JPH04201258A - 反転機構付枚葉印刷機 - Google Patents
反転機構付枚葉印刷機Info
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- JPH04201258A JPH04201258A JP33598690A JP33598690A JPH04201258A JP H04201258 A JPH04201258 A JP H04201258A JP 33598690 A JP33598690 A JP 33598690A JP 33598690 A JP33598690 A JP 33598690A JP H04201258 A JPH04201258 A JP H04201258A
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- cylinder
- gear
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は反転機構付枚葉印刷機に関し、特に送り胴(こ
れは通常1倍径胴と呼ばれているので。
れは通常1倍径胴と呼ばれているので。
以下1倍径胴と呼ぶ)に組み込まれて紙の端部を空気で
胴面に吸着あるいは胴面から吹き離すための吸着・分離
部材の位相を調整する装置の改良に関する。
胴面に吸着あるいは胴面から吹き離すための吸着・分離
部材の位相を調整する装置の改良に関する。
(従来の技術)
反転機構付枚葉印刷機は、−台で片面側と両面刷とか可
能であり、各種のタイプが実用化されている。−例とし
て、渡し胴と反転胴及びこれらの間に配置された倍径胴
とから成るものについて第7図、第8図を参照して説明
する。
能であり、各種のタイプが実用化されている。−例とし
て、渡し胴と反転胴及びこれらの間に配置された倍径胴
とから成るものについて第7図、第8図を参照して説明
する。
第7図は片面側の場合を示しており1版胴(図示せず)
の下方においてこれと対接するゴム胴1の斜め下方に圧
胴5か周面を対接させて設けられている。圧胴5の外周
切欠き内には紙の始端を咥えるための爪4か設けられて
いる。倍径胴12を間にした反対側にも版胴(図示せず
)に対接するようにゴム胴6が設けられ、このゴム胴6
には爪9を備えた圧胴10か対接するように設けられて
いる。
の下方においてこれと対接するゴム胴1の斜め下方に圧
胴5か周面を対接させて設けられている。圧胴5の外周
切欠き内には紙の始端を咥えるための爪4か設けられて
いる。倍径胴12を間にした反対側にも版胴(図示せず
)に対接するようにゴム胴6が設けられ、このゴム胴6
には爪9を備えた圧胴10か対接するように設けられて
いる。
圧胴5,10間には、互いに周面を対接させた渡し胴1
1と倍径胴12及び反転胴13とから成る反転機構が設
けられている。渡し胴1]は、その外周切欠き内に爪1
6を備えている。倍径胴〕2は、渡し胴11の倍径を有
し、直径方向に関して対向する外周位置には爪19.2
0か設けられている。倍径胴12の回転方向に関して爪
19゜20よりも後方の外周であって互いに対向し合う
位置には9紙の終端を空気の吸引作用で吸着するための
吸着ヘッド21.22が配設されている。
1と倍径胴12及び反転胴13とから成る反転機構が設
けられている。渡し胴1]は、その外周切欠き内に爪1
6を備えている。倍径胴〕2は、渡し胴11の倍径を有
し、直径方向に関して対向する外周位置には爪19.2
0か設けられている。倍径胴12の回転方向に関して爪
19゜20よりも後方の外周であって互いに対向し合う
位置には9紙の終端を空気の吸引作用で吸着するための
吸着ヘッド21.22が配設されている。
これらの吸着ヘッド21.22は1倍径胴12の回転軸
方向に複数個並設されると共に1円周方向に移動可能に
されて爪19.20に対する位相を調整できるように構
