JPH04206840A - 樹脂封止型半導体装置の製造方法 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置の製造方法Info
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- JPH04206840A JPH04206840A JP33747890A JP33747890A JPH04206840A JP H04206840 A JPH04206840 A JP H04206840A JP 33747890 A JP33747890 A JP 33747890A JP 33747890 A JP33747890 A JP 33747890A JP H04206840 A JPH04206840 A JP H04206840A
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- 238000001721 transfer moulding Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は樹脂封止型薄型半導体装置の製造方法に関する
ものである。
ものである。
第5図は従来の樹脂封止型半導体装置の樹脂封止状態を
示す断面図で、図において、(1)は半導体素子、(2
)は半導体素子(1)を載置するダイパッド、(3)は
金線、(4)は下金型、(5)はリードフレーム、(6
)は上金型、(7)はゲー1− 、(8)はモールド樹
脂、(9)は上金型(8)と下金型(6)とて構成され
る空間であるキャビティである。
示す断面図で、図において、(1)は半導体素子、(2
)は半導体素子(1)を載置するダイパッド、(3)は
金線、(4)は下金型、(5)はリードフレーム、(6
)は上金型、(7)はゲー1− 、(8)はモールド樹
脂、(9)は上金型(8)と下金型(6)とて構成され
る空間であるキャビティである。
次に動作について説明する。
半導体素子(1)を載置したクイバラ)・(2)と半導
体素子(1)とり−1−゛を金線(3)で電気的にコノ
タクトをとったワイヤボンド完了済のリードフレーム(
5)を下金型(4)上に載置する。次に、」−金型(6
)と下金型(4)を一定圧力でクラップする。これによ
り、モールド樹脂の鋳型となるキャビチーt (91及
びキャビティ(9)へモールド樹脂が注入されろ通路と
なるゲート(7)が成形される。ここで組立完了後の樹
脂到d−。
体素子(1)とり−1−゛を金線(3)で電気的にコノ
タクトをとったワイヤボンド完了済のリードフレーム(
5)を下金型(4)上に載置する。次に、」−金型(6
)と下金型(4)を一定圧力でクラップする。これによ
り、モールド樹脂の鋳型となるキャビチーt (91及
びキャビティ(9)へモールド樹脂が注入されろ通路と
なるゲート(7)が成形される。ここで組立完了後の樹
脂到d−。
型半導体装置の膜厚もキャビティ(9)厚さも同しにな
る様に設計されている。次に、溶融したモールド樹脂(
8)をゲー1− (7]を通して、キャビティ(9)内
へ注入する。ゲー1− (7)を通過したモールド樹脂
(8)は半導体素子(1)、ダイパッド(2)を中心と
した上下に分れて注入され、最終的にキャビティ(9)
がモール)・a 11旨(8)により完全に充てんされ
た時点て注入が完了し固化する。
る様に設計されている。次に、溶融したモールド樹脂(
8)をゲー1− (7]を通して、キャビティ(9)内
へ注入する。ゲー1− (7)を通過したモールド樹脂
(8)は半導体素子(1)、ダイパッド(2)を中心と
した上下に分れて注入され、最終的にキャビティ(9)
がモール)・a 11旨(8)により完全に充てんされ
た時点て注入が完了し固化する。
[発明が解決しようとする課題]
従来の樹脂封止型半導体装置(以下丁)バソチーぐンと
ずろ)は以上の様に構成されていたので、モールド樹脂
のキャビデイ厚のFM、動挙!肋は流路の厚さに依存し
て変化し、厚みが狭い程流れにくくなり、従って仮に半
導体素子厚0.40mmグイバット厚0.1On+oビ
C1キャビティ1171.0Onunと2.00mmの
場合を考えると、素子をはさ/しての片側の流路比は、
(]、]00−、−0.40−0.10 / 2:
(2,00−、、,0,40−0,10) / 2−0
.25: 1.50となり、キャビデイ厚さ比以上に
影響を受は易く、注入圧力も高くなる。したがって、丁
)パソ)1=−ジが薄いと、モールド4聞1月Hのン主
人バラノスがくずれ易く、この注入バランスがくずれろ
と金線、フし・−ムの変形きたす等の問題点があった。
ずろ)は以上の様に構成されていたので、モールド樹脂
のキャビデイ厚のFM、動挙!肋は流路の厚さに依存し
て変化し、厚みが狭い程流れにくくなり、従って仮に半
