JPH04205216A - キー入力制御装置 - Google Patents

キー入力制御装置

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JPH04205216A
JPH04205216A JP2330677A JP33067790A JPH04205216A JP H04205216 A JPH04205216 A JP H04205216A JP 2330677 A JP2330677 A JP 2330677A JP 33067790 A JP33067790 A JP 33067790A JP H04205216 A JPH04205216 A JP H04205216A
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JP
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JP2330677A
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Akihide Takasu
晶英 高須
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ
等、マトリクス状のキー入力部を備えた電子機器におけ
るキー入力制御装置に関する。
C従来技術とその問題点コ 第3図は上記のような電子機器のキー入力部として使用
されるキーマトリクスの構成を示すもので、このキーマ
トリクスでは、例えば5ELO。
5ELL、・・・、5EL4と順次キーサンプリング信
号を印加した際に、KOO〜KO3の何れかから出力信
号が抽出されると、その交点に対応するキーが押圧され
たことになる。
しかしながら、上記第3図におけるキーマトリクスにお
いて、例えば11キー、 13キー、 31キーの3つ
のキーが同時押された場合に、5EL3にキーサンプリ
ング信号が印加されると、31キーを通してKOOにキ
ー押圧信号が抽出されると同時に、該31キーから11
キー及び13キーを経由してKO2からもキー押圧信号
が抽出されるため、上記31キーの押圧情報と共に、実
際には押圧されていない33キーの押圧情報も得られて
しまう。
したがって、このようなキーマトリクスを使用する場合
、同時押されたキーを特定できないことがあるため、5
ELO〜5EL4の全てに対し順次キーサンプリング処
理を行なった際に、KOO〜KO3から2つ以上のキー
押圧信号が得られると、キー入力無効として判断される
そこで、従来、複数キーのあらゆる同時押に対処すべく
、次のようなキーマトリクスが実用されている。
第4図は複数キーの同時押に対応可能なキーマトリクス
の構成を示すもので、このキーマトリクスは、該マトリ
クス状の全てのキースイッチに対してそれぞれ個々にダ
イオードを直列に介在させている。すなわち、このキー
マトリクスによれば、たとえ複数のキーが押圧されてい
ても、あるSELラインのキースイッチを通ったキーサ
ンプリング信号が他のSELラインのキースイッチに回
り込むことは阻止されるので、同時押されている全ての
キー押圧情報を正確に得ることができる。
しかしながら、上記第4図におけるキーマトリクスにあ
っては、多数のキースイッチの全てに対してそれぞれダ
イオードを接続する必要があり、製造コストの低減、並
びに小型化等を妨げる要因になる。
[発明の目的] 本発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、個
々のキースイッチにダイオードを接続したキーマトリク
スを使用することなく、複数キーの同時押に伴う正確な
キー押圧情報を最大限に得ることが可能になるキー入力
制御装置を提供することを目的とする。
[発明の要点コ すなわち、本発明に係わるキー入力制御装置は、マトリ
クス状にキー配列されたキー入力手段と、このキー入力
手段の行方向あるいは列方向にキーサンプリング信号を
順次印加するキーサンプリング手段と、このキーサンプ
リング手段によるキーサンプリング信号の印加に応じて
各行毎あるいは列毎のキー入力情報を得るキー入力情報
抽出手段と、この抽出手段により得られたキー入力情報
にキー押圧情報が含まれているか否かを判断するキー押
圧判断手段と、この判断手段よりキー押圧情報が含まれ
ていると判断された際にそのキー押圧情報が含まれてい
る行あるいは列のキー入力情報と他の各行あるいは列の
キー入力情報との論理積を得る演算手段と、この演算手
段により得られた論理積情報に基づいて上記キー押圧情
報が含まれているキー入力情報の有効性を判断する有効
性判断手段とを備えて構成したものである。
[発明の実施例] 以下図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図はキー入力制御装置の構成を示すもので、同図に
おいて、11は制御部であり、この制御部11にはキー
