JP2785462B2 - ディジタル信号ダビング方法及びディジタル記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号ダビング方法及びディジタル記録再生装置

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JP2785462B2 JP2216881A JP21688190A JP2785462B2 JP 2785462 B2 JP2785462 B2 JP 2785462B2 JP 2216881 A JP2216881 A JP 2216881A JP 21688190 A JP21688190 A JP 21688190A JP 2785462 B2 JP2785462 B2 JP 2785462B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル記録再生機器のディジタル信号
ダビング方法及びディジタル信号記録再生装置に関する
ものである。
従来の技術 従来のディジタルビデオ機器においては、通常再生さ
れた音声信号や映像信号を用いてダビングを行なってい
た。以下ではディジタル記録VTRを例に取る。
第3図は従来のディジタル記録VTRのダビング方法を
示すブロック図であり、1はA/D変換器、2は誤り訂正
符号化器、3は変調器、4は磁気記録再生系、5は復調
器、6は誤り訂正復号化器、7は修整器、8はD/A変換
器である。
以上のように構成されたディジタル記録VTRのディジ
タル信号のダビング方法においては、ダビング入力のデ
ィジタル信号はA/D変換器1の出力と切り換えて誤り訂
正符号化器2に入力されて、誤り訂正符号化される。そ
して変換器3で変調され、磁気テープに記録される。再
生時には、テープから再生されたデータは復調器5で復
調され、誤り訂正復号化器6で訂正され、修整器7では
訂正不可能な誤りを修整される。また、D/A変換器8の
直前で、ダビング出力のディジタル信号を取り出してい
る。
発明が解決しようとする課題 上記のようなダビング方法では1回のダビングの所要
時間はオリジナルの信号の記録に必要な時間と同じだけ
必要である。本発明はかかる点に鑑み、高速に行なえる
ディジタル信号ダビング方法及びディジタル信号記録再
生装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、トラックのパターンはほぼ同一でありかつ
記録レートの異なる記録形式を複数種類有する記録再生
機器において、低い記録レートで記録された信号を高い
記録レートで記録された信号とぼ同様にして処理を行な
ってディジタルダビング出力とし、これをディジタルダ
ビング入力として高い記録レートで記録される信号とほ
ぼ同様にして処理を行ないダビングを行なうことを特徴
とする。
作用 上記のような構成により本発明を用いると、低い記録
レートで記録された信号に対して、高い記録レートの信
号に対するものと同じ処理を行なうことにより、高速ダ
ビングを行なえる。
実施例 第1図は本発明の実施例におけるディジタルVTRのダ
ビング方法を示すブロック図、第2図はそのタイミング
チャートである。第1図において、11a,11bはA/D変換
器、12a,12bは誤り訂正符号化器、13a,13bは変調器、14
a,14bは第1スイッチ、15a,15bは第1スイッチ、16−1
a,16−2a、16−3a,16−4a,16−1b,16−2b、16−3b,16−
4bは磁気ヘッド、17a,17bはシリンダ、18a,18bは磁気テ
ープ、19−1a,19−2a,19−1b,19−2bは復調器、20a,20b
は誤り訂正復号化器、21a,21bは修整器、22a,22bはD/A
変換器、23は第3スイッチである。
以上のように構成されたディジタル記録VTRにおい
て、高い方の記録レートは低い方の記録レートの2倍で
あるような2種類のレートで記録することができるもの
とする。低レートで記録される信号は、1対の磁気ヘッ
ド16−1a,16−2a(16−1b,16−2b)のみを用いて記録さ
れ、高レート(低レートの2倍とする)で記録されてい
る信号は、2対の磁気ヘッド16−1a,16−2a,16−3a,16
−4a(16−1b,16−2b,16−3b,16−4b)を用いて記録さ