成されている。反転胴13の外周切欠き内には、爪25
と26とか周方向に隣接して配設されている。
方向に複数個並設されると共に1円周方向に移動可能に
されて爪19.20に対する位相を調整できるように構
成されている。反転胴13の外周切欠き内には、爪25
と26とか周方向に隣接して配設されている。
ゴム胴1.6.圧胴5,10.渡し胴111倍径胴12
2反転胴13は、それぞれの回転軸に取り付けられたギ
ヤで駆動されるように連結されている。反転胴13の回
転軸端には、軸固定の固定ギヤ(図示せず)と回動自在
な回動ギヤ(図示せず)とか互いに固定、解放自在に設
けられており。
2反転胴13は、それぞれの回転軸に取り付けられたギ
ヤで駆動されるように連結されている。反転胴13の回
転軸端には、軸固定の固定ギヤ(図示せず)と回動自在
な回動ギヤ(図示せず)とか互いに固定、解放自在に設
けられており。
固定ギヤは圧胴10のギヤと歯合し1回動ギヤは倍径胴
12のギヤと歯合している。
12のギヤと歯合している。
このような構成により2片面刷の場合、容態は第7図に
示す矢印方向に回転し、給紙装置(図示せす から送ら
れてきた紙30の始端が圧胴5の爪4に咥えられる。紙
30はゴム胴1と圧胴5との間を通過する時に印刷が行
われ、渡し胴11の爪16に咥え替えられて搬送される
。紙30は更に、渡し胴11の爪16から倍径胴12の
爪19(20)に咥えられて搬送され1図示のように。
示す矢印方向に回転し、給紙装置(図示せす から送ら
れてきた紙30の始端が圧胴5の爪4に咥えられる。紙
30はゴム胴1と圧胴5との間を通過する時に印刷が行
われ、渡し胴11の爪16に咥え替えられて搬送される
。紙30は更に、渡し胴11の爪16から倍径胴12の
爪19(20)に咥えられて搬送され1図示のように。
爪19と爪25とが対向することにより爪25に咥え替
えられて搬送される。反転胴13上の紙30は圧胴10
の爪9に咥え替えられ、ゴム胴6と圧胴10との間を通
過する時に1紙30には1色目と同じ表面に2色目の印
刷が行われる。
えられて搬送される。反転胴13上の紙30は圧胴10
の爪9に咥え替えられ、ゴム胴6と圧胴10との間を通
過する時に1紙30には1色目と同じ表面に2色目の印
刷が行われる。
片面側から両面刷に移行する場合には、第7図において
爪19と25とが対応している状態から第8図に示すよ
うに吸着へラド21と爪28とか対応する状態となるよ
うに前述した回動ギヤを回動させる。このことにより1
倍径胴12を含む上流側の側群を反転胴13に対して位
相調整すると共に2倍径胴12上の爪19.20と吸着
ヘッド21.22との相対位相を調整して紙サイズの変
更に対処する。また2倍径胴12の爪19.20か紙3
0の咥えを解放する位置が1片面刷と両面刷とてはほぼ
紙30の天地方向長さだけ変わるので1紙放しカム(図
示せず)の作用位置を調節する。
爪19と25とが対応している状態から第8図に示すよ
うに吸着へラド21と爪28とか対応する状態となるよ
うに前述した回動ギヤを回動させる。このことにより1
倍径胴12を含む上流側の側群を反転胴13に対して位
相調整すると共に2倍径胴12上の爪19.20と吸着
ヘッド21.22との相対位相を調整して紙サイズの変
更に対処する。また2倍径胴12の爪19.20か紙3
0の咥えを解放する位置が1片面刷と両面刷とてはほぼ
紙30の天地方向長さだけ変わるので1紙放しカム(図
示せず)の作用位置を調節する。
このようにして切替調整を行った後、容態を回転させる
と2片面刷の場合と同様にして表面に印Xされた紙30
は、その始端か倍径胴12の爪19 (20)に咥えら
れると共に、終端か吸着へッ)”21(22)で吸着さ
て搬送される。そして。
と2片面刷の場合と同様にして表面に印Xされた紙30
は、その始端か倍径胴12の爪19 (20)に咥えら
