JP2550497B2 - ファクシミリ装置の時差再呼制御方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の時差再呼制御方式

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JP2550497B2 JP1098036A JP9803689A JP2550497B2 JP 2550497 B2 JP2550497 B2 JP 2550497B2 JP 1098036 A JP1098036 A JP 1098036A JP 9803689 A JP9803689 A JP 9803689A JP 2550497 B2 JP2550497 B2 JP 2550497B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は転送画像情報の蓄積装置を備えたファクシ
ミリ装置に関し、特に画像情報転送のファクシミリ装置
の再呼時差を昼間時、夜間時に応じて制御するファクシ
ミリ装置の再呼時差制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の画像蓄積装置を備えたファクシミリ装
置のネットワーク構成図である。図において、(1)〜
(4)は信号線によって接続されたファクシミリ制御装
置、(5)〜(8)は各ファクシミリ制御装置(1)〜
(4)に備えられた画像蓄積装置、(9)〜(12)は画
像情報転送先のファクシミリ制御装置を呼び出す交換
機、(13)〜(16)は各ファクシミリ制御装置と各画像
蓄積装置を接続している信号線、(17)〜(20)は各画
像蓄積装置と各交換機を接続する信号線、(21)〜(2
6)は各交換機間を接続する信号線である。
次に動作について説明する。例えばファクシミリ制御
装置(1)よりファクシミリ制御装置(2)へ画像情報
を転送する場合、先ず交換機(9)と(10)によって各
ファクシミリ制御装置(1),(2)間の信号線を接続
する。転送側の画像情報を信号線(13)を介して画像蓄
積装置(5)よりファクシミリ制御装置(1)、そして
信号線(17)を介して交換機(9)へ送り信号線(21)
へ転送する。従って転送画像情報は転送先の交換機(1
0)、信号線(18)を介して画像蓄積装置(6)に蓄え
られた後、信号線(14)を介してファクシミリ制御装置
(2)に転送される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、テレフォンラインを使用した画像蓄積装置付き
のファクシミリ制御装置は以上のように画像情報を転送
していたが、情報転送先のファクシミリ制御装置に紙切
れ、或は紙詰りなどの異常が発生すると、この異常が解
消されるまで画像蓄積装置よりファクシミリ制御装置へ
蓄積情報を転送することができず、一定回数転送動作を
行っても転送されない場合は、当該情報を捨て、画像報
が届かない(以下不達という)旨を発信元へ反送後、発
信元に転送先の状況を判断させ再び画像情報の転送を行
なわせるといった送信手間を強いる問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたので、発信元の手間を解消し、効率良く画像情報を
相手方へ伝送することができるファクシミリ装置の時差
再呼制御方式を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るファクシミリ装置の時差再呼制御方式
は、通信回路網を介して接続され、各地に設置されるフ
ァクシミリ装置に、転送されてきた画像情報を蓄積する
画像蓄積装置を備え、これら各画像蓄積装置に現時刻を
計時する計時装置と、蓄積画像情報の転送先ファクシミ
リ装置の使用不能状態を判断する使用判断手段と、使用
不能判断時に、上記計時時刻に対応して当該ファクシミ
リ装置を再呼する時間差を決める再呼時差決定手段とを
備えて実施するものである。
〔作用〕
この発明における画像蓄積装置は、ファクシミリ装置
が使用中、あるいは何らかの異常によって使用不能であ
り、蓄積情報を受けられないと使用判断手段にて判断さ
れたならば、計時装置より現在の時刻を得、昼間時のよ
うに保守員が多く異常を短時間のうちに解消するような
時であれば、再呼時差決定手段によるファクシリミ装置
の再呼時間間隔を短くし、又、夜間時のように保守員が
少なく異常を解消するに至るまで長時間かかるような時
であれば、再呼時差決定手段によるファクシミリ装置の
再呼時間間隔を長くするこくとで、不達に至る再呼回数
