JPH04146148A - 反転機構付枚葉印刷機 - Google Patents

反転機構付枚葉印刷機

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JPH04146148A
JPH04146148A JP26946190A JP26946190A JPH04146148A JP H04146148 A JPH04146148 A JP H04146148A JP 26946190 A JP26946190 A JP 26946190A JP 26946190 A JP26946190 A JP 26946190A JP H04146148 A JPH04146148 A JP H04146148A
Authority
JP
Japan
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cylinder
drum
reversing
gear
double
Prior art date
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Pending
Application number
JP26946190A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Takeda
竹田 俊晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は反転機構付枚葉印刷機に関し、特に送り胴(こ
れは通常2倍径胴と呼ばれているので。
以下1倍径胴と呼ぶ)に組み込まれて紙の始端あるいは
終端を吸着するための吸着部材の位相を調整する装置の
改良に関する。
(従来の技術) 反転機構付枚葉印刷機は、−台で片面側と両面刷とか可
能であり、各種のタイプか実用化されている。−例とし
て、渡し胴と反転胴及びこれらの間に配置された倍径胴
とから成るものについて第4図、第5図を参照して説明
する。
第4図は片面側の場合を示しており5版胴(図示せず)
の下方においてこれと対接するゴム胴1の斜め下方に圧
胴5が周面を対接させて設けられている。圧胴5の外周
切欠き内には紙の始端を咥えるための爪4か設けられて
いる。倍径胴12を間にした反対側にも版胴(図示せず
)に対接するようにゴム胴6が設けられ、このゴム胴6
には爪9を備えた圧胴10が対接するように設けられて
いる。
圧胴5,10間には 互いに周面を対接させた渡し胴1
1と倍径胴12及び反転胴13とから成る反転機構が設
けられている。渡し胴11は、その外周切欠き内に爪1
6を備えている。倍径胴12は、渡し胴11の倍径を有
し、直径方向に関して対向する外周位置には爪19.2
0が設けられている。倍径胴12の回転方向に関して爪
19゜20よりも後方の外周であって互いに対向し合う
位置には2紙の終端を空気の吸引作用で吸着するための
吸着ヘッド24.22が配設されている。
これらの吸着ヘッド21.22は1倍径胴12の回転軸
方向に複数個並設されると共に2円周方向に移動可能に
されて爪19.20に対する位相を調整できるように構
成されている。反転胴13の外周切欠き内には、爪25
と26とが周方向に隣接して配設されている。
ゴム胴1.6.圧胴5,10.渡し胴119倍径胴12
1反転胴13は、それぞれの回転軸に取り付けられたギ
ヤで駆動されるように連結されている。反転胴13の回
転軸端には1軸固定の固定ギヤ(図示せず)と回動自在
な回動ギヤ(図示せず)とが互いに固定、解放自在に設
けられており。
固定ギヤは圧胴10のギヤと歯合し2回動ギヤは倍径胴
12のギヤと歯合している。
このような構成により1片面刷の場合、各側は第4図に
示す矢印方向に回転し、給紙装置(図示せず)から送ら
れてきた紙30の始端か圧胴5の爪4に咥えられる。紙
30はゴム胴1と圧胴5との間を通過する時に印刷が行
われ、渡し胴11の爪16に咥え替えられて搬送される
。紙30は更に、渡し胴11の爪16から倍径胴12の
爪19(20)に咥えられて搬送され1図示のように。
爪19と爪25とが対向することにより爪25に咥え替
えられて搬送される。反転胴13上の紙30は圧胴10
の爪9に咥え替えられ、ゴム胴6と圧胴10との間を通
過する時に2紙3oには1色目と同じ表面に2色目の印
刷が行われる。
片面側から両面刷に移行する場合には、第4図において
爪19と25とが対応している状態から第5図に示すよ
うに吸着ヘッド21と爪28とが対応する状態となるよ
うに前述した回動ギヤを回動させる。このことにより2
倍径胴12を含む上流側の側群を反転胴13に対して位
相調整すると共に1倍径胴12上の爪19.20と吸着
ヘッド21.22との相対位相を調整して紙サイズの変
更に対処する。また1倍径胴12の爪19.20が紙3
0の咥えを解放する位置が1片面刷と両面刷とではほぼ
紙30の天地方向長さだけ変わるので1紙放しカム(図
示せず)の作用位置を調節する。
このようにして切替調整を行った後、各側を回転させる
と1片面刷の場合と同様にして表面に印ii’lJされ
た紙30は、その始端が倍径胴12の爪19 (20)
に咥えられると共に、終端が吸着ヘッド21 (22)
で吸着さて搬送される。そして。
図中3OAで示すように終端が倍径胴121反転胴13
の対接点に達するまで搬送される。この時。
