JPH04206567A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH04206567A JPH04206567A JP2329715A JP32971590A JPH04206567A JP H04206567 A JPH04206567 A JP H04206567A JP 2329715 A JP2329715 A JP 2329715A JP 32971590 A JP32971590 A JP 32971590A JP H04206567 A JPH04206567 A JP H04206567A
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- JP
- Japan
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- mos transistor
- channel mos
- gate oxide
- transistor
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- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 14
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同一チップ上にPチャネルMOSトランジス
タとNチャネルMOSトランジスタを備えた半導体装置
に関する。
タとNチャネルMOSトランジスタを備えた半導体装置
に関する。
第2図は従来のこの種の半導体装置の一例の構造を示す
。
。
図において1はN−基板、2はP−ウェル、3はN拡散
層、4はP拡散層、5はP°拡散層、6はN“拡散層、
7はフィールド酸化膜、8はゲート酸化膜、9はポリシ
リコンゲート、10はアルミ配線である。
層、4はP拡散層、5はP°拡散層、6はN“拡散層、
7はフィールド酸化膜、8はゲート酸化膜、9はポリシ
リコンゲート、10はアルミ配線である。
従来のこの種の半導体装置では、PチャネルMO5トラ
ンジスタとNチャネルMOSトランジスタが、同一チッ
プ上に同一チャネルのMOSトランジスタのみを備えた
半導体装置の場合と同様に、ゲート酸化膜を同じ膜厚と
する構造が採られてきた。
ンジスタとNチャネルMOSトランジスタが、同一チッ
プ上に同一チャネルのMOSトランジスタのみを備えた
半導体装置の場合と同様に、ゲート酸化膜を同じ膜厚と
する構造が採られてきた。
そして、このゲート酸化膜の膜厚は、PチャネルMOS
トランジスタとNチャネルMOSトランジスタのいずれ
か弱い方の耐圧に合わせて定められてきた。
トランジスタとNチャネルMOSトランジスタのいずれ
か弱い方の耐圧に合わせて定められてきた。
従来の同一チップ上にPチャネルMOSトランジスタと
NチャネルMOSトランジスタを備えた半導体装置では
、双方のMOSトランジスタのゲート酸化膜は、いずれ
か弱い方の耐圧に合わせて同じ膜厚に揃えられているた
め、耐圧の弱い方のMOSトランジスタでは、ゲート酸
化膜が必要以上に厚くなっており、そのために、サイズ
が必要以上に大きくなっているという問題があった。
NチャネルMOSトランジスタを備えた半導体装置では
、双方のMOSトランジスタのゲート酸化膜は、いずれ
か弱い方の耐圧に合わせて同じ膜厚に揃えられているた
め、耐圧の弱い方のMOSトランジスタでは、ゲート酸
化膜が必要以上に厚くなっており、そのために、サイズ
が必要以上に大きくなっているという問題があった。
また、例えばPチャネルMOSトランジスタとNチャネ
ルMOSトランジスタとでインバータを構成する場合、
ベータレシオが1になるようにすると、電子とホールの
移動度の違いによりPチャネルMOSトランジスタがN
チャネルMOSトランジスタの約3倍のサイズとなると
いう問題があった。
ルMOSトランジスタとでインバータを構成する場合、
ベータレシオが1になるようにすると、電子とホールの
移動度の違いによりPチャネルMOSトランジスタがN
チャネルMOSトランジスタの約3倍のサイズとなると
いう問題があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、Pチャネ
ルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ
のゲート酸化膜を異なる膜厚とすることで、一方のMO
Sトランジスタのサイズを小さくしたもの、また、レイ
アウト的に対称性を良くしたものを提供することを目的
とする。
ルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ
のゲート酸化膜を異なる膜厚とすることで、一方のMO
Sトランジスタのサイズを小さくしたもの、また、レイ
アウト的に対称性を良くしたものを提供することを目的
とする。
本発明の半導体装置は、同一チップ上に備えたPチャネ
ルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ
のうちの耐圧の強い方のゲート酸化膜の膜厚をその耐圧
が弱い方の耐圧に等しくなるまで薄くすることで、該M
O5トランジスタのサイズを小さくしたものである。
ルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ
のうちの耐圧の強い方のゲート酸化膜の膜厚をその耐圧
が弱い方の耐圧に等しくなるまで薄くすることで、該M
O5トランジスタのサイズを小さくしたものである。
また、インバータを構成する場合等、PチャネルMOS
トランジスタとNチャネルMOSトランジスタのゲート
酸化膜を異なる膜厚とすることで、ベータレシオが1の
状態でレイアウト的に良い対称性をもたせたものである
。
トランジスタとNチャネルMOSトランジスタのゲート
酸化膜を異なる膜厚とすることで、ベータレシオが1の
状態でレイアウト的に良い対称性をもたせたものである
。
ゲート酸化膜の膜厚を薄くすると、該MOSトランジス
タのドレイン電流の大きさを決めるパラメータの一つβ
値が大きくなる。
タのドレイン電流の大きさを決めるパラメータの一つβ
値が大きくなる。
μ;キャリヤの実効移動度、ε。、;ゲート酸化膜の誘
電率、t08;ゲート酸化膜の厚さ、W;チャネル幅、
L;チャネル長、 なお、飽和状態でのドレイン電流I0はβ In = (Vas VTR) ” とな
る。
電率、t08;ゲート酸化膜の厚さ、W;チャネル幅、
L;チャネル長、 なお、飽和状態でのドレイン電流I0はβ In = (Vas VTR) ” とな
る。
VGS*ソース・ゲート電圧、VTR; シきい値電圧
