JPH04206001A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音楽や映像などの情報が記録再生可能なテー
プカセットを用いるアナログ信号およびデジタル情報の
磁気記録再生装置に関するものである。

従来の技術 従来のアナログ信号およびデジタル情報の磁気記録再生
装置としては、例えばコンパクトカセットを用いた音声
録音再生装置がある。このコンパクトカセットを用いて
映像および音声の記録再生を行う試みは広く行われてお
り、例えば、特開平１−１７３３６６号公報（資料１）
に示す音声および静止画録再装置がある。

以下に資料１の概要について説明する。

この音声および静止画録再装置は装着面を反転すること
により往復録音可能なオーディオ用テープカセットを用
いており、磁気テープ上の往復録音用の４本のトラック
に対応して磁気テープの幅方向に設けられたヘッドより
構成される録再ヘッドと、ヘッドに連なる増幅ＥＱ、　
　アンプ、スピーカよりなる音声録再回路と、ヘッドに
連なる色復調回路、Ａ／Ｄ変換器、Ｄ／Ａ変換器、変調
回路。

復調回路、エンコーダよりなる静止画録再回路と、時間
軸の伸縮により映像帯域と音声帯域との間で映像信号の
帯域変換を行うために、静止画録再回路に接続されたフ
ィールドメモリ、メモリコントロール回路、同期分離回
路、ＣＬＫ再生回路よりなるデジタル画像メモリとで構
成されており、ヘッドにて静止画映像信号を音声帯域で
録再するとともに、平行してヘッドにて音声信号の記録
再生を行うようにしている。

発明が解決しようとする課題 上記した従来の音声および静止画録再装置では、たとえ
テープカセットが共通で使用できたとしても、これを使
用して音声を録音再生したり音声および静止画を記録再
生する際には、それぞれ専用の音声録音再生装置、音声
および静止画録再装置が必要となるという問題点があっ
た。

本発明は、このような従来の問題点を解決するものであ
り、共通のテープカセットにアナログ信号またはデジタ
ル情報のどちらかを同一の記録および再生装置によって
記録再生を行い、かつ同一のテープカセットにアナログ
信号およびデジタル情報を同一の記録再生装置によって
記録再生を行って、複合的な機器の使用により資源の有
効活用を図り、かつ、狭トラツクを要求されるデジタル
情報の記録再生においても良好な記録再生を行うことを
技術的課題としている。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本願第１の発明の磁気記録再
生装置は、往復記録可能なテープカセットを用いるアナ
ログ信号およびデジタル情報の記録および再生装置であ
って、往復記録用テープカセットに納められた磁気テー
プの幅方向の半分にある少なくとも１本のトラックに対
応する第１のヘッドと、磁気テープの幅方向の残りの半
分にある少なくとも１本のトラックに対応する第２のヘ
ッドと、第１のヘッドに連なるアナログ信号記録再生回
路と、第２のヘッドに連なるデジタル情報記録再生回路
と、第１のヘッドの入出力か第２のヘッドの入出力かを
選択する入出力選択手段とを具備し、記録または再生時
には第１のヘッドにてアナログ信号の記録再生を行うか
、第２のヘッドにてデジタル情報の記録再生を行うかを
選択するように構成している。

また、本願第２の発明の磁気記録再生装置は、往復記録
可能なテープカセットを用いるアナログ信号およびデジ
タル情報の記録および再生装置であって、往復記録用テ
ープカセットに納められた磁気テープの幅方向の半分に
ある少な（とも１本のトラックに対応する第１のヘッド
と、磁気テープの幅方向の残りの半分にある少なくとも
１本のトラックに対応する第２のヘッドと、第１のヘッ
ドに連なるアナログ信号記録再生回路と、第２のヘッド
に連なるデジタル情報記録再生回路と、磁気テープの片
側端面を案内し走行を規制する規制ガイドと、磁気テー
プの他端面を規制ガイド番こ付勢する付勢ガイドとを具
備し、磁気テープのトラックのうち第２のヘッドに対応
するトラック側の磁気テープ端面に規制ガイドを配設し
て０る。

作用 上記本願筒１の発明の磁気記録再生装置の構成によれば
、アナログ信号を記録再生する第１のヘッドの入出力か
、デジタル情報を記録再生する第２のヘッドの入出力か
を選択する入出力選択手段を設けたので、記録または再
生時には第１のヘッドにてアナログ信号の記録再生を行
うか、第２のヘッドにてデジタル情報の記録再生を行う
かを選択することができ、共通のテープカセットにアナ
ログ信号またはデジタル情報を同一の記録および再生装
置によって記録再生を行い、かつ同一のテープカセット
にアナログ信号およびデジタル情報を同一の記録および
再生装置によって記録再生を行うことが可能となる。

