JP3112928B2 - 真空発生用ユニット - Google Patents
真空発生用ユニットInfo
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Description
【0001】
本発明は、吸着用パッド等の作業機器に負圧を供給す
る真空発生用ユニットに関する。
る真空発生用ユニットに関する。
【0002】
従来より、吸着用パッドや真空パックの動力源として
真空発生用ユニットが利用されている。この種の真空発
生用ユニットは、吸着用パッド等の作業機器に連通して
負圧を供給するための真空ポートと、パイロット弁や真
空ポートに圧力流体を送給しあるいは遮断する弁機構部
と、前記作業機器から吸入される空気の汚れを除去する
フィルタ部とを備える。
真空発生用ユニットが利用されている。この種の真空発
生用ユニットは、吸着用パッド等の作業機器に連通して
負圧を供給するための真空ポートと、パイロット弁や真
空ポートに圧力流体を送給しあるいは遮断する弁機構部
と、前記作業機器から吸入される空気の汚れを除去する
フィルタ部とを備える。
【0003】 以上のように構成された従来技術に係る真空発生用ユ
ニットの動作について説明する。
ニットの動作について説明する。
【0004】 吸着用パッド等の作業機器を用いて、ワークを吸着搬
送する場合、先ず、ワークを吸着するために吸着用パッ
ドから空気を吸引すべく、圧力流体を弁機構部を介して
エゼクタに送給し、負圧を生じさせ、あるいは、真空ポ
ンプを介して負圧を供給する。エゼクタを用いる際に
は、吸着用パッドから吸引される空気は、真空ポートか
ら真空発生用ユニットに吸入され、フィルタ部で吸入空
気の塵埃、油等の汚れが除去され、前記真空発生用ユニ
ット内部の通路を通り、外部に排出される。その際、検
出部において負圧を検出して、吸着用パッドの吸着搬送
を制御するための信号を発する。
送する場合、先ず、ワークを吸着するために吸着用パッ
ドから空気を吸引すべく、圧力流体を弁機構部を介して
エゼクタに送給し、負圧を生じさせ、あるいは、真空ポ
ンプを介して負圧を供給する。エゼクタを用いる際に
は、吸着用パッドから吸引される空気は、真空ポートか
ら真空発生用ユニットに吸入され、フィルタ部で吸入空
気の塵埃、油等の汚れが除去され、前記真空発生用ユニ
ット内部の通路を通り、外部に排出される。その際、検
出部において負圧を検出して、吸着用パッドの吸着搬送
を制御するための信号を発する。
【0005】 吸着用パッドに対する負圧状態を解除する場合、圧力
流体が弁機構部から直接吸着用パッドに送り込まれ、所
謂、真空破壊作用が営まれて負圧状態が解除される。
流体が弁機構部から直接吸着用パッドに送り込まれ、所
謂、真空破壊作用が営まれて負圧状態が解除される。
【0006】
しかしながら、上記の従来の技術では、以下に述べる
ような問題がある。
ような問題がある。
【0007】 通常、吸着用パッドによりワークを吸着搬送する場
合、弁機構部からエゼクタに供給される圧力流体も、パ
イロット弁に供給される圧力流体、吸着用パッドに供給
される圧力流体はいずれも圧縮空気である。この場合、
圧縮空気は、1つの圧縮空気供給源から弁機構部に供給
される。このために、機構上、該弁機構部内部の通路
は、上記3個所の供給先と圧縮空気供給源とを連通して
いる。このように構成すれば、1つの圧縮空気供給源と
これに連通する1つのポートで満足でき且つ構成もさほ
どに複雑とらならないからである。
合、弁機構部からエゼクタに供給される圧力流体も、パ
イロット弁に供給される圧力流体、吸着用パッドに供給
される圧力流体はいずれも圧縮空気である。この場合、
圧縮空気は、1つの圧縮空気供給源から弁機構部に供給
される。このために、機構上、該弁機構部内部の通路
は、上記3個所の供給先と圧縮空気供給源とを連通して
いる。このように構成すれば、1つの圧縮空気供給源と
これに連通する1つのポートで満足でき且つ構成もさほ
どに複雑とらならないからである。
【0008】 しかしながら、例えば、ワークとしてICが実装された
プリント基板を吸着搬送する場合、ワークを離脱させる
べく負圧状態を解除するため圧縮空気が吸着用パッドに
送給されると、圧縮空気に含まれる塵埃等がICに形成さ
れている配線部分に付着し、結果的に品質の優れたICを
得ることが困難となる。このような不都合を回避すべ
く、負圧解除の時には、汚染されていない窒素を吸着用
パッドに送給することがある。そして、斯様に窒素を送
給するために、弁機構部内部の通路において、吸着用パ
ッドに連通している通路は、圧縮空気を供給する通路か
ら独立していなければならない。
プリント基板を吸着搬送する場合、ワークを離脱させる
べく負圧状態を解除するため圧縮空気が吸着用パッドに
送給されると、圧縮空気に含まれる塵埃等がICに形成さ
れている配線部分に付着し、結果的に品質の優れたICを
得ることが困難となる。このような不都合を回避すべ
く、負圧解除の時には、汚染されていない窒素を吸着用
パッドに送給することがある。そして、斯様に窒素を送
