JP 33858190 A JP33858190 A JP 33858190A JP 33858190 A JP33858190 A JP 33858190A JP H04208355 A JPH04208355 A JP H04208355A
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Japan
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blower
temperature
heater element
ntc
air
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JP33858190A
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Yukio Honda
本多 幸夫
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ヒータ素子を利用した温風機に関する。
〈従来技術〉 最近、通風式電気温風機の熱源として、ニクロム線等の
赤熱ヒータに代わって、セラミックヒータが多く使用さ
れてきており、セラミックヒータの中でも、正特性サー
ミスタ(PTC)素子が多用されている。PTC素子が
使用される理由としては、自己温度制御作用により一定
温度付近で動作する安全性を有するためである。
すなわち、PTC素子においては、素子温度が低い通電
初期には、電気抵抗値が低いため通常時の倍程度の突入
電流が流れるが、素子温度が所定温度(約190℃付近
)に達すると安定し、PTC素子の抵抗値が急激に増加
して素子温度が低下する。このような動作の繰り返しに
より、自己発熱を自動的に一定温度に制御するため、過
熱による危険がなく、信頼性、安全性に優れているから
である。
上記のように、PTC素子の場合には、通電初期に通常
時の約2倍の過電流が生じるため、同一電源で性器具を
使用している場合にはトラブルが発生することがある。
そこで、送風機にトラブルが発生すると、安全装置を動
作させて電源を切るよう構成されているのが殆どである
なお、第19図は電気温風機の基本電気回路図であり、
1はPTC素子、2は送風機、3は主スィッチである。
そして、安全装置(図示せず)は、主スィッチに直列に
接続されている。
また、PTC素子は、自己制御温度(キューリー点)が
190℃前後とヒータとしては低いため、送風機を停止
して使用するのが容易でない。
第20図ないし第23図に従来のセラミックヒータを示
す。
第20図はハニカム状セラミックヒータの外観斜視図、
第21図はフィン付セラミックヒータの外観斜視図、第
22FI!Jはハーモニカ状セラミックヒータの外観斜
視図、第23図はセラミックヒータの側面斜視断面拡大
図である。
第20図に示すセラミックヒータは、円板状のPTC素
子1からなり、その両表面間lを貫通する多数の通風口
4を有しており、全体としてハニカム状に形成されてい
る。また、PTC素子1の両表面には、一対の電極板5
.6が設けられている。
第21図に示すセラミックヒータは、複数個の板状PT
C素子1が並列に接合され、その両極端を熱交換用フィ
ン兼電動板7.8ではさみ、さらにこれを上下から電極
板5.6ではさんでいる。
また、フィン兼電動板7,8によって通風空間が形成さ
れている。
第22図に示すセラミックヒータは、ハーモニカ状に形
成されたPTC素子1を、電極板5,6ではさんでいる
。そして、通風口4は、電極板5゜6に介設されている
第23図に示すセラミックヒータは、PTC素子1の通
風口4の表面に、白金等の脱臭機能を有する貴金属系触
媒9が付着されている。これにより、通風口4を通過す
る空気中の臭い、菌類等は、触媒9によって酸化、焼却
される。
第23図のセラミックヒータを通風式電気温風機に装着
した状態を第24図に示す。
第24図の如(、吸引側に設けた送風機によってセラミ
ックヒータの後方より送風された空気は、通風口4を通
過する際に、PTC素子1により加熱され温風化される
と共に触媒9により脱臭、殺菌して室内に吹き出される
なお、第20〜22図に示した他形状のセラミックヒー
タについても上記動作に準する。
〈 発明が解決しようとする課題 〉 PTC素子のヒータ出力と熱交換用送風量との関連は、
第25図に示すように、通風口を通過する通風量の増大
に従って消費電力は増加するが、素子温度は、通風量の
増減に関係なく自己温度制御機能により一定温度(19
0℃付近)で安定する。この素子温度は、脱臭、殺菌と
しての効果温度としては比較的低いため効果が少ない。
したがって、従来の通風式電気温風機(ファンヒータ)
においては、PTC素子を用いているので、安定温度が
