JPH04205732A - 光ピックアップ - Google Patents
光ピックアップInfo
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- JPH04205732A JPH04205732A JP2332718A JP33271890A JPH04205732A JP H04205732 A JPH04205732 A JP H04205732A JP 2332718 A JP2332718 A JP 2332718A JP 33271890 A JP33271890 A JP 33271890A JP H04205732 A JPH04205732 A JP H04205732A
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Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光情報記録再生装置の光ピックアップに関し、
特に、光導波路を用いた光ピックアップに関する。
特に、光導波路を用いた光ピックアップに関する。
従来、画像信号や音声信号等の記録媒体として光ディス
クや光磁気ディスク等の光記録媒体を用いる光情報記録
再生装置が実用化されているが、この光情報記録再生装
置において、光記録媒体に記録されている信号を読み取
るための光ピックアップに光導波路(導波路素子)を用
いたものが提案されている(例えば、特開昭63−61
430号公報参照)。
クや光磁気ディスク等の光記録媒体を用いる光情報記録
再生装置が実用化されているが、この光情報記録再生装
置において、光記録媒体に記録されている信号を読み取
るための光ピックアップに光導波路(導波路素子)を用
いたものが提案されている(例えば、特開昭63−61
430号公報参照)。
ここで、第6区は従来の光導波路を用いた光ピックアッ
プの一例を示すものであって、以下、この従来技術につ
いて説明する。
プの一例を示すものであって、以下、この従来技術につ
いて説明する。
第6図において、光源116からの出射光115はコリ
メートレンズ117を通り透明基板123を透過し、対
物レンズ118を通って光デイスク113上の記録媒体
面114に集光する。そして、記録媒体面114からの
反射戻り光は再び対物レンズ118を通って集束され、
透明基板]23上の2分割集光グレーティングカプラー
131.132に入射し、回折によって透明基板123
上の光導波層122に結合する。
メートレンズ117を通り透明基板123を透過し、対
物レンズ118を通って光デイスク113上の記録媒体
面114に集光する。そして、記録媒体面114からの
反射戻り光は再び対物レンズ118を通って集束され、
透明基板]23上の2分割集光グレーティングカプラー
131.132に入射し、回折によって透明基板123
上の光導波層122に結合する。
この結合後については第8図を参照して説明する。
尚、第8図は第6図に示す光ピックアップの光導波路の
平面形状と電気回路を示すものである。
平面形状と電気回路を示すものである。
第8図において、グレーティングカプラー131゜13
2により2分割集束された先導波層122中の2光束1
15”は、合焦時において光検知器PDI、 PD2及
びPD3. PD4の中心に夫々集光するようになって
いる。ここで、各光検知器PDI、 PD2及びPD3
. PD4の光電変換出力を夫々A、B、C,Dとする
とき、焦点誤差信号△Fは、 △F=(A+DI−(B+C) で与えられ、トラッキング誤差信号△Tは、△T=(A
+B)−(C十D) で与えられ、記録信号Sは、 S=A+B+C+D で与えられる。
2により2分割集束された先導波層122中の2光束1
15”は、合焦時において光検知器PDI、 PD2及
びPD3. PD4の中心に夫々集光するようになって
いる。ここで、各光検知器PDI、 PD2及びPD3
. PD4の光電変換出力を夫々A、B、C,Dとする
とき、焦点誤差信号△Fは、 △F=(A+DI−(B+C) で与えられ、トラッキング誤差信号△Tは、△T=(A
+B)−(C十D) で与えられ、記録信号Sは、 S=A+B+C+D で与えられる。
次に、第7図は従来技術による光ピックアップの別の例
を示すものであって、第7図に示す光ピックアップは、
第6図の透明基板123の代わりに不透明の半導体基板
150を用いた例であり、光源116からの出射光11
5はコリメートレンズ117を透過した後、光導波層1
22及び基板150との界面で反射されて対物レンズ1
18方向へ向かうようになっており、この点が第6図の
例とは異なっている点であるが、その他の構成は同様で
ある。
を示すものであって、第7図に示す光ピックアップは、
第6図の透明基板123の代わりに不透明の半導体基板
150を用いた例であり、光源116からの出射光11
5はコリメートレンズ117を透過した後、光導波層1
22及び基板150との界面で反射されて対物レンズ1
18方向へ向かうようになっており、この点が第6図の
例とは異なっている点であるが、その他の構成は同様で
ある。
