JPH04200935A - 長尺材の両端部孔開け方法 - Google Patents

長尺材の両端部孔開け方法

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JPH04200935A
JPH04200935A JP33659690A JP33659690A JPH04200935A JP H04200935 A JPH04200935 A JP H04200935A JP 33659690 A JP33659690 A JP 33659690A JP 33659690 A JP33659690 A JP 33659690A JP H04200935 A JPH04200935 A JP H04200935A
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puncher
shaped steel
stopper
holes
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JP33659690A
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Yoshiyuki Fukuzawa
福澤 義之
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は長尺材の両端部に位置決め保持用の基準孔等を
形成するための孔開は方法に係り、プレハブ式住宅建物
の鉄骨製梁材なとの生産ラインに利用てきる。
〔背景技術〕
従来より、プレハブ式住宅建物の梁材等には鉄骨製の長
尺材に各種の孔開けや補助部材の溶接といった加工を施
したものが用いられている。
このような梁材等の生産には、長尺材の長手方向に沿っ
て加工箇所か並ぶことか多いことから、長尺材を順次長
手方向に搬送し、搬送経路に沿って孔開は機や溶接機な
どの加工装置を設置しておき、長尺材の各加工箇所を加
工装置の加工部位に順次搬送して加工することが一般的
である。
ここで、従来の長尺材の搬送加工においては、搬送経路
にローラーコンベア等を設置して長尺材を順次長手方向
に送っている。そして、長尺材の端部を係止するストッ
パ等をコンベア上に設けて、所定の加工装置と長尺材の
加工個所とが対応する位置に停止させている。
しかし、ローラコンベア式の搬送加工では、加工の際の
位置決め等の作業効率が低いうえ、加工内容の制約が多
いといった問題かある。特に、ブラケットの配列など、
長尺材に同じ内容の加工を複数連続して行う場合など、
位置決めと加工とを頻繁に繰り返すことになり、先の問
題か顕著となる。
これに対し、本願出願人により台車式の搬送加工が試み
られている。この方法は、長尺材を台車の所定位置に保
持し、台車を移動させて加工装置に対して位置決めする
ことで、長尺材の加工箇所を加工装置の加工部位に対向
させ、これにより前述の問題を解決するものである。
一方、前述の台車式の搬送加工あるいは所定位置に固定
して行う固定加工などでは、加工する長尺材を所定位置
に正確かつ確実に保持する必要がある。
これに対し、本願出願人により長尺材の両端をピン等に
挿通係合させて位置決めを行う位置決め保持方法が提案
されている。この方法では、両端に挿通係合用の基準孔
を設け、何れか一方をピン等に嵌合される例えば真円と
し、長手方向の位置決めを真円の基準孔で行っている。
また、他方をピン等と幅方向に係合するが長手方向には
変位可能な長孔とし、長尺材のように両端の距離か大き
いために基準孔の距離に誤差か生じても、長孔で他端側
の誤差を許容し、各基準孔における挿通係合が確実に行
われるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述した位置決め用の基準孔において、各形
状のどちらが長尺材の何れの端部に設けられるかは長尺
材の仕様等に応じて適宜変更する必要がある。
一方、各基準孔はそれぞれ乱形状か異なるため、それぞ
れに別の孔開は機か必要であり、各々の孔開は機に対し
て長尺材の前端または後端を位置決めする必要かある。
しかし、二台の孔開は機を搬送経路に沿って配列したう
え、各孔開は機の両側に長尺材の位置決め用のスペース
を確保すると、搬送加工経路が長くなるという不都合が
ある。
また、各孔開は機において長尺材の前端または後端の位
置決めを行うために、作業か煩雑化する恐れかある。
本発明の目的は、長尺材の両端部にそれぞれ異なる形状
の孔の何れかを形成できるとともに作業および構造が簡
