JPH04201165A - 長尺材の搬送加工方法 - Google Patents

長尺材の搬送加工方法

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JPH04201165A
JPH04201165A JP33659290A JP33659290A JPH04201165A JP H04201165 A JPH04201165 A JP H04201165A JP 33659290 A JP33659290 A JP 33659290A JP 33659290 A JP33659290 A JP 33659290A JP H04201165 A JPH04201165 A JP H04201165A
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JP
Japan
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truck
shaped steel
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machining
long material
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JP33659290A
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Yoshiyuki Fukuzawa
福澤 義之
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は長尺材の搬送加工方法に係り、プレハブ式住宅
建物の鉄骨製梁材などの生産ラインに利用できる。
〔背景技術〕
従来より、プレハブ式住宅建物の梁材等には鉄骨製の長
尺材に各種の孔開けや補助部材の溶接といった加工を施
したものが用いられている。
このような梁材等の生産には、長尺材の長手方向に沿っ
て加工箇所が並ぶことが多いことから、長尺材を順次長
手方向に搬送し、搬送経路に沿って孔開は機や溶接機な
どの加工装置を設置しておき、長尺材の各加工箇所を加
工装置の加工部位に順次搬送して加工することが一般的
である。
ここで、従来の長尺材の搬送加工においては、搬送経路
にローラーコンベア等を設置して長尺材を順次長手方向
に送っている。また、搬送経路に長尺材を両側から摺接
するガイド等を設置して通過する長尺材の向きや姿勢等
を王権に維持させている。
一方、加工にあたっては、送られてくる長尺材の加工箇
所を加工装置の加工部位に対して正確に位置決めする必
要がある。加工位置決めにあたっては、予め長尺材に加
工箇所を示すマーキングを着ける方法が用いられるほか
、治具の一種とじて搬送経路に開閉式のストッパ等を設
置しておき、・送られてくる長尺材の端部を係止させて
位置決めを行う方法が採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前述したマーキングによる位置決めを行う場
合、個々の長尺材に対して加工箇所の割り出しおよびマ
ーキングが必要となって作業性の向上が難しい。また、
マーキング方式では加工作業の自動化が難しいという問
題がある。
これに対し、前述したストッパによる位置決めを行う場
合、個々の長尺材に対するマーキング等が不要であり、
ストッパ操作を自動化することもできる。
しかし、ストッパ方式においては、加工箇所か長尺材の
中間部分であると、端部を係止するストッパからの距離
が大きくなってしまい、位置精度が低下するという問題
がある。
また、長尺材の複数箇所に同じ加工を行う場合、一つの
加工装置に対して加工箇所に応じた複数のストッパか必
要となり、加工のつど各ストッパを順次操作する必要か
生じ、作業性の低下か避けられない。そして、ストッパ
を自動化した場合でも制御系の複雑化が避けられない。
そして、長尺材における加工箇所か変更になった場合な
と、ストッパの位置を改める必要かあり、加工内容等の
変更が困難なものとなる。
さらに、ローラーコンベア等を用いる場合、案内用のガ
イドを摺接させるため、長尺材の両側面等に突起物等を
取付けられないという問題かある。