また、本願筒２の発明の磁気記録再生装置の構成によれ
ば、磁気テープのトラックのうちデジタル情報を記録再
生する第２のヘッドに対応するトラック側の磁気テープ
端面に規制ガイドを設けたので、デジタル情報の記録ま
たは再生時には第２のヘッドがこれに対応する磁気テー
プのトラックを正確に追跡することができる。

実施例 以下、本願筒１の発明の磁気記録再生装置の一実施例に
ついて図面を用いて説明する。

第１図は本願筒１の発明の磁気記録再生装置の第１の実
施例の記録再生回路ブロック図、第２図は第１の実施例
の磁気テープのトラックと録再ヘッドとの対応関係を示
す模式図、第３図は本願筒１の発明の磁気記録再生装置
の第１の実施例の往復記録再生を説明する構成図、第４
図は第１の実施例の入出力選択手段の切り換え方法を説
明する図である。

第１図、第２図において、往復記録可能なテープカセッ
トに納められた磁気テープ１の幅方向の寸法Ｗの半分Ｗ
／２に２本のトラックＴＩ、Ｔ２に対応する第１のヘッ
ドＨ１，Ｈ２と、磁気テープ１の幅方向の残りの半分に
２本のトラックＴ３゜Ｔ４に対応する第２のヘッドＨ３
，Ｈ４とが録再ヘッド２に設けられている。ここで、ヘ
ッドＨ１には音声人力りを増幅するアンプ１０ａおよび
録音補償のためのＥＱ回路１１ａが連なって音声録音回
路を構成しており、増幅用のアンプ１２ａおよび再生補
償のためのＥＱ回路１３ａが連なって音声出力りを再生
する音声再生回路を構成しており、ヘッドＨ２には音声
人力Ｒを増幅するアンプ１０ｂおよび録音補償のための
ＥＱ回路１１ｂが連なって音声録音回路を構成しており
、増幅用のアンプ１２ｂおよび再生補償のためのＥＱ回
路１３ｂが連なって音声出力Ｒを再生する音声再生回路
を構成している。

また、ヘッドＨ３，Ｈ４にはデジタル情報入力に誤り訂
正のための符号を付加する符号生成ブロック１４、バー
スト誤りをランダム誤り化するインタリーブブロック１
５、直流成分除去のための８−１０変換ブロツク１６お
よび電磁変換ブロック１７が連なってデジタル情報記録
回路を構成しており、また電磁変換ブロック１８．８−
１０変換コードをもとに戻す１０−８変換ブロツク１８
、インタリーブをもとに戻すデインタリーブブロック２
０および電磁変換による誤りを訂正し、誤り訂正のため
の符号を除去する誤り訂正ブロック２１が連なってデジ
タル情報出力を再生するデジタル情報再生回路を構成し
ている。

ここで、ヘッドＨ１，Ｈ２により音声入力し。

Ｒを磁気テープ１に録音するか、ヘッドＨ３，Ｈ４によ
りデジタル情報入力を磁気テープ１に記録するかを選択
する入出力選択手段スイッチ８１〜Ｓ４を設けることで
磁気テープ１上に選択して録音または記録するようにし
、またヘッドＨ１，Ｈ２により音声出力り、　　Ｒを磁
気テープ１より再生するか、ヘッドＨ３，Ｈ４によりデ
ジタル情報出力を磁気テープ１より再生するかを選択す
る入出力選択手段スイッチ８５〜Ｓ８を設けることで磁
気テープ１から選択して出力するようにしている。

なお、スイッチ８１，８２．８３．８４は互いに連動し
て動作し、スイッチ８５．　８Ｂ、　　Ｓ７．　　Ｓ８
は互いに連動して動作するように構成している。

つぎに、第３図に示すように往復記録再生を行うために
本実施例では磁気テープ１を正転方向（矢印Ａの方向）
に送るため、キャプスタン３０で磁気テープ１を駆動し
、第１のり−ル３１で磁気テープ１を送り出し、第２の
リール３２で磁気テープ１を巻き取っている。録再ヘッ
ド２はステッピングモータ３３によって正転方向（矢印
Ｃの方向）および反転方向（矢印りの方向）に回転させ
、姿勢を切り換えるように構成している。

