JPH04204348A - 二輪車アンチロックブレーキシステム検査装置 - Google Patents
二輪車アンチロックブレーキシステム検査装置Info
- Publication number
- JPH04204348A JPH04204348A JP2339149A JP33914990A JPH04204348A JP H04204348 A JPH04204348 A JP H04204348A JP 2339149 A JP2339149 A JP 2339149A JP 33914990 A JP33914990 A JP 33914990A JP H04204348 A JPH04204348 A JP H04204348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- clamping
- brake
- inspection
- brake force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野）
この発明は、自動二輪車に装着されたアンチロックブレ
ーキシステムの作動を検査する検査装置に関する。
ーキシステムの作動を検査する検査装置に関する。
〔従来の技術］
アンチロックブレーキシステムを装着した自動二輪車は
、組立完了後出荷する際あるいは定期点検時にアンチロ
ックブレーキシステムの作動が正常であるかについて検
査する必要がある。
、組立完了後出荷する際あるいは定期点検時にアンチロ
ックブレーキシステムの作動が正常であるかについて検
査する必要がある。
この検査は、一般に主としてブレーキ制動試験とアンチ
ロック制御回路の電気系の作動試験について行なわれる
。
ロック制御回路の電気系の作動試験について行なわれる
。
か＼る試験を行なうための従来の検査装置としては、一
般に床下に設置した回転ローラとこれを駆動するモータ
から成る車輪駆動試験装置が用いられている。この車輪
駆動試験装置には制動力を検知するためのブレーキテス
タが付設され、ブレーキを作動させるとその制動力が電
気的に測定される。
般に床下に設置した回転ローラとこれを駆動するモータ
から成る車輪駆動試験装置が用いられている。この車輪
駆動試験装置には制動力を検知するためのブレーキテス
タが付設され、ブレーキを作動させるとその制動力が電
気的に測定される。
又、上記試験装置の電子制御回路部として設けられる検
査ユニットへはアンチロック制御回路へ車輪速センサか
ら送られる車輪速信号がそのチエツク端子を介して送ら
れ、異常の有無が検査される。
査ユニットへはアンチロック制御回路へ車輪速センサか
ら送られる車輪速信号がそのチエツク端子を介して送ら
れ、異常の有無が検査される。
〔発明が解決しようとする課題］
上述した従来の検査装置では車輪速信号やブレーキ制動
信号を測定する場合、通常はまず前輪を回転ローラ上に
乗せ人が足で支えて二輪車全体を直立させる。そして前
輪の検査が終ると後輪で同じように検査をする。
信号を測定する場合、通常はまず前輪を回転ローラ上に
乗せ人が足で支えて二輪車全体を直立させる。そして前
輪の検査が終ると後輪で同じように検査をする。
しかしながら、このような検査をする際に、二輪車の直
立が不安定であるため、車輪速信号やブレーキ制動信号
を正確に測定することができなかった。
立が不安定であるため、車輪速信号やブレーキ制動信号
を正確に測定することができなかった。
この発明は、か＼る従来の二輪車のアンチロックブレー
キシステムの検査装置の現状に鑑みてなされたものであ
り、その目的は検査装置にクランプ装置を備えて二輪車
の車体を安定させ、正確な測定ができるようにした検査
装置を提供するにある。
キシステムの検査装置の現状に鑑みてなされたものであ
り、その目的は検査装置にクランプ装置を備えて二輪車
の車体を安定させ、正確な測定ができるようにした検査
装置を提供するにある。
上記課題を解決するための手段としてこの発明では、回
転ローラとこれを回転駆動するモータから成る制動試験
ユニットを二輪車の車輪下面に対応するように設け、こ
の試験ユニットの前後に前、後輪用のクランプ装置をそ
れぞれ設け、各クランプ装置はアンチロックブレーキシ
ステムの測定時に非測定側の車輪を挾持板でクランプす
るようにした二輪車アンチロックブレーキシステム検査
装置の構成を採用したのである。
転ローラとこれを回転駆動するモータから成る制動試験
ユニットを二輪車の車輪下面に対応するように設け、こ
の試験ユニットの前後に前、後輪用のクランプ装置をそ
れぞれ設け、各クランプ装置はアンチロックブレーキシ
ステムの測定時に非測定側の車輪を挾持板でクランプす
るようにした二輪車アンチロックブレーキシステム検査
装置の構成を採用したのである。
［作用］
アンチロック制御動作を検査する場合、例えば前輪側の
検査中は後輪側を上記クランプ装置でクランプして車体
を安定して直立保持する。車体が安定保持されると、ア
ンチロック制御試験が確実に作業効率もよく行なわれる
。
検査中は後輪側を上記クランプ装置でクランプして車体
を安定して直立保持する。車体が安定保持されると、ア
ンチロック制御試験が確実に作業効率もよく行なわれる
。
後輪側を検査する際には反対に前輪がクランプされ、同
様に試験が行なわれる。
様に試験が行なわれる。
以下この発明の実施例について添付図を参照して説明す
る。
る。
第１図はこの発明による二輪車アンチロックブレーキシ
ステム検査装置の全体概略図である。
ステム検査装置の全体概略図である。
二輪車１はアンチロック制御回路（以下ＡＢＳ制御回路
という）２を備え、前、後輪３．３′の車輪速センサＳ
３、Ｓ２から車輪速信号が送られてアンチロック制御が
行なわれる。
という）２を備え、前、後輪３．３′の車輪速センサＳ
３、Ｓ２から車輪速信号が送られてアンチロック制御が
行なわれる。
か−るＡＢＳｆＪｌｉ１回路２による制御動作を検査す
る検査装置は、車輪下面に対応するように設けた回転ロ
ーラ４とその駆動モータ５から成る制動試験ユニットを
備えている。制動試験ユニントにはブレーキによる制動
力を計測するための制動力計６が設けられている。
る検査装置は、車輪下面に対応するように設けた回転ロ
ーラ４とその駆動モータ５から成る制動試験ユニットを