単で小型化できる長尺材の両端部孔開は方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、長尺材の端部の一方に第一の孔を形成すると
ともに他方に異なる形状の第二の孔を形成する長尺材の
両端部孔開は方法てあって、前記長尺材を長手方向に送
る搬送コンベアの送り方向に沿って前記長尺材の端部を
係止する第一ないし第三のストッパを設け、前記第一お
よび第二のストッパの間に長尺材に第一の孔を開ける第
一パンチャを設け、前記第二および第三のスI・ツバの
間に第二の孔を開ける第二パンチャを設けておき、前記
長尺材の後端部に第一の孔および前端部に第二の孔を形
成する際には、先ず前記長尺材の前端を第三ストッパの
後側で係止し、第二パンチャで孔開けを行い、次に前記
長尺材の後端部を第一ストッパの前側で係止し、第一パ
ンチャで孔開けを行い、前記長尺材の前端部に第一の孔
および後端部に第二の孔を形成する際には、先ず前記長
尺材の前端を第二ストッパの後側で係止し、第一パンチ
ャで孔開けを行い、次に前記長尺材の後端部を第二スト
ッパの前側で係止し、第一パンチャで孔開けを行うこと
を特徴とする。
ここで、第一および第二の孔としては、前述した形状の
異なる基準孔のそれぞれか該当する。また、搬送コンベ
アや第一ないし第三のスl〜ツバあるいは第一および第
二のパンチャとしてはそれぞれ既存のものか利用できる
〔作 用〕
このような本発明においては、第一および第二のパンチ
ャにより長尺材の両端部にそれぞれ異なる形状の孔の何
れかが形成される。また、各パンチャに対する位置決め
は第一ないし第三のストッパに対して搬送コンベアで長
尺材を前後に移動させ、各ストッパの各側に当接係止さ
せることで行われる。
このため、各ストッパおよび各パンチャを一括して設置
することが可能となり、操作か容易であるうえ、ストッ
パの数を減らせるとともに各パンチャの間隔か近くなり
、孔開は加工用の装置構成を簡略かつ小型にてきる。
さらに、孔開は加工の乱形状の前後の別については、中
央の第二ストッパを用いる場合と、両側の第一および第
三ストッパを用いる場合との何れかとなり、各パンチャ
の両側にストッパを設けた場合に比へて作業者の識別が
容易となり、作業性を向上できることになり、これらに
より前記目的か達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、プレハブ住宅建物用箱型居室ユニットの生
産工程の概要か示されている。この生産工程は、第2図
に示すような天井パネル11、床パネル12、一対の妻
パネル13.14を組み立てることにより、第3図に示
すような箱型の居室ユニットIOを構成するものである
天井パネル11は、長辺梁生産ライン1て一対の天井用
長辺梁21.22を製造し、天井パネル生産ライン2で
前述の長辺梁21.22を平行にして野縁15で連結し
、その下面側に天井用面材16を取付けることで生産さ
れる。
床パネル12は、長辺粱生産ライン1て一対の床用長辺
梁23.24を製造し、床パネル生産ライン3において
前述の長辺梁23.24を平行にして根太17で連結し
、その上面側に床用面材18を取付けることで生産され
る。
妻パネル13.14は、それぞれ柱生産ライン4て一対
の柱25.26を製造し、短辺梁生産ライン5て一対の
短辺梁27.28を製造し、妻パネル生産ライン6て前
述の柱25.26を平行にしてその上下端部を前述の短
辺梁27.28で溶接連結したうえ、各隅の同側に各パ
ネル11.12との接合用仕口29を溶接固定すること
て生産される。
これらの各パネル11〜14は総組ライン7に送られる
。総組ライン7においては、天井パネル11と床パネル
12とを上下に平行に水平支持したうえ、その短辺側の
側方に各妻パネル13.14を配置し、−8= 各々の仕口29を各パネル11.12の長辺梁21〜2
4の端部に嵌合溶接することで居室ユニットIOの基本
構造か組み立てられる。
組み立てられた居室ユニット10の基本構造は外壁パネ
ル取付ライン8に送られ、外側側面の所定部位に軽量気
泡コンクIJ −1−製の外壁パネル19か取付けられ
るとともに、続いて造作設備取付ライン9に送られ、内
装の仕上げ施工やキッチンやバスユニット等の室内設備
および窓サツシや軒先ユニット等の室外設備の設置か行
われ、これらにより居室ユニッl−10が完成すること
になる。
ところで、長辺梁2■〜24は、第4図に示すように、
長尺材であるC型鋼20に各種の孔開けや部品の溶接等
の加工を行って製造される。
C型鋼20は、ウェブ2OAの両側にフランジ20Bを
有し、生産する居室ユニット10に応じて2.5゜4.
