JPH04208166A - 有効成分の制御された放出のための二部分装置 - Google Patents

有効成分の制御された放出のための二部分装置

Info

Publication number
JPH04208166A
JPH04208166A JP2418156A JP41815690A JPH04208166A JP H04208166 A JPH04208166 A JP H04208166A JP 2418156 A JP2418156 A JP 2418156A JP 41815690 A JP41815690 A JP 41815690A JP H04208166 A JPH04208166 A JP H04208166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
active ingredient
controlled release
active
part device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2418156A
Other languages
English (en)
Inventor
John Devane
ジヨン デイヴエイン
Kenneth William Henry Mcvey
ケニス ウイリアム ヘンリ マクベイ
Jacques Muller
ジヤーク ミユラー
Pierre-Andre Noirjean
ピエールーアンドレ ヌワールジヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elan Corp PLC
Original Assignee
Elan Corp PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from IE36490A external-priority patent/IE62025B1/en
Application filed by Elan Corp PLC filed Critical Elan Corp PLC
Publication of JPH04208166A publication Critical patent/JPH04208166A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/20Applying electric currents by contact electrodes continuous direct currents
    • A61N1/30Apparatus for iontophoresis, i.e. transfer of media in ionic state by an electromotoric force into the body, or cataphoresis
    • A61N1/303Constructional details

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業」二のf11用分野]本発明はイオン導入力(i
onLophorct ic   forcc)  ま
たは電気浸透力(clcctro−osmotic  
force)の影響下に有効成分を制御された状態で皮
膚・\放出させるための二部分装置(two−part
  device)に関する。 [0002] 【発明の背景】イオン導入法の技術は、限られた規模で
医療に用いられてきた。イオン導入法は電流の助けをか
りて、イオンを表面組織中に移動させる方法である。こ
の技術はおおよそ1世紀前に発見さねたが、それにイオ
ンの局部的薬物投与方法としての多くの興味が示されて
きたのは、やっと近年に至ってからであり;その主要な
支持者は皮膚科学、歯科学および耳鼻咽喉科の専門分野
に見出すことができる。それは、患者の皮膚の上に置か
れた2個の電極の間に直流を適用することによって、イ
オンまたは極性物質を皮膚の中に導入する、安全で、子
分に証拠が提供されている方法である。薬物投与の技術
としてイオン導入法に要求されている1つの利点は、少
量の薬物しか放出されないので、全身的な毒性が実質的
に排除されることである。 (ガンガローサ・エル・ビ
ー(GangarosaL、P、)等(1,978)ジ
ャーナル オフ ファーマシューティ力ル サイアンス
(J、   Pharm、   Sc  i、  )、
   67、  1439〜1443)。イオン導入装
置は、我々の姉妹会社のEP−Ao  252 732
から、またEP)−A 0060451、  EP−A
  0  058  920.  GB−A210−1
 388  ニュージーラン1く特許明細書第1845
51号および米国特許明細書第4. 474. 570
号、第=4,557,723号、第4,622,031
号並5に第4,731,049号から公知である。多く
のこのような公知のイオン導入装置が直面する1つの問
題は、このような装置を運転するために用いられる電池
に関する電池の電力/寸法比に関係している。このよう
な装置を、少なくとも、治療しつつある外来患者に有効
成分を投与するに当って用いるのに手頃な大きさに保つ
ためには、この電池は比較的小さくなければならない。 しかしながら、有効成分(ac t ive  ing
rcclicnt)を積極的に放出させるときに、この
ような装置について要求される電力は、電池が比較的短
い寿命期間を示すような電力である。 [0003]イオン導入法によって投与するとき、多く
の薬剤は全く異なる放出(デリバリ−)プログラムを要
求するものと考えられる。したがって効果的な療法のた
めには、比較的長い時間、例えは12時間またはそれ以
上の時間にわたる、ゆっくりとした連続的な放出を要求
する薬剤がある一方、8時間毎に20分間の放出、ある
いは恐らく30毎のようなまばらな放出を要求する薬剤
もある。このようにして、骨粗髭症(オステオボローシ
ス)の治療に用いられるカルシlへ二部が3日間毎に1
凹、好適に投与される。このような治療投薬計画(t、
rca tmcn t rcg imen)をすべて含
まぜるためには、それを患者あるいは、実際上は医師ま
たは薬剤師にまかせて、それぞれの場合要求される放出
プログラムと調和するように装置を組立てることは実用
的でない。 イオン導入装置を皮膚に適用するときには、しはしば熱
(% (b u r n)が生ずる。これらの熱傷は、
ゼネレータによって供給される電圧が患者に適応しない
か、あるいは有効成分の拡散が速すぎるか、または強す
ぎる用量で有効成分か拡散するか、あるいは電極が皮膚
へ正しく適用されていないという事実によって起こる。 エネルギー源によって供給さ引]る電流が患者にさほど
十分に適合しないて熱傷を引き起こすのを防止するため
に、米国特許第4,725,263号明細書は、供給さ
れる電流の強さに対して幾つかの値を定めることができ
る装置を開示している。この装置は2つの部分、すなわ
ち薬剤溜め(mcdicament  reservo
ir) も含む1個の電極とその対向電極モジュール、
および供給される電流の強さ単位の数を決めるために選
択的に破壊させることができる幾つかの導体を具えた電
気回路を含む制御モジュールからなる。しかしながら、
この装置は、供給される電流の強さが、薬剤および/ま
たは患者の型の関数として正確に調節されることを許さ
ない。したがって熱傷の危険を完全に排除することはで
きない。さら(−導体の1個を破壊させたときに、電流
の値が明確に測定されない。したがって、別の値を得る
ためには、第二の制iy1モジュールを用いる必要があ
る。その結果、この装置を使用するには、かなりの費用
がかかる。 [0004]
【発明の構成および具体的な説明】本発明の目的は、公
知のイオン導入装置の前述の欠点を克服する、イオン導
入力または電気浸透力の影響下に有効成分を制御された
状態で皮膚へ放出させるための装置を提供することであ
る。本発明のさらに別の目的は、選択された放出プログ
ラムに従って多数の有効成分を放出するようにプログラ
ムを作ることができる、イオン導入力または電気浸透力
の影響下に有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させ
るための装置を提供することである。 [0005]したがって、本発明は、イオン導入力また
は電気浸透力の影響下に有効成分を制御された状態で皮
膚へ放出させるための二部分装置において、プログラム
可能な制御要素(programmable  can
t+−011i n g  mcmb−e r)および
連合した電源を収容する第一の部分と、前記有効成分を
含み、かつ対向電極の範囲を限定する皮膚接触表面に配
置されているが、その接触表面から隔離されている1組
の活性電極(active  electrodes)
を有する電極装置を含む第二の部分とからなり、そして
前記第二の部分が、前記有効成分に適用できるプログラ
ムを選び出すようなやり力で、前記第一の部分とかみ合
うことができ、しかも前記プログラムが、活動化されて
いるとき、有効成分の電極装置から皮膚への制御された
放出を引き起こすことを特徴とする前記二部分装置を提
供するものである。 [00061本明細書中で用いられている、活性電極と
いう用語は、導電性H料溜めおよび有効成分含有媒体を
含んでいる。したがって本発明による二部分装置(以下
、本装置という)の第一の部分は、多数の異なる薬剤放
出スケジュールを成し遂げるのに必要な縮小形電子装置
およびメモリを含んでおり、一方第二の部分は、その第
二の部分にどの薬剤が含ま才1ていて、それをどのよう
に放出すべきかを第一の部分に知らせるようなやり方で
、第一の部分とかみ合うことができる。この装置の第二
の部分は2種の消費できる要素(有効成分および電源)
を含み、そしてそれらは通常、与えられた使用期間(例
えば24時間)の後、取り替えなけれはならない。 他方第一の部分は、制御要素中に、値段が高くて、消費
できない制御手段を含み、そしてこれらは、上記とは対
照的に、非常に長い時間使用できなければならない。し
たがって、本発明の装置は、それの消費可能な部分しか