、したがって、ゲート酸化膜の膜厚を薄くすると、前と
同じβ値を得る場合には、サイズを小さくすることがで
きる。
、したがって、ゲート酸化膜の膜厚を薄くすると、前と
同じβ値を得る場合には、サイズを小さくすることがで
きる。
また、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタで
インバータを構成する場合、PMOSトランジスタのゲ
ート酸化膜の膜厚をNMOSトランジスタより薄くする
ことで、ベータレシオ1の状態で、サイズを揃え、レイ
アウト的に対称性を持たせることができる。
インバータを構成する場合、PMOSトランジスタのゲ
ート酸化膜の膜厚をNMOSトランジスタより薄くする
ことで、ベータレシオ1の状態で、サイズを揃え、レイ
アウト的に対称性を持たせることができる。
第1図は本発明の一実施例の構造を示す。
図において各符号は第2図の同一符号と同一または相当
するものを示す。
するものを示す。
請求項第1項に示す発明の場合は、ゲート酸化膜8が同
じ膜厚のとき耐圧の強い方のPMO5トランジスタのゲ
ート酸化膜8の膜厚をその耐圧がNチャネルMOSトラ
ンジスタの耐圧に等しくなるまで薄くした例で、Pチャ
ネルMOSトランジスタのβ値が上がり、PチャネルM
O5トランジスタのサイズを小さくすることができ、そ
の分チップ面積を縮小できる。
じ膜厚のとき耐圧の強い方のPMO5トランジスタのゲ
ート酸化膜8の膜厚をその耐圧がNチャネルMOSトラ
ンジスタの耐圧に等しくなるまで薄くした例で、Pチャ
ネルMOSトランジスタのβ値が上がり、PチャネルM
O5トランジスタのサイズを小さくすることができ、そ
の分チップ面積を縮小できる。
ゲート酸化膜8が同じ膜厚のときNMOSトランジスタ
の方が耐圧が強い場合、NMOSトランジスタの方のゲ
ート酸化膜8の膜厚を特徴する請求項第2項に示す発明
の場合は、インバータを構成するPチャネルMOSトラ
ンジスタとNチャネルMO3!−ランジスタのうちPチ
ャネルMOSトランジスタのゲート酸化膜8の膜厚をN
チャネルMO5I−ランジスタより薄くし、ベータレシ
オ1の状態で、両トランジスタのサイズを等しくした例
である。
の方が耐圧が強い場合、NMOSトランジスタの方のゲ
ート酸化膜8の膜厚を特徴する請求項第2項に示す発明
の場合は、インバータを構成するPチャネルMOSトラ
ンジスタとNチャネルMO3!−ランジスタのうちPチ
ャネルMOSトランジスタのゲート酸化膜8の膜厚をN
チャネルMO5I−ランジスタより薄くし、ベータレシ
オ1の状態で、両トランジスタのサイズを等しくした例
である。
以上説明したように、本発明によれば、PチャネルMO
SトランジスタとNチャネルMOSトランジスタのうち
のいずれかのサイズを小さくし、チップ面積を縮小でき
るという利点がある。
SトランジスタとNチャネルMOSトランジスタのうち
のいずれかのサイズを小さくし、チップ面積を縮小でき
るという利点がある。
また、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMO
Sトランジスタのサイズを一定のβ値の状態のまま変え
ることができるので、設計の自由度が増し、レイアウト
の効率が向上するという利点がある。
Sトランジスタのサイズを一定のβ値の状態のまま変え
ることができるので、設計の自由度が増し、レイアウト
の効率が向上するという利点がある。
第1図は本発明の一実施例の構造を示す説FiA図、第
2図は従来のこの種の半導体装置の一例の構造を示す説
明図である。 1・・・N−基板、2・・・P−ウェル、3・・・N拡
散層、4・・・P拡散層、5・・・P゛拡散層、6・・
・N゛拡散層、7・・・フィールド酸化膜、8・・・ゲ
ート酸化膜、9・・・ポリシリコンゲート、10・・・
アルミ配線なお図中同一符号は同一または相当するもの
を示す。 特許出願人 新日本無線株式会社
2図は従来のこの種の半導体装置の一例の構造を示す説
明図である。 1・・・N−基板、2・・・P−ウェル、3・・・N拡
散層、4・・・P拡散層、5・・・P゛拡散層、6・・
・N゛拡散層、7・・・フィールド酸化膜、8・・・ゲ
ート酸化膜、9・・・ポリシリコンゲート、10・・・
アルミ配線なお図中同一符号は同一または相当するもの
を示す。 特許出願人 新日本無線株式会社
Claims (2)
- (1)同一チップ上にPチャネルMOSトランジスタと
NチャネルMOSトランジスタを備えた半導体装置にお
いて、 PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトラ
ンジスタのうちの耐圧の強い方のゲート酸化膜の膜厚を
その耐圧が弱い方の耐圧に等しくなるまで薄くすること
で、該MOSトランジスタのサイズを小さくしたことを
特徴とする半導体装置。 - (2)同一チップ上にPチャネルMOSトランジスタと
NチャネルMOSトランジスタを備えた半導体装置にお
いて、 PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトラ
ンジスタのゲート酸化膜を異なる膜厚とすることで、双
方のMOSトランジスタのサイズを揃えたことを特徴と
する半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2329715A JPH04206567A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2329715A JPH04206567A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206567A true JPH04206567A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18224461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2329715A Pending JPH04206567A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001351989A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2329715A patent/JPH04206567A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001351989A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
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