本発明の目的は、簡単な操作で精度の高い加工を行える
とともに、加工内容の設定自由度を高められる長尺材の
搬送加工方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、長尺材を長手方向に搬送しながら当該搬送経
路に沿って設置された加工装置により加工を行う長尺材
の搬送加工方法であって、前記搬送経路に沿って移動す
る台車に加工すべき長尺材を位置決め保持させ、前記台
車を長尺材の加工箇所が対応する加工装置の加工部位に
対向する位置へと移動させることを特徴とする。
ここで、加工装置としては長尺材にボルト孔等を形成す
る各種孔開は機やブラケット等の補助部材を溶接する溶
接機などが利用できる。
また、台車としては搬送経路に沿って設置されたレール
上を移動するもの等が利用でき、その移動には所定の加
エバターンに基づく間歇的な移動等を正確に行える既存
の駆動装置および移動制御手段を利用することが好まし
い。
さらに、台車に長尺材を位置決め固定する手段としては
、例えば長尺材の両端部に係合する位置決め手段および
長尺材を台車との間に挟持固定するような保持手段など
が利用できる。
〔作 用〕
このような本発明においては、台車を搬送経路の所定位
置に正確に停止させることにより、台車の所定位置に保
持された長尺材の加工箇所が対応する加工装置の加工部
位に対向される。
つまり、加工装置に対する位置決めは台車の移動制御に
より実現され、加工箇所か多(でも加工位置決めに関す
る操作を簡略にてきるとともに、中間部分の加工であっ
ても高い位置精度か確保されることになる。
また、加工箇所の変更は台車の移動制御の変更により簡
単に行えるとともに、案内用のガイド等が不要となるた
め加工の取付けに関する制約を低減できるようになる。
これらにより、操作の簡略化、位置決め精度の向上、お
よび加工内容の設定自由度の向上が実現され、前記目的
が達成されることになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、プレハブ住宅建物用箱型居室ユニットの生
産工程の概要か示されている。この生産工程は、第2図
に示すような天井パネル11、床パネル12、一対の妻
パネル13.14を組み立てることにより、第3図に示
すような箱型の居室ユニットlOを構成するものである
天井パネル11は、長辺粱生産ライン1で一対の天井用
長辺粱21.22を製造し、天井パネル生産ライン2で
前述の長辺粱21.22を平行にして野縁15で連結し
、その下面側に天井用面材16を取付けることで生産さ
れる。
床パネル12は、長辺粱生産ラインIで一対の床用長辺
粱23.24を製造し、床パネル生産ライン3において
前述の長辺粱23.24を平行にして根太17で連結し
、その上面側に床用面材18を取付けることで生産され
る。
妻パネル13.14は、それぞれ柱生産ライン4で一対
の柱25.26を製造し、短辺梁生産ライン5で一対の
短辺粱27.28を製造し、妻パネル生産ライン6で前
述の柱25.26を平行にしてその上下端部を前述の短
辺梁27.28で溶接連結したうえ、各隅の同側に各パ
ネル11.12との接合用仕口29を溶接固定すること
で生産される。
これらの各パネル11−14は総組ライン7に送られる
。総組ライン7においては、天井パネル11と床パネル
12とを上下に平行に水平支持したうえ、その短辺側の
側方に各妻パネル1.3.14を配置し、各々の仕口2
9を各パネル11.12の長辺粱21〜24の端部に嵌
合溶接することで居室ユニッ)10の基本構造が組み立
てられる。
組み立てられた居室ユニットlOの基本構造は外壁パネ
ル取付ライン8に送られ、外側側面の所定部位に軽量気
泡コンクリート製の外壁パネル19が取付けられるとと
もに、続いて造作設備取付ライン9に送られ、内装の仕
上げ施工やキッチンやバスユニット等の室内設備および
窓サツシや軒先ユニット等の室外設備の設置が行われ、
これらにより居室ユニット10が完成することになる。
ところで、長辺梁21〜24は、第4図に示すように、
長尺材であるIC型鋼20に各種の孔開けや部品の溶接
等の加工を行って製造される。
C型鋼20は、ウェブ20Aの両側にフランジ20Bを
有し、生産する居室ユニット10に応じて2.5゜4.