5.6モジユールの何れかの長さに形成されている。な
お、居室ユニット10として組み立てられた際にはウェ
ブ2OAか外側面に配置され、フランツ20Bの何れか
一方か上側、他方か下側に配置される。
C型鋼20のウェブ2OAには、中実軸線上に位置決め
用基準孔31.32が形成され、これらのうち−端側は
丸孔とされ、他端側は長孔とされている。
また、ウェブ2OAには軒先ユニット等を取付けるため
のボルト孔33が適宜形成される。
C型鋼20のフランジ20Bには、上になる側の両端に
二列の溶接用スリット34か形成されるとともに、下に
なる側または両方の側には外壁パネル19あるいは窓サ
ツシ等を取付けるための汎用取付は孔35が複数、所定
間隔て形成される。
C型鋼20の内側には、野縁15や根太17を連結する
ためのブラケット30か複数、所定間隔て溶接固定され
る。
ブラケット30は、鋼板等を略T字型に打ち抜いて形成
されたものであり、中間部に野縁15や根太17を連結
するための突起30Aを有する。この突起30Aは一側
に偏って形成されており、ブラケット30としては突起
30Aの偏りが対象をなす二種類が用意される。一方、
両端部30Bはそれぞれ同じ側に折り曲げられ、C型鋼
20のフランジ20Bの内側面に沿って溶接固定される
なお、−本のC型鋼20に配置されるブラケッ)・30
の数や位置等は、製造するC型鋼20ないし居室ユニッ
ト10の仕様に応じて個々に指定される。また、各位置
に配置されるブラケッ1〜30の種類や向き等は、製造
するC型鋼20の仕様あるいは仕様部位(つまり長辺梁
21〜24の何れになるか)に応じて個々に指定される
。通常、各ブラケット30は端部30BかC型鋼20の
中心に向くように指定され、C型鋼20か床用の場合に
は突起30Aか上側に、天井用の場合は下側となるよう
に指定される。
このようなC型鋼20の加工を行って長辺梁21〜24
を製造するために、長辺梁生産ライン1は次のように構
成されている。
第5図において、長辺梁生産ライン1は前ライン40、
中間ライン50、後ライン60の三つのラインから構成
されている。
前ライン40は、外部から図中左上の入口部分に供給さ
れたC型鋼20をローラーコンベア等の搬送装置41に
より搬送し、搬送装置41に沿って配列された孔開は機
42.43.44によりC型鋼20に前述した位置決め
用基準孔31.32、ボルト孔33および二列の溶接用
スリット34を加工する。
加工が済んだC型@20は前ストッカ45に送られ、順
次側方へ移送されて所定数かストックされる。
スI・ツクされたC型鋼20は出口側の移載装置46で
吊」二げられ、当該出口側に連続する中間ライン50に
送られる。
中間ライン50は、送られたC型鋼20を搬送装置51
により搬送し、搬送装置5Iに沿って設置された孔開は
機52で前述した汎用取付は孔35を加工するとともに
、二組のブラケット供給装置53およびブラケット溶接
装置54て前述したブラケット30を溶接する。
加工が済んだC型鋼20は移載装置55て吊」−げられ
て側方へ移載され、後ストッカ56により順次側方へ移
送されて所定数がスI・ツクされる。スt−ツクされた
C型鋼20は出口側に連続する後ライン60へ送り出さ
れる。
後ライン60は、送り出されたC型鋼20をローラーコ
ンベア6Iにより搬送し、このコンベア61に沿って配
置された作業員により錆び止めペイントの塗布あるいは
孔開は部分の整形等の仕上げ加工を行う。
ここで、中間ライン50の搬送装置51は二台の台車7
0を用いてC型鋼20を搬送するものである。
第6図および第7図に示すように、台車70はC型鋼2
0の最大長さに合わせて形成されている。
台車70の上面側には、C型鋼20を所定位置に保持す
るための位置決め保持機構81〜85か配列されている
。各保持機構81〜85はC型鋼20の基準孔31゜3
2に挿通係合しかつウェブ2OAの端部を上下に挟持固
定する。基準側の保持機構81と各保持機構82〜85
との間隔はそれぞれ2.5,4.5.6モジユールのC
型鋼20に対応して設定されている。
台車70の下面側には、中間ライン50の全長に及ぶレ
ール71に沿って走行するためのローラ機構72および
自走するための駆動機構73か設置されている。ローラ
機構72は台車70に所定間隔て配置され、各々三個の
ローラてレール71の両側フランジ部を上下および両側
から挟み、台車70を長手方向へのみ移動させる。駆動
機構73はモータ74の駆動力を減速機構75を介して
レール72に伝達し、台車70を前進または後退させる
。なお、駆動機構73には図示しない移動制御装置が接
続され、この制御装置はC型鋼20毎に指定される孔開
