JP2558918Y2 - 真空供給用ユニット - Google Patents

真空供給用ユニット

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JP2558918Y2
JP2558918Y2 JP1991048659U JP4865991U JP2558918Y2 JP 2558918 Y2 JP2558918 Y2 JP 2558918Y2 JP 1991048659 U JP1991048659 U JP 1991048659U JP 4865991 U JP4865991 U JP 4865991U JP 2558918 Y2 JP2558918 Y2 JP 2558918Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、吸着用パッド等の作業
機器に負圧を供給する真空供給用ユニットに関し、一層
詳細には、前記作業機器の圧力状態を正確に測定するこ
とを可能とする真空供給用ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、吸着用パッドや真空パックの
動力源として真空供給用ユニットが利用されている。こ
の種の真空供給用ユニットは、一般的に負圧を発生させ
るエゼクタあるいは真空ポンプと、吸着用パッド等の作
業機器に連通している真空ポートと、前記エゼクタや真
空ポートに圧縮空気を送給し、あるいは遮断する弁機構
部と、前記作業機器から吸入される空気の汚れを除去す
るフィルタ部と、前記作業機器にかかる負圧を測定し作
業機器を制御する検出部を備える。この場合、前記検出
部は真空ポートに対してフィルタ部の下流側に設けられ
るのが一般的である。
【0003】以上のように構成された従来技術に係る真
空供給用ユニットの動作について説明する。
【0004】作業機器から空気を吸引する場合、まず、
圧縮空気を弁機構部を介してエゼクタに送給し、負圧を
生じさせる。作業機器から吸引される空気は、真空ポー
トより真空供給用ユニットに吸入され、フィルタ部で吸
入空気の塵芥、油等の汚れが除去され、前記真空供給用
ユニット内部の通路を通り、排出される。
【0005】その際、検出部において負圧を測定し、作
業機器にかかる負圧を制御しているが、前記検出部の測
定機器は吸入空気の塵芥、油等の汚れにより前記測定機
器の性能低下および誤作動を生ずるおそれがある。その
ため、真空ポートより真空供給用ユニットに吸入された
空気は、フィルタ部を通過して塵芥、油等の汚れを低減
された後、検出部において前記空気の負圧が測定されて
いる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、長期間にわたる使用により作業機器か
らの吸入空気の塵芥、油等の汚れのため、フィルタ部に
目詰まりを生じる。そのため、真空ポートに対しフィル
タ部の上流側と下流側との間で圧力差を生じ、検出部で
測定される圧力の値と作業機器に実際に印加される圧力
の値に差を生じる。この結果、検出部からのフィードバ
ック信号を得て正確に駆動しようとする作業機器の制御
が精緻に行われなくなり、吸着用パッドから被搬送物の
落下、位置ずれ等の問題が惹起する不都合がある。
【0007】本考案は、この種の問題を解決するもので
あり、検出部が真空ポートに実際に生じている負圧の値
を正確に検出することが可能な真空供給用ユニットを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本考案は、負圧を供給する真空供給用ユニットで
あって、作業機器に連通する真空ポートを有するボデイ
と、前記ボデイ内にあって、負圧発生源と前記真空ポー
を連通する第1の通路中に設けられたフィルタ部
と、前記真空ポートに第2の通路を介して連通し、前記
真空ポート内の圧力を測定するための負圧検出部と
記第2の通路に設けられた負圧検出部用フィルタと、
備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の本考案に係る真空供給用ユニットでは、
真空ポートと負圧検出部を直接連通する第2の通路を
設けることにより、フィルタ部を介さずに前記負圧検出