給するために、弁機構部内部の通路において、吸着用パ
ッドに連通している通路は、圧縮空気を供給する通路か
ら独立していなければならない。
【0009】 このように、ワークの種類によって使用される圧力流
体の種類も異なるため、弁機構部の製造コストの上昇、
あるいは作業現場で弁機構部自体を交換する煩雑さを考
慮すると、必ずしも多様なユーザーの要望に完全に応え
ることが可能な弁機構部を備えた真空発生用ユニットは
現在まで提供されるに至っていない。
体の種類も異なるため、弁機構部の製造コストの上昇、
あるいは作業現場で弁機構部自体を交換する煩雑さを考
慮すると、必ずしも多様なユーザーの要望に完全に応え
ることが可能な弁機構部を備えた真空発生用ユニットは
現在まで提供されるに至っていない。
【0010】 本発明は、この種の問題を解決するものであり、ワー
クの種類や使用条件に合わせて弁機構部内部の流路を変
更することが可能な真空発生用ユニットを提供すること
を目的とする。
クの種類や使用条件に合わせて弁機構部内部の流路を変
更することが可能な真空発生用ユニットを提供すること
を目的とする。
【0011】
上記の課題を解決するために、本発明は、真空ポート
に吸着用パッド等の作業機器を連通して物品の保持ある
いは搬送等を行うための真空発生用ユニットにおいて、 圧力流体供給ポート、真空破壊ポートおよびパイロッ
ト圧供給ポートにそれぞれ連通する複数の通路を有し、
圧力流体を制御する方向制御弁および該方向制御弁を付
勢・滅勢する電磁弁が設けられた弁機構部と、 前記弁機構部に装着され、該弁機構部内の複数の通路
を選択的に流路変更する複数のプレートと、 を備え、前記複数のプレートは、前記圧力流体供給ポー
トと前記真空破壊ポートと前記パイロット圧供給ポート
とをそれぞれ連通させる連通路が設けられた第1プレー
トと、前記圧力流体供給ポートと前記パイロット圧供給
ポートとを連通させる連通路が設けられた第2プレート
と、前記真空破壊ポートと前記パイロット圧供給ポート
とを連通させる連通路が設けられた第3プレートとを含
み、 前記第1プレートが弁機構部に装着された際、電磁弁
によって付勢される方向制御弁を介して、圧力流体供給
ポートから導入された圧力流体を真空ポート側に供給す
ることにより作業機器の負圧が解除され、 前記第2プレートが弁機構部に装着された際、電磁弁
によって付勢される方向制御弁を介して、圧力流体供給
ポートと非連通状態にある真空破壊ポートから導入され
た圧力流体を真空ポート側に供給することにより作業機
器の負圧が解除され、 前記第3プレートが弁機構部に装着された際、真空破
壊ポートから導入された圧力流体は、真空ポート側に供
給されて作業機器の負圧が解除されるとともに、方向制
御弁を付勢するパイロット圧として供給されることを特
徴とする。
に吸着用パッド等の作業機器を連通して物品の保持ある
いは搬送等を行うための真空発生用ユニットにおいて、 圧力流体供給ポート、真空破壊ポートおよびパイロッ
ト圧供給ポートにそれぞれ連通する複数の通路を有し、
圧力流体を制御する方向制御弁および該方向制御弁を付
勢・滅勢する電磁弁が設けられた弁機構部と、 前記弁機構部に装着され、該弁機構部内の複数の通路
を選択的に流路変更する複数のプレートと、 を備え、前記複数のプレートは、前記圧力流体供給ポー
トと前記真空破壊ポートと前記パイロット圧供給ポート
とをそれぞれ連通させる連通路が設けられた第1プレー
トと、前記圧力流体供給ポートと前記パイロット圧供給
ポートとを連通させる連通路が設けられた第2プレート
と、前記真空破壊ポートと前記パイロット圧供給ポート
とを連通させる連通路が設けられた第3プレートとを含
み、 前記第1プレートが弁機構部に装着された際、電磁弁
によって付勢される方向制御弁を介して、圧力流体供給
ポートから導入された圧力流体を真空ポート側に供給す
ることにより作業機器の負圧が解除され、 前記第2プレートが弁機構部に装着された際、電磁弁
によって付勢される方向制御弁を介して、圧力流体供給
ポートと非連通状態にある真空破壊ポートから導入され
た圧力流体を真空ポート側に供給することにより作業機
器の負圧が解除され、 前記第3プレートが弁機構部に装着された際、真空破
壊ポートから導入された圧力流体は、真空ポート側に供
給されて作業機器の負圧が解除されるとともに、方向制
御弁を付勢するパイロット圧として供給されることを特
徴とする。
【0012】
本発明に係る真空発生用ユニットについて好適な実施
の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
【0013】 第1図および第2図において、参照符号10は、第1の
実施の形態に係る真空発生用ユニットを示す。
実施の形態に係る真空発生用ユニットを示す。
【0014】 真空発生用ユニット10は、基本的に電磁弁部12、弁機
構部14、ファンクションプレート16a、エゼクタ18、フ
ィルタ部20、検出部22、真空ポート部24から構成され
る。
構部14、ファンクションプレート16a、エゼクタ18、フ
ィルタ部20、検出部22、真空ポート部24から構成され
る。
