JPH0420126B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420126B2 JPH0420126B2 JP2369784A JP2369784A JPH0420126B2 JP H0420126 B2 JPH0420126 B2 JP H0420126B2 JP 2369784 A JP2369784 A JP 2369784A JP 2369784 A JP2369784 A JP 2369784A JP H0420126 B2 JPH0420126 B2 JP H0420126B2
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- Japan
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- pulse
- arithmetic unit
- result
- data
- output
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- Expired
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 11
- 229920005630 polypropylene random copolymer Polymers 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パルスジエネレータ(以下、PGと
称する)の1回転あたりの出力パルス数(以下、
PPRと称する)を任意の比率N/M(ただしN≦
M)で分周しシステムが要求するパルス列を得る
ことを可能にする可逆なパルス列分周器に関する
ものである。
称する)の1回転あたりの出力パルス数(以下、
PPRと称する)を任意の比率N/M(ただしN≦
M)で分周しシステムが要求するパルス列を得る
ことを可能にする可逆なパルス列分周器に関する
ものである。
NC工作機あるいはロボツト等の駆動系の一部
を構成するものとしてボールネジ、ギア等があ
る。このボールネジのピツチあるいはギア比に対
応して従来は、多種類のPPRのPGを必要として
いた。又、1/1、1/2、1/4と限られた固
定された分周は実現できていたが、この限られた
分周ではシステムが要求するあらゆるPPRを得
ることはできない。
を構成するものとしてボールネジ、ギア等があ
る。このボールネジのピツチあるいはギア比に対
応して従来は、多種類のPPRのPGを必要として
いた。又、1/1、1/2、1/4と限られた固
定された分周は実現できていたが、この限られた
分周ではシステムが要求するあらゆるPPRを得
ることはできない。
そこで、本出願人は、PGのPPRを可変する装
置として、先に特願昭58−187494を提案したが、
該提案では前記Mの値がPGの最大PPRに固定さ
れていたので、設定時に、わざわざ計算して上記
Nの値を決めねばならないという欠点があつた。
置として、先に特願昭58−187494を提案したが、
該提案では前記Mの値がPGの最大PPRに固定さ
れていたので、設定時に、わざわざ計算して上記
Nの値を決めねばならないという欠点があつた。
本発明は、上記欠点を解消し、PGから出力さ
れる2相パルスのPPRをPGの正転、逆転にかか
わらず任意の分周比N/M(N≦M)によつてい
ろいろなボールネジのピツチやギヤ比に対応する
パルス数に分周することが可能な可逆パルス列周
器を提供することを目的としている。
れる2相パルスのPPRをPGの正転、逆転にかか
わらず任意の分周比N/M(N≦M)によつてい
ろいろなボールネジのピツチやギヤ比に対応する
パルス数に分周することが可能な可逆パルス列周
器を提供することを目的としている。
以下、図面を参照して本発明の具体的実施例を
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の分周器のブロツク図であ
る。PGからの2相出力パルスと任意の設定値N
によつてN/Mの分周を実現するものである。
る。PGからの2相出力パルスと任意の設定値N
によつてN/Mの分周を実現するものである。
PGの2相出力パルスは、例えば第2図に示す
パルス処理回路でPGが正転の時正転信号は
“0”、逆転の時は逆転信号が“0”となり、停止
時は正転信号、逆転信号ともに“1”となるよう
になつている。
パルス処理回路でPGが正転の時正転信号は
“0”、逆転の時は逆転信号が“0”となり、停止
時は正転信号、逆転信号ともに“1”となるよう
になつている。
演算器1は、Dフリツプフロツプ4が保持する
前回値に分子データNを加算又は減算するもので
あり、正転信号が“0”の時、すなわちPGが正
転の時加算、正転信号が“1”の時すなわちPG
が逆転の時減算するようになつている。
前回値に分子データNを加算又は減算するもので
あり、正転信号が“0”の時、すなわちPGが正
転の時加算、正転信号が“1”の時すなわちPG
が逆転の時減算するようになつている。
比較器2は、演算器1による演算結果と分母デ
ータMとを比較しその比較結果に応じてパルスP
