JP3206110B2 - 車輌用衝突検知装置の故障検出装置 - Google Patents

車輌用衝突検知装置の故障検出装置

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JP3206110B2
JP3206110B2 JP15858192A JP15858192A JP3206110B2 JP 3206110 B2 JP3206110 B2 JP 3206110B2 JP 15858192 A JP15858192 A JP 15858192A JP 15858192 A JP15858192 A JP 15858192A JP 3206110 B2 JP3206110 B2 JP 3206110B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌の衝突
検知装置に係り、更に詳細には加速度センサを有する衝
突検知装置ための故障検出装置に係る。
【0002】
【従来の技術】衝突検知装置のための故障検出装置の一
つとして、例えば特開昭63−241467号公報に記
載されている如く、圧電素子を含み車体の加速度を検出
する加速度センサと、加速度センサの出力を衝突判定基
準値と比較し出力が基準値以上のときには車輌の衝突と
判定する衝突判定手段とを有する車輌用衝突検知装置の
故障検出装置であって、加速度センサに診断パルス信号
を入力する診断パルス信号発生手段と、診断パルス信号
が入力されたときの加速度センサの出力を設定値と比較
し該出力が設定値以下のときには加速度センサが故障で
あると判定する故障判定手段とを有する故障検出装置は
従来より知られている。
【0003】周知の如く、圧電素子を含む加速度センサ
は診断パルス信号発生手段により診断パルス信号が入力
されと、逆電圧効果により診断パルス信号に対応する出
力信号を発生する。上述の如き故障検出装置によれば、
診断パルス信号発生手段により診断パルス信号が入力さ
れたときの加速度センサの出力が故障判定手段により設
定値と比較され該出力が設定値以下のときには加速度セ
ンサが故障であると判定されるので、加速度センサが故
障しているか否かを判定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
の故障検出装置に於ては、加速度センサの故障を判定す
るための基準値である設定値は一定であるため、例えば
車輌が悪路を走行する場合の如く車体の揺動やノイズに
起因して加速度センサの出力が繰返し比較的大きく増減
変動するような場合には、診断パルス信号に基く出力成
分に車体の揺動やノイズに基く加速度センサの変動成分
が重畳することに起因して加速度センサの出力が設定値
以下になり、そのため実際には加速度センサが故障して
いないにも拘らず誤って加速度センサが故障した旨の判
定が行われることがある。
【0005】本発明は、従来の衝突検知装置の故障検出
装置に於ける上述の如き問題に鑑み、診断パルス信号に
基く出力成分に車体の揺動やノイズに基く加速度センサ
の変動成分が重畳することに起因する加速度センサの故
障の誤判定が行われることがないよう改良された車輌用
衝突検知装置の故障検出装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、図1に示されている如く、車体の加速度を
検出する加速度センサ10と、前記加速度センサの出力
を衝突判定基準値と比較し前記出力が前記基準値以上の
ときには車輌の衝突と判定する衝突判定手段12とを有
する車輌用衝突検知装置14の故障検出装置24にし
て、前記加速度センサに一定の周期Tr にて診断パルス
信号を入力する診断パルス信号発生手段16と、前記加
速度センサに診断パルス信号が入力されたときの前記加
速度センサの出力を設定値と比較し前記出力が前記設定
値未満のときには前記加速度センサの故障と判定する故
障判定手段18と、前記加速度センサに入力された診断
パルス信号による前記加速度センサの出力が減衰するに
要する時間をT1 として、前記加速度センサに診断パル
ス信号が入力される前の所定時間Tr −T1 内の前記加
速度センサの出力の変動の大きさ若しくは変動率の大き
さを演算する演算手段20と、演算された変動の大きさ
若しくは変動率の大きさが所定値以上のときには前記設
定値を低減補正する補正手段22とを有することを特徴