低く、暖房出力を上げるためには、通風口を通過する通
風量を増大させて消費電力を増加させる必要がある。な
ぜならば、PTC素子においては、通風速度を太き(し
なければ、素子温度が上がり、消費電力が飽和状態とな
り増加しないためである。そこで、風量を増加しながら
素子温度を上限に上昇させることにより、消費電力が増
加する。
一方、触媒効果を上げるためには、触媒と通風との接触
時間を長(するために通風速度を小さくする必要がある
また、第26図に示すように、スポット暖房用としての
個人用通風式電気ファンヒータAにおいては、吹出風量
及び消費電力が小さいので、使用場所によっては室内の
隅々まで熱気が伝わらないことが多い。このため、通風
量を増加させると、室内の対流効果は向上するが、温風
が低温化し使用者にこれがあたると不快感を与え逆効果
になる。
対流が図示した矢印のように、室内全体にわたるので、
吹き出された空気が再び戻って通風口を通過循環する回
数が少なくなり触媒効果を上げることはできない。
さらに、前述したように、高温風でかつ通風量大、また
は風速大を要する触媒効果を同時に上げるには、PTC
素子を大きくして空気との接触面を広げ送風機のパワー
アップを図れば良いことになる。しかしながら、部品が
太き(なるので器具全体が大型となりコンパクト化、コ
スト低減が図れないため家庭用機器としての価値感が低
下することになる。
また、PTC特性のため、素子温度は上限が190℃付
近に抑えられているため触媒効果温度として効果的でな
い。
そこで、負特性サーミスタ(NTC)素子の使用が考え
られる。
NTC素子のヒータ出力と熱交換用送風量との関連は、
第27図の如く、PTC素子と全く反対の特性を有して
いる。したがって、NTC素子の場合には、送風量が低
下すると、出力が激増するため、ヒータ面積を広くして
素子温度が過熱しない出力に設定する必要がある。
NTC素子のPTC素子に対する特徴としては、通電初
期に過大電流が発生しないため、他器具併用時のトラブ
ル(電源0FF)を招がない。また、送風を行わないで
も使用できる。さらに、PTC素子と同様、ニクロムヒ
ータと異なり、赤熱させずに出力を発注できるため安心
である。
しかしながら、NTC素子は、自己制御温度が800℃
前後とPTC素子に比べて高いため、過熱時の安全性の
点で劣っている。このため、一般家庭器具への利用が少
な(、工業用電気炉に使用されているのが実状である。
本発明は、上記に鑑み、負特性ヒータ素子を利−用して
、安全カリコンパクトで、脱臭機能を有する温風機の提
供を主な目的とする。
ところで、一般に自動車用温風機においては、エンジン
の駆動のみが発熱源であり、冬場のエンジン始動時には
外気温が低いためエンジンバッテリーの温度が低く、エ
ンジンの始動がスムーズでない。このため、エンジン始
動後の室内への温風吹出機能も低く、温風効果発揮まで
に時間が必要である。
第28図は従来の自動車における車内への温風供給系熱
概略区である。
図において、2はエンジン系統部Eを冷却する送風機、
Cは車内、1oは送風機2がらの風を車内Cに吹き出す
送風口である。
上記構成において、エンジン系統部Eが始動して走行を
開始しても、エンジン系統部周辺の温度が低いため、通
風口1oより車内Cに送風しても温風にならない。この
ため、暖房効果は発揮できず、しばらくしてからでない
と効果が出ない。
すなわち、従来の自動車用温風機では、エンジン始動後
、エンジンが発熱を始めてその冷却風がその熱をうばい
温風化することにより、車内への暖房効果を発揮し始め
るが、冬場においては外気の温度も低いため、迅速には
温風とならない。また、冷気のためエンジンの始動が更
に悪くなる場合も多々発生する。
本発明は、上記に鑑み、特に外気温が下がる冬場におけ
るエンジン始動、車内暖房のスピード化を図ることがで
きる温風機の提供を目的とする。
〈 課題を解決するための手段 〉 (1)本発明請求項1による課題解決手段は、第1図の
如く、 NTC素子50と、熱交換用の送風機2とを備え、 送風機2の異常によって送風量が所定量以下に低下した
場合、 NTC素子50への印加電圧を低下してNTC素子50
の出力を低下させる安全装置51が設けられた ものである。
(2)請求項2による課題解決手段は、第7図の如く、 NTC素子50と、熱交換用の送風機2とを備え、 送風機2の異常によって送風量が低下した場合、NTC
素子50の過電流を検知してNTC素子50の電源を切
る安全装置51が設けられたものである。
(3)請求項3による課題解決手段は、第13゜14図
の如く、 主ヒータとしてのNTC素子50と、補助ヒータとして
のPTC素子lと、熱交換用の送風機2とを備え、 前記PTC素子lは、 NTC素子50に直列接続されてNTC素子50と同一