ところで、第6図乃至第8図に示した従来の光ビッグア
ップにおいては、光記録媒体からの戻り光を先導波層1
22に結合させるために2分割集光型のグレーティング
カプラー131.132を用いている。このグレーティ
ングカプラー等、導波路への入射光の結合器(カプラー
)において、特定の導波モードを導波路へ導波するため
には、特定の入射角でカプラーに光を入射させる必要が
あり、この特定の入射角より実際の入射角がずれると導
波モードの励起効率が低下するという問題がある。
ップにおいては、光記録媒体からの戻り光を先導波層1
22に結合させるために2分割集光型のグレーティング
カプラー131.132を用いている。このグレーティ
ングカプラー等、導波路への入射光の結合器(カプラー
)において、特定の導波モードを導波路へ導波するため
には、特定の入射角でカプラーに光を入射させる必要が
あり、この特定の入射角より実際の入射角がずれると導
波モードの励起効率が低下するという問題がある。
一般に、この角度ずれによる励起効率の低下は、入射光
の光束の導波路上への投影された長さ(光の進行方向の
奥行き)が長いほど大きくなり、短いほど小さくなる。
の光束の導波路上への投影された長さ(光の進行方向の
奥行き)が長いほど大きくなり、短いほど小さくなる。
すなわち、入射光束の幅か大きいと特定の入射角からの
ずれによる励起効率の低下が大きいため、入射角の調節
に高精度を必要とし、高効率の維持も困難になる。この
ため、光ピックアップ全体の光利用効率が低下し、S/
N比が低下するという問題が生じる。
ずれによる励起効率の低下が大きいため、入射角の調節
に高精度を必要とし、高効率の維持も困難になる。この
ため、光ピックアップ全体の光利用効率が低下し、S/
N比が低下するという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、導波
路素子と光カプラーを用いた光ビッグアップにおいて、
カプラーへの入射角のずれにより生じる結合効率の低下
を防ぐことにより、光利用効率の低下及びそれより生じ
る記録信号読み取り時におけるS/N比の低下を防ぐこ
とを目的とし、これらの問題が解消された光ピックアッ
プを提供することを目的とする。
路素子と光カプラーを用いた光ビッグアップにおいて、
カプラーへの入射角のずれにより生じる結合効率の低下
を防ぐことにより、光利用効率の低下及びそれより生じ
る記録信号読み取り時におけるS/N比の低下を防ぐこ
とを目的とし、これらの問題が解消された光ピックアッ
プを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1記載の光ピック
アップは、光源と、光源からの出射光を略平行光束にす
る光学系と、信号検出用の導波路素子と、凹凸レンズよ
り成るビームエキスパンダー/コンプレッサーと、集光
用の光学系とを備え、上記ビームエキスパンダー/コン
プレッサーは、上記導波路素子と集光用光学系との間に
配置されており、このビームエキスパンダー/コンプレ
ッサーにより、より細いビームがカプラーに入射するよ
うにされている。そして、上記信号検出用導波路素子は
、基板上に形成された光導波路と、この光導波路に光を
結合させるカプラーと、光を分割集光する導波路光学素
子と、光検出器とから構成されている。
アップは、光源と、光源からの出射光を略平行光束にす
る光学系と、信号検出用の導波路素子と、凹凸レンズよ
り成るビームエキスパンダー/コンプレッサーと、集光
用の光学系とを備え、上記ビームエキスパンダー/コン
プレッサーは、上記導波路素子と集光用光学系との間に
配置されており、このビームエキスパンダー/コンプレ
ッサーにより、より細いビームがカプラーに入射するよ
うにされている。そして、上記信号検出用導波路素子は
、基板上に形成された光導波路と、この光導波路に光を
結合させるカプラーと、光を分割集光する導波路光学素
子と、光検出器とから構成されている。
また、本願請求項2記載の光ピックアップでは、上記構
成の光ピックアップにおいて、光源として半導体レーザ
を用い、凹凸レンズより成るビームエキスパンダー/コ
ンプレッサーの代わりに、ビ−ムの一方向のみを拡大す
るビーム整形器を用いた構成となっている。
成の光ピックアップにおいて、光源として半導体レーザ
を用い、凹凸レンズより成るビームエキスパンダー/コ
ンプレッサーの代わりに、ビ−ムの一方向のみを拡大す
るビーム整形器を用いた構成となっている。
請求項1記載の光ピックアップにおいては、集光用光学
系と、カプラー(光結合器)を備える信号検出用導波路
素子との間に、ビームエキスパンダー/コンプレッサー
を設けたことにより、このビームエキスパンダー/コン
プレッサーが無い場合ニ比べて、より細いビームをカプ
ラーに入射させることが可能になる。従って、入射ビー
ムに対する導波路素子の配置精度、特に角度の許容度が
大きくなり、入射角度の設定がより容易になる。
系と、カプラー(光結合器)を備える信号検出用導波路
素子との間に、ビームエキスパンダー/コンプレッサー
を設けたことにより、このビームエキスパンダー/コン
プレッサーが無い場合ニ比べて、より細いビームをカプ
