JPH04203300A - 真空発生用ユニット - Google Patents

真空発生用ユニット

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JPH04203300A
JPH04203300A JP33196190A JP33196190A JPH04203300A JP H04203300 A JPH04203300 A JP H04203300A JP 33196190 A JP33196190 A JP 33196190A JP 33196190 A JP33196190 A JP 33196190A JP H04203300 A JPH04203300 A JP H04203300A
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茂和 永井
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松島 宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、吸着用パッド等の作業機器に負圧を供給する
真空発生用ユニットに関する。
[従来の技術] 従来より、吸着用パッドや真空パックの動力源として真
空発生用ユニットが利用されている。
この種の真空発生用ユニットは、−船釣に負圧を発生さ
せるエゼクタあるいは真空ポンプと、吸着用パッド等の
作業機器に連通している真空ポートと、前記エゼクタや
真空ポートに圧力流体を送給しあるいは遮断する弁機構
部と、前記吸着用パッドから吸入される空気の汚れを除
去するフィルタ部とを備える。
以上のように構成された従来技術に係る真空発生用ユニ
ットの動作について説明する。
真空発生用ユニットは、単独で、あるいはマニホールド
によって連結されて複数個で使用される。真空発生用ユ
ニットが単独で使用される際には、圧力流体は弁機構部
に設けられた複数のポートによって、圧力流体供給源か
ら弁機構部に送り込まれる。
一方、真空発生用ユニットがマニホールドに連結されて
複数個で使用される際には、圧力流体は、マニホールド
に設けられた通路を介して圧力流体供給源から弁機構部
に送り込まれる。
吸着用パッドを用いて、ワークを吸着搬送する場合は以
下のように行う。先ず、ワークを吸着するために吸着用
パッドから空気を吸引する際、圧力流体を弁機構部を介
してエゼクタに送給し、負圧を生じさせ、あるいは、真
空ポンプを作動させる。吸着用パッドから吸引される空
気は、真空ポートより真空発生用ユニットに吸入され、
フィルタ部で吸入空気の塵埃、油等の汚れが除去され、
前記真空発生用ユニット内部の通路を通り、外部へと排
出される。
その際、負圧を検出して吸着用パッドの吸着搬送を制御
するための信号を発する。
吸着用パッドの負圧状態を解除する場合には、圧力流体
が弁機構部から吸着用パッドに直接送り込まれ、所謂、
真空破壊が行われて、吸着用パッドの負圧状態が解除さ
れる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の従来の技術では、マニホールドに
よって真空発生用ユニットが複数個配設された場合、以
下に述べるような問題がある。
真空発生用ユニットの全てにマニホールドから圧力流体
、例えば圧縮空気を供給している。
その際、1つの真空発生用ユニットが弁機構部のポート
を使用して別の圧力流体、例えば窒素を利用して作業を
行おうとすると、マニホールドから該真空発生用ユニッ
トを取り外さなければならい。窒素を用いる真空発生用
ユニットをマニホールドに装着している状態では、圧縮
空気と窒素が混合する可能性があり所定の目的を達成で
きないという理由に基づく。
また、1つの真空発生用ユニットにおいて、単一の圧力
流体、例えば圧縮空気を使用する場合には、弁機構部内
部の流体回路を変更してマニホールドの1つの通路から
当該真空発生用ユニットに供給し、次いで、夫々の通路
に分岐させた方が効率的である。しかしながら、使用す
る圧力流体の種類に応じて、最も効率的な流体回路を有
する弁機構部を製造するのは構造が多岐にわたるため個
々の真空発生用ユニットとしての製造コストが極めて高
くなる不都合がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、真空発
生用ユニットがマニホールドによって連設されている場
合に、異なる圧力流体を使用する特定の真空発生用ユニ
ットをマニホールドから取り外すことなく、従って、各
真空発生用ユニットが個別に多種の圧力流体を使用でき
、圧力流体の種類に応じて最も効率的な流体回路に変更
可能な真空発生用ユニットを提供することを目的とする
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、本発明は、真空ポートに
吸着用パッド等の作業機器を連通して物品の保持あるい