はパターンやブラケット溶接パターン等に基づいて台車
70の移動を制御し、所定位置に正確に停止さぜるよう
になっている。
第5図に戻って、中間ライン50はC型鋼20か送り込
まれる側の台車7〇−台分の部分か孔開は区間S1とさ
れ、続く台車70−台分の部分かブラケット取付区間S
2とされ、C型鋼20を送り出す側の台車7〇−台分の
部分か搬出区間S3とされている。
そして、前述した孔開は機52は孔開は区間S1の終端
部に設置され、ブラケット供給装置53およびブラケッ
ト溶接装置54の一組はブラケット取付区間S2の終端
部に、残る一組は中間部に設置されている。
さらに、前述した台車70の一方は区間S1から区間S
2まてC型鋼20を搬送し、他方は区間S2から区間S
3まてC型鋼20を搬送する。ここで、区間S2に沿っ
て当該区間S2にある台車70上のC型鋼20を吊上げ
る移載装置57が配置され、区間S1からの台車70に
保持されたC型鋼20を吊上げた状態で前後の台車70
を入れ換え、区間S3に向かう台車70に載せ換えるこ
とでC型鋼20を順次搬送するように構成されている。
これらにより、C型鋼20を保持した台車70を指定さ
れた孔開はパターンや溶接パターンに基づいて間歇移動
させることにより、台車70に保持されたC型鋼20の
加工箇所を対応する孔開は機52やブラケット溶接機5
4の加工部位に対向する位置へと正確に送ることができ
、必要な各箇所に孔開けやブラケット溶接等の所定の加
工か正確に行われることになる。
ところで、搬送加工用の台車70にC型m20を位置決
め保持する際に利用される基準孔31.32は、前述し
た前ライン40の搬送装置41および孔開は機42によ
り形成されるものである。
第8図および第9図において、孔開は機42はC型鋼2
0を搬送する搬送装置41の間に介在する基台100を
備えている。基台100には、C型鋼20の搬送方向に
上流側から下流側に向かって第一ストッパlO1、第二
ストッパ102、第三ストッパ103が配列されている
。また、第一ストッパ101の上流側には第一クランプ
111か配置され、第三ストッパ103の下流側には第
二クランプ112か設置されている。さらに、第一スI
・ツバ101および第二ストッパ102の間には第一パ
ンチャ121が設置され、第二ストツバ102および第
三ストッパ103の間には第二パンチャ122か設置さ
れている。
第10図にも示すように、第一ないし第三の各ストッパ
101〜103は搬送装置旧を横断するように配置され
た板状部材104の一端を回動支持したものである。そ
して、ハンドル105の手操作により図中鎖線で示す開
放位置まで回動させた際には搬送装置41」二を搬送さ
れるC型鋼20を通過させるが、図中実線の遮断位置ま
で回動させた際には搬送経路を遮断し、搬送装置41上
のC型鋼20の端部を当接させることで所定の位置決め
を行うようになっている。
また、第一および第二のクランプ111.112は搬送
装置41の一側に当接部材113を有し、他側に進退自
在なりランプ部利114を備えている。クランプ部材1
14はハンドル115の操作により当接部材113との
間に搬送装置41上のC型鋼20を挟持し、C型鋼20
の移動を禁止し、かつ当接部材113に応じた幅方向の
位置決めを行うようになっている。
なお、C型鋼20の上下方向は搬送装置41により規制
されている。
第11図にも示すように、第一および第二のパンチャ+
2+、、 122は、それぞれC型鋼20の上面側に油
圧シリンダ123て駆動されるパンチ124を備え、下
面側にパンチ124に対応したパンチベース125を備
えている。パンチ124はシリンダ123で下方に突き
出され、C型鋼20を貫通してパンチベース125に嵌
入される。これによりC型鋼20にはパンチ124に対
応した孔か開けられる。
ここて、第一パンチャ+21のパンチ124は前述した
保持機構81〜85の挿通係合用のピン等に対応した径
の真円形であり、第二パンチャ122のパンチ124は
前記挿通係合用のピン等に対応した幅でC型鋼20の長
手方向に沿って延長された長孔状とされている。
また、各パンチャ121.122のパンチ124はとも
にC型鋼20の中実軸線C上に配置されている。
さらに、第一パンチャ121のパンチ124中心と第二
ストッパ102の上流側面との距離はC型鋼20の搬送
方向前端から基準孔31まての距離Ll+に合わせて設
定されている。
また、第一パンチャ121のパンチ124中心と第一ス
トッパ101の下流側面との距離はC型鋼20の搬送方
向後端から基準孔32中心まての距離1,12に合わせ
て設定されている。