とする車輌用衝突検知装置の故障検出装置によって達成
される。
【0007】
【作用】上述の如き構成によれば、診断パルス信号発生
手段16により加速度センサに一定の周期Tr にて診断
パルス信号が入力され、故障判定手段18により診断パ
ルス信号発生手段16より加速度センサ10に診断パル
ス信号が入力されたときの加速度センサの出力が設定値
と比較され該出力が設定値以下のときには加速度センサ
の故障と判定されるだけでなく、加速度センサに入力さ
れた診断パルス信号による加速度センサの出力が減衰す
るに要する時間をT1 として、加速度センサに診断パル
ス信号が入力される前の所定時間Tr −T1 内の加速度
センサの出力の変動の大きさ若しくは変動率の大きさが
演算手段20によって演算され、演算された変動の大き
さ若しくは変動率の大きさが所定値以上のときには設定
値が補正手段22によって低減補正される。
【0008】従って車体の揺動やノイズに起因して加速
度センサの出力が比較的大きく増減変動するような場合
には、補正手段22により設定値が低減補正され、診断
パルス信号が入力されたときの加速度センサの出力がか
くして低減補正された設定値未満であるか否かにより加
速度センサの故障が判定されるので、診断パルス信号に
基く出力成分に車体の揺動やノイズに基く加速度センサ
の変動成分が重畳することに起因して加速度センサの出
力が補正前の設定値未満になり、これにより実際には加
速度センサが故障していないにも拘らず誤って加速度セ
ンサが故障した旨の判定が行われることが確実に回避さ
れる。
【0009】また例えば車輌が良路を走行する場合の如
く車体の揺動やノイズに起因する加速度センサの出力の
増減変動が小さい場合には、設定値は低減補正されず、
診断パルス信号が入力されたときの加速度センサの出力
が通常の設定値未満であるか否かにより加速度センサの
故障が判定されるので、加速度センサが実際に故障した
場合にはその故障が確実に検出される。また演算手段2
0によって演算される加速度センサの出力の変動の大き
さ若しくは変動率の大きさは、加速度センサに入力され
た診断パルス信号による加速度センサの出力が減衰する
に要する時間をT1 として、加速度センサに診断パルス
信号が入力される前の所定時間Tr −T1 内の加速度セ
ンサの出力について演算されるので、加速度センサに入
力された診断パルス信号の影響により加速度センサの出
力の変動の大きさ若しくは変動率の大きさが大きい値に
演算され、これにより設定値が補正手段22によって不
必要に低減補正されること、及びこれに起因して加速度
センサが故障しているにも拘わらずその故障が判定され
なくなることが確実に防止される。
【0010】尚本発明に於て加速度センサの出力の変動
の大きさは例えば加速度センサの出力の最大振幅、加速
度センサの出力が所定値以上になる頻度、加速度センサ
の出力が所定値以上になる時間の合計などであってよ
く、また加速度センサの出力の変動率の大きさは例えば
加速度センサの出力の最大微分値、加速度センサの出力
の微分値を演算し所定値を越える微分値の合計として演
算された値、加速度センサの出力の微分値が所定値以上
になる頻度、加速度センサの出力の微分値が所定値以上
になる時間の合計などであってよい。
【0011】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0012】図2は車輌のエアバッグ装置用の衝突検知
装置の故障検出装置として構成された本発明による衝突
検知装置の第一の実施例を示す概略構成図である。
【0013】図2に於て、30はマイクロコンピュータ
を示している。マイクロコンピュータ30は図2に示さ
れている如き一般的な構成のものであり、中央処理ユニ
ット(CPU)32と、リードオンリメモリ(ROM)
34と、ランダムアクセスメモリ(RAM)36と、入
出力ポート装置38とを有し、これらは双方向性のコモ
ンバス40により互いに接続されている。ROM34は
図3乃至図6に示された制御プログラムを記憶してお
り、CPU32は図3乃至図6に示された制御プログラ
ムに基き後述の如く信号の処理を行うようになってい
る。
【0014】マイクロコンピュータ30は診断パルス信
号発生装置42へ一定の周期Tr にて指令信号を出力
し、診断パルス信号発生装置42はマイクロコンピュー