の送風通路内に配置された ものである。
(4)請求項4による課題解決手段は、請求項1ないし
3記載の温風機において、脱臭機能を有する複数の触媒
9が設けられ、脱臭運転時には、 送風機2の通風量を弱にしてヒータ素子温度を上げる ものである。
(5)請求項5による課題解決手段は、第15゜16図
の如く、 自動車のエンジン系統部Eの発熱を冷却する送風機2と
、素子温度が一定温度に達すると抵抗が大となり通電を
自己制御する特性を有するPTC素子1とを備え、 エンジン系統部Eの温度が所定温度に上昇するまでPT
C素子1を通電発熱させる電気回路が設けられた ものである。
く作用〉 上記課題解決手段において、送風機2の所定送風量と、
NTC素子50の電力の調和により所定出力が保持され
、適量、高温の温風が供給される。
この状態より送風機2にトラブルが発生した場合には、
送風機2の送風量が所定量以下となるため輻射暖房とな
るが、NTC素子50の温度は上昇し、過電流が生じる
。この相乗効果のために、NTC素子50の出力が急速
にアップしてしまう。
このとき、 (1)請求項1では、安全装置51により、NTC素子
50への印加電圧を低下させることで、NTC素子50
の素子温度の上昇を防止することができる。
(2)請求項2では、安全装置51にて、NTC素子5
0の過電流を検知して電源を切ることにより、NTC素
子50の最大の欠点である送風量低下時の電流急増によ
る過熱等を防止することができる。
(3)請求項3では、NTC素子50の温度上昇に伴う
電流増加によるPTC素子1の発熱増加と、送風量低下
による発熱で、PTC素子1の抵抗増加が急速に増幅さ
れ、ヒータ回路への電流を制御して加熱を防止して安全
を確保する。
また、請求項4において、送風機2を“弱”運転すると
、NTC素子50への熱交換風量が低下し、素子温度が
上昇する。このため、抵抗値がマイナス方向に変化して
消費電力が増加し、NTC素子50との通風速度の低下
による接触時間が長(なる。
したがって、NTC素子50の特性を有効に利用しなが
ら、触媒効果を向上させる′ことができる。
さらに、請求項5において、PTC素子1に対してエン
ジン系統部Eの始動初期時のみ通電することにより、温
風が最初から車内に供給される。
そして、PTC素子1は、自己制御機能により、エンジ
ン系統部Eの温風が上昇してくると、その温度の影響を
受け、抵抗値が増大して電力を制御して出力を低下させ
る。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、従来技術と同一機能部品については同一符号を付して
いる。
[第一実施例] 本実施例の通風式電気温風機の基本電気回路図を第1v
!Jに示す。
本実施例の通風式電気温風機は、第1図の如く、NTC
素子50と、熱交換用の送風機2とを備え、送風機2の
異常によって送風量が所定量以下に低下した場合、NT
C素子50への印加電圧を低下してNTC素子50の出
力を低下させる安全装置51が設けられている。
前記NTC素子50は、安全装置51を介して主スィッ
チ3に接続されている。
前記送風機2は、安全装置51を介してNTC素子50
と主スィッチ3との接続中間点に接続されている。
前記安全装置51は、送風機2の動作により反応する制
御機能を有しており、送風機2の送風量が所定量以下(
送風機2の停止状態も含む)になったときオフする風圧
スイッチ51 A、 51 Bと、抵抗51Cとから構
成されている。
そして、第1風圧スイツチ51Aは、NTC素子50と
主スィッチ3との間に介在されている。
また、抵抗51Cは、第1風圧スイ゛ンチ51AのOF
F時にNTC素子50に対する直列抵抗となるよう、第
1風圧スイツチ51Aの接点間にブリッジ接続されでい
る。
その他の構成は第19図に示した従来技術と同様である
ユニで第2図において、NTC素子、PTC素子につい
て送風の有無による出力変化を比較する。
Aの時点で送風加熱中のヒータ素子の送風を停止した場
合、素子温度はNTC素子、PTC素子共上昇するが、
各ヒータ素子の電気抵抗特性は逆作用を行うため、出力
は全く逆になる。
第2図の状態で放置すれば、NTC素子は、800℃付
近まで上昇し、出力も激増する。そうすると、電流が増
加し、電気的トラブルの発生を招(。
一方、PTC素子の場合には、抵抗が増加するため出力
が低下して安全となるが、送風機が停止しては使用でき
ないことになる。
また、第3図のように、NTC素子の送風がX秒だけ停
止して出力がAXまで増加した時点で、NTC素子の出
力を低下させて送風機の運転と同等の出力に調整するこ
とにより、第4,5図の2通りの使用方法ができる。
第4図は送風による温風暖房、第5図は送風停止の輻射
