JPH04207318A - データ再生装置 - Google Patents
データ再生装置Info
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- JPH04207318A JPH04207318A JP2328836A JP32883690A JPH04207318A JP H04207318 A JPH04207318 A JP H04207318A JP 2328836 A JP2328836 A JP 2328836A JP 32883690 A JP32883690 A JP 32883690A JP H04207318 A JPH04207318 A JP H04207318A
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はP L L (Phase Locked L
oop)回路を用いたデータ再生装置に係り、特にディ
ジタル変調された信号を復調する、あるいはクロック再
生を行うに好適なPLL回路を有するデータ再生装置に
関する。 〔従来の技術〕 ディジタル信号を記録、あるいは再生する装置において
は、再生時に再生データからクロックの生成を可能とす
るために、ディジタルデータに変調をかけて記録する方
式がとられる。たとえば、ディジタル・オーディオ・テ
ープレコーダ(DAT)では8−10変調が用いられ、
最小反転間隔Tに対して、IT、2T、3T、4Tパル
スのランダムなデータ列となっている。再生時には、P
LL回路によってクロックの再生およびデータ識別を行
い、データを復調する方法が一般的となっている。 このPLL回路については、たとえば特開昭63−11
1724号公報記載のように位相比較器として排他的論
理和回路(FOR)を用いる方法など数多くの回路例が
報告されている。 PLL回路は、位相比較器によって入力信号と電圧制御
発振器(以下、vcoと記す)出力信号との位相比較を
行い、その位相差に応じた直流電圧を■COにフィード
バックして、位相差を一定に保つように動作して、入力
信号から伝送りロックを再生していた。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術では、電源電圧変動などにより、位相比較
器出力に直流オフセット電圧が生じたり。 温度変動によって■COのフリーラン周波数が変動し、
入力信号と出力クロックの位相関係が理想値よりもずれ
たところで安定してしまうという問題があった。 特に、このPLL回路によって入力信号のデータ識別を
行うデータストローブ回路では、PLL回路のキャプチ
ャレンジ、ロックレンジが入力周波数に対して非対称に
なるばかりでなく、再生データのS/N最良点にストロ
ーブクロックが位置しなくなるため、伝送系のエラーレ
ートを悪化させる可能性があった。 本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、
位相比較器や■C○にオフセットを生じてもこれを補償
し、キャプチャレンジずれや位相ずれを無くし、常にS
/N最良点でデータ識別を行うことができるデータ再生
装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、請求項1の発明は、第1の
位相比較器と、第1のループフィルタと。 DCアンプとvcoからなる第1のPLL回路における
回路内jフtツL・を補償する力めに、基搾1クロック
を分周する第1の分周器ど、V COの出力クロックを
分周する第2の分周器と、第】、第2の分周器出力の位
相比較を行う第2の位相比較器と、第2のループフィル
タからなる第2の1]1゜1、回路を設り、テスト時に
は、第1−のループを遮断して所定の直流型/−E ’
e D Cアンプの第1の端子に供給するとともに、第
2のP L L [!!]路し゛よって基準タロツクと
V COクロックとを同期させ、テスト終了時には、第
二ノ、のループフィルタをラグリードフィルタからラグ
フィルタに切り換λるどともに、第2の分周器に基準ク
ロックを人力し2て、第2の位相比較器の出力波形がテ
スト時と同一・となるようにし、第2のループフィルタ
の出力信号をDCアンプの第2の入力端子に入力し、た
。 請求項3の発明は、さらに、テスト時に前記第1のルー
プを遮断するためにVcO出力に90ツクトイシバータ
を接続し、た。 請求項F〕の発明は、さらに、第2の位相比較器各カウ
ンタ、L: D / A変換器で構成し、テスト終Yl
l14には、カウンタをス[・ツブし、III) /□
・へ変換器、′4゜力が直dE電圧どなるようにし、た
。 〔作用〕 本発明は上記の構成によって、テスト時に第1の1)■
−11,回路を遮断し1、D C,アンプの→側端子に
は直流電圧を加える。第2のP L 1.、回路は、基
準タロツクをN分周した111号とV COの出カンロ
ックをN分周した信号の位相比較な行う。ここで■C○
のフリーラン周波数が基準クロック周波数に対してずれ
ている場合には、位相誤差信号はある直流オフセットを
有した状態て11期する。この直流オフセットが■C○
のフリーランオフtソトを示すことになる、この時、第
2のP L 1.、、、回路はフリーランのすれに対し
て広いキャンプチャレンジが必要になる。 また、直流オフセラ1へ検出後は第1のPl−51,I
II路に影響を与えないよ′うに、位相誤差(W−し
oop)回路を用いたデータ再生装置に係り、特にディ
ジタル変調された信号を復調する、あるいはクロック再
生を行うに好適なPLL回路を有するデータ再生装置に
関する。 〔従来の技術〕 ディジタル信号を記録、あるいは再生する装置において
は、再生時に再生データからクロックの生成を可能とす
るために、ディジタルデータに変調をかけて記録する方