【0015】 矩形体からなる弁機構部14の上部には、電磁弁部12が
螺子によって装着され、前記弁機構部14の一側面部には
ファンクションプレート16aが当接されている。前記弁
機構部14の他側面部には、第1図および第2図におい
て、下部より空気供給ポート26、パイロット弁供給ポー
ト28、真空破壊ポート30、パイロット弁排気ポート32が
画成されている。前記パイロット弁供給ポート28と真空
破壊ポート30の近傍には螺孔が形成され、この螺孔に実
質的に流量調節弁を構成する弁体34を螺合する。前記弁
機構部14の内部には、軸方向が図面と直交する方向に延
在する2ポート2位置型の空気供給弁36、真空破壊弁38
を配設し、前記空気供給弁36、真空破壊弁38、ポート26
乃至32、電磁弁部12およびファンクションプレート16a
を結ぶ通路がそれぞれ画成されている。
螺子によって装着され、前記弁機構部14の一側面部には
ファンクションプレート16aが当接されている。前記弁
機構部14の他側面部には、第1図および第2図におい
て、下部より空気供給ポート26、パイロット弁供給ポー
ト28、真空破壊ポート30、パイロット弁排気ポート32が
画成されている。前記パイロット弁供給ポート28と真空
破壊ポート30の近傍には螺孔が形成され、この螺孔に実
質的に流量調節弁を構成する弁体34を螺合する。前記弁
機構部14の内部には、軸方向が図面と直交する方向に延
在する2ポート2位置型の空気供給弁36、真空破壊弁38
を配設し、前記空気供給弁36、真空破壊弁38、ポート26
乃至32、電磁弁部12およびファンクションプレート16a
を結ぶ通路がそれぞれ画成されている。
【0016】 電磁弁部12は、前記弁機構部14を構成する空気供給弁
36、および真空破壊弁38のオン/オフ動作を行う5ポー
ト2位置弁からなる第1電磁弁40、第2電磁弁42、第3
電磁弁44を有する(第2図参照)。
36、および真空破壊弁38のオン/オフ動作を行う5ポー
ト2位置弁からなる第1電磁弁40、第2電磁弁42、第3
電磁弁44を有する(第2図参照)。
【0017】 板状のファンクションプレート16aは、一側面を弁機
構部14に当接し、他側面をエゼクタ18に当接している。
第3図a乃至cに前記ファンクションプレート16aの正
面図(弁機構部14側)、縦断面図および背面図(エゼク
タ18側)を示す。ここでは、第3図a乃至cを参照して
ファンクションプレート16aについて説明する。
構部14に当接し、他側面をエゼクタ18に当接している。
第3図a乃至cに前記ファンクションプレート16aの正
面図(弁機構部14側)、縦断面図および背面図(エゼク
タ18側)を示す。ここでは、第3図a乃至cを参照して
ファンクションプレート16aについて説明する。
【0018】 前記ファンクションプレート16aは、第3図bに示す
ように、その両面をパッキン46a、46bによって7つに区
分された空間を有し、その中の6つの区分にはそれぞれ
孔部が設けられている。すなわち、第3図aに示すよう
に、第1室48、第2室50、第3室52、第4室54、第5室
56、第6室58から構成されている。パッキン46a、46b
は、それぞれの室相互間で流体の通流を遮断し、且つフ
ァンクションプレートと他の部材との間隙から流体が漏
洩するのを阻止する。本実施の形態においては、第3室
52、第4室54および第5室56は、それぞれの室を隔絶す
べきパッキン46aが一部欠落しており第3室乃至第5室5
2、54、56は相互に連通状態にある(第3図a参照)。
ように、その両面をパッキン46a、46bによって7つに区
分された空間を有し、その中の6つの区分にはそれぞれ
孔部が設けられている。すなわち、第3図aに示すよう
に、第1室48、第2室50、第3室52、第4室54、第5室
56、第6室58から構成されている。パッキン46a、46b
は、それぞれの室相互間で流体の通流を遮断し、且つフ
ァンクションプレートと他の部材との間隙から流体が漏
洩するのを阻止する。本実施の形態においては、第3室
52、第4室54および第5室56は、それぞれの室を隔絶す
べきパッキン46aが一部欠落しており第3室乃至第5室5
2、54、56は相互に連通状態にある(第3図a参照)。
【0019】 前記ファンクションプレート16aの一方の側面部に
は、前記エゼクタ18が当接する。前記エゼクタ18は矩形
体からなり、その内部に所定の口径のノズル部60とこの
ノズル部60に連接されるディフューザ部62を有し、前記
ディフューザ部62は真空発生部64に連通している。ま
た、ディフューザ部62からサイレンサ65を介して上部の
排気口に連通している。
は、前記エゼクタ18が当接する。前記エゼクタ18は矩形
体からなり、その内部に所定の口径のノズル部60とこの
ノズル部60に連接されるディフューザ部62を有し、前記
ディフューザ部62は真空発生部64に連通している。ま
た、ディフューザ部62からサイレンサ65を介して上部の
排気口に連通している。
【0020】 前記エゼクタ18の他側面部には、検出部22および真空
ポート部24が装着されている。前記検出部22は箱型形状
