JP2653744B2 - コンデンサの異常診断装置 - Google Patents

コンデンサの異常診断装置

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JP2653744B2 JP29188392A JP29188392A JP2653744B2 JP 2653744 B2 JP2653744 B2 JP 2653744B2 JP 29188392 A JP29188392 A JP 29188392A JP 29188392 A JP29188392 A JP 29188392A JP 2653744 B2 JP2653744 B2 JP 2653744B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサの容量低下
等の異常を診断する装置に係り、特に自動車等に備えら
れたエアバッグ装置のバックアップ電源用コンデンサに
対して好適に実施されるコンデンサの異常診断装置に関
する。
【0002】
【従来技術】エアバッグ装置は、自動車の衝突時にエア
バッグを展開させることにより乗員を保護するものであ
るが、この装置の電力は自動車に備えられたバッテリか
ら供給されている。万一このバッテリ系が故障するとエ
アバッグ装置が作動しないため、この保障として装置近
傍にコンデンサからなるバックアップ電源を並設してお
き、これを所要時に充当するようにしている。
【0003】しかしながら、コンデンサは使用時破損し
たり、経年変化をうけて容量低下を来たすことがあり、
常に診断しておく必要がある。そこでこの診断方法とし
て、例えば特開昭60−7372号公報に示すように、
コンデンサの充電時の両端電圧値を検出し、予め記憶さ
れている正常な電圧値とを比較して、コンデンサの容量
劣化等を監視するようにしている。
【0004】図4は、この従来の診断方法を説明するた
めの、コンデンサの両端電圧値の変化を示すタイミング
・チャートである。尚、本図においては縦軸のパラメー
タをコンデンサの充電率、横軸のパラメータを時間とし
ている。一般のエアバッグ装置では、自動車にあるイグ
ニッションスイッチ(以下、IGスイッチと称する)が
オンされてコンデンサに対する充電が開始するようにな
っている。この充電が開始すると、例えば図中L1に示
すようにコンデンサの充電率が上昇してゆく。この充電
率に対して一定のスレッショルドレベルa,bを設け、
充電率がaを越えた時刻t1 から、更に充電率が上昇し
てbを越える時刻t2 までの時間(T1)を計測し、こ
の時間(T1)と予め設定された時間とを比較し、時間
(T1)の長短に応じてコンデンサの劣化等を診断す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
ドライバーがIGスイッチをオフしたのち、またすぐに
オンするとコンデンサは完全に放電されず、未だある程
度の電荷を確保している。従って例えば図4のL2に示
すように、再度オンしたときの充電開始時では、その充
電率(初期値)が既にスレッショルドレベルbを越えて
いるときがあり、このようになるとL1のように充電時
の計測時間(T1)を検出することができず、診断が行
えない。
【0006】診断が行えないようになると、コンデンサ
が故障している場合、この故障をドライバーに報知でき
ず、ドライバーはこれに気付かないことになる。本発明
は、充電開始時点で既に電荷がある場合でも診断が確実
に行えるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、充電時のコンデンサの充電電圧値を
検出し、該充電電圧値と予め設定された閥値とを比較し
て前記コンデンサの異常を診断するコンデンサの異常診
断装置において、充電開始時における前記コンデンサの
充電電圧値を検出する検出手段と、該検出手段により検
出された充電電圧値に基づき、前記閥値を該充電電圧値
以上に設定し、該設定された閥値と、充電開始後におけ
る前記コンデンサの充電電圧値とを比較して前記コンデ
ンサの異常を診断する診断手段とを備えたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】充電開始時に、検出手段がコンデンサの充電電
圧値(初期値)を検出する。診断手段がこの初期値に基
づいて、閥値(スレッショルドレベル)をこの充電電圧
値以上に設定してやれば、例えば充電開始状態で既にコ
ンデンサに電荷があった場合でも、初期値が既に閥値を
越えているような現象はなくなり、充電開始後に始めて
両端電圧値が閥値を越えることになるので、コンデンサ
の充電時間を計測することができ、初期値がある場合
