JPH03143295A - 静止形開閉器 - Google Patents

静止形開閉器

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JPH03143295A
JPH03143295A JP1278564A JP27856489A JPH03143295A JP H03143295 A JPH03143295 A JP H03143295A JP 1278564 A JP1278564 A JP 1278564A JP 27856489 A JP27856489 A JP 27856489A JP H03143295 A JPH03143295 A JP H03143295A
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JP
Japan
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circuit
turned
voltage
switch
switching element
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JP1278564A
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English (en)
Inventor
Yukio Kishikawa
岸川 幸生
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は負荷を通断電制御するための半導体スイッチン
グ素子を備えた静止形開閉器に関する。
(従来の技術) 例えば、負荷たる三相誘導電動機を運転させる場合、半
導体スイッチング素子としてサイ°リスタを備えた静止
形開閉器を用いるようにしたものが供されている。
ところが、この種の静止形開閉器における半導体スイッ
チング素子たるサイリスタはサージ電圧等により短絡故
障を生ずることがあるので、従来では、サイリスタの短
絡故障を検出する故障検出ユニットを設けるようにして
いる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の構成では、静止形開閉器の他に故障検出ユニット
を設ける必要があるので、夫々を接続する信号線の数が
多くなり、それだけ、ノイズの影響が多くなって誤動作
し易くなり、又、信号線数が多いことから配線工数が増
加し、且つ、故障検出ユニット分の設置スペースも必要
になって、総じて、高価になるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、内部に故障検出機能を備えるようにして、信号線数を
少なくなし得、ノイズによる誤動作を極力防止し得、配
線工数を少なくし得るとともに、設置スペースも少なく
て済み、総じて、安価になし得る静止層開閉器を提供す
るにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の静止層開閉器は、ケース内に負荷を通断電制御
するための主半導体スイッチング素子を設け、この主半
導体スイッチング素子をオン。
オフ制御する制御回路を設け、前記主半導体スイッチン
グ素子の故障を検出する故障検出回路を設け、この故障
検出回路を、前記主半導体スイッチング素子の出力を整
流する整流回路と、この整流回路の出力により付勢され
る検出器と、この検出器の付勢回路に介在された補助半
導体スイッチング素子と、前記制御回路による前記主半
導体スイッチング素子の制御状態を検出して前記補助半
導体スイッチング素子のオン、オフ状態を切換える状態
検出手段とから構成することを特徴とする。
(作用) 本発明の静止層開閉器によれば、制御回路が主半導体ス
イッチング素子をオン制御して負荷の通電制御を行なっ
ている場合には、状態検出手段がこれに応じて補助半導
体スイッチング素子をオフ状態とすることから、整流回
路に出力が生じても検出器が動作することはない。又、
制御回路が主半導体スイッチング素子をオフ制御して負
荷を断電状態にしている場合には、状態検出手段がこれ
に応じて補助半導体スイッチング素子をオン状態とする
ことから、整流回路に出力が生じれば検出器が動作する
。即ち、検出器が動作するのは、制御回路が主半導体ス
イッチング素子をオフ制御しているにもかかわらず整流
回路が出力を生じている場合であり、これは主半導体ス
イッチング素子が短絡故障している状態なのである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