れるものとする。この時、低レート記録と高レート記録
でシリンダ17a(17b)の回転数は同じであるとし、テー
プ送り速度は高レート記録では低レート記録の2倍とす
る。即ち、同じ長さの磁気テープ18a(18b)を用いた場
合、低レート記録の記録時間は高レート記憶の記録時間
の2倍である。また、どちらの記録レートを用いても、
磁気テープ18a(18b)上に形成されるトラックのパター
ンは同じであるように記録される。
以下に、本実施例の動作を説明する。まず、入力され
た低レートで記録される信号は、A/D変換器11aでA/D変
換され、誤り訂正符号化器12aで誤り訂正符号化され、
さらに変調器13aで2系統に分割して変調される。そし
て、第1スイッチ14aを記録側と接続し、第2スイッチ1
5aで1対の磁気ヘッド16−1a,16−2aもしくは1対の磁
気ヘッド16−3a,16−4aのいずれか一方を記録に使用
し、もう一方は動作させないようにする。従って、巻き
付け角が180゜である時、変調器13aの2個の出力は第2
図(a)に示す区画だけである。高レートで記録される
信号は、A/D変換器11a,誤り訂正符号化器12a,変調器13a
で低レート記録の場合と同様に処理され、第1スイッチ
14aを記録側と接続し、第2スイッチ15aで1対の磁気ヘ
ッド16−1a,16−2aもしくは1対の磁気ヘッド16−3a,16
−4aを切り換えながら常にどちらかの磁気ヘッド対を記
録に使用する。従って、巻き付け角が180゜である時、
変調器13aの2個の出力は第2図(b)に示すように全
ての区画である。このように記録された信号を通常再生
する時、低レート記録の場合は、第1スイッチ14aを再
生側と接続し、第2スイッチ15aで1対の磁気ヘッド16
−1a,16−2aもしくは1対の磁気ヘッド16−3a,16−4aの
いずれか一方を使用する(但し、もう一方はする必要は
ないが、使用すれば磁気テープ18aの同じ部分を2度再
生できることで再生品質を改善できることも有り得
る。)。従って、巻き付け角が180゜である時、復調器1
9−1a,19−2aのそれぞれの入力は第2図(a)に示す区
画だけである。高レート記録の場合は、第1スイッチ14
aの再生側と接続し、第2スイッチ15aで1対の磁気ヘッ
ド16−1a,16−2aもしくは1対の磁気ヘッド16−3a,16−
4aを切り換えながら常にどちらかの磁気ヘッド対を再生
に使用し、巻き付け角が180゜である時、復調器19−1a,
19−2aのぞれぞれの入力は第2図(b)に示すように全
ての区間である。その後、誤り訂正復号化器20aで訂正
し、修整器21aで訂正不可能な誤りを修整した上で、D/A
変換器22aでD/A変換した信号を出力する。
低レートで記録された信号を、通常再生の場合の2倍
のテープ送り速度を用いて、1/2の所要時間でダビング
する場合、高レートで記録された信号を通常再生する場
合と同様に磁気テープ18aからの信号を処理する。ま
ず、第1スイッチ14aを再生側と接続し、第2スイッチ1
5aは1対の磁気ヘッド16−1a,16−2aもしくは1対の磁
気ヘッド16−3a,16−4aを切り換えながら常にどちらか
の磁気ヘッド対を再生に使用する。その後、復調器19−
1a,19−2aでそれぞれ復調して、誤り訂正復号化器20aで
訂正し、修整器21aで訂正不可能な誤りを修整する。但
し、修整器21aは空間的,時間的に近傍にある信号を用
いて修整するものであり、高レートで記録される信号と
低レートで記録される信号とでは近傍にある信号の磁気
テープ上の記録位置関係が異なっているため、ここでは
低レートで記録された信号に対する処理を行なう必要が
ある。この時点で得られる信号をダビング用再生出力と
する。この修整器21aからのダビング出力を、第3スイ
ッチ23によりA/D変換器11bからの出力と切り換えて誤り
訂正符号化器12bに入力し誤り訂正符号化を行ない、変
調器13bで変調する。その後、高レートで記録された信
号を記録する場合と同様に、第1スイッチ14bを記録側
と接続し、第2スイッチ15bで1対の磁気ヘッド16−1b,
16−2bもしくは1対の磁気ヘッド16−3b,16−4bを切り
換えながら常にどちらかの磁気ヘッド対を使用して磁気
テープ18bに記録され、ダビングが行なわれる。
以上のように本実施例によれば、倍速ダビングを簡単
に行なうことができる。