を呈し、その内部に真空スイッチ66が設けられている。
この真空スイッチ66は好ましくは半導体圧力センサで構
成され、真空発生部64で発生する負圧を後述する真空ポ
ート68に連通する通路70を介して検出し、吸着用パッド
等の作業機器を制御するための信号を発する。また、検
出部22の内部にある基板、例えば、フレキシブル基板に
は、マイクロコンピュータ、もしくはワンチップマイコ
ンを用い、電子式圧力センサの出力信号を得て、圧力設
定、調整、警報、オン/オフ、ヒステリシス、モード切
換、真空発生用ユニットの内部状態モニターの故障予知
機能等を備え、真空発生用ユニット全体の作動状況を含
めて制御することが可能である。さらに、ファジイ理論
を用いて吸着状態の予測制御も可能である。また、上記
機能に関して図示しない液晶(LCD)、発光ダイオード
(LED)等のデジタル表示装置を有する。
ポート部24が装着されている。前記検出部22は箱型形状
を呈し、その内部に真空スイッチ66が設けられている。
この真空スイッチ66は好ましくは半導体圧力センサで構
成され、真空発生部64で発生する負圧を後述する真空ポ
ート68に連通する通路70を介して検出し、吸着用パッド
等の作業機器を制御するための信号を発する。また、検
出部22の内部にある基板、例えば、フレキシブル基板に
は、マイクロコンピュータ、もしくはワンチップマイコ
ンを用い、電子式圧力センサの出力信号を得て、圧力設
定、調整、警報、オン/オフ、ヒステリシス、モード切
換、真空発生用ユニットの内部状態モニターの故障予知
機能等を備え、真空発生用ユニット全体の作動状況を含
めて制御することが可能である。さらに、ファジイ理論
を用いて吸着状態の予測制御も可能である。また、上記
機能に関して図示しない液晶(LCD)、発光ダイオード
(LED)等のデジタル表示装置を有する。
【0021】 真空ポート部24は、矩形体形状で、エゼクタ18側の一
側面部から可撓性部材で形成されたチェック弁72、フィ
ルタ部20へ連通する通路74と他側面部に設けられた真空
ポート68とを有し、さらに、前記真空ポート68から検出
部22へ指向する通路70と前記真空ポート68から真空破壊
弁38へ連通する通路71を有する。また、検出部22と真空
ポート部24の境界面には、フィルタ75を備える。
側面部から可撓性部材で形成されたチェック弁72、フィ
ルタ部20へ連通する通路74と他側面部に設けられた真空
ポート68とを有し、さらに、前記真空ポート68から検出
部22へ指向する通路70と前記真空ポート68から真空破壊
弁38へ連通する通路71を有する。また、検出部22と真空
ポート部24の境界面には、フィルタ75を備える。
【0022】 フィルタ部20は、検出部22に隣接するとともにこの検
出部22と真空ポート部24に対して固定される。フィルタ
部20は透明な蓋部材76によってフィルタ本体78を閉塞し
ている。フィルタ部20の内部には、フィルタ本体78が配
設されるとともに、このフィルタ部20は先端部に螺子溝
を形成したスタッド80を有する摘み82で真空ポート部24
に固着されている。従って、前記摘み82を螺回すること
により前記フィルタ本体78を交換することが可能であ
る。
出部22と真空ポート部24に対して固定される。フィルタ
部20は透明な蓋部材76によってフィルタ本体78を閉塞し
ている。フィルタ部20の内部には、フィルタ本体78が配
設されるとともに、このフィルタ部20は先端部に螺子溝
を形成したスタッド80を有する摘み82で真空ポート部24
に固着されている。従って、前記摘み82を螺回すること
により前記フィルタ本体78を交換することが可能であ
る。
【0023】 次に、上記のように構成される真空発生用ユニット10
の動作を説明する。
の動作を説明する。
【0024】 本実施の形態では、圧縮空気の供給を弁機構部14の空
気供給ポート26からのみ行うので、パイロット弁供給ポ
ート28および真空破壊ポート30は螺子によって閉塞され
ている(第4図参照)。このような状態で、吸着用パッ
ドによりワークを吸着搬送する場合、最初に図示しない
コンプレッサ等の圧縮空気供給源が付勢され、圧縮空気
は弁機構部14の空気供給ポート26に供給され、ファンク
ションプレート16aに達する(第4図参照)。ファンク
ションプレート16aは、パッキン46aが一部欠落している
ため、第3室52から第5室56まで前記圧縮空気が到達可
能である(第3図a参照)。すなわち、圧縮空気はファ
ンクションプレート16aの第3室52から第4室54で達
し、第1電磁弁40が付勢されれば、前記圧縮空気は空気
供給弁36を開成する。そのため、圧縮空気供給源とエゼ
クタ18が連通して前記エゼクタ18に圧縮空気が供給され
る(第4図参照)。こうしてエゼクタ18のノズル部60か
らディフューザ部62に圧縮空気が流れることによって空
気発生部64で負圧が発生し、真空ポート68に連結されて
いる吸着用パッドの空気を吸引する。すなわち、前記負
圧によってチェック弁72が第1図に破線で示すように開
成し、真空ポート68側の空気は、塵埃を除去するフィル