れると共に、終端か吸着へッ)”21(22)で吸着さ
て搬送される。そして。
図中30Aで示すように終端か倍径胴122反転胴13
の対接点に達するまで搬送される。この時。
の対接点に達するまで搬送される。この時。
爪28の開閉と吸着ヘッド2]の吸着解放とにより紙3
0Aの終端を咥えた直後、吸着ヘッド21から圧縮空気
を吹き出して紙継れを促進させながら爪20か咥えを解
放し1紙30Aは終端側を先行させて反転胴13で搬送
される。この搬送途中て爪25.爪28がタイミングを
違えて開閉し。
0Aの終端を咥えた直後、吸着ヘッド21から圧縮空気
を吹き出して紙継れを促進させながら爪20か咥えを解
放し1紙30Aは終端側を先行させて反転胴13で搬送
される。この搬送途中て爪25.爪28がタイミングを
違えて開閉し。
紙30Aは爪28から爪25に咥え替えられて搬送され
る。そして、爪25と圧胴10の爪9とか対向すると1
紙30Aは爪9に咥え替えられ1図中30Bで示すよう
に搬送される。紙30Bは。
る。そして、爪25と圧胴10の爪9とか対向すると1
紙30Aは爪9に咥え替えられ1図中30Bで示すよう
に搬送される。紙30Bは。
ゴム胴6と圧胴10との間を通過する時にその裏面に印
刷か施され、前述した表面への印刷とで両面刷となって
排紙される。
刷か施され、前述した表面への印刷とで両面刷となって
排紙される。
(発明か解決しようとする課題)
このような反転機構付枚葉印刷機においては。
前記したように片面側と両面刷との切替時には。
紙サイズの変更にも併せて対応するように2倍径胴12
と反転胴13との間の位相調整を行なった後、吸着ヘッ
ド21.22を反転胴13の爪26に合うよう位相調整
を行う必要がある。これらの調整には多くの手作業を必
要とするうえ、多大の時間を必要とする。
と反転胴13との間の位相調整を行なった後、吸着ヘッ
ド21.22を反転胴13の爪26に合うよう位相調整
を行う必要がある。これらの調整には多くの手作業を必
要とするうえ、多大の時間を必要とする。
このような問題点への対策を施した枚葉印刷機も提供(
特開昭62−273853号公報)されているか、吸着
ヘッドの位相調整に問題か残り。
特開昭62−273853号公報)されているか、吸着
ヘッドの位相調整に問題か残り。
作業能率の点ても十分改善されているとは言えない。す
なわち7両面印刷時には、第8図に示すように、吸着ヘ
ッド21(22)と爪26とは紙30の終端にくるよう
に位相調整されているが、その切替時における位相調整
に際しては反転胴13を定位置に停止させている。
なわち7両面印刷時には、第8図に示すように、吸着ヘ
ッド21(22)と爪26とは紙30の終端にくるよう
に位相調整されているが、その切替時における位相調整
に際しては反転胴13を定位置に停止させている。
ここで、第8図から明らかなように1両面刷時には爪2
6に対して吸着ヘッド21の位置は紙の大きさがどう変
ろうとも常に同じ位置にあるべきである。ところか、吸
着ヘッド21の位置は機械的機構により決定され、爪2
6の位置は電気的機構にて吸着ヘッド21とは無関係に
決定されるため、吸着ヘッド21と爪26とを短時間で
常に正確に同じ位相にすることは困難であった。これは
吸着ヘッド21か倍径胴12と一体的に回転する構造に
なっていることによるものと言える。
6に対して吸着ヘッド21の位置は紙の大きさがどう変
ろうとも常に同じ位置にあるべきである。ところか、吸
着ヘッド21の位置は機械的機構により決定され、爪2
6の位置は電気的機構にて吸着ヘッド21とは無関係に
決定されるため、吸着ヘッド21と爪26とを短時間で
常に正確に同じ位相にすることは困難であった。これは
吸着ヘッド21か倍径胴12と一体的に回転する構造に
なっていることによるものと言える。
このような問題点に鑑み1本発明の主たる課題は1倍径