式がとられる。たとえば、ディジタル・オーディオ・テ
ープレコーダ(DAT)では8−10変調が用いられ、
最小反転間隔Tに対して、IT、2T、3T、4Tパル
スのランダムなデータ列となっている。再生時には、P
LL回路によってクロックの再生およびデータ識別を行
い、データを復調する方法が一般的となっている。 このPLL回路については、たとえば特開昭63−11
1724号公報記載のように位相比較器として排他的論
理和回路(FOR)を用いる方法など数多くの回路例が
報告されている。 PLL回路は、位相比較器によって入力信号と電圧制御
発振器(以下、vcoと記す)出力信号との位相比較を
行い、その位相差に応じた直流電圧を■COにフィード
バックして、位相差を一定に保つように動作して、入力
信号から伝送りロックを再生していた。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術では、電源電圧変動などにより、位相比較
器出力に直流オフセット電圧が生じたり。 温度変動によって■COのフリーラン周波数が変動し、
入力信号と出力クロックの位相関係が理想値よりもずれ
たところで安定してしまうという問題があった。 特に、このPLL回路によって入力信号のデータ識別を
行うデータストローブ回路では、PLL回路のキャプチ
ャレンジ、ロックレンジが入力周波数に対して非対称に
なるばかりでなく、再生データのS/N最良点にストロ
ーブクロックが位置しなくなるため、伝送系のエラーレ
ートを悪化させる可能性があった。 本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、
位相比較器や■C○にオフセットを生じてもこれを補償
し、キャプチャレンジずれや位相ずれを無くし、常にS
/N最良点でデータ識別を行うことができるデータ再生
装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、請求項1の発明は、第1の
位相比較器と、第1のループフィルタと。 DCアンプとvcoからなる第1のPLL回路における
回路内jフtツL・を補償する力めに、基搾1クロック
を分周する第1の分周器ど、V COの出力クロックを
分周する第2の分周器と、第】、第2の分周器出力の位
相比較を行う第2の位相比較器と、第2のループフィル
タからなる第2の1]1゜1、回路を設り、テスト時に
は、第1−のループを遮断して所定の直流型/−E ’
e D Cアンプの第1の端子に供給するとともに、第
2のP L L [!!]路し゛よって基準タロツクと
V COクロックとを同期させ、テスト終了時には、第
二ノ、のループフィルタをラグリードフィルタからラグ
フィルタに切り換λるどともに、第2の分周器に基準ク
ロックを人力し2て、第2の位相比較器の出力波形がテ
スト時と同一・となるようにし、第2のループフィルタ
の出力信号をDCアンプの第2の入力端子に入力し、た
。 請求項3の発明は、さらに、テスト時に前記第1のルー
プを遮断するためにVcO出力に90ツクトイシバータ
を接続し、た。 請求項F〕の発明は、さらに、第2の位相比較器各カウ
ンタ、L: D / A変換器で構成し、テスト終Yl
l14には、カウンタをス[・ツブし、III) /□
・へ変換器、′4゜力が直dE電圧どなるようにし、た
。 〔作用〕 本発明は上記の構成によって、テスト時に第1の1)■
−11,回路を遮断し1、D C,アンプの→側端子に
は直流電圧を加える。第2のP L 1.、回路は、基
準タロツクをN分周した111号とV COの出カンロ
ックをN分周した信号の位相比較な行う。ここで■C○
のフリーラン周波数が基準クロック周波数に対してずれ
ている場合には、位相誤差信号はある直流オフセットを
有した状態て11期する。この直流オフセットが■C○
のフリーランオフtソトを示すことになる、この時、第
2のP L 1.、、、回路はフリーランのすれに対し
て広いキャンプチャレンジが必要になる。 また、直流オフセラ1へ検出後は第1のPl−51,I
II路に影響を与えないよ′うに、位相誤差(W−し
【
−交流成分が存在して−はならないため、ルー・ブフィ
ルタもラグリー・トフィルタから、ラグフィルタに切り
換λる5、ぞして、両分周器に基準クロックを人力″t
、11は、イの位相関係および直流電圧は保持さ才(る
。 また、他の装γどり、で、位相比較器タアップダウシカ
ウンタとD/A変換器で構成し、同期時のアップダウン
カウンタのカウント値をラッチしておき、この値をD/
’A変換して出力するようにし。 だので、テスト終了時には位相比較器の出力4、V C
O’(7)フリーランずれを示す直流電圧に保持するこ
とができる。 〔実施例〕 以ド、本発明の−・実施例を第1図により説明する。第
1図において、]は磁気テープ、2は磁気ヘッド、3は
ロータリートランス、4は前置増幅器、5はリミッタ回
路、6は位相比較器、7.8は抵抗、9はコンデンサ、
10はDCアンプ、]1は■(,○、12はll−FF
(Dフリップフロップ)、13はディジタル信号処理
回路、1・1はデス1一端了、15、J6.17.18
はアナログスイッタ、 19.20はインバータ、21
は抵抗、22はコンデンサである。また、23.24は
抵抗、25はコンデンサ、26はインバータ、27はゲ
ー!へ回路、28は基準タロツク発生回路、29.30
は分周器、31は位相比較器である4、磁気ヘッド2に
よって磁気テープ]に記録されたディジタルデータは、
ロータリートランス3を介して、前置増幅器4に送ら九
増幅される。ぞし。 で、必要に応じて波形等化された後、リミッタ回路5に
よって1111+、11 Q Hのディジタルデータに
変換される。 この信号とVCOIIの出力信号どの位相比較を位相比
較器(:て行い、その位相誤差信号を、抵抗7.8とコ