ラーに入射させることが可能になる。従って、入射ビー
ムに対する導波路素子の配置精度、特に角度の許容度が
大きくなり、入射角度の設定がより容易になる。
また、請求項2記載の光ピックアップにおいては、光源
に出射ビームが楕円形となる半導体レーザを用い、ビー
ムエキスパンダー/コンプレッサーの代わりにビーム整
形器を用いているため、奥行き方向が横方向に対して細
い入射ビームを導波路素子に入射させることができる。
に出射ビームが楕円形となる半導体レーザを用い、ビー
ムエキスパンダー/コンプレッサーの代わりにビーム整
形器を用いているため、奥行き方向が横方向に対して細
い入射ビームを導波路素子に入射させることができる。
したがて、請求項1の構成と同様の作用効果を持つこと
に加え、より大きなNA(開口数)のコリメートレンズ
を用いることができるようになる。
に加え、より大きなNA(開口数)のコリメートレンズ
を用いることができるようになる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す光ピックアップの概略
構成図、第2図は同上光ピックアップの信号検出用導波
路素子の平面図である。
構成図、第2図は同上光ピックアップの信号検出用導波
路素子の平面図である。
第1図及び第2図において、符号1は光源、2はコリメ
ートレンズ、3は信号検出用の導波路素子、4は導波路
素子3の透明基板、5は基板4上に装荷された先導波層
、6はプリズムカプラー、7は導波路凹面鏡、9 (9
a、 9b、 9c、 9d)は光検知器、10a、
10bはビーム整形器として作用するプリズム、11は
対物レンズ、13は基板12上に形成された光記録媒体
を夫々示している。
ートレンズ、3は信号検出用の導波路素子、4は導波路
素子3の透明基板、5は基板4上に装荷された先導波層
、6はプリズムカプラー、7は導波路凹面鏡、9 (9
a、 9b、 9c、 9d)は光検知器、10a、
10bはビーム整形器として作用するプリズム、11は
対物レンズ、13は基板12上に形成された光記録媒体
を夫々示している。
第1図において、光源1からの出射光はコリメートレン
ズ2により平行光束にされ、導波路素子3上のプリズム
カプラー6に入射する。そして、プリズカプラ−6と導
波路素子3の透明基板4上に装荷された先導波層5との
境界において反射された入射光の一部は再びプリズムカ
プラー6を出射し、プリズム10a及び10bにより光
束を広げられ、対物レンズ11により基板12上の光記
録媒体13の記録面上に集光する。そして、光記録媒体
13の記録面からの戻り光は再び対物レンズ11及びプ
リズム10a、 lobを通って光束が狭められてプリ
ズムカプラー6に入射する。そして、プリズムカプラー
6により戻り光の一部は導波路素子3の先導波層5に結
合し、光導波層5中を伝搬してゆく。
ズ2により平行光束にされ、導波路素子3上のプリズム
カプラー6に入射する。そして、プリズカプラ−6と導
波路素子3の透明基板4上に装荷された先導波層5との
境界において反射された入射光の一部は再びプリズムカ
プラー6を出射し、プリズム10a及び10bにより光
束を広げられ、対物レンズ11により基板12上の光記
録媒体13の記録面上に集光する。そして、光記録媒体
13の記録面からの戻り光は再び対物レンズ11及びプ
リズム10a、 lobを通って光束が狭められてプリ
ズムカプラー6に入射する。そして、プリズムカプラー
6により戻り光の一部は導波路素子3の先導波層5に結
合し、光導波層5中を伝搬してゆく。
次に第2図において、導波路素子3の先導波層5中を伝
搬する導波光は、導波路凹面鏡7により2分割され、光
検知器9a、 9b及び9c、 9dの夫々中間に集光
する。
搬する導波光は、導波路凹面鏡7により2分割され、光
検知器9a、 9b及び9c、 9dの夫々中間に集光
する。
ここで、光源1としては、空間的及び時間的コヒーレン
スの良いものか望ましく、本実施例では半導体レーザを
用いている。次にコリメートレンズ2及び対物レンズ1
1に関しては、通常レンズの他に、非球面レンズ、分布
屈折率レンズ、フレネルレンズ、及びそれらの組合せ等
が考えられる。
スの良いものか望ましく、本実施例では半導体レーザを
用いている。次にコリメートレンズ2及び対物レンズ1
1に関しては、通常レンズの他に、非球面レンズ、分布
屈折率レンズ、フレネルレンズ、及びそれらの組合せ等
が考えられる。
また、この実施例では光源として半導体レーザを=8−
用いているため、ビームの一方向のみを拡大するビーム
整形器としてプリズム10a、 10bを用いているが
、プリズム10a、 10bの代わりに、凹及び凸のシ
リンドリカルレンズでも代用することができる。
整形器としてプリズム10a、 10bを用いているが
、プリズム10a、 10bの代わりに、凹及び凸のシ
リンドリカルレンズでも代用することができる。
また、プリズム10a、 10bは2個使用して、透過
する光線の方向が変化しないように配置されているが、
光束の方向が変わってもよければ1つでもかまわない。
する光線の方向が変化しないように配置されているが、
