JPS5818802Y2 - コ−ルドパ−マ用被覆バンド - Google Patents
コ−ルドパ−マ用被覆バンドInfo
- Publication number
- JPS5818802Y2 JPS5818802Y2 JP14593579U JP14593579U JPS5818802Y2 JP S5818802 Y2 JPS5818802 Y2 JP S5818802Y2 JP 14593579 U JP14593579 U JP 14593579U JP 14593579 U JP14593579 U JP 14593579U JP S5818802 Y2 JPS5818802 Y2 JP S5818802Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- attached
- shaped
- band
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コールドパーマネントをかける際に頭部に
巻装する被覆バンドに関するものである。
巻装する被覆バンドに関するものである。
従来、コールドパーマネントにおいては、予め毛髪に薬
液を塗布したのち、これを多数のロッドに巻きつけて、
さらに薬液を塗布することによる、薬液の顔面や首すじ
に流下してくるのを防ぐために、縦に2つ折りしたタオ
ルあるいは広幅のスポンジ帯板等を当接したのち長い輪
ゴムを嵌装して固定することが行われてきた。
液を塗布したのち、これを多数のロッドに巻きつけて、
さらに薬液を塗布することによる、薬液の顔面や首すじ
に流下してくるのを防ぐために、縦に2つ折りしたタオ
ルあるいは広幅のスポンジ帯板等を当接したのち長い輪
ゴムを嵌装して固定することが行われてきた。
しかし、この方法では充分に頭部に固定することができ
ず広幅のため耳を覆い耳たぶと耳裏との高低の隙間より
薬液の流下を充分に阻止することができず、また、作業
の妨げとなる不利があった。
ず広幅のため耳を覆い耳たぶと耳裏との高低の隙間より
薬液の流下を充分に阻止することができず、また、作業
の妨げとなる不利があった。
これに対し、この考案は狭幅でパーマ作業の邪魔になら
ず、しかも薬液の流下を充分に阻止できるようにしたも
のであって、この考案の実施例を図面について説明する
と、1は主体であってセルローズ繊維を混繊した2枚の
帯状布2,3を、一端に合成樹脂板を切抜して作った鉤
状耳片4を挟着して重合し、かつ周縁を縫着して一体の
細帯状に作られている。
ず、しかも薬液の流下を充分に阻止できるようにしたも
のであって、この考案の実施例を図面について説明する
と、1は主体であってセルローズ繊維を混繊した2枚の
帯状布2,3を、一端に合成樹脂板を切抜して作った鉤
状耳片4を挟着して重合し、かつ周縁を縫着して一体の
細帯状に作られている。
この主体1は両端部に貼着した2個一組の嵌合性接続板
5,6つまりマジックテープ5.6(マジック登録商標
)を介して輪状に固定することができるが、このマジッ
クテープ5,6は、主体1を頭部に装着した際、内方に
巻き込まれる側の一端に当る外面に突子咬合子5′、な
らびに1.:れと対応する他の一端に当る内面に柔毛咬
合子6′が現われるようにして各貼着され、また前記鉤
状耳片4は同じく装着した際、内方に巻き込まれる側の
一端上方に突出して付設されている。
5,6つまりマジックテープ5.6(マジック登録商標
)を介して輪状に固定することができるが、このマジッ
クテープ5,6は、主体1を頭部に装着した際、内方に
巻き込まれる側の一端に当る外面に突子咬合子5′、な
らびに1.:れと対応する他の一端に当る内面に柔毛咬
合子6′が現われるようにして各貼着され、また前記鉤
状耳片4は同じく装着した際、内方に巻き込まれる側の
一端上方に突出して付設されている。
なお、7は主体1内面に予め長手方向に沿って設けられ
たすべり止め条である。
たすべり止め条である。
この考案は上記の構造であって、主体1は2枚の帯状布
2,3を周縁部分を縫着して細帯状かつ袋状に作ったも
のであるから、耳を覆ふことなく頭部のみに当接するこ
とができ、かつ中間部分は適度の弾性をもって膨出して
おり、この圧接によって薬液の流下を充分に阻止できる
。
2,3を周縁部分を縫着して細帯状かつ袋状に作ったも
のであるから、耳を覆ふことなく頭部のみに当接するこ
とができ、かつ中間部分は適度の弾性をもって膨出して
おり、この圧接によって薬液の流下を充分に阻止できる
。
そして、帯状布2.3はセルロース繊維、つまり全体が