タ部20、通路74、真空発生部64を介して、ディフューザ
部62に吸引される。
気供給ポート26からのみ行うので、パイロット弁供給ポ
ート28および真空破壊ポート30は螺子によって閉塞され
ている(第4図参照)。このような状態で、吸着用パッ
ドによりワークを吸着搬送する場合、最初に図示しない
コンプレッサ等の圧縮空気供給源が付勢され、圧縮空気
は弁機構部14の空気供給ポート26に供給され、ファンク
ションプレート16aに達する(第4図参照)。ファンク
ションプレート16aは、パッキン46aが一部欠落している
ため、第3室52から第5室56まで前記圧縮空気が到達可
能である(第3図a参照)。すなわち、圧縮空気はファ
ンクションプレート16aの第3室52から第4室54で達
し、第1電磁弁40が付勢されれば、前記圧縮空気は空気
供給弁36を開成する。そのため、圧縮空気供給源とエゼ
クタ18が連通して前記エゼクタ18に圧縮空気が供給され
る(第4図参照)。こうしてエゼクタ18のノズル部60か
らディフューザ部62に圧縮空気が流れることによって空
気発生部64で負圧が発生し、真空ポート68に連結されて
いる吸着用パッドの空気を吸引する。すなわち、前記負
圧によってチェック弁72が第1図に破線で示すように開
成し、真空ポート68側の空気は、塵埃を除去するフィル
タ部20、通路74、真空発生部64を介して、ディフューザ
部62に吸引される。
【0025】 その際、真空ポート68から検出部22に連通している通
路70により、検出部22の真空スイッチ66は真空ポート68
における負圧を検出し、作業機器を制御するための信号
を発生する。
路70により、検出部22の真空スイッチ66は真空ポート68
における負圧を検出し、作業機器を制御するための信号
を発生する。
【0026】 一方、真空ポート68より吸引された空気、およびノズ
ル部60より噴出された圧縮空気は、前記ディフューザ部
62からエゼクタ18の上部のサイレンサ65を介し外部へ排
出される。
ル部60より噴出された圧縮空気は、前記ディフューザ部
62からエゼクタ18の上部のサイレンサ65を介し外部へ排
出される。
【0027】 なお、吸着用パッドにかかる負圧を解除する場合、第
2電磁弁42が付勢され、空気供給弁36を閉塞する。そこ
で、圧縮空気は、空気供給ポート26から弁機構部14に流
入し、ファンクションプレート16aの第3室52から第4
室54へ達し、第3電磁弁44が付勢されることにより、真
空破壊弁38を開成する(第4図参照)。そのため、圧縮
空気は通路71を介して真空ポート68に至り、吸着用パッ
ドの負圧を解除する。
2電磁弁42が付勢され、空気供給弁36を閉塞する。そこ
で、圧縮空気は、空気供給ポート26から弁機構部14に流
入し、ファンクションプレート16aの第3室52から第4
室54へ達し、第3電磁弁44が付勢されることにより、真
空破壊弁38を開成する(第4図参照)。そのため、圧縮
空気は通路71を介して真空ポート68に至り、吸着用パッ
ドの負圧を解除する。
【0028】 このようにファンクションプレート16aを真空発生用
ユニット10に挿入することにより、弁機構部14の内部構
造を変えることなく流体回路を変更可能である。このた
め、同一の圧力流体を用いる場合は供給側のポートを単
一のもので済ませることができる利点がある。
ユニット10に挿入することにより、弁機構部14の内部構
造を変えることなく流体回路を変更可能である。このた
め、同一の圧力流体を用いる場合は供給側のポートを単
一のもので済ませることができる利点がある。
【0029】 次に、第2の実施の形態について説明する。この場
合、第1実施の形態と同一の構成要素には同一の参照符
号を付し、その詳細な説明を省略し、以下同様である。
本実施の形態では、ファンクションプレート16bの構造
が第1の実施の形態のそれと異なる。
合、第1実施の形態と同一の構成要素には同一の参照符
号を付し、その詳細な説明を省略し、以下同様である。
本実施の形態では、ファンクションプレート16bの構造
が第1の実施の形態のそれと異なる。
【0030】 そこで、本実施の形態ではワークを汚染したくない
時、すなわち負圧を解除するのに乾燥空気、あるいは窒
素を用いる場合に利用する。その際、パイロット弁とエ
ゼクタ18には圧縮空気を送給する。ここで、圧縮空気の
供給は、弁機構部14の空気供給ポート26のみを用いて行
い、パイロット弁供給ポート28は螺子で閉塞される。
時、すなわち負圧を解除するのに乾燥空気、あるいは窒
素を用いる場合に利用する。その際、パイロット弁とエ
ゼクタ18には圧縮空気を送給する。ここで、圧縮空気の
供給は、弁機構部14の空気供給ポート26のみを用いて行
い、パイロット弁供給ポート28は螺子で閉塞される。
【0031】 ファンクションプレート16bはパッキン84aの一部が欠
落し、第3室52と第4室54が連通している(第5図a参
照)。そのため、弁機構部14の空気供給ポート26に流入
した圧縮空気は、ファンクションプレート16bの第3室
52から第4室54へ流れ、第1電磁弁40が付勢されること