光束の方向が変わってもよければ1つでもかまわない。
また、導波路素子3は、透明基板4上に光導波層5、プ
リズムカプラー6か装荷されている。このとき、透明基
板4、先導波層5、プリズムカプラー6の屈折率を夫々
n、、n、、nいとするとき、 n 、 < n t < n p を満たさなければならない。
リズムカプラー6か装荷されている。このとき、透明基
板4、先導波層5、プリズムカプラー6の屈折率を夫々
n、、n、、nいとするとき、 n 、 < n t < n p を満たさなければならない。
また、導波路凹面鏡7は、フ第1・リソグラフィによる
パターニングにより、ドライ、ウェットのエツチング、
切削、イオンミーリング等の方法により先導波層5を除
去することにより作製できる。
パターニングにより、ドライ、ウェットのエツチング、
切削、イオンミーリング等の方法により先導波層5を除
去することにより作製できる。
また、光検知器9a、 9b、 9c、 9dについて
は、α−81をCVD等で光導波層上に装荷した光検知
器を示している。
は、α−81をCVD等で光導波層上に装荷した光検知
器を示している。
また、透明基板4及び光導波層5の材料については、誘
電体、ガラス、プラスチック、半導体等が考えられ、光
導波層5の形成方法としては、蒸着、スパッタリング、
塗布、結晶成長、酸化、イオン注入、イオン交換、熱拡
散等の方法が考えられる。
電体、ガラス、プラスチック、半導体等が考えられ、光
導波層5の形成方法としては、蒸着、スパッタリング、
塗布、結晶成長、酸化、イオン注入、イオン交換、熱拡
散等の方法が考えられる。
また、Si、GaAs等の半導体基板を透明基板4の代
わりに用いると、光検知器9a、 9b、 9c。
わりに用いると、光検知器9a、 9b、 9c。
9dを基板中に不純物拡散及び結晶成長法等により直接
作成することが可能となる。もし基板4として光源1の
波長に対して不透明な材料を用いる場合には、光導波層
5と基板4の間に透明材料の薄膜からなるバッファ層を
設ければよい。
作成することが可能となる。もし基板4として光源1の
波長に対して不透明な材料を用いる場合には、光導波層
5と基板4の間に透明材料の薄膜からなるバッファ層を
設ければよい。
次に、導波路素子3上のプリズムカプラー6、導波路凹
面鏡7、及び光検知器9a、 9b、 9c、 9dの
配置については、対物レンズ11による光束の焦点が正
しく光記録媒体面上にある場合(合焦位置)に、導波路
凹面R7の2つの集光束の焦点が光検知器9a、 9b
及び9c、 9dの夫々中間に集光するようにプリズム
カプラー6、導波路凹面鏡7、光検知器9a、 9b、
9c、 9dの配置を調節しておく。
面鏡7、及び光検知器9a、 9b、 9c、 9dの
配置については、対物レンズ11による光束の焦点が正
しく光記録媒体面上にある場合(合焦位置)に、導波路
凹面R7の2つの集光束の焦点が光検知器9a、 9b
及び9c、 9dの夫々中間に集光するようにプリズム
カプラー6、導波路凹面鏡7、光検知器9a、 9b、
9c、 9dの配置を調節しておく。
次に上記光ピックアップの信号検出動作について説明す
る。光検知器9a、 9b、 9c、 9dの各出力を
A、B、C,Dとすると、焦点誤差信号△Fは、ΔF=
(A十D)−(B+C) で与えられ、トラッキング誤差信号△Tは、△T =(
A 十B)−(C十D) で与えられ、記録信号Sは、 S=A+B十C+D で与えられる。
る。光検知器9a、 9b、 9c、 9dの各出力を
A、B、C,Dとすると、焦点誤差信号△Fは、ΔF=
(A十D)−(B+C) で与えられ、トラッキング誤差信号△Tは、△T =(
A 十B)−(C十D) で与えられ、記録信号Sは、 S=A+B十C+D で与えられる。
合焦状態から光記録媒体13が対物レンズ11に近づい
た場合、導波路素子3への戻り光は合焦時に比べて発散
ぎみの光束となり、A<BかつC>Dとなり、ΔF<0
となる。反対に光記録媒体13が対物レンズ11から遠
ざかった場合、導波路素子3への戻り光は収束ぎみとな
り、A>BかっC<Dとなる。このため、ΔF>Oとな
る。
た場合、導波路素子3への戻り光は合焦時に比べて発散
ぎみの光束となり、A<BかつC>Dとなり、ΔF<0
となる。反対に光記録媒体13が対物レンズ11から遠
ざかった場合、導波路素子3への戻り光は収束ぎみとな
り、A>BかっC<Dとなる。このため、ΔF>Oとな
る。
したがって、ΔF=Oとなるようにアクチュエータ(図
示せず)により対物レンズ11のみ、あるいはピックア
ップ全体を光軸方向に動かすことにより、オートフォー
カシングが可能になる。
示せず)により対物レンズ11のみ、あるいはピックア
ップ全体を光軸方向に動かすことにより、オートフォー
カシングが可能になる。
また、トラッキングについては、ΔT=Oとなるように
、やはりアクチュエータにより対物レンズ11のみ、あ
るいはピックアップ全体をトラック方向に垂直に動かす
ことによりオートトラッキングが可能になる。
、やはりアクチュエータにより対物レンズ11のみ、あ
るいはピックアップ全体をトラック方向に垂直に動かす
ことによりオートトラッキングが可能になる。