暖房を示している。
第4図の状態では、送風機2の所定送風量と、NTC素
子50の電力との調和により所定出力が保持され、適量
、適温の温風が供給される。
この状態より送風機2にトラブルが発生した場合には、
第5図に示す輻射暖房となるが、NTC素子50の温度
は、通風が停止するため上昇し、電流を増加させる。こ
の相乗効果のため、急速にNTC素子50の出力をアッ
プしてしまう。
これに対処するため、本実施例においては、第1図のよ
うな安全装置51を設け、送風機2が停止または所定量
以下の風量に低下した場合に、NTC素子50への印加
電圧を低下させることで、NTC素子50の電力、素子
温度の上昇を防止する。
すなわち、送風機2の送風量が所定量以下(0も含む)
になった場合、風圧スイッチ51A、51Bがこれを検
知してOFFする。そうすると、NTC素子50への印
加電圧は、NTC素子50と直列の抵抗51Cを介して
通電されるので降下する。このため、NTC素子50の
出力は低下する。なお、NTC素子50の送風停止時の
出力は抵抗51Cの抵抗値の選択により決定する。
また、送風機2が完全に停止状態でなく可動送風してい
る場合でも、風圧スイッチ51A、51Bがこの状態を
検知してNTC素子50の出力を低下させ、安全を保つ
ことになる。
第6図はNTC素子の送風量による抵抗の増減の関係を
示すもので、2点の値を送風量が定格値とすると、Y、
X点は送風量が低下した場合の抵抗値となる。
ここで、第1図に示したNTC素子50と安全装置51
の抵抗51Cの関連を見ると、抵抗51Cは固定、NT
C素子50は第6図の特性を有しているため、NTC素
子50+抵抗51Cの合成抵抗は送風量により変動する
しかし、NTC素子50と抵抗51Cの分圧は、送風量
が減少すれば、NTC素子50への印加電圧が低下して
出力および素子温度を抑制する方向となる。このため、
NTC素子50の出力、温度の増加暴走が防止てきる。
なお、第6図の2点で10Ω、IKWの出力で1m3/
分の送風がある状態を定常運転とする。
次に、使用目的により送風量を0.8m3/分と減じて
Y点とし、8Ωになったとすると、電力(E!/R=1
00”/8)は1.25KWより増加を始める。
さらに、送風機が停止して送風量0m37分となりX点
になったときを5Ωとすると、100215=2KWと
なり、急増を始めて電流、温度の暴走図となる。
ここで、第1図の安全装置51の抵抗51Cを10Ωに
固定とした場合、Y点でのNTC素子50の抵抗値が8
Ωのとき、NTC素子50と抵抗51Cとの合成抵抗(
8+10=18Ω)の合計出力は556W、X点でのN
TC素子50の抵抗値が5Ωのとき、NTC素子50と
抵抗51Cとの合成抵抗(5+10=15Ω)の合計出
力は667Wとなるが、NTC素子50部での出力は、
Y点のとき5.562X8=247W、X点のとき6.
672X5=222Wとなる。
以上のことにより、送風量減により素子温度が上昇暴走
しないよう出力も変化できる。なお、例として、NTC
素子50および安全装置51の抵 、抗51Cの抵抗値
を設定したが、本来、実使用においてこの抵抗値は決定
されるものである。
このように、送風機出力が低下または停止した場合、N
TC素子の出力を低下させる安全装置および回路を設け
ることにより、従来家庭用機器(温風機)に使用できな
かったNTC素子を使用でき、しかもこのNTC特性を
有効に活用することができる。
また、例えば、当初の設計目標として温風、輻射の目的
別の2通りの使用目的があれば、送風機の風量を抑制さ
せることにより切り替えができる。
使用方法の例として、暖房器として使用の場合、送風に
て温風で小部屋全体の暖房を行い、−人で使用の場合は
、身近に置いて輻射暖房として使用できる。さらに、電
熱調理の場合に温風オーブンと輻射グリルの使い分けが
できる。
[第二実施例コ 本実施例に係る通風式電気温風機は、セラミックヒータ
および送風機、風洞、電気制御回路を含んでいる。
本実施例の構造例として、第24図に示すものとほぼ同
様であるので、この図を用いて説明する。
セラミックヒータは、PTC素子1に代わってNTC素
子から成る。そして、図中、70は送風機2とNTC素
子との通風路を形成する風洞である。このNTC素子に
は、適宜な通風口4が設けられ、その表面には白金系触
媒9が付着されている。そして、送風機2で吸い込まれ
た室内空気は、通電により加熱されたNTC素子の通風
口4より風洞70を経て温風として室外に放出される基
本的な構造となっている。
また、第7.8図の如く、送風機2の通風量を任意に切
り替え“強(H)”、“弱(L)”と設定するための送
風機切替スイッチ80を設けている。そして、送風機2
の“弱”運転時には、NTC素子50への熱交換風量が