先ず、全体の構成について第3図乃至第7図に従って述
べる。
第3図乃至第5図において、1は前面部の上。
下端部に各3個の段部2,3が形成されたケースであり
、内部には後述するように種々の回路部品が組込まれる
ようになっている。このケース1の上方側の各段部2に
は略り字形をなす例えばRlS及びT相用の3個の電源
側端子4.5及び6がねじ7,8及び9によって取付け
られており、その電源側端子4.5及び6上には前方側
に突出する接続導体4a、5a及び6aが取付けられて
いる。又、ケース1の下方側の各段部3には前記電源側
端子4.5及び6と同様の負荷側端子1011及び12
がねじ13.14及び15により取付けられており、こ
れらの上にも前記接続導体4a、5a及び6aと同様の
接続導体(11aのみ図示、第6図参照)が取付けられ
ている。16は前記ケース1の一部をなすようにそのケ
ース】の前面開口部にこれを閉塞すべく装着されるカバ
ーであり、その前面部の右端部には4個の段部17が形
成され、前面部の左端部には3個の段部18が形成され
ている。又、このカバー16の2個の段部]7には略り
字形をなす外部接続用端子19及び20がねじ21及び
22により取付けられており、その後方に突出する部分
を接続片部19a及び20aとしている。又、カバー1
6の残りの2個の段部17及び3個の段部18にも外部
接続用端子19及び20と同様の外部接続用端子232
4及び25,26.27がねじ28,29及び30.3
1.32によって取付けられており、23a、24a及
び25a、26a、27aは夫々の接続片部である。
つぎに第6図及び第7図において、33は主回路を構成
する3組の主半導体スイッチング素子例えばサイリスタ
で、これらはアルミニウム板から形成された基板34に
取着され、この基板34がケース1にその底板をなすよ
うに取付けられている。そして、各組のサイリスタ33
の一端部が前記電源側端子4.5及び6に接続され、各
組のサイリスタ33の他端部が負荷側端子10,11及
び12に接続されている。35は基板34上にサイリス
タ33を覆うようにシリコーン樹脂或いはエポキシ樹脂
で所定厚さに形成された防湿絶縁用樹脂層である。36
はケース1内の段部37に防湿絶縁用樹脂層35との間
に空気層38を形成するように取着された回路基板で、
これには回路部品たる半導体素子39.コンデンサ40
等が取付けられている。また、各組のサイリスタ33の
ゲート端子33aは空気層38を通って上方へ突出し回
路基板36の所定の導体パターンに半田付けされている
。41は回路基板36上に半導体素子39、コンデンサ
40等を覆うようにシリコーン樹脂或いはエポキシ樹脂
で所定厚さに形成された防湿絶縁用樹脂層である。42
はケース1内の段部43に防湿絶縁用樹脂層41との間
に空気層44を形成するように取着された回路基板で、
これには半導体素子45.リレー46等が取付けられて
いる。47は回路基板42上に半導体素子45リレー4
6等を覆うようにシリコーン樹脂或いはエポキシ樹脂で
所定厚さに形成された防湿絶縁用樹脂層である。そして
、回路基板36には接続ピン48が突設されていて、こ
の接続ピン48が回路基板42の所定の導体パターンに
半田付けされている。4つは防湿絶縁用樹脂層47との
間に空気層50を形成するようにしてカバー16に取着
された回路基板で、これにはソケット51が取付けられ
ており、このソケット51には回路基板42に突設され
た接続ピン52が挿通されている。
又、前記電源側端子4,5及び6の接続導体4a。
5a及び6a、負荷側端子1.0.11及び12の接続
導体(11aのみ図示)、外部接続用端子1つ及び20
の接続片部19a及び20aは夫々回路基板4つに挿通
されて所定の導体パターンに半田付けされるようになっ
ており、これによって、外部接続用端子1つ及び20は
導体パターンを介して前記電源側端子6及び4に夫々接
続されるようになっている。更に、前記外部接続用端子
23乃至27の接続片部23a乃至27aも回路基板4
9に挿通されて所定の導体パターンに半田付けされるよ
うになっており、これによって、外部接続用端子23乃
至27は導体パターンを介して回路基板36.42及び
49に後述するように構成される制御回路53及び故障
検出回路54(第1図参照)に接続されるようになって
いる。
次に本実絶倒静止形開閉器の組立て手順について説明す
る。
(1)先ず、サイリスタ33を取着した基板34をケー
ス1の底部に取付けてサイリスタ33をケース1内に収