タよりの指令信号に応答して診断パルス信号Pd を加速
度センサ44に入力するようになっている。図示の実施
例に於ては加速度センサ44はそれ自身周知の圧電素子
型の加速度センサであり、質量体による押圧力に応じた
電圧の出力信号を信号処理回路46へ出力するようにな
っている。信号処理回路46は加速度センサの出力信号
よりバンドパスフィルタ等によってノイズ成分を除去
し、かくして処理された加速度センサの出力信号Po を
A/Dコンバータ48を経てマイクロコンピュータ30
へ出力するようになっている。
【0015】また図2に於て、符号52〜58はそれぞ
れエアバッグ装置50の電源、機械式の加速度センサ
(セーフィングセンサ)、駆動用トランジスタ、電気雷
管を示している。図3に示されたフローチャートを参照
して後に詳細に説明する如く、マイクロコンピュータ3
0は車輌が衝突した旨の判別が行われたときはトラジン
スタ5へエアバッグ作動指令信号を出力し、車輌が実
際に衝突し機械式の加速度センサ54も閉成されると電
気雷管58に通電が行われて図には示されていないエア
バッグが展開されるようになっている。
【0016】次に図3に示されたフローチャートを参照
して図示の実施例に於ける衝突判定について説明する。
尚図3に示されたフローチャートに於て、フラグFg は
加速度センサ44が正常であるか否かに関するものであ
り、1は加速度センサ44が異常であることを示してい
る。またこの衝突判定のルーチンは所定時間ごとに実行
される割込みルーチンであり、イグニッションスイッチ
の閉成により開始される。
【0017】まずステップ10に於ては、図4乃至図6
に示された加速度センサの故障判定ルーチンに於て加速
度センサが故障している旨の判別が行われた場合に設定
されるフラグFg が1であるか否かの判別が行われ、F
g が1ではない旨の判別が行われたときにはステップ1
2に於て加速度センサ44の出力Po が読込まれ、ステ
ップ14に於て出力Po が衝突判定基準値α(正の定
数)以上であるか否かの判別、即ち車輌が衝突したか否
かの判別が行われる。尚衝突判定基準値αは車輌の衝突
が確実に検出され且車輌が通常の路面を走行する場合に
於ける加速度センサの出力の変動に起因して誤って車輌
が衝突した旨の判定が行われることがないよう例えば実
験により求められる。
【0018】ステップ14に於て出力Po が衝突判定基
準値α以上である旨の判別が行われると、ステップ16
に於てフラグFt が1であるか否かの判別、即ち加速度
センサの故障判定ルーチンに於けるt1 タイマがスター
トされているか否かの判別が行われる。フラグFt が1
ではない旨の判別が行われたときには加速度センサに診
断パルス信号が入力されたことによる影響がない場合で
あるのでそのままステップ20へ進むが、フラグFt が
1である旨の判別が行われたときには加速度センサに診
断パルス信号が入力されたことによる影響の可能性があ
る場合であるので、ステップ18に於てt1 タイマのカ
ウント値がTo (正の定数)以上であるか否かの判別、
即ち加速度センサに診断パルス信号が入力されたことに
よる影響が実質的になくなったか否かの判別が行われ、
t1 ≧To である旨の判別が行われたときにはステップ
20へ進む。
【0019】尚この場合、図7に示されている如く、時
間To は後述の時間T1 と同一又はそれよりも短い時間
であって、診断パルス信号による加速度センサの出力が
車輌の衝突の誤判定を惹起さない程度にまで減衰するに
足る時間に設定される。
【0020】ステップ20に於てはエアバッグ装置50
のトランジスタ56へ展開指令信号が出力される。この
場合機械式の加速度センサ54も車輌の衝突により閉成
されれば電気雷管58に電流が通電され、これにより図
には示されていないエアバッグが展開される。
【0021】かくして図示の実施例の衝突判定ルーチン
に於ては、ステップ12に於て加速度センサ44の出力
Po が読込まれ、ステップ14に於て出力Po が衝突判
定基準値α以上であるか否かの判別、即ち車輌が衝突し
たか否かの判別が行われる。ステップ14に於て出力P
o が衝突判定基準値α以上である旨の判別が行われ、ス
テップ16に於てノーの判別が行われた場合及びステッ
プ16及び18に於てそれぞれイエスの判別が行われた
場合にはステップ20に於てエアバッグ装置50のトラ
ンジスタ56へ展開指令信号が出力されることにより車