低下し、素子温度が上昇するため、NTC素子50の抵
抗値がマイナス方向に変化し消費電力が増加し、素子と
の通風速度を低下させることにより、接触時間を長くし
ている。
すなわち、NTC素子の特性は、第27図に示す如(、
素子部への通風量が増加すると、素子温度が下がり、抵
抗値が増加、消費電力が低下する。
一方、通風量が減少すると、素子温度が上がり抵抗値は
減少し、消費電力は増加する。さらに、この状態を繰り
返し、素子温度を上昇、消費電力を増加させながら安定
状態で飽和する。二〇NTC素子の特性を有効に利用し
て触媒効果を得ようとしている。
さらに、NTC素子50の欠点である温度上昇に伴う電
流の増加、暴走による異常加熱による危険を防止するた
め、送風機2の異常によって送風量が低下した場合に、
NTC50の過電流を検知して電源を切る安全装置51
を設けて安全を確保している。
なお、第7図は本実施例の温風機の基本電気回路図、第
8図はNTC素子と送風量の関連による電力変化のシス
テム図である。
前記送風機切替スイッチ80は、第7図の如く、送風機
2と主スィッチ3との間に介在されており、作動子80
aがH接点あるいはL接点に接続することにより、送風
量が“強”弱”自在に切り替わるよう構成されている。
前記安全装置51は、NTC素子50に直列接続された
スイッチ81と、NTC素子50の過電流を検出するカ
ーレントトランス82および制御回路83とから構成さ
れている。そして、スイッチ81は、カーレントトラン
ス82を介して主スィッチ3に接続され、制御回路83
は、カーレントトランス82に接続されている。
これにより、安全装置51は、NTC素子50の過電流
をカーレントトランス82が検知すると、制御回路83
を動作させて制御回路83内のリレーによりスイッチ8
1をOFFさせる極めて動作の速い過電流防止安全回路
として機能する。
なお、その他の構成は、第丁実施例と同様であり、その
他の安全装置、部品等が付加されるが説明を省略する。
上記構成において、送風機切替スイッチ80をHに設定
した状態で主スィッチ3をONした場合、スイッチ81
がONして、切替スイッチ80のH端子もONするので
送風機2はHの状態で運転される。この状態では、送風
機2は“強”運転となるため、消費電力は小となり通常
の暖房運転となる。    、 この状態で、1.2KWの電力で送風量が約1m37分
(第9図(a) では56m5/時)の状態でバランス
すると、NTC素子50は、送風機2の送風量により大
きく変動して電力が変化する。
第9図(a)  (b)、第10図(a)  (b)i
:て消費電力、素子温度の変化特性のテストデータ例を
示す。
本実施例による確認テストにおいて、第9図(a)(b
)に示すような変動値を確認した。
第9図(b)は常温抵抗値が13ΩのNTC素子の特性
例で、ヒータ電圧100Vで送風風量を28〜56m3
/時間に変化さすた場合、消費電力は1200〜285
0Wと変動している(90■以下についても変化効率は
小さくなるが差は出る)。
このように、同一抵抗値のNTC素子でも消費電力は種
々変更できる。当然、素子寸法を変えても同様な傾向に
なる特性をNTC素子は有している。
次に、第10図(a)(b)は送風風量と消費電力、素
子温度の関連を示している。
当然のことであるが、送風風量が減れば素子温度は上昇
する(PTC素子では上限温度は約190℃前後に限定
されている)。これもNTC素子の特性である。
第11図(a)(b)は、触媒を付着させたハニカム形
状の素子を所定温度に加熱し、その通風口にガス分を含
む空気を通風して、その中に含まれるガス分が触媒によ
り浄化された、残存率を調べたテストデータ例である。
このテストでは、アンモニアガス、窒素酸化物を使用し
、ハニカム状のNTC素子部を1回通過した場合の浄化
残存率を示す。
図から明らかなように、通過するガス成分により浄化効
果温度は異なる。すなわち、アンモニアガス(A、 B
)の場合は240℃雰囲気で効果が現れるが、窒素酸化
物(C,B)の方は400℃近く温度を上げないと効果
が発揮されない。
このように、触媒の効果を充分に発揮させるには、目的
に合わせてNTC素子の温度を上げることが有効な手段
の1つであることは明確である。
さらに、素子部分を通過するガスの通過速度(SV値)
により、触媒との接触反応が長いほど効果的である。
なお、第11図(a)  (b)に出てくるSV値とは
、素子の総体積Vと送風風量71時間Qとの関連を表す
数値で、5V=Q/Vで求められる。
第11図から明らかなようにA:B、CODと対比した
とき、素子が効果温度に達した場合には大差が生じた。
第9〜11図の効果より、触媒の効果を上げ、実用的に
するには、素子温度、送風風量の関係により効率は変化