を出力するものであり、正転信号が“0”の時で
加算結果が分母データMより大きいか等しい時も
しくは、正転信号が“1”の時で、減算結果が負
の時にパルスを出すようになつている。
ータMとを比較しその比較結果に応じてパルスP
を出力するものであり、正転信号が“0”の時で
加算結果が分母データMより大きいか等しい時も
しくは、正転信号が“1”の時で、減算結果が負
の時にパルスを出すようになつている。
これらのパルスがゲート群5を通してパル
ス、パルスとなる。正転信号“0”の時
パルスを出力し正転信号“1”の時パルスを
出力する。
ス、パルスとなる。正転信号“0”の時
パルスを出力し正転信号“1”の時パルスを
出力する。
さらに演算器3により演算器1の演算結果と分
母データMを加算又は減算を行ないその結果をD
フリツプフロツプ4の保持し、次サイクルの演算
器1による演算に使用される内容とする。
母データMを加算又は減算を行ないその結果をD
フリツプフロツプ4の保持し、次サイクルの演算
器1による演算に使用される内容とする。
正転信号“0”の時に比較器2からパルスPが
出力されれば、演算器3は減算、正転信号“1”
の時に比較器2からパルスPが出力されれば演算
器3は加算を実行する。
出力されれば、演算器3は減算、正転信号“1”
の時に比較器2からパルスPが出力されれば演算
器3は加算を実行する。
さてここで設置値M=600、N=100とし第3図
のフローチヤートを参照して説明する。すなわち
PGの出力600PPRを分周して100PPRとすること
を例とする。
のフローチヤートを参照して説明する。すなわち
PGの出力600PPRを分周して100PPRとすること
を例とする。
正転時、分岐6が正転の場合、リセツト零値の
アキユムレータCの内容と分子データN=100の
加算を実行し、その演算結果100と分母データM
=600とを比較する。この時100<分母データMで
あるので、分岐7でNOの場合へジヤンプし
パルスは出力せず次のサイクルに移る。
アキユムレータCの内容と分子データN=100の
加算を実行し、その演算結果100と分母データM
=600とを比較する。この時100<分母データMで
あるので、分岐7でNOの場合へジヤンプし
パルスは出力せず次のサイクルに移る。
次のサイクルでは新しいアキユムレータの内容
C=100に分子データ100を加え、その演算結果
200とやはり分母データM=600とを比較する。こ
のサイクルでもまだ200<分母データMであるの
で分岐7でNOの場合へジヤンプしパルスは
出力せず次のサイクルに移る。
C=100に分子データ100を加え、その演算結果
200とやはり分母データM=600とを比較する。こ
のサイクルでもまだ200<分母データMであるの
で分岐7でNOの場合へジヤンプしパルスは
出力せず次のサイクルに移る。
このようにして、演算器1での演算結果と分母
データ600の関係が演算結果≧600となるまで
上記サイクルをくり返し、演算結果≧600となつ
た時にパルスを出力する。すなわちPGから
の2相パルス6発につき1発の割でパルスを出力
することになる。
データ600の関係が演算結果≧600となるまで
上記サイクルをくり返し、演算結果≧600となつ
た時にパルスを出力する。すなわちPGから
の2相パルス6発につき1発の割でパルスを出力
することになる。
逆転時、分岐6が逆転の場合、リセツト零値の
アキユムレータCの内容と分子データN=100の
減算を実行し、その演算結果は−100となり負な
ので分岐8でNOの方へジヤンプしパルスを
出力し、演算結果C=−100に分母データM=600
を加え、新しいアキユムレータC=500として次
のサイクルへ移る。次のサイクルではアキユムレ
ータCの内容500から分子データN=100を減し結
果は正なので分岐8ではYESの方へジヤンプ
パルスは出力せず、アキユムレータの更新もせず
に次のサイクルへ移る。
アキユムレータCの内容と分子データN=100の
減算を実行し、その演算結果は−100となり負な
ので分岐8でNOの方へジヤンプしパルスを
出力し、演算結果C=−100に分母データM=600
を加え、新しいアキユムレータC=500として次
のサイクルへ移る。次のサイクルではアキユムレ
ータCの内容500から分子データN=100を減し結
果は正なので分岐8ではYESの方へジヤンプ
パルスは出力せず、アキユムレータの更新もせず
に次のサイクルへ移る。
上記のサイクルをくり返し演算器1での減算結
果が負になるたびにパルスを出力する。
果が負になるたびにパルスを出力する。
すなわちこの例でいくとPGの出力パルス6発
につき1発のパルスを出力することになる。
につき1発のパルスを出力することになる。
以上のようにPGのPPR600に対して分周され
たPPR100を得ることになる。
たPPR100を得ることになる。
又、M=300、N=50としても同様の分周率と
なる。つまりN/Mの比で分周されるのである。
なる。つまりN/Mの比で分周されるのである。
以上のように本発明によれば、任意の設置値
N、M(ただしN≦M)により、PGからの出力パ
ルス数を要求されるパルス数にPGの正転逆転を
問わず分周することができる。それにより1種類