なお、上記の実施例にあげたブロック構成は一例であ
り、異なった構成によっても同様に倍速ダビングを行な
うことは可能である。低レート/高レート記録を同一機
器で実現できるようなヘッド構成,巻き付け角,回転数
等の手法は任意であり、記録レートの数及びその選択も
任意である。また、ディジタル記録VTRに限らず、同様
の記録再生機器において本実施例を適用できる。入力信
号に高能率符号化を用いることも可能である。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、高速ダビングを
簡単に行なうことができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のディジタル信号ダビング方法
を示すブロック図、第2図は同実施例のタイミングチャ
ート、第3図は従来例を示すブロック図である。 11……A/D変換器、12……誤り訂正符号化器、13……変
調器、14……第1スイッチ、15……第1スイッチ,16…
…磁気ヘッド,17……シリンダ、18……磁気テープ、19
……復調器、20……誤り訂正復号化器、21……修整器、
22……D/A変換器、23……第3スイッチ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10 G11B 20/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ヘッドにより形成されるトラックのパ
    ターンはほぼ同一でありかつ記録レートの異なる記録形
    式を複数種類有する記録再生機器において、再生出力側
    の機器では低い記録レートで記録された信号を高い記録
    レートで記録された信号とほぼ同様にして再生信号処
    理、誤り訂正復号化を行なった信号をディジタルダビン
    グ出力とし、記録入力側の機器では前記ディジタルダビ
    ング出力をディジタルダビング入力として高い記録レー
    トで記録される信号とほぼ同様にして誤り訂正符号化、
    記録信号処理を行なって、ダビングを行なう際、 前記低い記録レートの信号の記録再生と前記高い記録レ
    ートの信号の記録再生は、どちらも同じシリンダ回転数
    を用い、テープ送り速度のみそれぞれ所定の速度に設定
    し、前記低い記録レートの信号の記録再生は時間軸上で
    間欠的に行なうことにより、双方の記録再生を両立させ
    ることを特徴とするディジタル信号ダビング方法。
  2. 【請求項2】誤り訂正復号化を行なう時に誤り修整も行
    なうことを特徴とする請求項(1)記載のディジタル信
    号ダビング方法。
  3. 【請求項3】低レートで記録される信号はN1本/秒のト
    ラック、高レートで記録される信号はN2本/秒のトラッ
    クを用いて記録する記録再生機器において、低レートで
    記録される信号をN2/N1倍速でのダビングを行なうこと
    を特徴とする請求項(1)または(2)記載のディジタ
    ル信号ダビング方法。
  4. 【請求項4】回転ヘッドにより形成されるトラックのパ
    ターンはほぼ同一でありかつ記録レートの異なる記録形
    式を複数種類有する記録再生機器において、再生出力側
    の機器では低い記録レートで記録された信号を高い記録
    レートで記録された信号とほぼ同様にして再生信号処
    理、誤り訂正復号化を行なった信号をディジタルダビン
    グ出力とし、記録入力側の機器では前記ディジタルダビ
    ング出力をディジタルダビング入力として高い記録レー
    トで記録される信号とほぼ同様にして誤り訂正符号化、
    記録信号処理を行なって、ダビングを行なう際、 前記低い記録レートの信号の記録再生と前記高い記録レ
    ートの信号の記録再生は、どちらも同じシリンダ回転数
    を用い、テープ送り速度のみそれぞれ所定の速度に設定
    し、前記低い記録レートの信号の記録再生は時間軸上で
    間欠的に行なうことにより、双方の記録再生を両立させ
    ることを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
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