回転方向設定部３４では、キャプスタンドライバ３５．
第１のリールドライバ３６．第２のリールドライバ３７
およびヘッドドライバ３８に回転方向の指示を与え、そ
れぞれキャプスタン３０゜第１のリール３１．第２のり
−ル３２およびステッピングモータ３３を設定の方向に
回転させる。

以上のように構成された本実施例の磁気記録再生装置に
ついてその動作を説明する。

第１図、第２図において、本実施例の磁気記録再生装置
はスイッチＳｔ、Ｓ２がオフの状態にあるのでアンプ１
０ａ、１０ｂおよびＥＱ回路１１ａｌ　　１　ｌ　ｂを
通った音声人力り、　　ＲをヘッドＨ１゜Ｈ２により磁
気テープ１に録音せず、スイッチＳ３、Ｓ４がオンの状
態にあるので符号生成ブロック１４．インタリーブブロ
ック１５．８−１０変換ブロツク１６および電磁変換ブ
ロック１７を通ったデジタル情報入力をヘッドＨ３，Ｈ
４により磁気テープ１に記録する。

また、スイッチＳ５．８６がオフの状態にあるのでアン
プ１２ａ、　　１２ｂおよびＥＱ回路１３ａ。

１３ｂを通った音声出力り、　　ＲをヘッドＨ１，Ｈ２
により磁気テープ１から再生せず、スイッチＳ７、ＳＳ
がオンの状態にあるので電磁変換ブロック１８．１０−
８変換ブロック１９．デインタリーブブロック２０およ
び誤り訂正ブロック２１を通ったデジタル情報出力をヘ
ッドＨ３，Ｈ４により磁気テープ１から再生する。

ここで、スイッチ８１〜Ｓ４を連動して切り換えると、
スイッチＳＬ、Ｓ２がオンの状態にあるのでアンプ１０
　ａ、　　１０　ｂおよびＥＱ回路１１ａ。

１１ｂを通った音声人力り、　　ＲをヘッドＨ１，Ｈ２
により磁気テープ１に録音し、スイッチ８３゜Ｓ４がオ
フの状態にあるので符号生成ブロック１４、インタリー
ブブロック１５．８−１０変換ブロツク１８および電磁
変換ブロック１７を通ったデジタル情報入力をヘッドＨ
３，Ｈ４により磁気テープ１に記録しない。

また、スイッチ８５〜Ｓ８を連動して切り換えると、ス
イッチＳ５．ＳＳがオンの状態にあるのでアンプ１２ａ
、１２ｂおよびＥＱ回路１３ａ。

１３ｂを通った音声出力り、　　ＲをヘッドＨ１，Ｈ２
により磁気テープ１から再生し、スイッチＳ７゜ＳＳが
オフの状態にあるので電磁変換ブロック１８．１０−８
変換ブロック１９．ディンタリーブブロック２０および
誤り訂正ブロック２１を通ったデジタル情報出力をヘッ
ドＨ３，Ｈ４により磁気テープ１から再生しない。

また、第３図において回転方向設定部３４に反転方向の
指示があると、キャプスタンドライバ３５、第１のリー
ルドライバ３６．第２のリールドライバ３７およびヘッ
ドドライバ３８に反転方向の指示を与え、それぞれキャ
プスタン３０．　　第１のり−ル３１．第２のり−ル３
２およびステッピングモータ３３を反転方向に回転させ
る。このとき磁気テープ１は反転方向（矢印Ｂの方向）
に送られ、録再ヘッド２は矢印りの方向に回転し、ヘッ
ドＨ１〜Ｈ４はその配置を逆転することになり、磁気テ
ープ１上のトラックＴ１〜Ｔ４にはヘッドＨ４〜Ｈ１が
対応する。

入出力選択手段スイッチ８１〜Ｓ８の切り換えについて
は、第４図に示すテープカセット４０の検出孔４１を使
って、スイッチ８１〜Ｓ８の切り換えをテープカセット
４０の検出孔４１の宵無によって行うこともできる。

以上のように、本願第１の発明による実施例の磁気記録
再生装置によれば、音声信号を記録再生するヘッドＨ１
，Ｈ２の入出力か、デジタル情報を記録再生するヘッド
Ｈ３，Ｈ４の入出力かを選択する入出力選択手段スイッ
チ８１〜Ｓ８を設けたので、記録または再生時にはヘッ
ドＨ１，Ｈ２にて音声信号の記録再生を行うか、ヘッド
Ｈ３゜Ｈ４にてデジタル情報の記録再生を行うかを選択
することができる。