取り替えないので、その運転費用は著しく低減されるば
かりでなく、第二の部分を取り替えるたびごとに、専門
家により制御手段の調整をリセッhする必要がないので
、医療上の使用になれていない患者にとっても極めて便
利である。 (0007)好ましくは、第二の部分は、有効成分を電
極装置から皮膚を通して放出させる電力を供給する、連
合した電源を有する。この電源は、好適には、従来の小
形電池または゛°軽量°゛電池からなる。例えば従来の
シー1ヘバツデリー(Shcc t ba t t e
 ry)およびマイタロバッテリー(microbat
 tcry)を用いることができる。好適な電池は、補
聴器および腕時計において利用される型のアルカリ電池
およびリチウム電池である。リチウム電池の使用は、使
用後(こ第二の部分が廃棄されるという事実にも拘わら
ず、その結果環境が汚染されることがないという付加的
な利益をもたらす。薬学上の安定性およびその他の理由
のため、電極装置は必要に応じて毎日または毎週のよう
に取り替えることができる。場合により、有効成分の安
定性に応じて、放出させる前の薬剤師または使用するA
ftの患者のいずれかによって、有効成分が充てんされ
た′電極を用意するのが望ましい。第二の部分は皮膚と
の接触に適合した第一の表面上に配置されている複数個
の、間隔をあけて、かつ絶縁さ才′lて配置されている
電極を含むことができる。この複数側の電極は同心的(
−かつ絶縁材料により間隔をあけて配置することができ
る。 [0008]複数個の電極をこのように配置すると、こ
のような放出に必要な電流を最小限に抑えるばかりでな
く、この装置の使用と関係している皮膚の刺激も最小限
に抑えらねること力付)かった。本装置の第二1部分は
、使用中に、治療しようとする愚行の手足または患者の
身体のどこか他の場所に本装置を取り付けるとき、この
第二の部分の第一の表面が皮膚と隣り合って皮膚に接触
できるように、クリッピング(c l ipp in)
g) 、スナップ嵌めねじ込み(snap−f i L
 sc rcwing)、<さひ留め(”vVc ci
 g i n g) 、差込継手またはそれぞれの部品
を相互に固定する池の手段によるような、適当な方法で
第一の部分とかみ合い、かつ添えらオニるように適合さ
れる。前記第一の表面から遠い第二の部分の第二の表面
のにでは、プログラム可能な制fall要素が特定の有
効成分または各有効成分を含むことを確認し、かくして
、前記制御要素が予め決められた投薬計画にしたがって
投与すべきことを認識する特定の活性電極または各活性
電極に含まれる有効成分に適用できるプログラムを選び
出すように適合させられている機械的または電気的接触
手段が、第二部分に備えられている。 (00091本発明の1つの実施態様によれは、第一お
よび第二の部分は、それぞれの第一部分および第二部分
かかみ合っているときに、所定のプログラムを選び出す
1個または2個以上の協同(co −operat i
ng)電気接点を有する。第二の部分は前記第一の部分
で読み取ることができるバーコードによって、所定のプ
ログラムを選び出すことができる。好ましくは、前記第
二の部分がひとたびAi前記第一・の部分とかみ合うと
、それが前記第一の部分に応じて移動し、それによって
前記第一の部分の中の光源による前記バーコードの走査
が可能となる。本発明の第二の実施態様によれば、前記
第二の部分は前記第一の部分の中の協力する]−個また
は2個以−ヒの開口部とかみ合う1個または2個以上の
突起を有し、そしてその開口部または各開口部は、所定
のプログラムを選び出すように、上記部分がかみ合った
ときに活動化されるマイクロスイッチを収容している。 好ましくは、第一の部分は、有効成分が活動的に放出さ
れつつあることを示すための手段を具えた電気回路を含
んでいる。この特徴は、例えは彼または彼女が予め決め
られた有効成分を受は取りつつある治療を患者が受けて
いることを再確認するのに望ましい。 [0010]電気回路はまた電源が故障しているか、ま
たは電源が弱まっていることを指摘する手段を含むこと
ができる。好ましくは、この装置が連続的に使い古され
ない状況の下では、電気回路は、有効成分を放出すべき
時間を患者に警告する警報手段を含んでいる。このよう
な警報手段は、好適には、使用者に本装置を身体に適用
することを促すピーという音を与える時限回路(tim
ing  circuit)を含んでいる。第一または
第二の部分は、好ましくは、前記第一および第二の部分
がかみ合う位置にあるときにプログラムを活動化させる
手段を含んでいる。このプログラムを活動化させる手段
はオン/オーツスイッチであり得る。好ましい実施態様
において、このオン/オフスイッチは、本装置が治療し
ようとする患者の身体に本来の場所で触れたときにしか
、オン位置へ活動化しない。オン/オフスイッチは、前
記患者の身体に添えられたときに取付手段によって発生
する圧力によって活動化させてオン位置にすることがで
きる。 [00111電気回路は、好適には装置の中の有効成分
含有量を監視して示す手段を含んでいる。このような手
段を含めることによって、所定の治療にとって効果的な
量の有効成分含有量が存在しなかった場合に、本装置を
用いる治療投薬計画を受ける患者に警報が出される。例
えは、このような手段が存在すると、本装置からの有効
成分の蒸発が起きた場合に、このような蒸発が知らされ
る。電気回路は、好ましくはオーバーライディング手段
(ove r r id i ngmcans)を含ん
でおり、それによって患者は本装置を活動化させて、予
め決められた時間以外の時間において、このような活動
化の予め決められた最大の数に達するまで有効成分を放
出させることができる。例えば、患者の制御された無痛
覚の状態において、患者は予め決めら才また期間にわた
って鎮痛薬、例えばモルヒネの1−回または2回の特別
な一服を自分自身に与えることができるが、予め決めら
れた期間がさらに過ぎ去るまでは、装置をさらに活U化
させることはできないであろう。電気回路はまた、好ま
しくは、いずれか〕側の電極装置が予め決められた時間
内に別の電極装置の代りとなることを防止する手段を含
んでいる。使用される電流は10m2に付き0,01〜
10mAの範囲となり得る。例えば、本装置は最も普通
には0. 1乃至0.7mA、好ましくは約0.5mA
で作動する。電流は、有効成分の所定の放出プログラム
にしたがって、定、可変またはパルス状とすることがで
きる。 [0012]前に指摘したように、第二の部分は、継続
する治療投薬計画において、予め決められた時間が経過
した後、廃棄されるように設計することができる。本装
置の第二の部分が複数個の電極を有するとき、その活性
電極(active  electrodes)は個々
に、あるいはまとまって、1または2以上の有効成分を
含むことができる。このような実施態様において、電気
回路は、異なる有効成分が異なる時間に皮膚へ放出され
るように、それらの異なる有効成分を互に独立して含む
活性電極を活動させるための手段を随意に含んでいる。 第二の部分と連合している、分離した電源について定義
されている型の電源または下記に定義されるような電源
を用いるときには、第一の部分の電源は上記のような型
の付加的な電源であってもよい。好ましくは、第一およ
び第二の部分は、かみ合った位置にあるとき、単一の装
置(以下、これを単一装置という)を形成し、そしてそ
の外側表面は、使用中に腕時計の文字盤を装って、前記
単一装置は身体の手足に本装置を適用するための革ひも
またはブレスレットに取り付けられるか、あるいはばめ
込まイ]ろ。この単一装置は好適には液晶表示装置(L
、CD)を含んでいる。このLCDは@流、電圧、タイ
ミングおよび前に指摘したようなその他の読み(rea
di1〕g)を表示することができる。単一装置は電流
計ばかりでなく、制御回路の制t&tlO下に働く電圧
調整器(v。 ltagc  adjuster)を含むことができる
。 制1lll′11回路はまた、皮膚の抵抗が変化しても
電流を一定に保持するガルハノスタツ1へを含んでいる
【o O]−3]好ましい実施態様において、単一装置
の外側表面は腕時計に似ていて、第一の部分の電源は3
年またはそ21以上もの年月の間持ちこたえるタイプの
長時間電池(long−term  battery)
である。 それ故、本発明装置による治療過程を受ける人は長期間
の治療の間に本装置の第一の部分を1度購入するだけで
すむだろう。特定またはそれぞれの有効成分は特定また
はそれそねの活性電極の一部の範囲を限定する溜めの中
に液体の形で含まぜることができ、そして前記の溜めは
、本装置の前記第二の部分の前記第一の表面の少なくと
も一部を形成する有効成分浸透性の膜を有する。このよ
うな電極の構造は公知である。別法として、固体、半固
体または粘稠な材料からなり、かつそれと連合して本装
置の前記第二部分の前記第一・の表面の少なくとも一部
を形成する、有効成分浸透性の膜を有するマトリックス
の中に有効成分を分散させることができる。このマトリ
ックス材料は好適には、ヒドロゲル、ポリウレタン、シ
リコーンまたは皮膚へ解放する前に薬剤を安定状態に保
つための、当該技術において公知のその他の材料である
。 [0014]本発明装置の電極において用いられるマド
月ソクスを形成さぜるのに適した材料は、例えは植物抽
出物、植物油、ゴム類、合成または天然の多糖類、ポリ
ペプチド、アルギネー ト、炭化水素、合成重合体、鉱
物および珪素化合物並びにこれらの混合物を包含してい
る。このような材料は、有効成分および随意に1種また
は2種以上の補助材料とともに溶剤または溶剤混合物中
で混合および/または加熱したときに、有効成分および
、もし存在するならば、有効成分中に分散した補助材ト
Fとともにマlへリックスを形成する凝固剤(soli
ciifying  agent)またはゲル形成剤(
gelform白〕g  agent)である。本明細
書中で用いられる凝固剤という用語はまた、増粘剤、硬
化剤、ゲル化剤(setting  agentL沈澱
防止剤または類似の薬剤を含んでいる。好適な植物抽出
物は寒天、イスパグラ(i s paghu I a)