胴と反転胴との間の位相調整に続く吸着ヘッドの位相調
整を省略でき1位相切替えに伴なう作業1時間を大幅に
短縮することのできる反転機構付枚葉印刷機を提供する
ことにある。
胴と反転胴との間の位相調整に続く吸着ヘッドの位相調
整を省略でき1位相切替えに伴なう作業1時間を大幅に
短縮することのできる反転機構付枚葉印刷機を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、送り胴と反転胴とを含み、これらはその回転
軸に取付けられた送り胴ギヤと反転胴ギヤとか互いの歯
車位置を調整可能なように組合されて駆動連結されてお
り、前記送り胴には紙の端部を空気により吸着あるいは
吹き離す吸着・分離部を備えた支持板が前記回転軸に対
して回転自在に組み込まれている反転機構付枚葉印刷機
において、前記送り胴の端部には前記回転軸に対して回
転自在であって前記送り胴に対しては必要に応じて機械
的に連結可能に連結板を取付け、該連結板と前記支持板
とを一体的に回転可能に組み合わせ。
軸に取付けられた送り胴ギヤと反転胴ギヤとか互いの歯
車位置を調整可能なように組合されて駆動連結されてお
り、前記送り胴には紙の端部を空気により吸着あるいは
吹き離す吸着・分離部を備えた支持板が前記回転軸に対
して回転自在に組み込まれている反転機構付枚葉印刷機
において、前記送り胴の端部には前記回転軸に対して回
転自在であって前記送り胴に対しては必要に応じて機械
的に連結可能に連結板を取付け、該連結板と前記支持板
とを一体的に回転可能に組み合わせ。
該連結板には前記送り胴の径方向に移動可能な第1の嵌
合部材を有する第1の嵌合機構を、前記反転胴の端部に
は前記第1の嵌合部材と嵌合可能な第2の嵌合部材を有
する第2の嵌合機構を、前記回転軸を軸支している本体
フレームには前記第1あるいは第2の嵌合部材のうちの
一方を他方の嵌合部材に嵌合せしめるように駆動する駆
動機構を設けたことを特徴とする。
合部材を有する第1の嵌合機構を、前記反転胴の端部に
は前記第1の嵌合部材と嵌合可能な第2の嵌合部材を有
する第2の嵌合機構を、前記回転軸を軸支している本体
フレームには前記第1あるいは第2の嵌合部材のうちの
一方を他方の嵌合部材に嵌合せしめるように駆動する駆
動機構を設けたことを特徴とする。
なお、前記第1.第2の嵌合部材はそれぞれ。
一部にギヤを有するギヤ片で構成するのが好ましい。
(作用)
本発明による印刷機では、吸着ヘッドを有する支持板は
連結板と一体的に運動する。連結板は。
連結板と一体的に運動する。連結板は。
印刷中は倍径胴に固定されて倍径胴と一体に回転するか
2位相調整に際しては連結板を倍径胴から機械的に連結
を解除し、かつ第1.第2の嵌合部材を嵌合させて連結
板の回転を反転胴により規制する。言い換えれば1位相
調整時に吸着ヘッドと反転胴の爪との相対位置関係が変
らないようにする。
2位相調整に際しては連結板を倍径胴から機械的に連結
を解除し、かつ第1.第2の嵌合部材を嵌合させて連結
板の回転を反転胴により規制する。言い換えれば1位相
調整時に吸着ヘッドと反転胴の爪との相対位置関係が変
らないようにする。
(実施例)
第1図〜第6図を参照して本発明の実施例について説明
する。
する。
第1図において、渡し胴117倍径胴12及び反転胴1
3はそれぞれ、その回転軸111,121.131の一
端に固着された渡し胴ギヤ112゜倍径胴ギヤ1229
反転胴ギヤ132で駆動連結されている。厳密に言えば
1反転胴ギヤ132はリングギヤ133を介して回転駆
動力を伝達可能にされており、これは反転胴ギヤ132
に対してボルト締めされる円板134てリングギヤ13
3を反転胴ギヤ132に対して圧接状態とすることによ
り実現されている。それ故1円板134のボルト(図示
せず)をゆるめることで反転胴1Bと倍径胴12との間
の連結を解放状態とすることができる。回転軸111.