一定方向に並んだ繊維と微細繊維の結晶配列であるミセ
ルからなる強じんな繊維であるため保水力が大であり、
かつ前記薬液に対し腐食のおそれが少ない。
一定方向に並んだ繊維と微細繊維の結晶配列であるミセ
ルからなる強じんな繊維であるため保水力が大であり、
かつ前記薬液に対し腐食のおそれが少ない。
また、主体1の一端には鉤状耳片4が附設されているか
ら、パーマ作業中はこの鉤状部を介して適宜のロッドと
連繋し主体1の妄動を防ぐことができ、かつ、主体1を
洗浄後、乾燥する際の吊下用耳片として利用できる。
ら、パーマ作業中はこの鉤状部を介して適宜のロッドと
連繋し主体1の妄動を防ぐことができ、かつ、主体1を
洗浄後、乾燥する際の吊下用耳片として利用できる。
さらに、前記したように主体1両端を固定するためのマ
ジックテープ5,6はその内面側に当るものを柔毛咬合
子6′としたから、装着の際、鉤状耳片4の介在により
変形力の劣る突子咬合子5′り外面に充分になじんでは
ずれることなく、また頭部の大きさによりマジックテー
プの表面が直接皮膚面に接しても苦痛を生ずるおそれが
ない。
ジックテープ5,6はその内面側に当るものを柔毛咬合
子6′としたから、装着の際、鉤状耳片4の介在により
変形力の劣る突子咬合子5′り外面に充分になじんでは
ずれることなく、また頭部の大きさによりマジックテー
プの表面が直接皮膚面に接しても苦痛を生ずるおそれが
ない。
この考案は以上述べたように構造極めて簡単で、かつ装
着、洗攪が容易である等多くの利点がある。
着、洗攪が容易である等多くの利点がある。
図面はこの考案の斜面図を示す。
図中の符号 1は主体、2,3は帯状布、4は鉤状耳片
、5,6は嵌合性接続板、5’、6’はその突子咬合子
、柔毛咬合子を示す。
、5,6は嵌合性接続板、5’、6’はその突子咬合子
、柔毛咬合子を示す。
Claims (1)
- 両端部を互に重ね合わせて頭部に装着する細帯状の主体
1を、セルローズ繊維を混繊した2枚の帯状布2,3を
重合し周縁を縫着して一体に形成するとともに、この主
体1の両端部にはそれぞれ装着時に、内方に巻き込まれ
る側の一端外面に突子咬合子5′を現わす嵌合性接続板
5、また内方に巻き込まれる側の外方ねるべき側の一端
内面に柔毛咬合子6′を現わす嵌合性接続板6を各貼着
し、さらに前記内方に巻き込まれる側の一端は薄板より
なる鉤状耳片4を、予めその基部を帯状布2,3に埋着
し鉤部を主体1の装着時、上方に当る一側縁に突出させ
て付設してなるコールドパーマ用被覆バンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14593579U JPS5818802Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | コ−ルドパ−マ用被覆バンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14593579U JPS5818802Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | コ−ルドパ−マ用被覆バンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5662702U JPS5662702U (ja) | 1981-05-27 |
JPS5818802Y2 true JPS5818802Y2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=29377109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14593579U Expired JPS5818802Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | コ−ルドパ−マ用被覆バンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818802Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP14593579U patent/JPS5818802Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5662702U (ja) | 1981-05-27 |
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