 、シャゼンシ、シトニア(cydonia)およびセ
ラ1ヘニア(cera L C)+1 i a)または
これらの混合物を包含している。 寒天(agar)”という用語は“′寒天(agara
gar)”と同義語である。好適な植物油は水素添加ひ
まし油である。 [0015]好適なゴムの例はグアーゴム、アカシアゴ
ム、ガッチゴム、カラヤゴムおよび1−ラガカン1へゴ
ムまたはこれらの混合物を包含している。好適な合成お
よび天然多糖類はアルキルセルロース、ヒドロキシアル
キルセルロース、セルロースニーデル、セルロースエス
テル、二1ヘロセルロース、デキス1ヘリン、寒天、カ
ラジーナン、ペクチン、フルセララン(furcc l
 1a−ra[1)および澱粉または1殿粉誘導体およ
びこれらの混合物を包含している。好ましい澱粉誘導体
の例は澱粉グリコール酸す1〜リウム(sodium 
 s Larch  glycolate)である。特
に好ましい多糖類は寒天およびカラジーナンを包含して
いる。好適なポリペプチドはぜイン、ゼラチン、コラー
ゲンおよびポリゲリン(po l yge 1 i n
e)およびこれらの混合物を包含している。好適なアル
ギネ−1〜はアルギン酸、プロピレングリコールアルギ
ネ−1へおよびアルギン酸すI−リ[クムまたはこれら
の混合物を包含している。好ましい炭化水素は軟質パラ
フィンおよび硬質パラフィン、特に白色ワセリンを包含
している。 [0016]特に好ましい合成重合体はカルボマー(C
A、RBOVER)の商標の下に販売されているカルボ
キシビニル重合体またはポリ「フレタンである。ポリウ
レタンは好ましくは、ペレタン(Pc 11e tha
ne)の商品名の下にダウケミカル社(The  Do
w  Chemica I  Company)から商
業的に入手できるポリエーテル型のポリウレタンである
。好適な鉱物はベン1ヘナイlへ、ヘクI〜ライl−1
珪酸アルミニウムマグネシウムおよび珪酸マグネシウム
またはこれらの混合物を包含している。珪素を基とする
好適な化合物は、コロイド状二酸化珪素、シリコーン、
ポリシロキサンおよびシリカゲルまたはこねらの混合物
を包含している。ヒドロゲルの場合、使用される溶剤は
、好ましくは水である。使用される溶剤はまた、好適に
はエタノールまたはステアづルアルコールのようなアル
コール、グリセロール、プロピレングリコール、ポリエ
チレングリコールまたはジノコーンあるいは水の混合物
を包含するこれらの混合物であり得る。 (0017]好適な補助材料は、次のもの、すなわち抗
微生物剤、防腐剤、酸化防止剤、I) I(調節剤、可
塑剤、界面活性剤、浸透増強剤(pene t ra 
L ion  cnhancer)、保湿剤、局部麻酔
剤、または発赤薬、の1種または2種以」−を包含する
ことができる。本発明の装置によって広範囲の有効成分
を投与することができる。好ましくは、有効成分は、電
流の援助が無くては通常自由に皮膚を通過しない薬剤で
ある。しかしながら、電流の援助無しに皮膚を通過する
相応な能力を有する薬剤でさえ、本発明の装置による投
与によって利益を得ることができる。と言うのは、この
方法による投与は胃腸および直腸の吸収に関連する多く
の問題を排除するからである。本発明装置によって投与
できる好適な薬剤は、例えば鎮痛薬、抗喘息剤、抗リウ
マチ薬、中枢神経系に作用する薬剤、ペプチドおよびホ
ルモンを包含している。特に好適な有効成分はフエンタ
ニール、51〜口モルホン、メサドン、モルヒネ、オル
シプレニリン(Orc 1prcni l 1nc)、
ザルブタモール、ナhリウムタロモグリケート(s O
ci i um  c h r omo g 1yca
Lc)、ジクロフニナック、インドメタシン、ピロキシ
カム、クロニジン、フルフェナジン、ニコチン、カルシ
1へ二部、デスモノブレシン、エリスロポエチン、1戊
長ホルモン(GH) 、インスリン、L、 HRI−(
、PTHまたはバンプレシンもしくはそれの薬学的に受
容できる塩またはエステルあるいはこれらの混合物を包
含している。 [00181本発明の装置は、有効成分の投与が望まれ
る患者に前記装置を適用することからなる、イオン導入
法または電気浸透法によって前記有効成分を放出させる
方法において使用することができる。本発明の装置は、
不安定な有効成分が処方されるとき電極に有効成分を充
てんする可能性以外に、患者または医師が本装置自体に
かかわり合いを持つ必要性を効果的に克服する。これは
、本発明の装置または方法が患者または医師のいずれに
よっても明確に理解されることはありそうもないので、
重要である。したがって、医師は、例えば8時間毎の2
0分間の通電に基づいて毎日投与したときに薬剤Xが有
効であることがわかり、一方電極装置は70間の治療を
与えることが助言されたとすると、この目的のためには
、医師は、週に1度の取替の代わりに、単に1個の装置
と、例えば電極装置の3か月間の供給を命ずれば足りる
であろう。したがって患者はこの装置を好ましくは腕時
計のように着けることができる結果、その患者か薬を取
り込んでいるという事実は第三者に気付かれないであろ
う。」1記の事態は別として、患者のかかわり合いは毎
週の電極装置の取替に限定され、その後は彼の治療にさ
らにかかわり合いをもつことはないであろう。薬剤師も
医師もその装置にどのプログラミングも施す必要がない
であろう。と言うのは、これは、工場において行われ、
しかもその装置が、この装置と共同して使用されること
がありぞうなすべての電極装置を受は入れるようにプロ
グラムされるような方法で遂行されるからである。 装置のプログラムがひとたび特定の電極装置によって活
動化されると、この装置はその特定のプログラムに専念
したままになるであろう。本発明の装置に適応できるプ
[−]グラムの型は本質的に限定されない。したがって
、このような装置は、新しい治療投薬計画が生じた場合
またはその時には、その計画のための新しいプログラム
を意のままに組み入れるために、工場で再びプログラム
を組むことができるであろう。 [00191本発明は添イ」図面を参照して述べられる
その実施態様(口開する以下の説明によって、さらに例
証さ7^る。図面の中で、図1a乃至図1f:ま、本発
明によるニー二部分装置の原理に属する幾つかの変形を
略図で表したものてあり、図2および図;3は、本発明
:二部る二部分装置に関する2つの実施態様の電気的配
置図であり、図4は、分離し7た状態にある本装置の特
定の例の断面図であり、図5は、組み合わされた本装置
の断面を示す部分図であり、図6は、本装置の2つの部
分の透視的分解組立て図であり、図7は、本発明にした
が−って有効成分を制御された状態で放出させるための
二部分装置を略図で表したものであり、図8は、図7に
示される本装置の第二の部分を示す平面図であり、図9
は、図8のIII−III線に滑った断面図であり、図
10は、図7に示される本装置の第二の部分として使用
するだめの代りの構造を略図で表したものであり、そし
て図11は、図7による本装置において使用される回路
の回路図である。 [00201本発明は図1a乃至図1tに図示されてい
る幾つかの変形の原理に基づいている。本発明の装置を
構成するすべての要素はこれらの図の中で符号で示され
ているが、それらのいずれも前記装置の正確な構造を示
していない。この構造は、他方では、少なくとも好まし
い実施態様にしたがって、図/1乃至図10に表現され
ている。本発明にしたがう図1aに図解されているよう
に、本装置は2つの部分、すなわち使い捨てにできる貯
蔵兼投与部分1.および制御部分2からなる。部分1は
、患者の皮膚と接触することが予定されている前記部分
の表面3a七に分配される少なくとも1個の、そして好
ましくは数例の小室(cell)からなる、有効成分の
ための貯蔵手段3を含んでいる。この部分はまた、患者
の皮膚ととも(二イオン導入電流の通路を形成するよう
に設計されている電極/1および対向電極44゛を含ん
ており、そしてこれらの電極は電気回路5に接続してい
る。 対向電極は好ましくは、皮膚(こ熱傷が生ずるのを防く
゛ためにマトリックス材料の層を含んでいる。この71
〜リツクス材料は溜めにおいて用いるために前もって識
別されている71〜リツクス材料のうちのいずれのもの
でも選択することができる。電極4のうちの1側は小室
の中の有効成分それ自体と接触しており、そして電極4
と、有効成分を含有する小室とは、ともに活性電極4a
の範囲を限定している。反対の極性を有する対向電極4
゛は表面3aに固定されるので、皮膚と直接接触し、か
くして有効成分を皮膚に強制的に通すイオン導入電流を
生み出すことが可能となる。 [002112つの部分]および2は、6によって示さ
れる、それらを互に結合させるための相補手段(cor
nplcmcntary  means)を含み、そし
てこの手段は相互にそれらの部分を再び分離できるよう
に設計されている。この相互の結合は、好適には、スナ
ップ嵌め接続によって達成されるが、前記部分を互に結
合させるその他の方法、例えば前記のようなねじ込み継
手、接着、クランピング、差込機構の利用等も可能であ
る。 部分2は、図1aに示されている最も単純な変型におい
て、2つの部分]および2が互に結合しているか、いな
いかによりスイッチとして働く簡′t−林なループ電気
回路からなる制御部手段7を含んでいる。また、このル
ープを、簡慴な導電板または導電バンドまたはこれらに
相当するものと取り替えることもてきるであろう。最後
に、2つの部分1および2は、これらの2つの部分を組
み立てるときに回路5を制御手段7に接続するため、一
方は部分1に、そして他方は部分2に提供される、嵌め
合い接触手段8,8゛を含んでいる。 [Q Q 221本発明装置の重要な特徴は、イオン導
入法を保証するだめのエネルギー源9が、投与すべき有
効成分のための溜めとして働くように設計され、かつ電
気回路5に接続している部分に設けられているという事
実にある。明らかに、貯蔵装置に貯蔵できる有効成分の
量はどうしても制限されるので、この貯蔵装置は或期間
の後、例えば1日に1度捨てなければならない。有効成
分のこのような用量を投与するのに要する電気エネルギ
