JPH0419857Y2 - - Google Patents

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JPH0419857Y2
JPH0419857Y2 JP18580285U JP18580285U JPH0419857Y2 JP H0419857 Y2 JPH0419857 Y2 JP H0419857Y2 JP 18580285 U JP18580285 U JP 18580285U JP 18580285 U JP18580285 U JP 18580285U JP H0419857 Y2 JPH0419857 Y2 JP H0419857Y2
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control
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terminal
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は負荷の通断電制御に半導体スイツチン
グ素子を用いるようにした接触器に関する。
[考案の技術的背景] 従来より、例えば3相交流電源用の接触器とし
ては、ケースに3個(3相)の電源側端子及び負
荷側端子を設けてこれらの間に半導体スイツチン
グ素子たるトライアツクからなる主回路を形成す
るとともに、前記ケースに装着されたカバーに前
記半導体スイツチング素子をオンオフ制御する補
助回路に制御電源を与えるための制御用端子を設
け、前記電源側端子に電源線をねじにより接続す
るとともに、その3個の電源側端子内の2個の電
源側端子に制御線を前記ねじにより接続し、その
制御線を操作スイツチを介して前記制御用端子に
接続するようにした構成のものが供されている。
[背景技術の問題点] ところが、上記従来の構成では、一般に電源線
と制御線とでは太さ寸法に著しく差があるので、
このような電源線と制御線とを同一のねじにより
電源側端子に接続することは作業が極めて困難で
不確実になり、特に、ケースの各種の外部信号を
演算処理してなる制御信号を前記補助回路に与え
る演算制御ユニツトを取付ける場合には、その演
算制御ユニツトの制御電源を得るべく更に制御線
を上記電源側端子にねじにより接続する必要があ
つて、作業が一層困難になり、しかも、配線の外
観が見苦しくなる問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、電源側端子に制御線を接続する必要が
なくて配線作業が極めて簡単で確実になり、しか
も、配線上の美観も損うことがない接触器を提供
するにある。
[考案の概要] 本考案は、ケースに複数個の電源側端子及び負
荷側端子を設け、その電源側端子と負荷側端子と
の間に半導体スイツチング素子からなる主回路を
形成する回路基板を設けるようにしたものにおい
て、前記ケースに装着されるカバーに、前記複数
個の電源側端子の内の適宜の電源側端子に前記回
路基板を介して接続される外部接続用端子を設け
る構成とし、電源側端子に制御線を接続する必要
をなくしたところに特徴を有する。
[考案の実施例] 以下本考案の一実施例につき図面を参照しなが
ら説明する。
1は前面部の上、下端部に各3個の段部2,3
が形成されたケースであり、内部には種々の回路
部品が組込まれている。このケース1の上方側の
各段部2には略L字形をなす例えばR,S及びT
相用の3個の電源側端子4,5及び6がねじ7,
8及び9によつて取付けられており、その電源側
端子4,5及び6上には前方側に突出する接続導
体4a,5a及び6aが取付けられている。又、
ケース1の下方側の各段部3には前記電源側端子
4,5及び6と同様の負荷側端子10,11及び
12がねじ13,14及び15により取付けられ
ており、これらの上にも前記接続導体4a,5a
及び6aと同様の接続導体(11aのみ図示〜第
4図参照)が取付けられている。16は前記ケー
ス1の前面開口部にこれを閉塞すべく装着される
カバーであり、その前面部の右端部には4個の段
部17が形成され、前面部の左端部には3個の段
部18が形成されている。又、このカバー16の
2個の段部17には略L字形をなす外部接続用端
子19及び20がねじ21及び22により取付け
られており、その後方に突出する部分を接続片部
19a及び20aとしている。又、カバー16の
残りの2個の段部17及び3個の段部18にも外
部接続用端子19及び20と同様の制御用端子2
3,24及び25,26,27がねじ28,29
及び30,31,32によつて取付けられてお
り、23a,24a及び25a,26a,27a
は夫々の接続片部である。33は前記カバー16
内に装着される回路基板たるプリント基板であ
り、これには、第6図に示すように、3個の半導
体スイツチング素子例えばトライアツクからなる
主回路34と、リレー等からなる補助回路たる自
己保持回路35と、交流電源を降圧し整流して前
記の主回路34のトライアツクのオン信号を発生
する補助回路たる制御回路36とが形成されてい
る。そして、前記電源側端子4,5及び6の接続
導体4a,5a及び6aの先端部はプリント基板
33に挿通されて所定の導体パターンに半田付け
され、負荷側端子10,11及び12の接続導体
(11aのみ図示)の先端部もプリント基板33
に挿通されて所定の導体パターンに半田付けさ
れ、以て、電源側端子4,5及び6と負荷側端子
10,11及び12との間に主回路34が接続さ
れるようになつている。又、前記外部接続用端子
19及び20の接続片部19a及び20aはプリ
ント基板33に挿通されて所定の導体パターンに
半田付けされるようになつており、これによつ
て、外部接続用端子19及び20は導体パターン
を介して前記電源側端子6及び4に夫々接続され
るようになつている。更に、前記制御用端子23
乃至27の接続片部23a乃至27aもプリント
基板33に挿通されて所定の導体パターンに半田
付けされるようになつており、これによつて、制
御用端子23及び24は導体パターンを介して自
己保持回路35に接続され、制御用端子25,2
6及び27は導体パターンを介して制御回路36
に接続されるようになつている。
次に本実施例接触器の組立て手順について説明
する。先ず、ケース1内に回路部品を組込み、
又、プリント基板33に電源側端子4,5及び6
の各接続導体4a,5a及び6a並びに負荷側端
子10,11及び12の各接続導体(11aのみ
図示)をプリント基板33に挿通して所定の導体
パターンに半田付けし、そのプリント基板33を
カバー16内に装着することによつて外部接続用
