JPH0420562Y2 - - Google Patents

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JPH0420562Y2
JPH0420562Y2 JP15307087U JP15307087U JPH0420562Y2 JP H0420562 Y2 JPH0420562 Y2 JP H0420562Y2 JP 15307087 U JP15307087 U JP 15307087U JP 15307087 U JP15307087 U JP 15307087U JP H0420562 Y2 JPH0420562 Y2 JP H0420562Y2
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JP
Japan
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guard
base
holder
chip guide
saw blade
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JP15307087U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、卓上切断機等の様に、傾斜切り等が
でき、墨線合わせのための移動用ガードを有する
ものにおいて、切屑の排出を円滑におこなうため
の切屑案内具に関するものである。
〔考案の背景〕
第6図に示すようにガード18先端の切り口に
被切削材2の墨線をあわせ、切断する場合、ガー
ド18先端をフエンス3の被切削材案内面と同一
になるようガード18を移動し、ノブ20で固定
しておこなう。
切断された切屑は、ガード18が移動するた
め、切屑の案内部分が設けられず、ガード18の
のこ刃12による切断部や長穴から多量の切屑が
矢印B方向に飛散し、ターンテーブル4面や床上
等に散つており、ダストバツク15に有効に集塵
することができなかつた。
ガード18を移動可とする理由は、ターンテー
ブル4を回転させ切断のおこなう角度切りの場
合、ターンテーブル4の回転中心がフエンス3よ
り作業者側にあると、ガード18を0°切断でフエ
ンス3被切削材案内面にあわせたままターンテー
ブル4を回転させた時、ガード18先端がフエン
ス3の被切削材案内面より突出することになるた
め、ガード18を後退させる必要がある。またホ
ルダ6を傾むけて切断する傾斜切断と前記角度切
りとをあわせて行なうとガード18先端上部が傾
斜することにより、前記フエンス3の案内面より
突出することになり、後退量は、角度切りのみの
時より増加する。
〔考案の目的〕 本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、移動可能とした墨線合わせ用のガードの切
屑を有効に集塵することである。
〔考案の概要〕
本考案は、ガードの移動量とは関係なく、切屑
案内具を設置できれば、各々の切断作業に関係な
く、有効に切屑集塵ができることに着目し、ガー
ド内部にのこ刃を下限位置に押し下げたときに隣
接するように円弧状に形成し切屑案内具を設け、
かつのこ刃と前記案内具との位置が変更しないよ
うガードを工夫したものである。
〔考案の実施例〕
本考案を第1,2,3,4,5図により説明す
る。
ベース1上面に被切削材2を案内とするフエン
ス3を固着し、ベース1に回転可なターンテーブ
ル4が嵌合し、ターンテーブル4の後部にはホル
ダシヤフト5が固着している。ホルダシヤフト5
を支点とし、ベース1上面に対し傾斜可能にホル
ダ6を軸支し、ホルダ6に前後移動可能に、スラ
イドシヤフト7が嵌合している。スライドシヤフ
ト7の前部にヒンジ8が固着され、ヒンジ8上端
には、ヒンジシヤフト9を支点とし、ベース1に
対し揺動可にモートル部10を有するアーム11
が保持される。モートル部10には、のこ刃12
が取り付けられ、ハンドル13を押し下げること
により被切削材2の切断ができる。切断により発
生した切屑はソーカバー14等に案内され、ダス
トバツク15に収納される。ホルダ6の前端部に
は、2分割されたネジ16で固定され長穴17に
より前後動可なガード18が、切屑案内具19を
介してノブ20で固定される。ホルダ6に対し切
屑案内具19の位置は変わらないことになる。切
屑案内具19は、ガード18の前後動を妨げない
ようガード18の中央部の長溝21に嵌合してお
り、かつ、のこ刃12が最下限位置までおろした
時、(第3図による)のこ刃12に近接した円弧
状となつており、切屑を円滑に案内可能となつて
いる。ガード18の先端をのこ刃12で切り込む
ことにより、切り口22が形成される。
上記構成において、フエンス3の被切削材案内
面3aに、被切削材2を押しあて、ガード18の
先端を被切削材2に押しあて、ガード18先端と
フエンス3の被切削材案内面3aとを同一にす
る。被切削材2の墨線とガード18先端の切り口
22とをあわせ、手またはバイス装置(図示して
いない)で被切削材2を固定し、ハンドル13を
押し下げ切断する。切断により発生する切屑は、
第3図の矢印Aのように、切屑案内具19に案内
されソーカバー14を介し、ダストバツク15に
有効に収納される。ガード18を後退させた時
(第1図、一点鎖線で示すガード)でも、のこ刃
12に対しても切屑案内具19の位置は変化しな
いため、有効な切屑の排出と収納が可能である。
第5図に示すようにスライドシヤフト7を介し
のこ刃12を手前に引き、切断する場合は被切削
材2そのものが切屑の案内となり矢印A方向に切
屑を排出するため、集塵効率は良い。
本考案により切屑案内具19による効果は第3
図に示すようにのこ刃12がフエンス3の後方に
位置する時にでるものである。即ち第3図のごと
く、小さな被切削材2をスライドシヤフト7を介
し、のこ刃12を移動させず、ハンドル13を押
し下げて切断する時に最も本考案の効果がある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ガードの内部に切屑案内具を
設けたので、切屑の排出・収納が効率よく行なえ
ると共に、ガードを移動させた場合でも、切屑案
内具の位置は変わらないので、効果がおちること
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案となる卓上切断機の実施例を示
す側面図、第2図は第1図の部分上面図、第3図
は切断時を示す側面図、第4図はガード部分の横
断面図、第5図はのこ刃をスライドさせて切る時
の側面図、第6図は従来例を示す側面図である。 図において、6はホルダ、16はネジ、17は
長穴、18はガード、19は切屑案内具、20は
ノブ、21は長溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベース上に被切削材を案内するフエンスを固着
    し、該ベースに回転可能なターンテーブルを嵌合
    し、該ターンテーブル後部にベース上面に対して
    傾斜可能に軸支したホルダを設け、該ホルダ上方
    に前記ベースに対し揺動可能に軸支したのこ刃を
    有するモートル部を設けた卓上切断機において、
    前記ホルダの前端にベースに対し直角方向にほぼ
    中央から2分割され、固着されたガードをベース
    に対し水平方向に前後移動可能に設け、前記ガー
    ドに設けられた長溝に切屑案内具を嵌合し、該切
    屑案内具は切断時下限位置に押し下げたのこ刃の
    外周に隣接するように円弧形状で形成し、前記切
    屑案内具を介して前記ガードをホルダに固定した
    ことを特徴とする卓上切断機の切屑案内具を有す
    る墨線合わせ装置。
JP15307087U 1987-10-06 1987-10-06 Expired JPH0420562Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15307087U JPH0420562Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15307087U JPH0420562Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6457003U JPS6457003U (ja) 1989-04-10
JPH0420562Y2 true JPH0420562Y2 (ja) 1992-05-12

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ID=31428576

Family Applications (1)

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JP15307087U Expired JPH0420562Y2 (ja) 1987-10-06 1987-10-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4645057B2 (ja) * 2004-04-09 2011-03-09 日立工機株式会社 卓上切断機

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JPS6457003U (ja) 1989-04-10

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