ーの量は比較的大きいので、エネルギー源もまた急速に
使い尽くさイ)る。し、たがって、先行技術においては
、2つの要素のうちの一方が装置のうちの一方の部分に
配置され、そして他方がその他方の部分に配置されてい
たのに対し、本発明の装置は、急速に使い尽くされて、
止むを得ず1発棄されるものとなる2つの要素を同じ部
分に収容できるという利点を具えている。イオン導入エ
ネルギーを供給するために最も適したエネルギー源は、
好ましいものとして挙げられるリチウム電池であり、そ
してこれは僅かな汚染しか生じないので、治療の間中、
患者がしはしは、有効成分と1例の電池を含む非常に多
くの貯蔵装置、すなわち概して1日当たりこのような装
置1個を消費するという事実にも拘らず、このリチウム
電池は環境に害を与えない。特に以下に詳しく説明され
る変形では、より値段の高い制御部分2は、上記とは対
照的に長時間使用される。 [0023]最後に、2つの部分1または2のうちの一
方は、]0によって示されているような、本装置を患者
の身体に添付するように設計さイ]でいる手段を含んで
いる。これらの手段コ−0は、好ましくはブレスレット
であるが、これらの手段10を、弾性バンド、接着剤と
、あるいは本装置を、例えば患者の腕にしっかり固定す
ることを保証する他の同等な手段と、同様に取り替える
ことができるであろう。図1bに図解された本発明の第
二の変形において、固定手段]0が制御部分2に提供さ
れ、そしてこの部分の制御手段7はイオン導入電流を遮
断するための手段11をさらに含んでいる。これらの手
段11は、例えは押ボタンにより、患者自身によって外
部から制御することができ、そしてスイッチが開いてい
るときには有効成分を拡散させることなく、組、み合わ
せた部分を身体の上に位置させることができるスイッチ
を含んでいる。他方、有効成分を拡散させることを望む
ときには、このスイッチは単に閉じておかなけねは゛な
らない。 したがって、それぞれのオン/オフを次々に起こすため
に本装置を所定の位置に置いたり、あるいはそれを移動
させる必要はない。 [0024]図10に図示されノと本発明の第三の変形
(こおいて、制御部手段7はまた、有効成分の種類、患
者の皮膚の抵抗率および/まかは有効成分の投与順序の
ような、予め決められたパラメータPの関数としてイオ
ン導入電流を制御するための電子回路12を含んでいる
。実際は、有効成分の性質にしたがって、投与の持続時
間および投与周期の頻度ばかりでなく、電圧および/ま
たは電流の強さを変更できるのが望ましい。さらに、患
者の年令および彼または彼女の人種によって皮膚の厚さ
と、それに応じた皮膚の抵抗率が変化するので、熱湯の
危険を避けるように、供給される電流および/または電
圧を適合できるのが望ましい。この場合電子回路12は
電子回路または押ボタンによる外部からのいずれかによ
って制御部できるスイッチ11を含んでいる。電子回路
12は第二のエネルギー源13、例えば図1 dに示さ
ねているボタン電池(bu t ton  ce I 
l)によって!8電される。図1bにおいては固定手段
]0を制御部分2に提供することが必須であり、図1c
および図1d並びに図10および図1−「では、本装置
を身体に固定さぜるための、10によって示される手段
は制御部分2の一部を形成するものとして図解されてい
て、これが好ましい実施態様であるが;そねらを貯蔵部
分1に提供してはならないという理由はない。 [00251図10に図解されているように、第二の部
分は好ましくは、医療パラメータPを制御手段、特に電
子回路12に供給するための手段1/1を含んでいる。 前記パラメータのための供給手段1−4は押ボタン、光
電センサまたは容量性センサ(capac i t i
ve  5cnsor)あるいは例えは腕時計中に見出
すことができる、他のいずれかの制御手段により外部か
ら制御される。図1「に図解される変形においては、医
療パラメータのための供給手段14は、好ましくは貯蔵
部分]に提供されている符号化手段15を含んでいる。 この符号化手段15は、前記部分の外面と同一の高さに
あって、エネルギー源13に接続している、少なくとも
2個(好ましい実施態様では4個)の金属導体を含むこ
とができる。この導体は、各導体が二元コードナンバー
を表現し、そしてこの二元コードナンバーの1または0
という値が導体の破壊状態または非破壊状態に依存する
ように、選択的に破壊される。その結果、このように符
号化された各二元ナンバーについて、対応するパラメー
タ■)または予め決められたパラメータのグループが存
在する。符号化手段15は、制御部分2の中に収容され
て電子回路12に接続している復号(デコーディング)
手段16によって読み取ることができる。 [0026]本装置はさらに、制御部分2に提供され、
そして2つの部分をまとめたときに符号化手段15との
接触を引き起こす、少なくとも2@の金属接点を含む、
符号を一方の部分から他方の部分へ移すだめの移送手段
17を含んでいる。別の変形によ才′1ば、符号化手段
15を制御部分2に位置さぜ、そして復号手段16を貯
蔵部分1に含めることができる。発光信号、赤外信号、
磁気信号またはその他の信号を使用する他の符号化手段
、復号手段および移送手段も同様に提供することができ
、その場合符号化手段は必ずしもエネルギー源に連結さ
せなくてもよい。本発明装置の電気的概要図の2つの変
形を図2および図3に図解する。これらの図の中で1図
1a乃至図1rに線図で示されている要素と同一の要素
は、各数字を100だけ増やした点を除き、同じ参照数
字を有する。図2に図解されているように、イオン導入
電流の通路は、電池109の端子から始まり、溜め]−
03の基部に位置する陽極104と出合い、皮膚120
、陰極104’、嵌め合い接触手段108,108’、
電子回路]12の中に提供されているスイッチ手段11
1を通過し、ついで再び他方の接触手段108゛を通っ
て電池109の他方の端子へ向う。これらの要素はすべ
て電気回路105によって互に連結されている。電極]
04と溜め103は共に活性電極104aの範囲を限定
している。 [0027]別法として、2つの電極104.104′
を短絡さUることかできる第二のスイッチ]−21を電
子回路112の中に提供してもよい。符号化手段115
は、2つの部分がまとまるときに平行に配置され、かつ
第二の接点108によって電池113の端子の1つに接
続する金属導体を含んでいる。電池113の他方の端子
は復号手段11、6に接続し、ついで符号を一方の部分
から他方の部分へ移送するための手段]]−7に接続す
る。 2つの部分が組み合わさるとき、復号手段116は移送
手段117の作用を通じて導体]−15の状態(回路が
遮断されているか否か)を検出してから、このようにし
て形成された符号を二元信号に変換し、ついでその信号
を、その信号の関数として電気回路105に作用する電
子回路に移送する。図3は、スイッチ1j−1を、使用
される有効成分のイオンの性質の関数として電極]−0
4および104゛の極性を逆転させることができる整流
子122と入れ替えた変形を図解している。図4および
図6は丁二部分装置の好ましい実施態様を図解しており
、そして図1a乃至図]−f、図2および図3に記載さ
れている要素と同一の要素は、番数を200だけ増やし
た点を除き、同じ参照番号を有する。 [00281図4および図6において、二部分装置は貯
蔵部分として環状の容器201を含み、そして制御部分
として、弾力のあるスナップ嵌めによりこの容器に嵌合
さねる、やはり環状のカバー202を含むことが理解さ
れる。したがって、この装置は全体として円盤状を呈す
る。容器201は、外部に向かって開いている小室20
3が形成されている基部を有し、そしてその小室(CC
11s)はゲルの状態で組み入れられる有効成分を収容
している。これらの小室は好ましくは円形であって、環
状フランジ230によって拘束されている。各小室の底
部は、金属シート、好ましくは銀または商品名アルカツ
ブ(ARCAP)によって知られている、銀メツキを施
した銅−ニッケル合金のシー1〜で形成された電極20
4によって覆われている。小室203および金属シー1
へは共に活性電極204aの範囲を限定している。対向
電極204 は各小室のフランジ230を囲むように容
器の基部に配置されている。この容器は好ましくはプラ
スチック材料、例えばABSで作られているので、各小
室のフランジ230は電極204と対向電極204゛と
の間に絶縁を与えて、短絡を避けている。金属製の対向
電極204゛もまた銀または銀メツキ付き銅−ニッケル
合金で作ることができる。 [0029]図面の中の大きさは所定の寸法通りになっ
ていないで、それらのうちの或ものは、わかり易くする
ために著しく誇張されていることに注目すべきである。 このようにして、本装置が皮膚の上に置かれるとき、対
向電極204゛は直接皮膚と接触する。容器201は、
電池209を受は入れるキャビティ232が用意されて
いる本体231によって形成され、そしてその電池20
9はイオン導入電流のためのエネルギー供給を提供する
。キャビティ232は接着によって適所に保持できる蓋
233によって閉じられるが、所望ならば河か他の固定
手段を与えることができる。本体231はさらに、カバ
ー202の弾力のあるスナップ嵌めを提供する周辺溝2
34.2つの部分201,202が分離しているときに
本体のつかみを容易にするだめの、より低い位置の出張
り235、並びに容器の北方表面の周囲に配置されてい
るセンタリングカラー(centring  coil
ar)236を有する。このカラーは三角形の軸方向断
面を有する。 [00301カバー202は順に基部237および環状
フランジ238を有し、そしてその全体は、容器20]
にぴったり合って、容器の溝234と互に補足し合って
組み立てられ、その結果全体が相補的な結合手段206
またはスナップ嵌め手段を形成するリブ239によって
、容器201に結合する。このリブは、環状であっても
、あるいはフランジ238の内側周辺の回りに間隔をあ
けて設けられている、個々に分離した出張りによって形
成されていてもよい。基部237の内側表面はまた、互