ンデン91]で構成するラグリードフィルタに入力し、
帯域制限を行った後に1−)Cアンプ1.0の+側入力
端!−に入力する。D Cアンプ1oの出力はVCOI
Iに接続され、再生クロッフタ生成する。 D−FF12のD入力端子には、リミッタ回路!3の出
力が構成され、CK端子にはVCOIIの出力タロツク
が接続されてデータ識別を行う。I)−FF12の出カ
イ11号およびV C01]の出出力タロツク信りはデ
ィジタル信号処理回路13に送ら右、 1liT期信号
検呂や、誤り訂正処理など所定の動作を行い。 システム全体を動作させる。以上が第1のPLL回路の
構成である。 次に、第2のPLL回路の構成について説明する。第2
のPLL回路は、テスト端子14に゛′1″信号が入力
した時に起動する。テスト端子14が111 jjにな
ると、アナログスイッチ15がオン、アナログスイッチ
16はインバータ19の動作によってオフになる。この
ため、DCアンプ10の+側入力端子には、VCOII
の出力クロックを抵抗21.コンデンサ22で構成され
るローパスフィルタによって帯域制限して得られる直流
電圧が加わる。この直流電圧がテスト時のレファレンス
レベルとなる。 一方、分周器29は、基準クロック発生器28の出力ク
ロックをN分周し、分周器30は、ゲート回路27を通
ったVCOIIの出力クロックをN分周する。 今、基準クロック発生器28の出力クロックを。 VCOIIのフリーラン周波数と等しく選ぶと、位相比
較器31の面入力周波数は等しくなり、両信号の位相比
較が行われる。この位相比較器31の出力信号である位
相誤差信号は、抵抗23.24.コンデンサ25によっ
て構成されるラグリードまたはラグフィルタで帯域制限
された後に、アナログスイッチ17又は18を経てDC
アンプ10の一側端子に入力する。以上により、第2の
PLL回路が構成されている。 ここで、アナログスイッチ17はテスト時にオン。 アナログスイッチ18はインバータ20によって、アク
ティブ時にオンになる。すなわち、テスト時には、ラグ
リードフィルタ、アクティブ時には、ラグフィルタが選
択され、次段のDCアンプlOに接続される。 ここで第2のPLL回路の動作を第1図、第2図を用い
て説明する。第2図は本発明のデータ再生装置の動作タ
イミング図である。第2図においては、第1図の位相比
較器6,13として排他的論理和回路(FOR)を用い
た場合について示されている。 テスト端子14の入力信号S、が“′1″になると、前
述したようにアナログスイッチ15がオンになって、D
Cアンプ10の+側入力端子には第2図(h)に示す直
流電圧S+が印加される。また、分周器30には(c)
に示したVCOIIの出力信号Svが入力し、分周器2
9には、(b)に示した基準クロック発生器28の出力
信号SRが入力してそれぞれ、(e)、(d)に示すl
Tv SIRの信号を8力する。 5BTv S11mは位相比較器31によって位相比較
され、(f)に示した位相誤差信号Sφ2を(g)に示
すようにDCアンプ10の一側入力端子に加えて、PL
L動作させる。 ここで、VCOIIのフリーラン周波数と基準クロック
発生器28の出力周波数が一致していれば、(f)に示
した位相比較器31の出力信号Sφ2のデユーティは5
0%となるが、VCOIIのフリーランス周波数が温度
、電源電圧などでずれていた場合には、デユーティが5
0%ではない位置で安定する。 すなわち、この位相誤差信号Sφ2の直流成分がVCO
IIのフリーラン周波数のずれを表わすことになる。こ
の時、第2のPLL回路のキャプチャレンジは、予想さ
れるVCOIIのフリーラン周波数ずれを上回っておく
必要がある。そのため、アナログスイッチ17をオン、
アナログスイッチ18をオフさせておき、抵抗23.2
4.コンデンサ25をラグリードフィルタとして動作さ
せ、十分に広いキャプチャレンジを確保している。 次に、テスト終了時の動作について述べる。まず、アナ
ログスイッチ17をオフ、アナログスイッチ18をオン
させて、抵抗23.24、コンデンサ25でラグフィル
タとする。ループフィルタをラグフィルタにした場合、
キャプチャレンジは狭くなるが、ロックレンジはほぼ同
等であり、ラグリードフィルタで同期させた後にラグフ
ィルタに切り換えてもその周波数がキャプチャレンジ外
であっても同期がはずれることはない。 ラグフィルタに切り換えることによってVCOIIの制
御電圧はほぼ直流電圧となり、VCOIIの出力クロッ
クのジッタを抑圧している。そしてこのジッタが無くな
った時点でゲート回路27によって分周a30に入力す
るクロックをV COlJの出力タロツクから、基準タ
ロツク発生器28の出力クロックに切り換える。そのた
め分周器30の出力信号は、そのまま継続して出力され
、位相比較器31の出力信号デユーティもテスト時の状
態が保持される。 以上、本発明によれば、VCOINのフリーラン周波数
のオフセットが補正され、キャプチャレンジの対称性お
よび識別データとストローブクロックの位相関係が常に
理想状態となる効果がある。 また、テスト終了後は第2のPLL、回路は完全な一定
直流電圧となり、メインの第1のI) L L回路の特
性を悪化させることがない。 なお、第2図においてテスト終了時にラグリードフィル
タから、ラグフィルタへの切換え、および分周器30へ
の入力クロックの切換えを同時に行っているが、前述し
たようにフィルタを切り換えた後に、クロックを切り換
えた方が、切り換え時の電圧誤差を少なくすることがで
きる。この遅延1は第2のPLL回路内の総遅延量以上
に設定す九ばよく、これは基準りDツク発生s2δの出
力クロックをカウントすれば容易に実現できる。 第3図は本発明の第2実施例を示すブロック図である。 第3図において、第1図と同一部品には同一の符号が付