マトリクス12が接続される。このキーマトリクス12
には、前記第3図で示したキーマトリクスと同一構成の
キーマトリクスが使用されるもので、このキーマトリク
ス12からのキー情報データに応じて、制御部11はこ
のキー入力制御装置各回路の動作制御を行なう。
制御部11には、レジスタ部13、演算部14、キー情
報データ判断部15、入力キーコード発生部16、同時
押キー情報バッファ17、及びキーコード判断部18が
接続される。上記レジスタ部13には、判定情報記憶レ
ジスタ13a、キーマトリクス選択データ記憶レジスタ
13b、汎用レジスタ13c、データ記憶レジスタ13
dが備えられる。
上記判定情報記憶レジスタ13aには、制御部11から
キーマトリクス12に対するキーサンプリング処理開始
の際に、最初のキー押圧位置に対応するキー情報データ
が記憶される。この場合、例えば第3図におけるキーマ
トリクス12の5ELLにキーサンプリング信号が印加
されたときには、そのキー情報データはr l0IOJ
になる。
また、キーマトリクス選択データ記憶レジスタ13bに
は、キーマトリクス12に対する現在のキーサンプリン
グ位置(SELライン)を示すデータが記憶される。さ
らに、汎用レジスタ13cには、上記判定情報記憶レジ
スタ13aに記憶されたキー情報データに対応するとこ
ろのキーマトリクス選択データ、つまりキーサンプリン
グ位置を示すデータが記憶される。そして、データ記憶
レジスタ13dには、その他記憶保持の必要な処理デー
タが記憶される。
演算部14は、上記判定情報記憶レジスタ13aに記憶
されたキーサンプリング開始後最初のキー押圧位置に対
応するキー情報データと、上記キーマトリクス選択デー
タ記憶レジスタ13bにおけるキーマトリクス選択デー
タを更新させた他のキーサンプリング位置に対応するキ
ー情報データそれぞれとの論理積演算を行なうもので、
この演算部14における演算結果データはキー情報デー
タ判断*15に送られる。このキー情報データ判断部1
5では、上記演算部14により得られたキー情報データ
の論理積データ内、又は、上記判定情報記憶レジスタ1
3aから転送されたキー情報データ内に“1“の数が2
以上存在するか否かが判断される。
入力キーコード発生部16は、上記判定情報記憶レジス
タ13a及び汎用レジスタ13cにより与えられるキー
情報データ内の“1”情報、つまりキー押圧位置に対応
するところのキーコードデータを発生するもので、この
キーコードデータ発生部16により発生されたキーコー
ドデータはキーコード判断部18に送られる。このキー
コート判断部18では、上記キーコード発生部16から
送られたキーコードデータが、シフトキーやコントロー
ルキー等の同時押用のキーに対応するものか否かが判断
される。
ここで、上記キーコード判断部18により上記キーコー
ドデータが同時押キーであるとの判断が成された場合に
は、そのキー内容を示す同時押キー情報データが同時押
キー情報バッファ17に格納される。この際、上記入力
キーコード発生部16では、上記同時押キー情報データ
に基づいたキーコードデータが発生される。
次に、上記構成によるキー入力制御装置のキー入力処理
動作について説明する。
第2図は上記キー入力制御装置のキー入力処理を示すフ
ローチャートであり、まず、制御部11により、キーマ
トリクス選択データ記憶レジスタ13bにおけるキーマ
トリクス選択データが初期化され、キーマトリクス12
に対するキーサンプリング対象位置が、例えばrS E
 L OJとされる(ステップSl)。そして、制御部
11からキーマトリクス12の5ELOに対してキーサ
ンプリング信号が出力され、KOO−KO3を通してそ
のキー情報データが読込まれる(ステップS2゜S3)
。ここで、制御部11に読込まれたキー情報データKO
O〜KOBがr 0OOOJで、キー押圧情報“1°が
存在しない場合には、ステップS4から85に進み、上
記キーマトリクス選択データ記憶レジスタ13bにおけ
るキーマトリクス選択データが更新され、キーマトリク
ス12に対するキーサンプリング位置がrsELIJと
される。
すると、再びステップS2に戻り、制御部11からキー
マトリクス12の5ELIに対してキーサンプリング信
号が出力される。
一方、上記ステップS3において制御部11に読込まれ
たキー情報データKOO〜KOBの中にキー押圧情報“
1″が含まれている場合(例えば第3図における5EL
Lをキーサンプリングした際のrloloJ )には、
ステップS4から56゜S7に進み、そのキー情報デー
タが判定情報記憶レジスタ13aに格納されると共に、
この判定情報記憶レジスタ13aから演算部14に転送
される。このとき、キーマトリクス選択データ記憶レジ
スタ13bにおけるキーマトリクス選択データ、つまり
、上記キー押圧情報が存在したところのキーサンプリン
グ位置rsELIJを示すデータが汎用レジスタ13c
に格納される(ステップS8)。