また、磁気テープ１の走行方向に対応して録再ヘッド２
を正転方向または反転方向に回転することで音声信号ま
たはデジタル情報のどちらかのみを選択し、正転方向お
よび反転方向の両方で記録再生することができる。

以下、本願第２の発明の磁気記録再生装置の一実施例に
ついて図面を用いて説明する。

第５図は本願第２の発明の磁気記録再生装置の記録再生
回路ブロック図、第６図は本実施例の磁気テープのトラ
ックと録再ヘッドとの対応関係を示す模式図である。な
お、図中の符号は、本願第１の発明の実施例と同一の部
材および機能については同じ符号を用いている。

第５図、第６図において、往復記録可能なテープカセッ
トに納められた磁気テープ１の幅方向の寸法Ｗの半分Ｗ
／２に２本のトラックＴｌ、Ｔ２に対応する第１のへラ
ドＨ１，Ｈ２と、磁気テープ１の幅方向の残りの半分に
ある２本のトラックＴ３．Ｔ４に対応する第２のヘッド
Ｈ３，Ｈ４とが録再ヘッド２に設けられている。ここで
、ヘッドＨ１には音声人力りを増幅するアンプ１０ａお
よび録音補償のためのＥＱ回路１１ａが連なって音声録
音回路を構成しており、増幅用のアンプ１２ａおよび再
生補償のためのＥＱ回路１３ａが連なって音声出力りを
再生する音声再生回路を構成しており、ヘッドＨ２には
音声人力Ｒを増幅するアン７’ｌＯｂおよび録音補償の
ためのＥＱ回路１１ｂが連なって音声録音回路を構成し
ており、増幅用のアンプ１２ｂおよび再生補償のための
ＥＱ回路１３ｂが連なって音声出力Ｒを再生する音声再
生回路を構成している。

また、ヘッドＨ３，Ｈ４にはデジタル情報入力に誤り訂
正のための符号を付加する符号生成ブロック１４．バー
スト誤りをランダム誤り化するインタリーブブロック１
５．直流成分除去のための８−１０変換ブロツク１６お
よび電磁変換ブロック１７が連なってデジタル情報記録
回路を構成しており、また電磁変換ブロック１８．８−
１０変換コードをもとに戻す１０−８変換ブロツク１９
゜インタリーブをもとに戻すデインタリーブブロック２
０および電磁変換による誤りを訂正し、誤り訂正のため
の符号を除去する誤り訂正ブロック２１が連なってデジ
タル情報出力を再生するデジタル情報再生回路を構成し
ている。

つぎに、磁気テープ１のトラックＴ１〜Ｔ４のうちヘッ
ドＨ４に対応するトラックＴ４側の磁気テープ１の端面
５０に規制ガイド５１を設は片側の端面５０を案内して
磁気テープ１の走行を規制し、磁気テープ１の他端面５
２を規制ガイド５１の方向に付勢する付勢ガイド５３を
設けた構成にしている。

以上のように構成された本実施例の磁気記録再生装置に
ついて、以下その動作を説明する。

第６図において、本実施例の磁気記録再生装置は、音声
入力の録音時にはアンプ１０　ａ、　　１０　ｂおよび
ＥＱ回路１１ａ、ｌｌｂを通った音声人力り、　　Ｒを
ヘッドＨ１，Ｈ２により磁気テープ１に録音し、デジタ
ル情報入力の記録時には符号生成ブロック１４．インタ
リーブブロック１５．８−１０変換ブロツク１６および
電磁変換ブロック１７を通ったデジタル情報入力をヘッ
ドＨ３，Ｈ４により磁気テープ１に記録する。

また、音声出力の再生時にはアンプ１２ａ、１２ｂおよ
びＥＱ回路１３　ａ、　　１３　ｂを通った音声出力り
、　　ＲをヘッドＨ１，Ｈ２により磁気テープ１から再
生し、デジタル情報出力再生時には電磁変換ブロック１
８．１０−８変換ブロツク１９゜デインタリーブブロッ
ク２０および誤り訂正ブロック２１を通ったデジタル情
報出力をヘッドＨ３゜Ｈ４により磁気テープ１から再生
する。