端子19及び20の接続片部19a及び20aと
制御用端子23乃至27の接続片部23a乃至2
7aとをプリント基板33に挿通させ、しかる後
これらを所定の導体パターンの半田付けする。そ
して、このようにプリント基板33を装着したカ
バー16をケース1の前面開口部にこれを閉塞す
るように配置し、接続導体4a乃至6a及び11
a(1個のみ図示)を電源側端子4乃至6及び負
荷側端子10乃至12上にねじ7乃至9及び13
乃至15により固定する。しかる後、カバー16
を複数本例えば4本のねじ37によりケース1に
取付ける。
そして、本実施例接触器の使用に際しては、例
えば200ボルトの3相交流電源の電源線38,3
9及び40を電源側端子4,5及び6にねじ7,
8及び9によつて接続するとともに、3相交流負
荷たる3相交流電動機41の負荷線42,43及
び44を負荷側端子10,11及び12にねじ1
3,14及び15によつて接続する。更に、外部
接続用端子20を制御線45により制御用端子2
3に接続し、制御用端子23,24間に制御線4
6を介して押釦式のスタート用操作スイツチ47
を接続し、制御用端子24を制御線48を介して
例えば制御用端子25に接続し、外部接続用端子
19と制御用端子27との間に制御線49を介し
て押釦式のストツプ用操作スイツチ50を接続す
る。
而して、スタート用操作スイツチ47をオンさ
せると、電源側端子4,6間の200ボルトの単相
交流電源が制御電源として外部接続用端子20,
19間を介して制御用端子23,27間に供給さ
れるようになり、自己保持回路35が動作してス
タート用操作スイツチ47をバイパスする自己保
持通電路を形成するようになり、これによつて、
その自己保持通電路を介して制御回路36に上記
制御電源が加えられることになり、制御回路36
は主回路34の各トライアツクにオン信号を与え
てオンさせる。従つて、3相交流電動機41は
200ボルトの3相交流電源によつて付勢されて回
転する。その後、ストツプ用操作スイツチ50を
オフさせると、自己保持回路35が自己保持通電
路を切られて復帰し、制御回路36への制御電源
の供給が断たれる。これによつて、制御回路36
はオン信号の出力を停止して主回路34のトライ
アツクをオフさせるようになり、3相交流電動機
41が停止する。
このような本実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。即ち、カバー16の外部接
続用端子19及び20を設けてこれらの外部接続
用端子19及び20をプリント基板33の導体パ
ターンを介して電源側端子4乃至6の内の適宜の
電源側端子6及び4に接続するようにしたので、
自己保持回路35及び制御回路36に制御電源を
与えるための制御線45及び49を外部接続用端
子20及び19に接続すればよく、従つて、従来
とは異なり、電源線38及び40とは太さ寸法の
著しく異なる制御線45及び49を電源側端子4
及び6にその電源線38及び40とともに接続す
る必要がなくなり、配線作業が極めて簡単で確実
になる。しかも、各種の外部信号を演算処理する
ことによつて制御信号を制御回路36に与える演
算制御ユニツトをケース1に取付けるようにした
場合でも、これに制御電源を与えるための制御線
を同様に外部接続用端子19及び20に接続すれ
ばよく、従つて、従来とは異なり、これらの制御
線を電源線39、40及び制御線45,49とと
もに電源側端子4,6に接続する必要がなくな
り、配線作業が容易になるとともに、配線上の美
観を損うこともない。
尚、上記実施例において、制御用端子26は制
御電源が100ボルトの場合に制御用端子25の代
りに用いるものであるが、制御回路36の構成に
よつては制御用端子25乃至27は外部からの制
御信号を受けるものとして用いてもよいものであ
る。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論で
ある。
[考案の効果] 本考案は以上説明したように、複数個の電源側
端子の内の適宜の電源側端子の回路基板を介して
接続される外部接続用端子をカバーに設けるよう
にしたので、電源側端子に電源線とは太さ寸法の
異なる制御線を接続する必要がなくて配線作業が
極めて簡単で確実になり、配線上の美観を損うこ
ともないという実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は上面図、第3図は側面図、第4図及
び第5図は第1図の−線及び−線に沿う
断面図、第6図は電気的構成を示す配線図であ
る。 図面中、1はケース、4乃至6は電源側端子、
10乃至12は負荷側端子、16はカバー、19
及び20は外部接続用端子、23乃至27は制御
用端子、33はプリント基板(回路基板)、34
は主回路、35は自己保持回路(補助回路)、3
6は制御回路(補助回路)、38乃至40は電源
線、45及び49は制御線を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース及びこれに装着されるカバーと、前記ケ
    ースに設けられた複数個の電源側端子及び負荷側
    端子と、前記カバーに装着され前記電源側端子と
    負荷側端子との間に接続される半導体スイツチン
    グ素子からなる主回路及びこの主回路の半導体ス
    イツチング素子をオンオフ制御する補助回路を形
    成する回路基板と、前記カバーに設けられ前記補
    助回路に制御電源若しくは制御信号を与えるため
    の制御用端子と、前記カバーに設けられ前記回路
    基板を介して前記複数個の電源側端子の内の適宜
    の電源側端子に接続された外部接続用端子とを具
    備してなる接触器。
JP18580285U 1985-12-02 1985-12-02 Expired JPH0419857Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18580285U JPH0419857Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JP18580285U JPH0419857Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS6295339U JPS6295339U (ja) 1987-06-18
JPH0419857Y2 true JPH0419857Y2 (ja) 1992-05-07

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