そして、キーマトリクス選択データ記憶レジスタ13b
におけるキーマトリクス選択データが更新され、キーマ
トリクス12に対するキーサンブリング位置がrS E
 L 2Jとされる(ステップS9)。すると、制御部
11からキーマトリクス12の5EL2に対してキーサ
ンプリング信号が出力され、そのキー情報データKOO
〜KO3r 0OOOJが上記演算部14に転送される
(ステップ89〜511)。
すると、演算部14では、上記ステップS7において転
送されたキーマトリクス12の5ELLに対応するキー
情報データrlOLOJに対して、上記ステップSll
において転送された5EL2に対応するキー情報データ
r 0OOOJが論理積演算され、その演算結果r 0
OOOJがキー情報データ判断部15に与えられる(ス
テップS12,313)。
ここで、キー情報データ判断部15では、与えられた演
算結果データに“1”が2つ以上存在するか否かを判断
するもので、この場合、「NO」と判断されて、キーマ
トリクス選択データ記憶レジスタ13bにおけるキーマ
トリクス選択データがさらに更新され、キーサンプリン
グ対象位置rS E L 3Jが示されると共に、上記
ステップS8において汎用レジスタ13cに予め格納さ
れた、最初にキー押圧情報が存在したところのキーマト
リクス選択データrS E L IJとの一致/不一致
が比較判断される(ステップ814〜516)。この場
合、ステップS16では「NO」と判断されてステップ
5IO−S1Bの処理が繰返され、上記5ELIに対応
するキー情報データ「1010」に対して、5EL3に
対応するキー情報データr l0IOJ  (サンプリ
ング信号の回込みが伴う)が論理積演算され、その演算
結果r l0IOJがキー情報データ判断部15に与え
られる。この場合、演算結果データには“1”が2つ以
上存在するので、ステップS14では「YeS」と判断
されステップS1に戻る。
すなわち、最初にキーサンプリングされたキー押圧情報
“1”を含むキー情報データと、他のキーサンプリング
位置に対応するキー情報データとの論理積演算処理を順
次行なった際に、その演算結果データに“1”が2以上
存在する場合には、第3図で示したように、キーサンプ
リング信号の回込みによる入力誤認識が生じる恐れがあ
るので、「キー入力無効」として処理される。
一方、例えば第3図におけるキーマトリクス12におい
て、5EL3における31キーが押圧状態にない場合に
、上記ステップSIO〜S16の処理が繰返され、上記
5ELLに対応するキー情報データr l0IOJに対
する5EL2,5EL3゜5EL4,5ELOそれぞれ
のキー情報データとの論理積演算処理が順次行なわれる
と、その何れの演算結果データもr 0OOOJとなり
“1゜は2以上存在しないことになるので、ステップS
14ではrNoJと判断され、キーマトリクス選択デー
タがl−5ELIJに更新される(ステップ515)。
すると、このステップS15において更新されたキーマ
トリクス選択データrS E L IJと、前記ステッ
プS8において汎用レジスタ13cに予め格納された最
初にキー押圧情報が存在したところのキーマトリクス選
択データrsELIJとが一致し、ステップS16にお
いてrYesJと判断される。つまり、判定情報記憶レ
ジスタ13aに格納されたキー情報データと他の異なる
キーサンプリング位置に対応する各キー情報データとの
論理積演算処理が、“1”の数が2以上にならないまま
一巡したことが確認されるもので、すると、上記判定情
報記憶レジスタ13aに格納されている5ELLに対応
するキー情報データr l0IOJは、キー情報データ
判断部15に与えられる(ステップS16,517)。
そして、ステップS18において「YesJ、つまり、
キー情報データ判断部15において、判定情報記憶レジ
スタ13aに格納されているキー情報データr l0I
OJには“1′の数が2以上存在すると判断されると、
該キー情報データの、例えば下位桁の“1”を優先させ
た優先判定情報データrLOOOJ 、及び汎用レジス
タ13cに格納されている5EL1に対応するところの
キーマトリクス選択データが、入力キーコード発生部1
6に与えられ、そのキー押圧情報“1″に対応するキー
コードが発生される(ステップ519)。すると、上記
キーコード発生部16により発生されたキーコードデー
タはキーコード判断部18に与えられ、そのキーコード
が、シフトキー等の同時押キーを示すものか否か判断さ
れる(ステップS20゜521)。
このステップS21において「YeS」、つまり、キー
マトリクス12の5ELIにおいてサンプリングされた
キー情報データr l0IOJの優先判定情報データr
 100OJに対応する押圧キーが同時押キーであると
判断されると、その同時押キー情報データ(例えば「シ
フト」)が同時押キー情報バッファ17に格納される(
ステップ522)。
すると、次優先判定情報データr0010J 、及び汎