されている。 32は排他的論理和回g (EOR)、33はコンデン
サ、34はエツジ検出回路、35は○Rゲート、36は
アナログスイッチ、37はコンデンサ、3Bはバッファ
、39.40はD−FF、41はインバータ、42はク
ロックドインバータ、43はインバータ、44はコンデ
ンサ、45.46は抵抗、47はコンデンサである。 第3図の回路構成が第1図と異なっている点は、次の点
である。 (1)位相比較器6として、アナログスイッチ36とコ
ンデンサ37で構成されるサンプルホールド回路とし、
ホールト局の電荷放電を防止するために高入力インピー
ダンスのバッファ38を接続した。 (2)VC○】】を伝送りロックの2倍で発振させ、(
の出力信号をD−FF39で2分周し、さらにこの出力
をD −F F2Oのデータ入力端子に入力する。また
、VCOIIの出力信号を、インバータ41で反転して
、D−FF40のGK端子に接続することによって、D
−FF39の出力クロックに対してs/2位相遅れのク
ロックを生成する。そして。 このクロックをD−FF12のデータ識別用クロックと
して使用する。 (3)第1のPLL回路の位相比較信号として。 コンデンサ44、抵抗45.46、コンデンサ47およ
びインバータ43で構成される積分回路にD−FF39
の出力クロックを入力して得られる擬似三角波を用いて
いる。 (4)テスト時にクロックドインバータ42をオフにし
て出力をフローティングにし、インバータ43の出力を
直流電圧とし、またORゲート35をオンにして次段に
この直流電圧を供給する。 (5)第2のPLL回路のラグリードフィルタにコンデ
ンサ33を付加した。 なお、基本的な第1 PLL回路、第2PLL回斃の動
作は、全く第1図と同様である。 第4図は第3図に示した実施例が同期状態にある場合の
動作タイミング図である。 エツジ検出回路34は入力信号Siをτだけ遅延させ遅
延信号Sτを生成し、この両信号の排他的論理和をとっ
てエツジ信号Seを生成する。また、VCOIIの出力
信号をD−FF39によって分周し、(d)の信号およ
びD−FF40によって(f)の信号を生成する。(d
)の信号をインバータ43で構成される積分回路に入力
して(e)の擬似三角波を得る0次に、この三角波が入
力するアナログスイッチ7をエツジ信号Seでオン、オ
フして(g)に示した位相誤差信号を得る。この時、遅
延信号8丁のS/N最良点に(f)のクロック信号の立
ち上がりが位置することになり、D−FF12でデータ
識別を安定的に行うことができるやまた、テスト時には
、クロックドインバータ42がオフ状態となり、インバ
ータ43の出力は直流電圧となる。これは、単にD−F
F39の分周動作を停止させるとその出力はパ1″が′
O′°となり、コンデンサ44.抵抗45の時定数でイ
ンバータ43の出力が安定するまで時間を要するのを低
減するためである。オアゲート35の出力は1”である
から、アナログスイッチ36は常時オンとなり、インバ
ータ43の出力直流電圧を次段に送る構成となっている
。 第2のPLL回路のラグリードフィルタにコンデンサ3
3が接続されているのは、ラグリードフィルタに入力す
る信号振幅を下げ、ラグリードからラグフィルタに切り
換えた時の整定時間を短縮するためである。 本発明をたとえばDATに適用するならば、VCoil
のフリーラン周波数を18.816M Hz−基準クロ
ック発生器28を9,408M Hzに選べばよい。 また、分周器29.30はクロック切り換え時のオフセ
ットを1クロツクとし、フリーラン自動詞11誤差を0
.5%程度におさえるためには、8ビツト(256分周
)カウンタであればよい。 第5図は、本発明によるデータ再生装置に用いるバッフ
ァの他の実施例を示す。 第5図において、第3図と同一部品は同一の符号で示し
、48.49は定電流源、 50はPチャンネルFET
、51はNチャンネルFETである。 定電流源48.PチャンネルFET50.定電流源49
、NチャンネルFET51はそれぞれソースフォロア回
路を構成しており、本回路構成によって第1のPLL回
路の回路内遅延を最少にできることから、広いキャプチ
ャレンジを得ることができる9定電流源48.49は抵
抗素子であってもよく、本回路は0MO3ICに適して
いる。 第6図は本発明のデータ再生装置に用いる位相比較器の
他の実施例を示す。 第6図において、52はアナログスイッチ、53はコン
デンサ、54はインバータである。 本実施例は第4図(g)に示したサンプル期間に発生す
るDCオフセント分を補償するものであり、第1のアナ
ログスイッチ36と第2のアナログスイッチ52をイン
バータ54によって交互に動作させ、NチャンネルFE
T51の出力を一定電圧としている。この結果、直流オ
フセットによる定常位相誤差の発生を防止することがで
きる。 第7図は本発明のデータ再生装置に用いる位相比較器の
他の実施例を示す。第7図において、55はn p n
トランジスタである。 回路動作は第6図の実施例とまったく同じである。 この構成にすることにより、PチャンネルFET50の
ゲート−ソース電圧と、npnトランジスタ55のベー
ス−エミッタ電圧の温度特性の違いを利用し、■C○1
1の温度補償を行うことができる。 これは、CMO5構造のVCoilの発振周波数が一般
的に負の温度係数を持つことを利用している。 このnpnトランジスタ55は、エミッタフォロア回路
であるので、CMOSプロセスで容易に実現することが
できる。 また、本構成にするとアナログスイッチ52のホールト
期間にコンデンサ53の電荷がn p n l〜ランジ
スタ55のベース電流によって放電するか、サンプル期
間に対してホールド期間が非常に短いので問題とはなら
ない。 第8図は本発明によるデータ再生装置の他の実施例を示
すブロック図である。 第8図において、56.57はAND、58□〜58.