までに異常が解消され、ファクシミリ装置の呼出しが可
能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は本実施例によりファクシミリ装置の時差再呼制御
方式を実施するファクシミリ装置のネットワーク構成図
である。図において、第3図と同一部分は同一、又は相
当部分を示す。図中、(5a)〜(8a)は本実施例におけ
る画像蓄積装置であり、現時刻を計時する計時装置(2
7)〜(30)とともに、ファクシミリ制御装置の使用判
断手段と再呼時差決定手段とを備えている。
次に、上記構成に基づいで本実施例の動作を第2図の
フローチャートを参照して説明する。
先ず、画像情報転送先のファクシミリ制御装置に何ら
異常がない場合は、従来どおり画像情報は、信号線、交
換機を介して転送先の画像蓄積装置に蓄積された後ファ
クシミリ制御装置に転送される。
しかして、例えばファクシミリ制御装置(2)に紙切
れ等の異常があり、画像蓄積装置(6)より情報が送信
できない場合、すなわちREADY状態でない時は、従来何
回か再呼を行なった後、不達を情報発信元に送信してい
た。だが当該方式では、画像蓄積装置は現在時刻を計時
装置によって知り、現時刻はファクシミリの保守員(操
作員)がいる昼間時であれば、ファクシミリ制御装置
(2)の異常発生より解消までの時間が短いと判断して
ファクシミリ制御装置(2)を再呼する時間間隔を短く
して何回か再呼し、送信を試みる。設定された再呼回数
以内でファクシミリ制御装置(2)がREADYになったな
らば情報送信を行ない、また設定回数以上再呼を行って
もREADY状態に至らなかった時は情報送出先に不達情報
を送信する。
だが、ファクシミリ制御装置のREADY状態でない時刻
が夜間時であり、そして昼間時に比べて保守員の数が少
なく、異常発生から解消まで時間を要するような場合
は、昼間時と同じ回数の再呼回数を設定すると、これら
再呼期間内では異常が解消されず、相手先に不達を送信
してしまうことがある。そこで、異常発生が夜間時であ
れば再呼時間間隔を昼間時より数倍長く設定し、再呼期
間中に異常原因が除去され、相手先に不達情報が送信さ
れる確率を下げている。従って、保守要員の少ない夜間
に於てファクシミリ制御装置に異常が発生しても、不達
に至るまで異常が回避され、端末の呼出しが可能とな
る。
また、上記実施例では、ファクシミリ制御装置の場合
について説明したが、パソコンや他の端末装置であって
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればファクシミリ装置が
使用不能であり何度か時間間隔をあけて再呼動作を行な
う場合、昼間時と夜間時とでは、夜間時の方が数倍時間
間隔を長くして複数の再呼動作を行なうよう構成したの
で、夜間時ファクシミリ装置の使用状態復旧前に再呼動
作が完了してしまう確率が低くなり、効率よく情報のフ
ァクシミリ転送が行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるファクシミリ装置の
時差再呼制御方式の構成図、第2図は時差再呼制御方式
の流を示したフローチャート、第3図は従来の方式を実
施する装置構成図である。 図において、(1)〜(4)はファクシミリ制御装置、
(5a)〜(8a)は画像蓄積装置、(9)〜(12)は交換
機、(13)〜(26)は各装置間を接続する信号ライン、
(27)〜(30)は計時装置。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−50570(JP,A) 特開 昭63−202171(JP,A) 特開 昭62−213457(JP,A) 実開 昭63−5766(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線網を介して接続され、各地に配置
    されるファクシミリ装置に、転送されてきた画像情報を
    蓄積する画像蓄積装置を備え、これら各画像蓄積装置に
    現時刻を計時する計時装置と、蓄積画像情報の転送先フ
    ァクシミリ装置の使用不能状態を判断する使用判断手段
    と、使用不能判断時に、上記計時時刻に対応して当該フ
    ァクシミリ装置を再呼する時間差を決める再呼時差決定
    手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置の時差
    再呼制御方式。
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