JP2536608B2 - エアバッグ装置の故障検出方法 - Google Patents

エアバッグ装置の故障検出方法

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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
    • B60R21/0173Diagnostic or recording means therefor
    • B60R21/0176Diagnostic or recording means therefor for firing circuits using only mechanical switches as collision detecting means, in series with pyrotechnic fuses

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車用エアバッグ装置の故障検出方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のエアバッグ装置の故障検出装置として
例えば特公昭61−57219号公報に開示されているものが
ある。また、第2図に一般的なエアバッグ装置とその故
障検出装置の回路図を示す。図において、1は自動車用
バッテリ、2はキースイッチ、3はエアバッグ装置を示
す。4はスタータ、5は警報ランプである。31と33は自
動車の衝突を検出するGセンサ、32はエアバッグの起動
手段、34は衝突時にバッテリ1が遮断しても一定時間起
動手段32に電流を供給するためのバックアップコンデン
サ、35はこのコンデンサ34を充電する電流を制限する抵
抗、36は上記バックアップコンデンサ34を充電するDC/D
Cコンバータである。37,38は逆流防止用のダイオード、
39は故障検出回路、40はこの故障検出回路39の信号を受
けて判定を行ない、故障の場合には警報ランプ5を点灯
してドライバに警報を発するマイクロコンピュータ、41
はこのコンピュータ40の信号を増幅して警報ランプ5を
点灯するランプドライブ回路、42はスタータ4の駆動中
であることをマイクロコンピュータ40に知らせるための
スタータ駆動信号検出回路、43はマイクロコンピュータ
40や他の回路に電源供給する電源回路である。
次に動作について説明する。キースイッチ2がIGの位
置にあるとき、バッテリ1からエアバッグ装置3へ電源
が供給される。この状態で自動車が衝突するとGセンサ
31,33が閉じて起動手段32へダイオード37を通じて電流
が流れエアバッグが展開する。また、仮りに衝突の瞬
間、バッテリ1とエアバッグ装置3との間のハーネスが
断線したとしても、コンデンサ34がDC/DCコンバータ36
によって抵抗35を通して充電されているのでダイオード
38を通してコンデンサ34から起動手段32へ電流が供給さ
れ、エアバッグを展開することができる。しかし、Gセ
ンサ31,33、ダイオード37、起動手段32のいずれかが断
線していた場合には、衝突が発生してもエアバッグを展
開できない。また、コンデンサ34の断線やショート、抵
抗やダイオード38の断線、DC/DCコンバータ36の故障が
生じていた場合には衝突でハーネスが断線したときにエ
アバッグの展開を行なうことができない。これらのこと
から、通常エアバッグ装置においては、常に装置の状態
を監視し上記のような故障が発生した場合には、事故の
発生する前にドライバに故障警報を発するように故障検
出回路39、ランプドライブ回路41、マイクロコンピュー
タ40などを設けている。しかし、自動車においてはスタ
ータによるエンジン始動時にバッテリ1の電圧が一時的
に低下する現象が発生する。特に寒冷時やバッテリが不
十分な充電状態のとき、バッテリ1の低下は激しくな
る。バッテリ1の電圧が低下すると故障検出回路39はエ
アバッグの展開が困難となったとみなしてマイクロコン
ピュータ40にバッテリ1の電圧低下を知らせ、マイクロ
コンピュータ40はランプドライブ回路41によって警報ラ
ンプ5を点灯することになる。しかし、この状態はエン
ジン始動中に限られており、エンジンが回転し始めれば
バッテリ電圧は上昇し、エアバッグの展開は可能とな
る。また、エンジン始動中に衝突をおこすことも少な
い。したがって、エンジン始動によるバッテリ電圧の低
下をドライバに警告することはなく、反面、警報ランプ
が一時的でも点灯することで他の部分の故障と誤解され
る恐れがあって好ましくない。そこで、スタータ4から
信号を入力してスタータ駆動信号検出回路42によりエン
ジン始動中であることを検出した場合はマイクロコンピ
ュータ40はたとえ故障検出回路39から故障発生信号が送
られてきても警報ランプ5を点灯しないようにしてい
る。
第3図はマイクロコンピュータ40のフローチャートを
示すもので、ステップ61によってスタータ駆動中である
か否かを判別し、駆動中でなければステップ62で故障検
出を行ない、続いてステップ63で警報ランプ5を点灯す
る。一方、ステップ61でスタータ駆動中であると故障検
出は行なわずスタートに戻る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエアバッグ装置の故障検出装置は以上のように
構成されているので、スタータ駆動信号検出回路42が故
障したり、スタータ駆動信号ハーネスが断線してバッテ
リ1と短絡状態となった場合には常にエンジン始動中と
みなされてしまい、このため真の故障が発生した場合に
ドライバに警告することができないという課題があっ
た。
この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、スタータ駆動信号検出回路が故障したり、ス