容すると共に、サイリスタ33の両端部を夫々電源側端
子4.5及び6並びに負行側端子10.11及び12に
接続する。次に、シリコーン樹脂或いはエポキシ樹脂を
ケース1内にその開口部55(第6図参照)より注入し
て樹脂層35を形成する。
(2)回路基板36をケース1の段部37に取付け、樹
脂層35との間に空気層38を形成する。
つぎに、サイリスタ33のゲート端子33aを回路基板
36の所定の導体パターンに半田付けする。
そして、シリコーン樹脂或いはエポキシ樹脂をケース1
内の回路基板36上に注入して樹脂層41を形成する。
(3)回路基板42をケース1の段部43に取付け、接
続ピン48を回路基板42の所定の導体パターンに半田
付けする。そして、シリコーン樹脂或いはエポキシ樹脂
をケース1内の回路基板42上に注入して樹脂層47を
形成する。
(4)回路基板49に電源側端子4,5及び6の各接続
導体4a、5a及び6a並びに負荷側端子10.11及
び12の各接続導体(11aのみ図示)を挿通して所定
の導体パターンに半田付けし、この回路基板4つをカバ
ー16内に装着することによって外部接続用端子19及
び20の接続片部19a及び20aと外部接続用端子2
3乃至27の接続片部23a乃至27aとを回路基板4
9に挿通させ、しかる後これらを所定の導体パタンに半
田付けする。そして、このように回路基板49を装着し
たカバー16をケース1の前面開口部にこれを閉塞する
ように配置し、接続ピン52をソケット51に嵌合させ
、接続導体4a乃至6a及び1la(1個のみ図示)を
電源側端子40 乃至6及び負荷側端子]0乃至12上にねじ7乃至9及
び13乃至15により固定する。しかる後、カバー16
を複数本例えば4本のねじ56によりケース1に取付け
る。
而して、本実絶倒静止形開閉器の使用に際しては、第1
図に示すように構成する。即ち、200ボルトの三相交
流電源の電源線57.58及び59が電源側端子45及
び6に電磁接触器60の常開の主スイッチ61.62及
び63を介して接続され、その電磁接触器60は電源線
5つと外部接続用端子24との間に接続される。尚、6
4は電磁接触器60の常開の補助スイッチである。又、
三相交流負荷たる三相誘導電動機65の負荷線66.6
7及び68は負荷側端子10.11及び12に接続され
る。6つは直流電源であり、その正端子は外部接続用端
子27に接続され、負端子は制御スイッチ70を介して
外部接続用端子26に接続される。そして、電源線57
と外部接続用端子23との間には常開の押釦スイッチか
らなる運転スイッチ71と常閉の押釦スイッチからなる
停止1 化スイッチ72との直列回路が接続され、運転スイッチ
71に並列に補助スイッチ64が接続される。
さて、制御回路53及び故障検出四路54の構成につい
て第2図に従って述べる。
先ず、制御回路53において、各組のサイリスタ33は
逆並列接続された2個のサイリスタからなり、夫々のゲ
ート端子33aと電源側端子4゜5及び6並びに負荷側
端子10.11及び12との間には点弧回路73が構成
されている。更に、各点弧回路73は全波整流回路74
の交流入力端子に接続され、その全波整流回路74の直
流出力端子間にはフォトカプラ75のフォトサイリスタ
75aが接続されている。そして、3個のフォトカプラ
75の発光ダイオード75bは、抵抗76及び状態検出
手段としてのフォトカプラ77の発光素子たる発光ダイ
オード77aとともに直列に接続されて外部接続用端子
27.26間に接続されている。
次に、故障検出回路54について述べる。782 は6個のダイオード78a乃至78fを三相ブリッジ接
続してなる整流回路としての全波整流回路であり、その
3つの交流入力端子は負荷側端子10.11及び12に
接続され、両直流出力端子は直流母線79a、79bに
接続されている。更に、直流母線79a、79b間には
、抵抗80.検出器たる電磁リレー81及び補助半導体
スイッチング素子たるNPN形のトランジスタ82のコ
レクタ、エミッタ間からなる直列回路と、抵抗83及び
定電圧ダイオード84からなる直流回路とが接続されて
いる。又、定電圧ダイオード84に並列に抵抗85及び
コンデンサ86の直列回路が接続され、その抵抗85と
コンデンサ86との共通接続点は定電圧ダイオード87
を介してトランジスタ82のベースに接続されていると
ともに抵抗88及びフォトカプラ77の受光素子たるフ
ォトトランジスタ77bのコレクタ、エミッタ間を直列
に介して直流母線79bに接続されている。尚、電磁リ
レー81は可動接片C2常開側固定接片a及び常閉側固
