JP2880331B2 - 漏電警報付遮断器 - Google Patents

漏電警報付遮断器

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JP2880331B2
JP2880331B2 JP24108991A JP24108991A JP2880331B2 JP 2880331 B2 JP2880331 B2 JP 2880331B2 JP 24108991 A JP24108991 A JP 24108991A JP 24108991 A JP24108991 A JP 24108991A JP 2880331 B2 JP2880331 B2 JP 2880331B2
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英樹 早川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路遮断器に係り、特
に漏電検出用電源に降圧変圧器を用いることなく漏電警
報機能を得るのに好適な回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の漏電警報付遮断器は、降圧変圧器
を使用して警報出力リレーのコイル付勢電流を供給して
いた。また、電圧引外し装置も交流直接駆動コイルを使
用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、降圧
変圧器を使用しており、また、電圧引外し装置も交流直
接駆動コイルを使用するものであったため、遮断器ケー
ス内に警報出力リレーを収めるスペースがない場合であ
って、しかも、動作を保持する電流が制限されるような
仕様の回路遮断器には適用できないものであった。更
に、電圧引外し装置にあっては、部品標準化の観点から
漏電遮断器の引外し装置との同一品使用が望ましいが、
漏電遮断器の引外し装置は短時間定格の駆動コイルを有
する直流駆動のものであることから、従来技術では適用
に問題があった。
【0004】本発明の目的は、小型で電力損失の少ない
電源回路を有して広範な電圧入力に対応できるととも
に、直流駆動用の外部引外しコイルを交流で駆動できて
部品の標準化を図ることができる漏電警報付き遮断器を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、直流駆動用
の外部引外しコイルを有して電路を開閉する開閉手段
と、この開閉手段の負荷側に接続された主回路導体と、
この主回路導体に接続されて直流を出力する制限回路を
有する電源回路と、主回路導体を流れる電流の不平衡を
検出する零相変流器と、この零相変流器の出力を検出す
る検出回路と、この検出回路の出力により動作するスイ
ッチング手段と、このスイッチング手段の動作に基づい
て駆動されるリレーコイルを有する警報手段と、この警
報手段に電源回路から供給される駆動電流を制御する制
御回路と、外部引外しコイルを駆動する外部引外しコイ
ル駆動回路を備え、電源回路はそれぞれ半サイクルの順
方向電流が流れるように接続された定電圧ダイオードと
定電流ダイオードとの第1の並列回路とこの定電圧ダイ
オードと定電流ダイオードとの第1の並列回路に接続さ
れた第1の整流ブリッジとを含む制限回路を有して主回
路導体から供給される電気量を制限するよう構成され、
制御回路は警報手段の駆動開始から所定時間経過後リレ
ーコイルの駆動電流をその最低保持電流まで減少させる
よう構成され、外部引外しコイル駆動回路は電源回路及
び制御回路から独立して設けられるとともに第2の整流
ブリッジとこの第2の整流ブリッジの直流出力側に接続
された定電圧ダイオードと定電流ダイオードとの第2の
並列回路と第2の整流ブリッジの交流入力側に接続され
た入力端子を有し、外部引外しコイルは定電圧ダイオー
ドと定電流ダイオードの第2の並列回路と第2の整流ブ
リッジを介して入力端子に接続されるよう構成された漏
電警報付遮断器により達成される。
【0006】
【作用】電源回路の制限回路は主回路から供給される電
気量を制限し、整流回路の電圧を所望の電圧にする。警
報手段の制御回路はスイッチング手段投入から所定時間
経過後に警報手段のリレーコイルの駆動電流をその最低
保持電流まで減少させる。これにより投入から所定時間
までの間はリレーコイルに十分な電気量を供給できて警
報手段を確実に動作させることができるとともに、所定
時間経過後は警報出力リレーコイルの最低保持電流まで
電流を減少させるため、電源回路の電力損失を軽減でき
る。また、制限回路により電源回路の小型化がはかれ、
さらに変圧器を用いることなく適用電圧範囲拡大が可能
となる。外部引外しコイル駆動回路は電源回路及び制御
回路から独立して設けられるので電源回路の電力を消費
することがなく、電源回路の電力損失軽減に貢献する。
また、外部引外しコイルは定電圧ダイオードと定電流ダ
イオードの第2の並列回路と第2の整流ブリッジを介し