また、光源1として半導体レーザを用いた場合、出射ビ
ームの形状(強度分布)は活性層に対し垂直方向が長く
水平方向が短い楕円状となる。このため、コリメートレ
ンズ2のNA(開口数)を大きくシ、出射ビームを全て
受光するとすると、平行ビームは楕円状の強度分布を持
つことになる。
ームの形状(強度分布)は活性層に対し垂直方向が長く
水平方向が短い楕円状となる。このため、コリメートレ
ンズ2のNA(開口数)を大きくシ、出射ビームを全て
受光するとすると、平行ビームは楕円状の強度分布を持
つことになる。
このため、活性層を第1図の紙面に平行になるように半
導体レーザを配置すると、楕円状の入射ビームの長径方
向が第1図の紙面に垂直な方向になり、後述するような
理由で入射角の許容範囲が広がることになる。この時、
出射光の電界ベクトルは第1図の紙面に平行となるが、
この方向を変化させたければ、コリメートレンズ2とプ
リズム力ブラー6の間に適当な方向の1/2波長板を挿
入することにより、光軸に対して垂直な任意の方向に電
界ベクトルの向きを設定することができる(尚、このこ
とは本発明の全ての実施例について共通である)。
導体レーザを配置すると、楕円状の入射ビームの長径方
向が第1図の紙面に垂直な方向になり、後述するような
理由で入射角の許容範囲が広がることになる。この時、
出射光の電界ベクトルは第1図の紙面に平行となるが、
この方向を変化させたければ、コリメートレンズ2とプ
リズム力ブラー6の間に適当な方向の1/2波長板を挿
入することにより、光軸に対して垂直な任意の方向に電
界ベクトルの向きを設定することができる(尚、このこ
とは本発明の全ての実施例について共通である)。
次に、別の実施例を第3図を用いて説明する。
本実施例では、第1図及び第2図で説明した実施例にお
ける導波路素子3とは構成が異なる導波路素子を用いた
例であり、この導波路素子では、プリズムカプラー6の
代わりにグレーティングカプラー6”を用い、導波路凹
面鏡7の代わりに導波路レンズビームスプリッタ8a、
8bを用いている。
ける導波路素子3とは構成が異なる導波路素子を用いた
例であり、この導波路素子では、プリズムカプラー6の
代わりにグレーティングカプラー6”を用い、導波路凹
面鏡7の代わりに導波路レンズビームスプリッタ8a、
8bを用いている。
上記グレーティングカプラー6゛としては、直線状の装
荷型を採用しているが、やや曲線状でもよく、体積位相
をでもよい。また、導波路レンズビームスプリッタ8a
、 8bは、光導波層5より高屈折率の材料を装荷し、
第3図のような形状にパターニングしたもので、グレー
ティングカプラー6“からの光束を2分割し、光検知器
9a、 9b及び9c。
荷型を採用しているが、やや曲線状でもよく、体積位相
をでもよい。また、導波路レンズビームスプリッタ8a
、 8bは、光導波層5より高屈折率の材料を装荷し、
第3図のような形状にパターニングしたもので、グレー
ティングカプラー6“からの光束を2分割し、光検知器
9a、 9b及び9c。
9dの中間に夫々集光させる働きをする。
尚、これら以外の部分は第1図、第2図の実施例とほぼ
同様であるが、焦点誤差信号ΔF−(A+D)−(B+
C)の符号は第1図、第2図の実施例の場合に比べ反対
となる。この他の信号は全て同様である。また、この実
施例は基板で入射光を反射させているため、基板に反射
性の半導体材料、金属材料を用いるか、あるいは基板4
と先導波層5の間に金属等の反射膜や反射用多層膜等を
設ける必要がある。
同様であるが、焦点誤差信号ΔF−(A+D)−(B+
C)の符号は第1図、第2図の実施例の場合に比べ反対
となる。この他の信号は全て同様である。また、この実
施例は基板で入射光を反射させているため、基板に反射
性の半導体材料、金属材料を用いるか、あるいは基板4
と先導波層5の間に金属等の反射膜や反射用多層膜等を
設ける必要がある。
次に第3の実施例を第4図を用いて説明する。
この実施例においては、第1図及び第2図に示した実施
例と異なり、光源1からの出射光がコリメートレンズ2
で平行光束とされた後、ハーフミラ−あるいは偏光ビー
ムスプリッタ14を通り、ビーム整形器として作用する
プリズム10a、 10bを通って光束が広げられて対
物レンズ11により光記録媒体13上に集光する。光記
録媒体13からの戻り光は再び対物レンズ11を通って
平行光束とされた後、プリズム10a、 10bを通っ
て光束を細められ、ハーフミラ−あるいは偏光ビームス
プリッタ14によす反射され、プリズムカプラー6に入
射する。
例と異なり、光源1からの出射光がコリメートレンズ2
で平行光束とされた後、ハーフミラ−あるいは偏光ビー
ムスプリッタ14を通り、ビーム整形器として作用する
プリズム10a、 10bを通って光束が広げられて対
物レンズ11により光記録媒体13上に集光する。光記
録媒体13からの戻り光は再び対物レンズ11を通って
平行光束とされた後、プリズム10a、 10bを通っ
て光束を細められ、ハーフミラ−あるいは偏光ビームス
プリッタ14によす反射され、プリズムカプラー6に入
射する。
尚、導波路素子3の平面的構成は、第2図あるいは第3