備えている。制動試験ユニントにはブレーキによる制動
力を計測するための制動力計６が設けられている。
図示省略しているが、検査装置はさらに検査ユニットを
備えている。この検査ユニットは、ＡＢｓｓ＋ｔｍ回路
２に接続され、車輪速信号、スイッチ情報等を受けて車
輪速信号系の回路チエツクや、制動力試験のための疑領
制欄信号を送り出すように構成されている。
備えている。この検査ユニットは、ＡＢｓｓ＋ｔｍ回路
２に接続され、車輪速信号、スイッチ情報等を受けて車
輪速信号系の回路チエツクや、制動力試験のための疑領
制欄信号を送り出すように構成されている。
又、検査ユニットはスイッチＳ Ｗ ＋ 、 Ｓ Ｗ
ｔの信号により駆動モータ５への回転制御信号を送り出
したり、あるいは制動力計６からの制動力信号を受けて
制動力が正常かどうかを判定する回路を備えている。
ｔの信号により駆動モータ５への回転制御信号を送り出
したり、あるいは制動力計６からの制動力信号を受けて
制動力が正常かどうかを判定する回路を備えている。
上記構成の検査装置に対して、この実施例では回転ロー
ラの前後で前輪又は後輪が来る位置にクランプ装置７を
備えている。
ラの前後で前輪又は後輪が来る位置にクランプ装置７を
備えている。
クランプ装置７は、第２図（ａ）、（ｂ）に示すように
、ガイド８内を摺動自在に設けた挟持Ｆｉ、Ｓを油圧又
は空気圧のシリンダ１０の連結ロット１１で駆動して車
輪３ （３’ ）をクランプできるように構成されてい
る。 ・ 図示のクランプ装置７は２つのシリンダ１０を１対にし
ているが、これ以外にも、例えば左右の連結ロッド１１
をリンク機構により連結し、これを１つのシリンダで駆
動するようにしてもよい。
、ガイド８内を摺動自在に設けた挟持Ｆｉ、Ｓを油圧又
は空気圧のシリンダ１０の連結ロット１１で駆動して車
輪３ （３’ ）をクランプできるように構成されてい
る。 ・ 図示のクランプ装置７は２つのシリンダ１０を１対にし
ているが、これ以外にも、例えば左右の連結ロッド１１
をリンク機構により連結し、これを１つのシリンダで駆
動するようにしてもよい。
その他挾持板９で車輪３ （３”）をクランプできるよ
うな駆動部であればどのような形式のものでもよい。
うな駆動部であればどのような形式のものでもよい。
か＼るクランプ装置７を一対に設けたこの実施例の検査
装置では、例えば前輪の制動力検査、あるいは信号系の
作動等の検査をする際に、後輪側をクランプ装置７でク
ランプして二輪車を安定して直立保持する。
装置では、例えば前輪の制動力検査、あるいは信号系の
作動等の検査をする際に、後輪側をクランプ装置７でク
ランプして二輪車を安定して直立保持する。
このように後輪側をクランプすると、ＡＢＳ制御回路等
の作動試験の際に検査を確実に実施できる。
の作動試験の際に検査を確実に実施できる。
後輪側を検査する際は、反対に前輪をクランプして上記
と同様に検査が実施される。
と同様に検査が実施される。
［効果］
以上詳細に説明したように、この発明による検査装置は
回転ローラの前後に一対のクランプ装置を設け、クラン
プ装置の挾持板で非測定側の車輪をクランプするように
したから、アンチロックブレーキシステムの制動力検査
やあるいは車輪速信号系の回路チエツク等の種々の検査
中に、車体を安定して直立状に保持でき、従って確実な
検査が行なえると共に作業効率が同上するという利点が
得られる。
回転ローラの前後に一対のクランプ装置を設け、クラン
プ装置の挾持板で非測定側の車輪をクランプするように
したから、アンチロックブレーキシステムの制動力検査
やあるいは車輪速信号系の回路チエツク等の種々の検査
中に、車体を安定して直立状に保持でき、従って確実な
検査が行なえると共に作業効率が同上するという利点が
得られる。
第１図はこの発明による検査装置の全体概略図、第２図
（ａ）、ら）はクランプ装置の側面及び断面を示す図で
ある。 ２・・・・・・ＡＢＳＩ＋？１回路、３．３′・・・・
・・前、後輪、４・・・・・・回転ローラ、 ５・
・・・・・駆動モータ、７・・・・・・クランプ装置、
９・・・・・・挾持板。
（ａ）、ら）はクランプ装置の側面及び断面を示す図で
ある。 ２・・・・・・ＡＢＳＩ＋？１回路、３．３′・・・・
・・前、後輪、４・・・・・・回転ローラ、 ５・
・・・・・駆動モータ、７・・・・・・クランプ装置、
９・・・・・・挾持板。
Claims (1)
- （１）回転ローラとこれを回転駆動するモータから成る
制動試験ユニットを二輪車の車輪下面に対応するように
設け、この試験ユニットの前後に前、後輪用のクランプ
装置をそれぞれ設け、各クランプ装置はアンチロックブ
レーキシステムの測定時に非測定側の車輪を挾持板でク
ランプするようにしたことを特徴とする二輪車アンチロ
ックブレーキシステム検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339149A JPH04204348A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 二輪車アンチロックブレーキシステム検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339149A JPH04204348A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 二輪車アンチロックブレーキシステム検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04204348A true JPH04204348A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18324703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2339149A Pending JPH04204348A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 二輪車アンチロックブレーキシステム検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04204348A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5392640A (en) * | 1992-05-01 | 1995-02-28 | Anzen Motor Co., Ltd. | Vehicle performance inspection apparatus and vehicle performance inspection method |