導体素子厚0.40mmグイバット厚0.1On+oビ
C1キャビティ1171.0Onunと2.00mmの
場合を考えると、素子をはさ/しての片側の流路比は、
(]、]00−、−0.40−0.10 / 2:
(2,00−、、,0,40−0,10) / 2−0
.25: 1.50となり、キャビデイ厚さ比以上に
影響を受は易く、注入圧力も高くなる。したがって、丁
)パソ)1=−ジが薄いと、モールド4聞1月Hのン主
人バラノスがくずれ易く、この注入バランスがくずれろ
と金線、フし・−ムの変形きたす等の問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、モールド樹脂の注入バランスの良好な樹脂封止
型半導体装置の製造方法を得ることを目的とする。
もので、モールド樹脂の注入バランスの良好な樹脂封止
型半導体装置の製造方法を得ることを目的とする。
本発明に係る樹脂封止型半導体装置の製造方法は、半導
体装置を1−ラノスフγ−成型法により製造する方法に
おいて、キャビティー内にり一トフレームを設置した後
、所望の半導体装置容積よりも大きなキャビティーを形
成する位置で一旦型締めを停止し、溶融した成形樹脂を
注入し、成形樹脂のゲル化が完了しない内に、再度所望
のキャビティ容積まで型締め(ツな後、成形樹脂が固化
し、型開きを行なった後、成形体を取り出すようにした
ものである。
体装置を1−ラノスフγ−成型法により製造する方法に
おいて、キャビティー内にり一トフレームを設置した後
、所望の半導体装置容積よりも大きなキャビティーを形
成する位置で一旦型締めを停止し、溶融した成形樹脂を
注入し、成形樹脂のゲル化が完了しない内に、再度所望
のキャビティ容積まで型締め(ツな後、成形樹脂が固化
し、型開きを行なった後、成形体を取り出すようにした
ものである。
本は発明における樹脂封止型′−1″導体装置の製造方
法は、リー■パフレームに登載されノー半導体素子が設
置される上金型と下金型で形成されるキャビティーと、
溶融した樹脂を注入ずろゲートとから構成される」二型
又は下型には、キャビティの厚りを変える為の、摺動ブ
ロックが設けられており、キャビ’5− (−の厚めを
検知する為のセンサーが任意の位置に設けられて、樹脂
の注入バランスを良好にする。
法は、リー■パフレームに登載されノー半導体素子が設
置される上金型と下金型で形成されるキャビティーと、
溶融した樹脂を注入ずろゲートとから構成される」二型
又は下型には、キャビティの厚りを変える為の、摺動ブ
ロックが設けられており、キャビ’5− (−の厚めを
検知する為のセンサーが任意の位置に設けられて、樹脂
の注入バランスを良好にする。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図〜第4図は本発明の−・実施例である樹脂封止型
半導体装置の製造工程の断面図である。
半導体装置の製造工程の断面図である。
図において、(1)は>l’導体素子、(2)はダイパ
ッド、(3)は金線、(4)は下金型、(5)はリード
フレーム、(6)は上金型、(7)はチー)1、(8)
はモールド樹脂、(91Iiキャビティ、(17)l;
1:摺動ブロック、(18)はセンサーである。
ッド、(3)は金線、(4)は下金型、(5)はリード
フレーム、(6)は上金型、(7)はチー)1、(8)
はモールド樹脂、(91Iiキャビティ、(17)l;
1:摺動ブロック、(18)はセンサーである。
次に製造工程について図に従って説明ずろ。
まず第1図に示すように、下金型(4)に半導体素子(
1)が登載されたリードフ1.・−ム(5)を設置する
。
1)が登載されたリードフ1.・−ム(5)を設置する
。
続いて第2図に示すように上金型(6)が所定の位置ま
で下降し、中間停止させる。中間停止位置を検出するの
は−L金型(6)のストローつて決めても良いが、望ま
しくは、金型バーチ、rング面等に、クッヂセノ→t−
(18)あるいは光学センツー(図示せず)を設けるの
が良い。
で下降し、中間停止させる。中間停止位置を検出するの
は−L金型(6)のストローつて決めても良いが、望ま
しくは、金型バーチ、rング面等に、クッヂセノ→t−
(18)あるいは光学センツー(図示せず)を設けるの
が良い。
続いて第3図に示すようにチー1− (7]より溶融し
たモールド樹脂(8)がキャビティ(9)に注入される
。
たモールド樹脂(8)がキャビティ(9)に注入される
。
この時点てはモー)Lド樹脂(8)のゲル化は完結して
いない。
いない。
溶融樹脂がキャビチーr (9i内に所定量注入し終っ
たら、第4図に示すように下金型(4)に設けられた摺
動ブロック(17)を押し上げながら、所定のキャビテ
ィ容積まで型締めをする。摺動ブロック(17)はエヤ
ーダレパー、油圧クツパー等で摺動可能な様にすれば良
く、上型、下型どちらかあるいは上下型共に設けられて