は搬送等を行うた必の真空発生用ユニットにおいて、 該ユニットは少なくとも圧力空気供給通路、排気通路等
の複数の通路が画成されたブロック体を有し、 前記ブロック体に対して前記複数の通路のいずれかを選
択的に流路変更するとともに該流路の遮断を行うプレー
トを装着することを特徴とする。
[作用] 上記の本発明に係る真空発生用ユニットでは、内部に画
成されている複数の通路のいずれかをプレートによって
選択的に流路変更するとともに該流路の遮断を行うため
、単にプレートを交換するだけで最も効率的な流体回路
に容易に変更できる。
[実施例] 本発明に係る真空発生用ユニットについて好適な実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
第1図および第2図において、参照符号10は、本実施
例に係る真空発生用ユニットを示す。
真空発生用ユニット10は、基本的に電磁弁部12、弁
機構部14、ファンクションプレート16a、遮断プレ
ート18a、マニホールド20、エゼクタ22、検出部
24、フィルタ部26、真空ポート部28から構成され
る。
矩形体からなる弁機構部14には、その上部に電磁弁部
12を螺子によって装着し、前記弁機構部14にはファ
ンクションプレート16aの一側面部が当接する。前記
弁機構部14には、さらに下部より空気供給ポート30
、パイロット弁供給ポート32、真空破壊ポート34、
パイロット弁排気ポート36が画成されている。
前記パイロット弁供給ポート32と真空破壊ポート34
の近傍には螺孔が形成され、この螺孔に実質的に流量調
節弁を構成する弁体38を螺合する。前記弁機構部14
の内部には、軸方向が図面と直交する方向に延在する2
ポ一ト2位置型の空気供給弁40、真空破壊弁42を配
設し、前記空気供給弁40、真空破壊弁42、ポート3
0乃至36、電磁弁部12およびファンクションプレー
)16aを相互に連通ずる通路が画成されている。
また、パイロット弁供給ポート32と後述するマニホー
ルド20のパイロット弁供給通路72がら空気供給弁4
0および真空破壊弁42に連通ずる通路上にはチエツク
弁43.45が設けられている(第4図参照)。前記チ
エツク弁43.45は、コンプレッサ、配管等の事故に
より供給されなくなった場合に供給圧力を保持して、パ
イロット弁として機能する電磁弁部12の誤作動を防止
する。すなわち、ワークの落下等を阻止し、安全性を増
大させるためである。
前記弁機構部14の上部に設けられる電磁弁部12は、
前記弁機構部14を構成する空気供給弁40および真空
破壊弁42のオン/オフ動作を行う5ポ一ト2位置弁か
らなる第1電磁弁44、第2電磁弁46、第3電磁弁4
8を有する。
板状のファンクションプレート16aは、−側面を弁機
構部14に当接し、他側面を遮断プレー)18aに当接
している。第3図a乃至Cに前記ファンクションプレー
ト16aの正面図(弁機構部14側)、縦断面図および
背面図(マニホールド20側)を示す。ここでは、第3
図a乃至Cを参照してファンクションプレート16aに
ついて一層詳細に説明する。
板状のファンクションプレート16aは、その両面をパ
ツキン50a、50bによって大きく7つの空間に区分
されており、その中の6つの空間、すなわち、第1室5
2、第2室54、第3室56、第4室58、第5室60
、第6室62から構成されている。パツキン50a、5
0bは、それぞれの空間相互の流体の逆流を阻止すると
ともに、ファンクションプレート16aと他の部材との
間隙から流体が漏洩するのを防ぐ。第1室52の遮断プ
レート側には、パツキン50bと一体的に形成されたチ
エツク弁63を備える。本実施例においては、第3室5
6、第4室58および第5室60は、それぞれの室を隔
絶しているパツキン50aが一部欠落しており、第3室
56乃至第5室60は連通している(第3図a参照)。
板状の遮断プレート18aは、−側面をファンクション
プレート16aに当接し、他側面をマニホールド20に
当接している。ここでは、第4図を参照して遮断プレー
ト]、 3 aについて説明する。
遮断プレート18aには、空気供給弁40とエゼクタ2
2を連通させる第1孔部64、真空破壊弁42と後述す
る真空ポート98を連通させる第2孔部65、後述する
マニホールド20の空気供給通路70と空気供給弁40
を連通させる第3孔部66、マニホールド20のパイロ
ット弁排気通路76とパイロット弁を連通させる第4孔
部67、弁機構部14からマニホールド20まで送入さ
れる螺子付スフラド用の6つの第5孔部68が形成され
ている。マニホールド20側の面には、マニホールド2
0の6つの通路70乃至80を通流する流体が漏洩しな
いようにパツキンが取り付けられている。
矩形体からなるマニホールド20は、−側面を遮断プレ
ー) 1.8 aに当接し、他側面をエゼクタ22に当
接している。前記マニホールド20の内部には、下部か
ら図面と直交する方向に空気供給通路70、パイロット
弁供給通路72、真空破壊通路74、パイロット弁排気
通路76が形成され、一方、図面の紙面の延在方向に沿