5.6モジユールの何れかの長さに形成され゛ている。
なお、居室ユニット10として組み立てられた際にはウ
ェブ20Aが外側面に配置され、フランジ20Bの何れ
か一方が上側、他方が下側に配置される。
C型鋼20のウェブ2OAには、中実軸線上に位置決め
用基準孔31.32が形成され、これらのうち−端側は
丸孔とされ、他端側は長孔とされている。
また、ウェブ2OAには軒先ユニット等を取−付けるた
めのボルト孔33が適宜形成される。
C型鋼20のフランジ20Bには、上になる側の両端に
二列の溶接用スリット34が形成されるとともに、下に
なる側または両方の側には外壁パネル19あるいは窓サ
ツシ等を取付けるための汎用取付は孔35が複数、所定
間隔で形成される。
C型鋼20の内側には、野縁15や根太17を連結する
ためのブラケット30が複数、所定間隔で溶接固定され
る。
ブラケット30は、鋼板等を略T字型に打ち抜いて形成
されたものであり、中間部に野縁15や根太17を連結
するための突起30Aを有する。この突起30Aは一側
に偏って形成されており、ブラケット30としては突起
30Aの偏りが対象をなす二種類が用意される。一方、
両端部30Bはそれぞれ同じ側に折り曲げられ、C型鋼
20のフランジ20Bの内側面に沿って溶接固定される
なお、−本のC型鋼20に配置されるブラケット30の
数や位置等は、製造するC型鋼20ないし居室ユニット
10の仕様に応じて個々に指定される。また、各位置に
配置さ、れるブラケット30の種類や向き等は、製造す
るC型鋼20の仕様あるいは仕様部位(つまり長辺粱2
1〜24の何れになるか)に応じて個々に指定される。
通常、各ブ?ケット30は端部30BがC型鋼20の中
心に向くように指定され、C型鋼20が床用の場合には
突起30Aが上側に、天井用の場合は下側となるように
指定される。
このようなC型鋼20の加工を行って長辺粱21〜24
を製造するために、長辺梁生産うインl−次のように構
成されている。
第5図において、長辺梁生産ラインlは前ライン40、
中間ライン50、後ライン60の三つのラインから構成
されている。
前ライン40は、外部から図中左上の入口部分に供給さ
れたC型鋼20をローラーコンベア等の搬送装置41に
より搬送し、搬送装置41に沿って配列された孔開は機
42.43.44によりC型鋼20に前述した位置決め
用基準孔31.32、ボルト孔33および二列の溶接用
スリット34を加工する。
加工が済んだC型鋼20は前ストッカ45に送られ、順
次側方へ移送されて所定数がストックされる。
ストックされたC型鋼20は出口側の移載装置46で吊
上げられ、当該出口側に連続する中間ライン50に送ら
れる。
中間ライン50は、送られたC型鋼20を搬送装置51
により搬送し、搬送装置51に沿って設置された孔開は
機52で前述した汎用取付は孔35を加工するとともに
、二組のブラケット供給装置53およびブラケット溶接
装置54で前述したブラケット30を溶接する。
加工が済んだC型鋼20は移載装置55で吊上げられて
側方へ移載され、後ストッカ56により順次側方へ移送
されて所定数かストックされる。ストックされたC型鋼
20は出口側に連続する後ライン60へ送り出される。
後ライン60は、送り出されたC型鋼20をローラーコ
ンベア6■により搬送し、このコンベア6Iに沿って配
置された作業員により錆ひ止めペイントの塗布あるいは
孔開は部分の整形等の仕上げ加工を行う。
ここで、中間ライン50の搬送装置51は二台の台車7
0を用いてC型鋼20を搬送するものである。
第6図および第7図に示すように、台車70はC型鋼2
0の最大長さに合わせて形成されている。
台車70の上面側には、C型1i1120を所定位置に
保持するための位置決め保持機構81〜85か配列され
ている。各保持機構81〜85はC型鋼20の基準孔3
1゜32に挿通係合しかつウェブ2OAの端部を上下に
挟持固定する。基準側の保持機構81と各保持機構82
〜85との間隔はそれぞれ2.5,4,5.6モジユー
ルのC型鋼20に対応して設定されている。両端に設置
された保持機構81.85は固定式であるが、中間の保
持機構82〜84はC型鋼20の保持位置より下方に後
退するような可倒式である。
台車70の下面側には、中間ライン50の全長に及ぶレ
ール71に沿って走行するためのローラ機構72および
自走するための駆動機構73が設置されている。ローラ
機構72は台車70に所定間隔で配置され、各々三個の
ローラでレール71の両側フランジ部を上下および両側
から挟み、台車70を長手方向へのみ移動させる。駆動
機構73はモータ74の駆動力を減速機構75を介して
レール72に伝達し、台車7oを前進または後退させる
。なお、駆動機構73には図示しない移動制御装置が接