する。
第11図(a)のSv値Aの場合の結果比較をすると、
240℃の効率は55%、300℃の効率は75%とな
っている。SV値Bの場合には、さらに効率アップして
85%、95%となる。
したがって、本実施例のように、送風風量を低下させる
ことにより、同時に自動的に消費電力を増加、素子温度
を上昇させることができる。しかも、送風量、ヒータ消
費電力の各々任意の組み合わせにより、用途にあった使
用が選定できる(素子の容量を大きく設定すれば、送風
風量の影響を受けにくく、容量が小さいと影響を受けや
すい)。
このように、素子温度が同一で送風風量が少なくなると
、SV値が小さくなり触媒効率は向上する(消費電力は
小さくて済む方向になる)。
本実施例において、消費電力を上昇させて、さらに風量
を低下させている。この目的は、“強”運転時と同じヒ
ータ体積部にて触媒効果を得るためである。
このことにより、SV値は低下し効率が上昇する。これ
は、NTC特性のヒータ素子を使用するため、送風機の
出力のみ変化させるだけで容易に実施できる(特別なヒ
ータ切替回路は必要としない)。
また、異常状態として送風機の送風量が低下した場合に
は(送風通路の詰まり、送風機の能力低下、停止等)、
素子温度が設定値より上昇し、消費電力が増加し、ヒー
タ素子温度が異常高温になり危険となる。このとき、本
実施例では、安全装置51を設けているため、検知電流
値になると電源を切り、NTC素子の異常過熱を防止で
きる。
さらに、素子温度、電流値の増加速度は急激で通常の温
度検知器(サーモスタット、温度ヒユーズ)、電流検知
器(電流ヒユーズ、電流ブレーカ)等では検知が遅く効
果を発揮できないが、本実施例の安全装置51は、配線
中の電流量をカーレントトランス82にて検知して制御
回路83中のリレーの制御によりヒータ回路の電源を切
る方式であるため、反応が速く、制御が速やかに行われ
るため安全である。
なお、第12図(a)(b)にて送風機停止時の電力、
素子温度の変化状態を示す。
[第三実施例] 本実施例の通風式温風機は、NTC素子の欠点である温
度上昇に伴う電流の増加、暴走に起因する異常加熱によ
る危険を防止するため、PTC素子を補助ヒータとして
送風通路に設けることにより、電流、温度検知機能を付
加し異常時の安全を確保している。
すなわち、第13.14図の如く、主ヒータとしてのN
TC素子50と、補助ヒータとしてのPTC素子1と、
熱交換用の送風機2とを備え、前記PTC素子1は、N
TC素子50に直列接続されてNTC素子50と同一の
送風通路(NTC素子50よりも送風機2側)内に配置
されてい名。
これにより、設計設定した以上の危険な過電流がヒータ
回路に流れた場合には、加熱温度の上昇に伴いPTC素
子1の抵抗値が急増し、NTC素子50とPTC素子1
の合成抵抗値を増加させるため、電流が激減してNTC
素子50の電力を制御させる動作の速い過電流防止安全
回路となる。
なお、第13図は本実施例の温風機の基本電気回路図、
第14図は送風機およびNTC素子、PTC素子の配列
を示す図であり、その他の構成は第二実施例と同様であ
る。
上記構成において、異常状態として送風機2の送風量が
低下した場合には(送風通路の詰まり、送風機の能力低
下、停止等)、NTC素子50の素子温度が設定値より
上昇し、消費電力が増加してNTC素子温度が異常高温
になり危険となる。
このとき、PTC素子1をNTC素子50に直列に配線
しているため、電流増加によりPTC素子1の出力が一
瞬増加して素子温度が上がり、抵抗値が急速に増加する
しかも、PTC素子1は、正常運転時では通風通路に置
かれて強制的に冷却されて所定の抵抗値を保持している
が、送風量の低下により、過熱が進み抵抗値が更に急増
することになるので、回路への電流が遮断され電源を切
ったと同等の効果となり、異常過熱を防止できる。
また、特別な電気回路を必要としないため、所定の抵抗
特性を有するPTC素子を選定接続するだけで効果を発
揮するので、部品管理、組立等の面より大きなコスト的
にメリットがある。
[第四実施例] 本実施例は、自動車用温風機であって、第15゜16図
の如く、エンジン系統部Eの発熱を冷却する送風機2を
有する自動車において、車内Cとエンジン系統部Eとの
間にPTC素子1を設け、エンジン系統部Eの温度が所
定の温度に上昇するまでPTC素子1を通電発熱させ、
エンジン系統部Eの温度が所定温度に上昇すると、PT
C特性にて自己制御するものである。
ここで、第17図に本実施例の温風機における電気回路
図を示す。
図中、90は送風機2の回転方向を切り替える切替スイ
ッチで、これにより送風方向または送風量の増減を切り
替え可能とされている。また、91はヒータ用のスイッ
チ、3は主スィッチである。
