JPH04203038A - 廊下の組立構造 - Google Patents

廊下の組立構造

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JPH04203038A
JPH04203038A JP33586990A JP33586990A JPH04203038A JP H04203038 A JPH04203038 A JP H04203038A JP 33586990 A JP33586990 A JP 33586990A JP 33586990 A JP33586990 A JP 33586990A JP H04203038 A JPH04203038 A JP H04203038A
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JP
Japan
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steel frame
joist
wall
building
attached
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Application number
JP33586990A
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English (en)
Inventor
Yutaka Matsui
松居 豊
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、廊下の組立構造に関し、特に建物の外部に設
置される廊下の組立構造に関する。
[従来の技術] 従来、アパートなとの建物1の外部に設置されている廊
下では、第3図に示すように、所定間隔おきに配設され
る複数の根太材4の一端は夫々建物lの外壁10に取り
付けられた受木100に固定され、一方、他端は夫々建
物lから隔たって所定間隔おきに立設された複数の柱2
の柱間に横架された前桁200に固定されており、それ
ら根太材4、受木100.および前桁200の上に床板
5.5が載置されているものであった。
ここで、前記前桁200は桁受金物210を介して柱2
に取り付けられていた。また、前記根太材4の建物側端
部は根太受金物110を介して前記受木100に取り付
けられており、一方、前記根太材4の前桁側端部は該端
部より長手方向に延在する取付片40を前桁200の取
付片受板201に止着させることによって前桁200に
取り付けられていた。
なお、第1図中、符号6.7、および8で示したものは
夫々コーチスクリュー、ボルト、およびボルト・ナツト
であり、符号11で示したものは外装材である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記した構造では、根太材4の建物側端部の取
付構造と、根太材4の前桁側端部の取付構造とが異なる
ため、施工しにくいたけでなく、第4図(A)〜(E)
に示すように、受木100の端部に取り付けられる根太
材4 (妻桁)を支持する根太受金物110a、受木1
00の中はどに取り付けられる根太材4を支持する根太
受金物110b、または階段が隣設している個所に用い
られる根太受金物110c、前桁200を支持する桁受
金物210a、階段の登り桁の上端部を支持する桁受金
物210bなどのように多種類の受金物が必要となる、
という問題点があった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、根太材の両端の取付構造を同一にするとともに、受
金物を用いない廊下の組立構造を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の廊下の組立構造は
、建物の外壁または建物から隔たって立設される柱に止
着される止着部と床板を支持する支持部とを具えた一対
の鉄骨部材のうちの1つを、前記外壁に取り付け、これ
と対向させて、他の1つを前記柱間に亘って取り付け、
これら鉄骨部材間に根太材を架け渡し、該根太材の前記
支持部の上に床板を載置したものである。
[作用コ 上記手段によれば、建物の外壁に取り付けられる鉄骨部
材と、柱間に亘って取り付けられる鉄骨部材とが、同一
の形状になっているので、根太材の両端の取付構造が同
一になり、根太材の建物側端部の取付けのために従来用
いられていた根太受金物が不要となるばかりでなく、上
記鉄骨部材が柱に直接取り付けられているので、前桁と
なる鉄骨部材と柱との固定のために従来用いられていた
桁受金物が不要となる。
[実施例コ 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本実施例の廊下の組立構造を示す側断面図、第
2図は本実施例の廊下の組立構造の要部分解斜視図であ
る。
本実施例の廊下の組立構造は、第1図に示すように、建
物1の外壁10および建物1から隔たって複数立設され
る閉鎖角形断面形状の柱2の柱間に、該外壁10または
該柱2に止着される止着部30と床板5,5を支持する
支持部31とを具えた断面コ字状の鉄骨部材3,3が対
向した状態で取り付けられており、それら一対の鉄骨部
材3゜3間に架け渡されている断面略C字状をした根太
材4の上に床板5,5が載置されているものである。
なお、第1図中、符号11で示したものは外装材である
前記鉄骨部材3は、当該鉄骨部材3の止着部30が外壁
10または柱2に当接された状態で、例えば、該止着部
30の所定個所に設けられた貫通孔30a、30aに挿
通されたコーチスクリュー6.6またはボルト7.7に
よって、前記外壁lOまたは前記柱2に夫々止着されて
いる。ここで、前記ボルト7.7は柱2の所定個所にタ
ップによって形成された雌ねじ20.20に螺合されて
いる。
前記根太材4は、従来の前桁への取付けと同様に、その