て入力端子に接続されるので入力端子に交流電圧が印加
されても直流駆動用の外部引外しコイルをなんら問題な
く駆動することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を第1図乃至第10
図により説明する。
【0008】本発明の一実施例における漏電遮断器の回
路構成を図1に示す。
【0009】まずそのブロック構成を説明すると、主回
路の負荷側の接続点A、Bには電源回路10が接続さ
れ、この電源回路10には制御回路としての警報コイル
駆動回路50と、検出回路20が接続される。
【0010】一方、外部引き外し装置駆動コイル3に接
続されて入力端子68を備えた外部引き外しコイル駆動
回路60が上記電源回路10、警報コイル駆動回路50
から独立して設けられている。
【0011】電源回路10は、負荷側主回路接続点Aに
接続された抵抗器8と、この抵抗器8に接続された定電
流ダイオード4および定電圧ダイオード6の並列回路
と、負荷側主回路接続点Bに接続された抵抗器9と、こ
の抵抗器9に接続された定電流ダイオード5と定電圧ダ
イオード7の並列回路と、一方の交流入力端子が定電流
ダイオード4および定電圧ダイオード6の並列回路に接
続され、他方の交流入力端子に定電流ダイオード5と定
電圧ダイオード7の並列回路がそれぞれ接続されたブリ
ッジ回路に組まれた整流器14と、この整流器14の直
流出力側の正極、負極間に接続された電源コンデンサ1
6と、アノードが整流器14の正極に接続された定電圧
ダイオード18と、この定電圧ダイオード18のカソー
ドと整流器14の負極間に接続された電源コンデンサ1
7と、この電源コンデンサ17に並列接続された定電圧
ダイオード19により構成されている。
【0012】電源コンデンサ17の正極は、リセット用
光結合素子30の発光部を介して漏電検出回路20の電
源端子に接続されている。一方、検出回路20には、零
相変流器1の二次出力が、又、検出回路20の出力端子
には、サイリスタ21の制御端子が接続されている。
【0013】サイリスタ21はカソードが整流器14の
負極側に接続され、そのアノードはリセット用光結合素
子30の受光部、警報動作表示用LED72、警報出力
接点71のコイル70を介して警報コイル駆動回路50
に接続されている。
【0014】警報コイル駆動回路50は、PNPトラン
ジスタ52と、このPNPトランジスタ52のエミッタ
−ベース間に逆並列接続されたダイオード54と、この
トランジスタ52のコレクタ−ベース間に接続されたコ
ンデンサ53と、このトランジスタ52のエミッタ−コ
レクタ間に並列接続された抵抗51を有している。
【0015】一方、外部引外し装置駆動コイル3は引き
外しコイル駆動回路60を介し、入力端子68に接続さ
れている。
【0016】引き外しコイル駆動回路60は、整流ブリ
ッジ61の直流出力に接続された電源コンデンサ62
と、このコンデンサ62の正極側に接続された二端子ト
リガ素子63と、この二端子トリガ素子63に直列に接
続された定電流ダイオード65および定電圧ダイオード
64の並列回路と、この定電流ダイオード65および定
電圧ダイオード64の並列回路に直列に接続された抵抗
66とコンデンサ67の並列回路を有し、外部引外し装
置駆動コイル3は、この抵抗66とコンデンサ67の並
列回路と整流ブリッジ61の負極側に接続される。
【0017】次に、各回路の動作について図2乃至図4
により説明する。
【0018】まず、電源回路10の動作を図2により説
明する。今、開閉極2が閉極されると、図示しない上位
交流電源から図2の(a)に示す電圧が主回路の接続点
A,Bから入力される。これによる入力電流の変化を図
2(b)に示す。領域Aでは、入力電流が定電流ダイオ
ード4の定格電流に満たないため、入力電圧の増加に伴
い抵抗器8,9により制限された値で漸増する。領域B
になると、入力電流は定電流ダイオード4の定格電流に
達するため、定電流となる。このとき、ダイオード4の
極間電圧は図2の(c)に示すように漸増する。領域C
においては入力電圧が定電圧ダイオード6のツェナ電圧
を越える電圧となるため、入力電流は、定電流ダイオー
ド4の電流と定電圧ダイオード6の電流の和となる。領
域Dになると、入力電圧が定電圧ダイオード6のツェナ
電圧より低い電圧となり、入力電流は再び定電流ダイオ
ード4の定格電流で定められた定電流となる。領域Eに
なると、入力電流が定電流ダイオード4の定格電流より
低い値となり、入力電圧の減少に伴い抵抗器8,9によ
り制限された値で漸減する。なお、負の半サイクルでは
定電流ダイオード5と定電圧ダイオード7により入力電
流はゼロレベルに対して正の半サイクルと対称な波形に
なる。図4(d)は定電流ダイオード5の電流波形を示
す。
【0019】尚、コンデンサ16の電圧は、定電圧ダイ
オード18,19により、又、コンデンサ17の電圧
は、定電圧ダイオード19により安定化され、検出回路
に供給される。
【0020】本実施例によれば、整流ブリッジの逆電圧
