JPH04204345A - 車輪速信号の検査方法 - Google Patents

車輪速信号の検査方法

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JPH04204345A
JPH04204345A JP2339146A JP33914690A JPH04204345A JP H04204345 A JPH04204345 A JP H04204345A JP 2339146 A JP2339146 A JP 2339146A JP 33914690 A JP33914690 A JP 33914690A JP H04204345 A JPH04204345 A JP H04204345A
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JP
Japan
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wheel speed
signal
inspection
roller
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2339146A
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English (en)
Inventor
Masahiro Tokunaga
昌弘 徳永
Toshihiro Toda
戸田 敏宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車載用アンチロック制御装置に入力される
車輪速信号の検査方法に関する。
[従来の技術] 自動車の車輪を効率よく制動するアンチロックブレーキ
システムを自動制御する電子制御回路(以下アンチロン
グ制御回路という)は、車輪速センサから車輪速信号が
送り込まれ、この信号に蟇づいて車輪速度や、推定車体
速度、車輪減速度、スリップ率等の種々の演夏を行って
車輪のスリンプ状況を判定し、車輪がロックしていると
判断すると短時間の間ブレーキ制動を開放し、ロックが
解除されると再び制動を開始してこれを所定のプログラ
ムに従って繰り返し、ブレーキを自動制御するように構
成されている。
このようなアンチロック制御回路では、車輪速センサの
信号が種々の制御の基準となるため、自動車を出荷する
時点で、あるいは定期点検時にアンチロック制御回路自
体の検査と共に車輪速信号の異常のを無が検査される。
か\る従来の車輪速センサの検査方法では、例えば検査
装置のクランプ装置で後輪をクランプしておき、前輪を
回転ローラ上に乗せ、この回転ローラをその駆動装置で
所定速度で回転して前輪を回転させ、この回転によりア
ンチロング制御回転に前輪の車輪速センサから送り込ま
れる信号を同時にシリアル信号として検査装置へも送り
、車輪速信号の異常の有無を検査するようにしている。
後輪についても同様にして検査される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の車輪速信号の検査方法では、検査
装置を構成する前記回転ローラは単にこれを回転駆動す
るだけで、その回転速度はモニタされていなかった。
このため、車輪速信号に異常が検知された場合でも、回
転ローラの回転が異常という可能性があり、車輪速信号
の異常と回転ローラの回転異常のいずれであるのか判別
できないという問題があった。
又、車輪速信号が回転ローラの回転のばらつきの影響を
受けて変動する場合を予め想定して、このような場合で
あっても車輪速信号系の故障でない限り故障判定しない
ようにするため、検査装置では故障判定手段に対する判
定基準の範囲を広く設定しておかなければならず、従っ
て検査測定精度が悪くなるという問題があった。
さらに、回転ローラの回転を監視していないため、一定
時間後回転ローラが安定した回転に達するという前提で
検査を行なうため余裕を持った時間設定が必要であり、
どうしても検査開始するまでに必要以上に待時間が長く
なり、作業効率が低下するという問題もあった。
この発明は、か\る従来の車載用アンチロック制御回路
における車輪速信号の検査方法に鑑みてなされたもので
あり、その目的は車輪速信号を検査測定する間に検査装
置の回転ローラの回転を監視するようにして、車輪速セ
ンサ信号に異常が生したときに車輪速信号系の故障が回
転ローラの異常かを直ちに判別でき、かつ検査精度が正
確で検査作業の効率のよい検査方法を提案するにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための手段としてこの発明では、停