用レジスタ13cに格納されている5ELLに対応する
ところのキーマトリクス選択データが、入力キーコード
発生部16に与えられ、そのキー押圧情報“1”に対応
するキーコードが発生される(ステップ523)。この
場合、入力キーコード発生部16では、上記ステップS
22において同時押キー情報バッファ17に格納された
同時押キー情報データ「シフト」に基づき、次優先判定
情報データr 0OIOJのキー押圧情報“1′に対応
するキーコードが発生される。これにより、制御部11
では、上記入力キーコード発生部16から得られたキー
コードデータに応じて、キーマトリクス12の入カキ−
に応じた処理が実行される(ステップ24)。
この後、さらにキーマトリクス選択データが順次更新さ
れ、汎用レジスタ13cに予め格納されているキーマト
リクス選択データrsELIJとの一致/不一致が判断
されると共に、このキーマトリクス選択データの一致判
断によりそのキー情報データの読込みが行なわれ、上記
判定情報記憶レジスタ13aに格納されている今回のキ
ー入力判定の対象となったキー情報データとの一致/不
一致が判断される(ステップS25〜528)。
すなわち、上記ステップ525〜328では、既にキー
入力判定を行なったキー入力状態に変化があるか否かを
判定するもので、ステップS28において「No」、つ
まり、判定情報記憶レジスタ13aに格納されているキ
ー情報データとステップS27において読込まれた同一
キーサンプリング位置でのキー情報データとが不一致で
あると判断されると、キーマトリクス12に対し新たな
キー入力操作が行なわれたと判定され、再びステップS
1に復帰して新たなキー入力処理が実行される。
一方、例えば第3図におけるキーマトリクス12におい
て、5EL3における31キーのみが押圧されている場
合に、ステップS17において、判定情報記憶レジスタ
13aに格納されているキー情報データr 100OJ
がキー情報データ判断部15に与えられ、ステップS1
8においてrNoJ 、つまり、キー押圧情報“1″の
数は2以上でないと判断されると、上記判定情報記憶レ
ジスタ13aに格納されているキー情報データr100
0J 、及び汎用レジスタ13cに格納されている5E
L3に対応するところのキーマトリクス選択データが、
入力キーコード発生部16に与えられ、そのキー押圧情
報“1″に対応するキーコードが発生される(ステップ
529)。すると、上記キーコード発生部16により発
生されたキーコードデータはキーコード判断部18に与
えられ、そのキーコードが、シフトキー等の同時押キー
を示すものか否か判断される(ステップS30゜831
)。このステップS31において[NoJ、つまり、キ
ーマトリクス12の5EL3においてサンプリングされ
たキー情報データr 100OJに対応する押圧キーは
同時押キーでないと判断されると、制御部11では、上
記入力キーコード発生部16から得られたキーコードデ
ータに応じて、キーマトリクス12の入カキ−に応じた
処理が実行される(ステップ24)。
この後、ステップS25〜S28において、前述したよ
うにキー入力状態の変化が監視されるもので、ステップ
S28において「NO」、つまり、判定情報記憶レジス
タ13aに格納されているキー情報データとステップS
27において読込まれた同一キーサンプリング位置での
キー情報データとが不一致であると判断されると、キー
マトリクス12に対し新たなキー入力操作が行なわれた
と判定され、再びステップS1に復帰して新たなキー入
力処理が実行される。
また、上記ステップS31においてrYesJ、つまり
、キーマトリクス12の5EL3においてサンプリング
されたキー情報データr 100OJに対応する押圧キ
ーは同時押キーであると判断されると、その同時押キー
情報データ(例えば「シフト」)が同時押キー情報バッ
ファ17に格納される(ステップ532)。すると、前
記ステップS5に戻ってキーマトリクス選択データが更
新され、上記同時押キー情報バッファ17に格納された
同時押キー情報データに対になるべく、キー入力操作に
伴うキー情報データのサンプリング処理が実行される(
ステップ82〜S5)。そして、ステップS4において
「YeS」、つまり、同時押キーと対になるキー情報デ
ータが読込まれると、ステップ86〜S16の論理積演
算処理により、該キー情報データの有効性が判断された
後、ステップS17.518→S29〜S31を経て、
上記同時押キー情報データに基づくキーコードデータか
入力キーコード発生部16により与えられる。
これにより、制御部11では、上記入力キーコード発生
部16から得られたキーコードデータに応じて、キーマ
トリクス12の入カキ−に応じた処理が実行される(ス
テップ24)。
したがって、上記構成のキー入力制御装置によれば、サ
ンプリングされたキー押圧情報を含むキー情報データに
対して、他の異なるサンプリング位置それぞれのキー情