を低く抑えることができるので、汎用の小パッケージブ
リッジを使用することができると共に、沿面距離を小さ
くすることができるので小形化が可能となる。
【0021】又、定電流ダイオードと定電圧ダイオード
には、半サイクルの順方向電流しか流れないので、個々
の消費電力を軽減することができる。
【0022】次に、警報コイル駆動回路50の動作を図
3により説明する。今、サイリスタ21がターンオンす
ると、光結合素子30の受光部は導通状態となっている
ので、コイル70の電流は図3に示す如く流れる。即
ち、駆動初期においては、コイル70の電流はトランジ
スタ52のエミッタからベースを通りコンデンサ53を
通って流れるが、漸次トランジスタ52のコレクタ−エ
ミッタ間飽和電圧が大きくなるとトランジスタ52が最
終的にはカットオフするので、コイル70の電流は抵抗
51とコイル70自体の抵抗の和で制限される値とな
る。尚、この時の抵抗51の値は、コイル70の電流が
最低保持電流になるよう設定されている。
【0023】本実施例によれば、警報出力リレー用コイ
ルの電流が保持電流に減衰されるので、電源回路の消費
電力を低く抑えることができる。
【0024】又、光結合素子30としてのフォトインタ
ラプタ30はカバー内部に設けられ、このカバーを貫通
するよう設けられた押しボタン80によりフォトインタ
ラプタ30の発光部と受光部の間を遮蔽することによ
り、フォトインタラプタ30の受光部がターンオフし、
警報出力はリセットされる。
【0025】尚、リセットの方法としては、マイクロス
イッチb接点を図1のア乃至カの位置に直列に挿入する
か、或いは、サイリスタ21の主電極間に並列接続する
等によっても可能である。
【0026】又、フォトインタラプタ30の発光電流は
検出回路20の電流と共用しているので、電源回路10
の消費電力を低減できる。
【0027】又、マイクロスイッチb接点開極時の印加
電圧は、警報装置コイル70の付勢電圧程度の低い値に
抑えることができるので小形品を使用でき、遮断器小形
化を阻害しない。
【0028】次に、外部引外しコイル3の駆動回路60
の動作を図4により説明する。同図(a)に示すように
入力端子68に交流電圧が印加されると整流器61によ
り全波整流され、同図(b)に示すように電源コンデン
サ62により平滑される。コンデンサ62の電圧がトリ
ガ素子63のトリガ電圧よりも大きくなると同図(c)
に示すようにコイル3に電流が流れ、開閉極2を開極す
る。コイル3の電流は、そのピーク値を定電流ダイオー
ド65と定電圧ダイオード64の並列回路を制限され、
更に、開極動作後は、コンデンサ67と抵抗器66の並
列回路で漸減される。
【0029】これにより、外部引外し装置60の交流駆
動が可能となる。外部引外し装置駆動回路60は、平滑
コンデンサ62に駆動に十分な電荷を蓄えてからコイル
3を付勢するので誤動作しない。動作後はコイル3の電
流を極小値に抑えるため、コイル焼損を生ずることはな
い。
【0030】又、上記実施例の回路は全てハイブリッド
IC、又はモノリシックIC化が可能であり、これによ
りさらなる小形化が可能となる。
【0031】図5乃至図7は、リセット釦を中心とした
実装例を示した断面図であって、図5は本発明のリセッ
ト釦部分の断面図、図6はリセット釦の待機時とリセッ
ト時の断面図を示す。図7は部品標準化の対称となる漏
電遮断器の断面図である。図5の構成は、リセット釦8
0をカバー内に配し、フォトインタラプタ30は、検出
回路搭載プリント基板85に搭載されている。次に、そ
の動作を図6により説明すると、待機時は発光部、受光
部間の光遮蔽が行なわれないので、受光部は導通状態で
ある。リセットすべく釦80を押下することにより、イ
ンタラプタ30の発光部、受光部間は光遮蔽されるので
受光部はターンオフし、警報出力71はリセットされ
る。本実施例は光結合素子30を用いたものであるが、
前述したマイクロスイッチを該プリント板上、若しく
は、釦80のストローク上に配置することにより同等の
動作を期待することができる。
【0032】本実施例によれば、部品標準化の対称とな
る漏電遮断器の構造を変更することなくリセット釦とイ
ンタラプタ,マイクロスイッチを付加するだけでパネル
カット時の窓枠内にリセット釦を配することができるの
で、部品共用化,寸法互換,同等の使い勝手が図れる。
【0033】図8乃至図10は、本発明の一実施例を示
す外観図と、付加回路の内部構造図である。その構成
は、付加回路としての警報コイル駆動回路50、引き外
しコイル駆動回路60を図10に示すようにプリント基
板上に搭載し、該プリント基板をそれぞれ端子を備えた
ケース91、90内に配し、これを遮断器本体の左側面
に取り付けたものである。ケース90内の引き外しコイ
ル駆動回路60は検出回路基板85及びコイル3と配線
92で接続されている。また、ケース91内には警報コ
イル駆動回路50が警報出力接点71およびそのコイル
70とともに収納され、警報コイル駆動回路50および