.121,1:31はそれぞれ本体フレームユ00に軸
支されている。
3はそれぞれ、その回転軸111,121.131の一
端に固着された渡し胴ギヤ112゜倍径胴ギヤ1229
反転胴ギヤ132で駆動連結されている。厳密に言えば
1反転胴ギヤ132はリングギヤ133を介して回転駆
動力を伝達可能にされており、これは反転胴ギヤ132
に対してボルト締めされる円板134てリングギヤ13
3を反転胴ギヤ132に対して圧接状態とすることによ
り実現されている。それ故1円板134のボルト(図示
せず)をゆるめることで反転胴1Bと倍径胴12との間
の連結を解放状態とすることができる。回転軸111.
.121,1:31はそれぞれ本体フレームユ00に軸
支されている。
倍径胴12は、第2図〜第4図をも参照して。
回転軸121に固着されて軸方向に間隔をおいてならぶ
複数の隔壁122で支持された複数の筒状体から成り、
これらの筒状体の間には倍径胴12の外周と同一面上で
中心軸方向に配列される複数の吸着ヘッド21.22を
支持するための複数の支持板123が組み込まれている
。各支持板123は回転軸121の直径と同等の穴12
4を有し。
複数の隔壁122で支持された複数の筒状体から成り、
これらの筒状体の間には倍径胴12の外周と同一面上で
中心軸方向に配列される複数の吸着ヘッド21.22を
支持するための複数の支持板123が組み込まれている
。各支持板123は回転軸121の直径と同等の穴12
4を有し。
この穴124に回転軸121が回転可能な状態で貫通し
ている。このことにより、支持板12B。
ている。このことにより、支持板12B。
言い換えれば吸着ヘッド21.22は倍径胴12とは独
立した回転か可能である。
立した回転か可能である。
複数の支持板123は1回転軸を挟んで対向し合う2箇
所において支持板123を貫通している連結ロット]2
5にそれぞれ固着されて一体的に回転可能である。支持
板123はまた。連結ロット125に隣接した位置に吸
着ヘッド21.22に対して圧縮空気を供給したり、吸
引作用を行うだめのエアパイプ126が貫通している。
所において支持板123を貫通している連結ロット]2
5にそれぞれ固着されて一体的に回転可能である。支持
板123はまた。連結ロット125に隣接した位置に吸
着ヘッド21.22に対して圧縮空気を供給したり、吸
引作用を行うだめのエアパイプ126が貫通している。
吸着ヘッド21.22には空気の吹き出し、吸い込みを
停止させるためのバルブ21y、22yが設けられてい
る。エアパイプ126からの吸着ヘッド21.22に至
るエア配管は図示を省略している。
停止させるためのバルブ21y、22yが設けられてい
る。エアパイプ126からの吸着ヘッド21.22に至
るエア配管は図示を省略している。
倍径胴12の隔壁122には1位相調整時に連結ロッド
125.エアパイプ126によって倍径胴12と支持板
123との間の相対的な回転が阻害されることの無いよ
うに、連結ロッド125.エアパイプ126の回動を可
能とする円弧状の長穴127が設けられている。
125.エアパイプ126によって倍径胴12と支持板
123との間の相対的な回転が阻害されることの無いよ
うに、連結ロッド125.エアパイプ126の回動を可
能とする円弧状の長穴127が設けられている。
倍径胴12の側壁端には連結板128かボルト129a
に対するナツト129bの締付けて固着されている。
に対するナツト129bの締付けて固着されている。
連結板128には連結ロッド125が固着されている。
連結板128はナツト129bをゆるめれば倍径胴12
と独立して回転可能なように1回転軸121に対して遊
嵌状態にて取り付けられている。なお、ボルト129a
は第2図、第4図に示すように倍径胴12の側端部に固
着されており。
と独立して回転可能なように1回転軸121に対して遊
嵌状態にて取り付けられている。なお、ボルト129a
は第2図、第4図に示すように倍径胴12の側端部に固
着されており。
連結ロッド125.エアパイプ126と同様1位相調整
時の倍径胴12と連結板128との間の相対的な回転を
阻害することの無いように、連結板128には長穴12
8aが設けられている。
時の倍径胴12と連結板128との間の相対的な回転を
阻害することの無いように、連結板128には長穴12
8aが設けられている。