報データとの論理積演算を行ない、その演算結果データ
に“1′が2以上存在するか否かによりキー入力の無効
/有効を判断すると共に、キー入力有効であると判断さ
れた際に、そのキー情報データが“1″を2以上含む場
合には、順次1つのキー押圧情報“1′に対してキーコ
ードを発生させ、同時押キーに伴うキー入力内容の判定
を行なうので、3つ以上のキーの同時押に伴いサンプリ
ング信号の回込みによるキー入力誤認識の恐れがある場
合のみ、キー入力無効と判定し、それ以外の同時押に伴
うキー入力内容の判定を確実に行なうことが可能になる
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、マトリクス状にキー配列
されたキー入力手段と、このキー入力手段の行方向ある
いは列方向にキーサンプリング信号を順次印加するキー
サンプリング手段と、このキーサンプリング手段による
キーサンプリング信号の印加に応じて各行毎あるいは列
毎のキー入力情報を得るキー入力情報抽出手段と、この
抽出手段により得られたキー入力情報にキー押圧情報が
含まれているか否かを判断するキー押圧判断手段と、こ
の判断手段よりキー押圧情報が含まれていると判断され
た際にそのキー押圧情報が含まれている行あるいは列の
キー入力情報と他の各行あるいは列のキー入力情報との
論理積を得る演算手段と、この演算手段により得られた
論理積情報に基づいて上記キー押圧情報が含まれている
キー入力情報の有効性を判断する有効性判断手段とを備
えて構成したので、個々のキースイッチにダイオードを
接続したキーマトリクスを使用することなく、複数キー
の同時押に伴う正確なキー押圧情報を最大限に得ること
が可能になるキー入力制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるキー入力制御装置の
構成を示すブロック図、第2図は上記キー入力制御装置
のキー入力処理を示すフローチャート、第3図は電子機
器のキー入力部として使用されるキーマトリクスの構成
を示す図、第4図は複数キーの同時押に対応可能なキー
マトリクスの構成を示す図である。 11・・・制御部、12・・・キーマトリクス、13・
・・レジスタ部、13a・・・判定情報記憶レジスタ、
13b・・・キーマトリクス選択データ記憶レジスタ、
13c・・・汎用レジスタ、13d・・・データ記憶レ
ジスタ、14・・・演算部、15・・・キー情報データ
判断部、16・・・入力キーコード発生部、17・・・
同時押キー情報バッファ、18・・・キーコード判断部
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マトリクス状にキー配列されたキー入力手段と、このキ
    ー入力手段の行方向あるいは列方向にキーサンプリング
    信号を順次印加するキーサンプリング手段と、 このキーサンプリング手段によるキーサンプリング信号
    の印加に応じて各行毎あるいは列毎のキー入力情報を得
    るキー入力情報抽出手段と、この抽出手段により得られ
    たキー入力情報にキー押圧情報が含まれているか否かを
    判断するキー押圧判断手段と、 この判断手段よりキー押圧情報が含まれていると判断さ
    れた際にそのキー押圧情報が含まれている行あるいは列
    のキー入力情報と他の各行あるいは列のキー入力情報と
    の論理積を得る演算手段と、この演算手段により得られ
    た論理積情報に基づいて上記キー押圧情報が含まれてい
    るキー入力情報の有効性を判断する有効性判断手段と、 を具備したことを特徴とするキー入力制御装置。
JP2330677A 1990-11-30 1990-11-30 キー入力制御装置 Pending JPH04205216A (ja)

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JP2330677A JPH04205216A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 キー入力制御装置

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JP (1) JPH04205216A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100506280B1 (ko) * 1997-12-29 2005-10-12 삼성전자주식회사 전화기에서키입력인식회로및방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100506280B1 (ko) * 1997-12-29 2005-10-12 삼성전자주식회사 전화기에서키입력인식회로및방법

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