のPGでボールネジのピツチやギア比に対応した
多種類のパルス数を得る効果がある。
N、M(ただしN≦M)により、PGからの出力パ
ルス数を要求されるパルス数にPGの正転逆転を
問わず分周することができる。それにより1種類
のPGでボールネジのピツチやギア比に対応した
多種類のパルス数を得る効果がある。
又、Mが固定されていたため、わざわざ計算し
てNを設定していた特願昭58−187494にくらべて
計算の手間がはぶけるので、作業効率が大幅に向
上できる。
てNを設定していた特願昭58−187494にくらべて
計算の手間がはぶけるので、作業効率が大幅に向
上できる。
第1図は本発明を実現するための電子回路のブ
ロツク図、第2図はパルス処理回路の実施例、第
3図は本発明の電子回路の動作を説明するフロー
チヤートである。 1……演算器(加算、減算)、2……比較器、
3……演算器(加算、減算)、4……Dフリツプ
フロツプ、5……出力ゲート、6……正転・逆転
を判断する分岐、7……演算結果と設置値Mの大
小を判断する分岐、8……演算結果の正負を判断
する分岐。
ロツク図、第2図はパルス処理回路の実施例、第
3図は本発明の電子回路の動作を説明するフロー
チヤートである。 1……演算器(加算、減算)、2……比較器、
3……演算器(加算、減算)、4……Dフリツプ
フロツプ、5……出力ゲート、6……正転・逆転
を判断する分岐、7……演算結果と設置値Mの大
小を判断する分岐、8……演算結果の正負を判断
する分岐。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) パルスジエネレータの2相出力パルス
を、その回転方向に従つて、正転/逆転信号に
変換するパルス処理回路と、 (b) 前記正転/逆転信号に従つてDフリツプフロ
ツプeが保持する前回値に、あらかじめ設定し
た分子データNを加算又は減算する第1の演算
器と、 (c) 前記第1の演算器の演算結果とあらかじめ設
定した分母データM(ただしN≦M)を比較し、
その比較結果に応じて所定の信号を発する比較
器と、 (d) 前記比較器が発する前記所定の信号と、前記
正転/逆転信号の所定の状態に従つて前記第1
の演算器の演算結果に前記分母データMを加算
又は減算する第2の演算器と、 (e) 前記第2の演算器の演算結果を保持するDフ
リツプフロツプと、 (f) 前記比較器から発された前記所定の信号をク
ロツク信号のタイミングに同期して出力させる
ゲート群とを備えたことを特徴とする可逆パル
ス列分周器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2369784A JPS60169224A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 可逆パルス列分周器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2369784A JPS60169224A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 可逆パルス列分周器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169224A JPS60169224A (ja) | 1985-09-02 |
JPH0420126B2 true JPH0420126B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=12117593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2369784A Granted JPS60169224A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 可逆パルス列分周器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169224A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101699927B1 (ko) * | 2015-08-26 | 2017-01-25 | 현대위아 주식회사 | 공회전 제한장치 기능이 적용된 사륜구동 차량의 사륜구동 제어 방법 |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2369784A patent/JPS60169224A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101699927B1 (ko) * | 2015-08-26 | 2017-01-25 | 현대위아 주식회사 | 공회전 제한장치 기능이 적용된 사륜구동 차량의 사륜구동 제어 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60169224A (ja) | 1985-09-02 |
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