タータ駆動信号が異常となっても、真の故障を検出する
ことのできるエアバッグ装置の故障検出方法を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るエアバッグ装置の故障検出方法は、エ
アバッグ装置の故障を検出して警報を発するようにした
自動車用エアバッグ装置の故障検出装置であり、かつス
タータの駆動中は故障が発生しても警報を出さないよう
にした故障検出装置において、スタータ駆動中を示す信
号が一定時間以上続いた場合にはスタータ駆動信号検出
経路に何らかの異常があったと判断して警報を発すると
共に、その他の故障検出も行なうようにしたものであ
る。
〔作 用〕
この発明においては、スタータ駆動中を示す信号が入
力された場合、その信号の継続時間をマイクロコンピュ
ータ内のタイマー機能によって測定し、上記スタータ駆
動信号が予め決めておいた時間以上続いた場合には、駆
動信号を無視してスタータ駆動信号の異常の警報を発す
ると共に、スタータ故障検出を通常通りのプログラムで
行なう。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。エ
アバッグ装置および故障検出装置については第2図に示
した従来装置と同一である。第1図がこの発明によるマ
イクロコンピュータのフローチャートであり、基本的に
は第3図と同様にスタータ駆動信号をステップ74で判定
し、スタータの駆動中でなければステップ75で故障検出
を行ない、故障が発生していればステップ76において警
報を発する。しかし、従来例と異なるのは特にスタータ
駆動中の場合であり、この場合はタイマーによってスタ
ータ駆動継続時間を測定することになる。すなわち、ま
ず、マイクロコンピュータ内のタイマー機能を利用して
ステップ77で一定単位時間の間をおく。次にステップ78
のカウンタにより一定単位時間のカウントを行ない、ス
テップ79でカウンタ値が予め決められた時間TSを越えた
か否かを判定し、越えていなければステップ74に戻る。
このステップ74でさらにスタータ駆動中である場合には
再びステップ77へ進み、時間測定を続ける。一方、上記
したステップ79においてカウンタ値が時間TSを越えた場
合はスタータ駆動信号経路に異常があったと判断してス
テップ80でスタータフラグを「1」にセットしたのち、
ステップ75の故障検出へ進む。このステップ75では通常
の故障検出をするがステップ76の警報発生ではステップ
75で故障が検出された場合と同様、スタータフラグ
「1」がセットされているときにも警報を発生する(警
報ランプ点灯)。一度、スタータフラグがセットされた
あとはステップ73によってステップ74を通らずステップ
75へジャンプすることになり、スタータ駆動信号に拘わ
らず常にステップ75と76を通過するようになる。また、
この発明のフローチャートではスタート時、スタータフ
ラグをステップ71でリセットしており、ステップ72では
タイマーカウンタをリセットしている。
ところで、タイマー時間TSの決め方の目安は、通常、
キースイッチ1を回してスタータ駆動位置にしてエンジ
ンを始動するが、エンジンが始動するまでに要する時間
は凡そ数秒間である。しかし、寒冷時などでエンジンが
始動しにくい場合は10秒を越える時間の間、スタータを
回し続けることもある。そのような場合はバッテリも放
電されてしまい真の故障であると判断してもさしつかえ
ない。このことによりTSとしては1分前後の時間が適当
である。
なお、実施例ではステップ71においてスタータフラグ
をリセットしたが、不揮発性メモリなどを使って予めリ
セットしておけばプログラムの中でリセットする必要は
なく、また、このようにすることで一度でもスタータ駆
動信号異常が発生するとそれを記憶して異常発生後はメ
モリ消去を行なうまで警報ランプを点灯し続けることが
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、スタータ駆動
中を示す信号が一定時間以上続いた場合にはスタータ駆
動信号検出経路に何らかの異常があったと判断して警報
を発すると共にその他の故障検出も行なえるようにした
ので、スタータ駆動信号の異常も検出可能となり、その
他の故障検出を無視してしまう危険もなくなり、また、
スタータ駆動系の異常も合せて検出可能となるなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるエアバッグ装置の故
障検出方法におけるマイクロコンピュータの故障検出の
フローチャート図、第2図は従来のエアバッグ装置と故
障検出装置の回路図、第3図は従来の故障検出のフロー
チャート図である。 3……エアバッグ装置、4……スタータ、5……警報ラ
ンプ、39……故障検出回路、40……マイクロコンピュー
タ、42……スタータ駆動信号検出回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアバッグ装置の故障を検出して警報を発
    するようにした自動車用エアバッグ装置の故障検出装置
    であり、かつスタータの駆動中は故障が発生しても警報
    を出さないようにした故障検出装置において、スタータ
    駆動中を示す信号が一定時間以上続いた場合にはスター
    タ駆動信号検出経路に何らかの異常があったと判断して
    警報を発すると共に、その他の故障検出も行なうように
    したことを特徴とするエアバッグ装置の故障検出方法。
JP31031488A 1988-12-07 1988-12-07 エアバッグ装置の故障検出方法 Expired - Lifetime JP2536608B2 (ja)

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