次に1位相調整時に1反転胴13により吸着ヘッド21
の回転を規制する手段について第5図。
の回転を規制する手段について第5図。
第6図を参照して説明する。
連結板128には倍径胴12の径方向に移動可能な第1
のギヤ片41(第6図)を有する第1の嵌合機構40か
設けられ1反転胴13の端部には第1のギヤ片41と嵌
合可能な第2のギヤ片51(第6図)による第2の嵌合
機構50が設けられている。本体フレーム100には、
第1のギヤ片41を駆動する駆動機構60か設けられて
いる。
のギヤ片41(第6図)を有する第1の嵌合機構40か
設けられ1反転胴13の端部には第1のギヤ片41と嵌
合可能な第2のギヤ片51(第6図)による第2の嵌合
機構50が設けられている。本体フレーム100には、
第1のギヤ片41を駆動する駆動機構60か設けられて
いる。
第1の嵌合機構40は、第1のギヤ片41の移動を案内
するコ形のガイド部42.42を連結板]28に設け、
第1のギヤ片4]内には緩衝用のコイルばね43を介し
てH形のスライダ44を第1のギヤ片41に対してその
移動方向と同方向にのみスライド可能に設けている。ス
ライダ44内にはヘアリング45が設けられている。ガ
イド部42と第1のギヤ片41との間には移動した第1
のギヤ片41を復帰させるための引張りばね46が設け
られている。連結板128にはまた。ヘアリング45に
対応する箇所に連結板128を貫通した状態でプランジ
ャ47が往復動可能に設けられ、プランジャ47の往復
動によりベアリング45を介して第1のギヤ片41が移
動する。プランジャ47は2 そこに設けられたストッ
パ47aにより係止されているワッシャ48と連結板1
28との間に設けられたコイルばね49によりヘアリン
グ45から遠ざかる方向に付勢されている。47bは、
プランジャ47の戻り量を規制するストッパである。
するコ形のガイド部42.42を連結板]28に設け、
第1のギヤ片4]内には緩衝用のコイルばね43を介し
てH形のスライダ44を第1のギヤ片41に対してその
移動方向と同方向にのみスライド可能に設けている。ス
ライダ44内にはヘアリング45が設けられている。ガ
イド部42と第1のギヤ片41との間には移動した第1
のギヤ片41を復帰させるための引張りばね46が設け
られている。連結板128にはまた。ヘアリング45に
対応する箇所に連結板128を貫通した状態でプランジ
ャ47が往復動可能に設けられ、プランジャ47の往復
動によりベアリング45を介して第1のギヤ片41が移
動する。プランジャ47は2 そこに設けられたストッ
パ47aにより係止されているワッシャ48と連結板1
28との間に設けられたコイルばね49によりヘアリン
グ45から遠ざかる方向に付勢されている。47bは、
プランジャ47の戻り量を規制するストッパである。
駆動機構60は、電極ソレノイド機構あるいはエアシリ
ンダ機構等によりピストン61を駆動してプランジャ4
7に当接させることによりプランジャ47の先端のくさ
び形状部をヘアリング45に係合させ、ベアリング45
.スライダ44を介して第1のギヤ片41を第2のギヤ
片51に側に移動させ、それぞれのギヤ片41.51を
互いに歯合させるものである。
ンダ機構等によりピストン61を駆動してプランジャ4
7に当接させることによりプランジャ47の先端のくさ
び形状部をヘアリング45に係合させ、ベアリング45
.スライダ44を介して第1のギヤ片41を第2のギヤ
片51に側に移動させ、それぞれのギヤ片41.51を
互いに歯合させるものである。
印刷中にあっては、駆動機構60は作動せず。
プランジャ47はコイルばね49によりベアリング45
から離れた位置にある。それ故、第1のギヤ片41は引
張りばね46により引戻されて第2のギヤ片51から離
れた位置にある。
から離れた位置にある。それ故、第1のギヤ片41は引
張りばね46により引戻されて第2のギヤ片51から離
れた位置にある。
片面刷と両面刷との間の切替え、あるいは両面印刷時の
紙サイズ変更を行う時は、印刷機を位相調整位置に停止
させ、駆動機構60を動作させてピストン61てプラン
ジャ47を押し、プランジャ47をベアリング45に係
合させる。プランジャ47の下動に伴なってスライダ4
4が第1のギヤ片41を第2のギヤ片51に近づけ、第
1のギヤ片41は第2のギヤ片51に歯合する。更に。