により、前記圧縮空気が空気供給弁36を開成する。その
ため、圧縮空気供給源とエゼクタ18が連通して負圧が発
生し、吸着用パッドの空気を吸引する。
落し、第3室52と第4室54が連通している(第5図a参
照)。そのため、弁機構部14の空気供給ポート26に流入
した圧縮空気は、ファンクションプレート16bの第3室
52から第4室54へ流れ、第1電磁弁40が付勢されること
により、前記圧縮空気が空気供給弁36を開成する。その
ため、圧縮空気供給源とエゼクタ18が連通して負圧が発
生し、吸着用パッドの空気を吸引する。
【0032】 一方、吸着用パッドにかかる負圧を解除する場合、真
空破壊ポート30に乾燥空気供給源あるいは窒素供給源が
連結されている。そこで、第2電磁弁42が付勢され空気
供給弁36を閉塞する。圧縮空気は、空気供給ポート26か
ら弁機構部14に流入し、ファンクションプレート16bの
第3室52から第4室54へ達し、第3電磁弁44が付勢され
ることにより、真空破壊弁38を開成する(第6図参
照)。そのため、乾燥空気あるいは窒素は真空破壊ポー
ト30から弁機構部14に流入し、通路71を介して真空ポー
ト68と直接連通し、吸着用パッドの負圧を解除する。
空破壊ポート30に乾燥空気供給源あるいは窒素供給源が
連結されている。そこで、第2電磁弁42が付勢され空気
供給弁36を閉塞する。圧縮空気は、空気供給ポート26か
ら弁機構部14に流入し、ファンクションプレート16bの
第3室52から第4室54へ達し、第3電磁弁44が付勢され
ることにより、真空破壊弁38を開成する(第6図参
照)。そのため、乾燥空気あるいは窒素は真空破壊ポー
ト30から弁機構部14に流入し、通路71を介して真空ポー
ト68と直接連通し、吸着用パッドの負圧を解除する。
【0033】 本実施の形態も第1の実施の形態と同様に、異なるフ
ァンクションプレート16bを挿入するだけで流路を切り
換えることができる。
ァンクションプレート16bを挿入するだけで流路を切り
換えることができる。
【0034】 さらに、第3の実施の形態について説明する。本実施
の形態は、ファンクションプレート16cとエゼクタ18の
代わりに真空ポンプを利用しているところが第1の実施
の形態と異なる(第7図参照)。
の形態は、ファンクションプレート16cとエゼクタ18の
代わりに真空ポンプを利用しているところが第1の実施
の形態と異なる(第7図参照)。
【0035】 本実施の形態は真空ポンプを使用した場合、すなわち
真空ポンプが弁機構部14の空気供給ポート26に接続され
る場合に利用する。その際、吸着用パッドの負圧解除と
パイロット弁には圧縮空気を用いる。ここで、圧縮空気
の供給は、弁機構部14の真空破壊ポート30のみを用いて
行い、パイロット弁供給ポート28は螺子で閉塞される。
真空ポンプが弁機構部14の空気供給ポート26に接続され
る場合に利用する。その際、吸着用パッドの負圧解除と
パイロット弁には圧縮空気を用いる。ここで、圧縮空気
の供給は、弁機構部14の真空破壊ポート30のみを用いて
行い、パイロット弁供給ポート28は螺子で閉塞される。
【0036】 ファンクションプレート16cはパッキン86aの一部が欠
落し、第4室54と第5室56が連通している(第8図参
照)。そのため、弁機構部14の真空破壊ポート30に流入
した圧縮空気は、ファンクションプレート16cの第5室5
6から第4室54へ流れ、第1電磁弁40が付勢されること
により、前記圧縮空気が空気供給弁36を開成する。その
ため、真空ポンプと真空ポート68が連通して前記真空ポ
ート68から真空ポンプに空気が吸引される(第9図参
照)。こうして吸着用パッドの空気を吸引する。
落し、第4室54と第5室56が連通している(第8図参
照)。そのため、弁機構部14の真空破壊ポート30に流入
した圧縮空気は、ファンクションプレート16cの第5室5
6から第4室54へ流れ、第1電磁弁40が付勢されること
により、前記圧縮空気が空気供給弁36を開成する。その
ため、真空ポンプと真空ポート68が連通して前記真空ポ
ート68から真空ポンプに空気が吸引される(第9図参
照)。こうして吸着用パッドの空気を吸引する。
【0037】 一方、吸着用パッドにかかる負圧を解除する場合、第
2電磁弁42が付勢され空気供給弁36を閉塞する。圧縮空
気は、真空破壊ポート30から弁機構部14に流入し、ファ
ンクションプレートの第5室56から第4室54へ達し、第
3電磁弁44が付勢されることにより、真空破壊弁38を開
成する(第9図参照)。そのため、圧縮空気の供給源は
真空破壊ポート30から弁機構部14に流入し、通路71を介
して真空ポート68と直接連通し、吸着用パッドの負圧を
解除する。
2電磁弁42が付勢され空気供給弁36を閉塞する。圧縮空
気は、真空破壊ポート30から弁機構部14に流入し、ファ
ンクションプレートの第5室56から第4室54へ達し、第
3電磁弁44が付勢されることにより、真空破壊弁38を開
成する(第9図参照)。そのため、圧縮空気の供給源は
真空破壊ポート30から弁機構部14に流入し、通路71を介