に補足し合ってセンタリングカラー236と組み立てら
れる凹部240を有する。蓋の基部237は2つの部分
241と242から構成され、そしてこの後者は接着剤
でしっかり蓋をすることによって前者に固定される。 2つの部分241および242は囲い243の範囲を限
定し、ぞの囲い243の中には電子回路212およびそ
の給電電池213が設置される。その下方部分34]−
には、取りはずすことができる蓋245によって閉じら
れる開口244が設げられ、そしてこの蓋245は、電
池21 :3が使い尽くされた時に、その取り替えを−
ii■能にする。この蓋は、例えば差込固定手段によっ
て適所に保持されるが、その他の型の固定手段も使用で
きる。 (00311上方部分242は、電子回路212の中に
提供されているスイッチ(図示せず)を制御するための
すべりボタン(sliding  buttC)n)2
46、および、例えば、本装置の運転に関する指示を与
えるか、または電池のうちの1つがその寿命の末期に達
したことを知らせるのに役立つホ1へダイオード247
を有する。これらの目的のためには、発光インジケータ
または液晶表示装置(図示せず)も使用できるであろう
。下方部分241にはまた、ブレスレッ1−21. O
のための経路(channel)の範囲を限定する2つ
の平行な突起248が提供されている。この経路は、図
6に示される経路の開口部249の状態で部分202の
各側て終っている。このようにして、ブレスレッ1〜2
1−0は制御部分202を通して滑らかに動くことがで
きる。図2の線区に従って図4に示さねている電気回路
205をここに説明する。対向電極204′は、部分2
01の外面に向かう、そして、より正確には、センタリ
ングカラー236の表面と同じ高さにあって、接点20
8の境界を定めるような仕方でセンタリングカラー23
6の高さで終わっている、電気回路205のブランチの
1つと接続している。 [0032]小室203の基部に西装置されている電極
204は電池209の第1の端子250に接続している
。 電池209の第二の端子251は、やはり電気接点20
8を形成さぜるため、まず第一にセンタリングカラー2
36に接続し、そして第二に、符号化手段215を形成
するように、4個の金属導体によって、本体231の周
辺に接続している。図5に図示される、組み合わさった
状態においては、各接点208は、電気回路205のル
ープを閉じるように@子回路2]2と接続している別の
接点208 に触れる。さらに、フランジ238は、そ
の上方内部表向に4個の金属接点2]−7を有し、そし
てこれらの接点は電子回路212の内側に提供されてい
る復号手段(図示せず)と接続しており:これらの4個
の接点217は、組み合わされた状態において符号化手
段と協力するように設計されている。さらに、電池21
3は252において回路212と電気的に接続している
。 本体231.が円形であって、その結果フランジ238
に対してどの位置でも固定することができる範囲におい
ては、接点208.208“、および215,217が
互こ向かい合って配置されるように、インジケータ(図
示せず)が各部′Tt 201および202に提供され
る。 [00331本装置を使用する曲に有効成分を保護する
ために、取りはずしできる保護カバー253を、部分2
01の下方表面に提供してもよい。最後に、例として、
本装置は、携帯にさほど重荷とならず、また審美上比較
的満足のいくように、傘体で約12nnηの高さと約4
5m111の直径をもつことができる。本装置の操作法
と使用法をここに説明する。有効成分の種類およびそれ
の所望の投与順序並びに患者の皮膚の厚さ、したがって
その抵抗率の関数として、一方では回路212に記憶さ
れる投与、プログラムを決定し、そして他方ではそれら
に対応する幾つかの符号を決定する。製作中、部分20
1に有効成分を充てんし、そして1個または2個以」二
の接点215を遮断するか、または遮断しないことによ
って符号を指定する。このようにして、11例の接点2
15で16個の符号をプログラムに組むことができる。 明らかに、所望される符号の数に応じて、より多い数ま
たは少ない数(しかし少なくとも2個)の接点215を
使用することができる。好ましくはプラスチック材料で
作られている部分201は、医療に熟達していない者に
よる本装置の利用を容易にするように、有効成分の種類
に応じて異なる色にすることができる。 [0034]患者は部分2O2をブレスレッ1へ21−
0によって彼または彼女の腕に固定して、その集合体(
アセンブリ)を絶えず彼または彼女の腕に保持させるこ
とができる。彼または彼女が部分201を取り替えるこ
とを望むときには、ブレスレッl−210は好ましくは
弾性を有するので、彼または彼女は単に彼または彼女の
腕から部分2O2を単にはずし、つかみ用の突出部23
5を用いて古い部分201を抜き取り、ついで新しい部
分201の位置を定め、そして集合体を彼または彼女の
腕に再び置くだけですむ。このようにして、この一連の
処理方式は、一般に値段の高い制1111部分2O2の
保存および使用後における、部分201の廃棄を可能に
する。図面の図7を参照すると、そこには、イオン導入
力または電気浸透力の影響下に有効成分を制御された状
態で皮膚に放出させる二部針装置が310によって概括
的に示されている。この装置3]、0は、フログラム可
能な制御装置312を、適切な回路構成部分および連合
した@源とともに囲む第一の部分311−と、使用時に
皮膚と接触するように適合される第一の表面3]6  
(図8および図9)に間隔をあけて配置された複数個の
活性電極315を有する第二の部分とからなる。各活性
電極315は寒天ゲル318の中に均一に分散されてい
る有効成分317を含んでいる。各活性電極315は、
導電性材料の層321によって境界が定められている、
くぼみの基部320を有するくぼみ319の形をしてお
り、そしてこの導電性材料の層321は、連合したタッ
チボタン(touchbut−Lon)323を有する
リード線322によって、装置31.0の第一の部分3
11の中の回路構成部分に接続している。 [0035]第二の部分314は、前記第一の表面31
6から遠い前記第二の部分314の第二の表面325に
配置されたコネクタ324によって、釈放可能な状態で
前記第一の部分311に取り付けることができる。第二
の表面325は、適当なプラスチック材料のような絶縁
材料でてきている。コネクタ321は装置3】0の第一
の部分3】1の認識場所(rccogn i t iO
n  positian)でかみ合うことができる。第
一部分と第二の部分とがかみ合っているコネクタ324
は、前記有効成分317に適用できる所定のプログラム
を選び出し、そしてAfl記プログラムは、活動化され
たとき、前記の各電極315から皮膚へ向う有効成分3
17の制御さイ′また放出を引き起こす。くぼみ319
のそれぞ゛れは、装置310の第二の部分314の第一
の表面316の残部から、前記くぼみ3]−9を電気的
に絶縁する絶縁材料製の壁327を有する。第一の表面
3186は、くぼみ319およびそれの壁327は別と
して、リード線329により、タッチボタン330を通
して装置310の第一の部分311中の回路構成部分に
接続している対向電極328の境界を定める導電性材料
、例えばアルミニウム、白金、銀または錫でできており
、そしてその電極328が使用される場合には、装置3
10が皮膚に適用されて、有効成分を放出するように活
動化されるときに、この電極328は回路が完成するこ
とを許す。 [0036]プログラム可能な制御装置312は、電流
、電圧および時間を表示できる適切な開閉装置および本
装置が連続的に使い古されない場合に、有効成分を放出
すべき時間を患者に警告する可聴型警報装置とともに、
電流計331、ガルバノスタット332、L CD 3
33を含んでいる。制御装置312はまた、第一および
第二の部分がかみ合う位置にあるときにプログラムを活
動化させるためのオン/オフボタン334およびオーバ
ーライドボタン(override  button)
335によって前記のような活動化の予め決められた最
大の数に至るまでに71771〜時間以外の時間におい
て有効成分を放出するように、患者が本装置を活動化で
きるための前記オーバーライドボタン335を含んでい
る。 制御装置31−2には、例えば有効成分が活性状態で放
出されつつあることを知らせるように、本装置の満足な
運転を示すためのLED(発光ダイオード)336も提
供されている。このLEDはまた、電源313が故障し
ているか、または弱まっているかどうかを知らせるばか
りでなく、組み合わされた装置における有効成分含有量
の指示も与える。本装置310は、自由端部に常套的な
留め金3:38からなる、協力要素(coopc ra
 L ing  element)を有する革ひも33
7によって、適用場所に取り付けられる。 [0037]装置3]0に用いられる第二部分314’
の別の実施態様が図10に描かれている。この第二の部
分314’は、使用時に皮膚との接触のために適合され
る第一の表面316゛上に、同心的に配置される複数個
の活性電極315’を有する。電極315“は、複数個
の対向電極328゛の範囲を限定する金属製の導電材料
からなる、同心的に配置されたリングと間隔があけらイ
′1、そして、対向電極328゛は同心的に配置された
絶縁イ旧61製の一組のりング339によって、すく゛
隣りの電極:3 ]−5’ と間隔があけられている。 ぞの他の点ては、図10に描かれている装置の第二の部
分314゛は図7〜図9に描かれている装置の第二の部
分31−4に似ている。装置310において使用される
回路の主要な構成成分は図11に該当する回路図に描か
れている。前記構成成分は次の通りである。 PC−可聴型の警報手段を含む、プ[]グラム可能な制
御回路 PS    を源。 A−電流計; G−ガルバノスタツ1へ; SS−セレクタスイッチ ○−オーバーライドスイッチ LCD−選択されるままに電流、電圧、時間を表示する
ための液晶表示装置;および LED−有効成分の放出、電源の故障または衰弱、ある