は排他的論理和回路(FOR)、59はラッチ回路、6
0はD/A変換器である。分周器30は第3図に示した
実施例と同じく8ビツト、分周器29は9ビツトとなっ
ている。 テスト時には、テスト端子14を111 P+としてA
ND56.57をアクティブとする。分周器30はVC
oilの出力クロックSvを256分周し、分周器29
は基準クロック発生器28の出力クロックSRをカウン
トする。この時、分周器29は、排他的論理和回路(F
OR)581〜588により、0→255→Oのように
アップダウンカウンタとして動作する。このカウント値
をラッチ回路59にラッチするが、このラッチタイミン
グは分周器30のMSBで行う。 ラッチされた8ビツトデータは、D/A変換器60に送
られ、この出力直流電圧が位相誤差信号となり、抵抗2
3.24.コンデンサ25よりなるラグリードフィルタ
を経てDCアンプ10の一入力端子に入力する。以上の
構成で第2のPLL回路となり5V C: O+ 1の
ノ1シーラン周波数が補正される。1ヲスト終了E寺L
、−は、Aへ丁〕56.57によって■(゛(月1の出
ム゛りLソ′)S、および基fPfノロツク発牛器28
の出力クロツクS、かゲートさ才L、動作がストップす
る。ラッチ回路り9には、デス1〜時の最後のカウント
値が保持され、D/A変換器60はこの値に対応する直
流電圧を出力する。 第9図は第8図に示しまた実施例の動作タイミング図で
ある。分周器:!9のt位8ビットは(a)に示すよう
にアップダウンカウントしでおり、(a)に示し、た分
周器30の出力クロフクでラッチさ才t、る3、このカ
ラン[〜値が位相誤差信号であり、I) / rへ変換
器60はこの値を電圧に変換し5て、DCアンプIO。 V CO2】を動作させる。 第9図は、P 1.、、、1.、、回路かロックしてい
る場合であり、位相が遅オAた場合には止の電バー′を
、ポ人た場合1.二は負の電圧を出力するように肋イ1
さセSいる、1 以上の構成に4ることで、ナス1〜終」2時にラフリー
トフィルタからランフィルタに切り換える必要かなく、
安定なツリーラン袖i)−用の直流型、1を得2〕こと
ができる。 なお、本発明の自動フリーラン補正回路を使用しない場
合には、たとえば第1L!1に示し、た抵抗;コ1゜コ
ンデンサ22よりなるローパスフィルタの出力色I)
CアンプIOの一側入力端子に接続し、テスト時(テス
ト端子14が′1゛の状態)1.:V(じ0])のフリ
ー ラン調整を行うようにずJl、ばよい。 〔発明の効果〕 本発明は、以上説明しまたような構成をイjし、ている
ので、」メ下のような効果な奏することができる。 P I、 L回路内の直流電圧およびノリーランオフセ
ットを自動調整し1、キャプチャ1/シジの対稙、性お
よび識別データどス1〜ローブタロツクの位相関係が當
に理想状態となる。 また、この自動補正によるメインルー・ブ/\の悪影響
は皆無である。
−交流成分が存在して−はならないため、ルー・ブフィ
ルタもラグリー・トフィルタから、ラグフィルタに切り
換λる5、ぞして、両分周器に基準クロックを人力″t
、11は、イの位相関係および直流電圧は保持さ才(る
。 また、他の装γどり、で、位相比較器タアップダウシカ
ウンタとD/A変換器で構成し、同期時のアップダウン
カウンタのカウント値をラッチしておき、この値をD/
’A変換して出力するようにし。 だので、テスト終了時には位相比較器の出力4、V C
O’(7)フリーランずれを示す直流電圧に保持するこ
とができる。 〔実施例〕 以ド、本発明の−・実施例を第1図により説明する。第
1図において、]は磁気テープ、2は磁気ヘッド、3は
ロータリートランス、4は前置増幅器、5はリミッタ回
路、6は位相比較器、7.8は抵抗、9はコンデンサ、
10はDCアンプ、]1は■(,○、12はll−FF
(Dフリップフロップ)、13はディジタル信号処理
回路、1・1はデス1一端了、15、J6.17.18
はアナログスイッタ、 19.20はインバータ、21
は抵抗、22はコンデンサである。また、23.24は
抵抗、25はコンデンサ、26はインバータ、27はゲ
ー!へ回路、28は基準タロツク発生回路、29.30
は分周器、31は位相比較器である4、磁気ヘッド2に
よって磁気テープ]に記録されたディジタルデータは、
ロータリートランス3を介して、前置増幅器4に送ら九
増幅される。ぞし。 で、必要に応じて波形等化された後、リミッタ回路5に
よって1111+、11 Q Hのディジタルデータに
変換される。 この信号とVCOIIの出力信号どの位相比較を位相比
較器(:て行い、その位相誤差信号を、抵抗7.8とコ
ンデン91]で構成するラグリードフィルタに入力し、
帯域制限を行った後に1−)Cアンプ1.0の+側入力
端!−に入力する。D Cアンプ1oの出力はVCOI
Iに接続され、再生クロッフタ生成する。 D−FF12のD入力端子には、リミッタ回路!3の出
力が構成され、CK端子にはVCOIIの出力タロツク
が接続されてデータ識別を行う。I)−FF12の出カ
イ11号およびV C01]の出出力タロツク信りはデ
ィジタル信号処理回路13に送ら右、 1liT期信号
検呂や、誤り訂正処理など所定の動作を行い。 システム全体を動作させる。以上が第1のPLL回路の
構成である。 次に、第2のPLL回路の構成について説明する。第2
のPLL回路は、テスト端子14に゛′1″信号が入力
した時に起動する。テスト端子14が111 jjにな
ると、アナログスイッチ15がオン、アナログスイッチ
16はインバータ19の動作によってオフになる。この
ため、DCアンプ10の+側入力端子には、VCOII
の出力クロックを抵抗21.コンデンサ22で構成され
るローパスフィルタによって帯域制限して得られる直流
電圧が加わる。この直流電圧がテスト時のレファレンス
レベルとなる。 一方、分周器29は、基準クロック発生器28の出力ク
ロックをN分周し、分周器30は、ゲート回路27を通
ったVCOIIの出力クロックをN分周する。 今、基準クロック発生器28の出力クロックを。 VCOIIのフリーラン周波数と等しく選ぶと、位相比
較器31の面入力周波数は等しくなり、両信号の位相比
較が行われる。この位相比較器31の出力信号である位
相誤差信号は、抵抗23.24.コンデンサ25によっ
て構成されるラグリードまたはラグフィルタで帯域制限
された後に、アナログスイッチ17又は18を経てDC