そして、第二パンチャ122のパンチ124中心と第三
ストッパ103の上流側面との距離はC型鋼2゜の搬送
方向前端から基準孔31まての距離L21に合わせて設
定されている。
また、第二パンチャ122のパンチ124中心と第ニス
l−ツバ102の下流側面との距離はC型鋼20の搬送
方向後端から基準孔32中心まての距離I7,2に合わ
せて設定されている。
このような孔開は機42において、C型鋼20の前端の
基準孔31を真円とし、後端の基準孔32を長孔とする
場合(第4図の石彫状設定の場合)、次のような手順て
加工を行う。
先ず、第12図のように、第二ストッパ102を遮断状
態として他のストッパ1.01. +03を開放状態と
しておき、搬送経路41の上流側からC型鋼20を送っ
て前端を第ニス)・ツバ102の上流側面に当接係止さ
せる。そして、第一クランプ111てC型鋼20をクラ
ンプし、第一パンチャ121て孔開けを行うことで、C
型鋼20の前端部の所定位置に真円状の基準孔31が形
成される。
次に、第13図のように、第二ストッパ102を一旦開
放してC型鋼20を下流側へ通過させた後、再び第二ス
トッパ102を遮断状態とし、搬送経路41の下流側か
らC型鋼20を戻して後端を第二ストッパ102の下流
側面に当接係止さぜる。そして、第二クランプ112て
C型鋼20をクランプし、第二パンチャ122て孔開け
を行うことで、C型鋼20の後端部の所定位置に長孔状
の基準孔32か形成される。
一方、C型鋼20の前端の基準孔31を長孔とし、後端
の基準孔32を真円とする場合(第4図とは反対の場合
)、次のような手順で加工を行う。
先ず、第14図のように、第三ストッパ103を遮断状
態として他のストッパ101.102を開放状態として
おき、搬送経路41の上流側からC型鋼20を送って前
端を第三ストッパ103の上流側面に当接係止させる。
そして、第一クランプ111でC型鋼20をクランプし
、第二パンチャ122て孔開けを行うことで、C型鋼2
0の前端部の所定位置に長孔状の基準孔31か形成され
る。
次に、第15図のように、第三ストッパ103を一旦開
放してC型鋼20を下流側へ通過させた後、こんどは第
一ス1〜ツバ101を遮断状態とし、搬送経路旧の下流
側からC型鋼20を戻して後端を第一ストッパ101の
下流側面に当接係止させる。そして、第二クランプ+1
2でC型鋼20をクランプし、第一パンチャ121で孔
開けを行うことで、C型鋼20の後端部の所定位置に真
円状の基準孔32が形成される。
このような本実施例によれば、次に示すような効果かあ
る。
すなわち、C型鋼20の両端部にそれぞれ異なる形状の
基準孔31.32を形成するにあたって、各ストッパ1
01〜103、各パンチャ121..122、さらには
各クランプ111.112を孔開は機42に一括して設
置することができる。
このため−1各孔形状に対応したパンチャを別個に設置
して各々の両側にストッパを設けた場合に比べ、孔開は
機42の装置構成を簡略かつ小型にてきる。
また、孔開けに際して操作すべき部分か孔開け42に集
中化されることで作業者の負担を軽減でき、作業効率を
向」ニすることができる。
さらに、基準孔31.32の乱形状の前後の別について
は、中央の第二ストッパ102の両面を用いる場合と、
両側の第一および第三ストッパlot、 +03を用い
る場合との何れかとなり、各パンチャを別個に設置して
各々の両側にス)ヘツパを設けた場合に比へ、作業者の
識別が容易となり、作業の確実性を向上できる。
また、孔開けを行う際に搬送装置41J二に保持される
C型鋼20のスペースも共用できるとともに、各パンチ
ャを別個に設置した場合には名々の両側にそれぞれクラ
ンプか必要となるか、本実施例の孔開は機42ては二個
のクランプI11.112て済ますことかでき、装置構
成をコンパクトにてきる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明を達成しようとする範囲内の変形が本発明に含ま
れるものである。
例えば、孔開は機42に設置する各ストッパ101〜1
03、各パンチャ121. +22、各クランプII1
.112の具体的構成は任意であり、既存のものから各
々の機能、つまり当接係止による位置決め、形状に応じ
た孔開け、C型鋼20の保持か行える構造を適宜選択ず
れはよい。
また、C型鋼20に形成する基準孔31.32の形状は
前記実施例のような真円状および長孔状に限らず、角孔
および細長いスリッl〜等、適宜な形状の孔を利用すれ
ばよく、台車70に保持する際の挿通係合に適当な形状
とすれはよく、この形状に対応して各パンチャ121.