紙サイズ変更を行う時は、印刷機を位相調整位置に停止
させ、駆動機構60を動作させてピストン61てプラン
ジャ47を押し、プランジャ47をベアリング45に係
合させる。プランジャ47の下動に伴なってスライダ4
4が第1のギヤ片41を第2のギヤ片51に近づけ、第
1のギヤ片41は第2のギヤ片51に歯合する。更に。
ピストン61が駆動されると、第1のギヤ片41と第2
のギヤ片51とはゼロバックラッシュとなり、以後はコ
イルばね43か縮むことで吸収される。
のギヤ片51とはゼロバックラッシュとなり、以後はコ
イルばね43か縮むことで吸収される。
第5図において1反転胴13の爪25は倍径胴〕2上を
送られてきた紙の紙尻を咥えて紙を反転せしめる。従来
の位相調整に際しては、吸着ヘッド21を紙サイズに合
う位置(図中1反転胴13の中心と第2のギヤ片51と
を結ぶ線分と反転胴13の中心と爪25とを結ぶ線分と
が形成する角度θに対して半分のθ/2の位置)に調整
するため、ナツト129bをゆるめたうえで連結板12
8を手で回すようにしていた。
送られてきた紙の紙尻を咥えて紙を反転せしめる。従来
の位相調整に際しては、吸着ヘッド21を紙サイズに合
う位置(図中1反転胴13の中心と第2のギヤ片51と
を結ぶ線分と反転胴13の中心と爪25とを結ぶ線分と
が形成する角度θに対して半分のθ/2の位置)に調整
するため、ナツト129bをゆるめたうえで連結板12
8を手で回すようにしていた。
しかしながら2紙サイズがいかに変ろうとも吸着ヘッド
21と爪25との相対位置関係は不変であり1紙サイズ
が変る時は爪19の位置がP、あるいはP2へと変えら
れる。このような観点から。
21と爪25との相対位置関係は不変であり1紙サイズ
が変る時は爪19の位置がP、あるいはP2へと変えら
れる。このような観点から。
本発明では図示の状態で第1のギヤ片41と第2のギヤ
片51とが歯合するようにすることで位相調整に際して
吸着ヘッド21と爪25との相対位置関係を不変とし、
連結板128を手て回すような作業を省略できるように
している。
片51とが歯合するようにすることで位相調整に際して
吸着ヘッド21と爪25との相対位置関係を不変とし、
連結板128を手て回すような作業を省略できるように
している。
以上1本発明を一実施例について説明したが。
本発明は様々な変形が考えられる。例えば、第1゜第2
の嵌合機構をギヤ片によらずに一方を凸部を有するもの
、他方をこの凸部に嵌合する四部を有するもので実現し
ても良い。また、第1.第2の嵌合機構はそれぞれ反転
胴13.連結板128につけ換えられても良い。
の嵌合機構をギヤ片によらずに一方を凸部を有するもの
、他方をこの凸部に嵌合する四部を有するもので実現し
ても良い。また、第1.第2の嵌合機構はそれぞれ反転
胴13.連結板128につけ換えられても良い。
(発明の効果)
本発明によれば1倍径胴の位相調整に際して吸着ヘッド
と反転胴の爪との相対位置関係を不変の構成としたこと
により、吸着ヘッドの位置合わせ作業か無くなり片面刷
と両面刷との間の切替え作業及び両面刷の場合の紙サイ
ズの変更作業及び時間を大幅に短縮することができる。
と反転胴の爪との相対位置関係を不変の構成としたこと
により、吸着ヘッドの位置合わせ作業か無くなり片面刷
と両面刷との間の切替え作業及び両面刷の場合の紙サイ
ズの変更作業及び時間を大幅に短縮することができる。
第1図は本発明の一実施例の要部を断面図で示し、第2
図は第1図に示された倍径胴の内部を一部破断して示し
、第3図は第2図の線Aによる断面図、第4図は倍径胴
を本体フレーム側から見た側面図、第5図は本発明によ
る第1.第2の嵌合機構の設置位置関係を説明するため
の図、第6図は第1の嵌合機構の構造を示した図、第7
図、第8図はそれぞれ1反転機構付枚葉印刷機の動作を
片面刷1両面刷の場合について説明するための図。 図中、11・・・渡し胴、12・・・送り胴(倍径胴)
。 13・・・反転胴、21.22・・・吸着ヘッド、40
・・・第1の嵌合機構、41・・・第1のギヤ片、42
・・・ガイド、44・・・スライダ、45・・・ベアリ
ング、47・・・プランジャ、50・・・第2の嵌合機
構、51・・・第2のギヤ片、60・・・駆動機構、6
1・・・ピストン。 100・・・本体フレーム、122・・・倍径胴ギヤ、