輌の衝突時には図には示されていないエアバッグが展開
されるが、ステップ16に於てイエスの判別が行われ且
ステップ18に於てノーの判別が行われた場合、即ち加
速度センサに診断パルス信号が入力されたことによる影
響がある場合には展開指令信号が出力されないので、車
体の加速度に基く加速度センサの出力成分に診断パルス
信号に基く出力成分が重畳することによって加速度セン
サの出力が衝突判定基準値以上になることに起因して誤
って車輌が衝突した旨の判定が行われ誤ってエアバッグ
が展開されることが確実に回避される。
【0022】尚車輌の衝突の判定の要領自体は本発明の
要旨をなすものではないので、加速度センサを用いて車
輌の衝突が判定される限り任意の態様にて行われてよ
く、例えば本願出願人と同一の出願人の出願にかかる特
願平4−158580号(特開平5−319203号
の明細書及び図面に記載されている如き態様にて行われ
てもよい。
【0023】次に図4乃至図6に示されたフローチャー
トを参照して第一の実施例に於ける加速度センサの故障
判定について説明する。この故障判定のルーチンは例え
ば5msごとに実行される割込みルーチンであり、イグニ
ッションスイッチの閉成により開始され、ステップ11
0に先立って初期化が行われ、フラグFa 及びFt は0
にリセットされる。
【0024】ステップ110に於てはフラグFa が1で
あるか否かの判別が行われ、Fa =1ではない旨の判別
が行われたときにはステップ112に於てta タイマ及
びt1 タイマがスタートされると共にフラグFa 及びF
t が1にセットされる。ステップ114に於てはフラグ
Fa が2であるか否かの判別が行われ、Fa =2ではな
い旨の判別が行われたときにはステップ116に於てt
a タイマのカウント値がΔTa (正の定数)以上である
か否かの判別が行われ、ta ≧ΔTa である旨の判別が
行われたときにはステップ118に於てフラグFa が2
にセットされると共にt1 タイマが停止される。
【0025】ステップ120に於ては加速度センサ44
の出力Po が読込まれると共にステップ271に於て演
算される減衰率Dの分母Pa がPo に設定される。ステ
ップ122に於てはフラグFa が3であるか否かの判別
が行われ、Fa =3ではない旨の判別が行われたときに
はステップ124に於てtb タイマがスタートされると
共にフラグFa が3にセットされる。
【0026】ステップ126に於てはフラグFa が4で
あるか否かの判別が行われ、Fa =4ではない旨の判別
が行われたときにはステップ128に於てtb タイマの
カウント値がΔTb (正の定数)以上であるか否かの判
別が行われ、tb ≧ΔTb である旨の判別が行われたと
きにはステップ130に於てフラグFa が4にセットさ
れると共にtb タイマが停止される。ステップ132に
於ては加速度センサ44の出力Po が読込まれると共に
減衰率Dの分子Pb がPo に設定される。
【0027】ステップ150に於てはフラグFt が1で
あるか否かの判別が行われ、Ft =1である旨の判別が
行われたときにはステップ160に於て時間T1 が経過
したか否かの判別が行われる。時間T1 が経過してはい
ない旨の判別が行われたときにはステップ110〜16
0が繰り返し実行され、時間T1 が経過した旨の判別が
行われたときにはステップ170に於てフラグFt が2
にセットされると共にt1 タイマが停止される。
【0028】尚この場合、図7に示されている如く、時
間T1 は診断パルス信号の発生周期Tr よりも短い時間
であって、診断パルス信号による加速度センサの出力が
実質的に完全に減衰にするに足る時間に設定される。ま
た後述の時間T2 はTr −T1 に等しい時間である。
【0029】ステップ180に於てはフラグFt が2で
あるか否かの判別が行われ、Ft =2である旨の判別が
行われたときにはステップ190に於てt2 タイマがス
タートされると共にフラグFt が3にセットされ、しか
る後ステップ200に於て図7に示されている如く加速
度センサ44の出力Po の1波長分の最大値Vphと最小
値Vplとの差Vph−Vplとして最大振幅Vamaxが検出さ
れ、現サイクルに於て検出された最大振幅Vamaxが時間
T2 内に於て既に検出された過去の最大振幅よりも大き
いときには現サイクルの最大振幅に更新される。