続され、この制御装置はC型鋼20毎に指定される孔開
はパターンやブラケット溶接パターン等に基づいて台車
70の移動を制御し、所定位置に正確に停止させるよう
になっている。
第5図に戻って、中間ライン50はC型鋼2oが送り込
まれる側の台車7〇−台分の部分が孔開は区間S1とさ
れ、続く台車7〇−台分の部分がブラケット取付区間S
2とされ、C型鋼20を送り出す側の台車7〇−台分の
部分が搬出区間S3とされている。
そして、前述した孔開は機52は孔開は区間S1の終端
部に設置され、ブラケット供給装置53およびブラケッ
ト溶接装置54の一組はブラケット取付区間S2の終端
部に、残る一組は中間部に設置されている。
さらに、前述した台車7oの一方は区間s1がら区間S
2までC型鋼20を搬送し、他方は区間S2から区間S
3までC型鋼20を搬送する。ここで、区間S2に沿っ
て当該区間S2にある台車70上のC型鋼20を吊上げ
る移載装置57が配置され、区間S1からの台車70に
保持されたC型鋼20を吊上げた状態で前後の台車70
を入れ換え、区間S3に向かう台車70に載せ換えるこ
とでC型@20を順次搬送するように構成されている。
このような本実施例における中間ライン50の動作につ
いて説明する。
先ず、第8図(A)に示すように、区間S2および区間
S1に台車70(台車70A、台車70Bとする)を配
置し、各々にC型鋼20(C型鋼2OAおよびC型鋼2
0Bとする)を保持させる。次に、第8図(B)〜(C
)のように、台車7−OA 、 70Bを互いに独立し
て間歇移動させながら各々に保持したC型鋼20A。
20Bに溶接および孔開けを行う。
すなわち、台車70AをC型鋼20Aに応じたブラケッ
ト溶接パターンに基づいて移動させ、順次C型鋼20A
のブラケット溶接箇所が順次ブラケット溶接機54に対
向する位置で停止させ、各停止位置で溶接を行う。この
際、台車70Aの移動速度は各箇所の溶接時間に合わせ
て調節する。
ま、た、台車70BをC型鋼20Bに応じた孔開はパタ
ーンに基づいて移動させ、順次C型鋼20Bの孔開は箇
所が順次孔開は機52に対向する位置で停止させ、各停
止位置で孔開は機52により孔開けを行う。この際、台
車70Bの移動速度は各箇所の孔開は時間および台車7
0Aとの間隔′に応じて調節する。
これにより、各C型鋼20A、 20Bにはそれぞれ所
定配置の溶接および孔開けが行われる。
孔開けおよび溶接が済んだら、第8図(D)のように、
各台車70A、 70Bを区間S3および区間S2まて
移動させ、各々のC型鋼2OA、 20Bを移載装置5
5゜57で吊り上げる。ここで、区間S3のC型鋼2O
Aを後ライン60に送り出し、区間S1には移載装置4
6で前ライン40から次のC型鋼20Cを送り込む。
そして、第8図(E)のように、空になった台車70A
、 70Bを区間S2および区間Slに戻し、各々にC
型鋼20B、 20Cを保持させ、第8図(A)に戻っ
て同様の動作を繰り返す。
このような本実施例によれば、次に示すような効果かあ
る。
すなわち、′C型鋼20を台車70の正確な位置に固定
したのち、台車70を指定された孔開はパターンや溶゛
接パターンに基づいて間歇移動させることにより、台車
7′0に固定されたC型鋼20の加工箇所を対応する孔
開は機52やブラケット溶接機54の加工部位に対向す
る位置ぺと正確に送ることができ、必要な各箇所に孔開
けやブラケット溶接等の所定の加工を順次行うことがで
きる。
そして、孔開は機52やブラケット溶接機54に対する
C型鋼20の位置決めは台車70の移動制御により実現
されるため、従来のストッパ方式のように加工箇所が多
い場合の操作の煩雑さや中間部分の加工の際の位置精度
の低下を回避できる。
また、加工箇所を変更する場合、台車70の移動制御に
用いる加エバターン等の変更により簡単に対応できる。
このため、いわゆるフレキシブル生産システムのように
、加工するC型鋼20の仕様が一本づつ異なるものであ
っても対応することができるようになる。
さらに、従来のローラコンベア方式で必要であった摺接
式のガイド等が不要となるため、C型鋼20の両側等に
も部材取付けが行えるようになり、加工内容に関する自
由度を拡張することかできる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明を達成しようとする範囲内の変形が本発明に含ま
れるものである。
例えば、台車70およびレール71等の構造や形式等は
実施にあたって適宜設定すればよい。つまり、台車70
とレール71との間はローラ機構72に限らず、摺動式
等であってもよい。また、駆動機構73を台車70に搭
載する必要はなく、レール71に沿って各台車70に対
応した駆動チェノ等を設け、各台車70を各チェノに係
合させることで各々を独立して移動させるようにしても
よい。
さらに、位置決め保持機構81〜85の構造や形式等も
任意であり゛、位置決めは基準孔31.32への挿通係
合に限らず、角隅部分に係合するL字型コーナ一部材等
を用いてもよく、保持する構成・も適宜設定すればよい
。さらに、中間の保持機構82〜84を可倒式とする構
造も昇降式や回動式等から任意に選択すればよく、位置
決め保持機構81〜85の配置もC型鋼20に応じて設
定すればよい。。
さらに、前記実施例では二種類の加工を連続して行える
ようにしたが、更に台車70を増して三種類以上の加工
を連続して行ってもよく、あるいは一種類だけの加工で
あってもよい。
一方、前記実施例では二台の台車70の入れ換え送りし
、各台車70を各加工内容に対応させたが、台車70を
循環式としてC型鋼20に対応させるようにしてもよい
。つまり、台車70に保持されたC型鋼20に対して先
ず孔開けを行い、次いで溶接を行い、さらに取り出しを
行い、この後別の戻り経路により台車70を次のC型鋼
20の受は入れ位置に戻すようにしてもよい。
また、前記実施例では台車70に保持したC型鋼20を
一本つつ独立して移動させたが、C型鋼20に対する加
エバターンか同しものであれば台車70の移動を加工す
るC型鋼20毎に変更する必要はなく、加エバターンの
変更のつど間歇移動の設定を変更すればよい。
そして、加工が一種類であれば前後のC型鋼20を同期
して送ってもよく、複数の台車70を連結して送り、あ
るいはC型鋼20を同じ台車70に保持して搬送加工し
てもよい。このような場合でも、複数箇所の加工のため
の操作および加エバターンの変更等が従来のストッパを
用いた方式よりも容易なものにできる。
さらに、C型鋼20に加工する内容としては、汎用取付
は孔35の孔開けやブラケット30の溶接に限らず、例
えばエンホス状の突起部の打ち出し等であってもよく、
特にC型@20に長手方向に沿って配列される加工に対
して有効である。
また、加工する長尺材は前記実施例のようなC型鋼20
に限らず、様々な寸法、形状、材質のものに適用でき、
住宅用居室ユニット10用に限らず他の構造の住宅建物
の粱や柱に利用される長尺材にも適用することができる
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば長尺材の加工箇所
に対する位置決めを台車の停止位置によって行えるため
、加工箇所が多数あっても操作を簡単にでき、中間部分
の加工であっても精度を確保できるとともに、加工箇所
の配列パターンの設定や変更等が容易であり、さらに長
尺材の加工についての設定自由度を高めることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の生産工程を示すブロック図
、第2図は同実施例で生産する住宅用居室ユニットを示
す分解斜視図、第3図は前記ユニットを組み立てた状態
を示す斜視図、第4図は前記ユニットの用いられる長辺
粱を示す斜視図、第5図は前記長辺粱を生産するライン
を示す斜視図、第6図は前記長辺粱の搬送加工用の台車
を示す平面図、第7図は前記長辺粱の搬送加工用の台車
を示す側面図、第8図は前記長辺粱の搬送加工動作を示
す模式図である。 20・・・長尺材であるC型鋼、30・・・ブラケット
、35・・・取付は孔、50・・・本発明に係る中間ラ
イン、52・・・加工装置である孔開は機、54・・・
加工装置である溶接機、70・・・台車。。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺材を長手方向に搬送しながら当該搬送経路に
    沿って設置された加工装置により加工を行う長尺材の搬
    送加工方法であって、前記搬送経路に沿って移動する台
    車に加工すべき長尺材を位置決め保持させ、前記台車を
    長尺材の加工箇所が対応する加工装置の加工部位に対向
    する位置へと移動させることを特徴とする長尺材の搬送
    加工方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035351A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Ishimaru Kogyo:Kk 管材の加工装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006035351A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Ishimaru Kogyo:Kk 管材の加工装置

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