アンプ10の一側端子に入力する。以上により、第2の
PLL回路が構成されている。 ここで、アナログスイッチ17はテスト時にオン。 アナログスイッチ18はインバータ20によって、アク
ティブ時にオンになる。すなわち、テスト時には、ラグ
リードフィルタ、アクティブ時には、ラグフィルタが選
択され、次段のDCアンプlOに接続される。 ここで第2のPLL回路の動作を第1図、第2図を用い
て説明する。第2図は本発明のデータ再生装置の動作タ
イミング図である。第2図においては、第1図の位相比
較器6,13として排他的論理和回路(FOR)を用い
た場合について示されている。 テスト端子14の入力信号S、が“′1″になると、前
述したようにアナログスイッチ15がオンになって、D
Cアンプ10の+側入力端子には第2図(h)に示す直
流電圧S+が印加される。また、分周器30には(c)
に示したVCOIIの出力信号Svが入力し、分周器2
9には、(b)に示した基準クロック発生器28の出力
信号SRが入力してそれぞれ、(e)、(d)に示すl
Tv SIRの信号を8力する。 5BTv S11mは位相比較器31によって位相比較
され、(f)に示した位相誤差信号Sφ2を(g)に示
すようにDCアンプ10の一側入力端子に加えて、PL
L動作させる。 ここで、VCOIIのフリーラン周波数と基準クロック
発生器28の出力周波数が一致していれば、(f)に示
した位相比較器31の出力信号Sφ2のデユーティは5
0%となるが、VCOIIのフリーランス周波数が温度
、電源電圧などでずれていた場合には、デユーティが5
0%ではない位置で安定する。 すなわち、この位相誤差信号Sφ2の直流成分がVCO
IIのフリーラン周波数のずれを表わすことになる。こ
の時、第2のPLL回路のキャプチャレンジは、予想さ
れるVCOIIのフリーラン周波数ずれを上回っておく
必要がある。そのため、アナログスイッチ17をオン、
アナログスイッチ18をオフさせておき、抵抗23.2
4.コンデンサ25をラグリードフィルタとして動作さ
せ、十分に広いキャプチャレンジを確保している。 次に、テスト終了時の動作について述べる。まず、アナ
ログスイッチ17をオフ、アナログスイッチ18をオン
させて、抵抗23.24、コンデンサ25でラグフィル
タとする。ループフィルタをラグフィルタにした場合、
キャプチャレンジは狭くなるが、ロックレンジはほぼ同
等であり、ラグリードフィルタで同期させた後にラグフ
ィルタに切り換えてもその周波数がキャプチャレンジ外
であっても同期がはずれることはない。 ラグフィルタに切り換えることによってVCOIIの制
御電圧はほぼ直流電圧となり、VCOIIの出力クロッ
クのジッタを抑圧している。そしてこのジッタが無くな
った時点でゲート回路27によって分周a30に入力す
るクロックをV COlJの出力タロツクから、基準タ
ロツク発生器28の出力クロックに切り換える。そのた
め分周器30の出力信号は、そのまま継続して出力され
、位相比較器31の出力信号デユーティもテスト時の状
態が保持される。 以上、本発明によれば、VCOINのフリーラン周波数
のオフセットが補正され、キャプチャレンジの対称性お
よび識別データとストローブクロックの位相関係が常に
理想状態となる効果がある。 また、テスト終了後は第2のPLL、回路は完全な一定
直流電圧となり、メインの第1のI) L L回路の特
性を悪化させることがない。 なお、第2図においてテスト終了時にラグリードフィル
タから、ラグフィルタへの切換え、および分周器30へ
の入力クロックの切換えを同時に行っているが、前述し
たようにフィルタを切り換えた後に、クロックを切り換
えた方が、切り換え時の電圧誤差を少なくすることがで
きる。この遅延1は第2のPLL回路内の総遅延量以上
に設定す九ばよく、これは基準りDツク発生s2δの出
力クロックをカウントすれば容易に実現できる。 第3図は本発明の第2実施例を示すブロック図である。 第3図において、第1図と同一部品には同一の符号が付
されている。 32は排他的論理和回g (EOR)、33はコンデン
サ、34はエツジ検出回路、35は○Rゲート、36は
アナログスイッチ、37はコンデンサ、3Bはバッファ
、39.40はD−FF、41はインバータ、42はク
ロックドインバータ、43はインバータ、44はコンデ
ンサ、45.46は抵抗、47はコンデンサである。 第3図の回路構成が第1図と異なっている点は、次の点
である。 (1)位相比較器6として、アナログスイッチ36とコ
ンデンサ37で構成されるサンプルホールド回路とし、
ホールト局の電荷放電を防止するために高入力インピー
ダンスのバッファ38を接続した。 (2)VC○】】を伝送りロックの2倍で発振させ、(
の出力信号をD−FF39で2分周し、さらにこの出力
をD −F F2Oのデータ入力端子に入力する。また
、VCOIIの出力信号を、インバータ41で反転して
、D−FF40のGK端子に接続することによって、D
−FF39の出力クロックに対してs/2位相遅れのク
ロックを生成する。そして。 このクロックをD−FF12のデータ識別用クロックと
して使用する。 (3)第1のPLL回路の位相比較信号として。 コンデンサ44、抵抗45.46、コンデンサ47およ
びインバータ43で構成される積分回路にD−FF39
の出力クロックを入力して得られる擬似三角波を用いて
いる。 (4)テスト時にクロックドインバータ42をオフにし
て出力をフローティングにし、インバータ43の出力を
直流電圧とし、またORゲート35をオンにして次段に
この直流電圧を供給する。 (5)第2のPLL回路のラグリードフィルタにコンデ
ンサ33を付加した。 なお、基本的な第1 PLL回路、第2PLL回斃の動
作は、全く第1図と同様である。 第4図は第3図に示した実施例が同期状態にある場合の
動作タイミング図である。 エツジ検出回路34は入力信号Siをτだけ遅延させ遅
延信号Sτを生成し、この両信号の排他的論理和をとっ
てエツジ信号Seを生成する。また、VCOIIの出力
信号をD−FF39によって分周し、(d)の信号およ
びD−FF40によって(f)の信号を生成する。(d
)の信号をインバータ43で構成される積分回路に入力
して(e)の擬似三角波を得る0次に、この三角波が入
力するアナログスイッチ7をエツジ信号Seでオン、オ
フして(g)に示した位相誤差信号を得る。この時、遅