車状態で車輪に回転ローラを当接して回転駆動し、その
車輪速センサから車載用アンチロック制御回路へ送られ
る車輪速情報をこの制御回路に接続した検査ユニットへ
も送り車輪速信号が所定範囲内で正常に送られているか
を検査し、この検査中に回転ローラの回転速度を回転セ
ンサで検知してその回転速度信号を検査ユニットへ送り
、回転速度が所定範囲内であるかを監視するようにした
車輪速信号の検査方法を採用したのである。
(実施例) 以下この発明の実施例について添付図を参照して説明す
る。
第1図は車載用アンチロック制御回路の作動を検査する
検査装置に二輪車をセットした状態を示す図である。
二輪車1は、その前後輪2.2の回転速度を検出する車
輪速センサS、 、S2からの車輪速信号が送られる車
載用アンチロック制御回路(以下ABSIll′m回路
と略称する)3を備えている。
上記ABSIIN11回路3の作動を検査する検査装置
は、前後輪クランプB’、Bから成るクランプ装置と、
回転ローラ4とこれを駆動するモータ5から成る車輪駆
動部と、検査ユニットとを備えている。
クランプ装置は、いずれかのクランプを油圧又は空気圧
のシリンダで駆動して車輪を挟持し、二輪車を直立状に
保持できるように構成されている。
車輪駆動部は、モータ5により回転する回転ローラに車
輪を当接させて所定の回転速度で回転し、この回転ロー
ラの回転速度を検出するように回転センサ6を備えてい
る。
第2図に検査ユニットの概略構成を示す。検査ユニッ)
10は、従来の検査装置と同様に、制御回路11内にA
BS制御回路3へ車輪速センサSl、S2から送られる
車輪速信号が正常であるかを検査するため、ABSII
I@回路3に設けられたテストコード端子を介してシリ
アル信号として送り込まれる車輪速情報を読みとるシリ
アル信号入力手段12と、測定された信号からこれが所
定の速度範囲にあるかを判断する判定手段13とから成
る検査回路を備えている。
そして、この検査ユニット10は、従来と異なり次のよ
うな検査回路を制御回路11内に上記検査回路と並列に
設けられている。即ち、回転センサ6からの信号に基づ
いてパルス信号を生成するパルス発生手段14と、その
周期を測定する周期測定手段15と、測定された信号か
ら回転速度が所定範囲内であるかを判断する判定手段1
6とから成る検査回路を備えている。メモリ17は周期
測定手段15で測定された信号データを所定回数分記憶
する記憶部である。
さらに、検査ユニット10は、前・後輪の検査開始の信
号をスイッチSW、 、SW2のいずれかより送られる
と、回転ローラ駆動部18から制御信号を送りモータ5
を回転駆動するように構成されている。なお、検査ユニ
ット10の2つの検査回路でそれぞれ判断された結果、
車輪速信号あるいは回転ローラの回転速度信号のいずれ
かに異常があった場合は表示H19に表示される。
なお、モータ5のita回路は図示省略している。
以上のようなこの実施例の検査装置によりABS制御回
路3への車輪速信号の異常の有無が次のようにして検査
される。
まず、第1図の実線で示す前輪側を検査する場合はスイ
ッチSW、(後輪側は5W2)の信号を検査ユニット1
0へ送ると検査が開始される。
検査開始すると、直ちに検査ユニット10で前輪ブレー
キが掛けられていないことが確認される。
この確認は、ABSI111回路3からシリアル入出力
信号として検査ユニット10へ送られてくるスイッチ情
報を検査ユニット内に組込まれたプログラムによって行
われる。
上記確認後、検査ユニット10から回転ローラ駆動部1
8を介してモータ5の電源投入の制御信号を与えて回転
ローラ4を回転させる。ローラ回転数のチエツクを行い
(チエツク方法は後述の方法と同じ)、ローラの回転が
安定していると判断すると、ABSI]11回路3へ送
られる車輪速信号の検査が行われる。ローラ回転はロー
ラ電源がオフになるまでの間常時監視する。この検査で
は、ABS制御回路3内で車輪速信号を二値化してパル
ス信号として信号の立上り、立下りエツジ時間間隔を用
いて車輪速を計算し、メモリに記憶させる。このメモリ
内容をシリアル信号で検査ユニット10へ送り、シリア
ル信号入力手段12により読み込まれる。
読み込まれた車輪速値は、判定手段13で所定の範囲、
例えば5h/H±2km/H1即ち3〜7km/H内で
あるかを1.5秒間監視する。この検査の結果車輪速が
規定内であれば合格、規定外であれば不合格とする。
上記検査と並行して回転ローラ4の回転が正常であるか
が監視される。