爪28の開閉と吸着ヘッド21の吸着解放とにより紙3
0Aの終端を咥えた直後、吸着ヘッド21から圧縮空気
を吹き出して紙継れを促進させながら爪20が咥えを解
放し2紙30Aは終端側を先行させて反転胴13で搬送
される。この搬送途中て爪25.爪28がタイミングを
違えて開閉し紙30Aは爪28から爪25に咥え替えら
れて搬送される。そして、爪25と圧胴1oの爪9とが
対向すると1紙30Aは爪9に咥え替えられ1図中30
Bで示すように搬送される。紙30Bはゴム胴6と圧胴
10との間を通過する時にその裏面に印刷が施され、前
述した表面への印刷とて両面刷となって排紙される。
(発明が解決しようとする課題) このような反転機構付枚葉印刷機においては。
前記したように片面側と両面刷との切替時には。
紙サイズの変更にも併せて対応するように1倍径胴12
と反転胴13との間の位相調整を行なった後、吸着ヘッ
ド21.22を反転胴13の爪26に合うよう位相調整
を行う必要がある。これらの調整には多くの手作業を必
要とするうえ、多大の時間を必要とする。
二のような問題点への対策を施した枚葉印刷機も提供(
特開昭62−273853号公報)されているか 吸着
ヘッドの位相調整に問題が残り。
作業能率の点でも十分改善されているとは言えない。す
なわち9両面印刷時には、第5図に示すように、吸着ヘ
ッド21 (22)と爪26とは紙30の終端にくるよ
うに位相調整されているが、その切替時における位相調
整に際しては倍径胴12を定位置に停止させている。
ここで 第5図から明らかなように1両面刷時には爪2
6に対して吸着ヘッド21の位置は紙の大きさがどう変
ろうとも常に同し位置にあるべきである。ところが、吸
着ヘッド21の位置は機械的機構により決定され、爪2
6の位置は電気的機構にて吸着ヘッド21とは無関係に
決定されるため 吸着ヘッド21と爪26とを短時間で
常に正確に同し位相にすることは困難であった。これは
吸着ヘッド21が倍径胴12と一体的に回転する構造に
なっていることによるものと言える。
このような問題点に鑑み1本発明の主たる課題は、(Δ
径胴と反転胴との間の位相調整に続く吸着ヘッドの位相
調整を省略でき1位相切替えに伴なう作業1時間を大幅
に短縮することのできる反転機構付枚葉印刷機を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば1倍径胴と反転胴とを含み、これらはそ
の回転軸に取付けられた倍径胴ギヤと反転胴ギヤとが互
いの歯車位置を調整可能なように組合わされて駆動連結
されており、前記倍径胴は紙の始端あるいは終端を吸着
する吸着部材を備えている反転機構付枚葉印刷機におい
て、前記吸着部材は、前記倍径胴とは独立して回転可能
な吸着部材用回転伝達手段と共に回転可能に前記倍径胴
に組み込まれており、前記吸着部材用回転伝達手段は前
記反転胴の回転軸に取付けられた吸着部材用回転駆動手
段に対してあらかじめ定められた速比にて連結されてい
ることを特徴とする。
(作用) このような構成とすることにより、吸着部材は反転胴と
共に回転することになり1片面刷と両面刷との間の運転
切替時に倍径胴が爪の位相調整のために動かされても、
吸着部材と反転胴の爪との間の位相は常に一定の関係に
おくことかできる。
(実施例) 第1図〜第3図を参照して本発明の実施例について説明
する。
第1図において、渡し胴111倍径胴12及び反転胴1
3はそれぞれ、その回転軸111,1.21.131の
一端に固着された渡し胴ギヤ112゜倍径胴ギヤ122
1反転胴ギヤ132て駆動連結されている。厳密に言え
ば1反転胴ギヤ132はリングギヤ133を介して回転
駆動力を伝達可能にされており、これは反転胴ギヤ13
2に対してボルト締めされる円板134でリングギヤ1
33を反転胴ギヤ132に対して圧接状態とすることに
より実現されている。それ故1円板134のボルト(図
示せず)をゆるめることで反転胴13と倍径胴12との
間の連結を解放状態とすることができる。回転軸111
,121,131はそれぞれ本体フレーム100に軸支
されている。
倍径胴12は、第2図、第3図をも参照して。
回転軸121に固着されて軸方向に間隔をおいてならぶ
複数の隔壁122て支持された複数の筒状体から成り、
これらの筒状体の間には倍径胴12の外周と同一面上で
中心軸方向に配列される複数の吸着ヘッド21.22を
支持するための複数の支持部材123か組み込まれてい
る。各支持部材123は回転軸121の直径と同等の穴
124を有し、この穴124に回転軸121が回転可能
な状態で貫通している。このことにより、支持部材12
3、言い換えれば吸着ヘッド21.22は倍径胴12と
は独立した回転が可能である。
複数の支持部材123は1回転軸を挾んで対向し合う2
箇所において支持部材123を貫通している連結ロッド
125にそれぞれ固着されて一体的に回転可能である。
支持部材123はまた連結ロッド125に隣接した位置
に吸着ヘッド21゜22に対して圧縮空気を供給したり
、吸引作用を行うためのエアパイプ126が貫通してい
る。吸着ヘッド21,22には空気の吹き出し、吸い込
みを停止させるためのバルブ21y、22yか設けられ
ている。エアパイプ126からの吸着ヘット21.22
に至るエア配管は図示を省略している。倍径胴12の隔
壁122には、連結ロッド125 エアパイプ126に