部で圧力を測定できる。そのため、前記フィルタ部の目
詰まり等による圧力差が測定に影響するのを阻止し、前
負圧検出部を介して真空ポートに発生する負圧を正確
に測定できる。
【0010】
【実施例】本考案に係る真空供給用ユニットについて好
適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
【0011】図1および図2において、参照符号10
は、第1の実施例に係る真空供給用ユニットを示す。
【0012】真空供給用ユニット10は、基本的に電磁
弁部12、弁機構部14、マニホールド16、エゼクタ
18、フィルタ部20、負圧検出部22および真空ポー
ト部24から構成される。
【0013】矩形体からなる弁機構部14では、その上
部に電磁弁部12がねじによって装着され、前記弁機構
部14の一側面部にはマニホールド16の一側面部が当
接するように配設されている。前記弁機構部14の他側
面部には、下部より空気供給ポート26、パイロット弁
供給ポート28、真空破壊ポート30、パイロット弁排
気ポート32が形成されている。前記パイロット弁供給
ポート28と真空破壊ポート30の近傍には螺孔が形成
され、この螺孔に実質的に流量調節弁を構成する弁体3
4を螺合する。前記弁機構部14の内部には、軸方向が
図面と直交する方向に延在する2ポート2位置型の空気
供給弁36、真空破壊弁38を配設し、前記弁36、3
8、ポート26乃至32、電磁弁40、42、44、お
よびマニホールド16を結ぶ通路が画成されている。
【0014】また、パイロット弁供給ポート28と後述
するマニホールド16のパイロット弁供給通路48から
空気供給弁36および真空破壊弁38に連通するために
チェック弁45a、45b、47a、47bが設けられ
ている(図5参照)。前記チェック弁45a、45b、
47a、47bは、コンプレッサ、配管等の事故により
圧縮空気が供給されなくなった場合に、供給圧力を保持
して、パイロット弁として機能する電磁弁部12の誤作
動を防止する。すなわち、ワークの落下等を阻止し、安
全性を増大させる。
【0015】さらに、空気供給弁36から後述するマニ
ホールド16の通路54に連通する弁機構部14の内部
にチェック弁49を設けている。このチェック弁49
は、エゼクタ18が作動していない時に、排気がマニホ
ールド16のパイロット弁排気通路52からエゼクタ1
8を介して空気供給弁36へ逆流しないようにする(図
5参照)。
【0016】前記弁機構部14の上部に設置される電磁
弁部12は、前記弁機構部14を構成する空気供給弁3
6、および真空破壊弁38のON/OFF動作を行う5
ポート2位置型の第1電磁弁40、第2電磁弁42、第
3電磁弁44を有する(図2参照)。
【0017】矩形体からなるマニホールド16は、一側
面を弁機構部14に当接し、他側面をエゼクタ18に当
接している。前記マニホールド16の内部には、下部か
ら図面と直交する方向に空気供給通路46、パイロット
弁供給通路48、真空破壊通路50、パイロット弁排気
通路52が形成され、一方、図面の紙面の延在方向に沿
って空気供給弁36とエゼクタ18を連通する通路5
4、真空破壊弁38と後述する真空ポート70を連通す
る通路56を有する。
【0018】前記マニホールド16の側面部には、前記
エゼクタ18の一側面部が当接する。前記エゼクタ18
は矩形体からなり、その内部に所定の口径のノズル部5
8とこのノズル部58に連接されるディフューザ部60
を有し、前記ディフューザ部60は真空発生部61に連
通している。
【0019】前記エゼクタ18の外部壁面にはマニホー
ルド16のパイロット弁排気通路52に連通する開口部
62を形成し、一方、前記ディフューザ部60は、一方
側が開口した箱型形状であり、この開口部は等間隔に形
成された複数のスリット63を有する蓋部材64で閉塞
され、前記開口部62と蓋部材64の間にはサイレンサ
66とチェック弁67が装着されている。
【0020】前記エゼクタ18の他側面部には、負圧
出部22および真空ポート部24が装着されている。前
負圧検出部22は箱型形状を呈し、その内部に真空ス
イッチ68が設けられている。この真空スイッチ68
は、好ましくは抵抗型あるいは容量型半導体圧力センサ