いは装置310の中の有効成分含有量に関する可視信号
。 RP−認識場所。 [0038]これまでに述べた特徴の大部分は適切なマ
イクロチップ(mi c roch i p)の中に組
み入れることができる。装置310の第二の部分314
/314゛は、使用時に有効成分を皮膚まで放出させる
のに必要なパワーを供給するための、前記のような装置
310と連合した別個の@源を備えていてもよいことが
当然理解される。装置310が2@の電源、すなわち第
一および第二の部分のそれぞれと連合している電源を含
むとき、このような@源は当然並列に配列される。
【図面の簡単な説明】
【図1a1本発明による二部分装置の原理に属する1つ
の変形を略図で表したものである。 【図1−b】本発明による二部分装置の原理に属する1
つの変形を略図で表したものである。
【図IC】本発明による二部分装置の原理に属する1つ
の変形を略図で表したものである。
【図1−d】本発明による二部分装置の原理に属する1
つの変形を略図で表したものである。
【図1e1本発明による二部分装置の原理に属する1つ
の変形を略図で表したものである。 【図1f1本発明による二部分装置の原理に属する1つ
の変形を略図で表したものである。 【図2】本発明による二部分装置に関する1つの実施態
様の電気的配置図である。
【図3】本発明による二部分装置に関する1つの実施態
様の電気的配置図である。
【図4】分離した状態にある本装置の特定の例の断面図
である。
【図5】組み合わされた本装置の断面を示す部分図であ
る。
【図6】本装置の2つの部分の透視的分解組立て図であ
る。
【図7】本発明にしたがって有効成分を制御された状態
で放出させるための二部分装置を略図で表したものであ
る。
【図8】図7に示される本装置の第二の部分を示す平面
図である。
【図9】図8のIII−III線に沿った断面図である
【図101図7に示される本装置の第二の部分として使
用するための代りの構造を略図で表したものである。 【図11】図7による本装置において使用される回路の
回路図である。
【図1al 【図j−b】
【図1.cl 【図1.、 d ] 14  円/゛ \j  j  8189!  j  38tl15 ・十・ 1 jQX:ノ 1」、 ビ10 (−〕 【図1.el 【図if] 【図2】
【図3】 )i / レー二 ・V二人
【図8】
【図5】
【図6】 一―=;獄≦暑=撫:=フ引y 204 ’特開平/1
【図4】
【図10】
【図7】 も磁ニシジ エ珀
【図11】 (1,5) フロン1−ページの続き (72)発明者 (7:2)発明者 ケニス ウィリアム へンリ マクペイアイルランド 
力ウシテイ ウェス1ヘミース アスロン ザ ムーリ
ングス 25ジヤーク ミュラー スイス連邦 セアシュ−2732レコンヴイエ し ウ
シエテ 18

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン導入力または電気浸透力の影響下に
    有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二
    部分装置において、プログラム可能な制御要素および連
    合した電源を収容する第一の部分と、前記有効成分を含
    み、かつ対向電極の範囲を限定する皮膚接触表面に配置
    されているが、その接触表面から隔離されている1組の
    活性電極を有する電極装置を含む第二の部分とからなり
    、そして前記第二の部分が、前記有効成分に適用できる
    プログラムを選び出すようなやり方で、前記第一の部分
    とかみ合うことができ、しかも前記プログラムが、活動
    化されているとき、有効成分の電極装置から皮膚への制
    御された放出を引き起こすことを特徴とする、有効成分
    を制御された状態で皮膚へ放出させるための二部分装置
  2. 【請求項2】第二の部分が、連合した電源を有する、請
    求項1に記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出
    させるための二部分装置。
  3. 【請求項3】第二の部分が、皮膚との接触にあうように
    適合されている第一の表面に間隔をあけて、かつ絶縁さ
    れて配置されている複数の電極を含む、請求項1または
    2に記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させ
    るための二部分装置。
  4. 【請求項4】前記活性電極が同心的に、かつ絶縁材料に
    よって間隔をあけて配置されている、請求項3に記載の
    有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二
    部分装置。
  5. 【請求項5】第一および第二の部分が、それぞれの第一
    および第二の部分がかみ合っているときに所定のプログ
    ラムを選び出す1個または2個以上の協同電気接点を有
    する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の有効成分
    を制御された状態で皮膚へ放出させるための二部分装置
  6. 【請求項6】第二の部分が、前記第一の部分によって読
    み取れるバーコードによって所定のプログラムを選び出
    す、請求項1〜4のいずれか一項に記載の有効成分を制
    御された状態で皮膚へ放出させるための二部分装置。
  7. 【請求項7】ひとたび前記第二の部分が前記第一の部分
    とかみ合うと、その第二の部分が第一の部分に関連して
    動き、その結果前記第一の部分の中の光源による前記バ
    ーコードの走査が可能となる、請求項6に記載の有効成
    分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二部分装
    置。
  8. 【請求項8】前記第二の部分が、前記第一の部分におけ
    る1個または2個以上の開口部とかみ合うことができる
    1個または2個以上の突起を有し、そして特定またはそ
    れぞれの開口部が、前記部分がかみ合っているときに、
    所定のプログラムを選び出すように活動化されるマイク
    ロスイッチを収容している、請求項1〜4のいずれか一
    項に記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させ
    るための二部分装置。
  9. 【請求項9】第一の部分が、有効成分が活動的に放出さ
    れつつあることを示す手段を具えている電気回路を含む
    、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の有効成分を制
    御された状態で皮膚へ放出させるための二部分装置。
  10. 【請求項10】電気回路が、電源が故障しているか、ま
    たは衰弱しているかを示す手段を含む、請求項9に記載
    の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための
    二部分装置。
  11. 【請求項11】電気回路が、装置が連続的に使い古され
    ない場合に、有効成分を放出すべき時間を患者に警告す
    るための警報手段を含む、請求項9または10に記載の
    有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二
    部分装置。
  12. 【請求項12】電気回路が、装置の中の有効成分の含有
    量を監視して示すための手段を含む、請求項9〜11の
    いずれか一項に記載の有効成分を制御された状態で皮膚
    へ放出させるための二部分装置。
  13. 【請求項13】電気回路が、オーバーライディング手段
    によって、有効成分を放出させるための装置の活動化の
    予め決められた最大の数に達するまでに、プリセット時
    間以外の時間において患者が装置を活動化させて有効成
    分を放出させることができる、前記オーバーライディン
    グ手段を含む、請求項1乃至12のいずれか一項に記載
    の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための
    二部分装置。
  14. 【請求項14】第二の部分が、継続する治療投薬計画に
    おいて予め決められた時間が経過した後の取替に適合し
    ている、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の有効
    成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二部分
    装置。
  15. 【請求項15】活性電極が個々に、またはまとめて2種
    またはそれよりも多い有効成分を含む、請求項3または
    4に従属する場合の請求項1乃至14のいずれか一項に
    記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるた
    めの二部分装置。
  16. 【請求項16】電気回路が、場合により、有効成分が異
    なる時間に皮膚へ放出されるように、異なる有効成分を
    含む活性電極を互に独立して活動化させるための手段を
    含む、請求項15に記載の有効成分を制御された状態で
    皮膚へ放出させるための二部分装置。
  17. 【請求項17】第一および第二の部分が、かみ合う位置
    にあるとき、単一の装置を形成して、それの外側表面は
    、使用中、腕時計の文字盤に似た姿をとり、そして前記
    単一の装置が身体の手足に取り付けるための革ひもまた
    はブレスレットにはめ込まれている、請求項1乃至16
    のいずれか一項に記載の有効成分を制御された状態で皮
    膚へ放出させるための二部分装置。
  18. 【請求項18】有効成分が、特定またはそれぞれの活性
    電極部分の範囲を限定する溜めの中に含まれる液体の形
    を呈し、そして前記溜めが、装置の前記第二の部分の前
