JPH0420325Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420325Y2 JPH0420325Y2 JP1985092787U JP9278785U JPH0420325Y2 JP H0420325 Y2 JPH0420325 Y2 JP H0420325Y2 JP 1985092787 U JP1985092787 U JP 1985092787U JP 9278785 U JP9278785 U JP 9278785U JP H0420325 Y2 JPH0420325 Y2 JP H0420325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curved plate
- hair
- curved plates
- curved
- lower curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 210000004761 scalp Anatomy 0.000 description 7
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Revetment (AREA)
- Hair Curling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は頭髪を頭皮と平行に且つ頭周面に対
して上下するように形成させる器具にかかわり、
そのようなパーマネントウエーブの形成分野に利
用される。
して上下するように形成させる器具にかかわり、
そのようなパーマネントウエーブの形成分野に利
用される。
(従来の技術)
この考案は特許出願公開昭和59年第77805号の
発明、パーマネントウエーブ形成法に使用される
器具、特に波形状の曲板を改良したものである。
同上発明に使用する曲板は、上下重合する波形状
の一対の曲板で、各曲板は所要の面積を有し、所
定のピツチで所定の曲率から成る円弧状のウエー
ブを上下交互に連続して成り、所要の小孔を配列
し、下側の曲板には上方へ凸の円弧部にロツドを
固定したものである。毛束を上下の曲板に挟みつ
けロツドの両端間に上側の曲板を越えてゴムバン
ドを掛け、薬液塗布等の作業をさせて頭髪と頭皮
と平行に且つ頭周面に対して上下するように形成
させている。この形成方法による髪形はヴエール
パームの称呼で知られてきている。
発明、パーマネントウエーブ形成法に使用される
器具、特に波形状の曲板を改良したものである。
同上発明に使用する曲板は、上下重合する波形状
の一対の曲板で、各曲板は所要の面積を有し、所
定のピツチで所定の曲率から成る円弧状のウエー
ブを上下交互に連続して成り、所要の小孔を配列
し、下側の曲板には上方へ凸の円弧部にロツドを
固定したものである。毛束を上下の曲板に挟みつ
けロツドの両端間に上側の曲板を越えてゴムバン
ドを掛け、薬液塗布等の作業をさせて頭髪と頭皮
と平行に且つ頭周面に対して上下するように形成
させている。この形成方法による髪形はヴエール
パームの称呼で知られてきている。
(考案が解決しようとする問題点)
従来は前記のとおりにゴムバンドにより上下の
曲板を固定しているが、ゴムバンドによる手段は
手数を要し、そのゴムバンドも上下一組の曲板に
対し複数本それぞれ用いるので多大の手数を要し
ている。そこでこの考案はゴムバンドの使用を簡
略で且つ確実な手段に代えようとする。
曲板を固定しているが、ゴムバンドによる手段は
手数を要し、そのゴムバンドも上下一組の曲板に
対し複数本それぞれ用いるので多大の手数を要し
ている。そこでこの考案はゴムバンドの使用を簡
略で且つ確実な手段に代えようとする。
(問題点を解決するための手段)
上下の曲板における円弧状の上下交互のウエー
ブを、上下の曲板を重合したときにかみ込みが強
く且つ弾力的であつて毛髪を充分に挟着する形状
とし、下側となる曲板の一端部における凸状部の
両側縁に上側となる曲板に係合離脱自在の爪片を
設けることによりその目的が達成される。
ブを、上下の曲板を重合したときにかみ込みが強
く且つ弾力的であつて毛髪を充分に挟着する形状
とし、下側となる曲板の一端部における凸状部の
両側縁に上側となる曲板に係合離脱自在の爪片を
設けることによりその目的が達成される。
(作用)
上下曲板のウエーブが毛髪を充分に挟着するか
らゴムバンドを掛けることを全く要しない。しか
し、上下の曲板間に毛髪を挟着して頭皮に垂れ下
がつている場合に、作業上挟着した曲板を或いは
毛髪をさわつていると頭皮に近い曲板の一端に挟
まれた毛髪が起きて上側の曲板の一端部を持ち揚
げて重合を離そうとする。その際に爪片はその働
きを押え止める。
らゴムバンドを掛けることを全く要しない。しか
し、上下の曲板間に毛髪を挟着して頭皮に垂れ下
がつている場合に、作業上挟着した曲板を或いは
毛髪をさわつていると頭皮に近い曲板の一端に挟
まれた毛髪が起きて上側の曲板の一端部を持ち揚
げて重合を離そうとする。その際に爪片はその働
きを押え止める。
(実施例)
この考案の実施例を図面によつて説明すると、
第1図に示すように一対の上下の曲板1,1′は