なお、第15図は車内1=温風を供給している状態を示
す図、第16図は送風機の回転軸方向を切り替えてバッ
テリーに温風を加えている状態を示す図である 第15図においては、通風口10と送風機2の間に設け
たPTC素子1に対して、DC電源で始動初期時のみ通
電することにより、温風が最初がら車内Cに供給される
。このため、車内Cは最初から暖房効果が得られる。
そして、PTC素子lはPTC特性を有するため、エン
ジン系統部Ef)温風が上昇して(ると、その温度の影
響を受け、抵抗値が増大して電流を制御して出力を低下
させる。
つまり、エンジン系統部Eが通常の運転状態になった時
点では、PTC素子1の電力は0または0に近い値に抑
えることができる。
また、第16図では、送風機2またはそれに相当する送
風機で、PTC素子1の発熱をメカニック部のバッテリ
ーに向けて吹きつけて温風を加えることにより、バッテ
リーの低温による性能低下を少なくすることができる。
なお、第15.16図において、車内送風機を送風機2
と共用としているが、専用の小型送風機を設けても良い
以上の如く、PTC素子を併用することにより、始動時
の車内暖房効果のスピードアップが図れ、かつ自動的に
PTC素子の自己制御により過熱を防ぎ節電となる。
PTC素子は、素子温度が一定温度に達すると、抵抗が
大となり通電を自己制御する特性を有しているため、送
風量が減少し、送風量が上昇した場合についてもヒータ
出力は低下するので安全である。
すなわち、第18図に示す如く、通電初期に瞬間的に突
入電流が流れるが、素子温度の上昇により一定電流とな
る。外部より温度が加わると、抵抗値が大となって殆ど
電流を流さない状態となり、通常の暖房と同様、PTC
素子1のない状態となる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。−第一実施例においては
、安全装置51として、直列抵抗接続による電圧降下出
力調整方式を例に挙げて説明したが、安全装置51を他
の電子回路と送風量検知センサーとの組み合わせにより
構成しても同様の効果が出る。
また、第三実施例においては、暖房を主として使用する
ときには、“強”運転、温度調節器等を接続して自動温
度運転で“強”停止”の自動切替運転を行いながら室内
温度の調節、“弱”運転では、室内空気の触媒効果を上
げることができるが、また他の自動運転方法として、”
強”、“弱”の組み合わせ設定として暖房と脱臭の自動
運転としても良い。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、 (1)本発明請求項1によると、送風機の異常によって
送風量が所定以下に低下した場合、安全装置により、N
TC素子への印加電圧を低下させることがてきるのて、
NTC素子温度の上昇を防止できる。
(2)請求項2によると、安全装置は、NTC素子の過
電流を検知して電源を切るので、送風量低下時の電流急
増によるNTC素子の過熱等を防止することができる。
(3)請求項3によると、補助ヒータとしてPTC素子
を主ヒータのNTC素子に直列に配列し、かつ同一の送
風通路に配置することにより、送風機にトラブルが発生
した場合、PTC素子の変化(自己制御作用)はより敏
感になる。
このため、安全装置としての動作が機敏となり、より安
全性を高めることができる。
(4)請求項4によると、暖房用としての使用はもとよ
り、送風機会の送風量を“弱”に切り替えるだけで、N
TC素子の特性を利用しつつ、触媒部分の温度を有効な
温度にすることができる。
このため、低風量で触媒効果を向上でき、騒音の問題も
解消できる。
また、NTC素子通過時の触媒効率を上げるようにした
ため、器具から吹き出す温風の空気量は減るが、温風は
清浄化されたものであるので、使用者に当たっても不快
感を与えないで済む。
最も効果的な使用例としては、トイレで採暖、脱臭用と
して低送風量で運転する場合、臭気の撹拌が少なく、器
具から吹き出す温風は触媒効果で清浄化された空気とな
り、使用者には不快感を与えずトイレ用暖房器としての
役目も充分に発揮することが可能となる。
以上(1)〜(4)から、従来家庭用機器に使用されな
かったNTC素子を使用でき、しかもこのNTC特性を
有効に活用することができる。
(5)請求項5によると、PTC素子を併用することに
より、冬期のエンジン始動時の車内暖房効果のスピード
アップが図れ、かつ自動的にPTC素子の自己制御によ
り過熱を防ぎ節電となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の温風機に係る基本電気回
路図、 第2図はNTC素子、PTC素子について送風量の有無
による出力を比較した図、 第3図はNTC素子への送風量がX秒だけ停止して出力