    記第一の表面の少なくとも一部を形成する、有効成分浸
    透性の膜を有する、請求項1乃至17のいずれか一項に
    記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるた
    めの二部分装置。
  19. 【請求項19】有効成分が、固体、半固体または粘稠材
    料のマトリックス中に分散され、そして有効成分と連合
    して、装置の前記第二の部分の前記第一の表面の少なく
    とも一部を形成する有効成分浸透性の膜を有する、請求
    項3〜17のいずれか一項に記載の有効成分を制御され
    た状態で皮膚へ放出させるための二部分装置。
  20. 【請求項20】マトリックス材料がヒドロゲル、ポリウ
    レタンまたはシリコーン材料である、請求項19に記載
    の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための
    二部分装置。
  21. 【請求項21】第一または第二の部分が、前記第一およ
    び第二の部分がかみ合う位置にあるときにプログラムを
    活動化させるための手段を含む、請求項1乃至20のい
    ずれか一項に記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ
    放出させるための二部分装置。
  22. 【請求項22】プログラムを活動化させるための手段が
    オン/オフスイッチである、請求項21に記載の有効成
    分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二部分装
    置。
  23. 【請求項23】装置が、治療しようとする患者の身体の
    本来の位置にあるときにのみ、オン/オフスイッチが活
    動化されてオン位置になる、請求項22に記載の有効成
    分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二部分装
    置。
  24. 【請求項24】前記患者の身体に添付されたとき、取付
    手段により発生した圧力によって、オン/オフスイッチ
    が活動化されてオン位置になる、請求項23に記載の有
    効成分を制御された状態で皮膚へ放出させるための二部
    分装置。
  25. 【請求項25】有効成分が、鎮痛薬、抗喘息剤、抗リウ
    マチ薬、中枢神経系に作用する薬剤、ペプチドおよびホ
    ルモンから選ばれる、請求項1乃至24のいずれか一項
    に記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出させる
    ための二部分装置。
  26. 【請求項26】有効成分が、フェンタニール、ヒドロモ
    ルホン、メサドン、モルヒネ、オルシプレニリン、サル
    ブタモール、ナトリウムクロモグリケート、ジクロフニ
    ナック、インドメタシン、ピロキシカム、クロニジン、
    フルフェナジン、ニコチン、カルシトニン、デスモプレ
    シン、エリスロポエチン、成長ホルモン、インスリン、
    LHRH、PTHまたはバンプレジンもしくはそれの薬
    学的に受容できる塩またはエステルから選ばれる、請求
    項25に記載の有効成分を制御された状態で皮膚へ放出
    させるための二部分装置。
JP2418156A 1989-12-21 1990-12-21 有効成分の制御された放出のための二部分装置 Pending JPH04208166A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH459689 1989-12-21
CH04596/89-4 1989-12-21
IE36490A IE62025B1 (en) 1990-02-01 1990-02-01 Two-part device for the controlled delivery of an active ingredient.
IE364/90 1990-02-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04208166A true JPH04208166A (ja) 1992-07-29

Family

ID=25695847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2418156A Pending JPH04208166A (ja) 1989-12-21 1990-12-21 有効成分の制御された放出のための二部分装置

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPH04208166A (ja)
AU (1) AU652135B2 (ja)
DE (1) DE4040911A1 (ja)
FR (1) FR2656223B1 (ja)
GB (1) GB2239803B (ja)
IT (1) IT1244030B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05345727A (ja) * 1992-01-22 1993-12-27 Becton Dickinson & Co イオントフォレーシスによる送達のための分子
WO1995035132A1 (fr) * 1994-06-17 1995-12-28 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Electrode d'ionophorese et dispositif de mise en ×uvre
WO1998035722A1 (fr) 1997-02-17 1998-08-20 Kowa Co., Ltd. Dispositif pour iontophorese
JPH10509600A (ja) * 1994-09-30 1998-09-22 ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー 改良された制御器及びパッチを有するイオン導入ドラッグ供給装置
JP2009517190A (ja) * 2005-11-30 2009-04-30 トランスポート・ファーマシューティカルズ・インコーポレーテッド 薬剤の自己投与のための界面動電的な送出システムのための塗布カートリッジ
JP2009517191A (ja) * 2005-11-30 2009-04-30 トランスポート・ファーマシューティカルズ・インコーポレーテッド カートリッジ、及び薬剤を治療部位に供給するための動電式装置の組み合わせたシステム
JP2014513621A (ja) * 2011-03-31 2014-06-05 インクライン・セラピューティクス・インコーポレイテッド 2つの部品からなる電気輸送デバイス
JP2016506766A (ja) * 2013-01-14 2016-03-07 フィーリグリーンFeeligreen ユーザの皮膚の抵抗率に基づいて電圧を変更する手段を有する電気刺激装置および/またはイオン導入装置
US9645179B2 (en) 2012-05-21 2017-05-09 Incline Therapeutics, Inc. Self-test for analgesic product
US9919151B2 (en) 2012-06-11 2018-03-20 Incline Therapeutics, Inc. Current control for electrotransport drug delivery

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69220808T2 (de) * 1991-11-13 1998-01-02 Elan Corp Plc Vorrichtung zur verabreichung von heilmitteln
US5246417A (en) * 1991-12-11 1993-09-21 Alza Corporation Indicator for iontophoresis system
US5499967A (en) * 1992-02-27 1996-03-19 Societe Anonyme Dite: Laboratoires D'hygiene Societe Anonyme Dite: Et De Dietetique (L.H.D.) Transdermal drug delivery device with waveshape generator
FR2688106B1 (fr) * 1992-02-27 1994-09-09 Lhd Lab Hygiene Dietetique Dispositif de generation d'une tension electrique de forme d'onde predeterminee, appareil ionophoretique d'administration transdermique de medicaments.
HUT65957A (en) * 1992-03-17 1994-08-29 Becton Dickinson Co User operated iontophoretical device and method for manufacturing it
JP2542792B2 (ja) * 1992-11-05 1996-10-09 ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー ユ―ザ作動型のイオン導入式装置
FR2709670B1 (fr) * 1993-09-10 1995-10-20 Asulab Sa Dispositif en trois modules pour l'administration transdermique de médicaments par électrophorèse ou iontophorèse.