図に示したもの等が適用できる。また、導波路素子3の
作製法及び各種信号の検出方法は第1図、第2図、第3
図の各実施例の場合とほぼ同様である。また、この実施
例ではプリズム(あるいは凹及び凸のシリンドリカルレ
ンズ)10a、 10bを偏光ビームスプリッタ14と
導波路素子3との間に設けてもよい。
図に示したもの等が適用できる。また、導波路素子3の
作製法及び各種信号の検出方法は第1図、第2図、第3
図の各実施例の場合とほぼ同様である。また、この実施
例ではプリズム(あるいは凹及び凸のシリンドリカルレ
ンズ)10a、 10bを偏光ビームスプリッタ14と
導波路素子3との間に設けてもよい。
次に、別の実施例について述べる。
光源1として、これまでの実施例では、主に出射ビーム
が楕円状になる半導体レーザを用いていたが、この他に
各種固体レーザ、気体レーザ、第2高調波発生器、LE
D等が考えられる。これらの光源の場合、出射ビームが
円形に近い光源であるため、コリメートレンズのNAや
焦点距離を調節することにより、細い円形平行ビームを
得ることができる。この場合には、第1図乃至第4図の
各実施例において、プリズム10a、 10bの代わり
に、凹レンズと凸レンズを組み合わせたビームエキスパ
ンダー/コンプレッサーを挿入する。すなわち、ビーム
エキスパンダー/コンプレッサーを挿入し、ビームエキ
スパンダー作用により光束を広げることにより対物レン
ズに必要な光束の径を保ち、戻り光に対してはコンプレ
ッサー作用で導波路素子3に入射する光束を小さくする
ことができる。
が楕円状になる半導体レーザを用いていたが、この他に
各種固体レーザ、気体レーザ、第2高調波発生器、LE
D等が考えられる。これらの光源の場合、出射ビームが
円形に近い光源であるため、コリメートレンズのNAや
焦点距離を調節することにより、細い円形平行ビームを
得ることができる。この場合には、第1図乃至第4図の
各実施例において、プリズム10a、 10bの代わり
に、凹レンズと凸レンズを組み合わせたビームエキスパ
ンダー/コンプレッサーを挿入する。すなわち、ビーム
エキスパンダー/コンプレッサーを挿入し、ビームエキ
スパンダー作用により光束を広げることにより対物レン
ズに必要な光束の径を保ち、戻り光に対してはコンプレ
ッサー作用で導波路素子3に入射する光束を小さくする
ことができる。
尚、上記各実施例において、集光用光学系とビームエキ
スパンダー/コンプレッサーあるいはビーム整形器は、
必ずしも分離して存在する必要はなく、一体的に形成さ
れていてもよい。
スパンダー/コンプレッサーあるいはビーム整形器は、
必ずしも分離して存在する必要はなく、一体的に形成さ
れていてもよい。
次に、第1図乃至第4図の各実施例における導波路素子
3に用いられるカプラーとしてのプリズムカプラー6あ
るいはグレーティングカプラー6゜の入射ビーム径と結
合効率との関係についてやや詳しく説明する。
3に用いられるカプラーとしてのプリズムカプラー6あ
るいはグレーティングカプラー6゜の入射ビーム径と結
合効率との関係についてやや詳しく説明する。
第5図はカプラーがプリズムカプラーの場合を示してい
る。
る。
波長λの光源の場合、入射光の波数k。は、k0=2π
/λ で与えられる。
/λ で与えられる。
プリズムカプラー6の場合、入射光の入射角をOとし、
プリズムカプラー6の屈折率をnp1光導波層5中の結
合したいモードの伝搬定数をβとするとき、 β=n p k o S l n 6 + n
” ’ (1)となるような入射角θ=θ1
..を選ぶ必要がある。
プリズムカプラー6の屈折率をnp1光導波層5中の結
合したいモードの伝搬定数をβとするとき、 β=n p k o S l n 6 + n
” ’ (1)となるような入射角θ=θ1
..を選ぶ必要がある。
しかし、実際の入射角OがOl、、からやや異なった場
合、式(1)の条件からはずれてしまう。これを位相不
整合量2△と呼ぶ。この2Δは以下のように表わせる。
合、式(1)の条件からはずれてしまう。これを位相不
整合量2△と呼ぶ。この2Δは以下のように表わせる。
2△=β−nokos1nθ ・(2)この
ような状態のときの入射光の光導波層5中の伝搬定数β
を持つ導波モードへの結合効率ηは、以下の式に比例す
る。
ような状態のときの入射光の光導波層5中の伝搬定数β
を持つ導波モードへの結合効率ηは、以下の式に比例す
る。
η(fl/[1+(△/C)’:] ・・・(
3)ここでCは結合定数であり、プリズムカプラー6の
場合にはプリズムカプラー6と光導波層5の距離に関係
するので、入射光によって発生するエバネッセント波と
導波モード光との結合の強度を表わす定数である。
3)ここでCは結合定数であり、プリズムカプラー6の
場合にはプリズムカプラー6と光導波層5の距離に関係
するので、入射光によって発生するエバネッセント波と
導波モード光との結合の強度を表わす定数である。
次に、(1)式の条件か満たされた場合、位相不整合量
はΔ=Oとなる。このときエバネッセント波から導波モ
ード光へパワーが最大移行するのに必要な距離を結合長
しとすると、Lは、L−π/(2C)