両端部より長手方向に夫々延在する取付片40.40が
各鉄骨部材3,3に夫々設けられた取付片受板32.3
2にホルト・ナツト8,8゜・・・で取り付けられるこ
とによって、対向する鉄骨部材3,3間に架け渡されて
いる。この際、根太材4の上端面4aと各鉄骨部材3.
3の上端面3a、3aとは面一になっており、それら上
端面3a、3a、4a上に床板5,5が載置されること
になる。
次に、上記した構造の廊下および階段の組立手順につい
て説明する。
先ず、基礎工事終了後に、所定間隔おきに柱2を立設し
、それら柱2の柱間および建物1の外壁10に夫々鉄骨
部材3,3を取り付ける。
次に、柱側と建物側とに対向する一対の鉄骨部材3.3
間に所定間隔おきに根太材4を架け渡し、所定位置に筋
違いを取り付ける。
そして、踊場および階段を取り付けた後、手摺を取り付
け、床板5,5を敷き込み、排水設備を取り付けて廊下
および階段の組立てが完了することになる。
ここで、踊場は上記した階段の組立構造と同様の構造で
組み立てられることになる。この場合には、階段の登り
桁の上端部を踊場の鉄骨部材にボルト・ナツトで直接止
着させれば良く、従来のように登り桁の上端部を止着さ
せるためのサブ柱を立設する必要がなくなる。
上記実施例によれば、以下に述べるような効果が得られ
る。
即ち、外壁10または柱2に止着される止着部30と床
板5,5を支持する支持部31とを具えた一対の鉄骨部
材3のうちの1つが前記外壁10に取り付けられ、これ
と対向させて、他の1つが前記柱間に亘って取り付けら
れており、これら鉄骨部材3,3間に根太材4か架け渡
されているため、根太材4の両端の取付構造を同一にす
ることができるので、施工性が改善されるたけてなく、
従来用いられていた根太受金物および桁受金物が不要と
なる。
なお、上記実施例においては、閉鎖角形断面形状の柱2
を用いているが、これに限定されるものではなく、鉄骨
部材3を取り付けることができれば、如何なる断面形状
の柱を用いても良い。
また、上記実施例においては、鉄骨部材3として断面コ
字状のものを用いているか、これに限定されるものでは
なく、外壁10または柱2に止着される止着部30と床
板5,5を支持する支持部31とを具えたものであれば
、如何なる断面形状のものを用いても良い。
さらに、上記実施例においては、断面略C字状の根太材
4を用いているが、これに限定されるものではなく、対
向する鉄骨部材3,3間に架け渡されて床板5.5を支
持することができれば、如何なる断面形状の根太材4を
用いても良い。
さらにまた、上記実施例においては、鉄骨部材3の止着
部30にはコーチスクリュー6やボルト7を通すための
貫通孔30aか設けられているとしたが、該貫通孔30
aの有無は問わない、また、上記実施例においては、鉄
骨部材3はコーチスクリュー6またはボルト7によって
夫々外壁10または柱2に止着されているとしたか、こ
れに限定されるものではなく、鉄骨部材3か確実に外壁
10や柱2に直接止着されれば、如何なる手段によって
止着されていても良い。
さらに、上記実施例においては、鉄骨部材3を柱2に止
着させるためのボルト7はタップによって柱2の所定個
所に形成された雌ねじ20に螺合されているとしたが、
これに限定されるものではなく、例えば柱2の所定個所
に設けられた溶着ナツトに螺合されていても良い。
さらにまた、上記実施例においては、根太材4の端部の
取付片40と鉄骨部材3の取付片受板32とはボルト・
ナツト8,8により取り付けられているとしたが、これ
に限定されるものではなく、例えば溶着によって取り付
けられていても良い。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載するような効果を奏する。
即ち、本発明の廊下の組立構造においては、建物の外壁
に取り付けられる鉄骨部材と、柱間に亘って取り付けら
れる鉄骨部材とが、同一の形状になっているため、根太
材の両端の取付構造を同一にすることかでき、施工しや
すくなる。
また、従来の受木の代わりに鉄骨部材が設けられている
ので、根太材の建物側端部の取付けのために従来用いら
れていた根太受金物が不要となるばかりでなく、上記鉄
骨部材が柱に直接取り付けられ・ているので、前桁とな
る鉄骨部材と柱との固定のために従来用いられていた桁
受金物が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の廊下の組立槽゛造の一実施例を示す側
断面図、 第2図は本実施例の要部分解斜視図、 第3図は従来の廊下の組立構造の側断面図、第4図(A
)〜(E)は夫々従来用いられていた受金物の斜視図で
ある。 1・・・・建物、2・・・・柱、3・・・・鉄骨部材、
4・・・・根太材、5・・・床板、10・・・・外壁、
30・・・・止着部、31・・・・支持部。 代理人 弁理士 荒船博司 °子・ミ ー□□ 第4図 (E)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建物の外壁と建物から隔たって立設される柱との間に根
    太材が架け渡され、該根太材上に床板が載置されている
    廊下の組立構造において、前記外壁または前記柱に止着
    される止着部と床板を支持する支持部とを具えた一対の
    鉄骨部材のうちの1つが前記外壁に取り付けられ、これ
    と対向させて、他の1つが前記柱間に亘って取り付けら
    れており、これら鉄骨部材間に前記根太材が架け渡され
    、該根太材の前記支持部の上に床板が載置されているこ
    とを特徴とする廊下の組立構造。
JP33586990A 1990-11-30 1990-11-30 廊下の組立構造 Pending JPH04203038A (ja)

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