【0030】ステップ210に於ては時間T2 が経過し
たか否かの判別が行われ、時間T2が経過してはいない
旨の判別が行われたときにはステップ110〜210が
繰り返し実行され、時間T2 が経過した旨の判別が行わ
れたときにはステップ220に於て診断パルス信号Pd
が診断パルス信号発生装置42により加速度センサ44
に入力される。
【0031】ステップ230に於てはフラグFa 及びF
t が0にリセットされると共にT2タイマが停止され、
ステップ240に於ては加速度センサ44の出力Po が
読み込まれる。ステップ260に於ては最大振幅Vamax
が基準値Vath (正の定数)以下であるか否かの判別、
即ち車体の揺動やノイズ等に起因する加速度センサの出
力の変動が大きいか否かの判別が行われ、Vamax≦Vat
h である旨の判別が行われたときにはステップ270に
於て加速度センサの出力Po が下限基準値Pol(正の定
数)以上であり且上限基準値Poh(Polより大きい正の
定数)以下であるか否かの判別が行われる。Pol≦Po
≦Pohである旨の判別が行われたときにはステップ27
1へ進み、Pol≦Po ≦Pohではない旨の判別が行われ
たときにはステップ300へ進む。
【0032】ステップ271に於てはステップ120及
び132に於て求められたPa 及びPb に基き加速度セ
ンサの出力Po の減衰率D(=Pb /Pa )が演算され
る。ステップ272に於てはDl 及びDh を下限判定基
準値及び上限判定基準値(何れも正の定数であってDl
<Dh )として減衰率DがDl より大きく且Dh より小
さいか否かの判別が行われ、Dl <D<Dh である旨の
判別が行われたときにはステップ273に於てCf カウ
ンタのカウント値Cf が0にリセットされる。またDl
<D<Dh ではない旨の判別が行われたときにはステッ
プ274に於てCf カウンタのカウント値Cf が1イン
クリメントされ、ステップ275に於てカウント値Cf
が4以上である旨の判別が行われると、ステップ276
に於て信号処理回路46が異常であることを示すフラグ
Ff が1にセットされる。
【0033】ステップ260に於てVamx ≦Vath では
ない旨の判別が行われたときには、ステップ280に於
て下限基準値Pol及び上限基準値Pohに対する補正値δ
が最大振幅Vamaxの2分の1の値として演算される。ス
テップ290に於ては加速度センサの出力Po が補正後
の下限基準値Pol−δ以上であり且補正後の上限基準値
Poh+δ以下であるか否かの判別が行われ、Pol−δ≦
Po ≦Poh+δである旨の判別が行われたときにはステ
ップ110へ戻り、Pol−δ≦Po ≦Poh+δではない
旨の判別が行われたときにはステップ300に於てフラ
グFg が1にセットされ、しかる後図4乃至図6に示さ
れたルーチンを終了する。
【0034】尚上述の各基準値Vath 、Pol、Poh、D
l 、Dh はそれぞれ例えば実験により求められる。また
上述の時間ΔTa 及びΔTb はこれらの合計ΔTa +Δ
Tbが時間T1 以下になるよう設定される。
【0035】かくして第一の実施例の加速度センサの故
障判定ルーチンに於ては、ステップ160に於て時間T
1 が経過した旨の判別が行われると、即ち診断パルス信
号による加速度センサの出力が実質的に完全に減衰した
旨の判別が行われると、ステップ200に於て時間T2
(=Tr −T1 )内に於ける加速度センサの出力の最大
振幅Vamaxが検出され更新され、ステップ220に於て
診断パルス信号Pd が出力される。そしてステップ24
0に於て加速度センサ44の出力Po が読込まれ、ステ
ップ260に於て加速度センサの出力の変動の大きさを
示す指標としての最大振幅Vamaxが基準値Vath 以下で
あるか否かの判別が行われる。
【0036】ステップ260に於てVamax≦Vath であ
る旨の判別が行われたときには、車輌が例えば良路を走
行する場合の如く路面の凹凸に起因する車体の車輌前後
方向の加速度の変動幅が比較的小さいので、ステップ2
70に於て加速度センサの出力Po が下限基準値Pol以
上であって上限基準値Poh以下であるか否かにより加速
度センサが故障しているか否かの判別が行われる。
【0037】またステップ260に於てVamax≦Vath
ではない旨の判別が行われると、車輌が例えば極悪路を