って空気供給弁40とエゼクタ22を連通ずる通路78
、真空破壊弁42ど真空ポート98を連通ずる通路80
を有する。
前記マニホールド20の側面部は、前記エゼクタ22の
一側面部が当接するように配設されている。前記エゼク
タ22は矩形体からなり、その内部に所定の口径のノズ
ル部82とこのノズル部82に連接されるデイフユーザ
部84を有し、前記デイフユーザ部84は真空発生部8
6に連通している。前記デイフユーザ部84はマニホー
ルド20のパイロット弁排気通路76に連通し、その途
中にはザイレンサ88が装着されている。
前記エゼクタ22の他側面部には、検出部24および真
空ポート部28が装着されている。
前記検出部24は箱型形状を呈し、その内部に真空スイ
ッチ90が設けられている。この真空スイッチ90は、
好ましくは、半導体圧カセンザで構成され、真空発生部
86で発生する負圧を後述する真空ポート98に連通ず
る通路92を介して検出し、吸着用パッドの負圧力を制
御するだめの信号を発する。
また、検出部24の内部にある基板、例えば、フレキシ
ブル基板には、マイクロコンピュータ、もしくはワンチ
ップマイコンを用い、電子式圧カセンザの出力信号を得
て、圧力設定、調整、警報、オン/オフ、ヒシテリシス
、モード切換、真空発生用ユニットの内部状態モニター
の故障予知機能等を備え、真空発生用ユニット全体の作
動状況を含めて制御する事が可能である。さらに、ファ
ジィ理論を用いて吸着状態の予測制御も可能である。ま
た、上記機能に関して図示しない液晶(LCD) 、発
光ダイオード(LED)等のデジタル表示装置を有する
真空ポート部28は、矩形体形状で、エゼクタ22側の
一側面部から可撓性部材で形成されたチエツク弁94、
フィルタ部26へ連通ずる通路96と他側面部に設けら
れた真空ポート98とを有し、前記真空ポート98から
検出部24へ指向する通路92を画成している。前記通
路92と検出部24側にはフィルタ99が設けられてい
る。
フィルタ部26は、検出部24に隣接し、この検出部2
4と真空ポート部28に対して固定される。フィルタ部
26は透明な蓋部材100によってフィルタ本体102
を閉塞している。
フィルタ部26の内部には、フィルタ本体102が配設
されるとともに、このフィルタ部26は先端部に螺子溝
を形成したスフラド1.04を有する摘み106で真空
ポート部28に固着している。従って、前記摘み1.0
6を螺回することにより前記フィルタ本体102を交換
することが可能である。
次に、上記のように構成される真空発生用ユニットの動
作を第1図、第3図乃至第5図を参照して説明する。
本実施例では、先ず、供給される圧力流体は一種類に限
定している。そこで、圧力流体を、例えば、圧縮空気と
すると、この圧縮空気をマニホールド20の空気供給通
路70から供給し、マニホールド20のパイロット弁排
気通路76から排気する。従って、弁機構部14の各ポ
ート30乃至36も螺子で閉塞される(第5図参照)。
このような状態で、吸着用パッドによりワークを吸着搬
送する場合、最初に図示しないコンプレッサ等の圧縮空
気供給源が付勢され、圧縮空気はマニホールド20の空
気供給通路7Oに供給され、遮断プレート18aの第3
孔部66を介してファンクションプレート16aの第3
室56に達する。ファンクションプレート16aは、パ
ツキン50aが一部欠落しているため、第3室56から
第5室60まで連通している(第3図a参照)。そのた
め、圧縮空気はファンクションプレート1.6 aの第
3室56から第4室58へ達し、第1電磁弁44が付勢
されることにより、前記圧縮空気が空気供給弁40を開
成する。そこで、チエツク弁63が開成しく第1図およ
び第3図すの破線参照)、圧縮空気供給源とエゼクタ2
2が連通して前記エゼクタ22に圧縮空気が供給される
(第5図参照)。
こうしてエゼクタ22のノズル部82からデイフユーザ
部84に圧縮空気が流れることによって真空発生部86
で負圧が発生しく第1図参照)、吸着用パッドの空気を
吸引する。すなわち、前記負圧によって破線で示すよう
にチエツク弁94が開成し、真空ポート98側の空気は
、塵埃を除去するフィルタ部26、通路96、真空発生
部86を介して、デイフユーザ部84に吸引される。
その際、真空ポート98から検出部24に連通している
通路92により、検出部24の真空スイッチ90は真空
ポート98における負圧を測定し、その出力信号で吸着
用パッドを制御する。
一方、真空ポート98より吸引された空気およびノズル
部82より噴出された圧縮空気は、前記デイフユーザ部
84からその空気の汚れを取るザイレンザ88を介して
マニホールド20のパイロット弁排気通路76より外部
に排出される。
なお、吸着用パッドにがかる負圧を解除する場合、第2
電磁弁46が付勢され、ファンクションプレー)16a
の第3室56から第4室58を経て圧縮空気が空気供給
弁40を変位させる。その際、第1室52のチエツク弁
63は閉塞し、マニホールド20のパイロット弁排気通