よって支持部材123の回転が阻害されることの無いよ
うに、連結ロッド125.エアパイプ126の回動を可
能とする円弧状の長穴127か設けられている。
反転胴13の回転軸131にはギヤ135が固着されて
いる。このギヤ135には連結ロッド125の端部に固
着されたギヤ128か歯合している。ギヤ128は倍径
胴12と独立して回転するように 回転軸121に回転
可能に取り付けられている。
ギヤ135とギヤ128との歯数比は、リングギヤ13
3と倍径胴ギヤ122との歯数比と同してあり、このこ
とにより吸着ヘッド21.22゜は倍径胴12に対して
独立した回転か可能であるが、印刷中は吸着ヘット21
.22と倍径胴12とは見かけ上一体的に回転する。な
お1回転するエアパイプ126に対する圧縮空気の供給
方法については周知であり1図示説明は省略する。
次に1位相調整時の作業について説明する。
動作停止状態で円板134へのボルトをゆるめ。
リングギヤ133を反転胴ギヤ132から機械的にフリ
ーな状態にする。倍径胴12を回転させて反転胴13に
対する位相調整を行う。この時1反転胴13は回転しな
いから、ギヤ128と一体の吸着ヘッド21.22も動
かず1反転胴13に対する吸着ヘッド21.22の位置
ずれは生じない。
以上の説明で明らかなように1片面刷と両面刷との間の
切替え時と両面刷において紙サイズを変更する際には1
倍径胴に対して吸着ヘッドの位置をずらす必要があるか
、吸着ヘッドと反転胴の爪との位置関係は不変でなけれ
ばならない。これに対し2本発明では反転胴と吸着ヘッ
ドとの位置関係を不変のままで倍径胴を回転調整するこ
とができるので1位相調整作業及び時間は大幅に削減で
きる。
なお、実施例では、吸着ヘッドを回転駆動するための回
転駆動手段2回転伝達手段としてそれぞれギヤ135.
ギヤ128を用いる場合について示したか、ヘルド等の
他の連結手段を利用しても良い。
(発明の効果) 本発明によれば、吸着ヘットを倍径胴とは独立して反転
胴と共に回転可能な構成としたことにより、吸着ヘッド
の位置合わせ作業か無くなり片面刷と両面刷との間の切
替え作業及び両面刷の場合の紙サイズの変更作業及び時
間を大幅に短縮することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部を一部破断して示し、第2図は第
1図に示された倍径胴の内部を一部破断して示し、第3
図は第2図の線Aによる断面図第4図、第5図はそれぞ
れ1反転機構付枚葉印刷機の動作を片面刷1両面−[]
の場合について説明するための図。 図中、11は渡し胴、12は送り胴(倍径胴)13は反
転胴、21.22は吸着ヘッド、100は本体フレーム
、122は倍径胴ギヤ 123は支持部材、125は連
結ロッド、126はエアパイプ、128はギヤ1132
は反転胴ギヤ、133はリングギヤ、135はギヤ。 第1図 第3図 11/ /、?7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送り胴と反転胴とを含み、これらはその回転軸に
    取付けられた送り胴ギヤと反転胴ギヤとが互いの歯車位
    置を調整可能なように組合わされて駆動連結されており
    、前記倍径胴は紙の始端あるいは終端を吸着する吸着部
    材を備えている反転機構付枚葉印刷機において、前記吸
    着部材は、前記送り胴とは独立して回転可能な吸着部材
    用回転伝達手段と共に回転可能に前記送り胴に組み込ま
    れており、前記吸着部材用回転伝達手段は前記反転胴の
    回転軸に取付けられた吸着部材用回転駆動手段に対して
    あらかじめ定められた速比にて連結されていることを特
    徴とする反転機構付枚葉印刷機。
JP26946190A 1990-10-09 1990-10-09 反転機構付枚葉印刷機 Pending JPH04146148A (ja)

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JP26946190A JPH04146148A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 反転機構付枚葉印刷機

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JP26946190A JPH04146148A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 反転機構付枚葉印刷機

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JPH04146148A true JPH04146148A (ja) 1992-05-20

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ID=17472763

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JP26946190A Pending JPH04146148A (ja) 1990-10-09 1990-10-09 反転機構付枚葉印刷機

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