| CN104949843A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-30 | 苏州石丸英合精密机械有限公司 | 汽车刹车油门踏板检测机的气动顶料装置 |
| IT201800009639A1 (it) * | 2018-10-19 | 2020-04-19 | Scuola Superiore Di Studi Univ E Di Perfezionamento Sant'anna | Metodo per la verifica della capacità frenante di un veicolo e sistema che attua tale metodo |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339149A patent/JPH04204348A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5392640A (en) * | 1992-05-01 | 1995-02-28 | Anzen Motor Co., Ltd. | Vehicle performance inspection apparatus and vehicle performance inspection method |
| US5483824A (en) * | 1992-05-01 | 1996-01-16 | Anzen Motor Co., Ltd. | Vehicle performance inspection apparatus and vehicle performance inspection method |
| CN104949843A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-30 | 苏州石丸英合精密机械有限公司 | 汽车刹车油门踏板检测机的气动顶料装置 |
| IT201800009639A1 (it) * | 2018-10-19 | 2020-04-19 | Scuola Superiore Di Studi Univ E Di Perfezionamento Sant'anna | Metodo per la verifica della capacità frenante di un veicolo e sistema che attua tale metodo |
| WO2020079661A1 (en) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | Scuola Superiore Di Studi Universitari E Di Perfezionamento Sant'anna | Method for testing the braking capacity to vehicle and system thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04204348A (ja) | 二輪車アンチロックブレーキシステム検査装置 | |
| PL185097B1 (pl) | Urządzenie do badania stanu technicznego pojazdu | |
| CN207456785U (zh) | 一种汽车制动感觉测试仪 | |
| CN107576514A (zh) | 一种汽车制动感觉测试仪 | |
| CN208383464U (zh) | 一种车辆检测设备 | |
| JP2024057101A (ja) | 変換テーブル作成方法 | |
| JPH03148036A (ja) | 自動車タイヤ試験装置 | |
| JPH05164659A (ja) | 車両用プレート式複合試験機 | |
| JP3685900B2 (ja) | 車両の車輪回転制動力検査装置 | |
| JP3110784B2 (ja) | Ａｂｓ性能検査装置 | |
| CN212159383U (zh) | 一种车载导航屏幕测试装置 | |
| JPH11142265A (ja) | タイヤ接地面荷重計測装置 | |
| CN213147666U (zh) | 一种轴承间隙检测装置 | |
| BRPI0510180A (pt) | dispositivo de teste de sistema de freio e método de teste de sistema de freio de um veìculo motor de duas rodas | |
| CN210690085U (zh) | 踏面制动单元测试装置 | |
| JPS62209334A (ja) | 車輌固定装置 | |
| JP2961887B2 (ja) | アンチロック制御装置装着車の制動力検査方法 | |
| JPH08136374A (ja) | 車両の応力測定装置 | |
| JPH04204345A (ja) | 車輪速信号の検査方法 | |
| JPS6113132A (ja) | タイヤの制動性能測定装置に於ける制動力検出機構 | |
| KR101891889B1 (ko) | 휴대용 타이어 비드 슬립 측정장치 | |
| JPS6472001A (en) | Angular displacement detecting device | |
| JPH04328427A (ja) | 定置式軸重計の点検用試験装置 | |
| JPH01313729A (ja) | 自動車タイヤ検査装置 | |
| SU742207A1 (ru) | Стенд дл контрол и измерени тормозных параметров автомобил |