で構成され、真空発生部61で発生する負圧を後述する
真空ポート70に連通する通路(第2の通路)72を介
して検出し、作業機器を制御するための信号を発する。
また、負圧検出部22の内部にある基板、例えば、フレ
キシブル基板には、マイクロコンピュータ、もしくはワ
ンチップマイコンを用い、電子式圧力センサの出力信号
を得て、圧力設定、圧力調整、警報の発生並びに停止、
ON/OFF動作、ヒステリシス除去、モード切換、真
空供給用ユニットの内部状態モニタの故障予知機能等を
備え、真空供給用ユニット全体の作動状況を含めて制御
することが可能である。さらに、ファジイ理論を用いて
吸着状態の予測制御も可能である。予め自動的にプログ
ラムに従ってプレ動作させON/OFF設定を自動設定
し、また作動後は基圧変動を他のセンサで検知してフィ
ードバックし自動的に設定値を最適な値へ移動させても
よい。例えば基圧を検知信号の50%設定とする。ま
た、上記機能を表示する図示しない液晶(カラーLC
D)、発光ダイオード(LED)等のデジタル表示装置
を有することもできる。一方、前記負圧検出部22と真
空ポート部24との境界面には、フッソ樹脂メンブラン
等で構成される水性エレメントとしての負圧検出部用
フィルタ74が装着され、該負圧検出部用フィルタ74
は前記真空スイッチ68に塵埃等が付着することを防止
ている。
【0021】真空ポート部24は、矩形体形状で、エゼ
クタ18側の一側面部から可撓性部材で形成されたチェ
ック弁76、フィルタ部20へ連通する通路(第1の通
路)78と他側面部に設けられた真空ポート70とを有
し、前記真空ポート70から負圧検出部22へ指向する
通路72を形成している。前記通路72の負圧検出部2
2との境界面に可撓性部材からなるチェック弁79を装
着している。該チェック弁79には、微小な孔部80が
設けられている(図3参照)
【0022】フィルタ部20は、負圧検出部22に隣接
して、この負圧検出部22と真空ポート部24に対して
固定される。フィルタ部20の内部には、吸油エレメン
ト、吸水エレメント、水性エレメント等で構成される
フィルタ本体81が配設されるとともに、このフィルタ
部20は先端部にねじ溝を形成したスタッド82を有す
る摘み84で真空ポート部24に固着されている。した
がって、前記摘み84を螺回することにより前記フィル
タ本体81を交換することが可能である。
【0023】また、チェック弁67、76に代えて、空
気供給弁36のような方向制御弁を使用し、パイロット
弁である第1乃至第3電磁弁40、42、44に連動さ
せて同様の機能を持たせてもよい。
【0024】次に、上記のように構成される真空供給用
ユニットの動作について、図1、図3乃至図5を参照し
て説明する。但し、この動作の説明は、マニホールド1
6を用いて真空供給用ユニット10を複数個連設し、弁
機構部14のポートをねじによって閉塞した場合につい
て行う。したがって、圧縮空気の供給、パイロット弁を
駆動するための供給圧力、真空破壊用圧力、パイロット
弁、およびエゼクタ18からの排気については、この動
作説明ではマニホールド16を介してのみ行う。
【0025】そこで、真空ポート70に連通している作
業機器、例えば、吸着用パッドに負圧をかける場合につ
いて説明する。
【0026】最初に、図示しないコンプレッサ等の圧縮
空気供給源が付勢され、圧縮空気はマニホールド16の
パイロット弁供給通路48を通り、第1電磁弁40が付
勢されることにより、前記圧縮空気が空気供給弁36を
開成する。そのため、マニホールド16の空気供給通路
46とエゼクタ18が連通して前記エゼクタ18に圧縮
空気が供給される。こうしてエゼクタ18で負圧が発生
し、吸着用パッドの空気を吸引する。この負圧により、
可撓性部材で形成されたチェック弁76が開く。すなわ
ち、前記負圧によって、真空ポート70側の空気は、塵
芥を除去するフィルタ部20、通路78、真空発生部6
1を介して、ディフューザ部60に吸引される。
【0027】その際、真空ポート70から負圧検出部2
2に連通している通路72では負圧によりチェック弁7
9が開き(図4参照)、負圧検出部22の真空スイッチ
68は真空ポート70における負圧を測定し、その出力