して真空ポート68と直接連通し、吸着用パッドの負圧を
解除する。
【0038】 本実施の形態も第1の実施の形態並びに第2の実施の
形態と同様の効果が得られる。
形態と同様の効果が得られる。
【0039】
以上のように、本発明に係る真空発生用ユニットで
は、次のような効果乃至利点を有する。
は、次のような効果乃至利点を有する。
【0040】 すなわち、利用目的に合わせてファンクションプレー
トを真空発生用ユニットに挿入し、あるいは交換する
と、弁機構部自体を交換することなく、最も効率的な流
体回路を設定できる。現場で弁機構部を交換する煩雑さ
も回避でき、しかも、ファンクションプレート自体のコ
ストも弁機構部を多品種揃えなければならない従来技術
に比しコストが低減できる利点がある。
トを真空発生用ユニットに挿入し、あるいは交換する
と、弁機構部自体を交換することなく、最も効率的な流
体回路を設定できる。現場で弁機構部を交換する煩雑さ
も回避でき、しかも、ファンクションプレート自体のコ
ストも弁機構部を多品種揃えなければならない従来技術
に比しコストが低減できる利点がある。
【図1】 第1図は本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施の
形態の縦断面図、
形態の縦断面図、
【図2】 第2図は本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施の
形態の斜視図、
形態の斜視図、
【図3】 第3図aは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
の形態のファンクションプレートの弁機構部側の正面
図、 第3図bは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
の形態のファンクションプレートの第3図aにおけるA
−A線断面図、 第3図cは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
の形態のファンクションプレートのエゼクタ側の背面
図、
の形態のファンクションプレートの弁機構部側の正面
図、 第3図bは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
の形態のファンクションプレートの第3図aにおけるA
−A線断面図、 第3図cは本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施
の形態のファンクションプレートのエゼクタ側の背面
図、
【図4】 第4図は本発明に係る真空発生用ユニットの第1実施の
形態の流体回路説明図、
形態の流体回路説明図、
【図5】 第5図aは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
の形態のファンクションプレートの弁機構部側の正面
図、 第5図bは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
の形態のファンクションプレートの第5図aにおけるB
−B線断面図、 第5図cは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
の形態のファンクションプレートの真空ポート部側の背
面図、
の形態のファンクションプレートの弁機構部側の正面
図、 第5図bは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
の形態のファンクションプレートの第5図aにおけるB
−B線断面図、 第5図cは本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施
の形態のファンクションプレートの真空ポート部側の背
面図、
【図6】 第6図は本発明に係る真空発生用ユニットの第2実施の
形態の流体回路説明図、
形態の流体回路説明図、
【図7】 第7図は本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施の
形態の縦断面図、
形態の縦断面図、
【図8】 第8図aは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
の形態のファンクションプレートの弁機構部側の正面
図、 第8図bは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
の形態のファンクションプレートの第8図aにおけるC
−C線断面図、 第8図cは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
の形態のファンクションプレートのエゼクタ側の背面
図、
の形態のファンクションプレートの弁機構部側の正面
図、 第8図bは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
の形態のファンクションプレートの第8図aにおけるC
−C線断面図、 第8図cは本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施