路76からエゼクタ22を介して空気供給弁4D方向に
他の真空発生用ユニットの排気が流入する。ずなわぢ、
他の真空発生用ユニットのフィルタを介して排気された
空気が供給されるためにこの空気供給弁40が汚染され
ることなく、従って、その性能低下を防ぐ。一方、圧縮
空気は、マニホールド20の空気供給通路70から遮断
プレー)18aの第3孔部66を介してファンクション
プレート16aの第3室56へ流入し、ファンクション
プレートの第3室56から第4室58へ達し、第3電磁
弁48が付勢されることにより真空破壊弁42を開成す
る(第5図参照)。圧縮空気供給源はファンクションプ
レー)16aの第3室56から第5室60まで連通して
いるため、第5室60から真空破壊弁42、通路80を
介して真空ポート98と直接連通し、吸着用パッドの負
圧が解除される。
このように、ファンクションプレート16aを真空発生
用ユニット10に挿入することにより、弁機構部14の
内部構造を変えることなく流体回路を変更可能である。
また、遮断プレート18aを挿入したため、使用しない
マニホールド20の通路に圧縮空気が流入することもな
い。蓋し、本実施例では、マニホールド20のパイロッ
ト弁供給通路72および真空破壊通路74と弁機構部1
4が遮断プレート18aにより遮断されているからであ
る。このため、同一の圧力流体を用いる場合は、供給側
を単一のもので済ませることが可能であるために、効果
的である。
次に、第2の実施例について説明する。この場合、第1
の実施例と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、
その詳細な説明を省略し、以下同様である。本実施例は
、ファンクションプレー)16bおよび遮断プレート1
8bのみが第1の実施例と異なる。
本実施例はワークの汚染を回避すべく、すなわち負圧を
解除するのに乾燥空気、あるいは窒素を用いている。そ
の際、パイロット弁とエゼクタ22には圧縮空気を供給
する。ここで、圧縮空気は、マニホールド20の空気供
給通路70のみに供給し、窒素あるいは乾燥空気はマニ
ホールド20の真空破壊通路74に供給する。
弁機構部14の各ポート30乃至36は螺子で閉塞され
ている。
ファンクションプレート16bはパツキン108aの一
部が欠落し、第3室56と第4室58が連通している(
第6図a参照)。
遮断プレート18bは、第1孔部64乃至第5孔部68
以外にもマニホールド20の真空破壊通路74と真空破
壊弁42を連通させる第6の孔部110が画成されてい
る(第7図参照)。
この真空発生用ユニットを作動させる際に、先ず圧縮空
気供給源を付勢し、その圧縮空気はマニホールド20の
空気供給通路70に流入し、ファンクションプレート1
6bの第3室56から第4室58へ流れる。そこで、第
1電磁弁44が付勢されることにより、前記圧縮空気が
空気供給弁40を開成する。そのため、チエツク弁63
が開成し、圧縮空気供給源とエゼクタ22が連通して負
圧が発生し、吸着用パッドの空気を吸引する(第8図参
照)。
なお、吸着用パッドにがかる負圧を解除する場合、第2
電磁弁46が付勢され、圧縮空気は、マニホールド20
の空気供給通路70から遮断プレー)18bの第3孔部
66を介してファンクションプレート16bに流入し、
ファンクションプレート16bの第3室56から第4室
58を経て圧縮空気が空気供給弁40を閉塞する。
一方、圧縮空気は、第3電磁弁48が付勢されることに
より、真空破壊弁42を開成する(第8図参照)。その
ため、乾燥空気あるいは窒素はマニホールド20の真空
破壊通路74から遮断プレー)18bの第6孔部110
、ファンクションプレート16bの第5室60を経て、
通路80を介して真空ポート98と直接連通し、吸着用
パッドの負圧を解除する。
本実施例も第1の実施例と同様の効果が得られる。
次に、第3の実施例について説明する。本実雄側では、
エゼクタ220代わりに真空ポンプを利用している点、
ファンクションプレート15cおよび遮断プレート18
bの構成が第1の実施例と異なる。
本実施例は真空ポンプを使用した場合、すなわち、真空
ポンプがマニホールド20の空気供給通路70に接続さ
れている構造のものであって、吸着用パッドの負圧解除
とパイロット弁には圧縮空気を用いる。ここで、圧縮空
気の供給は、マニホールド20の真空破壊通路74のみ
を用いて行い、弁機構部14の各ポート30乃至36は
螺子で閉塞されている。
ファンクションプレート16Cは、第9図aに示すよう
に、パツキン112aの一部が欠落し、第4室58と第
5室60が連通している。
また、第1の実施例と通路78の流体の流れ方向が逆に
なるため、第3図bSc並びに第6図bScに示したチ
エツク弁は設けられていない。
そのため、マニホールド20の真空破壊通路74から流
入した圧縮空気は、遮断プレート18bの第6孔部11
0を介してファンクションプレート16Cの第5室60
から第4室58へ流れ、第1電磁弁44が付勢されるこ