走行する場合の如く路面の凹凸に起因する車体の車輌前
後方向の加速度が比較的大きく変動する場合であるの
で、補正値δを最大振幅Vamaxの2分の1の値として加
速度センサの出力Po が低減補正された下限基準値Pol
−δ以上であり且増大補正された上限基準値Poh+δ以
下であるか否かの判別により加速度センサが故障してい
るか否かの判別が行われ、路面の凹凸による車体の加速
度の変動に起因して誤って加速度センサが故障している
旨の判別が行われることが確実に回避される。
【0038】尚図示の実施例に於ては下限基準値Pol及
び上限基準値Pohに対する補正値δは最大振幅Vamaxの
2分の1の値として演算されるようになっているが、補
正値δは時間T2 内に於ける加速度センサ44の出力P
o の振幅の平均値などであってもよい。
【0039】またこの第一の実施例に於ては、ステップ
110〜120に於て図8に示されている如く診断パル
スTd の出力が開始された時点よりΔTa が経過した時
点に於ける加速度センサの出力Pa が求められ、ステッ
プ122〜ステップ132に於て診断パルスが出力され
た時点より時間ΔTa +ΔTb が経過した時点に於ける
加速度センサの出力Pb が求められる。そしてステップ
271に於て加速度加速度センサの出力の減衰率D(=
Pb /Pa )が演算され、ステップ272に於て減衰率
Dが下限判定基準値Dl より大きく且上限判定基準値D
h より小さいか否かにより信号処理回路46が正常に作
動しているか否かの判別が行われる。信号処理回路が正
常には作動していない旨の判別、即ちDl <D<Dh で
はない旨の判別が4回以上行われると信号処理回路が正
常には作動していないことを示すフラグFf が1にセッ
トされる。従ってこの実施例によれば信号処理回路46
が正常に作動しているか否かも判定される。
【0040】尚図示の実施例に於ては、故障検出装置の
始動時には診断パルスPd が出力されていないにも拘ら
ずステップ120及び132に於てそれぞれ加速度セン
サの出力Pa 及びPb が求められるが、ステップ160
に於てノーの判別が行われるので、信号処理回路が正常
であるにも拘らずステップ276に於てフラグFf が1
にセットされることはない。
【0041】次に図9及び図10に示されたフローチャ
ートを参照して第二の実施例に於ける加速度センサの故
障判定について説明する。この故障判定のルーチンは例
えば5msごとに実行される割込みルーチンであり、イグ
ニッションスイッチの閉成により開始され、ステップ1
10に先立って初期化が行われ、フラグFt は0にリセ
ットされる。
【0042】この実施例に於ては、ステップ111に於
てフラグFt が0であるか否かの判別が行われ、Ft =
0である旨の判別が行われたときにはステップ112に
於てt1 タイマがスタートされると共にフラグFt が1
にセットされ、しかる後上述の第一の実施例の場合と同
様ステップ150〜180が実行され、ステップ190
に於てはt2 タイマがスタートされフラグFt が3にセ
ットされると共にステップ196に於て演算されるSが
0にリセットされる。
【0043】ステップ191に於ては加速度センサ44
の出力が現サイクルの出力Po(t)として読込まれ、ステ
ップ192に於てはPo(t-Δt)を1サイクル前のステッ
プ191に於て読込まれた加速度センサの出力として出
力Po の時間微分値の絶対値Po ′が演算され、ステッ
プ193に於てはステップ191に於て読込まれた加速
度センサの出力Po(t)がPo(t-Δt)に書換えられる。
【0044】ステップ194に於ては加速度センサの出
力の時間微分値の絶対値Po ′が判定基準値ΔPo (正
の定数)を越えているか否かの判別が行われ、Po ′>
ΔPo である旨の判別が行われたときにはΔt を図9及
び図10に示されたフローチャートのサイクルタイムと
してSの増分量S1 (=Po ′×Δt )が演算され、ス
テップ196に於てSがS1 インクリメントされ、しか
る後ステップ200へ進む。
【0045】ステップ200〜240は第一の実施例と
同様に実行され、ステップ260に於てはステップ19
6に於て演算されたSが判定基準値So (正の定数)を
越えているか否かの判別が行われ、S>So ではない旨
の判別が行われたときにはステップ270へ進み、S>