延信号8丁のS/N最良点に(f)のクロック信号の立
ち上がりが位置することになり、D−FF12でデータ
識別を安定的に行うことができるやまた、テスト時には
、クロックドインバータ42がオフ状態となり、インバ
ータ43の出力は直流電圧となる。これは、単にD−F
F39の分周動作を停止させるとその出力はパ1″が′
O′°となり、コンデンサ44.抵抗45の時定数でイ
ンバータ43の出力が安定するまで時間を要するのを低
減するためである。オアゲート35の出力は1”である
から、アナログスイッチ36は常時オンとなり、インバ
ータ43の出力直流電圧を次段に送る構成となっている
。 第2のPLL回路のラグリードフィルタにコンデンサ3
3が接続されているのは、ラグリードフィルタに入力す
る信号振幅を下げ、ラグリードからラグフィルタに切り
換えた時の整定時間を短縮するためである。 本発明をたとえばDATに適用するならば、VCoil
のフリーラン周波数を18.816M Hz−基準クロ
ック発生器28を9,408M Hzに選べばよい。 また、分周器29.30はクロック切り換え時のオフセ
ットを1クロツクとし、フリーラン自動詞11誤差を0
.5%程度におさえるためには、8ビツト(256分周
)カウンタであればよい。 第5図は、本発明によるデータ再生装置に用いるバッフ
ァの他の実施例を示す。 第5図において、第3図と同一部品は同一の符号で示し
、48.49は定電流源、 50はPチャンネルFET
、51はNチャンネルFETである。 定電流源48.PチャンネルFET50.定電流源49
、NチャンネルFET51はそれぞれソースフォロア回
路を構成しており、本回路構成によって第1のPLL回
路の回路内遅延を最少にできることから、広いキャプチ
ャレンジを得ることができる9定電流源48.49は抵
抗素子であってもよく、本回路は0MO3ICに適して
いる。 第6図は本発明のデータ再生装置に用いる位相比較器の
他の実施例を示す。 第6図において、52はアナログスイッチ、53はコン
デンサ、54はインバータである。 本実施例は第4図(g)に示したサンプル期間に発生す
るDCオフセント分を補償するものであり、第1のアナ
ログスイッチ36と第2のアナログスイッチ52をイン
バータ54によって交互に動作させ、NチャンネルFE
T51の出力を一定電圧としている。この結果、直流オ
フセットによる定常位相誤差の発生を防止することがで
きる。 第7図は本発明のデータ再生装置に用いる位相比較器の
他の実施例を示す。第7図において、55はn p n
トランジスタである。 回路動作は第6図の実施例とまったく同じである。 この構成にすることにより、PチャンネルFET50の
ゲート−ソース電圧と、npnトランジスタ55のベー
ス−エミッタ電圧の温度特性の違いを利用し、■C○1
1の温度補償を行うことができる。 これは、CMO5構造のVCoilの発振周波数が一般
的に負の温度係数を持つことを利用している。 このnpnトランジスタ55は、エミッタフォロア回路
であるので、CMOSプロセスで容易に実現することが
できる。 また、本構成にするとアナログスイッチ52のホールト
期間にコンデンサ53の電荷がn p n l〜ランジ
スタ55のベース電流によって放電するか、サンプル期
間に対してホールド期間が非常に短いので問題とはなら
ない。 第8図は本発明によるデータ再生装置の他の実施例を示
すブロック図である。 第8図において、56.57はAND、58□〜58.
は排他的論理和回路(FOR)、59はラッチ回路、6
0はD/A変換器である。分周器30は第3図に示した
実施例と同じく8ビツト、分周器29は9ビツトとなっ
ている。 テスト時には、テスト端子14を111 P+としてA
ND56.57をアクティブとする。分周器30はVC
oilの出力クロックSvを256分周し、分周器29
は基準クロック発生器28の出力クロックSRをカウン
トする。この時、分周器29は、排他的論理和回路(F
OR)581〜588により、0→255→Oのように
アップダウンカウンタとして動作する。このカウント値
をラッチ回路59にラッチするが、このラッチタイミン
グは分周器30のMSBで行う。 ラッチされた8ビツトデータは、D/A変換器60に送
られ、この出力直流電圧が位相誤差信号となり、抵抗2
3.24.コンデンサ25よりなるラグリードフィルタ
を経てDCアンプ10の一入力端子に入力する。以上の
構成で第2のPLL回路となり5V C: O+ 1の
ノ1シーラン周波数が補正される。1ヲスト終了E寺L
、−は、Aへ丁〕56.57によって■(゛(月1の出
ム゛りLソ′)S、および基fPfノロツク発牛器28
の出力クロツクS、かゲートさ才L、動作がストップす
る。ラッチ回路り9には、デス1〜時の最後のカウント
値が保持され、D/A変換器60はこの値に対応する直
流電圧を出力する。 第9図は第8図に示しまた実施例の動作タイミング図で
ある。分周器:!9のt位8ビットは(a)に示すよう
にアップダウンカウントしでおり、(a)に示し、た分
周器30の出力クロフクでラッチさ才t、る3、このカ
ラン[〜値が位相誤差信号であり、I) / rへ変換
器60はこの値を電圧に変換し5て、DCアンプIO。 V CO2】を動作させる。 第9図は、P 1.、、、1.、、回路かロックしてい
る場合であり、位相が遅オAた場合には止の電バー′を
、ポ人た場合1.二は負の電圧を出力するように肋イ1
さセSいる、1 以上の構成に4ることで、ナス1〜終」2時にラフリー
トフィルタからランフィルタに切り換える必要かなく、
安定なツリーラン袖i)−用の直流型、1を得2〕こと
ができる。 なお、本発明の自動フリーラン補正回路を使用しない場
合には、たとえば第1L!1に示し、た抵抗;コ1゜コ
ンデンサ22よりなるローパスフィルタの出力色I)
CアンプIOの一側入力端子に接続し、テスト時(テス
ト端子14が′1゛の状態)1.:V(じ0])のフリ
ー ラン調整を行うようにずJl、ばよい。 〔発明の効果〕 本発明は、以上説明しまたような構成をイjし、ている
ので、」メ下のような効果な奏することができる。 P I、 L回路内の直流電圧およびノリーランオフセ
ットを自動調整し1、キャプチャ1/シジの対稙、性お
よび識別データどス1〜ローブタロツクの位相関係が當
に理想状態となる。 また、この自動補正によるメインルー・ブ/\の悪影響