透明で柔軟な合成樹脂から成り、断面オメガ状に
所定のピツチと曲率で上下に折曲されたウエーブ
2が配され、上側の曲板1の凸面3に薬液用の小
孔4が設けられ曲板1の両端縁5はややそり揚が
り状にして毛髪を傷めないようにしている。下側
の曲板1′はその一端縁6は円弧を小さくしてま
るめられ頭皮側に使用されると共に、頭皮と一端
縁6との距離を小円弧によつて短くしてパーマネ
ントを毛髪の根元近くからもかかるようにしてい
る。そして一端縁6の両外側縁に上側の曲板1に
届く高さの爪片7を、爪片7の上端部が曲板の外
側縁側へ遊動自在に取り付け、第2図に示すよう
に爪片7間に上側の曲板1を押し付けたときに爪
片7,7は矢印で示すように外側縁へ逃げ、曲板
1,1′が重合したときに第3図に示すように矢
印方向へ弾性により復元して爪片7,7が上側の
曲板1を係止するようにしている。
第1図に示すように一対の上下の曲板1,1′は
透明で柔軟な合成樹脂から成り、断面オメガ状に
所定のピツチと曲率で上下に折曲されたウエーブ
2が配され、上側の曲板1の凸面3に薬液用の小
孔4が設けられ曲板1の両端縁5はややそり揚が
り状にして毛髪を傷めないようにしている。下側
の曲板1′はその一端縁6は円弧を小さくしてま
るめられ頭皮側に使用されると共に、頭皮と一端
縁6との距離を小円弧によつて短くしてパーマネ
ントを毛髪の根元近くからもかかるようにしてい
る。そして一端縁6の両外側縁に上側の曲板1に
届く高さの爪片7を、爪片7の上端部が曲板の外
側縁側へ遊動自在に取り付け、第2図に示すよう
に爪片7間に上側の曲板1を押し付けたときに爪
片7,7は矢印で示すように外側縁へ逃げ、曲板
1,1′が重合したときに第3図に示すように矢
印方向へ弾性により復元して爪片7,7が上側の
曲板1を係止するようにしている。
(考案の効果)
上下の曲板のウエーブの強く弾力的嵌合により
ゴムバンドを要しないで毛髪を挟着し、頭皮側曲
板の上下をワンタツチで重合できるので多大の手
数を要することなく目的のウエーブを形成できる
こととなり経済的効果は勿論のことサービス向上
にも資するものである。
ゴムバンドを要しないで毛髪を挟着し、頭皮側曲
板の上下をワンタツチで重合できるので多大の手
数を要することなく目的のウエーブを形成できる
こととなり経済的効果は勿論のことサービス向上
にも資するものである。
第1図はこの考案に係るパーマネントウエーブ
の形成器具の斜視図、第2図は頭皮側一端部の上
側曲板を下側曲板に重合する場合の説明図、第3
図は上記重合直後における一側縁の爪片の作用状
態図である。 図中、1は曲板、2はウエーブ、3は凸面、4
は小孔、5,6は端縁、7は爪片。
の形成器具の斜視図、第2図は頭皮側一端部の上
側曲板を下側曲板に重合する場合の説明図、第3
図は上記重合直後における一側縁の爪片の作用状
態図である。 図中、1は曲板、2はウエーブ、3は凸面、4
は小孔、5,6は端縁、7は爪片。
Claims (1)
- 上下の曲板における円弧状の上下交互のウエー
ブを円弧の最大径より短い絞り部を上下に配列し
て成る形状として前記曲板を弾力的に嵌合自在に
重合し、かつ、上側曲板の凸面に小孔を貫設し、
下側曲板の一端部における凸状部の両側縁の底面
に上側曲板の上面に届く高さの爪片を上側曲板に
弾力的に係合離脱自在に設けて成るパーマネント
ウエーブの形成器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985092787U JPH0420325Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985092787U JPH0420325Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62302U JPS62302U (ja) | 1987-01-06 |
JPH0420325Y2 true JPH0420325Y2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=30649891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985092787U Expired JPH0420325Y2 (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420325Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101606908B1 (ko) * | 2015-09-11 | 2016-03-28 | 양희도 | 웨이브 퍼머장치 |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP1985092787U patent/JPH0420325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62302U (ja) | 1987-01-06 |
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