とにより、前記圧縮空気が空気供給弁40を開成する。
そのため、真空ポンプと真空ポート98が遮断プレート
18bの第3孔部66およびファンクションプレート1
6Cの第3室56を介して連通し、前記真空ポート98
から真空ポンプに空気が吸引される(第10図参照)。
こうして吸着用パッドの空気を吸引する。
一方、吸着用パッドにかかる負圧を解除する場合、第2
電磁弁46が付勢され空気供給弁40を閉塞し、次いで
、圧縮空気は、マニホールド20の真空破壊通路74か
ら遮断プレート18bの第6孔部110、ファンクショ
ンプレート16Cの第5室60に流入し、ファンクショ
ンプレートの第5室60から第4室58へ達し、第3電
磁弁48が付勢されることにより、真空破壊弁42を開
成するく第10図参照)。そのため、圧縮空気の供給源
は真空破壊通路74から遮断プレー)18bの第6孔部
1101ファンクションプレート16Cの第5室60に
流入し、通路80を介して真空ポート98と直接連通し
、吸着用パッドの負圧を解除する。
本実施例も第1の実施例と同様の効果が得られる。
さらに、第4の実施例について説明する。本実施例は、
遮断プレー)18cの構成が第1の実施例と異なる。
本実施例はマニホールドと連結したままで、1つの真空
発生用ユニット10をマニホールド20に流れる圧力流
体と異なる圧力流体で作動させる場合に利用する。ここ
で、圧力流体の供給は、弁機構部14の空気供給ポー)
30のみを用いて行い、弁機構部14のパイロット弁供
給ポート32および真空破壊ポート34は螺子で閉塞さ
れる。
遮断プレー)18cは、第1孔部64および第2孔部6
5のみである(第11図参照)。このため、マニホール
ド20の空気供給通路70、パイロット弁供給通路72
、真空破壊通v!f!?4、パイロット弁排気通路76
は該真空発生用ユニット10の弁機構部14と遮断され
る(第12図参照)。このような状態で、吸着用パッド
によりワークを吸着搬送する場合、圧力流体が弁機構部
14の空気供給ポート30から供給され、ファンクショ
ンプレー)16aの13室56に達する(第3図並びに
第12図参照)。圧力流体はファンクションプレート1
6aの第3室56から第4室58へ達し、第1電磁弁4
4が付勢されることにより、前記圧力流体が空気供給弁
40を開成する。そのため、分岐した圧力流体が空気供
給弁40からエゼクタ22に達して負圧を発生する。
一方、吸着用パッドにかかる負圧を解除する場合、第2
電磁弁46が付勢され空気供給弁40を閉塞し、圧力流
体が、弁機構部14の空気供給ポート30からファンク
ションプレート16aの第3室56に流入し、ファンク
ションプレー)16aの第3室56から第4室58へ達
する。第3電磁弁48が付勢されることにより、真空破
壊弁42を開成する(第12図参照)。
そのため、圧力流体は空気供給ポート30からファンク
ションプレート16Cの第3室56に達し、ファンクシ
ョンプレート16cの第3室56から第5室60へ指向
し、真空破壊弁42および通路80を介して真空ポート
98と直接連通し、吸着用パッドの負圧を解除する。
本実施例においては、ファンクションプレート16aの
孔部により、圧力流体が遮断プレート18C側に達する
が、ファンクションプレート16aのパツキン50bに
よって漏洩することはない(第3図C参照)。
本実施例も第1の実施例と同様の効果が得られるととも
に、真空発生用ユニット10を一々マニホールド20か
ら取り外さなくて済む。
本発明は、このように種々のファンクションプレー)1
6a乃至16Cと遮断プレート18a乃至18cとの組
み合わせや遮断プレート18a、18b、18c単独の
使用も可能であるし、またマニホールド20から取り外
した状態でファンクションプレート1.6a、16b、
16C単独で真空発生用ユニットを使用することも可能
である。
「発明の効果」 以上のように、本発明に係る真空発生用ユニットでは、
次のような効果乃至利点を有する。
ずなわぢ、ファンクションプレートおよび遮断プレート
を利用することにより、弁機構部内部の構造を変えるこ
となく、使用する圧力流体の種類に応じて、最も効率的
な流体回路に変更できる。プレートは弁機構部の構造を
変更することより製造コストも低く、スペースもとらな
いので多種頌揃えたとしてもユーザー側の負担はさほど
に上昇しない。
また、プレートを2枚採用しているために、その組み合
わせにより、1枚に全ての機能を盛り込んだものよりも
少数の種類で対応できる効果もある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施例
の縦断面図、 第2図は本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施例
の斜視図、 第3図aは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