は皆無である。
第1図は本発明の一実施例を示すノロツク図、第2図は
第1図の動作タイミング図、第3図は本発明の第2′人
施例をl;I−1すブロック図、第4図は第:(区の動
作タイミング図、第5図は本発明に用いるバッファの一
回路例を示す回路図、第6図、第7図は本発明に用いる
位相比較器の一回路例を示す回路図、第8図は本発明の
他の実施例を丞すプロノン図、第9図は第8図の動作タ
イミング図である。 6・位相比較器、No−DCアンプ、1.1 ■C○
、12− D−F T・”、13 ディジタル信号処
理回路、14テスト端子、29.30・分周器、28
基準タロツク発/JE器、31 位相比較器、36
.52 アナログスイッヂ、;37.53・コンデン
サ、59・ラッチ回路、60− I) / /\変換器
。
第1図の動作タイミング図、第3図は本発明の第2′人
施例をl;I−1すブロック図、第4図は第:(区の動
作タイミング図、第5図は本発明に用いるバッファの一
回路例を示す回路図、第6図、第7図は本発明に用いる
位相比較器の一回路例を示す回路図、第8図は本発明の
他の実施例を丞すプロノン図、第9図は第8図の動作タ
イミング図である。 6・位相比較器、No−DCアンプ、1.1 ■C○
、12− D−F T・”、13 ディジタル信号処
理回路、14テスト端子、29.30・分周器、28
基準タロツク発/JE器、31 位相比較器、36
.52 アナログスイッヂ、;37.53・コンデン
サ、59・ラッチ回路、60− I) / /\変換器
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電流または電圧制御発振器と、ディジタル入力信号
からディジタル信号を検出するディジタル信号検出手段
と、該検出されたディジタル信号と前記制御発振器の出
力であるクロック信号とを入力され、両信号間の位相比
較を行いその誤差出力を前記制御発振器に入力する第1
の位相比較器とからなり、前記クロック信号を前記検出
ディジタル信号に位相ロックして出力する第1のPLL
回路と、該第1のPLL回路からの前記出力クロック信
号と前記検出ディジタル信号を入力されて、該受信ディ
ジタル信号からデータを再生する再生手段とを備えたデ
ータ再生装置において、 基準信号発生器と、該基準信号発生器の出力クロックを
分周する第1の分周器と、前記制御発振器の出力もしく
は前記基準信号発生器の出力クロックを分周する第2の
分周器と、該第2の分周器の入力を、前記制御発振器と
前記基準信号発生器とのいずれかに切り換える第1の切
り換え回路と、前記第1、第2の分周器の出力の位相比
較を行う第2の位相比較器と、該第2の位相比較器の出
力の高域成分をしゃ断する低域通過フィルタと、該低域
通過フィルタをラグリードフィルタとラグフィルタに切
り換える第2の切り換え回路と、該低域通過フィルタの
出力を前記第1のPLL回路に加算する加算器とからな
る第2のPLL回路を設けたことを特徴とするデータ再
生装置。 2、請求項1記載のデータ再生装置において、第1の切
り換え回路を、データ再生中は基準信号発生器側に、そ
れ以外の場合は制御発振器側に切り換え、第2の切り換
え回路は、データ再生中は、ラグフィルタ側に、それ以
外の場合はラグリードフィルタ側に切り換えることを特
徴とするデータ再生装置。 3、請求項1記載のデータ再生装置において、前記第1
の位相比較器が、アナログスイッチとコンデンサおよび
高入力インピーダンスバッファで構成されるサンプルホ
ールド回路により構成され、前記制御発振器の出力にク
ロックドインバータバッファを接続し、該クロックドイ
ンバータの出力に低域通過回路を接続して得られる三角
波信号を前記サンプルホールド回路に入力するとともに
、データ再生中はクロックドインバータの出力を阻止す
るようにしたことを特徴とするデータ再生装置。 4、請求項3のデータ再生装置において、該高入力イン
ピーダンスバッファがFETリースフォロア回路である
ことを特徴とするデータ再生装置。 5、請求項1記載のデータ再生装置において、該基準信
号発生器と、該基準信号発生器の出力クロックで動作す
る第1の分周器を含むアップダウンカウンタと、該アッ
プダウンカウンタのカウント値をラッチするラッチ回路
と、該ラッチ回路のデータを電圧に変換するD/A変換
器と、該D/A変換器の出力の高域成分をしゃ断するラ
グリードフィルタを備え、非データ再生時に前記制御発
振器の出力であるクロック信号を分周する第2の分周器
の出力クロックで、該ラッチ回路を動作させ、データ再
生時には、該第1、第2の分周器の入力をしゃ断するゲ
ート回路を設けたことを特徴とするデータ再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328836A JPH04207318A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | データ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2328836A JPH04207318A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | データ再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207318A true JPH04207318A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18214633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2328836A Pending JPH04207318A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | データ再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207318A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2328836A patent/JPH04207318A/ja active Pending
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