JPH04207545A - 通信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、リモート管理用端末に管理情報を送信する
通信制御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は１例えば三菱電機技報Ｖｏ１．６２　Ｎｏ、　
９１９８８に示された通信システムの概略構成図である
。図において（１ａ）〜（１日）はオペレータの操作に
より、パケット交換網（２）を介して通信制御装置（３
）の動作を制＠（パラメータの変更、運転状態の監視等
）する機能、および通信制御装置（３）から上記管理情
報を受信してオペレータに通知する機能を持つリモート
管理用端末、（２）はパケット交換網である。第５図は
、この通信制御装置（３）のブロック図である。図中（
４）はリモート管理用端末との通信を制御するリモート
管理用端末通信制御部、（６）はパケット交換網との通
信を制御する網側通信制御部、（５）はリモート管理用
端末通信制御部（４）と網側通信制御部（６）との通信
プロトコルを変換する通信プロトコル変換１．　（７）
　ｌ；！通信制御装置（３）の管理・制御をする装置管
理部。

（８）は装置管理部（７）により端末側通信制御部（４
）に渡され、リモート管理用端末（１ａ）〜（１ｎ）に
送信される管理情報（通信状態７障害情報等）を−時格
納する管理情報格納部である。

次に、リモート管理用端末（１ａ）〜（１ｎ）に対して
。

通信制御装置（３）の管理情報を送信する場合の動作に
ついて説明する。上記管理情報は１通信制御装置（３）
の通信状態に応じて非同期に発生する情報であり、リモ
ート管理用端末（１ａ）〜（１ｎ）への通知を必要とす
る事象が発生すると、装置管理部（７）が作成して端末
ｍ１通信制御部（４）に渡す。リモート管理用端末通信
制御部（４）は受は取った管理情報を管理情報格納部（
８）に−時格納する。次に。

リモート管理用端末通信制御部（４）はパケット交換網
（２）を介して上記管理情報をリモート管理用端末（１
ａ）〜（１ｎ）に送信するために、該リモー）管理用端
末（１ａ）〜（１ｎ）との間にそれぞれ呼を設定する。

呼設定処理中に新たな管理情報を装置管理部（７）から
受は取った場合には、管理情報格納部（８）を参照して
、すでに格納済の管理情報の最後尾に格納する。装置管
理部（７）から受は取った管理情報は、あらかしめパラ
メータにより指定された値まで管理情報格納部（８）に
格納するが、その値を越えるときには先頭に格納した管
理情報を廃車して格納する。リモート管理用端末（１ａ
）〜（Ｉｎ）との呼設定が完了すると、リモート管理用
端末通信制御部（４）は管理情報格納部（８）から格納
した順に管理情報を読み出して、パケット交換網（２）
を介し、リモート管理用端末（１ａ）〜（１ｎ）に送信
する。

格納していた管理情報を全て送信した後、呼を解放する
。第６図に、複数の管理情報をリモート管理用端末（１
ａ）〜（１０）に送信する場合の７−ケンス図を示す。

〔発明が解決しようとする課題］ 従来の通信制御装置は以上のように構成されているので
、管理情報を複数個格納していた場合に。

後から格納した管理情報が先に格納した管理情報より優
先度の高い情報であっても、管理情報格納部に格納した
順で乙がリモート管理用端末に送信できないという問題
点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、後から格納した管理情報であっても優先度が
高いものは先に送信できる通信制御装置を得ることを目
的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る通信制御装置は、管理情報の種別とその
管理情報の優先度との対応テーブルを持ち、管理情報格
納部から管理情報を読み出す際に。

格納している管理情報との優先度を比較して優先度の高
いものから読み出すことによって優先度の高い管理情報
を先に送信するものである。

〔作用〕

この発明における通信制御装置は、管理情報種別と優先
度との対応テーブルを設けることにより。

管理情報格納部に複数個の情報を格納している場合に、
優先度の高い管理情報がら送信することが可能になった
。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（９）は受信した管理情報の優先度を獲得
するための管理情報優先制御テーブルである。その池は
第５図と同様である。

次に動作について説明する。通信制御装置（３）の運転
中にリモート管理用端末（１ａ）〜（１ｎ）への通知を
必要とする事象が発生すると、装置管理部（７）か事象
に応した管理情報を作成してリモート管理用端末通信制
御部（４）に渡す。リモート管理用端末通信制御部（４
）では、管理情報格納部（８）を参照してすでに格納済
の管理情報の最後尾に上記管理情報を格納する。何も格
納されていない場合はそのまま該管理情報を管理情報格
納部（８）の先頭に格納する。続いてリモート管理用端
末（１ａ）〜（１０）に対してそれぞれ呼の設定を行う
。呼設定完了を待つ間に装置管理部（７）から受は取っ
た管理情報は上記と同様の手順で管理情報格納部（８）
に格納する。呼の設定が完了するとリモート管理用端末
通信制御部（４）は管理情報格納部（８）に格納されて
いる管理情報の優先度を管理情報優先制御テーブル（９
）によって判断し、優先度の最も高い管理情報を管理情
報格納部（８）から読み出す。読み出した管理情報をパ
ケット交換網（２）を介して呼設定を完了したリモート
管理用端末に対して送信する。送信し終わった管理情報
は解放する。次に再び管理情報格納部（８）を調へて優
先度の最も高い管理情報を読み出し、パケント交換網（
２）を介してリモート管理用端末（１ａ）〜（１０）に
送信する。

以」二の動作を、管理情報格納部（８）に格納されてい
る管理情報かなくなるまで繰り返すっすへての管理情報
を送信したら、該当するリモート管理用端末（１ａ）〜
（Ｉｎ）との間の呼を切断する。第３図に。

管理情報格納部（８）から管理情報を読み出して。

リモート管理用端末（１ａ）〜（１０）に送信する動作
の概略処理フローを、また第４図に複数の管理情報をリ
モート管理用端末（１ａ）〜（１０）に送信する場合の
ンーケンス図を示す。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、管理情報の優先度を
判断するための優先制御テーブルを持ち５このテーブル
に基づいて管理情報の送信順序を決定するので、管理情
報格納部に格納した順番に関係なく優先度の高い情報か
ら送信できるという効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例による通信制御装置のブ
ロック図、第２図はノステム構成図、第３図は本発明の
概略処理を示すフローチャート第４図は本発明による管
理情報の送信動作におけるンーケンス図、第５図は従来
の通信制御装置のブロック図　第６図は従来例による管
理情報の送信動作を示すンーケンス図である。図中、（
１）はリモート管理用端末、（２〕はバケノ］・交換網
　（３）は通信制御装置、（４）はリモート管理用端末
通信制御部、（５）は通信プロトコル変換部。（６）は
網側通信制御部、（７）は装置管理部、（８）は管理情
報格納部、（９）は管理情報優先制御テーブルである。 なお１図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　パケット交換網を介して装置のリモート管理用端末と
   の通信を制御するリモート管理用端末通信制御部と、装
   置の管理・制御、および通信状態に応じてリモート管理
   用端末に送信する管理情報の作成を行う装置管理部と、
   上記管理情報を一時記憶する管理情報格納部と、管理情
   報種別毎の優先度を示す管理情報優先制御テーブルとを
   有した通信制御装置において、管理情報格納部に複数の
   管理情報が格納されている場合に、上記管理情報優先制
   御テーブルにしたかつて優先度の高い管理情報を先にリ
   モート管理用端末に送信することを特徴とした通信制御
   装置。