・・・(4)で表わされる。
はΔ=Oとなる。このときエバネッセント波から導波モ
ード光へパワーが最大移行するのに必要な距離を結合長
しとすると、Lは、L−π/(2C)
・・・(4)で表わされる。
第5図において、入射光の先導波層5へ平行な方向への
射影を2とする。このとき、IQ=LとなるようにCを
選ぶ。すなわち、プリズムカプラー6と光導波層5との
距離を調節すると最も効率よくエバネッセント波から導
波モード光へ光のパワーが移行することになる。
射影を2とする。このとき、IQ=LとなるようにCを
選ぶ。すなわち、プリズムカプラー6と光導波層5との
距離を調節すると最も効率よくエバネッセント波から導
波モード光へ光のパワーが移行することになる。
ここで、(4)式の関係から入射ビームの奥行き方向の
径が大きくなる、すなわちΩが長くなった場合、R=L
を満たすためにLが大きくなる。このためには結合定数
Cを小さくする必要がある。
径が大きくなる、すなわちΩが長くなった場合、R=L
を満たすためにLが大きくなる。このためには結合定数
Cを小さくする必要がある。
このとき、Δ=0で完全に入射角O−θ、。のときは最
大の結合効率ηが得られるが、O≠O3、でΔ≠0の場
合のηは(3)式に従う。このとき特定の位相不整合量
△が存在するときの結合効率ワは、結合定数Cが小さい
ほど小さくなる。すなわち、入射ビームの奥行き方向の
径が大きいほど、特定の角度ずれに対する結合効率の低
下が大きくなることになる。このため、径の大きな入射
ビームはど、Olnからの角度のずれの許容値が小さく
なる傾向になる。
大の結合効率ηが得られるが、O≠O3、でΔ≠0の場
合のηは(3)式に従う。このとき特定の位相不整合量
△が存在するときの結合効率ワは、結合定数Cが小さい
ほど小さくなる。すなわち、入射ビームの奥行き方向の
径が大きいほど、特定の角度ずれに対する結合効率の低
下が大きくなることになる。このため、径の大きな入射
ビームはど、Olnからの角度のずれの許容値が小さく
なる傾向になる。
このため、結合効率ηを高く保つ許容角度精度は、ビー
ム径をより小さくすることで緩くすることができる。
ム径をより小さくすることで緩くすることができる。
したがって、本発明のようにビームエキスパンダー/コ
ンプレッサーあるいはビーム整形器を設けて、先導波層
に結合される戻り光束のビーム径を細くした場合には、
許容角度精度をゆるくすることができ、結合効率ηを高
く保つことができる。
ンプレッサーあるいはビーム整形器を設けて、先導波層
に結合される戻り光束のビーム径を細くした場合には、
許容角度精度をゆるくすることができ、結合効率ηを高
く保つことができる。
尚、カプラーとしてグレーティングカプラーを用いた場
合については、(2)式の第3項にに=(2π/Δ)の
項を加えるだけで同じ議論が成り立つ。尚、Aは格子定
数である。
合については、(2)式の第3項にに=(2π/Δ)の
項を加えるだけで同じ議論が成り立つ。尚、Aは格子定
数である。
以上、図示の実施例に基づいて説明したように、本願請
求項1記載の光ピックアップにおいては、集光用光学系
と、カプラーを備える信号検出用導波路素子との間に、
ビームエキスパンダー/コンプレッサーを設けたことに
より、このビームエキスパンダー/コンプレッサーが無
い場合に比べて、より細いビームをカプラーに入射させ
ることが可能になる。従って、入射ビームに対する導波
路素子の配置精度、特に角度の許容度が大きくなり、入
射角度の設定がより容易になるため、結合効率の低下を
防ぐことができ、S/N比の低下も防ぐことができる。
求項1記載の光ピックアップにおいては、集光用光学系
と、カプラーを備える信号検出用導波路素子との間に、
ビームエキスパンダー/コンプレッサーを設けたことに
より、このビームエキスパンダー/コンプレッサーが無
い場合に比べて、より細いビームをカプラーに入射させ
ることが可能になる。従って、入射ビームに対する導波
路素子の配置精度、特に角度の許容度が大きくなり、入
射角度の設定がより容易になるため、結合効率の低下を
防ぐことができ、S/N比の低下も防ぐことができる。
また、請求項2記載の光ピックアップにおいては、光源
に出射ビームが楕円形となる半導体レーザを用い、ビー
ムエキスパンダー/コンプレッサーの代わりにビーム整
形器を用いているため、奥行き方向が横方向に対して細
い入射ビームを導波路素子に入射させることができるた
め、請求項1の構成と同様の作用効果を持つことに加え
、より大きなNA(開口数)のコリメートレンズを用い
ることができるようになるため、光の利用効率をさらに
大きくすることができ、信号のS/N比を大きくするこ
とができる。
に出射ビームが楕円形となる半導体レーザを用い、ビー
ムエキスパンダー/コンプレッサーの代わりにビーム整
形器を用いているため、奥行き方向が横方向に対して細
い入射ビームを導波路素子に入射させることができるた
め、請求項1の構成と同様の作用効果を持つことに加え
、より大きなNA(開口数)のコリメートレンズを用い
ることができるようになるため、光の利用効率をさらに