(電荷がある場合)でも診断を行える。つまり、各場合
の充電曲線に対して確実に診断が行われるよう、閥値が
該曲線に追従するようにしている。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例で、コンデンサの診
断装置をエアバッグ装置に適用した場合のブロック図で
ある。エアバッグECU(Electronic Control Unit )
1は、大略的に、自動車の衝突の衝撃を検出する加速度
センサ2からの検出結果に応じ、加速度がある一定値以
上であればラインm1に信号を出力し、エアバッグの展
開を制御するマイクロコンピュータ3と、スイッチング
素子であり後述するスクイーブ12に電流を流すための
トランジスタTR1と、IGスイッチ9のオンによって
供給されてくるバッテリ5の電圧(12V)を、24V
程度に昇圧するDC/DCコンバータ4と、バックアッ
プコンデンサ6と、抵抗R1の各両端に発生する電圧値
をディジタル値に変換するA/Dコンバータ7と、IG
スイッチ9を介して供給されてくるバッテリ5の電圧
(12V)を、一定の電圧(5V)に変換してマイクロ
コンピュータ3に供給する定電圧回路8と、ダイオード
10と、抵抗R2とを含んで構成される。
【0010】また上述したマイクロコンピュータ3には
図示はしないが、中央処理装置であるCPUと、プログ
ラム等が内蔵されている読出し専用メモリ(ROM)
と、読出し・書込みメモリ(RAM)等を含んで構成さ
れている。前記コンデンサ6は、バッテリ5からの電力
が確保されなくても、エアバッグの展開を保障する非常
用の電源として設けられており、例えば衝突により、バ
ッテリ5とECU1とを結ぶエアバッグの電源ラインが
断線したとしても、該コンデンサ6に蓄電されている電
力によって確実に24Vの電圧でエアバッグを展開させ
るようにしている。
【0011】またこのエアバッグECU1外には例えば
自動車のバンパーに設けられ、車の衝突を機械的に検知
するスイッチ11と、衝突時に大電流が流れることによ
って点火し、窒素ガスをエアバッグ内に放出して瞬時に
エアバッグを展開させるスクイーブ12と、例えばイン
パネ等に設けられ、コンデンサ6やスクイーブ12等の
ECUの異常をドライバーに報知するインジケータラン
プ13が備えられている。
【0012】以下、エアバッグ装置の基本的な動作を説
明する。IGスイッチ9がオンされて自動車が通常の走
行をしているとき、例えば前車に自車が追突すると、加
速度センサ2により検出された減加速度に基づき、マイ
クロコンピュータ3は自車が追突したと判断する。この
時マイクロコンピュータ3はラインm1にHiのパルス
波を出力し、トランジスタTR1をオンさせる。またこ
のとき自車の衝突によってスイッチ11も機械的にオン
しているので、バッテリ5からの電源、及びコンデンサ
6からのバックアップ電源によって確実に供給されうる
電圧(24V)によってスクイーブ12に大電流が流れ
る。そしてスクイーブ12の点火により瞬時にエアバッ
グが展開し、ドライバーの頭部等を保護する。
【0013】以上述べたことは走行時の展開動作の説明
であるが、以下走行前の診断動作について図2を用いて
説明する。図2はこのマイクロコンピュータ3の動作フ
ローであり、実際にはこのプログラムはROMに記憶さ
れている。ドライバーが自動車に乗り、IGスイッチ9
をオンすると、このときマイクロコンピュータ3に5V
の電圧が供給されて、ステップS1以下のコンデンサ6
やスクイーブ12等の異常診断の動作を開始する。尚、
IGスイッチ9のオン時(始動時)、バッテリ5の電圧
には変動がないものとする。
【0014】まず、ステップS1で診断時間を計測する
ためのタイマT1 の計測を開始し、次にステップS2で
抵抗R1の両端に発生している各電位(Vd,Vc)を
読み込む。勿論、このVd,VcはA/Dコンバータ7
によってアナログ値からディジタル値に変換されたもの
である。次にステップS3でVdの値が所定の電圧(2
4V)以上であるか否か、すなわちDC/DCコンバー
タ4によって確実にバッテリ5からの電圧(12V)が
24Vに昇圧しているかを確認する。尚、DC/DCコ
ンバータ4等に異常がない限り、IGスイッチ9のオン
とほぼ同時にVdの値は24Vに昇圧する。
【0015】そしてYES、すなわちVdの値が24V
に達すれば次のステップS4でコンデンサ6の初期値を
計算する。尚、本フローにおいてはVdの値が24Vに
達するまでステップS2のVd,Vc読み込み作業を繰
り返すが、この24Vに達するまでの時間がある一定時
間(例えば1秒)以上経過したらDC/DCコンバータ
4等に異常があると判断してインジケーターランプ13
を点灯させる処理を追加してもよい。
【0016】上述したステップS4ではVdに対するV
cの割合、つまり充電開始時における24Vの電圧(V
d)に対して現在のコンデンサの両端電圧(Vc)がど
の程度あるのかを割り出して初期値(%)を計算する。
次にステップS5,ステップS6において、この初期値
に基づき、スレッショルドレベル(閥値)であるa,b
を各々求める。以下、このa,b設定による作用を図3
のタイミングチャートも併用して説明する。
【0017】これらスレッショルドレベルであるa,b
は初期値に基づいて可変されている。ステップS5でま
ずaを求めるが、このaは初期値に変数αを加算したも
のである。この変数αは、初期値と充電率100%との
差の10%、つまりフル充電するまでの残りの充電率の
10%の値である。またステップS6ではスレッショル
ドレベルaより大きい値bを計算する。このbはaに変
数βを加算したものである。このβもαと同じ値で、フ
ル充電するまでの残りの充電率の10%に設定される。
【0018】このように、a,bを初期値以上に可変設
定することで、図3の充電曲線L1に示すように既に例
えば初期値として70%という充電率が存在した場合で
も、スレッショルドレベルa1 は70+(100−7
0)×10/100=73%となり、またb1 は73+
(100−70)×10/100=76%となって、初
期値(70%)がこのスレッショルドレベル(a1 ,b
1 )を越えることはない。従って、同図に示すように充
電開始後になって始めて両端電圧値がa1 ,b1を越え
るので、同図に示すコンデンサの充電時間T1を計測す
ることができ、初期値がある場合(電荷がある場合)で
も診断を行える。
【0019】また、残りの充電率に基づいてa,bを各
々設定するので、a,bそれぞれが初期値とフル充電率
(100%)との間に必ず収まり、初期値が100%に
極めて近い値でも確実に充電曲線がa,bを横切らせる
ようにすることができる。従って、どのような初期値で
も確実に充電時間を計測することができる。また変数
α,βを、残りの充電率の10%という小さな値にし、
スレッショルドレベルa,bの値を初期値近傍に設定し
ている。
【0020】初期値近傍に設定しているのは以下の理由
による。すなわち、例えば4000μF程度の容量の大
きいコンデンサを使用する場合、コンデンサが完全に充
電するまでに時間がかかる。このようなときスレッショ
ルドレベルの値と初期値との差が大きいと、充電電圧の
値がなかなかスレッショルドレベルの値を越えない。こ
のようになると診断の終了がかなり遅くなり、迅速な異
常報知やECUの工場出荷前の診断時間の縮小化を達成
することができない。そこで10%という値でα,βを
小さく設定し、a,bの値を初期値近傍に設定すること
で、充電速度が遅い場合でも、すぐに充電電圧がこの
a,bの値を越えるようにして、診断を迅速に終了させ
る。
【0021】尚、この10%という値は、充電速度の遅
い充電回路を採用した場合でも、診断終了が所定時間内
で行われるように、実験によって予め定められたもので
ある。従って充電速度の遅い充電回路を採用した場合、
その充電速度は例えば図3の曲線L2に示すようなもの
になるが、スレッショルドレベルa2 ,b2 はこの場合
の初期値(0)近傍に設定されているので(この場合a
2 は10%、b2 は20%となる)、充電率は時刻t1
の時点で既にb2 を越えることになる。そして、同図で
示す充電時間T2に基づき異常を診断する。
【0022】従って、充電速度が元々遅くとも診断終了
時間を図3で示す目標終了時間T以内に収めることがで
きる。このように本例においては、スレッショルドレベ
ルa,bを、初期値以上にする、残りの充電率から
割り出す、初期値近傍に設定する、という3つの条件
により算出しているので、初期値がどのような値でも充
電時間を計測でき、且つ元々充電速度が遅い充電回路を
採用したとしても迅速に診断を終了させることができ
る。
【0023】一方、図2において、ステップS5,6で
スレッショルドレベルa,bを設定した後、充電速度を
計測するべく、次のステップS7においてまずこのとき
のコンデンサ6の充電率がスレッショルドレベルaを越
えたか否かを、Vd,Vcを読み込んで判断する。越え
ていなければ再度この判断を繰り返し、やがて充電率が
スレッショルドレベルaを越えると、次のステップS8
でaを越えたことを示すフラグに1をたて、充電速度の
計測を開始する(タイマT2 スタート)。
【0024】そして充電率がaを越えたのち、更に充電
率が増加するが、次のステップS9でこのaを越えた充
電率が更にbを越えたか否かを判断する。未だ越えてい
なければステップS15からステップS16に進むが、
このとき充電率は既にaを越えフラグに1が立っている
のでステップS9に再度戻り、bを越えたかどうかの判
断を繰り返す。尚、ステップS15は目標終了時間Tに
達しても充電率が未だaやbに到達していないことを判
断するためのものであり、aやbを越えずにタイマT1
が目標終了時間Tを越えてしまったとき(オーバーフロ
ー)は、例えばコンデンサ6にショート等が発生して異
常であると判断し、ステップS13で異常報知の処理を
行う。
【0025】一方、ステップS9で充電率がbを越える
と、ステップS10でフラグをリセットしてタイマT2
の計測を終了し、次のステップS11で、充電率がaを
越えてからbを越えるまでの時間T2 を例えばRAM等
に記憶させておく。そして次のステップS12において
RAMから時間T2 を読出し、予め記憶されている時間
3 とこの時間T2 とを比較する。この時間T3 は極め
て短く、例えば0.1秒位である。
【0026】コンデンサ6の容量が低下すると、コンデ
ンサ6は一種の抵抗のようなものになるので、このよう
なとき充電を行うと、非常に早い速度でコンデンサ6の
両端電圧、つまり充電率は100%になる。すなわち、
コンデンサ6の容量が低下した場合、そのフル充電する
までの時間は非常に短い。従って、コンデンサ6の容量
が低下していれば、時間T2 が時間T3 よりも小さくな
るので、ステップS12の判断によりコンデンサ6に異
常があると判断し、次のステップS13にて異常報知の
処理を行う。この処理は、コンデンサ6に異常があると
いう情報をバッテリ5によりバックアップされたRAM
(或いはE 2 PROMでもよい)に書込み、更にインジ
ケーターランプ13にHiの信号を出力してこのランプ
13を点灯させ、ドライバーに異常を知らせる。ドライ
バーが修理工場に自動車を持ってゆけば、修理業者がこ
のRAMから情報をマイクロコンピュータの出力端子か
ら読出し、故障箇所を認識して、コンデンサ6を取り替
える等の作業を行う。
【0027】またステップS12において時間T2 が時
間T3 よりも大きければコンデンサ6が正常であると判
断する。またこれ以後は、スクイーブ12の異常診断、
そしてエアバッグを展開させるための処理等(ステップ
S14)を行う。以上、本例ではステップS1〜4が検
出手段に相当し、ステップS5〜16が診断手段に相当
する。
【0028】尚、以上のスレッショルドレベルa,bの
設定はα,βを加算するというものであったが、これに
限らず、例えば、RAMの容量に余裕があれば、RAM
に予め記憶されたマップ(各初期値に対応したa,bが
数段階に分かれて記憶されている)から読み出してa,
bを設定してもよい。また本例ではこのコンデンサの診
断を、エアバッグ装置に適用しているが、これに限らず
その他電子機器に適用できることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明によれば、充電開始時点で
既に電荷がある場合でも診断が行え、確実に診断結果を
ドライバーに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す、診断装置をエ
アバッグ装置に適用した場合のブロック図である。
【図2】図2はマイクロコンピュータ3の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】図3は本発明の一例で、コンデンサの充電曲線
に対するスレッショルドレベルの設定を示すタイミング
チャートである。
【図4】図4は従来技術の一例で、コンデンサの充電曲
線を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1・・・エアバッグECU 3・・・マイクロコンピュータ 6・・・コンデンサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電時のコンデンサの充電電圧値を検出
    し、該充電電圧値と予め設定された閥値とを比較して前
    記コンデンサの異常を診断するコンデンサの異常診断装
    置において、 充電開始時における前記コンデンサの充電電圧値を検出
    する検出手段と、該検出手段により検出された充電電圧
    値に基づき、前記閥値を該充電電圧値以上に設定し、該
    設定された閥値と、充電開始後における前記コンデンサ
    の充電電圧値とを比較して前記コンデンサの異常を診断
    する診断手段とを備えたことを特徴とするコンデンサの
    異常診断装置。
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