コイル70と検出回路基板85は配線93で接続されて
いる。又、ケース90,91と遮断器ケースとの取り付
け部分は、一般的に用いられる補助接点出力等の内部付
属装置(図示せず)の端子台取付部と同一構造とするこ
とによりこれらと互換性をもたせている。
【0034】又、ケース90、91に電気的コネクタ
(図示せず)をそれぞれ設け、配線92、93をそれぞ
れこれらのコネクタに接続するとともに、本体ケース側
のケース90、91の取付部に導電部を設け、上記コネ
クタとこの導電部を導電接続するような構造としてもよ
い。
【0035】又、遮断器内部に該回路50,60の収納
スペースがあれば、そこに配しても良い。
【0036】本実施例によれば、部品標準化の対称とな
る漏電遮断器の構造を変更することなく、簡易に取付可
能なケース内、若しくは、遮断器ケース内に付加回路を
収納できるので、容易に製作することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、小型で電力損失の少な
い電源回路を有して広範な電圧入力に対応できるととも
に、直流駆動用の外部引外しコイルを交流で駆動できて
部品の標準化を図ることができる漏電警報付き遮断器を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における漏電遮断器の回路接
続図
【図2】本実施例の電源回路の各部波形を示す波形図
【図3】本実施例の警報出力コイル電流を示す波形図
【図4】本実施例の外部引外し装置駆動回路の各部波形
を示す波形図
【図5】本実施例の本発明の実施例の遮断器内部構成を
示す断面図
【図6】本実施例のリセット釦部の断面図で(a)は待
機状態を、(b)はリセット時をそれぞれ示す図
【図7】本実施例の部品標準化の対称となる漏電遮断器
の断面図
【図8】本実施例の漏電遮断器の外観を示す平面図
【図9】本実施例の漏電遮断器の外観を示す正面図
【図10】本実施例の付加回路の内部構造を示す斜視図
【符号の説明】
10:電源回路、20:漏電検出回路、30:光結合素
子、50:警報出力用コイル駆動回路、60:外部引外
し装置駆動回路、70:警報出力リレーコイル、71:
漏電警報出力接点、80:リセット釦、90,91:収
納ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桐生 富義 東京都千代田区神田駿河台四丁目3番地 日立テクノエンジニアリング株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭63−154015(JP,A) 特表 昭62−503071(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 71/00 - 83/22 H02H 3/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流駆動用の外部引外しコイルを有して
    路を開閉する開閉手段と、この開閉手段の負荷側に接続
    された主回路導体と、この主回路導体に接続されて直流
    を出力する電源回路と、前記主回路導体を流れる電流の
    不平衡を検出する零相変流器と、この零相変流器の出力
    を検出する検出回路と、この検出回路の出力により動作
    するスイッチング手段と、このスイッチング手段の動作
    に基づいて駆動されるリレーコイルを有する警報手段
    と、この警報手段に前記電源回路から供給される駆動電
    流を制御する制御回路と、前記外部引外しコイルを駆動
    する外部引外しコイル駆動回路を備え、前記電源回路は
    それぞれ半サイクルの順方向電流が流れるように接続さ
    れた定電圧ダイオードと定電流ダイオードとの第1の並
    列回路とこの定電圧ダイオードと定電流ダイオードとの
    第1の並列回路に接続された第1の整流ブリッジとを含
    む制限回路を有して前記主回路導体から供給される電気
    量を制限するよう構成され、前記制御回路は前記警報手
    段の駆動開始から所定時間経過後前記リレーコイルの駆
    動電流をその最低保持電流まで減少させるよう構成さ
    、前記外部引外しコイル駆動回路は前記電源回路及び
    前記制御回路から独立して設けられるとともに第2の整
    流ブリッジとこの第2の整流ブリッジの直流出力側に接
    続された定電圧ダイオードと定電流ダイオードとの第2
    の並列回路と前記第2の整流ブリッジの交流入力側に接
    続された入力端子を有し、前記外部引外しコイルは前記
    定電圧ダイオードと定電流ダイオードの第2の並列回路
    と前記第2の整流ブリッジを介して前記入力端子に接続
    されるよう構成されたことを特徴とする漏電警報付遮断
    器。
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