大きくすることができ、信号のS/N比を大きくするこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示す光ピックアップの概略
構成図、第2図は同上光ピックアップの信号検出用導波
路素子の平面図、第3図は本発明の別の実施例を示す信
号検出用導波路素子の平面図、第4図は本発明のさらに
別の実施例を示す光ピックアップの概略構成図、第5図
はカプラーへの入射ビーム径と結合効率との関係の説明
図、第6図乃至第8図は従来技術の説明図である。 1・・・・光源、2・・・・コリメートレンズ、3・・
・・信号検出用の導波路素子、4・・・・基板、5・・
・・光導波層、6・・・・プリズムカプラー、6゛・・
・・グレーティングカプラー、7・・・導波路凹面鏡、
9゜9a、 9b、 9c、 9d−光検知器、10a
、 10b・・−ビーム整形器あるいはビームエキスパ
ンダー/コンプレッサー、11・・・対物レンズ、13
・・・・光記録媒体。
構成図、第2図は同上光ピックアップの信号検出用導波
路素子の平面図、第3図は本発明の別の実施例を示す信
号検出用導波路素子の平面図、第4図は本発明のさらに
別の実施例を示す光ピックアップの概略構成図、第5図
はカプラーへの入射ビーム径と結合効率との関係の説明
図、第6図乃至第8図は従来技術の説明図である。 1・・・・光源、2・・・・コリメートレンズ、3・・
・・信号検出用の導波路素子、4・・・・基板、5・・
・・光導波層、6・・・・プリズムカプラー、6゛・・
・・グレーティングカプラー、7・・・導波路凹面鏡、
9゜9a、 9b、 9c、 9d−光検知器、10a
、 10b・・−ビーム整形器あるいはビームエキスパ
ンダー/コンプレッサー、11・・・対物レンズ、13
・・・・光記録媒体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光源と、光源からの出射光を略平行光束にする光学
系と、信号検出用の導波路素子と、凹凸レンズより成る
ビームエキスパンダー/コンプレッサーと、集光用の光
学系とを備え、上記ビームエキスパンダー/コンプレッ
サーは上記導波路素子と集光用光学系との間に配置され
、該ビームエキスパンダー/コンプレッサーにより、よ
り細いビームがカプラーに入射するようにされており、
且つ、上記信号検出用導波路素子は、基板上に形成され
た光導波路と、この光導波路に光を結合させるカプラー
と、光を分割集光する導波路光学素子と、光検出器とか
ら構成されていることを特徴とする光ピックアップ。 2、請求項1記載の光ピックアップにおいて、光源とし
て半導体レーザを用い、凹凸レンズより成るビームエキ
スパンダー/コンプレッサーの代わりに、ビームの一方
向のみを拡大するビーム整形器を用いることを特徴とす
る光ピックアップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332718A JPH04205732A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332718A JPH04205732A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 光ピックアップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04205732A true JPH04205732A (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=18258090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332718A Pending JPH04205732A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 光ピックアップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04205732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421045B1 (ko) * | 2001-07-10 | 2004-03-04 | 삼성전자주식회사 | 박형 광픽업장치 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2332718A patent/JPH04205732A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421045B1 (ko) * | 2001-07-10 | 2004-03-04 | 삼성전자주식회사 | 박형 광픽업장치 |
US6873592B2 (en) | 2001-07-10 | 2005-03-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Slim optical pickup apparatus |
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