の形態のファンクションプレートのエゼクタ側の背面
図、
【図9】 第9図は本発明に係る真空発生用ユニットの第3実施の
形態の流体回路説明図である。
形態の流体回路説明図である。
10……真空発生用ユニット、12……電磁弁部 14……弁機構部、16a〜16c……ファンクションプレー
ト 18……エゼクタ、20……フィルタ部 22……検出部、24……真空ポート部
ト 18……エゼクタ、20……フィルタ部 22……検出部、24……真空ポート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−285844(JP,A) 特開 昭51−24477(JP,A) 特開 昭52−40280(JP,A) 特開 昭54−147379(JP,A) 特開 平2−118202(JP,A) 実開 昭64−38304(JP,U) 特公 昭62−49481(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 15/06 F04F 5/20 F04F 5/44 F15B 11/00
Claims (2)
- 【請求項1】真空ポートに吸着用パッド等の作業機器を
連通させて物品の保持あるいは搬送等を行うための真空
発生用ユニットにおいて、 圧力流体供給ポート、真空破壊ポートおよびパイロット
圧供給ポートにそれぞれ連通する複数の通路を有し、圧
力流体を制御する方向制御弁および該方向制御弁を付勢
・滅勢する電磁弁が設けられた弁機構部と、 前記弁機構部に装着され、該弁機構部内の複数の通路を
選択的に流路変更する複数のプレートと、 を備え、前記複数のプレートは、前記圧力流体供給ポー
トと前記真空破壊ポートと前記パイロット圧供給ポート
をそれぞれ連通させる連通路が設けられた第1プレート
と、前記圧力流体供給ポートと前記パイロット圧供給ポ
ートとを連通させる連通路が設けられた第2プレート
と、前記真空破壊ポートと前記パイロット圧供給ポート
とを連通させる連通路が設けられた第3プレートとを含
み、 前記第1プレートが弁機構部に装着された際、電磁弁に
よって付勢される方向制御弁を介して、圧力流体供給ポ
ートから導入された圧力流体を真空ポート側に供給する
ことにより作業機器の負圧が解除され、 前記第2プレートが弁機構部に装着された際、電磁弁に
よって付勢される方向制御弁を介して、圧力流体供給ポ
ートと非連通状態にある真空破壊ポートから導入された
圧力流体を真空ポート側に供給することにより作業機器
の負圧が解除され、 前記第3プレートが弁機構部に装着された際、真空破壊
ポートから導入された圧力流体は、真空ポート側に供給
されて作業機器の負圧が解除されるとともに、方向制御
弁を付勢するパイロット圧として供給されることを特徴
とする真空発生用ユニット。 - 【請求項2】請求項1記載の真空発生用ユニットにおい
て、ブロック体は圧力流体を制御する方向制御弁を有す
る弁機構部を含み、 前記プレートを交換することによって弁機構部内部の流
体回路を変更することを特徴とする真空発生用ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02331963A JP3112928B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 真空発生用ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02331963A JP3112928B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 真空発生用ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201085A JPH04201085A (ja) | 1992-07-22 |
JP3112928B2 true JP3112928B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=18249606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02331963A Expired - Fee Related JP3112928B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 真空発生用ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3112928B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP02331963A patent/JP3112928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04201085A (ja) | 1992-07-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |