JPH04313062A - 加速度センサの故障検知装置 - Google Patents

加速度センサの故障検知装置

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JPH04313062A
JPH04313062A JP3092598A JP9259891A JPH04313062A JP H04313062 A JPH04313062 A JP H04313062A JP 3092598 A JP3092598 A JP 3092598A JP 9259891 A JP9259891 A JP 9259891A JP H04313062 A JPH04313062 A JP H04313062A
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JP
Japan
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acceleration
acceleration sensor
sensor
failure
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP3092598A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Kobayashi
小林 勇浩
Hiroshi Watabe
博 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04313062A publication Critical patent/JPH04313062A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、車両搭載の加速度セン
サの故障を検知する装置に関する。 【0002】 【従来技術】車両搭載の加速度センサは、衝突時の加速
度変化を検出してエアバッグ等の衝突安全装置を起動し
乗員の保護を図る等に用いられている。衝突時の加速度
は8〜10Gと一般走行時に受ける加速度2〜3Gに比
べ相当に高いGを示すので、この高い加速度を検知でき
る加速度センサが搭載されている。 【0003】 【解決しようとする課題】かかる加速度センサが正常に
動作しているかを常時監視することは従来していなかっ
たため、加速度センサの異常は見つけ難いものであった
。 【0004】本発明は、かかる点に鑑みなされたもので
、その目的とする処は加速度センサの故障をほぼ常時監
視できる加速度センサの故障検知装置を供する点にある
。 【0005】 【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は車体の加速度を検知する加速度
センサと、車速を検知する車速センサと、前記加速度セ
ンサおよび車速センサの検出値に基づき前記加速度セン
サの故障を判断する判断手段と、同判断手段の故障判断
時に故障表示を行う表示手段とを備え、前記判断手段は
車速センサの検出速度が所定速度以上である場合に所定
期間加速度センサの検出加速度の絶対値が所定加速度未
満であるときに前記加速度センサが故障であると判断す
る加速度センサの故障検知装置とした。 【0006】一般走行時においても路面の凹凸等により
2〜3Gの加速度は受けるものであり、加速度センサが
正常に動作していれば所定速度以上の走行時には所定期
間内に必ず所定加速度以上の検出加速度を示すはずであ
る。したがって判断手段は上記条件で所定加速度に満た
ない検出加速度を示したときは加速度センサの故障であ
ると判断でき表示手段で故障を表示できる。すなわち所
定速度以上の走行時には常に加速度センサの故障を監視
できる。 【0007】また車体の加速度を検知する加速度センサ
と、ブレーキ状態を示すブレーキスイッチと、前記加速
度センサの検出値およびブレーキスイッチの状態に基づ
き前記加速度センサの故障を判断する判断手段と、同判
断手段の故障判断時に故障表示を行う表示手段とを備え
、前記判断手段はブレーキスイッチがブレーキ作動状態
を示している場合に所定期間前記加速度センサの検出加
速度の絶対値が所定加速度未満であるときに前記加速度
センサが故障であると判断する加速度センサの故障検知
装置とすることで、ブレーキ作動状態で生じるであろう
所定加速度に検出加速度が達していないときは故障であ
ると判断手段が判断することができ、表示手段で故障を
表示し警告することができる。したがってブレーキを作
動する毎に加速度センサの故障を監視することができる
。 【0008】 【実  施  例】以下図1ないし図3に図示した本発
明の一実施例について説明する。図1は本実施例に係る
加速度センサの故障検知装置の構成を示す。 【0009】同装置はコンピュータ制御に係りCPU等
(CPUおよびその他インターフェス等)1により処理
されるものであり、CPU等1には半導体等からなる電
気式加速度センサ2の検出出力をアンプ3が増幅した信
号および車速センサ4の検出信号さらにブレーキスイッ
チ5のオン・オフ信号等が入力される。 【0010】なお電気式加速度センサ2は、連続して加
速度Gを観測でき、小さな振動でも測定可能である。車
速センサ4は、回転数に比例した交流電圧を発生する速
度発電機である。 【0011】またCPU等1からは、エアバックを起動
する点火玉6に電流を流す信号が、バッテリにエミッタ
が接続されたトランジスタ7のベースに出力される。 【0012】点火玉6は、抵抗線に火薬が付着されたも
ので、通電により発火し、エアバックを展開する火薬を
起爆するものである。 【0013】なお点火玉6はトランジスタ7のコレクタ
に接続され、点火玉6の他端には機械式の加速度センサ
8が直列に介装されている。機械式加速度センサ8は、
衝突時の加速度でオンするスイッチセンサである。 【0014】また加速度センサ2の故障と判断された時
の警告表示をなすワーニングランプ9の駆動信号がCP
U等1から出力される。 【0015】すなわちCPU等1は、加速度センサ2、
車速センサ4、ブレーキスイッチ5からの検出信号に基
づいて加速度センサ2の状態を判断し、故障と判断した
ときはワーニングランプ9を点灯させ運転者に警告を発
する。 【0016】また衝突時には、CPU等1は加速度セン
サ2の検出信号から衝突と判断してトランジスタ7を導
通させる。同時に機械式加速度センサ8もオンするので
、点火玉6に電流が流れエアバックを起動し展開したエ
アバックにより乗員を保護することができる。 【0017】以上のような構成において加速度センサ2
の故障を判断する制御ルーチンを図2に示す。まずカウ
ント符号Tを0としておき(ステップ1)、車両の速度
Vを車速センサ4から読み込み(ステップ2)、所定速
度V0 以上であるかを判断する(ステップ3)。車速
Vが所定速度V0 に至らないときは、ステップ2に戻
り、V0 に至るまでステップ2、3を繰り返してV0
 に至るのを待つ。 【0018】車速VがV0 以上となると、ステップ4
に進み、加速度センサ2から加速度G(Gは検出加速度
の絶対値である)を読み込み、所定の加速度G0 以上
の値を示しているかを判断する(ステップ5)。ここで
G0 以上の検出加速度Gを示していれば加速度センサ
2は正常に作動していると判断でき、このときはステッ
プ1に戻る。 【0019】またG0 に満たない場合はステップ6に
進んで、カウント符号Tをインクリメントし、Tが所定
の数値a以上であるかを判別し(ステップ7)、aに満
たないとステップ2に戻る。 【0020】したがって車速Vが所定速度V0 以上で
加速度Gが所定加速度G0 に満たない状態が続くと、
ステップ2からステップ7までが繰り返えされて、カウ
ント符号Tが順次1ずつ増え、所定期間経過するとTが
a以上となりステップ8に進みワーニングランプ9を点
灯する。 【0021】すなわち所定速度V0 以上の車速で、所
定期間検出加速度Gが所定加速度G0 以上とならない
ときは加速度センサ2の故障と判断してワーニングラン
プ9を点灯して警告する。 【0022】所定期間内に検出加速度GがG0 以上と
なったときは、加速度センサ2は正常に作動していると
判断しステップ5からステップ1に戻り、ステップ1か
らステップ5を繰り返すことになり、よって所定期間内
に一度でも検出加速度GがG0 以上を示せば加速度セ
ンサ2は点灯しない。 【0023】走行中加速度センサ2が故障したときは、
検出加速度GがG0を下回り、ステップ5からステップ
6に進み、以後前述の如くステップ2からステップ7を
繰り返してカウント符号Tがaを越えるようになりステ
ップ8に進んでワーニングランプ9を点灯する。 【0024】以上のように走行中は常時加速度センサ2
を監視し、故障が起きるとワーニングランプ9を点灯し
て警告するので、加速度センサ2を予め修理して常に正
常状態に保ち、衝突時には確実に点火玉6を作動しエア
バックを展開することができる。      【002
5】次にブレーキをかけるごとに加速度センサ2の故障
チェックを行う制御ルーチンを図3に基づき説明する。 【0026】前記図2のフロートチャートと殆ど同じで
あるが、ブレーキスイッチ5の状態を判断するステップ
14が挿入されている点が異なる。すなわちカウント符
号Tを0とし(ステップ11)、車速Vの読み込み(ス
テップ12)をしたのち、車速Vを所定速度V0 と比
較し(ステップ13)、次にブレーキスイッチ5がオン
であるかを判断し(ステップ14)、ブレーキが作動さ
れずブレーキスイッチ5がオンしないときはステップ1
4からステップ12に戻りステップ12,13,14を
繰り返すのみであり、ブレーキが作動されブレーキスイ
ッチ5がオンするとはじめてステップ15に進み加速度
センサ2の検出加速度すなわちブレーキの作動による減
速加速度Gを読み込む。 【0027】そしてこの検出加速度G(絶対値)と予め
設定した所定加速度G0 とを比較し(ステップ16)
、G≧G0 ならば正常に加速度センサ2が作動してい
るとしてステップ11に戻る。いまだ検出加速度Gが所
定加速度G0 に至らないときは、ステップ17に進み
カウント符号Tがインクリメントされ、所定数aと比較
される(ステップ18)。 【0028】所定期間G<G0 の状態が続くとTがイ
ンクリメントされ続けるが、aより小さい間はステップ
12からステップ18が繰り返され、所定期間経過しa
以上となると加速度センサ2に異常があると判断してス
テップ19に進んでワーニングランプ9が点灯され警告
がなされる。 【0029】以上のようにブレーキがかけられるごとに
加速度センサ2の故障のチェックが行われ、故障が生じ
ていればワーニングランプ9が点灯して警告を与えるの
で、加速度センサ2の故障を気付かないままにいること
を避けることができる。 【0030】 【発明の効果】本発明は、所定速度以上の走行時に加速
センサの故障を監視でき、故障の時は警告表示を行うの
で、加速度センサの故障を知らずにいて衝突時に安全保
護装置が働らかないようなことを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の加速度センサの故障検
知装置の概略構成図である。
【図2】同装置の制御ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図3】別の制御ルーチンを示すフローチャートである
【符号の説明】
1…CPU等、2…加速度センサ、3…アンプ、4…車
速センサ、5…ブレーキスイッチ、6…点火玉、7…ト
ランジスタ、8…機械式加速度センサ、9…ワーニング
ランプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体の加速度を検知する加速度センサ
    と、車速を検知する車速センサと、前記加速度センサお
    よび車速センサの検出値に基づき前記加速度センサの故
    障を判断する判断手段と、同判断手段の故障判断時に故
    障表示を行う表示手段とを備え、前記判断手段は車速セ
    ンサの検出速度が所定速度以上である場合に所定期間加
    速度センサの検出加速度の絶対値が所定加速度未満であ
    るときに前記加速度センサが故障であると判断すること
    を特徴とする加速度センサの故障検知装置。
  2. 【請求項2】  車体の加速度を検知する加速度センサ
    と、ブレーキ状態を示すブレーキスイッチと、前記加速
    度センサの検出値およびブレーキスイッチの状態に基づ
    き前記加速度センサの故障を判断する判断手段と、同判
    断手段の故障判断時に故障表示を行う表示手段とを備え
    、前記判断手段はブレーキスイッチがブレーキ作動状態
    を示している場合に所定期間前記加速度センサの検出加
    速度の絶対値が所定加速度未満であるときに前記加速度
    センサが故障であると判断することを特徴とする加速度
    センサの故障検知装置。
JP3092598A 1991-04-01 1991-04-01 加速度センサの故障検知装置 Pending JPH04313062A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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