信号で作業機器を制御する。
【0028】一方、ディフューザ部60に真空ポート7
0より吸引された空気、およびノズル部58より噴出さ
れた圧縮空気は、前記ディフューザ部60から蓋部材6
4のスリット63を経た後、活性炭を有するフィルタで
構成されるサイレンサエレメント66で臭いを除き、開
口部62を経てマニホールド16のパイロット弁排気通
路52より排出される。
【0029】なお、作業機器にかかる負圧を解除する場
合、第2電磁弁42が付勢され空気供給弁36を閉塞
し、通路54およびエゼクタ18に圧縮空気が流入して
いない状態で、最初に図示しないコンプレッサ等の圧縮
空気供給源が付勢され、圧縮空気はマニホールド16の
パイロット弁供給通路48を通る。第3電磁弁44が付
勢されることにより、真空破壊弁38を開成する。その
ため、マニホールド16の真空破壊通路50は通路56
を介して真空ポート70と直接連通し、作業機器の負圧
を解除する。
【0030】その際、真空ポート70から負圧検出部2
2に連通している通路72では、空気圧によりチェック
弁79が閉じ(図3参照)、空気が負圧検出部22に侵
入して前記空気圧により真空スイッチ68を破壊するの
を阻止する。また、同時にチェック弁79の孔部80を
介して空気が僅かながら流入し、真空スイッチ側の負圧
状態を解除する。したがって、作業機器の負圧状態が解
除された後も、真空スイッチ68が信号を出し続けるの
を阻止する。
【0031】真空供給用ユニット10は、以上のような
一連の動作を繰り返すが、本考案のように圧力測定を行
うと、フィルタ部20の吸入空気の汚れによる目詰まり
の影響もない。また、負圧検出部22にも水性エレメ
ントとしての負圧検出部用フィルタ74が備えられてい
るが、通路72には空気の流れをほとんど生じないた
め、前記負圧検出部用フィルタ74の目詰まりは微小で
ある。すなわち、負圧検出部22は、作業機器に印加さ
れている圧力を正確に測定することができる。
【0032】次に第2の実施例を図6を参照して説明す
る。この場合、第1実施例と同一の構成要素には、同一
の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0033】本実施例は、通路72の一部に円錐形状に
通路断面が小さくなる縮小部位90を設け、該縮小部位
90にばね92の弾性力によって当接する球体94を有
すること、および前記縮小部位90の上流側と下流側を
直接連通する直径の小さな通路(第3の通路)96を備
えていることが第1実施例と異なる。
【0034】流体回路は、第1実施例と同様のため、図
5を参照して説明する。エゼクタ18において負圧が発
生し、真空ポート70から作業機器に負圧が供給される
際には、前記負圧により球体94がばね92を圧縮して
通路72を負圧検出部22と連通させる。したがって、
負圧検出部22は負圧を測定し、その出力信号で作業機
器を制御する。
【0035】作業機器の負圧状態を解除する際には、ば
ね92の弾性力により球体94が前記縮小部位90に当
接して、通路72は遮断されている。したがって、真空
ポート70に達した圧縮空気は、検出部22に達するこ
とはなく、真空スイッチ68が破壊されるのを阻止す
る。また、同時に通路96を介して空気が僅かながら流
入し、真空スイッチ側の負圧状態を解除する。また、弁
体である球体94または弁座である縮小部位90の表面
微小溝を小径通路の代わりにすることにより同様の効果
が得られる。したがって、真空スイッチ68が作業機器
の負圧状態の解除された後も信号を出し続けるのを阻止
する。
【0036】本実施例も第1実施例と同様の効果を有す
る。
【0037】以上、エゼクタ仕様の真空供給用ユニット
について説明してきたが、真空ポンプ仕様の真空供給用
ユニットにおいても、エゼクタに代えて真空ポンプを用
いることにより本考案の構成を採用することが可能であ
る。
【0038】
【考案の効果】以上のように構成される本考案に係る真
空供給用ユニットでは、次のような効果乃至利点を有す
る。
【0039】すなわち、負圧検出部と真空ポートを直
接連通させる第2の通路を設けることにより、フィルタ
部を介さずに前記負圧検出部で圧力を測定できる。その