US7027859B1 (en) 1994-09-26 2006-04-11 Alza Corporation Electrotransport delivery device having improved safety and reduced abuse potential
US5876368A (en) * 1994-09-30 1999-03-02 Becton Dickinson And Company Iontophoretic drug delivery device having improved controller
US5562607A (en) * 1995-01-18 1996-10-08 Alza Corporation Electrotransport device having reusable controller power saver
US5879322A (en) * 1995-03-24 1999-03-09 Alza Corporation Self-contained transdermal drug delivery device
US5985316A (en) * 1995-04-28 1999-11-16 Alza Corporation Composition and method of enhancing electrotransport agent delivery
CN1104917C (zh) * 1995-05-15 2003-04-09 阿尔萨公司 具有可再使用的控制器的电子驱动装置及其制造方法
US5978701A (en) * 1995-06-02 1999-11-02 Alza Corporation Electrotransport device with separable controller and drug unit and method of setting controller output
IE960312A1 (en) 1995-06-02 1996-12-11 Alza Corp An electrotransport delivery device with voltage boosting¹circuit
US6881208B1 (en) 1995-06-05 2005-04-19 Joseph B. Phipps Method and device for transdermal electrotransport delivery of fentanyl and sufentanil
AU699774B2 (en) 1995-06-05 1998-12-17 Alza Corporation Device for transdermal electrotransport delivery of fentanyl and sufentanil
US6425892B2 (en) 1995-06-05 2002-07-30 Alza Corporation Device for transdermal electrotransport delivery of fentanyl and sufentanil
US6216033B1 (en) 1996-05-22 2001-04-10 Alza Corporation Device for transdermal electrotransport delivery of fentanyl and sufentanil
US6355025B1 (en) 1995-06-07 2002-03-12 Alza Corporation Adjustable electrotransport drug delivery using a fixed output controller
US5688232A (en) * 1995-09-28 1997-11-18 Becton Dickinson And Company Iontophoretic drug delivery device having an improved controller
CA2233068A1 (en) * 1995-09-28 1997-04-03 Vyteris, Inc. Iontophoretic drug delivery system, including disposable patch
WO1997011744A1 (en) * 1995-09-29 1997-04-03 Becton Dickinson And Company Low-cost electrodes for an iontophoretic device
US6175763B1 (en) 1996-03-29 2001-01-16 Alza Corporation Electrotransport drug delivery device having tactile signaling means
US6086572A (en) * 1996-05-31 2000-07-11 Alza Corporation Electrotransport device and method of setting output
WO1998029157A2 (en) * 1996-12-26 1998-07-09 Elan International Services Limited Device for the delivery of a substance to a subject and improved electrode assembly
US6157858A (en) * 1996-12-26 2000-12-05 Elan Pharma International Limited Device for the delivery of a substance to a subject and improved electrode assembly
US5899876A (en) * 1997-08-27 1999-05-04 Becton, Dickinson And Company Multiple site drug delivery system
US6295469B1 (en) 1997-11-14 2001-09-25 Alza Corporation Formulation for electrically assisted delivery of lidocaine and epinephrine
KR100289471B1 (ko) * 1998-01-19 2001-09-17 김충섭 휀타닐계마취제의이식형서방성제제
DE19816143A1 (de) * 1998-04-09 1999-10-21 Fischer Wilfried Transdermales Applikationssystem (TDS) mit Elektrodenraster
US6858018B1 (en) 1998-09-28 2005-02-22 Vyteris, Inc. Iontophoretic devices
DE10015928B4 (de) * 2000-03-30 2004-12-09 Hafner, Dieter, Dr. Träger für ein Arzneimittel und Verfahren zur Überprüfung der Unversehrtheit dieses Trägers
DE10015930A1 (de) * 2000-03-30 2001-10-18 Dieter Hafner Träger für ein Arzneimittel
US6731977B2 (en) * 2001-01-22 2004-05-04 Iomed, Inc. Iontophoretic electrode with improved current distribution
AU2003280136A1 (en) 2002-06-28 2004-01-19 Alza Corporation A reservoir for use in an electrotransport drug delivery device
US20060089590A1 (en) * 2004-10-27 2006-04-27 John Higuchi Methods and devices for sustained in-vivo release of an active agent
US20090312689A1 (en) * 2008-06-05 2009-12-17 Alza Corporation Adjustable Current Electrotransport Fentanyl Delivery Device
DE102010024558B4 (de) 2010-06-22 2016-04-21 Amw Gmbh Transdermales therapeutisches System mit Elektroden
US8781571B2 (en) 2011-03-31 2014-07-15 Incline Therapeutics, Inc. Switch validation circuit and method
US9731121B2 (en) 2011-03-31 2017-08-15 Incline Therapeutics, Inc. Switch validation circuit and method
FR3026647A1 (fr) * 2014-10-07 2016-04-08 Oreal Capsule souple pour iontophorese
FR3049441B1 (fr) * 2016-04-05 2018-03-16 L'oreal Capsule multi-compartiments pour iontophorese
DE102017116305A1 (de) * 2017-07-19 2019-01-24 Cinogy Gmbh Plasma-Behandlungsgerät
CN112274311B (zh) * 2020-09-28 2022-11-29 江苏爱护佳健康科技有限公司 一种带有药包组合结构的分阶段理疗脐疝带

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4731926A (en) * 1985-02-19 1988-03-22 Drug Delivery Systems Inc. Method of manufacturing disposable and/or replenishable transdermal drug applicators
MX168630B (es) * 1985-06-10 1993-06-02 Drug Delivery Systems Inc Sistema y metodo para controlar la tasa de liberacion electrocinetica de un medicamento
MX169673B (es) * 1985-06-10 1993-07-19 Drug Delivery Systems Inc Control programable y sistema de montaje para un aplicador de medicamento trans-dermico
AU591872B2 (en) * 1985-06-10 1989-12-21 Drug Delivery Systems Inc. Programmable control and mounting system for transdermal drug applicator
US5042975A (en) * 1986-07-25 1991-08-27 Rutgers, The State University Of New Jersey Iontotherapeutic device and process and iontotherapeutic unit dose
US4725263A (en) * 1986-07-31 1988-02-16 Medtronic, Inc. Programmable constant current source transdermal drug delivery system
JPH02500339A (ja) * 1987-05-15 1990-02-08 ニューマン,マーティン・エッチ イオン浸透薬剤供給装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05345727A (ja) * 1992-01-22 1993-12-27 Becton Dickinson & Co イオントフォレーシスによる送達のための分子
JP2506543B2 (ja) * 1992-01-22 1996-06-12 ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー イオントフォレ―シスによる送達のための分子
WO1995035132A1 (fr) * 1994-06-17 1995-12-28 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Electrode d'ionophorese et dispositif de mise en ×uvre
US6006130A (en) * 1994-06-17 1999-12-21 Hisamitsu Pharmaceutical Co. Iontophoresis electrode and iontophoresis device using the electrode
JPH10509600A (ja) * 1994-09-30 1998-09-22 ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー 改良された制御器及びパッチを有するイオン導入ドラッグ供給装置
WO1998035722A1 (fr) 1997-02-17 1998-08-20 Kowa Co., Ltd. Dispositif pour iontophorese
JP2009517190A (ja) * 2005-11-30 2009-04-30 トランスポート・ファーマシューティカルズ・インコーポレーテッド 薬剤の自己投与のための界面動電的な送出システムのための塗布カートリッジ
JP2009517191A (ja) * 2005-11-30 2009-04-30 トランスポート・ファーマシューティカルズ・インコーポレーテッド カートリッジ、及び薬剤を治療部位に供給するための動電式装置の組み合わせたシステム
JP2014513621A (ja) * 2011-03-31 2014-06-05 インクライン・セラピューティクス・インコーポレイテッド 2つの部品からなる電気輸送デバイス
US9364656B2 (en) 2011-03-31 2016-06-14 Incline Therapeutics, Inc. Method of storing an electrotransport drug delivery device
US9645179B2 (en) 2012-05-21 2017-05-09 Incline Therapeutics, Inc. Self-test for analgesic product
US9919151B2 (en) 2012-06-11 2018-03-20 Incline Therapeutics, Inc. Current control for electrotransport drug delivery
JP2016506766A (ja) * 2013-01-14 2016-03-07 フィーリグリーンFeeligreen ユーザの皮膚の抵抗率に基づいて電圧を変更する手段を有する電気刺激装置および/またはイオン導入装置

Also Published As

Publication number Publication date
FR2656223B1 (ja) 1998-01-02
IT9022412A1 (it) 1991-06-22
GB2239803A (en) 1991-07-17
DE4040911A1 (de) 1991-06-27
AU652135B2 (en) 1994-08-18
IT1244030B (it) 1994-06-28
GB2239803B (en) 1994-08-03
GB9027683D0 (en) 1991-02-13
FR2656223A1 (ja) 1991-06-28
AU6833090A (en) 1991-06-27
IT9022412A0 (it) 1990-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04208166A (ja) 有効成分の制御された放出のための二部分装置
US5961482A (en) Iontotherapeutic device and process and iontotherapeutic unit dose
US5042975A (en) Iontotherapeutic device and process and iontotherapeutic unit dose
KR950008026B1 (ko) 피부를 통한 의약 투여장치
EP0817659B1 (en) Self-contained transdermal drug delivery device
ES2529454T3 (es) Sistemas transdérmicos para administrar por iontoforesis agentes terapéuticos que incluyen granisetron
US6792306B2 (en) Finger-mounted electrokinetic delivery system for self-administration of medicaments and methods therefor
JP3848365B2 (ja) 電気輸送式搬送装置
CA2650412C (en) Transdermal methods and systems for the delivery of anti-migraine compounds
EP0410962A1 (en) ARRANGEMENT FOR SELF-ADMINISTRATION OF PHYSIOLOGICALLY ACTIVE SUBSTANCES PREVENTING OVERDOSE.
US5795321A (en) Iontophoretic drug delivery system, including removable controller
HU223424B1 (hu) Eljárás és eszköz páciens által hordott elektrotranszport gyógyszeradagoló eszköz felhasználása során bekövetkezett események számlálására
AU2563292A (en) Iontotherapeutic device and process
US7885708B2 (en) Iontophoresis device
US5919156A (en) Iontophoretic drug delivery system, including unit for dispensing patches
IE904613A1 (en) Two-part device for the controlled delivery of an active ingredient
IL96735A (en) A two-part device for controlled screening of an active ingredient
IE900364A1 (en) Two-part device for the controlled delivery of an active ingredient
CA2201378A1 (en) Iontophoretic drug delivery system, including disposable patch and reusable, removable controller
WO1996010441A9 (en) Iontophoretic drug delivery system, including disposable patch and reusable, removable controller
AU2012261753B2 (en) Transdermal methods and systems for the delivery of anti-migraine compounds
CH684725B5 (fr) Dispositif formé de deux unités pour l'administration sélective d'un médicament.
AU2015203213A1 (en) Transdermal methods and systems for the delivery of anti-migraine compounds