いてもよい。
たら、第4図に示すように下金型(4)に設けられた摺
動ブロック(17)を押し上げながら、所定のキャビテ
ィ容積まで型締めをする。摺動ブロック(17)はエヤ
ーダレパー、油圧クツパー等で摺動可能な様にすれば良
く、上型、下型どちらかあるいは上下型共に設けられて
いてもよい。
次に、型締めを完了し、Pパッケージの所定容積になる
第4図。上金型(6)が下降し始めたら、モールド樹脂
(8)はゲル化を開始し始めていている方がサイクルタ
イムを考慮すると望ましい。
第4図。上金型(6)が下降し始めたら、モールド樹脂
(8)はゲル化を開始し始めていている方がサイクルタ
イムを考慮すると望ましい。
固化が完了したら型開きを行ないPパッケージを取り出
して成形が完了ずろ。
して成形が完了ずろ。
以上の様に本発明によれば、所望の半導体装置容積より
も大きなキャビティに溶融樹脂を注入し、続いて型締め
して成形を完了するので、金線やり−lフレー“ムの変
形がないモールド樹脂の注入バランスの良い(憂れた薄
型半導体装置が得られる効果がある。
も大きなキャビティに溶融樹脂を注入し、続いて型締め
して成形を完了するので、金線やり−lフレー“ムの変
形がないモールド樹脂の注入バランスの良い(憂れた薄
型半導体装置が得られる効果がある。
第1図〜第4図は本発明の一実施例である樹脂封止型半
導体装置の製造工程を示す断面図、第5図1よ従来の樹
脂封止型半導体装置の樹Hn封止状態を示す断面図であ
る。 1 半導体素子、2 タイパシ)・、3 金線、4 下
金型、5 リートフl/−ム、6 上金型、7 ゲート
、8 モールド樹脂、9 キャビティ、17 摺動ブ
「1ツク、18 センサー。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
導体装置の製造工程を示す断面図、第5図1よ従来の樹
脂封止型半導体装置の樹Hn封止状態を示す断面図であ
る。 1 半導体素子、2 タイパシ)・、3 金線、4 下
金型、5 リートフl/−ム、6 上金型、7 ゲート
、8 モールド樹脂、9 キャビティ、17 摺動ブ
「1ツク、18 センサー。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 半導体装置をトランスファー成型法により製造する方
法において、キャビティー内にリードフレームを設置し
た後、所望の半導体装置容積よりも大きなキャビティー
を形成する位置で一旦型締めを停止し溶融した成形樹脂
を注入する工程と、溶融した成形樹脂のゲル化が完了し
ない内に再度所望のギャビティ容積まで型締めした後、
成形樹脂が固化し、型開きを行なった後、成形体を取り
出す工程を備えたことを特徴とする樹脂封止型半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33747890A JPH04206840A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33747890A JPH04206840A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206840A true JPH04206840A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18309027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33747890A Pending JPH04206840A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 樹脂封止型半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206840A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097815A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-05-31 | Hitachi Ltd | 成形方法および成形機 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33747890A patent/JPH04206840A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097815A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-05-31 | Hitachi Ltd | 成形方法および成形機 |
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