So である旨の判別が行われたときにはステップ290
へ進む。
【0046】尚第二の実施例に於ける判定基準値ΔPo
及びSo も例えば実験により求められる。またこの実施
例のステップ290に於ける補正値δは定数であってよ
いが、補正値δは面積Sの大小に応じて例えばマップ演
算により増減されてもよい。更にこの第二の実施例に於
ても第一の実施例に於けるステップ110〜132及び
ステップ271〜276が実行されることにより信号処
理回路46が正常に作動している否かの判定が行われて
もよい。
【0047】かくして第二の実施例の加速度センサの故
障判定ルーチンに於ては、ステップ160に於て時間T
1 が経過したか否かの判別、即ち診断パルス信号による
加速度センサの出力が実質的に完全に減衰したか否かの
判別が行われ、時間T1 が経過した旨の判別が行われた
ときにはステップ191及び192に於て加速度センサ
の出力の時間微分値の絶対値Po ′が演算され、ステッ
プ194に於て時間微分値の絶対値Po ′が基準値ΔP
o よりも大きいか否かの判別が行われる。そしてステッ
プ195及び196に於て図11に示されている如く
間T2 (=Tr−T1 )内に於て加速度センサの出力の
時間微分値の絶対値が基準値ΔPo よりも大きい部分の
面積Sが演算され、ステップ260に於て面積Sが基準
値So よりも大きいか否かの判別が行われる。面積Sが
基準値So よりも大きくはない場合にはステップ270
に於て加速度センサの出力Po が通常の下限基準値Pol
以上であり且通常の上限基準値Poh以下であるか否かの
判別が行われ、面積Sが基準値So 以上であるときには
ステップ290に於て加速度センサの出力Po が低減補
正された下限基準値Pol−δ以上であり且増大補正され
た上限基準値Poh+δ以下であるか否かの判別が行わ
れ、これにより車体の揺動やノイズ等に起因する加速度
センサの出力の変動が比較的大きい場合に誤って加速度
センサが故障している旨の判定が行われることが確実に
回避される。またこの第二の実施例に於ても、演算手段
20によって演算される加速度センサの出力の変動の大
きさ若しくは変動率の大きさは、加速度センサに診断パ
ルス信号が入力される前の所定時間Tr −T1 内の加速
度センサの出力について演算されるので、加速度センサ
に入力された診断パルス信号の影響により加速度センサ
の出力の変動の大きさ若しくは変動率の大きさが大きい
値に演算され、これにより設定値が補正手段22によっ
て不必要に低減補正されること、及びこれに起因して加
速度センサが故障しているにも拘わらずその故障が判定
されなくなることが確実に防止される。
【0048】尚図示の二つの実施例に於ては、ステップ
270及び290に於て加速度センサの出力Po が上限
基準値以下であるかについても判定されるようになって
いるので、このことにより例えば信号処理回路等が正常
に作動しているか否かをも判定することができるが、こ
れらのステップに於ては加速度センサの出力Po が下限
基準値以上であるか否かの判別のみが行われてもよい。
【0049】また上述の二つの実施例に於ては、ステッ
プ300に於てフラグFg が1にセットされると共に加
速度センサ44が異常であることを示す警報ランプが点
灯されてもよく、同様にステップ276に於てフラグF
f が1にセットされると共に信号処理回路46が正常で
はないことを示す警報ランプが点灯されてもよい。
【0050】更に図示の二つの実施例に於ては加速度セ
ンサは圧電素子型の加速度センサであるが、診断パルス
信号が入力されるとそれに応答して出力信号を発生する
限り、例えば静電容量検知式の加速度センサや半導体歪
ゲージ式の加速度センサ等であってもよい。
【0051】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0052】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、例えば車輌が悪路を走行する場合の如く車
体の揺動やノイズに起因して加速度センサの出力が比較
的大きく増減変動するような場合には、補正手段により
設定値が低減補正され、診断パルス信号が入力されたと
きの加速度センサの出力がかくして低減補正された設定
未満であるか否かにより加速度センサの故障が判定さ
れるので、診断パルス信号に基く出力成分に車体の揺動