122を変更すればよい。
一方、前記実施例てはC型鋼20を搬送加工用の台車7
0に保持する場合について述へたか、本発明は固定加工
の際の位置決め保持に利用される基準孔等の孔開は作業
に適用してもよい。
また、加工する長尺材は前記実施例のようなC型鋼20
に限らず、様々な寸法、形状、材質のものに適用でき、
住宅用居室ユニッl〜10用に限らす他の構造の住宅建
物の梁や柱に利用される長尺材にも適用することができ
る。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば長尺材の両端部に
それぞれ異なる形状の孔の何れかを形成できるとともに
、各形状の孔開は部分を集中化することで作業および構
造を簡単にてきるうえ小型化することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の生産工程を示すブロック図
、第2図は同実施例で生産する住宅用居室ユニットを示
す分解斜視図、第3図は前記ユニットを組み立てた状態
を示す斜視図、第4図は前記ユニットの用いられる長辺
梁を示す斜視図、第5図は前記長辺梁を生産するライン
を示す斜視図、第6図は前記長辺梁の搬送加工用の台車
を示す平面図、第7図は前記長辺梁の搬送加工用の台車
を示す側面図、第8図は本発明に用いる孔開は機を示す
平面図、第9図は前記孔開は機を示す側面図、第10図
は前記孔開は機のストッパおよびクランプ部分を示す断
面図、第11図は前記孔開は機のパンチャ部分を示す断
面図、第12図ないし第15図はそれぞれ前記孔開は機
による作業手順を示す側面図である。 20・・長尺材であるC型鋼、31・・−側端の基準孔
、32・・・他側端の基準孔、41・・・搬送装置、4
2・・・孔開は機、101・・・第一ストッパ、102
・・第ニスl−ツバ、103・・・第三ストッパ、11
1  ・・第一クランプ、1.12・・・第二クランプ
、121・・・第一パンチャ、122 ・・第二パンチ
ャ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺材の端部の一方に第一の孔を形成するととも
    に他方に異なる形状の第二の孔を形成する長尺材の両端
    部孔開け方法であって、 前記長尺材を長手方向に送る搬送コンベアの送り方向に
    沿って前記長尺材の端部を係止する第一ないし第三のス
    トッパを設け、前記第一および第二のストッパの間に長
    尺材に第一の孔を開ける第一パンチャを設け、前記第二
    および第三のストッパの間に第二の孔を開ける第二パン
    チャを設けておき、 前記長尺材の後端部に第一の孔および前端部に第二の孔
    を形成する際には、先ず前記長尺材の前端を第三ストッ
    パの後側で係止し、第二パンチャで孔開けを行い、次に
    前記長尺材の後端部を第一ストッパの前側で係止し、第
    一パンチャで孔開けを行い、 前記長尺材の前端部に第一の孔および後端部に第二の孔
    を形成する際には、先ず前記長尺材の前端を第二ストッ
    パの後側で係止し、第一パンチャで孔開けを行い、次に
    前記長尺材の後端部を第二ストッパの前側で係止し、第
    一パンチャで孔開けを行うことを特徴とする長尺材の両
    端部孔開け方法。
JP33659690A 1990-11-30 1990-11-30 長尺材の両端部孔開け方法 Pending JPH04200935A (ja)

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