定接片すを有する切換スイッチから3 なるリレースイッチ81aを備えており、その可動接片
Cは外部接続用端子23に接続され、固定接片a、bは
外部接続用端子25.24に夫々接続されている。
而して、本実施例の作用につき説明する。
先ず、通常の運転動作について述べる。今、運転スイッ
チ71がオンされると、電源線57.運転スイッチ71
.停止スイッチ72.外部接続用端子23.電磁リレー
81のリレースイッチ81aの接片(c−b)間、外部
接続用端子24.電磁接触器60及び電源線5つの経路
で電磁接触器60の励磁コイルが電源電圧により付勢さ
れ、その電磁接触器60が動作して主スイツチ61乃至
63及び補助スイッチ64をオンさせる。そして、補助
スイッチ64のオンにより、その後に運転スイッチ71
がオフされても電磁接触器60は動作状態に自己保持さ
れる。このような状態で、制御スイッチ70がオンされ
ると、直流電源69の正端子、外部接続用端子27.抵
抗76.3個の発光ダイオード75b1発光ダイオード
77a、外4 部接続用端子26.制御スイッチ70及び直流電源69
の負端子の経路で3個の発光ダイオード75b及び発光
ダイオード77aに直流電源65の直流電源電圧が供給
され、これらの発光ダイオドア5b及び77aが発光す
る。そして、発光ダイオード75bの発光により3個の
フォトカプラ75のフォトサイリスタ75aがオンし、
各点弧回路73により3組のサイリスタ33に点弧信号
が与えられる。これにより、3組のサイリスタ33がオ
ンして電源線57.58及び59を負荷線66.67及
び68に接続するようになり、三相誘導電動機65が運
転を開始する。又、3組のサイリスタ33の出力たる負
荷側端子10乃至12相互間の交流出力電圧は全波整流
回路78により全波整流されて直流母線79a、79b
間に直流電圧として出力され、この直流電圧により定電
圧ダイオード84の両端子間には降圧された所定の直流
電圧が発生する。この定電圧ダイオード84による所定
の直流電圧によりコンデンサ86が充電されることにな
るが、前述したようにフォト力5 ブラフ7のフォトトランジスタ77bがオンしている時
には、そのコンデンサ86は抵抗88及びフォトトラン
ジスタ77bを介して放電するので、コンデンサ86の
充電電圧は定電圧ダイオード87のツェナー電圧まで達
することはなく、トランジスタ82はベース電流が供給
されずにオフ状態にある。従って、全波整流回路78が
直流電圧を出力しても電磁リレー81が動作することは
ない。
その後、制御スイッチ70がオフされると、3個のフォ
トカプラ75の発光ダイオード75b及びフォトカプラ
77の発光ダイオード77aが断電されて消光し、フォ
トサイリスタ75a及びフォトトランジスタ77bがオ
フする。これにより、3組のサイリスタ33がオフし、
三相誘導電動機65が断電されて停止する。又、前述し
たような三相誘導電動機65の運転中において、停止ス
イッチ72が短時間だけオフされると、電磁接触器60
の励磁コイルが断電され、その電磁接触器60が復帰し
て主スイツチ61乃至63及び補助スイッチ64がオフ
し、三相誘導電動機65が断電6 されて停止する。
さて、3組のサイリスタ33の内の2組以上が短絡故障
している場合を考えてみる。今、前述したように、運転
スイッチ71がオンされると、電磁接触器60が動作し
て主スイツチ61乃至63及び補助スイッチ64をオン
させているとする。
この場合、制御スイッチ70がオフ状態にあると、3個
のフォトカプラ75の発光ダイオード75b及びフォト
カプラ77の発光ダイオード77bは断電されて消光状
態にある。これにより、3個のフォトサイリスタ75a
がオフしているので、3組のサイリスタ33はオフ状態
にあるはずであるが、前述したように3組のサイリスタ
33の内の2組以上が短絡故障してオン状態にあること
がら、全波整流回路78は直流電圧を出力するようにな
る。従って、定電圧ダイオード84に所定の直流電圧が
生じてコンデンサ86が充電されるようになり、この場
合には、フォトカプラ77の発光ダイオード77aが消
光していてフォトトランジスタ77bがオフしているの
で、コンデンサ86が7 放電することはない。その後、コンデンサ86の充電電
圧が定電圧ダイオード87のツェナー電圧に達すると、
その定電圧ダイオード87がオンしてトランジスタ82
にベース電流が供給され、そのトランジスタ82がオン
する。これにより、電磁リレー81の励磁コイルが全波
整流回路78の直流電圧により付勢されることにより電
磁リレー81が動作し、そのリレースイッチ81aの接
片(c−b)間をオフさせ接片(C−a)間をオンさせ