やノイズに基く加速度センサの変動成分が重畳すること
に起因して加速度センサの出力が補正前の設定値未満
なり、これにより実際には加速度センサが故障していな
いにも拘らず誤って加速度センサが故障した旨の判定が
行われることを確実に防止することができる。また演算
手段によって演算される加速度センサの出力の変動の大
きさ若しくは変動率の大きさは、加速度センサに診断パ
ルス信号が入力される前の所定時間Tr −T1 内の加速
度センサの出力について演算されるので、加速度センサ
に入力された診断パルス信号の影響により加速度センサ
の出力の変動の大きさ若しくは変動率の大きさが大きい
値に演算され、これにより設定値が補正手段によって不
必要に低減補正されること、及びこれに起因して加速度
センサが故障しているにも拘わらずその故障が判定され
なくなることを確実に防止することができる。
【0053】また例えば車輌が良路を走行する場合の如
く車体の揺動やノイズに起因する加速度センサの出力の
増減変動が小さい場合には、設定値は低減補正されず、
診断パルス信号が入力されたときの加速度センサの出力
が通常の設定値以下であるか否かにより加速度センサの
故障が判定されるので、加速度センサが実際に故障した
場合にはその故障を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車輌用衝突検知装置の故障検出装
置の構成を特許請求の範囲の記載に対応させて示す説明
図である。
【図2】車輌のエアバッグ装置用の衝突検知装置の故障
検出装置として構成された本発明による衝突検知装置の
第一の実施例を示す概略構成図である。
【図3】第一の実施例に於ける衝突判定のルーチンを示
すフローチャートである。
【図4】第一の実施例に於ける加速度センサの故障判定
のルーチンの一部を示すフローチャートである。
【図5】第一の実施例に於ける加速度センサの故障判定
のルーチンの他の一部を示すフローチャートである。
【図6】第一の実施例に於ける加速度センサの故障判定
のルーチンの残りの部分を示すフローチャートである。
【図7】第一の実施例の加速度センサの故障判定につい
ての作動を示すタイムチャートである。
【図8】第一の実施例に於ける信号処理回路の異常検出
についての作動を示すタイムチャートである。
【図9】本発明による衝突検知装置の第二の実施例に於
ける加速度センサの故障判定のルーチンの一部を示すフ
ローチャートである。
【図10】第二の実施例に於ける加速度センサの故障判
定のルーチンの残りの部分を示すフローチャートであ
る。
【図11】第一の実施例の加速度センサの故障判定につ
いての作動を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10…加速度センサ 12…衝突判定手段 14…衝突検知装置 16…診断パルス信号発生手段 18…故障判定手段 20…演算手段 22…補正手段 30…マイクロコンピュータ 42…診断パルス信号発生装置 44…加速度センサ 50…エアバッグ装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサの出力を衝突判定基準値と比較し前記
    出力が前記基準値以上のときには車輌の衝突と判定する
    衝突判定手段とを有する車輌用衝突検知装置の故障検出
    装置にして、前記加速度センサに一定の周期Tr にて
    断パルス信号を入力する診断パルス信号発生手段と、前
    記加速度センサに診断パルス信号が入力されたときの前
    記加速度センサの出力を設定値と比較し前記出力が前記
    設定値未満のときには前記加速度センサの故障と判定す
    る故障判定手段と、前記加速度センサに入力された診断
    パルス信号による前記加速度センサの出力が減衰するに
    要する時間をT1 として、前記加速度センサに診断パル
    ス信号が入力される前の所定時間Tr −T1 内の前記加
    速度センサの出力の変動の大きさ若しくは変動率の大き
    さを演算する演算手段と、演算された変動の大きさ若し
    くは変動率の大きさが所定値以上のときには前記設定値
    を低減補正する補正手段とを有することを特徴とする車
    輌用衝突検知装置の故障検出装置。
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