ため、前記フィルタ部の目詰まりによる圧力差が測定に
影響するのを阻止できる。また、前記第2の通路に負圧
検出部用フィルタを装着するため、負圧検出部に塵埃等
が付着することが防止され、さらに、この負圧検出部に
対する空気の流れは微小なため、負圧検出部用フィルタ
は目詰まりをほとんど生じず、前記負圧検出部は作業機
器に印加する圧力を正確に測定できる。よって、圧力の
制御を一層正確に行うことが可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る真空供給用ユニットの第1実施例
の縦断面図である。
【図2】前記真空供給用ユニットの斜視図である。
【図3】前記真空供給用ユニットのチェック弁の第1実
施例の開成状態を示す説明図である。
【図4】前記チェック弁の閉成状態を示す説明図であ
る。
【図5】本考案に係る真空供給用ユニットの流体用通路
を説明するための空気回路図である。
【図6】本考案に係る真空供給用ユニットの第2実施例
の要部概略説明図である。
【符号の説明】
10…真空供給用ユニット 12…電磁弁部 14…弁機構部 16…マニホールド 18…エゼクタ 20…フィルタ部 22…検出部 24…真空ポート部 45a、45b、47a、47b、49、67、76、
79…チェック弁 54、56、72、78…通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 斉藤 昭男 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社 筑波技術セン ター内 (56)参考文献 特開 昭63−154900(JP,A) 実開 昭62−88582(JP,U) 実開 昭63−90133(JP,U)

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】負圧を供給する真空供給用ユニットであっ
    て、 作業機器に連通する真空ポートを有するボデイと、 前記ボデイ内にあって、負圧発生源と前記真空ポート
    を連通する第1の通路中に設けられたフィルタ部と、前記真空ポートに第2の通路を介して連通し、 前記真空
    ポート内の圧力を測定するための負圧検出部と 前記第2の通路に設けられた負圧検出部用フィルタと、 を備える ことを特徴とする真空供給用ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1記載の真空供給用ユニットにおい
    て、前記真空ポートと前記負圧検出部を直接連通する
    前記第2の路にチェック弁を設けることを特徴とする
    真空供給用ユニット。
  3. 【請求項3】請求項2記載の真空供給用ユニットにおい
    て、前記チェック弁は、その本体中に上流側と下流側
    を連通する複数の微小な孔部を有することを特徴とする
    真空供給用ユニット。
  4. 【請求項4】請求項1記載の真空供給用ユニットにおい
    て、前記真空ポートと前記負圧検出部を直接連通する
    第2の通路に前記負圧検出部に指向して断面半径が小さ
    くなるように円錐形状の縮小部位を設け、前記円錐形状
    の縮小部位の壁面に球体を弾性部材によって当接させる
    ことを特徴とする真空供給用ユニット。
  5. 【請求項5】請求項4記載の真空供給用ユニットにおい
    て、前記円錐形状の縮小部位の上流側と下流側を連通
    する小径な第3の通路を設けることを特徴とする真空供
    給用ユニット。
  6. 【請求項6】請求項4記載の真空供給用ユニットにおい
    て、前記円錐形状の縮小部位の壁面または球体の表面
    微小溝を形成することを特徴とする真空供給用ユニッ
    ト。
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JPH0412438Y2 (ja) * 1986-12-02 1992-03-25
JP2862535B2 (ja) * 1986-12-18 1999-03-03 エスエムシ−株式会社 真空発生用ユニツト

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