123・・・支持板、125・・・連結ロッド、126
・・・エアパイプ、128・・・連結板、132・・・
反転胴ギヤ。 133・・・リングギヤ。 第1図 /、9 A 第2図 \ 第3図 第4図 第5図 ハ /1
図は第1図に示された倍径胴の内部を一部破断して示し
、第3図は第2図の線Aによる断面図、第4図は倍径胴
を本体フレーム側から見た側面図、第5図は本発明によ
る第1.第2の嵌合機構の設置位置関係を説明するため
の図、第6図は第1の嵌合機構の構造を示した図、第7
図、第8図はそれぞれ1反転機構付枚葉印刷機の動作を
片面刷1両面刷の場合について説明するための図。 図中、11・・・渡し胴、12・・・送り胴(倍径胴)
。 13・・・反転胴、21.22・・・吸着ヘッド、40
・・・第1の嵌合機構、41・・・第1のギヤ片、42
・・・ガイド、44・・・スライダ、45・・・ベアリ
ング、47・・・プランジャ、50・・・第2の嵌合機
構、51・・・第2のギヤ片、60・・・駆動機構、6
1・・・ピストン。 100・・・本体フレーム、122・・・倍径胴ギヤ、
123・・・支持板、125・・・連結ロッド、126
・・・エアパイプ、128・・・連結板、132・・・
反転胴ギヤ。 133・・・リングギヤ。 第1図 /、9 A 第2図 \ 第3図 第4図 第5図 ハ /1
Claims (2)
- (1)送り胴と反転胴とを含み、これらはその回転軸に
取付けられた送り胴ギヤと反転胴ギヤとが互いの歯車位
置を調整可能なように組合されて駆動連結されており、
前記送り胴には紙の端部を空気により吸着あるいは吹き
離す吸着・分離部を備えた支持板が前記回転軸に対して
回転自在に組み込まれている反転機構付枚葉印刷機にお
いて、前記送り胴の端部には前記回転軸に対して回転自
在であって前記送り胴に対しては必要に応じて機械的に
連結可能に連結板を取付け、該連結板と前記支持板とを
一体的に回転可能に組み合わせ、該連結板には前記送り
胴の径方向に移動可能な第1の嵌合部材を有する第1の
嵌合機構を、前記反転胴の端部には前記第1の嵌合部材
と嵌合可能な第2の嵌合部材を有する第2の嵌合機構を
、前記回転軸を軸支している本体フレームには前記第1
あるいは第2の嵌合部材のうちの一方を他方の嵌合部材
に嵌合せしめるように駆動する駆動機構を設けたことを
特徴とする反転機構付枚葉印刷機。 - (2)請求項(1)記載の反転機構付枚葉印刷機におい
て、前記第1、第2の嵌合部材をそれぞれ一部にギヤを
有するギヤ片で構成したことを特徴とする反転機構付枚
葉印刷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33598690A JPH04201258A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 反転機構付枚葉印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33598690A JPH04201258A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 反転機構付枚葉印刷機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201258A true JPH04201258A (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=18294517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33598690A Pending JPH04201258A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 反転機構付枚葉印刷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04201258A (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP33598690A patent/JPH04201258A/ja active Pending
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