る。この電磁リレー81のリレースイッチ81aの接片
(c−b)間のオフにより電磁接触器60の励磁コイル
が断電され、電磁接触器60が復帰して主スイツチ61
乃至63及び補助スイッチ64をオフさせる。尚、この
リレースイッチ81aの接片(C−a)間のオンにより
図示しない電磁リレーを動作自己保持させて、この電磁
リレーにより警報器を動作させるようにしてもよい。
このように水災絶倒は、3組のサイリスタ33をオン、
オフ制御する制御回路53の他に、サイリスタ33の出
力を全波整流する全波整流回路78 8と、この余波整流回路78の出力電圧により付勢され
る電磁リレー81と、この電磁リレー81の付勢回路に
介在されたトランジスタ82と、制御回路53の制御ス
イッチ70のオン及びオフに応じてトランジスタ82を
オフ状態及びオン状態にするフォトカプラ77とを具備
してなる故障検出回路54を設けるようにしたものであ
る。従って、ケース1内に組込まれた故障検出回路54
によりサイリスタ33の短絡故障を検出することができ
るので、従来の如き静止形開閉器とは別に故障検出ユニ
ットを設ける場合に比し、互いの間を接続する信号線の
数を少なくすることができ、それだけノイズの影響を少
なくし得て、誤動作を極力防止することができる。更に
、信号線数を少なくし得ることから、配線工数も少なく
でき、しかも、静止形開閉器の1台だけ用いればよいこ
とから設置スペースも少なくて済み、総じて、安価に製
作することができる。
尚、上記実施例では状態検出手段としてフォトカプラ7
7を用いるようにしたが、代りに、例え9 ば電磁コイルとホール素子とを組合せたものを用いるよ
うにしてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば負荷としては三相誘導電
動機に限らず他の交流電動機であってもよい等、要旨を
逸脱しない範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論
である。
[発明の効果] 本発明の静止形開閉器は以上説明したように、ケース内
に、主半導体スイッチング素子をオンオフ制御する制御
回路の他に主半導体スイッチング素子の短絡故障を検出
して検出器を動作させる故障検出回路を設けるようにし
たので、外部に対する信号線数を少なくし得、ノイズに
よる誤動作を極力防止し得、配線工数を少なくし得ると
ともに、設置スペースも少なくて済み、総じて、安価に
なし得るという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の電気的
構成図、第2図は制御回路及び故障検 0 出回路の具体的な電気的構成図、第3図は正面図、第4
図は上面図、第5図は側面図、第6図及び第7図は夫々
第3図中■−■線及び■−■線に沿う断面図である。 図面中、1はケース、4乃至6は電源側端子、10乃至
12は負荷側端子、19.20及び23乃至27は外部
接続用端子、33はサイリスタ(主半導体スイッチング
素子)、53は制御回路、54は故障検出回路、60は
電磁接触器、65は三相誘導電動機(負荷)、70は制
御スイッチ、77はフォトカプラ(状態検出手段) 、
77 aは発光ダイオード、77bはフォトトランジス
タ、78は全波整流回路(整流回路)、81は電磁リレ
ー(検出器)、82はトランジスタ(補助半導体スイッ
チング素子)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケースと、このケース内に設けられ負荷を通断電制
    御するための主半導体スイッチング素子と、この主半導
    体スイッチング素子をオン、オフ制御する制御回路と、
    前記主半導体スイッチング素子の故障を検出する故障検
    出回路とを具備し、前記故障検出回路は、前記主半導体
    スイッチング素子の出力を整流する整流回路と、この整
    流回路の出力により付勢される検出器と、この検出器の
    付勢回路に介在された補助半導体スイッチング素子と、
    前記制御回路による前記主半導体スイッチング素子の制
    御状態を検出して前記補助半導体スイッチング素子のオ
    ン、オフ状態を切換える状態検出手段とから構成されて
    いることを特徴とする静止形開閉器。
JP1278564A 1989-10-27 1989-10-27 静止形開閉器 Pending JPH03143295A (ja)

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