がAX迄増加した時点で、NTC素子の出力を低下させ
た状態を示す図、 第4図は送風による温風暖房運転をしている状態を示す
図、 第5図は送風停止の輻射暖房をしている状態を示す図、 第6図はNTC素子の送風量による抵抗の増減の関係を
示す図、 第7図は本発明第二実施例の温風機に係る基本電気回路
図、 第8図はNTC素子と送風量の関連による電力変化のシ
ステム図、 第9図(a)(b)は送風量と消費電力素子温度の関連
を示す図、 第10図(a)、(b)は送風風量と消費電力、素子温
度の関連を示す図、 第11図(a)(b)はSV値と触媒効率、素子温度の
関連を示す区、 第12図(a)(b)は送風機能停止時の消費電力、素
子温度の関連を示す図、 第13図は本発明第三実施例の温風機に係る基本電気回
路図、 第14図は送風機およびNTC素子、PTC素子の配列
を示す図、 第15図は本発明第四実施例の温風機において車内に温
風を供給している状態を示す図、第16図は同じ(送風
機を回転方向を切り替えてバッテリーに温風を加えてい
る状態を示す図、第17図は同じくその基本電気回路図
、第18図は通電初期に突入電流が流れた際のPTC素
子の素子温度の上昇を示す図、 第19図は従来のPTC素子を用いた温風機に係る基本
電気回路図、 第20図はハニカム状セラミックヒータの外観斜視図、 第21図はフィン付セラミックヒータの外観斜視図、 第22図はハーモニカ状セラミックヒータの外観斜視図
、 第23図は第20〜22図と異なるセラミックヒータの
側面斜視断面図、 第24図は第23図のセラミックヒータを温風機に装着
した状態を示す図、 第25図はPTC素子の特性を示す図、第26図はスポ
ット暖房用として個人用温風機に係る温風の室内対流状
態を示す図、 第27図はNTC素子の特性を示す図、第28図は従来
の自動車の温風機を示す概略図である。 1 : PTC素子、2:送風機、9:触媒、50:N
TC素子、51.安全装置、51A、51B:風圧スイ
ッチ、51C:抵抗、80.送風機切替スイッチ、82
:カーレントトランス、E エンジン系統部。 出 願 人  ンヤープ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、負特性ヒータ素子と、熱交換用の送風機とを備え、 送風機の異常によつて送風量が所定量以下 に低下した場合、 負特性ヒータ素子への印加電圧を低下して 負特性ヒータ素子の出力を低下させる安全装置が設けら
    れた ことを特徴とする温風機。 2、負特性ヒータ素子と、熱交換用の送風機とを備え、 送風機の異常によつて送風量が低下した場 合、 負特性ヒータ素子の過電流を検知して負特 性ヒータ素子の電源を切る安全装置が設けられた ことを特徴とする温風機。 3、主ヒータとしての負特性ヒータ素子と、補助ヒータ
    としての正特性ヒータ素子と、熱交換用の送風機とを備
    え、 前記正特性ヒータ素子は、 負特性ヒータ素子に直列接続されて負特性 ヒータ素子と同一の送風通路内に配置されたことを特徴
    とする温風機。 4、請求項1ないし3記載の温風機において、脱臭機能
    を有する複数の触媒が設けられ、 脱臭運転時には、 送風機の通風量を弱にしてヒータ素子温度 を上げる ことを特徴とする温風機。 5、自動車のエンジン系統部の発熱を冷却する送風機と
    、素子温度が一定温度に達すると抵抗が大となり通電を
    自己制御する特性を有する正特性ヒータ素子とを備え、 エンジン系統部の温度が所定温度に上昇す るまで正特性ヒータ素子を通電発熱させる電気回路が設
    けられた ことを特徴とする温風機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118729A (ja) * 2007-10-17 2009-05-28 Denso Corp 車両用蓄電手段の加熱装置
JP2010234253A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Panasonic Corp 除湿装置

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JPS5676185A (en) * 1979-11-25 1981-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Device for preventing overheat of film heater
JPS5747507B2 (ja) * 1976-01-21 1982-10-09

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