ここで、磁気テープ１のトラックＴ１〜Ｔ４のうちヘッ
ドＨ４に対応するトラックＴ４側の磁気テープ１の端面
５０に規制ガイド５１が設けられ、片側の端面５０を案
内して磁気テープ１の走行を規制し、付勢ガイド５３に
より磁気テープ１の他端面５２を規制ガイド５１方向に
付勢するようにしたので、磁気テープ１のトラックＴ４
の位置精度は、磁気テープ１の端面５０を基準にしたと
きの磁気テープ１からトラックＴ４までの寸法Ｘと、磁
気テープ１の他端面５２を基準にしたときの磁気テープ
１の他端面５２からトラックＴ４までの寸法Ｙとの比で
比較できる。

すなわち、磁気テープ１の線膨張を考慮すると、明らか
に磁気テープ１の端面５０を基準にしたときのほうが磁
気テープ１のトラックＴ４の位置精度はよい。

また、デジタル情報記録再生回路に連なるヘッドのみで
記録再生を行うときには、往復記録再生が考えられ、録
再ヘッド２．規制ガイド５０および付勢ガイド５３を一
体に回転することにより、常にデジタル情報記録再生回
路に連なるヘッドに対応するトラック側の端面に規制ガ
イドを配置することができる。

発明の効果 以上のように、本願第１の発明の磁気記録再生装置によ
れば、−共通のテープカセットにアナログ信号またはデ
ジタル情報のどちらかを選択して同一の記録および再生
装置によって記録再生を行い、かつ、アナログ信号とデ
ジタル情報とを交互に切り換え記録再生することで同一
のテープ力セントにアナログ信号およびデジタル情報を
同一の記録および再生装置によって記録再生を行うこと
が可能となる。

また、本願第２の発明の磁気記録再生装置によれば、ア
ナログ信号の記録または再生よりも狭トラツク化が必要
なデジタル情報の記録または再生のほうがトラックの位
置精度がよいので、トラックを正確に追跡することがで
きる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本願第１の発明の磁気記録再生装置の一実施例
の記録再生回路のブロック図、第２図は同実施例の磁気
テープのトラックと録再ヘッドとの対応関係を示す模式
図、第３図は同実施例の往復記録再生を説明する構成図
、第４図は同実施例の入出力選択手段の切り換え方法を
説明する図、第５図は本願第２の発明の磁気記録再生装
置の一実施例の記録再生回路のブロック図、第６図は同
実施例の磁気テープのトラックと録再ヘッドとの対応関
係を示す模式図である。 １・・・磁気テープ、　　２・・・録再ヘッド、　　Ｈ
１〜Ｈ４・・・ヘッド、　　Ｔ１〜Ｔ４・・・トラック
、　　スイッチ・・・８１〜Ｓ８、　　　規制ガイド・
・・５１、　　　付勢ガイド・・・５３゜

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）往復記録可能なテープカセットを用いるアナログ
   信号およびデジタル情報の磁気記録再生装置であって、 上記往復記録用テープカセットに納められた磁気テープ
   の幅方向の半分にある少なくとも１本のトラックに対応
   する第１のヘッドと、 上記磁気テープの幅方向の残りの半分にある少なくとも
   １本のトラックに対応する第２のヘッドと、 上記第１のヘッドに連なるアナログ信号記録再生回路と
   、 上記第２のヘッドに連なるデジタル情報記録再生回路と
   、 上記第１のヘッドの入出力か上記第２のヘッドの入出力
   かを選択する入出力選択手段とを具備し、上記第１のヘ
   ッドにてアナログ信号の記録再生を行うか、上記第２の
   ヘッドにてデジタル情報の記録再生を行うかを選択する
   ようにした磁気記録再生装置。
2. （２）往復記録可能なテープカセットを用いるアナログ
   信号およびデジタル情報の磁気記録再生装置であって、 上記往復記録用テープカセットに納められた磁気テープ
   の幅方向の半分にある少なくとも１本のトラックに対応
   する第１のヘッドと、 上記磁気テープの幅方向の残りの半分にある少なくとも
   １本のトラックに対応する第２のヘッドと、 上記第１のヘッドに連なるアナログ信号記録再生回路と
   、 上記第２のヘッドに連なるデジタル情報記録再生回路と
   、 上記磁気テープの片側端面を案内し走行を規制する規制
   ガイドと、 上記磁気テープの他端面を上記規制ガイドに付勢する付
   勢ガイドとを具備し、 上記磁気テープのトラックのうち上記第２のヘッドに対
   応するトラック側の磁気テープ端面に上記規制ガイドを
   配設した磁気記録再生装置。