回転ローラ4の回転が回転センサ6により検知され、そ
の信号は検査ユニット10のパルス発生手段14で二値
化され、パルス信号が生成される。
このパルス信号は、例えばローラの回転速度51/Hに
対応して1秒間に100パルス発生させる。
上記パルス信号を周期測定手段15で測定する。
20パルス分の周期を測定しこれをT1とする。
次の20パルス分の周期を測定しT2とする。さらに次
の20パルス分を測定しT、とする。
このように、20パルス発生する毎に周期を計算して3
回分をメモリ17に記憶しておく、そして上記記憶デー
タを用いて判定手段16において、次の判定をする。
l TI  T2  l <20m5 l TZ  T)  l <20ms 540ms<T、+’r、 十T3 <660m5上記
3つの条件に適合する場合、回転ローラは正常に回転し
ていると判定する。不適合の場合は、表示器19に表示
をする。
以上の検査、監視が終了すると、回転ローラの電源をO
FFにして検査作業は全て終了する。
なお、上記実施例では検査装置は二輪車用のアンチロッ
ク制御回路を対象とする例で説明したが、四輪車用であ
っても同様に検査、監視する方法が適用できることは明
らかであろう。
〔効果〕
以上詳細に説明したように、この発明では車載用アンチ
ロック制御回路、特にその車輪速信号が正常であるかを
検査する際に検査ユニットへ車輪速信号を送ってその周
期を測定し所定範囲内であるかを判定すると共にその検
査中に検査装置の回転ローラの回転が正常であるかを回
転ローラの回転に対応するパルス信号からその周期を測
定して所定範囲内であるかをそれぞれ独立に判定し、監
視するようにしたから、車輪速信号に異常が生した場合
車輪速信号系の故障が回転ローラの回転異常であるかの
判定が容易となり、車輪速信号が正常であるかの判定基
準を厳格にした正確な検査測定が可能となり、又検査を
開始する際に回転ローラが安定した回転となるまでの検
査時間をあらかじめ設定する必要がなくなり、検査作業
が合理化され、作業効率が向上するなどの利点が得られ
る6
【図面の簡単な説明】
第1図は検査装置の全体の外観を示す図、第2図は検査
ユニットの全体概略ブロック図である。 3・・・・・・ABSIIm回路、4・・・・・・回転
ローラ、6・・・・・・回転センサ、   10・・・
・・・検査ユニット、St 、Sl・・・・・・車輪速
センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)停車状態で車輪に回転ローラを当接して回転駆動
    し、その車輪速センサから車載用アンチロック制御回路
    へ送られる車輪速情報をこの制御回路に接続した検査ユ
    ニットへも送り車輪速信号が所定範囲内で正常に送られ
    ているかを検査し、この検査中に回転ローラの回転速度
    を回転センサで検知してその回転速度信号を検査ユニッ
    トへ送り、回転速度が所定範囲内であるかを監視するよ
    うにしたことを特徴とする車輪速信号の検査方法。
JP2339146A 1990-11-30 1990-11-30 車輪速信号の検査方法 Pending JPH04204345A (ja)

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JP2339146A JPH04204345A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 車輪速信号の検査方法

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JPH04204345A true JPH04204345A (ja) 1992-07-24

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JP2339146A Pending JPH04204345A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 車輪速信号の検査方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113721041A (zh) * 2021-11-03 2021-11-30 西安热工研究院有限公司 一种汽轮机转速测量传感器信号的断线检测方法及系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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