例のファンクションプレートの弁機構部側正面図、 第3図すは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
例のファンクションプレートのA−A線断面図、 第3図Cは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
例のファンクションプレートのマニホールド側背面図、 第4図は本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施例
の遮断プレートの斜視図、 第5図は本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施例
の流体回路説明図、 第6図aは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
例のファンクションプレートの弁機構部側正面図、 第6図すは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
例のファンクションプレートのB−B線断面図、 第6図Cは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
例のファンクションプレートのマニホールド側背面図、 第7図は本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施例
の遮断プレートの斜視図、 第8図は本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施例
の流体回路説明図、 第9図aは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
例のファンクションプレートの弁機構部側正面図、 第9図すは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
例のファンクションプレートのC−C線断面図、 第9図Cは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
例のファンクションプレートのマニホールド側背面図、 第10図は本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
例の流体回路説明図、 第11図は本発明に係る真空発生用ユニットの第4実施
例の遮断プレートの斜視図、第12図は本発明に係る真
空発生用ユニットの第4実施例の流体回路説明図である
。 10・・・真空発生用ユニット 12・・・電磁弁部 14・・・弁機構部 168〜16C・・・ファンクションプレート183〜
18C・・・遮断プレート 20・・・マニホールド 22・・・エゼクタ 24・・・検出部 26・・・フィルタ部 28・・・真空ポート部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)真空ポートに吸着用パッド等の作業機器を連通し
    て物品の保持あるいは搬送等を行うための真空発生用ユ
    ニットにおいて、 該ユニットは少なくとも圧力空気供給通路、排気通路等
    の複数の通路が画成されたブロック体を有し、 前記ブロック体に対して前記複数の通路のいずれかを選
    択的に流路変更するとともに該流路の遮断を行うプレー
    トを装着することを特徴とする真空発生用ユニット。 (2)請求項1記載の真空発生用ユニットにおいて、 真空発生用ユニットは圧力流体の供給および遮断を行う
    方向制御弁を有する弁機構部を備え、前記真空発生用ユ
    ニットを共通に流体の供給あるいは排気を行うマニホー
    ルドに複数個配設することを特徴とする真空発生用ユニ
    ット。 (4)請求項3記載の真空発生用ユニットにおいて、 前記真空発生用ユニットは交換することによって弁機構
    部とマニホールドとを結ぶ流体回路を変更可能なプレー
    トを有することを特徴とする真空発生用ユニット。 (5)請求項3記載の真空発生用ユニットにおいて、 前記真空発生用ユニットは交換することによって弁機構
    部とマニホールドとを結ぶ流体回路を遮断可能なプレー
    トを有することを特徴とする真空発生用ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200460937Y1 (ko) * 2010-08-20 2012-06-15 신영제어기 주식회사 진공발생장치.
KR200460938Y1 (ko) * 2010-08-20 2012-06-15 신영제어기 주식회사 진공발생장치.

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KR200460937Y1 (ko) * 2010-08-20 2012-06-15 신영제어기 주식회사 진공발생장치.
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